JPS59500855A - スクリュー押出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 材料の容積減少方法及びスクリュー押出装置本発明は、スクリュー押出装置の圧 縮作用によって材料の容積を減少させる方法及びこの方法を実施するためのスク リュー押出装置に関する。

スクリュー押出装置の構造については、数多くの種々のものが知られている。こ れらは主としてプラスチック加工産業で用いられており、これらの助けを得て種 々の形式のプラスチック完成品同様にプラスチックの牛斐品を製造することが可 能である。多くのプラスチックを加工する場合は、スクリュー押出装置、特にス クリューを加工される材料に応じて作ら々ければならず、このことは多数の種々 の押出装置を製造するに至らしめるものである。従って、押出装置の数回様に多 数のスクリーー押出装置の製造業者がある。

更にプラスチック以外の有機又は無機材料を加工するためのスクリュー押出装置 を用いる必要がある場合は、スクリュー押出装置の数は更に増加する。加えて、 スクリーー押出装置は、実に熟練者によってだけ操作され得る比較的複雑な機械 であ・る。従って、このようなスクリュー押出装置を、例えば、発展途上国にお いて用いる場合困難が起シ得る。

廃棄物処理の分野において、環境に対する害という観点で、廃棄材料をエネルギ の使用を低く抑えて処理することを可能にしかつこれらを再利用したシより容易 に廃棄する、例えば、焼却したりすることができる形態にすることを可能にする 処理法及びプラントを使用することが緊急になってきている。

従って、本発明の課題は、多数の種々の材料の処理のために同じ工程を用いるこ とができ、それ故に、広範囲の種々の材料の処理を行なう場合にも基本構造に変 更を加える必要が々い態様で押出装置を構成できるように材料処理用の方法及び スクリュー押出装置を開発することにある。これらの材料は、望ましくは、有機 物の流動可能、流動自在の混合物、廃棄物質、及び、例えば、汚物、肥料、どみ 又は生ごみ、等の種々のものが混υ合ったものを含む。これは、又、無害にした シ容易に廃棄できるように処理されなければならない化学廃棄物のような無機の 混合物をも含む。

本発明によれば、この問題は、圧縮工程を段階的に行ない、各処理段階に応じて 材料が圧縮作用を受けることで解決される。

本発明に基づく方法を実施するためのスクリュー押出装置は、そのケーシングが ケーシング部材に分割されていて、それらの間にオリフィス板がｓｂ、これがス クリューの自由横断面を閉塞すると共にスクリューの軸心部の囲シに貫通間隙を 形成するようになっている。

以下、本発明をこれに限定されるものでない実施例と次の図面に基づいて詳述す る。

第１図は、本発明に基づくスクリュー押出装置の側面図である。

第２図は、第１図のスクリーー押出装置の平面図であって、一部を破断して示し たものである。

第３図は、第１図及び第２図のスクリュー押出装置内に設置されたオリフィス板 の図である。

第４図は、生もののかたまシ、例えば、草を処理する際の第１図及び第２図のス クリーー押出装置の使用を口約に示したものである。

第１図及び第２図の２スクリユー押出装置は、ケーシング部材２．３．４，５． ６によって形成されたケーシング１と充填量ロアを有し、ケーシング部材２は他 のケーシング一部材３乃至６と異ったものになっている。ケーシング部材２乃至 ６は、ねじ８又はデルト９によって結合されている。

ケーシング内に複数の部品から形成される２本のスクリー−１０，１１が設置さ れている（第１図参照）。

スクリュー軸材１４は、ケーシング部材？乃至６の長さに対応する長さを有し、 スクリュー軸１２．１３に架設されている。それらは、−条ねじ又は多条ねじを 有し、かつ、同一ピッチ又は別々のピッチを有することができる。スクリュ一部 材１４のつながシ及び数は処理されるべき材料に適したものにする。張力軸（テ ンション軸）１５はねじ軸１２．１３の前端に螺合され、スクリュ一部材１４を 貫通して最後のスクリュー軸材に達しその端でばねフランジ１６を担持′シ、こ れに締付けねじ１７を螺入し、これら締付ねじが最後のスクリュ一部材１４内に 保持された保持部材１８内に架設され、回転によって軸１５、従って、スクリュ 一部材１４を固定するようになっている。

ケーシング部材３乃至６の相互間に、第３図に構造が示されているオリフィス板 が設けられている。オリフィス板１９は、ねじ部材１４の軸心部の囲シに狭い間 隙を形成するものであって、２つの部分２０．２１から成シ、それぞれに孔２２ 、スロット２３を有し、これの助けをかシてオリフィス板１９はケーシング部材 ３乃至６の間に？ルト９によって保持されている。

上部２１内のスロット２３は、有孔の板１９とスクリュ一部材１４の軸心部間の 間隙を変更する。有孔の板１９は、同じスクリーー押出装置で多くの種々の材料 を処理することを可能にする。例えば、第１図及び第２図においては各々が２部 分の構成になっているケーシング部材３乃至６及び部材１４は変更するに及ばな い。ケーシング部材及びスクリー一部材を加除するこトニよってケーシング１、 ひいてはスクリー−１０゜１１を変更するというやり方で、多くの種々の材料に 適用することができる。

入口側では、２個のスクリュー軸１２．１３はケーシング１から突出し、伝動装 置を通過して延び、スラスト軸受２４に保持される。この保持は、例えば、スラ ストローラ軸受によるように種々の方法で行なわれる。２個のスクリュー軸１２ ．１３によってスラスト軸受２４に作用される力は、ケーシング１内に固定され たタイロッド２５によってケーシング１の方へ向けられ、この結果、閉じた力の つながＶ）　（′９ｅｓｃｈｌｏｓｓｅｎｅｒＫｒａｆｔｆｌｕｓａ　）が得ら れるということが重要である。伝動装置２６は、望ましくは歯車でちれば良く、 駆動モータに連結するために用いられ、又、伝動装置２６によって２本のスクリ ュー軸１２．１３が駆動される。

拡張圧力受（Ｓｐｒｅｌｚｄｒｕｃｋａｕｆｎｅｈｍｅｒ　）　２７が、ケーシ ング１とギヤー２６との間に設けられている。拡張圧力受２７を通過したスクリ ュー軸１２．１３は軸受によって支持される。もし拡張力がスクリュー軸１２゜ １３に生じると、タイロッド２５上にゆるく案内されるがケーシング１又はイａ ９做ｆＬ２６上に支埼されていない、受２７上の軸受によってこれらのスクリュ ー軸が支持される。成形ヘッド又はブリケラティングヘッド（Ｂｒｌｌｃｅｔｔ ｌｅｒｋｏｐｆ）　ｇ　Ｂは、スクリュー押出装置の出口側に固定されている。

従って、スクリーー押出装置を出る材料は特有の形状にされる。案内２９は出さ れた材料を導き出すのに用いられる。

１個以上の開口３０がケーシング部材３乃至６の頂部及び下部の双方又は一方に 形成され、これらの所で圧縮工程中に集まり又は流出する液体分又は蒸気分が吸 引によって除去され、これを次の処理の段階へ導くことができる。液体分を充填 量ロアの近くある開口からしぼシ出し、蒸気分を遠い側の開口から吸引によって 除去することが可能である。ここでも、また、スクリーー押出装置は、犬き力変 更を加えることなしに、目的ｄ適合されるものである。

４４図は、生もののかた０、例えば、草を処理するイラントを示す。スクリーー 押出装置のスクリュ一軸）ｚ、１３は、第２のモータ３２に接続されるモータ」 １によって伝動装置２６を介して駆動される。

ホー寸ポンプ３３が最初の２個の開口３０で草のかたまりがらしぼシ出した液体 分を吸引し、凝集コンテナ３４へ送る。凝集剤は、図式的に表わした装置３５に よってこれに加えられる。グル軟化された部分はライン３６によって導き出され 、残留液体分はライン３７によって導き出される。ホースポンジ３３は、本願と 同時に出願された同一発明者による親出願（１９８２年５月１５日のスイス国特 許出願第３０６３７８２号）に記載されたものの構造に基づいて構成されている が、第４図の完全なプラントは、同時に出願された親出願（１９８２年５月１７ 日のスイス国特許出願第３０６１／８２号）に基づいて作動する。他の２個の開 口３０はファン３９を通じて吸引によって又はライン３８を通じて真空ポンプに よって蒸気を除去するために用いられる。

従って、このスクリュー押出装置は、材料を乾燥し、かつ同時にかたまシに固め る（）ゞリケッテイングする）という問題を解決するものである。生じた液体分 と蒸気分は吸引によって容易に除去され、別途処理される。押出装置は標準化さ れた部材、すなわち、ケーシング部材２乃至６及びスクリュ一部材１４から製造 され、これによってこれに対応する数の傑準オリフィス板１９を用いることがで きる。驚くべきことには、このよう々押出装置を作動している間、所要動力は比 較的少なく、他の乾燥工程に比較して動力が少なくすみ、しかも、本発明の方法 と押出装置によシ多数の機能が作用することが判った。特に、何ら熱を供給する こと外しに機械的な乾燥が行なわれること、この結果衛生化されること、すなわ ち、実質的雇殺菌が行なわれること、父、その結果、最終製品の貯蔵・の安定化 が図れることが重要である。スクリーー押出装置を組成に大きな変化がオシかつ 処理法を異にする材料の処理に適用することを、スクリー一部材１４の数とその 配列の仕方（例えば、ピッチの向きを逆にすること）の合は、作動方法を選択す ること、例えば、回転方向を上方向き及び下方向きにすること、すなわち、スク リーーの回転を反時計方向と時計方向にすることによって、迅速かつ問題が生じ ること々く達成し得る。スクリー一部材１４の材料は、目的に合った耐摩耗性の もの、例えば高合金鋼であり、最も大きな摩耗を受ける部分は硬い金属でライン ニングされてもよい。

ＦＩｏ、　４ 国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．　スクリュー押出装置内で圧縮工程にょ多材料の容積を減少させるための方 法において、該圧縮工程が段階的に行なわれ、それによって各圧縮段階に応じて 該材料の絞シを受けることを特徴とする材料容積減少方法。 ２、各圧縮工程によって得られる液体分又は蒸気分が、例えば、吸引によって固 体分から分離されることを特徴とする請求の範囲第１項に記載の方法。 ３、ケーシング（１）と、入口側の充填開口（７）と、出口側の成形又はブリケ ラティングヘッド（２８）と、伝動装置（２６）によって駆動されるスクリュー 軸（１２）とを具備するスクリーー押出装置において、該ケーシング（１）はケ ーシング部材（ｓ−６）に分割され、スクリュー（１ｏ、ｚ：ｚ）の自由横断面 を閉塞すると共に該スクリュー（１０，１１）の囲シに貫通間隙を形成するオリ フィス（１９）を該ケーシング部材の間に設けたことを特徴とする請求の範囲第 １項又は第２項記載の方法を実施するだめのスクリーー押出装置。 ４、前記貫通間隙は、例えば、前記スクリュー（１０・１１）の上部領域に於て 少なくとも部分的に調整可能に構成されていることを特徴とする請求の範囲第３ 項記載のスクリーー押出装置。 ５、前記オリフィス（１９）は２部分から成シ、一つの部分（２０）は底部の貫 通間隙を規定し、他方の部分（２０）は上部の貫通間隙を規定し、該他方の部分 （２０）は、スクリューが１本の場合は該スクリューの軸心部の直径に少なくと も等しく、スクリューが２本の場合は軸心部の直径の２倍と１本のスクリー−の 歯の高さに少なくとも等しいことを特徴とするスクリー−（ｚＯ，１１）が１本 又は２本の、請求の範囲第４項記載のスクリーー押出装置。 ６、前記他の部分（２１）は調整可能の滑シ子として構成されていることを特徴 とする請求の範囲第５項記載のスクリーー押出装置。 ７、スクリュー（１θ、１１）は、スクリュー軸（１２゜１３）に架設されかつ 結合装置（１ｓ、１ｅ、１ｙ、ｚｓ）によって結合された複数個のスクリュ一部 材（１４）を有することを特徴とする請求の範囲第３項記載のスクリュー押出装 置。 ８、前記結合装置は、前記スクリュー軸（ｚｓ、ｘｓ）の一端面に固定された張 力軸（１５）を有し、該スクリュー軸が最後のスクリュー軸材（１４）に支持さ れた保持部材（１８）に設けた締付ねじ（１７）を用いてはねフランジ（１６） によシ固定されていることを特徴とする請求の範囲第７項記載のスクリュー押出 装置。 ９、前記スクリュー軸（１２，ＩＪ）は前記伝動装置（２６）を貫通して延びか つ前記ケーシング（１）よシも遠い側にあシ最初の入口側のケーシング部材（２ ）にタイロッド（２５）によって固定されたスラスト軸る請求の範囲第３項記載 のスクリーー押出装置。 １０、前記スクリュー軸（１２，１３）は、最初の入口側ケーシング部材（２） と前記伝動装置（２６）との間に、該スクリュー軸（１２，１３）を軸受によっ て所定位置に保持する拡張圧力受（２７）を有することを特徴とする、２本のス クリュー（１０，１１）を有する請求の範囲第３項記載のスクリーー押出装置。