JPS602293B2 - グリシルレチン酸誘導体 - Google Patents
グリシルレチン酸誘導体Info
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- JPS602293B2 JPS602293B2 JP51012132A JP1213276A JPS602293B2 JP S602293 B2 JPS602293 B2 JP S602293B2 JP 51012132 A JP51012132 A JP 51012132A JP 1213276 A JP1213276 A JP 1213276A JP S602293 B2 JPS602293 B2 JP S602293B2
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- glycyrrhetinic acid
- disodium salt
- acid
- carboxybutyroxymethyl
- solution
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C62/00—Compounds having carboxyl groups bound to carbon atoms of rings other than six—membered aromatic rings and containing any of the groups OH, O—metal, —CHO, keto, ether, groups, groups, or groups
- C07C62/30—Unsaturated compounds
- C07C62/32—Unsaturated compounds containing hydroxy or O-metal groups
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P29/00—Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C62/00—Compounds having carboxyl groups bound to carbon atoms of rings other than six—membered aromatic rings and containing any of the groups OH, O—metal, —CHO, keto, ether, groups, groups, or groups
- C07C62/30—Unsaturated compounds
- C07C62/38—Unsaturated compounds containing keto groups
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- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Steroid Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な医薬的に有用なグリシルレチン酸誘導体
およびその製造法に関する。
およびその製造法に関する。
本発明による新規な化合物は次の一般式(1)(式中R
はアルキレンまたはシクロアルキレン基、Xは酸素原子
または二つの水素原子をそれぞれ表わす。
はアルキレンまたはシクロアルキレン基、Xは酸素原子
または二つの水素原子をそれぞれ表わす。
)で示される化合物およびその非毒性塩類とェステル類
で表わされる。
で表わされる。
アルキレンまたはシク。
アルキレン基であるRは好ましくはlq固までの炭素原
子を含み、より好ましくは6個までの炭素原子を含む。
本発明による新規な化合物は優れた消炎作用を持ち、多
くの公知のグリシルレチン酸誘導体とは大した抗利尿作
用をもたない点が異なる。
子を含み、より好ましくは6個までの炭素原子を含む。
本発明による新規な化合物は優れた消炎作用を持ち、多
くの公知のグリシルレチン酸誘導体とは大した抗利尿作
用をもたない点が異なる。
本発明による新規な化合物はたとえば2ーヒドロキシメ
チルー18Q−または一188−グリシルレチン酸、あ
るいは2ーヒドロキシメチル−11−デオキソ−18Q
−または一188ーグリシルレチン酸と適当な脂肪族あ
るいはシクロ脂肪族ジカルボン酸の反応性誘導体、たと
えばその酸無水物とを反応させることによって製造する
ことができる。
チルー18Q−または一188−グリシルレチン酸、あ
るいは2ーヒドロキシメチル−11−デオキソ−18Q
−または一188ーグリシルレチン酸と適当な脂肪族あ
るいはシクロ脂肪族ジカルボン酸の反応性誘導体、たと
えばその酸無水物とを反応させることによって製造する
ことができる。
出発原料として遊離の酸のかわりに対応するェステル体
を用いることも可能である。このようにして一般式(1
)で30−カルボン酸基がェステル化された化合物を得
ることができる。このようにして得られた化合物(1)
は、たとえば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸
化アンモニウム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウ
ム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸アンモニウム
、炭酸カルシウムまたは炭酸マグネシウムのような塩基
性金属あるいはアンモニウム化合物との反応によってそ
の非毒性塩に変換することができる。
を用いることも可能である。このようにして一般式(1
)で30−カルボン酸基がェステル化された化合物を得
ることができる。このようにして得られた化合物(1)
は、たとえば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸
化アンモニウム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウ
ム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸アンモニウム
、炭酸カルシウムまたは炭酸マグネシウムのような塩基
性金属あるいはアンモニウム化合物との反応によってそ
の非毒性塩に変換することができる。
他の金属塩は化合物(1)の水綾性塩と適当な水凝性金
属塩、たとえだ化合物(1)のナトリウム塩と硫酸鋼、
硫酸マグネシウムまたは硫酸鉄との反応によって得るこ
とができる。所望により化合物(1)はたとえばジアゾ
メタンのような適当なジアゾ化合物との反応によって対
応するジェステル体にすることができる。ェステル体を
出発原料として用いる場合には、続いて生成物をェステ
ル化するとによって二つのェステル基が同一かまたは異
なった化合物を得ることができる。出発原料として用い
られる2ーヒド。キシメチルー18Q−および−186
−グリシルレチン酸は、たとえば2ーヒドロキシメチレ
ン一2−ケトーグリシルレチン酸エチルを還元して2ー
ヒドロキシメチルーグリシルレチン酸エチルとし、次い
でそれを鹸化することによって得られる。また原料物質
として用いられる2−ヒドロキシメチル−11ーデオキ
ソー18Q一および−188ーグリシルレチン酸は通常
の方法、たとえば2ーヒドロキシメチレン一3ーケト−
11ーデオキソグリシルレチン酸エチルから製造するこ
とができる。
属塩、たとえだ化合物(1)のナトリウム塩と硫酸鋼、
硫酸マグネシウムまたは硫酸鉄との反応によって得るこ
とができる。所望により化合物(1)はたとえばジアゾ
メタンのような適当なジアゾ化合物との反応によって対
応するジェステル体にすることができる。ェステル体を
出発原料として用いる場合には、続いて生成物をェステ
ル化するとによって二つのェステル基が同一かまたは異
なった化合物を得ることができる。出発原料として用い
られる2ーヒド。キシメチルー18Q−および−186
−グリシルレチン酸は、たとえば2ーヒドロキシメチレ
ン一2−ケトーグリシルレチン酸エチルを還元して2ー
ヒドロキシメチルーグリシルレチン酸エチルとし、次い
でそれを鹸化することによって得られる。また原料物質
として用いられる2−ヒドロキシメチル−11ーデオキ
ソー18Q一および−188ーグリシルレチン酸は通常
の方法、たとえば2ーヒドロキシメチレン一3ーケト−
11ーデオキソグリシルレチン酸エチルから製造するこ
とができる。
本発明はまた本発明による新規な化合物(1)の少なく
とも一つと固体または液状の医薬的希釈剤あるいは姪体
よりなる医薬組成物を提供する。経口投与のための固体
組成物には圧縮された錠剤、丸剤、分散粉禾および額粒
が含まれる。そのような固体組成物には新規な化合物の
一つと少なくとも一つの不活性な希釈剤、たとえば炭酸
カルシウム、澱粉、アルギン酸またはラクトースとが混
合される。組成物はまた通常の習慣に従って不活性な希
釈剤以外の付加的な物質、たとえばステアリン酸マグネ
シウムのような潤滑剤を含めることができる。経口投与
のための液状組成物にはその技術分野で一般的に用いら
れている不3舌性な希釈剤、たとえば水や液体パラフィ
ンなどを含んだ医薬的に受容な乳濁液、溶液、懸濁液、
シロップおよびェリキシルが含まれる。
とも一つと固体または液状の医薬的希釈剤あるいは姪体
よりなる医薬組成物を提供する。経口投与のための固体
組成物には圧縮された錠剤、丸剤、分散粉禾および額粒
が含まれる。そのような固体組成物には新規な化合物の
一つと少なくとも一つの不活性な希釈剤、たとえば炭酸
カルシウム、澱粉、アルギン酸またはラクトースとが混
合される。組成物はまた通常の習慣に従って不活性な希
釈剤以外の付加的な物質、たとえばステアリン酸マグネ
シウムのような潤滑剤を含めることができる。経口投与
のための液状組成物にはその技術分野で一般的に用いら
れている不3舌性な希釈剤、たとえば水や液体パラフィ
ンなどを含んだ医薬的に受容な乳濁液、溶液、懸濁液、
シロップおよびェリキシルが含まれる。
不活性な希釈剤に加えて湿潤剤、懸濁剤、甘味剤および
香味剤などが補薬として含まれる。本発明による経口投
与用の組成物には新規な誘導体の一つと含み、希釈剤ま
たは賦形剤を加えるかあるいは加えないでゲラチンのよ
うな吸収可能な材料からできているカプセル剤が含まれ
る。
香味剤などが補薬として含まれる。本発明による経口投
与用の組成物には新規な誘導体の一つと含み、希釈剤ま
たは賦形剤を加えるかあるいは加えないでゲラチンのよ
うな吸収可能な材料からできているカプセル剤が含まれ
る。
本発明による非経口投与用の製剤には滅菌した水溶液あ
るいは非水溶液、懸濁液あるいは乳濁液が含まれる。非
水溶媒または懸濁媒体の例としてはプロピレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、オリーブ油のような植物
油類、オレィン酸エチルのような注射し得る有機ェステ
ル類がある。このような組成物はまた湿潤剤、乳濁剤お
よび懸濁剤のような補助薬を含めてもよい。それらはた
とえぱバクテリア保持フィルターを通したり、滅菌剤組
成物に融合させたり照射したりあるいは加熱したりする
ことによって滅菌してよい。それらはまた滅菌された固
体組成物の中で製造されて使用直前に滅菌水あるいは他
の滅菌された注射し得る媒体に溶かしてもよい。
るいは非水溶液、懸濁液あるいは乳濁液が含まれる。非
水溶媒または懸濁媒体の例としてはプロピレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、オリーブ油のような植物
油類、オレィン酸エチルのような注射し得る有機ェステ
ル類がある。このような組成物はまた湿潤剤、乳濁剤お
よび懸濁剤のような補助薬を含めてもよい。それらはた
とえぱバクテリア保持フィルターを通したり、滅菌剤組
成物に融合させたり照射したりあるいは加熱したりする
ことによって滅菌してよい。それらはまた滅菌された固
体組成物の中で製造されて使用直前に滅菌水あるいは他
の滅菌された注射し得る媒体に溶かしてもよい。
本発明による局所投与用の組成物には洗浄液、クリーム
、泥管、軟膏および塗管剤が含まれる。
、泥管、軟膏および塗管剤が含まれる。
本発明の組成物中の活性物質の割合は変化してもよいが
、所望の治療効果をあげるのに適切な服用量が得られる
ように活性物質を含める必要がある。−匁史的には本発
明の製剤は経口あるいは非経口投与用で人に対してIB
あたり10〜1000の夕、好ましくは50〜500職
の活性物質が投与される。次に本発明を実施例によって
説明する。実施例 1 a 700の‘のエタノール中32夕の2ーヒドロキシ
メチレン一3ーケトー18Qーグリシルレチン酸ェテル
(m.p.242〜244℃)の懸濁液を100w‘の
′エタノール中5夕の水素化ホウ素ナトリウムの溶液
と0〜2び0で混合し、6時間鷹拝した。
、所望の治療効果をあげるのに適切な服用量が得られる
ように活性物質を含める必要がある。−匁史的には本発
明の製剤は経口あるいは非経口投与用で人に対してIB
あたり10〜1000の夕、好ましくは50〜500職
の活性物質が投与される。次に本発明を実施例によって
説明する。実施例 1 a 700の‘のエタノール中32夕の2ーヒドロキシ
メチレン一3ーケトー18Qーグリシルレチン酸ェテル
(m.p.242〜244℃)の懸濁液を100w‘の
′エタノール中5夕の水素化ホウ素ナトリウムの溶液
と0〜2び0で混合し、6時間鷹拝した。
次いで反応混合物を氷とが‐塩酸の混合物中に注ぎ、析
出物を炉別し、クロロホルムに溶解した。クロロホルム
溶液を水で洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を
蟹去した。残湾のガム状物質を100の‘のベンゼンに
溶かし、ベンゼン中300夕の中性アルミナを含むカラ
ムに通した。カラムは1そのクロロホルムとベンゼン(
1:3容量/容量)の混合物で溶離し、溶磯物を捨てた
。さらに1そのクロロホルムとベンゼン(1:1容量/
容量)の混合物、次いで5%のメタノールを含む1その
クロロホルムとベンゼン(1:1容量/容量)の混合物
で溶離し、25夕の粗生成物を得た。このものをジェチ
ルェーテルから再結晶し2ーヒドロキシメチルー18Q
−グリシルレチン酸エチルを得た。m.P.228〜2
3100〔Q〕。
出物を炉別し、クロロホルムに溶解した。クロロホルム
溶液を水で洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を
蟹去した。残湾のガム状物質を100の‘のベンゼンに
溶かし、ベンゼン中300夕の中性アルミナを含むカラ
ムに通した。カラムは1そのクロロホルムとベンゼン(
1:3容量/容量)の混合物で溶離し、溶磯物を捨てた
。さらに1そのクロロホルムとベンゼン(1:1容量/
容量)の混合物、次いで5%のメタノールを含む1その
クロロホルムとベンゼン(1:1容量/容量)の混合物
で溶離し、25夕の粗生成物を得た。このものをジェチ
ルェーテルから再結晶し2ーヒドロキシメチルー18Q
−グリシルレチン酸エチルを得た。m.P.228〜2
3100〔Q〕。
=十11r(C.=クロロホルム中1%)b 150の
‘の5%メタノール性水酸化カリウムに12夕の2ーヒ
ドロキシメチルー18Qーグリシルレチン酸エチルを加
え、5時間煮沸した。冷却後、反応混合物を洲−塩酸で
酸性化し、得られた析出物を炉別、水洗した後溶媒を吸
引除去した。得られた生成物をジクロロメタンとメタノ
ール(3:1容量/容量)の混合物から2回再結晶して
2−ヒドロキシメチルー18Q−グリシルレチン酸の針
状結晶を得た。m.P.228〜29100(分解) 〔q〕D=+93℃(C.=メタノール中0.5%)c
150の【のピリジン中11夕の2ーヒドロキシメチ
ル−18Qーグリシルレチン酸の溶液を12夕の精製し
た無水グルタル酸と20qCで3日間処理した。
‘の5%メタノール性水酸化カリウムに12夕の2ーヒ
ドロキシメチルー18Qーグリシルレチン酸エチルを加
え、5時間煮沸した。冷却後、反応混合物を洲−塩酸で
酸性化し、得られた析出物を炉別、水洗した後溶媒を吸
引除去した。得られた生成物をジクロロメタンとメタノ
ール(3:1容量/容量)の混合物から2回再結晶して
2−ヒドロキシメチルー18Q−グリシルレチン酸の針
状結晶を得た。m.P.228〜29100(分解) 〔q〕D=+93℃(C.=メタノール中0.5%)c
150の【のピリジン中11夕の2ーヒドロキシメチ
ル−18Qーグリシルレチン酸の溶液を12夕の精製し
た無水グルタル酸と20qCで3日間処理した。
薄層クロマトグラフィーでは反応が完全に進行したこと
を示した。反応混合物を氷と州−塩酸の混合物中に注ぎ
入れ、30分蝿拝した。析出物を炉別し、クロロホルム
に溶かして水洗した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、
溶媒を蟹去した。残澄はl00の上のクロロホルムに溶
解し、溶液を厚いシリカゲル層(BDH、60〜120
メッシュ)に通して炉遇し、シリカゲル層をさらに30
0の上のクロロホルムで洗って脱色した。クロロホルム
溶液を蒸発させ、2ーカルポキシブチロキシメチル−1
8Qーグリシルレチン酸をガム状物質として得たがこの
ものは結晶化しなかった。薄層クロマトグラフィー(ク
ロロホルム中5%メタノール:Rf=0.49)では化
合物は純粋であった。d lo0の上のメタノール中1
0.6夕の2ーカルポ*シブチロキシメチルー18はー
グリシルレチン酸を20の上の90%水性メタノール中
1.38夕の水酸化ナトリウムの溶液と処理した。
を示した。反応混合物を氷と州−塩酸の混合物中に注ぎ
入れ、30分蝿拝した。析出物を炉別し、クロロホルム
に溶かして水洗した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、
溶媒を蟹去した。残澄はl00の上のクロロホルムに溶
解し、溶液を厚いシリカゲル層(BDH、60〜120
メッシュ)に通して炉遇し、シリカゲル層をさらに30
0の上のクロロホルムで洗って脱色した。クロロホルム
溶液を蒸発させ、2ーカルポキシブチロキシメチル−1
8Qーグリシルレチン酸をガム状物質として得たがこの
ものは結晶化しなかった。薄層クロマトグラフィー(ク
ロロホルム中5%メタノール:Rf=0.49)では化
合物は純粋であった。d lo0の上のメタノール中1
0.6夕の2ーカルポ*シブチロキシメチルー18はー
グリシルレチン酸を20の上の90%水性メタノール中
1.38夕の水酸化ナトリウムの溶液と処理した。
得られた溶液を低温で濃縮し、アセトンを加えて0℃で
結晶化させた。結晶を同じ溶媒混合物で再結晶して2ー
カルボキシプチロキシメチルー18Qーグリシルレチン
酸ジナトリウムを得た。m.P.33ぴ○ 〔Q〕。
結晶化させた。結晶を同じ溶媒混合物で再結晶して2ー
カルボキシプチロキシメチルー18Qーグリシルレチン
酸ジナトリウムを得た。m.P.33ぴ○ 〔Q〕。
=十7〆(C.=メタノール中1%)e 2ーカルボキ
シブチロキシメチルー18Qーグリシルレチン酸をエー
テル中でジアゾメタンと反応させて対応するジメチルェ
ステルをガム状物質として得た。この構造はNMRスペ
クトルで確かめられた。実施例 2 a 50の‘の氷酢酸中、3夕の2ーヒドロキシメチル
−18Qーグリシルレチン酸エチルの溶液を少量の過塩
素酸と150の9のアダムス触媒で処理した。
シブチロキシメチルー18Qーグリシルレチン酸をエー
テル中でジアゾメタンと反応させて対応するジメチルェ
ステルをガム状物質として得た。この構造はNMRスペ
クトルで確かめられた。実施例 2 a 50の‘の氷酢酸中、3夕の2ーヒドロキシメチル
−18Qーグリシルレチン酸エチルの溶液を少量の過塩
素酸と150の9のアダムス触媒で処理した。
混合物を水素中で7時間嬢浸した後炉別した。炉液に水
を加え、析出物を炉刻し、十分に水で洗って乾燥した。
このようにして得られた物質を100の‘の5%水酸化
ナトリウムのメタノール溶液中で3時間沸騰させた。冷
却後、混合物を希塩酸と氷の中に注ぎ入れジクロロメタ
ンで抽出した。抽出物を濃縮して2.3夕の2−ヒドロ
キシメチルー38ーヒドロキシー18qーオレアン−1
2ーェンー30−カルボン酸を得た。このものは焼結し
ながら202〜204qoで融けた。〔Q〕。=十75
0(C.=メタノール中1%)b 70の‘の無水ビリ
ジン中11.5夕の2ーヒドロキシメチル−33−ヒド
ロキシー18Q−オレアン−12ーェンー30ーカルボ
ン酸を12夕の無水グルタル酸と混合し、反応混合物を
20ooで4日間燭拝した。次いで希塩酸と氷の中に注
ぎ入れ1時間婿拝した。析出物を炉別し水で洗って乾燥
した。乾燥物質をジェチルェーテル中に溶解し、活性炭
と処理した。炭を炉別後、炉液を濃縮して12夕の2−
力ルボキシブチロキシメチル−36ーヒドロキシ−18
Qーオレアンー12−エン日30ーカルボン酸をガム状
物質として得た。c lo0の‘のメタノール中10.
5夕の2−カルボキシブチロキシメチル−38ーヒドロ
キシー18のーオレアン−12−ェンー30−カルボン
酸の溶液に1.4夕の水酸化ナトリウムを含む20舷の
水性メタノール溶液を冷却下で燭拝しながら滴下した。
得られた溶液のpHを8に調整後、減圧下で濃縮した。
濃縮溶液に冷却下でアセトンを加え分離した生成物を炉
8Uした。11夕の2ーカルボキシブチロキシメチルー
38ーヒドロキシー18Q−オレアンー12ーェン−3
0−カルボン酸ナトリウム塩が得られた。
を加え、析出物を炉刻し、十分に水で洗って乾燥した。
このようにして得られた物質を100の‘の5%水酸化
ナトリウムのメタノール溶液中で3時間沸騰させた。冷
却後、混合物を希塩酸と氷の中に注ぎ入れジクロロメタ
ンで抽出した。抽出物を濃縮して2.3夕の2−ヒドロ
キシメチルー38ーヒドロキシー18qーオレアン−1
2ーェンー30−カルボン酸を得た。このものは焼結し
ながら202〜204qoで融けた。〔Q〕。=十75
0(C.=メタノール中1%)b 70の‘の無水ビリ
ジン中11.5夕の2ーヒドロキシメチル−33−ヒド
ロキシー18Q−オレアン−12ーェンー30ーカルボ
ン酸を12夕の無水グルタル酸と混合し、反応混合物を
20ooで4日間燭拝した。次いで希塩酸と氷の中に注
ぎ入れ1時間婿拝した。析出物を炉別し水で洗って乾燥
した。乾燥物質をジェチルェーテル中に溶解し、活性炭
と処理した。炭を炉別後、炉液を濃縮して12夕の2−
力ルボキシブチロキシメチル−36ーヒドロキシ−18
Qーオレアンー12−エン日30ーカルボン酸をガム状
物質として得た。c lo0の‘のメタノール中10.
5夕の2−カルボキシブチロキシメチル−38ーヒドロ
キシー18のーオレアン−12−ェンー30−カルボン
酸の溶液に1.4夕の水酸化ナトリウムを含む20舷の
水性メタノール溶液を冷却下で燭拝しながら滴下した。
得られた溶液のpHを8に調整後、減圧下で濃縮した。
濃縮溶液に冷却下でアセトンを加え分離した生成物を炉
8Uした。11夕の2ーカルボキシブチロキシメチルー
38ーヒドロキシー18Q−オレアンー12ーェン−3
0−カルボン酸ナトリウム塩が得られた。
m.P.340℃以上
〔Q〕。
=十70o(C.=メタノール中1%)実施例 3a
70の‘のピリジン中10夕の2−ヒドロキシメチルー
18Qーグリシルレチン酸エチル(実施例la参照)お
よび1.2夕の無水グルタル酸の溶液を3日間常温で放
置し、次いで希塩酸中に注ぎ入れた。
70の‘のピリジン中10夕の2−ヒドロキシメチルー
18Qーグリシルレチン酸エチル(実施例la参照)お
よび1.2夕の無水グルタル酸の溶液を3日間常温で放
置し、次いで希塩酸中に注ぎ入れた。
混合物を30分間縄拝し得られた析出物を炉別して水洗
いした。次いでジェチルヱーテル中に溶かし無水硫酸ナ
トリウムで乾燥後、炭と処理した。炉過後、炉液を濃縮
し2ーカルボキシブチロキシメチルー18Q−グリシル
レチン酸エチルをガム状物として得た。このガム状物は
薄層クロマトグラフィーで99%以上の純度であること
を示した。
いした。次いでジェチルヱーテル中に溶かし無水硫酸ナ
トリウムで乾燥後、炭と処理した。炉過後、炉液を濃縮
し2ーカルボキシブチロキシメチルー18Q−グリシル
レチン酸エチルをガム状物として得た。このガム状物は
薄層クロマトグラフィーで99%以上の純度であること
を示した。
b lo0の‘のエタノール中11.5夕の2ーカルポ
キシブチロキシメチル−18Qーグリシルレチン酸エチ
ルを1%の水酸化ナトIJゥムの水性エタノール溶液を
溶液のpHが7.8になるまで渡梓しながら加えた。
キシブチロキシメチル−18Qーグリシルレチン酸エチ
ルを1%の水酸化ナトIJゥムの水性エタノール溶液を
溶液のpHが7.8になるまで渡梓しながら加えた。
溶媒を蟹去後残溝のガム状物をジェチルェーテルと共に
沸騰させてデカントした。10.5夕の2ーカルボキシ
ブチロキシメチ′−18Q−グリシルレチン酸エチルの
ナトリウム塩を不定形固体として得た。
沸騰させてデカントした。10.5夕の2ーカルボキシ
ブチロキシメチ′−18Q−グリシルレチン酸エチルの
ナトリウム塩を不定形固体として得た。
〔Q〕。
=十8r(C.=メタノール中1%)実施例 4a 3
00夕の無水ジェチルェーテル中32夕のピメリン酸の
溶液を100似の無水ジェチルヱーテル中40夕のジシ
クロヘキシルカルボジイミドの溶液中に燈拝しながら滴
下した。
00夕の無水ジェチルェーテル中32夕のピメリン酸の
溶液を100似の無水ジェチルヱーテル中40夕のジシ
クロヘキシルカルボジイミドの溶液中に燈拝しながら滴
下した。
混合物を2独特間燈梓後炉別した。炉液を濃縮して無水
ピメリン酸を濃厚な油状物として得た。これに150の
上の無水ピリジンを加え、12夕の2ーヒドロキシメチ
ルー18Qーグリシルレチン酸と反応させる。溶液を麹
拝し5日間放置した後、希塩酸および氷の中に注ぎ入れ
る。混合物を1時間蝿拝した後、ガム状の析出物を分離
してジェチルェーテル中に溶かした。希塩酸および水で
洗った後無水硫酸ナトリウムで乾燥し、炭で処理した。
炉刻し炉液を濃縮すると2ーカルポキシヘキサノイルオ
キシメチルー18Qーグリシルレチン酸がガム状物質と
して得られた。b 上述のaで得られた2ーカルボキシ
ヘキサノィルオキシメチル−18Qーグリシルレチン酸
に100のZのメタノールを加え、pHが7.8になる
まで1%の水酸化ナトリウムの水性メタノール溶液を加
えた。
ピメリン酸を濃厚な油状物として得た。これに150の
上の無水ピリジンを加え、12夕の2ーヒドロキシメチ
ルー18Qーグリシルレチン酸と反応させる。溶液を麹
拝し5日間放置した後、希塩酸および氷の中に注ぎ入れ
る。混合物を1時間蝿拝した後、ガム状の析出物を分離
してジェチルェーテル中に溶かした。希塩酸および水で
洗った後無水硫酸ナトリウムで乾燥し、炭で処理した。
炉刻し炉液を濃縮すると2ーカルポキシヘキサノイルオ
キシメチルー18Qーグリシルレチン酸がガム状物質と
して得られた。b 上述のaで得られた2ーカルボキシ
ヘキサノィルオキシメチル−18Qーグリシルレチン酸
に100のZのメタノールを加え、pHが7.8になる
まで1%の水酸化ナトリウムの水性メタノール溶液を加
えた。
溶液を濃縮して容量を少なくした後、アセトンを加える
とガム状の固形物が析出してきた。これを分離してメタ
ノールとアセトン(1:3)から結晶化させて852の
2−カルボキシヘキサノイルオキシメチルー18Qーグ
リシルレチン酸のジナトリウム塩を得た。m.p.28
0℃以上(分解) 〔Q〕。
とガム状の固形物が析出してきた。これを分離してメタ
ノールとアセトン(1:3)から結晶化させて852の
2−カルボキシヘキサノイルオキシメチルー18Qーグ
リシルレチン酸のジナトリウム塩を得た。m.p.28
0℃以上(分解) 〔Q〕。
=十7y(Cニメタノール中1%)実施例 5a 15
0の上の無水ピリジン中12夕の2ーヒドロキシメチル
ー18Qーグリシルレチン酸および15夕のシスーシク
ロヘキサン−1,2ージカルポン酸無水物の溶液を4日
間常温で放置した後、希塩酸と氷の中に注ぎ入れた。混
合物を1時間済梓後炉別した。このようにして得られた
物質にクロロホルムを加えて水洗いし鱒水硫酸ナトリウ
ムで乾燥後、クロロホルムを蟹去した。ガム状物質が得
られ、エーテルを加えると結晶化した。メタノールとジ
ヱチルエーテル(1:9)から再結晶して12.8夕の
精製された2一(2−力ルボキシ−シクロヘキシルカル
ボニルオキシ)−メチル−18Qーグリシルレチン酸が
得られた。m.P.247〜24ぴ○ 〔Q〕。
0の上の無水ピリジン中12夕の2ーヒドロキシメチル
ー18Qーグリシルレチン酸および15夕のシスーシク
ロヘキサン−1,2ージカルポン酸無水物の溶液を4日
間常温で放置した後、希塩酸と氷の中に注ぎ入れた。混
合物を1時間済梓後炉別した。このようにして得られた
物質にクロロホルムを加えて水洗いし鱒水硫酸ナトリウ
ムで乾燥後、クロロホルムを蟹去した。ガム状物質が得
られ、エーテルを加えると結晶化した。メタノールとジ
ヱチルエーテル(1:9)から再結晶して12.8夕の
精製された2一(2−力ルボキシ−シクロヘキシルカル
ボニルオキシ)−メチル−18Qーグリシルレチン酸が
得られた。m.P.247〜24ぴ○ 〔Q〕。
=十84o(C.=メタノール中1%)b 120のZ
のメタノール中11夕の2−(2ーカルポキシシクロヘ
キシルカルボニルオキシ)ーメチル−18Q−グリシル
レチン酸の溶液をpHが7.8になるまで5%の水酸化
ナトリウムの水性メタノール溶液と処理した。溶液を減
圧で濃縮し、得られた残溶のガム状物質をメタノール−
アセトン(1:4)から結晶化して11夕の2一(2ー
カルボキシシクロヘキシルカルボニルオキシ)ーメチル
−18Qーグリシルレチン酸のジナトリウム塩を得た。
m.P.30び0以上 〔q〕。
のメタノール中11夕の2−(2ーカルポキシシクロヘ
キシルカルボニルオキシ)ーメチル−18Q−グリシル
レチン酸の溶液をpHが7.8になるまで5%の水酸化
ナトリウムの水性メタノール溶液と処理した。溶液を減
圧で濃縮し、得られた残溶のガム状物質をメタノール−
アセトン(1:4)から結晶化して11夕の2一(2ー
カルボキシシクロヘキシルカルボニルオキシ)ーメチル
−18Qーグリシルレチン酸のジナトリウム塩を得た。
m.P.30び0以上 〔q〕。
=十77(C.=メタノール中1%)実施例 6a 1
20の‘の無水ピリジン中10.5夕の2−ヒドロキシ
メチルー18Q−グリシルレチン酸と12夕の無水コハ
ク酸の溶液を常温で4Q時間放置し、次いで希塩酸と氷
の中に注ぎ入れた。
20の‘の無水ピリジン中10.5夕の2−ヒドロキシ
メチルー18Q−グリシルレチン酸と12夕の無水コハ
ク酸の溶液を常温で4Q時間放置し、次いで希塩酸と氷
の中に注ぎ入れた。
混合物を1時間燈梓後炉則した。得られた物質を150
の‘のクロロホルムに溶かして水洗いし、祭水硫酸ナト
リウムで乾燥した。炉別、炉液の濃縮後得られたガム状
物をジェチルェーテルージクロロメタン(3:1)から
結晶化して11夕の2−カルボキシプロピオニルオキシ
メチルー18Qーグリシルレチン酸を得た。m.p.2
03〜204oo 〔Q〕。
の‘のクロロホルムに溶かして水洗いし、祭水硫酸ナト
リウムで乾燥した。炉別、炉液の濃縮後得られたガム状
物をジェチルェーテルージクロロメタン(3:1)から
結晶化して11夕の2−カルボキシプロピオニルオキシ
メチルー18Qーグリシルレチン酸を得た。m.p.2
03〜204oo 〔Q〕。
=十I04o(C.=クロロホルム中1%)b lo0
泌のメタノール中10.5夕の2ーカルボキシプロピオ
ニルオキシメチルー18Q−グリシルレチン酸の溶液を
pHが7.6〜7.8になるまで5%の水酸化ナトリウ
ムの水性メタ/−ル溶液と処理した。溶液を減圧下で濃
縮し、残糟をメタノールーアセトン(1:3)から結晶
化して10.2夕の2ーカルポキシプロピオニルオキシ
メチルー18Q−グリシルレチン酸のジナトリウム塩を
得た。m.P.300℃以上(分解) 〔Q〕。
泌のメタノール中10.5夕の2ーカルボキシプロピオ
ニルオキシメチルー18Q−グリシルレチン酸の溶液を
pHが7.6〜7.8になるまで5%の水酸化ナトリウ
ムの水性メタ/−ル溶液と処理した。溶液を減圧下で濃
縮し、残糟をメタノールーアセトン(1:3)から結晶
化して10.2夕の2ーカルポキシプロピオニルオキシ
メチルー18Q−グリシルレチン酸のジナトリウム塩を
得た。m.P.300℃以上(分解) 〔Q〕。
=十84o(C.=メタノール中0.5%)次に本発明
による製剤例を実施例7および8に挙げる。これらの製
剤は炎症の治療のために人間に対して経口投与用に製剤
化されたものである。実施例 7250雌の錠剤を次の
ものを含めて製剤化した。
による製剤例を実施例7および8に挙げる。これらの製
剤は炎症の治療のために人間に対して経口投与用に製剤
化されたものである。実施例 7250雌の錠剤を次の
ものを含めて製剤化した。
2ーカルポキシブチロキシメチルー18Qーグリシルレ
チン酸ジナトリウム塩 50のタ澱
粉 100帆ラクトース
95帆ステアリ
ン酸マグネシウム 5棚実施例 8400
の9の錠剤を次のものを含めて製剤化した。
チン酸ジナトリウム塩 50のタ澱
粉 100帆ラクトース
95帆ステアリ
ン酸マグネシウム 5棚実施例 8400
の9の錠剤を次のものを含めて製剤化した。
2−カルボキシブチロキシメチル−18Qーグリシルレ
チン酸 25の9澱
粉 150の9ラク
トース 215の
9ステアリン酸マグネシウム 10の0
薬理効果、毒性および副作用実施例1〜6で得られた化
合物の叢性、薬理効果および副作用を次の表に挙げる。
チン酸 25の9澱
粉 150の9ラク
トース 215の
9ステアリン酸マグネシウム 10の0
薬理効果、毒性および副作用実施例1〜6で得られた化
合物の叢性、薬理効果および副作用を次の表に挙げる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rはアルキレンまたはシクロアルキレン基、Xは
酸素原子または二つの水素原子をそれぞれ表わす)で示
される化合物およびその非毒性塩類とエステル類。 2 2−カルボキシブチロキシメチル−18α−グリシ
ルレチン酸またはそのジナトリウム塩もしくはジメチル
エステルである特許請求の範囲第1項記載の化合物。3
2−カルボキシブチロキシメチル−3β−ヒドロキシ
−18α−オレアン−12−エン−30−カルボン酸ま
たはそのジナトリウム塩である特許請求の範囲第1項記
載の化合物。 4 2−カルボキシブチロキシメチル−18α−グリシ
ルレチン酸エチルまたはそのナトリウム塩である特許請
求の範囲第1項記載の化合物。 5 2−カルボキシヘキサノイルオキシメチル−18α
−グリシルレチン酸またはそのジナトリウム塩である特
許請求の範囲第1項記載の化合物。 6 2−(2−カルボキシシクロヘキシルカルボニルオ
キシ)−メチル−18α−グリシルレチン酸またはその
ジナトリウム塩である特許請求の範囲第1項記載の化合
物。 7 2−カルボキシプロピオニルオキシメチル−18α
−グリシルレチン酸またはそのジナトリウム塩である特
許請求の範囲第1項記載の化合物。 8 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Rはアルキレンまたはシクロアルキレン基、Xは
酸素原子または二つの水素原子をそれぞれ表わす。 )で示される化合物、その非毒性塩類またはエステル類
の少なくとも一つよりなる消炎剤。 9 2−カルボキシブチロキシメチル−18α−グリシ
ルレチン酸またはそのジナトリウム塩もしくはジメチル
エステルである特許請求の範囲第8項記載の消炎剤。 10 2−カルボキシブチロキシメチル−3β−ヒドロ
キシ−18α−オレアン−12−エン−30−カルボン
酸またはそのジナトリウム塩である特許請求の範囲第8
項記載の消炎剤。 11 2−カルボキシブチロキシメチル−18α−グリ
シルレチン酸エチルまたはそのナトリウム塩である特許
請求の範囲第8項記載の消炎剤。 12 2−カルボキシヘキサノイルオキシメチル−18
α−グリシルレチン酸またはそのジナトリウム塩である
特許請求の範囲第8項記載の消炎剤。 13 2−(2−カルボキシシクロヘキシルカルボニル
オキシ)−メチル−18α−グリシルレチン酸またはそ
のジナトリウム塩である特許請求の範囲第8項記載の消
炎剤。 14 2−カルボキシプロピオニルオキシメチル−18
α−グリシルレチン酸またはそのジナトリウム塩である
特許請求の範囲第8項記載の消炎剤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB529675A GB1476053A (en) | 1975-02-07 | 1975-02-07 | Glycyrrhetinic acid derivatives |
GB5296/75 | 1975-02-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51101972A JPS51101972A (ja) | 1976-09-08 |
JPS602293B2 true JPS602293B2 (ja) | 1985-01-21 |
Family
ID=9793445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51012132A Expired JPS602293B2 (ja) | 1975-02-07 | 1976-02-05 | グリシルレチン酸誘導体 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4061773A (ja) |
JP (1) | JPS602293B2 (ja) |
BE (1) | BE837860A (ja) |
CA (1) | CA1051869A (ja) |
DE (1) | DE2603596C2 (ja) |
ES (1) | ES444957A1 (ja) |
FR (1) | FR2299859A1 (ja) |
GB (1) | GB1476053A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS588044A (ja) * | 1981-07-06 | 1983-01-18 | Maruzen Seiyaku Kk | 11−デオキソグリチルレチン酸水素マレ−ト及びそれを有効成分とする医薬 |
IT1215626B (it) * | 1982-07-26 | 1990-02-22 | Isf Spa | Derivato dell'acido ursolico farmacologicamente attivo. |
GB8803426D0 (en) * | 1988-02-15 | 1988-03-16 | Fujisawa Pharmaceutical Co | New compound wf 11605 |
JP2998287B2 (ja) * | 1991-03-13 | 2000-01-11 | 千寿製薬株式会社 | グリチルレチン酸誘導体 |
US6565816B1 (en) | 1997-06-25 | 2003-05-20 | Koch-Glitsch, Inc. | Saddle structure for reactive distillation |
FR2894821B1 (fr) * | 2005-12-15 | 2008-02-29 | Galderma Res & Dev | Compositions comprenant au moins un compose retinoide et au moins un compose anti-irritant et leurs utilisations |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1093908A (en) * | 1965-11-26 | 1967-12-06 | Biorex Laboratories Ltd | New derivatives of glycyrrhetinic acid |
GB1227547A (ja) * | 1968-09-06 | 1971-04-07 |
-
1975
- 1975-02-07 GB GB529675A patent/GB1476053A/en not_active Expired
-
1976
- 1976-01-22 US US05/651,594 patent/US4061773A/en not_active Expired - Lifetime
- 1976-01-23 BE BE163760A patent/BE837860A/xx not_active IP Right Cessation
- 1976-01-30 DE DE2603596A patent/DE2603596C2/de not_active Expired
- 1976-02-03 FR FR7602886A patent/FR2299859A1/fr active Granted
- 1976-02-05 JP JP51012132A patent/JPS602293B2/ja not_active Expired
- 1976-02-06 CA CA245,759A patent/CA1051869A/en not_active Expired
- 1976-02-06 ES ES444957A patent/ES444957A1/es not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
BE837860A (fr) | 1976-05-14 |
ES444957A1 (es) | 1977-04-16 |
CA1051869A (en) | 1979-04-03 |
DE2603596C2 (de) | 1984-03-01 |
JPS51101972A (ja) | 1976-09-08 |
DE2603596A1 (de) | 1976-08-19 |
FR2299859B1 (ja) | 1979-09-21 |
GB1476053A (en) | 1977-06-10 |
US4061773A (en) | 1977-12-06 |
FR2299859A1 (fr) | 1976-09-03 |
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