JPS6248818B2 - - Google Patents

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JPS6248818B2
JPS6248818B2 JP56191190A JP19119081A JPS6248818B2 JP S6248818 B2 JPS6248818 B2 JP S6248818B2 JP 56191190 A JP56191190 A JP 56191190A JP 19119081 A JP19119081 A JP 19119081A JP S6248818 B2 JPS6248818 B2 JP S6248818B2
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JP
Japan
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lens
correction plate
magnification
optical axis
distance
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JP56191190A
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JPS5891475A (ja
Inventor
Yoshinori Yasuguro
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Canon Inc
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Canon Inc
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/04Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
    • G03G15/041Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material with variable magnification

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は可変倍の複写機等、原稿像を異なつた
倍率で感光面に投影するようにした画像形成装置
に関し、特に感光面での像光量の分布むらを補正
する装置の改良に関する。
可変倍の画像形成装置では、倍率を変更する為
にレンズ前後の光路長比を変更すると、感光面上
での像光量の分布が、倍率変更の前後で変化して
しまい、その結果像質が変動する他、感光体の特
性変化も招来するという不都合がある。これを解
決する為、倍率変更毎に光路に対してスリツト板
を出したり入れたりするもの(特開昭52−146630
号公報)が公知であるが、これは機械的構造が複
雑、大型化するばかりか、使用する複数のスリツ
ト板の形状を微妙に変えてやらねばならず装置構
成を複雑にし、また高価格化を招来するものであ
る。
また、原稿面側と感光面側にスリツトを配置
し、倍率によつて各スリツトを使い分ける装置
(特開昭52−146242号公報)も公知であるが、こ
れも各スリツトの形状を微妙に変えてやる必要が
あるので、前記と同様な欠点がある。
また、固定された光量分布補正板に対してレン
ズを移動させることにより分布補正を行うように
したもの(特開昭53−91728号公報)も公知であ
るが、いずれも十分な補正を行う事が困難であ
る。
本発明は如上の不都合を全て解決できる装置を
提供するものである。
上記装置を提供する本発明は、レンズを移動さ
せることにより原稿像を異なつた倍率で選択的に
感光面に投影する可変倍の画像形成装置におい
て、上記レンズとともに移動して投影光束を規制
する補正板と、この補正板に固定されたカムフオ
ロアと、レンズの移動経路に沿つて設けられたカ
ムと、を有し、レンスの移動に伴い、上記カムフ
オロアが上記カムにより案内されることにより、
上記補正板とレンズの光軸間の距離が変更される
ことを特徴とするものである。
以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。図中Dは周面に電子写真感光層を有するドラ
ムでその中心軸を軸として矢印方向に回転する。
回転に従つてドラムDは帯電器10で均一に帯電
され、次に後述の光学系によつて露光位置Eに於
いて原稿Oの光学像のスリツト露光を受け、これ
によりドラムDには原稿の静電潜像が形成され
る。この潜像は現像器11によつて現像され、得
られたトナー像は転写帯電器12の作用下で矢印
方向に搬送される複写紙13に転写される。転写
後、トナー像は紙13に定着され、一方ドラムD
に残留したトナーはクリーニング装置14によつ
てドラムDから除去され、ドラムDは再使用され
る。
前記原稿OはドラムDの回転に同期して矢印方
向に移動する原稿台1に載置される。台1の矢印
方向への移動によつて原稿Oは走査されるが、そ
の際、この原稿は走査方向(台1の移動方向)と
垂直な方向に長尺の螢光灯、ハロゲンランプ等、
上記方向に発光分布を有する光源2によつて照明
される。この走査時に光源2によつて照明された
原稿Oからの光束は、原稿台1近傍の定位置に配
置されたスリツト3(スリツト長手方向は原稿走
査方向と垂直な方向)を通つて固定ミラー4に指
向する。ミラー4を反射した光束は、次にミラー
5,6を順に反射してレンズ7に入射する。レン
ズ7を出射した光束は次に固定ミラー9に反射さ
れて、露光位置Eに於いて、前記ドラムDに入射
する。即ち原稿像がドラムDに露光されるが、こ
の位置Eでの露光領域は前記スリツト3の像をレ
ンズ7で位置Eに投影した領域で規定される。こ
の領域の長手方向とドラムDの母線方向とが一致
する。(ただしスリツト3の上記像は、スリツト
3がレンズ7に関しドラムと共役な原稿面から若
干離れているのでピントの合つた像ではない。)
原稿走査が終了すると台1は矢印と反対方向に復
動して往動起点位置に復帰する。
さて、レンズ7、ミラー5,6が夫々実線の位
置にある時、ドラムDには原稿の等倍像が形成さ
れ、レンズ7′の位置に、またミラー5,6を
5′,6′の位置に移動させることによつてドラム
Dには原稿の縮小像が形成され、また、レンズ7
を7″の位置に、ミラー5,6を5″,6″の位置
に移動させることによつてドラムDには原稿の拡
大像が形成される。つまり原稿、レンズ間の光路
長とレンズ、ドラム間の光路長の比を変更して複
写倍率が変更される。尚、原稿走査速度(台1の
矢印方向への移動速度)とドラムDの速度の比
も、選択された倍率に対応して変更される。
ところで、周知の如く、光線のレンズに対する
入射角度(θ)が大なる程、レンズ透過率が低下
する。これが所謂cos4乗則であるが、いずれにせ
よ如上のスリツト露光型の複写装置では光束のス
リツト長手方向(ドラム母線方向)についての端
部に到る程、レンズ透過率が低下する。そして倍
率を変更するとレンズ画角が変更されるから、露
光位置での像光量分布が倍率変更毎に変化される
ことになる。本発明はこれを簡単な手段で解決す
るものである。
8は本発明の係るcos4乗則の補正板である。こ
の補正板8は、倍率が変更されても投影光束の断
面積変化が少ないレンズ7近傍位置に配置され
る。図示例では補正板8は、後述の如くレンズ7
を内部に支持したレンズ鏡筒15に板ばね16を
介して取り付けられ、そして光軸X方向について
レンズ7からa距離において支持されている。従
つて倍率変更に際して補正板8はレンズ7と一体
的に移動する。従つてどの倍率での複写時にも補
正板8はレンズから光軸X方向についてa距離に
おいた位置に位置する。つまり倍率変更してもレ
ンズ7と補正板8の間の間隔aは一定に保たれ
る。
而して光束を規制する上記補正板の光束内に突
出した先端は、つまり光量分布を補正する先端部
は、スリツト長手方向に関する光量分布をcos4乗
則に対応して補正し、露光位置でスリツト長手方
向に関し像光量が均一になるような形状に構成さ
れている。今、原稿面の照度分布がスリツト長手
方向に関して均一であるとすると、光束の中心部
を周辺部に比べ多く規制すべくスリツト8の先端
81を第2図に示す如く例えば円弧形状にする。
第2図は光軸X上に於いてレンズ後方から補正
板8とレンズ7を見た図である。レンズ7の上部
はエツヂ81を有する補正板によつて隠されてい
る。そして第2図において補正板8は半径rの円
周部を含む円板の一部から成る。つまり上記エツ
ヂ81は半径Rの円弧形状である。
ところで、レンズ7を出射して補正板8に入射
する前の位置に於ける光束の光量分布は、レンズ
7′の位置にある時は実線位置(7)にある時より
も、光軸Xから離れて行くに従つて相対的に高く
なり、一方、レンズ7″の位置にある時は実線位
置(7)にある時よりも光軸Xから離れて行くに従つ
て相対的に低下する。従つて、例えば等倍複写時
にドラムD上でその母線方向(スリツト状露光領
域長手方向)に関して露光量が均一になるよう
に、補正板8のエツヂ81の光軸Xからの距離
(H)を定め、この距離(H)をどの倍率に対し
ても不変に保つ如く構成すると、縮小複写時には
上記方向に関して光軸位置から両端方向に行くに
従つて露光量が増加する傾向となり、逆に拡大複
写時には上記方向に関して光軸位置から両端方向
に行くに従つて露光量が増加する傾向となる。か
かる不都合は縮小率、拡大率が大きくなる程増大
する。
一方、前記補正板8の光軸Xからの距離(H)
を変化させると、規制される光量分布がスリツト
長手方向(ドラム母線方向)に関して変化する。
例えば、レンズを等倍複写用の実線位置(7)に配置
して、補正板8の光軸Xからの距離を、ドラムD
上での露光量分布が、第3図の線Aに示される如
く、ドラム母線方向に沿つて均一となるような値
Hに設定した場合に想定する。この場合、レンズ
を実線位置(7)に設置したまま、かつ補正板8とレ
ンズ7間の光軸X方向についての距離aを一定に
保つたまま、補正板8を上下に移動し、その光軸
からの距離を変化させると、ドラムD上でのその
母線方向についての露光量分布は第3図の線B,
Cに示される如く変化する。曲線Bは補正板8と
光軸との距離が(H+△H)の場合、曲線Cは上
記距離が(H−△H)の場合である。(いずれも
△H>Oである)曲線Bでは光軸Xからドラム母
線方向(スリツト状露光領域長手方向)に沿つて
遠ざかる程露光量は漸減し、一方、曲線Cでは光
軸Xから上記方向に沿つて遠ざかる程露光量は漸
増して行く。(尚、第3図で縦軸は相対光量v、
横軸は光軸Xからのドラム母線方向についての距
離dを示す。) 従つて上記現象に着目して、縮小複写時は補正
板8の光軸Xからの高さ(距離)を等倍複写時に
於けるそれよりも高くして、等倍複写時と比較し
て、光束の規制量を光軸Xから離れるに従つて相
対的に多くしてやり、一方拡大複写時は補正板8
の光軸Xからの高さ(距離)を等倍複写時に於け
るそれよりも低くして、等倍複写時と比較して、
光束の規制量を光軸Xから離れるに従つて相対的
に少なくしてやる。かくすることにより、どの倍
率での複写時にも、ドラム上に投影される原稿像
の露光量分布はドラム母線方向に関して十分に均
一化される。
次に、レンズ移動時に補正板8を光軸X方向に
ついてレンズ7と一定距離を保持しながら移動さ
せ、かつ光軸Xとの距離を変更するようにも移動
させる機構の具体例を第4,5図を用いて説明す
る。
第4図は側面図、第5図は正面図であるが、こ
の第4,5図に於いて、補正部材8は板ばね16
の先端の折曲部で構成されている。この板ばね1
6の基部はビス18によつて、レンズ7を内部に
支持したレンズ鏡筒15に設けられた突起部19
に固定されている。そして板ばね16の補正部材
8が設けられた側の先端部近傍即ち板ばね16の
自由端側にはカムフオロアーとしての棒20が固
定されている。この棒20はレンズ7の移動経路
に沿つて設けられた案内棒21の上面(カム面)
に、板ばね16の弾性力により圧接し、摺動可能
となつている。案内棒21の上記カム面は光軸X
に対して傾斜している。従つて、カムフオロアー
棒20が、拡大複写時の位置である20″の位置
から縮小複写時の位置である20′の位置に向け
て、レンズ鏡筒15の移動とともに(従つてレン
ズ7の移動とともに)、移動して行くと、板ばね
16はビス18の点を支点にして第4図で反時計
方向に撓んで行き、これによつて補正部材8が光
軸Xから徐々に遠ざかつて行く。而して補正部材
は8,8′,8″のどの位置に於いてもレンズから
の光束中に突出しており、このどの位置に於いて
も光束を規制するが、上記各位置に於ける補正部
材によつて規制される光量分布は前記の通りであ
る。依つてドラムDへの像露光量の分布は、どの
複写倍率時にも、ドラム母線方向に関して十分均
一に保つことができる。
尚、第4図で22は無端ワイヤを示し、このワ
イヤ22はレンズ鏡筒15の突起23に固定され
ている。またワイヤ22は夫々定位置に回転自在
に設けられたプーリに掛け渡され、また不図示の
モータにより回転せしめられる駆動プーリ26に
巻き付けられている。而して倍率変更動作時に、
選択された倍率に対応する方向に選択された倍率
に対応する回転数駆動プーリ26を回転すること
により、ワイヤ22に索引されてレンズ7は上記
選択された倍率に対応する位置迄移動する。
ところで前記の如く選択された倍率に対応して
補正板8を光軸Xに対して上下することにより、
どの倍率での複写時にも、ドラムD上での光量分
布はドラム母線方向について均一になるが、しか
し第3図からも判るように、全体光量、つまり上
記光量分布をドラム母線方向について積分して得
られる光量は各倍率に応じて変化することにな
る。つまり、縮小複写時は露光量が適正値より多
く、拡大複写時には少なくなる。そこで前記駆動
プーリ26の回転量を減速ギア列27を介して回
転摺動抵抗28に伝達し、この抵抗28の抵抗値
を選択された倍率に対応して変化させる。つま
り、抵抗28の抵抗値を拡大複写時には等倍複写
時よりも小さく、一方縮小複写時には等倍複写時
よりも大きくなるようにする。而してこの抵抗2
8はランプ電源29と原稿照明ランプ2との間の
電力供給路に設けられているから、ランプ2の放
射光量は拡大複写時には等倍複写時よりも多く、
一方縮小複写時には等倍複写時よりも少くなる。
かくして、ドラムDへの露光量はどの倍率での複
写時にも同一となる。
尚、上記の例では各倍率に対応してランプ2の
発光量を変更することによりドラムDへの露光量
を一定にするようにしたが、スリツト3の開口量
を各倍率に対応して変更してドラムDへの露光量
を一定にするようにしてもよい。
尚、上記の例では光量分布補正板8は板ばね1
6の先端部に設け、この板ばね16を撓ませて補
正板8と光軸Xとの距離を変更するものであるか
ら、板ばね16の撓みにより厳密に言えば補正板
8とレンズ7との光軸X方向についての距離は各
倍率により若干変化する。しかし、補正板8の光
軸Xからの距離変化は小さいものでよく、従つて
板ばね16の撓み量変化も小さいものでよいか
ら、光軸X方向についての補正板8とレンズ7と
の距離変動は無視できる程度に小さい。つまり補
正板8とレンズ7との光軸X方向についての距離
はどの倍率に対しても実質的に一定に保持され
る。
また、ガイド21、板ばね16等を使用せず、
サーボモータ、ラツク・ピニオン機構等を用い
て、補正板8を各倍率に対応して光軸Xに対して
上下動させる構成等も採用できる。
また補正板8の先端エツヂ81の形状としては
前記円弧形状の他、他の2次曲線形状、多角形状
等も採用できる。
ところで、どの倍率での複写時にも原稿Oの側
端(原稿走査方向と垂直な方向についての)を原
稿台1の側端の共通基準位置Rに合せ、この原稿
側端をどの倍率での複写時にも感光体D上の側端
部に投影結像する方式の複写装置では、倍率変更
時レンズ7は光軸Xに対して傾斜した方向に移動
される。第6図に斯かる装置の光路展開図を示
す。この第6図でO,O′,O″は夫々等倍複写
時、縮小複写時、拡大複写時の原稿の光学的位置
で、原稿の上記側端は基準線Rに一致しており、
レンズ7を光軸Xに対して傾斜した方向に移動さ
せることにより、線Rに合せた原稿側端を等倍時
も縮小時も拡大時ドラム側端部のS位置に結像す
る。而してこの場合にも等倍時レンズ7に角度θ
で入射する主光線と、縮小時、及び拡大時、レン
ズ7′,7″に角度θで入射する主光線は、補正板
8の同一位置すなわち光軸からa tanθ離れた
位置で規制され、変倍されても露光ムラが補正さ
れる。つまり倍率が異なつても、ある画角θでレ
ンズに入射する投影光束が補正板の同一位置で規
制され、変倍にかかわらずcos4乗則分布が補正さ
れることが確認される。ところで変倍されると、
各倍率での最大画角が異なつてくるが、補正板8
がどの最大画角で入射する光束をも規制できる程
度にスリツト長手方向に延ばされていれば、ある
ゆる角度で入射する投影光束について、しかも、
あらゆる倍率で露光量分布が補正されて像画に均
一な露光分布を与えることとなる。(このこと
は、レンズを倍率変更時光軸方向のみに移動させ
る装置についても言えることである。) ところで、第6図で倍率変更時レンズ7が光軸
方向、及びこれと直角方向に移動し7′又は7″の
位置となり、レンズ7′,7″に入射する光束角度
範囲が光軸X′,X″に対し非対称となるが、これ
は単に補正板8の使用されるスリツト長手方向の
範囲が倍率により異なるということに過ぎない。
すなわち縮小時、拡大時には補正板8′,8″の投
影光束規制に寄与する範囲が光軸に対し非対称な
範囲となるだけである。従つて本発明は倍率変更
に際してレンズを光軸方向、及び光軸に対して垂
直な方向に移動させるような如上の装置に特に効
果がある。(勿論本発明はレンズを光軸方向にの
み移動させる装置にも適用できる。) いずれにせよ本発明ではcos4乗則補正板をレン
ズ近傍の光束の断面積変動の少ない位置に配置し
て、選択された倍率に対応してレンズ前後の光路
長比を変更する為にレンズを移動させた際、上記
補正板を光軸方向についてのレンズからの距離が
一定に保持される位置に移動させるとともに、上
記補正板の光軸からの距離を選択された倍率に対
応して変更するから、1つの補正板ですべての倍
率に対してcos4乗則による光量分布むらを簡単に
補正できる。また、レンズの移動路に沿つて設け
られたカムと、補正部材に設けられたカムフオロ
アとで、レンズの移動力を補正部材の移動力に変
更することにより、レンズの移動量に対する補正
部材の光軸との距離の変更を非常に正確に行え
る。ただし、補正板がレンズの瞳位置に合致する
と、完全な開口絞りとして作用してしまい、cos4
乗則を補正する作用をしなくなる為、補正板はレ
ンズの瞳位置に合致しないレンズ近傍位置に設け
られる必要性がある。
尚、本発明は感光体としてCCDを使用し、こ
のCCDで形成された電気信号を用いて所望の画
像を形成するような装置にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の適用できる電子写真複写装置
の説明図、第2図は光量分布補正板の一例の説明
図、第3図は一定のレンズ位置に対して光量分布
補正板を光軸に直交する方向に移動させた際の光
量分布変化の説明図、第4図、第5図はレンズ、
光量分布補正板の移動機構例の説明図、第6図は
第1図装置の光路展開図である。 7はレンズ、8は光量分布補正板、16は板ば
ね、20はカムフオロアー、21は案内棒であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 レンズを移動させることにより原稿像を異な
    つた倍率で選択的に感光面に投影する可変倍の画
    像形成装置において、上記レンズとともに移動し
    て投影光束を規制する補正板と、この補正板に固
    定されたカムフオロアと、レンズの移動経路に沿
    つて設けられたカムと、を有し、レンズの移動に
    伴い、上記カムフオロアが上記カムにより案内さ
    れることにより、上記補正板とレンズの光軸間の
    距離が変更されることを特徴とする画像形成装
    置。
JP56191190A 1981-11-27 1981-11-27 画像形成装置 Granted JPS5891475A (ja)

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JP56191190A JPS5891475A (ja) 1981-11-27 1981-11-27 画像形成装置

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