JPS5948418A - 高血清過酸化脂質血症治療剤 - Google Patents

高血清過酸化脂質血症治療剤

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JPS5948418A
JPS5948418A JP15860582A JP15860582A JPS5948418A JP S5948418 A JPS5948418 A JP S5948418A JP 15860582 A JP15860582 A JP 15860582A JP 15860582 A JP15860582 A JP 15860582A JP S5948418 A JPS5948418 A JP S5948418A
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JP
Japan
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carboxylic acid
lactone
compound
absorption spectrum
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JP15860582A
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Mitsuo Yamazaki
光郎 山崎
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Sankyo Co Ltd
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Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、 (式中、 R1は水素原子またはメチル基を示し  R
2は水素原子またはメチル基を示し、R6は水酸基また
はメトキシ基な示す。)を有するカルボン酸、その薬理
上許容しつる塩、その低級アルキルエステルまたはその
ラクトン体ヲ有効成分とする高血清過酸化脂質血症治療
剤−に関する。
先にML−236Bが高血清過酸化脂質血症治療剤とし
て有用なことが知られている(%開昭56−111)6
18号公報参照)。
本発明者らは今回、前記式(I)または(II) k有
する化合物およびその誘導体が高車Yn過酸化脂質血症
治療に有効であることを見い出した。
本発明において使用される前記式(IlまたはCII)
ヲ有スるカルボン酸の誘導体としては、その桑埋上許容
しつる塩、その低級アルキルエステルまたはそのラクト
ン体である。
niJ 記L (I) マタit (II)を有するカ
ルホンαの粟埋上許答しうろ塩は、例えばナトリウム、
カリウム等のアルカリ金賄塩である。
前記式[11またはTIE)を有するカルボン酸の低級
アルキルエステル)2、例えばメチル、エチル、プロピ
ル、イソプロピル、ブチル、イソブチル等である化合物
である。
前記式(11または(I[)を有する化合物のラクトン
体は、ヘキサヒドロナフタリン環におけろ8位の置換基
が次式の部分構造式を有する化合物で前記式(I)にお
いて、 Rが水素原子である化合物は3−ヒドロキシ−
ML−236B類であり、その3位の置換基が一〇Hの
化合物なM−4頬、・・・0Hの化合物なM−4′類と
略称する。この化合物は特開昭57−50894号およ
び特願昭56−105967号明細書にその製法と共に
記載されている。
前記式(Ilにおいて R1がメチル基である化合物を
以下、3−ヒドロキシ−MB−530B類と略称する。
この化合物は特願昭56−134558号明細書にその
製法と共VC記載されている。
前記式(I[)において、R2が水素原子であり、R5
が水酸基である化合物は6−ヒトロキシーイソML−2
36B類であり、その6位の置換基が−OHの化合物を
イソM−4類、・・・OHの化合物をイソM−4′類と
略称する。この化合物は特願昭56−195160号、
特開昭s7−1ogo39号および特開昭57−508
94号明細書にその製法と共に記載されている。
前記式CI[)において、R2が水素原子であり、R5
がメトキシ基である化合物を以下、6−メドキシーイソ
ML−236B類と略称する。この化合物は特願昭56
−114038号明細書にその製法と共に記載されてい
る。
m記載(II)において%Rかメチルz18であり、R
が水12 ノ、l−である化合物ケ以下、6−ヒトロキ
シーインMB−53013類と略ゼ卜する。この化合物
1ユ特顧昭56−134558号明Mill ’、Jに
その表法と共にH己載されている。
MiJ記式fl)またはtIllを有する化合物し工、
FiIJ記MB−530BまたはML−236Bあるい
レエこれらの誘導体を原料化合′吻とし、て、niJ記
特u′!・出に1明^・fil’+IFにt4+:載さ
れた方法釦より、減生物による酵累的水#く化によって
得られる。
以下に、これらの化合物の製造911を述べる。
’F44 isl I  M −4’ Ul(1)下g
I244.l成の培地100mtfa′含有すz、)s
oo me容三角フラスコ20本にシン七ファラストラ
ム・ニグリカンス19ANK 42372 (倣工M 
菌W Mt、 6043号)をIIIt菌し、  26
 C,22Or、p、m、  で46+ &ft Jt
f kし、3H後、MI、−236Bラクトン体を最1
.”j g* r;):で0.059bになるように院
加して史に6日間、26℃、220 r、p、m、で」
音誓した。
培地組成 グルコース        1.0% ペプトン         0.2 肉エキス         0.1 酵母工千ス        ol コーンスチーブリ力−        〇、3水道水 
         残 (pH未修正) 培養終了後、変換反応液を1過し、ρ液をトリフルオロ
酢酸でpH3に調整した。次いで、1−eの酢酸エチル
で3回抽出するとM−4′ カルボン酸を含む区分が得
られた。
M−4′ カルボン酸の物性値 1)   TL(3 TLOプレート:メルク社製シリカゲルArt  57
15 溶媒;ベンゼン:アセトン:酢酸−50: 50 : 
3Rf値 0.46 (21(1)の抽出液を飽和食塩水で洗浄し、硫酸ナト
リウムで脱水後、触媒景のトリフルオロ酢酸を添加して
ラクトン化した。次いで、上記抽出g、を5チ炭醒水素
ナトリウム水浴液で洗伊し、値、敏ナトリウムで脱水後
、減圧乾固した。次いで、イ4られた残留物をローパー
・カラム(メルク社製、 51soサイズA)k用い、
ベンゼン:アセトン=γ:3でd出してM −4”ラク
トン体を採取し、さらに酢醒エチルを用いて再結晶に付
すとM−4′  ラクトン体約180Z19が得しれた
M−4′プラクン体の物性値 1)  NMMスペクトル 基クロロホルム中、内部標準にTMSを使用して、10
(1M’Hzで測にした。(ODOt3 *δ:ppm
)4.25 (I H、多重線) 4.60 (I H、多氷線ン 5.50 (I H、多重線) 5.75 (I H、多重線) 5.90 (I HI Is重線) 6.01(iH,二重線) 2)紫外部吸収スペクトル(メタノール浴液)λmaz
(0m) : 230 、237 、2453)赤外線
吸収スペクトル(KBr法)cm。
3500 、1720 4)マススペクトル m/  :  4116CM”)  、  304  
、 286θ 5)旋光度 〔α)D; +310.9°(0−0,66+ メタノ
ール)6)融点 141〜143℃ 7)元素分析値(%)C25RS4o6トシテ理論値 
C、67,95; H、8,43集験値 0 、6B、
05 ; li 、 8.37g)  TLO ’I’LOプレート;メルク社製シリカゲルArt 5
715 溶媒;ベンゼン:アセトン−1:1 Rf値 0.64 (31(11の抽出液を飽和食jふ水で洗浄し、次いで
5条炭酸水累ナトリウム水沼液を用いて水層に転溶する
ことによりM−4′ カルボン酸ナトリウム塩を含む区
分が得られた。この水層な0.1N塩酸でpH8,0に
調整し、次いでM−4′ カルボン酸ナトリウム塩な含
む区分を、ダイヤイオンHP −20カラム(三菱化成
工業−製品)に吸温させた。50%アセトンでM−4′
 カルボン酸ナトリウム塩ヲ溶出し、アセトンを留去し
た後、凍結乾燥に付すとM−4′ カルボン酸ナトリウ
ム塩1412+17が得られた。
M−4′ カルボン酸す) IJウム塩の物性値1) 
 NMRスペクトル 重メタノール中、内部標準にTMSを使用して、60 
MHzで測定した。((、!D、OD 、δ: ppm
 )5.50 (I H、ブロードの一重線)5.70
 (I H、ブロードの一重線)5.95 (I H、
四N線) 6.00 (I H、二重jIllJり2)紫外部吸収
スペクトル(メタノール浴液)λmax(nm) : 
230 H238H2463) 赤外線吸収スペクトル
(KBr法)cm−’:3400  、 2900  
、 15804)元素分析値1@  02sH4so、
H,として理論値 0 、6188 ; H、7,85
実験値 U 、 61.85 ; H、7,95(4)
  (1)の抽出液を飽和食塩水で洗浄し、次いでジア
ゾメタンのエーテル浴液な加えて30分間放置後、減圧
乾固した。次いで、得られた残留物をローバー・カラム
(メルク社製、8160サイズA)を用い、ベンゼン:
アセトンタ1:1の系で精製すると1M−4′ カルボ
ン酸メチルエステルの精製品150W1gが無色油状物
として得られた。
M−4′ カルボン酸メチルエステルの物性値j)  
NMRスペクトル 重クロロホルム中、内部標準にTMS Y使用して、6
0 MH2で測定した。(cvat、 、δ:ppm)
3.70 (3H、−重線) 5.50 (I H、ブロードの一重線)5.75 (
I H、ブロードの一重線)5.90 (I H、四重
#Jり 6.01 (I H、二重線) 2)紫外部吸収スペクトル(メタノール溶液)λI]]
ax(am):  23G  、238 .2463)
赤外部吸収スペクトル(薄膜法)r、m−3400、1
730 4)マススペクトル N、0−ビス(トリメチルシリル)トリフルオロアセト
アミドでシリル化した後、日本電子製D −300型を
用いて測定した。
m/  : 654(M”) 5)元累分析値帳I  C24Hss07として理論値
 L! 、 65.73 ; 1(# 8.73実験値
 (3、65,66; H、e、ys製造例2 M−4
類 (1)下記組成の培地100 tnlを含有する50〇
−容坂ロフラスコ20本にアブシディア・コエルレアエ
FO4423を植菌し、26℃、 120111.1)
、m。
(strokes per m1nute)  で振盪
培養し、2日後。
ML−236Bカルボン酸ナトリウム塩を最終濃度で0
.05%になるように添加して更に5日間26C、12
0s、p、on、で培養した。
培地組成 グルコース       2.0  %に2upo、、
          o、tsMgSO4−7H20G
、15 NH4NO50・1 ペプトン        0.1 (3,S、L          O,2イーストエキ
ストラクト      0.1znso4−7H200
,001 水道水         残 (pH7,qに調整) 培養終了後、変換反応tLをr遇し、P液をトリフルオ
ロ酢酸でpH3に調整した。次いで、1ノの酢酸エチル
で3回抽出するとM −4カルボン酸を含む区分が得ら
れた。
M−4カルボン酸の物性値 i)  TLO TLOプレート:メルク社製シリカゲルArt 571
5 溶媒;ベンゼン:アセトン:酢酸−50: 50 : 
3Rf値 0.45 (21(11の抽出液を飽和食塩水で洗浄し、硫酸ナト
リウムで脱水後、触媒量のトリフルオロ酢酸ヲ添加して
ラクトン化した。次に5%炭酸水素ナトリウム水浴液で
洗浄後%硫酸ナトリウムで脱水し、濃縮乾固してラクト
ン体区分を得た。
これをローバー・カラム(メルク社製+ Sl 6Gサ
イズA)にかけ、酢酸エチルで浴出してM−4ラクトン
体区分を分離採取した。更にこれをローバー・カラム(
メルク社製、RP−gサイズA)を用い、35チアセト
ニトリルで溶出し、精製した。
M−4ラクトン体の物性値 l)  NMRスペクトル 重クロロホルム中、内部標準にTMSを使用して、10
0 MH2で測定した。(anaz5.δ: ppm 
)4.38  (I H,多重線) 4.41 (I H−“ ) 4.62 (I H、//  ) 5.41 (I H、//  ) 5.58 (I H、多重線) 5.90 (I H、四M線) 6.01 (11(、二重線) 2)紫外部吸収スペクトル(メタノール溶液)λmax
(nm) : 230 、236.7 、244.63
)赤外部吸収スペクトル(薄膜法) cm−’ :ai
Oo 、 295G 、 IT25(3)  (11の
抽出液を飽和食塩溶液で洗浄し、ジアゾメタンのエーテ
ル溶液を加え、30分間放置後、減圧乾固した。残漬を
ローバー・カラム(メルク社r * Si 6Qサイズ
A)にかけ、ベンゼン:酢酸エチル=に1の系でtd出
し、M−4メチルエステルを含む区分を採取した。これ
をローバー・カラム(メルク社製、RP−8サイズA)
を用い、35チアセトニトリルで溶出し、精製するとM
 −4カルボン酸メチルエステルの精製標品2019が
無色油状物として得られた。
M−4カルボン酸メチルエステルの物性値j)  NM
Rスペクトル 重クロロホルム中、内部標準にTMSを使用して200
 MHgで61(]定した。  (ODOt5 、δ:
ppm)0.f18  (3H、t  、  J =+
7.3  Hz  )0.89  (3H、eL  、
  J −6,5I(Z  )1−12  (3H,6
+  J コロ、8  H7)1.1〜1.7  (1
0H、m  )2.34  (I  H、sex  、
  J = 7  H2)2.3〜2.5  (2H、
m  ) 2.49  (2H、l  、  J  −6,4Hz
  )2.58  (I  H、m) 3.72  (3H、s  ) 3.78  (I  H、m  ) 4.25  (I  H*  quin  、  J 
 m  7  Hz  )4.4(IH,m) 5.42  (I  H、m  ) 5.56  (I  H、m  ) 5.90  (I  H、d、、d  、  J −9
11、5,6Hz  )5.99(IH,d 、J、=
9.8  Hz  )2) マススペクトル N、O−ビス(トリメチルシリル)トリフルオロアセト
アミドでシリル化し、た後、日本電子製D −300型
を用いて測定した。
TI/@: 654(M”) 、 552 、462 
、372 、290 。
272 、233 、231 3)紫外部吸収スペクトル(エタノール溶液)λmax
(nm) : 230.1 、237.3 、246.
44) 赤外部吸収スペクトル(薄膜法) cm−’ 
:3400 、2950 、1730 5)   TLO TLOプレート;メルク社製シリカゲルArt  57
15 溶媒;ベンゼン:アセトン=1:1 Rf値088 (4)  (21で得られたM−4ラクトン体10G即
を少量のアセトンに溶解し、当量の水酸化す) IJウ
ム水溶液を添加して室温に1時間放置した。
次いでアセトンを留去後、凍結乾燥に付すとM−4カル
ボン、酸ナトリウム塩約105mgが得られた。
M−4カルボン酸ナトリウム塩の物性値i)  NMR
スペクトル 重メタノール中、内部標準にTMSを使用して200 
MHgで測置し1こ。(CJOD 、δ:ppn+)0
.91 (3Hr t + J #7−5 H2)0.
92 (3H、6、J −7)Lz )1.12 (3
)(、(]−、J = 7 H2)1、i 〜1.8 
(10H、+n )2.25 (I H,,1,(1、
J −15、7,6H2)2・34 (I H,d、、
d 、 J= 15  、5.5)12)22〜2.4
 (3H、m ) 2.48 (I H、n+ ) 3.68 (I H、m ) 4.01 (i  H、rn  ) 4.28(I H、m ) 5.36 (I H、m ) 5.48 (I II 、 d、cl 、 J−3、2
1(、、)5.88 (111、d、a 、 J =−
9,6、5,3Hz )5.98 (I Hl  d 
、 J −9,8H2)2)紫外線吸収スペクトル(メ
タノール溶成)λmax(am) : 23G、0 、
237.2 、245.03)扉外&b吸収スペクトル
(KBr法3cm−’:3400  、 2900  
、 1725  、 15804)   TLa TLOプレート;メルク社製シリカゲルArt 571
5 浴媒;ベンゼン:アセトン:酢酸−50:50:3Rf
値 0,45 製造例3 イソ開−4′類 (1)  製造例2の(1)の培養により、抽出液には
M−4カルボン酸と共にイソ開−4′カルボン醒を含む
区分が得られ、イソ開−4′カルボン酸のRf値はM−
4カルボン酸と同じであった。
(2)製造例2の(2)の処理において、トリフルオロ
酢酸でラクトン化後、ローバー・カラム(メルク社H*
 5160サイズA)にかげ、酢酸エチルで溶出する際
にイソM−4′ ラクトン体区分を分離採取した。これ
を同様に精製して、イソM−4′ ラクトン体積製標品
82Qが得られた。
イソM−4′ ラクトン体の物性値 l)  NMRスペクトル 重クロロホルム中、内部標準にTMSを使用して100
 MHzで6(1[定したNMRスペクトルを第1図に
示す。
2) 紫外線吸収スペクトル(メタノール浴液)λma
x(nm) : 229 、234.8 、244.5
3)光外部吸収スペクトル(薄膜法) Cm−+’ 。
第2図にボす。
4)  TL(3 TLCプレート:メルク社製シリカゲルArt  57
15 gtベンゼン:アセトン:酢酸−50: 50 : 3
Rf値0.62 (3)製造例2の(3)の処理において、ジアゾメタン
でアルキ′ル化後、ローバー・カラム(メルク社製+ 
816oサイズA)にかけ、ベンゼン:酢酸エチルの系
で溶出する際に、イソM−4′ カルボン酸メチルエス
テルを分離採取した。これを同様に精製して、イソM−
4′ カルボン酸メチルエステルの精製標品7Bmgが
得られた。
インM−4′ カルボン酸メチルエステルの物性値 j)  NMRスペクトル 東クロロホルム中、内部標準にTMSを使用して、IQ
Q MHzで測定したNMRスペクトル7al#第3図
に示す。
2)マススペクトル N、O−ビス(トリメチルシリル)トリフルオロアセト
アミドでシリル化した後、日本電子層D −300型を
用いて測定した。
m/。: 654(M”) 、 552 、462 、
372 、272 。
233 、231 3)紫外線吸収スペクトル(メタノール溶液)λmax
(nm) : 229 、234.8 、244.54
)光外部吸収スペクトル(薄膜法)crn−’:第4図
に示す。
5)  TLO TLOプレート;メルク社製シリカゲル    秦Ar
t   5715 溶媒;ベンゼン:アセトン−1:1 Rf値0.88 E4>  (2)で得られたイソM−4′ ラクトン体
1100pを少届のアセトン忙浴解し、当知、の水酸化
ナトリウム水溶液を添加して室温に1時間放翰した。次
いでアセトンを留去後、凍結乾豚に付すとイソM−4′
  カルボン酸ナトリウム塙約103mgが得られた。
イソM−4′ カルボン酸ナトリウム塩のV!/J注値
1) 紫外線吸収スペクトル(メタノール浴液)λma
x(nm) : 229 (sh) + 235 + 
245(sb)2)光外部吸収スペクトル(KBr法)
cm−’:3400  、 2850  、 1710
  、 15803)   TLU TLOプレート;メルク社製シリカゲルArt 571
5 溶媒;ベンゼン:アセトン: 酢ffff= 50 :
 50 : 3Rf値0.45 製造例4 イソル1−4類 (1)M−4カルボン酸ナトリウム塩50■を水10m
1!に溶解し、次いで1N塩酸でpH1,5に訓整した
。この溶液を37Cで2時間攪拌した後%酢酸エチル3
0−で3回(30mgX3)抽出した。得られた抽出液
を約20−まで濃縮し、次いで濃縮液を水洗し脱水後、
濃縮乾固するとイソM−4カルボン[’&含む残留物が
得られた。
得られた残留物をベンゼン10m1に鹸解し、朋媒量の
p−トルエンスルホン酸を加え50℃で15分間攪拌し
た。反応終了後、反応混合物を水洗し濃縮乾固した。得
られた残留物をアセトニ) IJル1−に溶解した。こ
の溶液の100μtを高速液体クロマトグラフィー(カ
ラム: Wa−ter8社製、Radlal−pak 
C−85mm i、d、、溶媒:25チアセトニトリル
、流速: 2 ml/ 、nl、 )に付し、14〜1
6分で溶、出する部分を分取した。
この操作を10回くり返し、各フラクションをあわせた
。溶出液よりアセトニトリルを留去し、残りの水層な1
N塩酸でpH4に調製した後、酢酸エチル10−で3回
(10tntX3 )抽出した。抽出液を水洗し脱水後
、濃縮乾固すると目的のイソM−4ラクトン体約1■が
得られた。
イソM−4ラクトン体の物性値 j)  NMRスペクトル 重クロロホルム中、内部標準にTMSを使用して200
 MHz (日本電子製JNM−FX−200型)で測
定した。(ODOl3.δ: ppm )0.82 (
3H、d 、 J −7,I Hz )0.86  (
3H、t  、  J  −7,3〜7.6  Hz 
 )10B (3H、d 、 J −6,8H2)2.
00 (I H、1ddd、、J=14,4,3,1.
5Hz )2.10  (I  H、m) 2.15  (I  H、11]) 2.33  (I  H、sex  、  J −7H
2)2.42  (2H、m  ) 264 (I H,6(L d J J−17−3,4
+ 1−5 H2)2.72 (I H、da、 J−
17,5、5Hz )4.42  (I  H、br、
  )4.39  (I  H、qu  、  J−4
〜5  Hz  )4.65  (I  H、m  ) 5.43  (I  H、br、  )5.61 (I
 H、1対のm、J−9H7)5.49  (I  H
、br、  )6.11(IH,d、br、J−9−H
z)2)紫外部吸収スペクトル 25q6アセトニトリル浴液で測定((4聯日立製作所
製 124型)。
λmax(0m) : 232 、238 、2453
)マススペクトル N、O−ビス(トリメチルシリル)トリフルオ目アセト
アミドでシリル化した後、日本電子# D −300型
を用いて測定した。
”/  : 550(M’) 、 448 、358 
、343 、272 。
246 、233 、231 製造例56−メドキシーイソML −236B ’J’
A(1)下記組成の培地100 tdを含有する50〇
−容三角フラスコ20本にアプシジア・コエルレア1F
04423を植菌し、26 c、 220 r、p、m
、で振盪培養し、4日後、ML−236Bラクトン体を
最終濃度で0.05%になるように添加して更に6日間
26℃、220 r、pom−で培養した。
培地組成 グルコース        2.0  %に2HPO4
0,15 )AgS04 ・7H20G、15 NH4NO50,1 ペプトン        ol 0、S、L          D、2イーストエキス
トラクト      0.1znso4−7I(200
,001 水道水         残 (pH乙0にh周來) 培確終了後、変換反応液を濾過し、Jj液をトリフルオ
ロ酢酸でpH3に調整した。次いで、1A O) 酢9
 xチルで3回抽出すると6−メドキシーイソML−2
36Bカルボン酸ヲ含む区分が得られた。上記抽出液を
飽和食塩水で洗浄し、無水硫岐ナトリウムで脱水後、触
媒量のトリフルオロ酢酸を添加してラクトン化した。次
いで、上記抽出液を5チ炭酸水素す) IJウム水浴液
で洗浄し、;tlllj水硫酸ナトリウムで脱水後、減
圧乾固した。残留物なローバー・カラム(メルク社製。
5160サイズA)Y用い、ベンゼン−アセトン(7:
3)系で溶出し、6−メドキシーイソML−236Bラ
クトン体を採取した。これヲ槓製すると目的物23■が
得られた。
s−メト*シーイソML−236Bラクトン体の物性値 1)  NMRスペクト/l/ (ODOl、 、δ:
 ppm)重クロロホルム中、内部標準にTMSを使用
して90 MH2で測定した。
6.15(IH,、二重線) 5・70 (I H、四恵線) 5.70 (I H、多重線) 5.40 (I H、多重線) 4.60 (I H、多重線) 4.40 (I H、多重線) 3.45 (I H、二重線) 3.30 (3H、−重1) 2)紫外部吸収スペクトル(メタノール浴液)λmax
(nm) : 235 3)赤外線吸収スペクトル(薄膜法)cm−’:345
0  、 1730 4ン マススペクトル シ :  420(M”)  、  402  、 3
18  、 300  、 286  。
6B 5)  TLO TLOプレート;メルク社製シリカゲルArt   5
715 溶媒;ベンゼン:アセトンー1=1 Rf値0.7 6)元素分析値((イ) C24H5606として理論
値 (3、6B、54 ; Hl 8.63実験値 0
 、6B、53 ; HI 8.81(2)6−メドキ
シーイソML−236Bラフ8フ体IIを少量のアセト
ンに浴解し、次いで0.2N水酸化す) IJウム水溶
液1,3−を添加して40℃で1時間加水分解した。反
応終了後、反応混合物よりアセトンを留去し、次いでク
ロロホルム5−で洗浄した。水層を0.1N塩酸でpI
(8,0に調整し、ダイヤイオンHP −20カラム 
′(三菱化成工業■製品)に吸着させた。50%アセト
ンで6−メドキシーイソML−236Bカルボン酸ナト
リウム塩を含有する区分ヲ浴出し、アセトンを留去した
後、凍結乾燥に付すと6−メドキシーイソML−236
Bカルボン醒ナトリウム塩1.003 #が得られた。
6−メドキシーイソML−236Bカルボン酸ナトリウ
ム塩の物性値 l)  NMRスペクトル 夏メタノール中、内部標準に7M84使用して、60 
MHzで測定した。(CD、OD 、δ: ppm)3
.31(3H,−]i線) 5.42 (I H、多重線) 5.70 (I H、多重線) 5.71(IH,四重線) 6.12 (I H、二重線) 2)紫外部吸収スペクトル(メタノール溶液)λma:
x(nm) : 235 3)赤外線吸収スペクトル(薄膜法)Cm−”:340
0 .2950 .1580 4) 元素分析値(%)  024HB707Naとし
て理論値 U 、 62.61 ; H、8,04実験
値 (、! 、 62.54 ; H、8,11(3)
6−メドキシーイソML−236Bカルボン酸ナトリウ
ム塩1&Y少簾のメタノールに浴解し、次いで冷却下で
トリフルオロ酢酸な加えて酸性とした後、直ちにジアゾ
メタン浴液を加え30分間放置した。反応終了後、反応
混合物より溶剤を留去した。得られた残留物をローバー
・カラム(メルク社製、RP−9サイズB)Y用い、メ
タノール:水−6:4の糸で精製すると6−メドキシー
イソML−236Bカルボン酸メチルエステルγ80M
9が無色油状物として得られた。
6−メドキシーイソML−236Bカルボン醒メチルエ
ステルの物F+1直 j)  NMRスペクトル 重クロロホルム中、内部標準にTMSを使用して、60
 MHzで測定した。(CD 013.δ: ppm)
3.30 (3H、−重IM) 3.60 (3H、−重線) 4.37 (I H、多重線) 4.62 (I H、多重線) 5.30 (I H、多重線) 5.70 (1)i 、多に純) 5.71 (I H、四重線) 6.13 (I H、二重線) 2) 紫外部吸収スペクトル(メタノール溶液)λma
x(nm) : 235 3)赤外線吸収スペクトル(薄膜法>cm−’:340
0  、 1725 4)マススペクトル N、O−ビス(トリメチルシリル)トリフルオロアセト
アミドでシリル化した後、日本電子製D −300型を
用いて測定した。
m/87668(M”) 5)元素分析値(チ)  025H4007として理論
値 0 、66.34 ; H、8,91実験値 0 
、66.38 ; H、8,98製造例63−ヒドロキ
シ−MB−53Q B類(1)下記組成の培地100−
を含有する500*l/!容三角フラスコ20本にムコ
ール・ヒイマリス・ホルマ・ヒイマリスエ7o 583
4  y植菌し、26℃、220 r、p、m、で伽藍
培養し、4目抜、MB−530Bラクトン体を最終製置
で0.05%になるように添加して更に6日間、26℃
、220 r、p、m。
で培養した。
培地組成 グルコース       1.0 % ペプトン        0゛2 肉エキス        0.1 解旬エキス       0.1 コーン・スチープリカ−0,3 水道水         残 CpH未修正) 培養終了後、変換反応液を1過し、P液をダイヤイオン
HP −20(三菱化成工業■製品)を用いたカラムに
吸着させた。次いで70%メタノールで溶出し、溶出液
を留去した。次いでトリフルオロ酢酸でpH3,0に調
整した。次いで酢酸エチル1.、eを用いて2回抽°出
すると3−ヒドロキシ−MB−530Bカルボン酸す含
む区分か得られた。
3−ヒドロキシ−MB−530Bカルボン敵の物性値 l)  TLO TLOプレート:メルク社製シリカゲルArt   5
715 溶媒:ベンゼン:アセトンニ酢酸−50: 50 : 
3Rf値0.47 (21Fllで得られた抽出液にジアゾメタンのエーテ
ル浴液2加え、30分間放置した。次いで抽出液を飽和
食塩水で洗浄後、減圧乾固した。
得られた残留物をマイクロボンダバック01a(ウォー
ターズ社製)に付し、53チメタノールで溶出し、3−
ヒドロキシ−MB−530Bカルボン阪メチルエステル
を含む区分を分離採取した。これを精製し目的化合物1
801fが得られた。
3−ヒドロキシ−MB−530Bカルボン酸メチルエス
テルの物性値 1)  NMRスペクトル −q【クロロホルム中5内部標準にTMSを便用して、
90MH2で測定した。(aDat、 、δ: ppm
)3.72 (3H、−〕[線) 4.28 (I H、五厘巌) 5.45 (2H、多止紐) 5.93 (I H、四重線) 6.01 (1)1 、二重線) 2)紫外部吸収スペクトル(メタノール浴液)λmax
(Ω+n) :229 、236 、244.53)赤
外f?B吸収スペクトル(薄膜法)Cyn−’:341
0  、 2975  、 17304)元素分析値(
%)  C25Haa Oyどして理論値 a 、 6
6.34 ; H、8,91実駐値 0 、66.30
 ; H、9,02(3)3−ヒドロキシ−MB−53
0Bカルボン酸メチルエステル100 xrg ′?:
0. I N水酸化ナトリウム水溶液に溶解し、30℃
で1時間佐拌した。
次いでこの溶液をクロロホルムを用いて洗かし、医結乾
燥に付すと、3−ヒドロキシ−MB −530B力ルボ
ン酸ナトリウム塩931gが得られた。
3−ヒドロキシ−ms=saoBカルポーン酸ナトリウ
ム塩の物性値 l)  NMRスペクトル 亘水中、内部標準にD8Sを使用して、90MH,で測
足し7jo (I)2o 1 ” pI)m)5.40
 (2” =多重#) 5.89 (I H、VM血#) 6.00 (I H、二′に線) 2) 紫外&b吸収スペクトル(水浴放)λmax(n
m) : 229 、236 、2453)赤外部吸収
スペクトル(KBr法)cm−’:340u〜2900
  、 1580 4)元素分析値(%)  024H!1707Naとし
て理論値 0 、62.59 ; H、8,097実販
値 a 、 62.37 、; H、8,21製造例T
 6−ヒトロキシーイソMB−530B類(1)製造例
5の(1)の培養により、抽出液には3−ヒドロキシ−
MB−530Bカルボン酸と共に6−ヒトロキシーイソ
MB−530Bカルボン酸を含む区分が得られ、6−ヒ
トロキシーイソMB−530Bカルボン改のRj値は3
−ヒドロキシ−MB−53tlBカルボン酸と同じであ
った。
(2)製造例5の(1)の培養後、抽出液を飽和食塩水
で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥後、トリフルオロ酢酸
の触媒量を加えた。次いで抽出液を5チ炭酸水素ナトリ
ウム水溶液で洗浄し、硫酸す) 17ウムで乾燥後、d
圧乾固した。得られた残′fM物をローバー・カラム(
メルク社製、8160サイズh)Y用い、酢嘔エチルで
爵出し、6−ヒトロキシーイソMB−53QBラクトン
体を分離採取した。これを精製し、目的化合物旧2ty
が得られた。
6−ヒドロギシーイソMB−530Bラクトン体の物性
値 1)  NMRスペクトル 重アセトン中、内部標準に’rMs乞使用して、90 
MB2で測定した。((jD5000D、 、δ: p
pm)3.94 (I H、二重#) 4.35 (I H、多重線) 4.66 (I H、多X愈) 5.45 (I H、多N線) 5J2 (I H、二ム線) 5.5N (I H、−重線) 2)紫外部吸収スペクトル(メタノール浴液)λmax
(nm) : 238.4 3)光外部吸収スペクトル(KBr法)crn−’:3
450 、1130 4)マススペクトル シ賃: 42Q(M’) 5)元素分析値(%i  C24Hs606として理論
値 0 、6B、54 ; H、8,63実験値 0 
、68.33 ; H、B。81(3)6−ヒトロキシ
ーイソMB−530Bラクトン体100 mgを少量の
アセトンに溶解し、次いで当量の0.2N水酸化ナトリ
ウム水浴液を加えて、室温で攪拌した。次いでこの溶液
を凍結乾燥に付し、6−ヒトロキシーイソMB−530
Bカルボン酸ナトリウム塩106mgが得られた。
6−ヒトロキシーイソMB−530Bカルボン酸ナトリ
ウム塩の物性値 j)  NMRスペクトル 亜水中、内部標準にDBSを使用して、90MB2で測
定した。(D20.δ: ppm)3.78  (I 
H,多重線) 4.01 (I H、多N線) 4.13 (I H、多重線) 5.49 (I H、多重線) 5.62 (I H、多重線) 6.02 (I H、巾広い一重線) 2)紫外部吸収スペクトル(水m’6j、)λmax(
rlm) : 23B 3)光外部吸収スペクトル(KBr法)cm−’:34
00〜2900 、1575 4)元素分析値(%)  02aHg07Naとして理
論値 0 、62.59 ; H、8,097実験値 
a 、 62.28 ; H、8,31(4)製造例5
の(2)の処理において、ジアゾメタンでアルキル化後
、マイクロポンダパック01Bに付し、53%メタノー
ルで溶出し、6−ヒトロキシーイソMB−530Bカル
ボン酸メチルエステルを含む区分を分離採取した。これ
を精製し目的化合物170mgが得られた。
6−ヒトロキシーイソMB−530Bカルボン酸メチル
エステルの物性値 j)  NMRスペクトル 重アセトン中、内部標準にTMBを使用して、90 M
B2で測定した。(OD、0OOD5.δ: ppm)
3.70 (3H、−重線) 4.22 (I H、多重線) 5.42 (I H、多重線) 5.57 (I H、多本#) 5.92 (I H、二重#り 2)紫外部吸収スペクトル(メタノール溶液)λmaz
(nm) 7238.4 3)光外部吸収スペクトル(薄膜法)cm−1:340
0 、2960 、1732 4)元素分析値C%A  C25H4007として理論
値 a 、 66.34 ; H、a、s1実験値 c
 、 66.28 ; H、8,99本発明の前記式(
I)または(Il ’a?有するカルボン酸、その薬理
上許容しうる塩、その低級アルキルエステルまたはその
ラクトン体は商血清過酸化脂質血症治療剤の有効成分で
ある。その投与形態としては例えは錠剤、カプセル剤、
禎粒剤、散剤、シロップ剤などによる経口投与法あるい
は皮下注射、静脈内注射、坐剤などによる非経口投与法
があげられる。これらの各棟製剤は常法に従って、目的
に応じて主薬に浴解袖助剤、懸濁化剤、賦形剤、結合剤
、崩壊剤、滑沢剤、矯味剤など製剤技術分野において通
常使用し得る既知の補助剤を用いて製剤化することがで
きる。その使用量は症状、年令、体重等および使用経路
、使用回数によって異なるが、通常成人(対してM−4
類化合物では0.05〜25 mg/KP/B。
好適には0.2〜20町△9/日であり、M−4′類化
合物、イソM−4類化合物およびイソ開−4′類化合物
では0.1〜50■/に2/日、好適には0.5〜25
 m9/に!j1日 であり、3−ヒドロキシ−MB 
−530B類化合物および6−ヒトロキシーインMB−
53Q B類化合物では0.05〜251g/KP/日
、好適には0.2〜20調g/Ky/日であり、6−メ
ドキシーイソML−236B類化合物では0.05〜5
0凋y/Ky/日好適には0.5〜301Ag/に9/
日である。より大量の投与は必要に応じて行うことがで
きる。
急性毒性 例えばM−4カルボン酸ナト、リウム塩の急性毒性はマ
ウスに対して、LDso (II9/’? )が経口投
与で5ooo my/KW以上であり、静脈内注射で2
000my/Ky以上であった。また、ラットに対して
LD50(扉g/に9)が経口投与で12000舅g/
Ky以上であり、静脈内注射で400 my/に’−9
以上であった。
次に実施例を示す。
実施例1 ピーグル犬の2群(1群は雄性3匹、他の一群は雌性3
匹からなる)を用意した。これらの群にM−4カルボン
酸ナトリウム塩25■/に2/日を1日1回で5遍間連
続して経口投与した。投−4前および投与後のこれらの
ピーグル大の血中過酸化B″&&質微量螢光法〔バイオ
ケミカル・メデイシン(Biochem、 Med、 
) 15巻、 212〜216頁、 1976年〕によ
って測定した。結果を表IKボす。
表  1 数値は平均領土標準偏差を示す。
試験結果から明らかの通り、投与前を基準として雄性で
31.1チ、雌性で22.2%の血中過酸化脂質値の低
下が認められた。
実施例2 M−4′  カルボン酸ナトリウム塩を用いて、実施例
1と同様に試験した結果、平均22.3%の血中過酸化
脂質値の低下が認められた。
実施例3 イソM−4′  カルボン酸す) IJウム塩を用いて
実施例1と同様に試験した結果、平均20.0%の血中
過酸化脂質値の低下が認められた。
インM−4ラクトン体、6−メドキシーイソML−23
6Bラクトン体、3−ヒドロキシ−MB−530Bナト
リウム塩及び6−ヒドロギシーイソMB−530Bナト
リウム塩についても上記と同様の試験において、高血清
過酸化脂質血症佃僚効来が認められた。
前記一式(I)または(Il)を有する化合物およびそ
の誘導体は公知の製剤方法により任意の剤型1例えば錠
剤、カプセル剤、散剤、顆粒剤、注射剤。
坐剤、懸濁化剤などとして使用することができる。これ
らの各種製剤は常法に従って、同体または液体の担体、
稀釈剤、緩衝剤、賦形剤など製剤技術分野において通常
使用され得る既知の補助剤を用いて製剤化することがで
きる。
実施例1 (カプセル剤) M−4カルボン酸ナトリウム塩     10.11g
乳糖     151.2 トウモロコシデンプン     31.8ステアリン酸
マグネシウム     1.0200  ■ 上記処方の粉末を混合し、60メツシユのふるいを通し
た後、この粉末200Qを3号ゼラチンカプセルに入れ
カブ、セル剤とした。
製剤例2 (錠剤) M−4カルボン酸ナトリウム塩       5.01
g乳糖     77.4 トウモロコシデンプン      13.0ステアリン
酸マグネシウム     0.6L−HPO(信越化学
工業■製品)  24.017[1mg 上記処方のものを通常の製剤操作により、1錠120調
gの錠剤とした。
【図面の簡単な説明】
第1図はイソM−4′ ラクトン体の磁気共鳴スペクト
ルを示し、第2図は同物質の赤外部吸収スペクトルを示
す。第3図はイソM−4′ カルボン酸メチルエステル
の核磁気共鳴スペクトルを示し、第4図は同物質の赤外
部吸収スペクトルを示す。 特許出願人 三共株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 (式中、 R1は水素原子またはメチル基を示し、 R
    2は水素原子またはメチル基を示し R5は水酸基また
    はメトキシ基な示す。)を有するカルボン酸、その薬理
    上許容しうる塩、その低級アルキルエステルまたはその
    ラクトン体を有効成分とする高血清過酸化脂質血症治療
    剤。
JP15860582A 1982-09-10 1982-09-10 高血清過酸化脂質血症治療剤 Granted JPS5948418A (ja)

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