JPS5951949A - ジスアゾ化合物、それを含む光導電性組成物及び電子写真感光体 - Google Patents

ジスアゾ化合物、それを含む光導電性組成物及び電子写真感光体

Info

Publication number
JPS5951949A
JPS5951949A JP16204582A JP16204582A JPS5951949A JP S5951949 A JPS5951949 A JP S5951949A JP 16204582 A JP16204582 A JP 16204582A JP 16204582 A JP16204582 A JP 16204582A JP S5951949 A JPS5951949 A JP S5951949A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
hydrogen atom
ring
substituted
alkyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16204582A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Kawamura
浩一 川村
Seiji Horie
誠治 堀江
Naonori Makino
直憲 牧野
Hideo Sato
英夫 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP16204582A priority Critical patent/JPS5951949A/ja
Priority to DE19833333557 priority patent/DE3333557A1/de
Publication of JPS5951949A publication Critical patent/JPS5951949A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B35/00Disazo and polyazo dyes of the type A<-D->B prepared by diazotising and coupling
    • C09B35/02Disazo dyes
    • C09B35/039Disazo dyes characterised by the tetrazo component
    • C09B35/34Disazo dyes characterised by the tetrazo component the tetrazo component being heterocyclic
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/02Charge-receiving layers
    • G03G5/04Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
    • G03G5/06Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being organic
    • G03G5/0664Dyes
    • G03G5/0675Azo dyes
    • G03G5/0679Disazo dyes
    • G03G5/0683Disazo dyes containing polymethine or anthraquinone groups
    • G03G5/0685Disazo dyes containing polymethine or anthraquinone groups containing hetero rings in the part of the molecule between the azo-groups

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規なジスアゾ化合物、このジスアゾ化合物
を含有する串を特徴とする光導電性組成物、およびこの
ジスアゾ化合物を含有する電子写真感光層を有すること
を特徴とする電子写真感光体に関するものである。
電子写1感)を体の光導電過程は (1)露光により゛載荷を発生する過程、(2)電荷を
輸送する過程、 かう成る。
(1)と(2)を同一物質で行う例としてセレン感光板
が挙げられる。一方(1ンと(2)を別々の物質で行う
例として無定形セレンとポリ−N−ビニルカルバゾール
の組合せが良く知られている。(1)と(2)を別々の
物質で行なう方法は電子写真感光体に用いる材料の選択
範囲を拡げ、それに伴い、電子写真感光体の感藺、受容
電位等の電子写真特注がN1し、また電子写真感光体塗
膜作製上好都合な物質を広い範囲から選び得るという長
所を有している。
従来、亀子写真方式において使用される電子写真感光体
の光#電性素材として用いられているものに、セレン、
硫化カドミウム、酸化亜鉛などの無機物質がある。
電子写呉法はすでにカールソンが米国特許第一一タ74
9/号明細書に明らかにしたように、画像露光の間に受
けた照射量に応じその電気抵抗が敦化する暗所で絶縁性
の物質をコーティングした支持体よりなる)を導電性材
料を用いる。この光導電性材料は一般に適当な間の暗順
応の後、暗所で、まず一様な表面電荷が与えられる。次
に、この材料は照射パターンの種々の部分に含まれる相
対エネルギーに応じて表面電荷を減らす効果を有する照
射のパターンにより画像露光される。このようにして光
導電性物質1−(電子写真感光層)表面に残った表面電
荷又は静電渣像は次にその表面が適当な検電表示物質、
すなわちトナーで接触されて可視像となる。
トナーは絶縁液中あるいは乾燥担体中に含まれるがどち
らの場合にも電荷パターンに応じて電子写真感光層表向
上に付着させることができる。付着した表示物置は、熱
、圧力、溶媒蒸気のような公知の手段により定着するこ
とができる。又静電潜像は第λの支持体(例えば紙、フ
ィルムなど)に転写することができる。同様に静電潜像
を第λの支持体に転写し、そこで現像することもb]能
である。電子写貞法はこの様にして画像を形成するよう
にした画像形成法の一つである。
このような電子写真法において電子写真感光体に要求さ
れる基本的な特性としては、(1)暗所で適当な磁位に
帯電できること、(2)暗所において電荷の逸散が少な
いこと、(3)光照射によって速やかに電荷を逸散せし
めうろことなどがあげられる。
従来用いられている前記無機物質は、多くの長所を持っ
ていると同時にさまざまな欠点を有していることは事実
である。例えば、現在広く用いられているセン7は前記
(1)〜(3)の条件は十分に満足するが、製造する条
件がむすかし゛<1.製造コストが商くなり、可撓性が
なく、ベルト状に加工することがむづかしく、熱や機械
的の倒撃に鋭敏なため収扱いに注意を要するなどの欠点
もある。硫化カドミウムや酸化亜鉛は、結合剤としての
樹脂に分散させて4B”4員感光体として用いられてい
るか、平滑性、硬度、引張り強度、耐摩擦性などの機械
的な欠点があるためにそのままでは反復して使用するこ
とができない。
近年、これら無機物質の欠点を排除するためにいろいろ
の有JRm質を用いた電子写真感光体が提案され、実用
に供されているものもある。例えば、ポリ−N−ビニル
カルバゾールとJ、44.7−トリニトロフルオレンー
ターオンとからなる電子写真感光体(米国特許3.v♂
グ、237)、ポリ−N−ビニルカルバゾールをピリリ
ウム塩系色素で増感したもの(特公昭4tI−2に65
g)、有機顔料を主成分とする電子写真感光体(特開昭
≠7−37タグ3)、染料と樹脂とからなる共晶錯体な
主成分とす、る電子写真感光体(特開昭4t7−107
3りなどである。
これらの有機電子写真感光体は、前記無?IA電子写負
感九体の機械的物件及び可読性もある程度まで、改善し
たものの概して光感度が低くまた繰り返し使用に適さず
電子写真感光体としての要求を充分に満足するものでは
なかった。
本発明者らは、前記従来の電子写真感光体のもつ欠点を
改良すべく鋭意研冗の結果、新規なビスアゾ化合物を含
有する電子写真感光体が十分に実用に供しうる程の高感
匿・高耐久性を冶する事を見出し、本発明に到達したも
のである。
本発明は、下記一般式(1)で表わされる新規なジスア
ゾ化合物(ジスアゾ顔料)、それを含有する串を特徴と
する光搏電件組成物、およびそれを含有する電子写真感
光体を有することを特徴とする電子写真感光体に関する
ものである。
(1)  下記の一般式(IL(n)または(Ill)
で表わされるジスアゾ化合物 [11) 〔川〕 と記一般式において、 Aは Xは、ヒドロキシ基とYとが結合している上記式中のベ
ンゼン環と縮合してナフタレン環、アントラセン環など
の芳香族環またはインドール環、カルバゾール環、ベン
ゾカルバゾール環、ジベンゾフラン環などの複素環(い
ずれの環も置換または無置換でもよい。)を形成するの
に必要な原子団R1は水素jQ子、アルキル基、フェニ
ル基またはそれらの置換体を表わし、  2 Rは水素原子、低級アルキル基、カルバモイル基、カル
バゾール環、アルコキシ力ルホニル基。
アリールオキシカルボニル基または置換または無置換の
アミノ基を表わし、 R,3及びR5はアルキル基、フェニル基、ナフチル基
、アントリル基などの芳香族環基、ジベンゾフラニル基
、カルバゾリル幕、ベンゾカルバゾリル展、インドリル
縞などの複素芳香族環基またはこれらの置換体を表わし
、 ■も4は水素原子、アルキル埜、フェニル基またはこれ
らの置換体を表わす。Z工およびZ2はフェノチアジン
環、ヒでの置換基であり各々同一でもまた異っていても
よく水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基
またはこれらの置換体およびアルコキシ法を表わす。
(2)前記の一般式(1)、(II)または(III)
で表わされるジスアゾ化合物を含有することを特徴とす
る光導電性組成物 および (3)@記の一般式(IL(II)または〔川〕で表わ
されるジスアゾ化合物を含有する電子写真感光層を有す
ることを特徴とする電子写真感光体に関する。
一般式(1)、[n)または〔m〕で表わされるジスア
ゾ化合物についてさらに詳しく説明する。
Xはヒドロキシル基とYとが結合しているベンゼン環と
縮合してナフタレン環、アントラセン環などの芳香族環
またはインドール環、カルバゾール環、ベンゾカルバゾ
ール環、ジベンゾフラン環などの複素環を形成し得る幕
である。
Xが置換基を有する芳香族環または複素環系の場合、置
換基としてハロゲン原子(例えば、弗素原子、塩素原子
、臭素原子等)、低級アルキル基好ましくは炭素数/〜
rの低級アルキル基(例えば、メチル基、エチル基、プ
ロピル基、ブチル基、インプロピル恭、イソブチル基等
)があげられ、置換基の数は7個または2個であり、置
換基が2個の場合にはそれらは同じでも異な、っていて
もよい。
H,1としては、水素原子、アルキル基、好ましくは炭
素数7へ72のアルキル基またはフェニル基がある。
R1が非置換のアルキル基の場合、その具体例としてエ
チル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基
、ヘキシル基、イソプロピル番、イソブチル基、イソア
ミル基、イソヘキシル基、ネオペンチルl、tert−
ブチル基等をあげることができる。
凡1が置換アルキル基の場合、置換基としてはヒドロキ
シ基、炭素数/〜/、2のアルコキシ紙、シアノ基、ア
ミノ基、炭素数/−/、2のアルキルアミノ基、炭素数
/〜/コのアルキル基を一個有するシアルギルアミノ基
、ハロゲン原子、炭素数6〜isのアリール基などがあ
る。その例として、ヒドロキシアルキル基(例えば、ヒ
ドロキシメチル恭、コーヒドロキシエチル基、3−ヒド
ロキシプロピルへ、λ−ヒドロキシプロピル基等)、ア
ルコキシアルキル基(例えば、メトヤシメチル基、λ−
メトキシエチル故、3−メトキシプロピル払エトキシメ
チル転 !−エトキシエチル基寺)、シアノアルギル八
(例えば、シアノメチル裁、1−シアノエチル基等)、
アミノアルキル展(例えば、アミノメチル基、2−アミ
ノエチル私3−アミノプロピル基等)、(アルキルアミ
ノ)アルキル基(例えば、(メチルアミノ)メチル基、
コー(メチルアミン)エチル基、(エチルアミツリメチ
ル&)、(ジアルキルアミノ)アルキル法(例、(ジメ
チルアミノ)メチル基、−一(ジメチルアミノ)エチル
基等)、へロゲノアルキル基(fljえば、フルオロメ
チル裁、クロロメチル基、ブロモメチル基等)、アラル
キル基(例えば、ベンジル裁、フェネチル基等)をあげ
ることができる。
Rが置換フェニル基の場合、置換基としてはヒドロキシ
塾、炭素数7〜/コのアルコキシ基、シアノ基、アミノ
基、炭素数7〜/λのアルギルアミノ故、炭素数/〜/
2のアルキル基を2個有するジアルキルアミノ基、ハロ
ゲン原子、戻素数/〜乙のアルキル基、ニトロ基などが
ある。その例として、ヒドロキシフェニル基、アルコキ
シフェニル基(例えは、メトキシフェニル基、エトキシ
フェニル&−4’)、シアノフェニル基、アミノフェニ
ル基、(アルキルアミノ)フェニル基(例えは、(メチ
ルアミノ)フェニル基、(エチルアミノジフェニル基等
)、(ジアルキルアミノ)フェニル基(例えは、(ジメ
チルアミノ)フェニル基等)、ハロゲノフェニル哉(例
えば、フルオロフェニル基、クロロフェニル基、ブロモ
フェニル基等)、アルキルフェニル基(例えば、トリル
基、エチルフェニル椛、クメニル基、キシリル基、メシ
チル基等)、ニトロフェニル基、およびこれらの置換基
(互いに同じでも異なってもよい。)を2個または3個
を有する置換基(置換基の位置または複数個の置換基相
互の位置関係は任意である)をあげることができる。
R2としては水素原子、炭素数/〜乙の低級アルキル基
、カルバモイル哉、カルボキシル基、炭素数/〜7.2
77)フルコキシ基を有するアルコキシカルボニル基、
炭素数6〜λOのアリールオキシLw有するアリールオ
キシカルボニル基及び置換または埋置(簗のアミノ基が
好ましい。
■も2が置換アミノ基の場合、その具体例としてメチル
アミノ裁、エチルアミノ基、プロピルアミノ・人、フェ
ニルアミノ基、トリルアミノ故、ベンジルアミノ基、フ
ェネチルアミノ基、ジメチルアミノ幕、ジエチルアミノ
酢、ジフェニルアミノ基等をあげることができる。
R2が低級アルキル基の場合、その具体例としてメチル
基、エチル基、プロピル基、ブチル基、イソプロピル基
、イソブチル基等があげられる。
R2がアルコキシカルボニル基の場合、その具体例とし
てメトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、プロ
ポキンカルボニル基、ブトキシカルボニル基、イソプロ
ポキシカルボニル哉、ペンジルオキシカルボニル基等が
あげられる。
H,2がアリールオキシカルボニル基の場合、その具体
例として、フェノキシカルボニル跣、トルオキンカルボ
ニル R3及び■モ5 としては、炭素数/−.20のアルキ
ル基、フェニル基、ナフチル番などの分杏族環赫、ジベ
ンゾフラニル基、カルバゾリル番、ベンゾカルバゾリル
域などの酸素原子、望素原子、硫黄原子などを含んだ複
素芳杏族環哉またはそれらの置換体がある。
R3またはR5が、置換または無置換のアルキル基の場
合、その例はそれぞれ前述のR における置換または無
置換のアルキル基の具体例と同じ基をあげることができ
る。
R3または正も が置換フェニル基、置換ナフチル基等
の置換芳香族基、置換ジベンゾフラニル基または置換カ
ルバゾリル底等のへテロ原子を含む置換複素芳香族への
場合、置換基の例としてヒドロキシル基、シアノ基、ニ
トロ基、ハロゲン原子(弗素原子、塩素原子、臭素原子
、沃累原子等)、炭素数/へ72のアルキル基(例えば
、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基等
)、炭素数/−/.2のアルコキシ基(例えば、メトキ
シ番、エトキシ基、プロポキン基、ブ上キシ基、べンチ
ルオキシ基、イソプロポキシ絨、イソブトキシ基、イン
アミルオキシ基、tert−ブトキシ基、ネオペンチル
オキシ伍等ノ、アミノ基、炭素数/〜/2のアルキルア
ミノ誌(例えば、メチルアミノ延、エチルアミノ基、プ
ロピルアミノ基等)、炭素数l〜/2のジアルキルアミ
ツム(ヤ°りえは、ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ
fg、N−メチル−N−ニブ−ルアミノ基等)、炭素数
6〜/2のアリールアミノ基(例えば、フェニルアミノ
基、トリルアミノ哉等)、炭素数6〜/夕のアリール八
を一個有するジアリールアミノ基(例えば、ジフェニル
アミノ八等)、カルボキシル哉、アルカリ金属カルボキ
シラド展(アルカリ金^(陽イ第2)の例、Na■、K
■、Li■等)、アルカリ金属スルホナト基(アルカリ
金属(陽イオン)の’?’L ” a■、K■、Li■
等)、アルキルカルボニル拭(例えば、アセチル曇、プ
ロピオニル裁、ベンジルカルボニル基等)、炭素数6〜
/λのアリール基を有するアリールカルボニル基(例え
ば、。
ベンゾイル基、トルオイル絨、フロイル拭等)、炭素数
/−/2のアルキルチオ基(例えば、メチルチオ基、エ
チルチオ基等)、または炭素数/〜/2のアリールチオ
哉(例えば、フェニルチオ基、トリルチオ絨等)をあげ
ることができ、置換基の個数は7個ないし3個であり、
複数の置換語が結合している場合にはそれらは互いに同
じでも異なってもよく任意の組合せをとってよく、また
置換基の結合位置は任憇である。
R4としては、水素原子、炭素数/〜、20のアルキル
紙、フェニル基またはそれらの置換体がある。
ル4が置換または無置換のアルキル基及びフェニル基の
場合前述のlt3及び凡4における置換または無置換の
アルキル基及びフェニル基の具体例と同じ番をあげるこ
とができる。
カプラーに由来するAとしては、光感度が高い光導璽往
組成物または電子写真感光層を与え、かつ製造1以料化
合物を容易に入手することができるので低コストでジス
アゾ化合物を製造することができるという観点から HOY またXとしてはベンゼン環、カルバシー、ル環。
ジベンゾフラン環が好ましく、Yとしては() zl及びz2がアルキル基あるいはアリール基またはこ
れらの置換体を表わす場合前述のR及びfL5における
置換または無置換のアルキル基またはアリール基の具体
例と同じ柄をあげることかでさる。
またzl及びZ2が゛1′ルコキシ基を表わす場合。
炭素数/から7までのアルキル基を含むアルコキシ基(
例えばメトキシ麹、エトキシ基、イソプロポキシ込など
)をあけることができる。
以Fに本発明の化合物の具体例をあげる。
本発明の新規なジスアゾ化合物は、公知の方法によって
製造することができる。すなわち、2.r−ビス(lI
−アミノスチリル)フェノチアジンをジアゾ化してテト
ラゾニウム塩として単離し午後、これを適当な有機m媒
例えばN、N−ジメチルホルムアミド中で0り述の各顔
料に対応する化合物(例えばナフトールAs糸等のカプ
ラー)とアルカリの存在下にカップリング反応させるこ
とにより容易に製造することができる。
本発明のジスアゾ化合物はジスアゾ顔料として用いるこ
とができる。
例えばijj記ジスアゾ化合物〔1〕は合成例1に従っ
て製造することができる。
合成例 1゜ 一1♂−ビス(μmアミノスチリル)−N−エチルフェ
ノチアジン≠、♂I?を濃塩酸J 7 mp、及び水2
7mQから調整した希塩酸に加えて6o 0Cの水浴上
で約30分(ハ]、よく攪拌した。次にこの混合物をO
oCに冷却し、それに亜硝酸ナトリウム/、に?を7K
 3 rn9に溶解した溶液をOoCで約30分間かけ
て崗下した。その後同温変で7時間撹拌し、生成するテ
トラゾニウム塩化物塩を戸別し、テトラゾニウム塩を水
で溶解し、その溶液とν液を合併した。合併した溶液に
弘、2%備弗化水素酸/1mQを加え析出した結晶をF
収した。この結晶を少量の冷水で洗った後、乾燥してヂ
1ラゾニウムフルオ口ボレートの結晶1.りO?(収率
−27′%)を得た。
次にこうして得られたテトラゾニウム塩//7〜及びカ
プラーとしてノーヒドロキン−3−ナフトエ酸7−” 
!J )’ 9 J myを/ OmQO)N 、 N
−1)ifルホルムアミドに溶解し、これに酢酸ナトリ
ウムitomy及び水/’ nt、かうなる溶液を0 
’Cの温度で約−2C分かけて滴下した後、室温で約一
時間攪拌した。その後生成した沈澱を瀝取し、100m
pの水で洗浄後、これを≠OmQのN、N−ジメチルホ
ルムアミドで攪拌しつつ洗浄した。次にエタノールで洗
浄して乾燥し、化合物(1)のジスアゾ顔料7.2(7
+1り(収率67%)を得た。分解温度−2≠g〜、2
j00C 元素分析 C64夏147N704Sとして 計算値 C976,09チ H1弘、6り俤 へ、り、
7/係c、7r、♂/グ H,4t、73% N、り、
A≠チi l(吸収スペクトル(KIJr錠剤)アミド
/乙73Cm’ 可視吸収スペクトル 吸収極太波長 s 3 j nm (ジクロロメタン溶
液中) 合成例 2〜7 カブラ−として表記化合物を用いた(IIJは、合成例
1と同じ方法でジスアゾ化合物(2J 、 (3) 、
 (4) 。
(”L(25)、(47)をそれぞれ合成した。それぞ
れのジスアゾ化合物の分解温度、元素分析値、IR吸収
スペクトル、可視吸収スペクトルをi47表に示す。
ジスアゾ化合物(2ンの赤外線吸収スペクトル(KBr
法)は第1図に示した。
他のジスアゾ化合物もカプラーを変える他は、上記合成
例に従がって合成する串ができる。
本発明の屯−ト写呉感光体は前記一般式で表わされるジ
スアゾ化合物を7種又はλ梗以上倉有する電子写真感光
層を儒する。各棟の形態の電子写貞感)lIIZ体が知
られているが、本発明の電子写真感光体はそのいずれの
タイプの感光体であってもよいが通常下に例示したタイ
プの電子写真感光体構造をもつ。
flJ  S電性支持体上にジスアゾ化合物をバインダ
ーあるいは電荷担体輸送媒体中に分散させて成る゛電子
写真感光層を設けたもの。
(211ifi性支持体上にジスアゾ化合物を主成分と
する電荷担体発生層を設け、その上に電荷担体輸送媒体
層を設けたもの。
本発明のジスアゾ化合物は光#、!!作物賀として作用
し、)tを吸収すると極めて高い効率で゛電荷担体を発
生し、発生した電句担体はジスアゾ化合物を媒体として
輸送することもできるが、電荷担体輸送化合物を媒体と
して輸送させた方が更に効果的である。  、    
 。
タイプ(1)の電子写真感光体を作成するにはジスアゾ
化合物の微粒子をバインダー溶液もしくは電荷担体輸送
化合物とバインダーを溶解した溶液中に分散せしめ、こ
れを導電性支持体上に塗布乾燥すればよい。この時の電
子写真感光層の厚さは3〜30μ、好ましくはjxJO
μがよい。
タイプ(2)の電子写真感光層を作成するには導電性支
持体上にジスアゾ化合物な真交蒸着するか、アミン等の
溶媒に溶解せしめて塗布するか、あるいはジスアゾ化合
物の微粒子を適当な溶剤もしくは必要があればバインダ
ーを溶解せしめた溶剤中に分散して塗布乾燥した後、そ
の上に電荷担体輸送化合物及びバインダーを含む溶液を
塗布乾燥して得られる。、午の時の電荷担体発生層とな
るジスアゾ化合物層の厚みは参μ以下、好ましくはλμ
以下がよく、電荷担体輸送媒体層の厚みは3〜30μ、
好ましくは!〜、20μ拳よい。
(1)及び(2)のタイプの感光体で用いられるジスア
ゾ化合物はボ゛−ルミル、サンドミル、振動ミル等の分
散]幾にまり粒径jμ以下、好゛ましくは2μ以下に粉
砕して用いられる。
タイプ(1)の電子写真感光体において使用されるジス
アゾ化合物の琺は少な過ぎると感度が、悪く、多すぎる
と帯屯注が悪くなったり、′電子写真感光層の強度が弱
くなったりし、電子写真感光層中のジスアゾ化合物の占
める割合はバインダーに対しo、oi−2重量倍、好ま
しくはo、os〜/重量倍がよく、必要に応じて添加す
る重荷担体輸送化合物の割合はバインダーに対し0.1
〜2重量倍、好ましくは0.3〜/、3重量倍の範囲が
よい。またそえ自身バインダーとして使用できる電荷担
体輸送化合物の場合には、ジスアゾ化合物の添加量はバ
インダーに対しQ、0/〜o、r重量倍使用するのが好
ましい。
またタイプ(2)の電子写真感光体において電荷担体発
生層となるジスアゾ化合物含有層を塗布形成する場合、
バインダー樹脂に対するジスアゾ化合ど十分な感光性が
1昇られない。′岨荷担体輸送媒体中の電荷担体輸送化
合物の割合はバインダーに対し0.2〜2重量倍、好ま
しくは0.3〜7.3重量倍が好ましい。それ自身バイ
ンダーとして使用できる筒分子箪荷担体輸送化合物を使
用する場合は、他のバインダーは無くとも使用できる。
本発明の電子写真感光体を作成する場合、バインダーと
共に可塑剤あるいは増感剤などの添加剤を使用してもよ
い。
本発明の電子写真感光体において使用される導電性支持
体としては、アルミニウム、銅、亜鉛等の金属板、ポリ
エステル等のプラスチックシートまたはプラスチックフ
ィルムにアルミニウム、酸化インジウム、5n02等の
導岨材料を蒸着、もしくは分散塗布したもの、あるいは
導電処理した紙等が使用される。− バインダーとしては、ポリアミド、ポリウレタン、ポリ
エステル、エポキシ樹脂、ポリケトン、ポリカーボネー
トなどの縮合系初詣やポリビニルケトン、ポリスチレン
、ポリ−N−ビニルカルバゾール、ポリアクリルアミド
などのビニル重合体などが挙げられるが、絶縁性で且つ
接着性のある樹脂は全て便用できる。
可塑剤としてはビフェニル、塩化ビフェニル、o−テル
フェニルs p−7”ルフェニル、シフチルフタレート
、ジメチルグリコールフタレート、ジオクチルフタレー
ト、トリフェニル燐酸、メチルナフタリン、ベンゾフェ
ノン、塩素化パラフィン、ポリプロピレン、ポリスチレ
ン、ジラウリルチオジブロビオ*−ト、3.タージニト
ロサリチル酸、各種フルオロ炭化水素類等が挙げられる
その他、電子写れ感光体の表面性をよくするために、シ
リコンオイル等を加えてもよい。
増感剤としては、クロラニル、テトラシアノエチレン、
メチルバイオレット、ローダミ28%シアニン染料、メ
ロシアニン染料、ピリリウム染料、チアピリリウム染料
等が挙げられる。
゛重荷担体を輸送する化合物として一般に電子を輸送す
る化合物と正孔を輸送する化合物との二種類に分類され
るが、本発明の電子写真感光体には両者とも使用するこ
とができる。電子を輸送する化合物としては電子吸引性
基を有する化合物、例えは、2 、11.、7− )リ
ニトローターフルオレノン1.2.!、夕、7−チトラ
ニトローターフルオレノン、タージシアノメチレン−λ
、≠、7−ト!Jニトロフルオレノン、タージシアノメ
チレン−2゜’A、夕、7−チトラニトロフルオレノン
、テトラニトロカルバゾールクロラニル、2.3−シク
ロル−タ、6−ジシアノベンゾキノン、λ、II、7−
ドリニトロータ、10−フェナントレンキノン、テトラ
クロロ無水フタール酸、テトラシアノエチレン、テトラ
シアノキノジメタン等をあげることができる。
正孔を輸送する化合物としては、電子供与基を有する化
合物、例えば高分子のものでは、(1)特公昭3μ−/
θり46号公報記載のビリビニルカルバゾールおよびそ
の誘導体、 (2)特公昭!、?−/It741号公報、特公昭4L
3−/ Y/りλ号公報記載のポリビニルピレン、ポリ
ビニルアントラセン、ボリーコービニルー弘−(≠′−
ジメチルアミノフェニル)−2−フェニル−オキサゾー
ル、ポリ−3−ビニル−N−エチルカルバゾールなどの
ビニル本合体、(3)特公昭IAJ−/り/23号公報
記戦のポリアセナフチレン、ポリインデン、アセナフチ
レンとスチレンの共重合体などのような本合体、(4)
特公昭t+−13y≠θ号公報などに記載のピレン〜ホ
ルムアルデヒド位日旨、プロムビレンヘホルムアルデヒ
ド樹脂、エチシカルバゾール−ホルムアルデヒド側脂な
どの縮合樹脂、(5)特開昭、t+−yo♂33号、同
t+−1tizro号公報に記載された各種のトリフェ
ニルメタンポリマー。
また低分子のものでは (6)米国特許第3//、2/り7号明細白などに記載
されているトリアゾール誘導体、 (7)米国特許第3/lrタググア号明細書などに記載
されているオキサシアシーツに誘導体、(8)特公昭j
7−/60り6号公報などに記載されているイミダゾー
ル誘導体、 (9)  米国特許第3t/!≠0.2号、同第3gλ
09gり号、同3j弘、2J−≠μ号、特公昭ブタ−5
5j号、特公昭夕/−10りt3号、特b(i昭j/−
タ、?、2.2μ号、特願昭j3−♂r272号、特願
昭夕4I−−7ざ26r号、特開昭5!−10♂4A7
号、将開昭タターlj′6り53号、特開昭rt−31
,tJils号明細書、公報などに記載のポリアリール
アルカン誘導体、 (1鴎  米国特許第3/1072り号、特鵬昭夕3−
7タ、1′!≠号、特開昭タ、t−y♂ot≠号、特開
昭j′!−?totz号、特開昭ゲタ−10よ537号
、特開昭タ、t−riort号、持開昭rt−roo、
ti号、特開昭j6−1#/lI/号、特開昭57−≠
りよ≠j号、特開昭5≠−l/コロ37号、特開貼り!
−7弘jμを号明細普、公報などに記載されているピラ
ゾリン誘1体およびピラゾロン誘導体、 (111米国特許第j J / t4! O弘号明細書
、特公昭タ/−1010!号、特開昭!グ’−1341
Jj号、特開昭j弘−/ / 013 /、号、特開昭
!グー//タタ2j号、特公昭1it−37/λ号、特
公昭≠7−2?336号、明細普、公報などに記載され
ているフェニレンジアミン誘導体、(I 米国特許3!
乙7≠り0号、特公昭μター3!702号、西独国特許
(DAM)i/10r/1号、米国時FF第31107
03号、米国特許第3.2μor27号、米国特許第!
 4 !rJr、20号、米国特許第グ、23210.
3号、米国特許第≠/7タタ67号、米国特許第V07
2376号、特開昭!!−7≠グ、2よ0号、特開昭1
6−//り132号、特公昭3タ一27タ77号、特開
昭54−224t、37号明細書、公報などに記載され
ているアリールアミン誘導体、(11米国特許3タコ6
タ0/号明細書記載のアミノ置換カルコン誘導体、 (旬 米国特許第J jl、2 j弘を号明細醤などに
記載のN、N−ビカルバジル誘導体。
(151米国特許第3.217.203号明細書などに
記載のオキサゾール誘導体、 (刺 特開昭!6−ダ4.2J4を号明細書などに記載
のスチリルアントラセン誘導体、 (1η 特開昭tp−iio♂37号明細書などに記載
されているフルオレノン誘導体、 四 米国特許第3717≠6.2号、特開昭!グータタ
/≠3号(米国特許第V/ 10917号に対応)、特
開昭!r−タ2063号、特開昭t!−!206ダ号、
特開昭りj−≠6760、特開昭5r−tri≠り5号
、特開昭!7−6μ、!1I4L号、特願昭タター♂j
ゲタ!号、特願昭j−4−jJr3.2号などに開示さ
れているヒドラゾン誘導体などがある。
なお本発明において、電荷担体を輸送する化合物は(1
)〜1lQi:あげられた化合物に限定されず、これま
で公知の全ての電荷担体輸送化合物を用いることができ
る。□ これらの電荷輸送材料は場合により2種類以上を併用す
ることも可能である。
なお、以上のようにして得られる感光体には、導゛岨件
支持体と感光層の間に、必要に応じて接着層またはバリ
ヤ層を設けることができる。これらの1−に用いられる
H料としてトよ、ポリアミド、ニトロセルロース、酸化
アルミニウムなどであり、これらのj凶の厚さは78m
以下が好ましい。
以上本発明の尾子写貴用感光体について詳細に説明した
が、本発明の電子写真感光体は一般に感度が詞く耐久性
が俊れているというような特徴を有している。
本発明の頚子写μ感九体は゛電子写真複写機のほかレー
ザー、ブラウン管を#、源とするプリンターの感光体な
どの分野に広く応用する事ができる。
本発明のジスアゾ化合物を含む)し導電性組成物はビデ
オカメラの撮像管の光導電層として、また公知の信号転
送や走査を行う一次元または二次元配列された半導体回
路の上の全曲に設けられた受光層()′0導屯1tm)
を有する固体撮像素子の光導電層として用いることがで
きる。
また、A、に、Ghosh、Tom Feng、J。
Appl、Phys、弘P(/2)j5’J’J(/2
7と)に記載されている様に、太陽電池の光導電層とし
でも用いることができる。
また、本発明のトリスアゾ化合物を、特公昭、37−1
7112号、特開昭!ター1901.3号、特開昭1!
−/17.2IO号、特願昭りt−33j7り号各明細
書に開示されているように、オキサジアゾール誘導体、
ヒドラゾン誘導体などの前述の゛屯伺担体輸送性化合物
とともにフェノール樹脂などのアルカ!jE]’l性樹
脂液中に分散し、アルミニウムなどの導゛屯注支持体上
に墜布、乾保後、ll!il像露光、トナー現像、アル
カリ水溶液によるエツチングにより、高解像ツバ高耐火
性、高感度の印刷版が得られる他、プリント回路を作成
することもでさる。
次に本発明を実施例により具体的に説明するがこれによ
り本発明が実施例に限定されるものではない。なお実施
例中「部」とあるのは「重量部」を示す。
実施例 1 ジスアゾ化合物(1)7部と弘、グ′−ビス(ジエチル
アミノ)−,2,、z’−ジメチルトリフェニルメタン
j部とビスフェノールへのポリカーボネート5部とをジ
クロロメタンタ!部に加え、これをボールミル中で粉砕
、°混合してJ、¥I液し、この塗布液をワイヤーラウ
ンドロンドを用いて100透明支持体(700μmのポ
リエチレンテレフタレートフィルムの表面に酸化インジ
ウムの蒸着膜を設けたもの。表面抵抗/Q3Ω)上に塗
布、乾燥して、厚さ約//l1mの単層型電子写呉感y
t、層を有する″電子写真感光体を調製した。
この電子写真感光体について、静磁複写紙試験装置(川
口″屯機■製、SP−≠2g型)を用いて十、1tKV
のコロナ放電により十夕jtOVに帯電させ、ついで色
温度3000 °にのタングステンランプによってその
表面コルックスになる様にして光を照射し、その表面屯
位が初期表面電位の半分に減衰するのに要する時間を求
め半減露光1tEs。
(Lux、5ec)を測定したところ/ j (Lux
sec )であった。帯電と露光の2工程を3000回
繰返した後のE5o値もほとんど変化しなかった。
実施例 2〜7 ジスアゾ化合物(1)の代わりにそれぞれジスアゾ化合
物(2ン、(3)、(4)、(11)、(25)、(4
7)を用いたほかは実施例1と同様にして、単層構成の
電子写真感光体を作成し、実施例と同様にして、正帯・
酸による半減露光量を測定し、第−表の値を寿だ。
第   λ   表 実施例 8 ジスアゾ化合物(17オ?とポリビニルブチラール樹脂
(ブチラール化度63モル%)コ?をエタノール700
mQに溶かした液と共にボールミルで、20時間分散し
た後、ワイヤーラウンドロンドを用い−C%54屯性支
持体性支持体μmのポリエチレンテレフタレートフィル
ムの表面にアルミニウムの熟看展を設けたもの。表面電
気抵抗103Ω)上に塗布、乾燥して、厚さ1μmO)
屯荷発生胸を作成した。
次に鴫荷発生層の上にp−(ジフェニ/L4アミノ)ベ
ンズアルデヒドN′−メチル−N′−フェニルヒドラゾ
ン 2部とビスフェノールへのポリカーボネート参部とをジ
クロロメタン60部に溶解した溶液をワイヤーラウンド
ロンドを用いて塗布乾燥し、厚さlざμmの電荷輛送鳩
を形成させて、2層からなる電子4呉感光1曽を有する
電子写真感光体を作成した。
この感光体を一夕KVのコロナ放゛屹により−タタ0■
に帯電させた後、半減産光量を測定した所、E5Gは、
z、<z(lux、5ec)であった。
実施例 9%27 ジスアゾ化合物(1)のかわりにそれぞれジスアゾ化合
物(2)、(4)、(11)、(25)、(47)、(
69)、(70)。
(75) 、 (77) 、 (85) 、 (91)
 、 (93) 、 (95) 、 (105) 。
(109) 、 (1st) 、 (1as) 、 (
t4o) 、 (149)を用いた他は実施例8と同様
にして、二層構成の電子写真感光体を作成し、E5oを
測定した。
結果を第3表に示す。
第   3   表 実施例 28 屯荷怖送層として、p−(ジフェニルアミノ)ベンズア
ルデヒドN′−メチル−N′−フェニルヒドラゾンの代
わりに、コ、≠、7−ドリニトローターフルオレノン≠
部を用いた他は、実施例8と同様にして78mの電荷発
生面の上に、厚さ/♂μmの電荷輸送j−を形成させた
この電子写真感光体を+tKVのコロナ放電により+1
00OVに帯電させて、E50ya−測定した所、I 
(lu、x、5ec)であった。
実施例 29〜鰻 ジスアゾ化合物(1)の代わりに、それぞれジスアゾ化
合物(9) 、 (42) 、 (52) 、 (’1
04) 、 (141)を用いた他は実施例28と同様
にして二J−構成の電子写真感光体を作成し% E50
を測定した。
結果を第弘表に示す。
第1表 ンチ 実施例 − ジスアゾ化合物(1)7部と、ビスフェノールへのポリ
カーボネート/部とをジクロロメタン、2夕部に加え、
これをボールミル中で粉砕、混合して調液し、この塗布
液をワイヤーラウンドロンドを用いて’−,”4 砥1
4 ;、q明叉持体(100μmのポリエチレンテレツ
クレートフィルムの表面に酸化インジウムの蒸着膜を設
けたもの。表面抵抗10 Ω)玉に塗布、乾燥して、厚
さ約−μmの単層型電子4貞感光層を有する電子写嵐感
毘体を得た。
この岨子写真感光体を十りKVのコロナ放電により十1
0O■に帯電させた後、E5oを測定した所、り、I 
(lux、sec )であった。
ア□11 二〜= ジスアゾ化合vA(11のかわりにそれぞれジスアゾ光
体を作成し、E5oを測定した。結果をHr表実施例ダ
ρ ジスアゾ顔料(1)7部とp−(ジフェニルアミノ)ベ
ンズアルデヒドN′−メチル−N′−フェニルヒドラゾ
ン/部とτ11−クレゾールホルムアルデヒド樹脂6部
とをエチレングリコールモノメチルエーテル30部に加
え、これをボールミル中で粉砕、混合し、この塗布液を
約0.コjmm厚の砂目室てされかつ陽極酸化及び封孔
処理されたアルミニウム板上にワイヤーラウンドロンド
を用いて塗布(、、Y O’Cテ/ O分間! 0 ’
、Cテ/ 日乾燥シ。
厚さ約6μmの試料を作成した。
次にこの試料に暗所で表面電位がzooVになるように
コロナ放電を行ない、タングステン光でネガ像をM ′
#、(300ルツクス・秒)した後、三菱ダイヤファッ
クスマスターL(JM−El))ナー(三菱製紙社製)
で反転現像を行なったところ。
非宮イニ鮮明なポジ像を印刷原板上に得ることができた
。この印刷用原板をエツチング液1)P−i(富士写真
フィルム社製;ケイ酸ナトリウム水溶液)の10倍希釈
液中に一分間浸漬し、トナーの付着していない部分(非
画線部)の感光1曽を溶解除去した。その結果、非画線
部の顔料がバインダーと共に容易に除去され、鮮明な画
像の印刷版を形1戊することができた。
【図面の簡単な説明】
第7図は本発明のジスアゾ化合物(2)の赤外線吸収ス
ペクトル(KBr法)である。 特許出願人  富士写真フィルム株式会社手続補正書 昭和!7年/メ月1口 特許庁長官殿 1、事件の表示    昭和よ7年 特願第1620′
Ij号3、補正をする者 事件との関係       特許出願人件 所  神奈
川県南足柄市中沼210番地名 称(520)富士写真
フィルム株式会社4、補正の対象  明細書の「発明の
詳細な説明」の橢 5、補圧の内容 明細書の1発明の詳細な説明」の項の記載ケ下記の通り
?llI正する。 (1)第36〜37頁のα9式及びQ8)式の」を CH30」 と補正する。 (2)第136頁2〜3行目(7) l”、2 、 J
’−ビス(<z−7ミノスチリル+’t13s’y−ビ
ス(アミノスチリル)」と補止する。 (3)第13を負/j行目の[−,2,J’−ビス(4
を一アミノスチリル)」k(’J、7−ビス(クー丁ミ
ノスチリル)」と補正する。 (4)FP、/4t34t3目の1カブシーを変える他
は、」を削除する。 (5)第14t6頁70行目の「2重量倍」ケ「5重−
倍」と補正する。 (6)第1≠j頁10行目の1重重愈倍」ケ「3ポ叶倍
」と補正する。 (力 第1弘j頁/弘行目の「そえ自身」を「そ几自身
」と補正する。 (8)第ijt頁g行目の1ビス了ゾ」hlジスアゾ」
と補正づ−る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記の一般式(1)、(If)または〔■〕で表
    わされるジスアゾ化合物 わし、 Xは、ヒドロキシ基とYとが結合している上記式中のベ
    ンゼン環と縮合した芳香族環または複素環上記一般式に
    おいて、 人は または を表 (いずれの環も置換または無置換でもよl、)。)を形
    成するのに必要な原子団を表わし、 ル1は水素原子、アルキル基、フェニル哉またはこれら
    の置換体を表わし、 R2は水素原子、低級アルキル基、カル/(モイル基、
    カルボキシル拭、アルコキシカルボニル恭、アリールオ
    キシカルボ゛ニル基、または置換または無置換のアミノ
    基を表わし、 R3及びR5はアルキル基、芳香族環基、複素芳香族環
    基またはこれらの置換体を表わし、R4は水素原子、ア
    ルキル基、フェニル基またFまこれらの置換体を表わす
    。 また、zlおよびZlは各々同一でもまた異っていても
    よく、水素原子、)八りゲン原子、アルコキシ基、アリ
    ール基またはこれらの置換体およびアルコキシ基を表わ
    す。
  2. (2)下記の一般式〔I〕、〔■〕または(ill )
    で表わされるジスアゾ化合物を食面することを特徴とす
    る光導電性組成物。 上記一般式において、 Aは Xは、ヒドロキシ基とYとが結合している上記式中のベ
    ンゼン環と縮合した芳香族環または複素環(これらの環
    は置換または無置換でもよい。)を形成するのに必要な
    原子団を表わし、 R1は水素原子、アルキル基、フェニル基またはこれら
    の置換体を表わし、 R2は水累j京子、低級アルキル基、カルバモイル基、
    カルボキシル基、アルコキシカルボニル基、アリールオ
    キシカルボニル暴、または置換または無置換のアミノ基
    を表わし、 lt3及びRはアルキル基、芳香族環基、複素芳香族環
    基またはこれらの置換体を表わし、R’は水素原子、ア
    ルキル基、フェニル基またはこれらの置換体を表わす。 また、ZlおよびZlは各々同一でもまた異っていても
    よく水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基
    またはこれらの置換体およびアルコキシ基を表わす。
  3. (3)下記の一般式(1)、(n)または(1)で表わ
    されるジスアゾ化合物を含有する電子写真感光層を有す
    ることを特徴とする電子写真感光体。 (n〕 (m) 上記一般式において、 Aは Xは、ヒドロキシ基とYとが結合している上記式中のベ
    ンゼン環と縮合した芳香族環または複素環(これらの環
    は置換または無置換でもよい。)を形成するのに必要な
    原子団を表わし、 R1は水素アルキル基、フェニル基またはこれらの置換
    体を表わし。 R2は水素原子、低級アルキル基、カルバモイル基、カ
    ルボキシル基、アルコキシカルボニル基、アリールオキ
    シカルボニル基、または置換または無置換のアミノ基を
    表わし、 R3及びR5はアルキル基、芳香族環基、複素芳香族環
    基またはこれらの置換体を表わし、R4は水素原子、ア
    ルキル基、フェニル基またはこれらの置換体を表わす。 またZlおよびZ2は各々同一でもまた異っていてもよ
    く水素原子、へログン原子、アルキル基、アリール幕ま
    たはこれらの置換体およびアルコキシ基を表わす。
JP16204582A 1982-09-17 1982-09-17 ジスアゾ化合物、それを含む光導電性組成物及び電子写真感光体 Pending JPS5951949A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16204582A JPS5951949A (ja) 1982-09-17 1982-09-17 ジスアゾ化合物、それを含む光導電性組成物及び電子写真感光体
DE19833333557 DE3333557A1 (de) 1982-09-17 1983-09-16 Disazoverbindungen und diese enthaltende photoleitfaehige zusammensetzungen und elektrophotographische aufzeichnungsmaterialien

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16204582A JPS5951949A (ja) 1982-09-17 1982-09-17 ジスアゾ化合物、それを含む光導電性組成物及び電子写真感光体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5951949A true JPS5951949A (ja) 1984-03-26

Family

ID=15747037

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16204582A Pending JPS5951949A (ja) 1982-09-17 1982-09-17 ジスアゾ化合物、それを含む光導電性組成物及び電子写真感光体

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPS5951949A (ja)
DE (1) DE3333557A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3473360D1 (en) * 1983-11-18 1988-09-15 Konishiroku Photo Ind Photoreceptor
JPH1059952A (ja) * 1996-08-14 1998-03-03 Takasago Internatl Corp フェノチアジン誘導体、フェノキサジン誘導体、それを用いた電荷輸送材料及び電子写真感光体

Also Published As

Publication number Publication date
DE3333557A1 (de) 1984-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0234015B2 (ja)
JPS62116943A (ja) 電子写真感光体
JPS60131539A (ja) 光導電性組成物
JPH0441343B2 (ja)
JP2521137B2 (ja) 電子写真感光体
EP0155522B1 (en) Photoconductive composition and electrophotographic light-sensitive material
JPH024893B2 (ja)
JPS5951949A (ja) ジスアゾ化合物、それを含む光導電性組成物及び電子写真感光体
JPH0441339B2 (ja)
US4598033A (en) Photoconductive compositions comprising a disazo compound
JP2678311B2 (ja) 電子写真感光体
JPH02300756A (ja) 電子写真感光体
JP2515145B2 (ja) 電子写真感光体
JPH0434743B2 (ja)
JPH07104604B2 (ja) 光導電性組成物及びそれを用いた電子写真感光体
JP2559258B2 (ja) 電子写真感光体
JPS5953554A (ja) ジスアゾ化合物、それを含む光導電性組成物及び電子写真感光体
JP2597911B2 (ja) 電子写真感光体
JP2652234B2 (ja) 電子写真感光体
JPS58123541A (ja) 電子写真感光体
JPH0441341B2 (ja)
JP2676630B2 (ja) 電子写真感光体
JPS58217556A (ja) トリスアゾ化合物、それを含む光導電性組成物及び電子写真感光体
JPS6019148A (ja) 電子写真感光体
DE3831579A1 (de) Photoleitfaehige zusammensetzung und diese verwendender elektrophotographischer photorezeptor