JPS595094A - 感熱記録シ−ト - Google Patents
感熱記録シ−トInfo
- Publication number
- JPS595094A JPS595094A JP57114049A JP11404982A JPS595094A JP S595094 A JPS595094 A JP S595094A JP 57114049 A JP57114049 A JP 57114049A JP 11404982 A JP11404982 A JP 11404982A JP S595094 A JPS595094 A JP S595094A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- sensitive
- color
- recording sheet
- sensitive recording
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/30—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using chemical colour formers
- B41M5/333—Colour developing components therefor, e.g. acidic compounds
- B41M5/3333—Non-macromolecular compounds
- B41M5/3335—Compounds containing phenolic or carboxylic acid groups or metal salts thereof
- B41M5/3336—Sulfur compounds, e.g. sulfones, sulfides, sulfonamides
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は感熱記録材料に関し、特に発色性その他の記録
適性にすぐれ、地色の安定性が良好な感熱記録シートに
関する。
適性にすぐれ、地色の安定性が良好な感熱記録シートに
関する。
一般の感熱記録シートは紙、フィルム等の支持体上に発
色剤として四イコ染料のような無色又は淡色の発色性染
料及びこれを熱時発色せしめる顕色剤としてフェノール
性化合物（％にビスフェノ−）Ｌ／Ａ）、有機酸等の酸
性物質からなる発色系に更に結合剤、充填剤、感度向上
剤、滑剤、その他の助剤を分散した感熱発色層を設けた
もので、例えば特公昭４３−４１６０号、同４５−１４
０３９号、特開昭４８−２７７３６号等に紹介され、広
く実用に供されている。この種の感熱記録シートは加熱
時（加熱には熱ヘッドを内蔵したサーマルプリンターや
ファクシミリ等が利用される）の発色剤と顕色剤との瞬
間的な化学反応により発色画像を得るものであるから、
他の記録材料に比べ′ｃｙＬ像、定着等の煩雑な処理を
施すことなく、比較的簡単な装置で短時間に記録が得ら
れること、騒音の発生及び環境汚染が少ないこと、コス
トが安いことなどの利点により、図書、文書などの複′
４に用いられる他、電子計算機、ファクシミリ、テレッ
クス、医療計測機等の種々の情報並びに計測機器の記録
材料として有用である。一方、近年、社会の発展と共に
記録の高速化及び高密度化に対する要求が高まって来た
。このため記録装置自体の高速化は勿論、これに対応し
得る記録材料の開発が強く望まれている。そこでこのよ
うな観点から％日照５３−３９１３９号、同５３−２６
１３９号、四５３−５６３６号、同５３−１１０３６号
等には前述のような感熱発色層に更に各柚ワックス類、
脂肪酸アミド、アルキル化ビフェニル、置換ピフェニル
アルカン、クマリン類、ジフェニルアミン類等の低融点
の熱溶融性物質を増感剤（或いは融点降下剤）として添
加したものが提案されている。しかし増感剤を添加する
方式は発色反応に先立ってまず増感剤を溶融する必要が
あるため、短時間の・ゼルスで微小な熱量しか供給され
ない高速記録において充分な熱応答性が得られないばか
りでなく、発色層中の増感剤が溶融するため、サーマル
ヘッドへのカス付着やにじみ、尾引き、ゴースト等のト
ラブルが発生し易いという記録適性上の問題がある。ま
た高温及び／又は多湿下で保存した場合は経時と共にか
ぶりを生じる上、記録画像のコントラストを低下させる
ことが多い。
色剤として四イコ染料のような無色又は淡色の発色性染
料及びこれを熱時発色せしめる顕色剤としてフェノール
性化合物（％にビスフェノ−）Ｌ／Ａ）、有機酸等の酸
性物質からなる発色系に更に結合剤、充填剤、感度向上
剤、滑剤、その他の助剤を分散した感熱発色層を設けた
もので、例えば特公昭４３−４１６０号、同４５−１４
０３９号、特開昭４８−２７７３６号等に紹介され、広
く実用に供されている。この種の感熱記録シートは加熱
時（加熱には熱ヘッドを内蔵したサーマルプリンターや
ファクシミリ等が利用される）の発色剤と顕色剤との瞬
間的な化学反応により発色画像を得るものであるから、
他の記録材料に比べ′ｃｙＬ像、定着等の煩雑な処理を
施すことなく、比較的簡単な装置で短時間に記録が得ら
れること、騒音の発生及び環境汚染が少ないこと、コス
トが安いことなどの利点により、図書、文書などの複′
４に用いられる他、電子計算機、ファクシミリ、テレッ
クス、医療計測機等の種々の情報並びに計測機器の記録
材料として有用である。一方、近年、社会の発展と共に
記録の高速化及び高密度化に対する要求が高まって来た
。このため記録装置自体の高速化は勿論、これに対応し
得る記録材料の開発が強く望まれている。そこでこのよ
うな観点から％日照５３−３９１３９号、同５３−２６
１３９号、四５３−５６３６号、同５３−１１０３６号
等には前述のような感熱発色層に更に各柚ワックス類、
脂肪酸アミド、アルキル化ビフェニル、置換ピフェニル
アルカン、クマリン類、ジフェニルアミン類等の低融点
の熱溶融性物質を増感剤（或いは融点降下剤）として添
加したものが提案されている。しかし増感剤を添加する
方式は発色反応に先立ってまず増感剤を溶融する必要が
あるため、短時間の・ゼルスで微小な熱量しか供給され
ない高速記録において充分な熱応答性が得られないばか
りでなく、発色層中の増感剤が溶融するため、サーマル
ヘッドへのカス付着やにじみ、尾引き、ゴースト等のト
ラブルが発生し易いという記録適性上の問題がある。ま
た高温及び／又は多湿下で保存した場合は経時と共にか
ぶりを生じる上、記録画像のコントラストを低下させる
ことが多い。
従って高速記録用感熱記録シートとしては増感剤を添加
しない構成のものが望ましい。しかし感熱記録シートに
使用される無色又は淡色の発色性染料は通常１６０〜２
４０℃と高いので、増感剤を添加しないで高速記録用と
して適した感熱発色層を構成するには低融点でしかも前
記発色剤を発色させる能力の大きな顕色剤の使用が不可
欠である。ところで無色又は淡色の発色性染料と組合せ
る酸性物質、ｇにフェノール性化合物については特公昭
４Ｂ−１４０３９号を初めとして各種文献に数多く記載
されているが、このうちビスフェノールＡが品質の安定
性、低価格、入手のし易さ等の点から汎用されている。
しない構成のものが望ましい。しかし感熱記録シートに
使用される無色又は淡色の発色性染料は通常１６０〜２
４０℃と高いので、増感剤を添加しないで高速記録用と
して適した感熱発色層を構成するには低融点でしかも前
記発色剤を発色させる能力の大きな顕色剤の使用が不可
欠である。ところで無色又は淡色の発色性染料と組合せ
る酸性物質、ｇにフェノール性化合物については特公昭
４Ｂ−１４０３９号を初めとして各種文献に数多く記載
されているが、このうちビスフェノールＡが品質の安定
性、低価格、入手のし易さ等の点から汎用されている。
しかしこのビスフェノ−）Ｌ／ Ａは融点が１６６〜１
５８℃と高いため、熱感度が低い（従って熱発色温度が
高い）という欠点がある。これに対し融点の低いフェノ
ール性化合物、例えば４−ｔ−ブチルフェノール（融点
９４〜９９℃）、α−す７トール（融点９５〜９６℃）
、β−ナフ）−ル（融点１１９〜１２２℃）等のモノフ
ェノール類を使用した場合には感熱記録シートの保存安
定性が劣り、室温でも次第にかぶりを生じるばかりでな
（、いわゆるフェノール臭が強く、実用的ではない。ま
た特公昭５４−１２８１９号には２，２−ビス（４′−
ヒドロキシフェニル）ノルマルヘキサン（融点９９〜１
０３℃）を、特開昭１５ ｌ１ｌ−２７２［） ３号に
は１．１−ビス（４′−ヒドロキシフェニル）アルカン
（アルカンの炭素数は３〜１３）を夫々用いて熱感度が
高く、且つ保存安定性及び発色性の良い感熱記録シート
を作り得ることが記載されているが、これらの物質はい
ずれも合成が困難で入手性に問題がある。更に特開昭５
６−１４４１９３号にはｐ−ヒドロキシ安息香酸の低級
アルキルエステル又ハベンジルエステルは合成が容易で
あり、またこれを用いて高感度の感熱記録シートを作り
得ることが記載されてい ５− るが、このものは発色部が経時と共に消色し易（、しか
も前記フェノール性化合物の結晶が析出する（いわゆる
白粉現象）という保存上の欠点を有している。
５８℃と高いため、熱感度が低い（従って熱発色温度が
高い）という欠点がある。これに対し融点の低いフェノ
ール性化合物、例えば４−ｔ−ブチルフェノール（融点
９４〜９９℃）、α−す７トール（融点９５〜９６℃）
、β−ナフ）−ル（融点１１９〜１２２℃）等のモノフ
ェノール類を使用した場合には感熱記録シートの保存安
定性が劣り、室温でも次第にかぶりを生じるばかりでな
（、いわゆるフェノール臭が強く、実用的ではない。ま
た特公昭５４−１２８１９号には２，２−ビス（４′−
ヒドロキシフェニル）ノルマルヘキサン（融点９９〜１
０３℃）を、特開昭１５ ｌ１ｌ−２７２［） ３号に
は１．１−ビス（４′−ヒドロキシフェニル）アルカン
（アルカンの炭素数は３〜１３）を夫々用いて熱感度が
高く、且つ保存安定性及び発色性の良い感熱記録シート
を作り得ることが記載されているが、これらの物質はい
ずれも合成が困難で入手性に問題がある。更に特開昭５
６−１４４１９３号にはｐ−ヒドロキシ安息香酸の低級
アルキルエステル又ハベンジルエステルは合成が容易で
あり、またこれを用いて高感度の感熱記録シートを作り
得ることが記載されてい ５− るが、このものは発色部が経時と共に消色し易（、しか
も前記フェノール性化合物の結晶が析出する（いわゆる
白粉現象）という保存上の欠点を有している。
以上のように従来の高速記録用感熱記録シートは増感剤
又は融点降下剤を使用したものも使用しないものも夫々
一長一短があり、実用的と云えるものはなかった。
又は融点降下剤を使用したものも使用しないものも夫々
一長一短があり、実用的と云えるものはなかった。
本発明の第一の目的は増感剤又は融点降下剤を使用せず
、従って熱応答性、記録適性並びに高温及び又は多湿下
でも保存安定性及び画像コントラストに優れた感熱記録
シートを提供することである。
、従って熱応答性、記録適性並びに高温及び又は多湿下
でも保存安定性及び画像コントラストに優れた感熱記録
シートを提供することである。
本発明の第二の目的は低融点フェノール性化合物を使用
するにも拘わらず、室温での保存安定性ｉＣ優れ、フェ
ノール臭もなく、入手性の問題もない、きわめて実用的
な感熱記録シートを提供することである。
するにも拘わらず、室温での保存安定性ｉＣ優れ、フェ
ノール臭もなく、入手性の問題もない、きわめて実用的
な感熱記録シートを提供することである。
すなわち、本発明の感熱記録シートは支持体上に無色又
は淡色の発色性染料と下記一般式で ６− 示されるフェノール性物質とを含有する感熱発色層を設
けたことを特徴とするものである。
は淡色の発色性染料と下記一般式で ６− 示されるフェノール性物質とを含有する感熱発色層を設
けたことを特徴とするものである。
一般式
（但し、Ｒは低級アルキル基、置換基を有するこＥもあ
るフェニル基、置換基を有することもあるベンジＩ基を
表わす。） 本発明で使用される低融点フェノール性物質は七ノチオ
ハイドロキノンと相当する酸クロ２イドとをアルカリ性
条件下で反応させる事により、容易ｔζ高収率、高純度
で、且つ比較的安価に合成できる。
るフェニル基、置換基を有することもあるベンジＩ基を
表わす。） 本発明で使用される低融点フェノール性物質は七ノチオ
ハイドロキノンと相当する酸クロ２イドとをアルカリ性
条件下で反応させる事により、容易ｔζ高収率、高純度
で、且つ比較的安価に合成できる。
このような低融点フェノール性化合物と併用される無色
又は淡色の発色性染料としては従来公知のものでよく、
例えば下記のものが挙げられる。
又は淡色の発色性染料としては従来公知のものでよく、
例えば下記のものが挙げられる。
クリスタルバイオレット２クトン
３−ジエチルアンノー６−メチル−７−アニリノフルオ
ラン３−（Ｎ−エチル−ｐ−）ルイジノ）−６−メチル
−７−アニリノフルオラン ３−ジエチルアミノ−６−メチル−７−（ｏ、ｐ−ジメ
チルアニリノ）フルオラン ３−ピロリジノ−６−メチル−７−アニリノフルオラン
３−ピペリジノ−６−メチル−７−アニリノフルオラン
３−（Ｎ−シクロヘキシル−Ｎ−メチルアミ））−６−
メチ）ｖ−７−アニリノフルオラン ３−ジエチルアミノ−７−（ｏ−クロロアニリノ）フル
オラン ３−ジエチルアミノ−？ −（ｍ−）リフルオロメチル
アニリノ）７Ａ／オラン ３−ジエチルアミノ−６−メチル−７−クロロフル第２
ン３−ジエチルアミノ−６−メチルフルオラン３−シク
ロへΦシルアミノ−６−クロロフルオランここで感熱発
色層中の発色性染料と前記式のフェノール性化合物との
比率はｌ：ｌ〜６（重ｔ）程度が適当である。
ラン３−（Ｎ−エチル−ｐ−）ルイジノ）−６−メチル
−７−アニリノフルオラン ３−ジエチルアミノ−６−メチル−７−（ｏ、ｐ−ジメ
チルアニリノ）フルオラン ３−ピロリジノ−６−メチル−７−アニリノフルオラン
３−ピペリジノ−６−メチル−７−アニリノフルオラン
３−（Ｎ−シクロヘキシル−Ｎ−メチルアミ））−６−
メチ）ｖ−７−アニリノフルオラン ３−ジエチルアミノ−７−（ｏ−クロロアニリノ）フル
オラン ３−ジエチルアミノ−？ −（ｍ−）リフルオロメチル
アニリノ）７Ａ／オラン ３−ジエチルアミノ−６−メチル−７−クロロフル第２
ン３−ジエチルアミノ−６−メチルフルオラン３−シク
ロへΦシルアミノ−６−クロロフルオランここで感熱発
色層中の発色性染料と前記式のフェノール性化合物との
比率はｌ：ｌ〜６（重ｔ）程度が適当である。
前記一般式で表わされるフェノール性物質の具体例Ｅし
ては以下に示すものが挙げられる。
ては以下に示すものが挙げられる。
化合物ＪＰ６ 構 造 式
％式％）
なお、本発明の感熱発色層中には支持体上に結合支持さ
せるため、慣用の種々の結合剤を適宜用いることは差し
つかえなく、例えば、ポリビニルアルコール、メトキシ
セルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルＩキシ
メチルセルロース、ポリビニルピロリドン、ポリアクリ
ルア建ド、ポリアクリル酸、デンプン、ゼラチンなどの
水溶性のもの、あるいはポリスチレン、塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体、ポリブチルメタクリレ・−トなどの
水性エマルジョンタイプのものを結合剤として用いるこ
とができる。
せるため、慣用の種々の結合剤を適宜用いることは差し
つかえなく、例えば、ポリビニルアルコール、メトキシ
セルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルＩキシ
メチルセルロース、ポリビニルピロリドン、ポリアクリ
ルア建ド、ポリアクリル酸、デンプン、ゼラチンなどの
水溶性のもの、あるいはポリスチレン、塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体、ポリブチルメタクリレ・−トなどの
水性エマルジョンタイプのものを結合剤として用いるこ
とができる。
また、感熱発色層中には、必要に応じ、更に慣用の補助
添加剤、例えば、炭酸カルシウム、クリ力、アル電す、
マグネシア、メルク、チタニア、硫ｌ！１１１！Ａリウ
ム、ステアリン酸アルミニウムなどの微粉末を添加し、
発色画像の鮮明性を向上させることができる。
添加剤、例えば、炭酸カルシウム、クリ力、アル電す、
マグネシア、メルク、チタニア、硫ｌ！１１１！Ａリウ
ム、ステアリン酸アルミニウムなどの微粉末を添加し、
発色画像の鮮明性を向上させることができる。
本発明の感熱記録シートは、前記した各成分を含む感熱
層形成用塗液を、紙、合成紙、ゾジスナックフイルムな
どの適当な支持体上に塗布し、乾燥することによって製
造され、各種の記録分野、殊に１高速記録用の感熱記録
シートとして利用される。
層形成用塗液を、紙、合成紙、ゾジスナックフイルムな
どの適当な支持体上に塗布し、乾燥することによって製
造され、各種の記録分野、殊に１高速記録用の感熱記録
シートとして利用される。
こうして得られる本発明の感熱記録シートは以下のよう
な特長を持っている。
な特長を持っている。
ｌ）増感剤又は融点降下剤を使用しないので、特に熱応
答性に優れ、このため高感度で鮮明な画像が得られる。
答性に優れ、このため高感度で鮮明な画像が得られる。
２）前記１）と 同じ理由で、高温又は多湿下でもかぶ
りを生じることがなく、また画像コントラストが低下す
ることもない。
りを生じることがなく、また画像コントラストが低下す
ることもない。
３）前記 １）と同じ理由から、サーマルヘッドへのカ
ス付着やにじみ、尾引き、ゴースト等のトラブルがなく
、記録適性に優れている。
ス付着やにじみ、尾引き、ゴースト等のトラブルがなく
、記録適性に優れている。
４）前記式のフェノール性化合物を使用することにより
、室温でかぶりを生じたり、フェノール臭を発生するこ
とがなく、きわめて実用的である。
、室温でかぶりを生じたり、フェノール臭を発生するこ
とがなく、きわめて実用的である。
５）前記式のフェノール性化合物は合成容易で、従って
入手上の問題がなく、しかも高収率、高純度で且つ比較
的安価に得られる。
入手上の問題がなく、しかも高収率、高純度で且つ比較
的安価に得られる。
６）前記 ４）と同じ理由から発色画像が経時的に消色
したり、白粉現象を起こしたりすることがなく、非常に
安定している。
したり、白粉現象を起こしたりすることがなく、非常に
安定している。
その他、同様な理由から次のような特長もある。
７）支持体として薄い原紙又はフィルムを用いたものは
特に赤外線及びス）ｏｄ？フ２ツシュタイゾの感熱複写
機用感熱記録シートとして浸れている。
特に赤外線及びス）ｏｄ？フ２ツシュタイゾの感熱複写
機用感熱記録シートとして浸れている。
８）塗布にの低減が可能で、生産効率も向上する。
以下に本発明の実施例を示す。なお部、優は夫々重に部
、重叶チである。
、重叶チである。
実施例
下記処方の混合物を夫々、磁性Ｉ−ルミノシ中 １３−
で２日間粉砕分散してＡ液、Ｂ液及びＣ液を調製した。
Ａ液処方
２０部
水 ６０部
Ｂ液処方 水 ６０
部Ｃ液処方 炭酸カルシウム ２０部メチルセルロ
ースの５優水溶液 ２０部水
６０音Ｉｓ以上のよ
うＫして得られた（Ａ〕〜〔Ｃ〕液を用い、下記組成の
感熱発色層液を調製し、基準坪：Ｍ ５０１７ｍ”の市
販上質紙に乾燥塗布量４〜５１４− ＃／ｍ３となる様にワイヤーパーを選んで塗布、乾燥し
、次いで感熱発色層表面の平滑度がベック平滑度で５０
０〜６００秒になる様カレンダーがけし、本発明の感熱
記録シート（＆）を作った。
Ｂ液処方 水 ６０
部Ｃ液処方 炭酸カルシウム ２０部メチルセルロ
ースの５優水溶液 ２０部水
６０音Ｉｓ以上のよ
うＫして得られた（Ａ〕〜〔Ｃ〕液を用い、下記組成の
感熱発色層液を調製し、基準坪：Ｍ ５０１７ｍ”の市
販上質紙に乾燥塗布量４〜５１４− ＃／ｍ３となる様にワイヤーパーを選んで塗布、乾燥し
、次いで感熱発色層表面の平滑度がベック平滑度で５０
０〜６００秒になる様カレンダーがけし、本発明の感熱
記録シート（＆）を作った。
感熱発色層液
ＣＡＩ 液 １ｏｐ量部ＣＢ
）液 ３０＃ （Ｃ）液 ３０１ ０ １ 比較例 実施例のＣＨ３液のかわりに下記〔Ｄ〕液を使用する以
外はすべて実施例と同様にして感熱記録シート（ｂ）を
作った。
）液 ３０＃ （Ｃ）液 ３０１ ０ １ 比較例 実施例のＣＨ３液のかわりに下記〔Ｄ〕液を使用する以
外はすべて実施例と同様にして感熱記録シート（ｂ）を
作った。
ＣＤ）液
ビスフェノールＡ ２０重量部
１０ｑＩｂヒドロキシエチルセルロース水溶液２０
＃ 水 ６０ ・以
−ヒのようにして得られた感熱記録シー） （ａ） 。
１０ｑＩｂヒドロキシエチルセルロース水溶液２０
＃ 水 ６０ ・以
−ヒのようにして得られた感熱記録シー） （ａ） 。
（ｂ）をＧ−１フアクシミリ装置（リファツクス３３０
０ｆ−リコー製）で高速で印字（印字速度：０．９４ｍ
５ｅｏ、印加電圧：１６Ｖ、１８Ｖ。
０ｆ−リコー製）で高速で印字（印字速度：０．９４ｍ
５ｅｏ、印加電圧：１６Ｖ、１８Ｖ。
２０ Ｖ ） ｌ、、その発色濃度をマクベス濃度計Ｒ
Ｄ−５１４（米国マクベス社製）で測定した。
Ｄ−５１４（米国マクベス社製）で測定した。
その結果を表−１に示す。また、記録シー）（ａ）。
（ｂ）を６０℃、乾燥条件及び４０℃、湿度９０９６Ｒ
Ｈの環境試験室に２４時間保存した後、地色部の濃度を
マクベスＲＤ−５１４で測定し、試験前と比較した。そ
の結果を表−２に示す。
Ｈの環境試験室に２４時間保存した後、地色部の濃度を
マクベスＲＤ−５１４で測定し、試験前と比較した。そ
の結果を表−２に示す。
表 −１
表−２
表−１１表−２より明らかなように、本発明の感熱記録
シートは高速記録時の発色性にすぐれ、地色部の発色（
いわゆる地肌カブリ）もなく、画像の安定した感熱記録
シートであることが判る。
シートは高速記録時の発色性にすぐれ、地色部の発色（
いわゆる地肌カブリ）もなく、画像の安定した感熱記録
シートであることが判る。
１７−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、支持体上に無色又は淡色の発色性染料と下記一般式
で示されるフェノール性物質とを含有する感熱発色層を
設けたことを特徴とする感熱記録シート。 一般式 （但し、Ｒは低級アルキル基、置換基を有することもあ
るフェニル基、置換基を有することもあるベンジル基を
表わす。）
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57114049A JPS595094A (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 感熱記録シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57114049A JPS595094A (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 感熱記録シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS595094A true JPS595094A (ja) | 1984-01-11 |
| JPH0354079B2 JPH0354079B2 (ja) | 1991-08-19 |
Family
ID=14627749
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57114049A Granted JPS595094A (ja) | 1982-07-02 | 1982-07-02 | 感熱記録シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS595094A (ja) |
-
1982
- 1982-07-02 JP JP57114049A patent/JPS595094A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0354079B2 (ja) | 1991-08-19 |
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