JPS5942861B2 - 原稿搬送装置 - Google Patents

原稿搬送装置

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Publication number
JPS5942861B2
JPS5942861B2 JP8140179A JP8140179A JPS5942861B2 JP S5942861 B2 JPS5942861 B2 JP S5942861B2 JP 8140179 A JP8140179 A JP 8140179A JP 8140179 A JP8140179 A JP 8140179A JP S5942861 B2 JPS5942861 B2 JP S5942861B2
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JP
Japan
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cover member
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lever
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copying machine
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Expired
Application number
JP8140179A
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English (en)
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JPS566259A (en
Inventor
真澄 池末
貴志 池田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPS566259A publication Critical patent/JPS566259A/ja
Publication of JPS5942861B2 publication Critical patent/JPS5942861B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、原稿を搬送する搬送ローラを回転自在に支持
する本体と、搬送ローラと圧接する押えローラを回転自
在に支持するカバー部材とを有する原稿搬送装置に関す
る。
上記形式の原稿搬送装置は、周知である。
この場合、シート状の原稿は上記搬送及び押えローラよ
りなるローラ対で挟持して搬送しているが、書籍等の厚
手原稿を搬送する場合、ブックキャリアが使用される。
このブックキャリアは、サイドコロにより支持され搬送
ローラにより搬送されるが、この場合、カバー部材を本
体から退避させブックキャリアに載置された書籍が搬送
できる空間を設ける必要があり、従来は第1図に示すよ
うにカバー部材を複写機等の本体に退避可能に装着して
いた。第1図において31はカバー部材32は複写機本
体、33は複写機本体22に設けた原稿挿入テーブルで
あり、aはカバー部材31を任意の開放角度で保持でき
るように複写機本体32に装着している。
をはカバー部材31を複写機本体32に回動自在に装着
し、厚手原稿を複写する際ι訂800回動し、カバー部
材31を原稿受けに利用する。cはカバー部材31を2
つのヒンジ4で支持し、厚手原稿を複写する際はカバー
部材31を持ち上げる。dはカバー部材31をスライド
自在に複写機本体32に装着し、厚手原稿を複写する際
はスライドさせて落し込む。eはカバー部材31を取付
け取外し自在に複写機本体32に装着し、厚手原稿の際
はカバー部材31を取外す。このように構成された従来
の原稿搬送装置は、b、d、eは照明ランプの光が直接
操作者に当り眩しく、a・はカバー部材31が複写機本
体32の上面と平行に保持できず書籍の厚さに制限を受
け、またカバー部材31を十分に回動させれぱ上記と同
様に眩しい。
またcは、平行にカバー部材31を持ち上げて保持でき
有利であるが、ローラ、ガイド板等の清掃及びメンテナ
ンスが困難であり、更にカバー部材31の開閉時におけ
る操作性も悪い。なお、上記eも操作性が悪く、またd
は操作が複雑となる欠点を有している。本発明は、上記
従来の欠点を除去し、薄手の原稿は勿論、厚手原稿をも
搬送でき、厚手原稿を複写する際の照明ランプの眩しさ
がなく、また操作も簡単であり、しかも清掃及びメンテ
ナンスが容易に行える原稿搬送装置を提供することを目
的とする。
以下、本発明の実施例を添加図面に従つて説明する。
第2図において、複写機本体1に原稿搬送用の搬送ロー
ラ2が回転自在に支持され、この搬送ローラ2は図示し
てない複写機本体1内の回転駆動装置と駆動連結され、
夫々矢印方向に回転する。
カバー部材3には、搬送ローラ2の夫々に圧接されるよ
うに配置された押えローラ4が回転自在に支持されてい
る。原稿は複写機本体1に設けられた挿入テーブル5に
沿つて矢印方向へと挿入される。
この挿入テーブル5の延長部の適当する位置、図におい
てテーブル側より第2搬送ローラ2と第3搬送ローラ2
との間に原稿を照明する照明位置が設置され、原稿を支
持する透明なコンタクトガラス6が設けられており、コ
ンタクトガラス6の下方には、照明ランプ7が配設され
ている。カバー部材3には、連結部材8の一端が枢着さ
れ、連結部材8の他端は複写機本体1に枢着されている
なお、9,10は連結部材8の枢軸を示す。カバー部材
3には、レバ−11の一端が枢着され、レバ−11は軸
12の支点として回動自在となつている。レバ−11の
自由端にはコロ13が取付けられている。複写機本体1
には係止部材14が設けられており、係止部材14には
上記コロ13が係合する係合溝14aが形成されている
。レバ−12のコロ13が係合溝14aに係合した際、
レバ−12、カバー部材3及び連結部材8が四節回転リ
ンク機構として構成されている(第3図及び第5図)。
上記四節回転リンク機構によりカバー部材3が複写機本
体1と略平行となる状態で保持する保持手段が設けてお
り、この保持手段は、スプリング15とストツパ−16
とより構成されている。
スプリング15は、一端を複写機本体1に係止され、他
端が連結部材8に係止されており、連結部材8に枢軸1
0を中心として時計方向への回動習性を与えている。ま
たストツパ−16はカバー部材3が略平行となる状態で
連結部材8と圧接する位置に設けられている。本発明は
、上記の如く構成し、その作動態様は下記の如くである
第2図において、複写する原稿が薄手のシート状原稿で
ある場合、挿入テーブル5より矢印Aに挿入し、挿入さ
れた原稿は搬送ローラ2及び押えローラ4に挟持されて
搬送され、コンタクトガラス6上に至る。
ここで照明ランプ7の照射を受け、その後図示してない
原稿スタツカーへ送られ、また複写機本体1内では原稿
のコピーが複写装置(図示せず)によつて作成される。
この場合、カバー部材3は、照明ランプ7の光が外部へ
漏れることを防止する。また、この状態でカバー部材3
に枢着されたレバ−11は、コロ13が係止部材14の
案内面上に載置されており、ほマ水平に横臥している。
次に書籍等の厚手の原稿17を複写する場合について説
明する。
まず、カバー部材3を第4図に示す如く枢軸9を支点と
して上方へ十分に持ち上げる。
このカバー部材3の回動により、レバ−11に取付けら
れたコロ13が係止部材14の案内面上を移動し、コロ
13が係合溝14内に係合する。ここでカバー部材3の
取つ手を釈放すると、連結部材8に設けたスプリング1
5の作用により、連結部材8は枢軸10の回りに時計方
向に回動しストツパー16に当接することにより、カバ
ー部材3と複写機本体1との間に空間部が形成される(
第3図及び第5図)。この状態でカバー部材3を微動調
節し、カバー部材3を厚手原稿搬送に最つも望ましい本
体搬送面と平行に保持することができる。なお、第4図
に示す状態から第5図の如くカバー部材3を上方の移動
させる際、本例ではスプリング15の作用を用いたが、
係止部材14の位置を適切に選べばカバー部材3の自重
により回動させることも可能である。このようにしてカ
バー部材3は、本体搬送面と略平行に移動させた後、第
3図に示すように厚手原稿17をブツクキヤリア18上
に載置し、このキヤリア18を搬送ローラ2と押えコロ
19との間に挿入して搬送する。
また、カバー部材3を元の状態に復帰させる、即ち第5
図の状態から第2図の状態にするには、カバー部材3を
持ち上げコロ13が係合溝14aより係脱させた後にカ
バー部材3を降せばよい。更にカバー部材3の内面及び
複写機本体1の搬送面の清掃及びメンテナンスを行う場
合には、第6図に示すようにカバー部材を持ち上げて9
0第以上回動させる。
このようにすれば、カバー部材3の内面及び複写機本体
の搬送面が露見し、清掃、メンテナンスが容易に行える
。なお、複写機本体1にストツパ一20を設け、カバー
部材3を所定の開放角で保持させるように構成すれば便
利である。なお、ストツパ一20は、上記ストツパ一1
6を併用するようにしてもよい。上記構成によれば、カ
バー部材3を持ち上げ降すという簡単な操作で厚手原稿
16の搬送路が形成でき、しかもこの搬送路力幼バ一部
材3と本体搬送面と略平行となる厚手原稿の複写に最も
望しい状態となる。
従つて、照明ランプ7の光が操作者に直接当たる等の不
具合を防止できる〇第7図は本発明の別の実施例を示す
もので、連結部材8には長孔8aが形成され、長孔8a
にはピン10a及び10bが嵌合されている。
ピン10aは複写機本体1に固定され、ピン10bはピ
ン10aと支点として回動可能な部材(図示せず)に取
付けられている。またレバー11には一端をカバー部材
3に固定したスプリング21の他端が係止され、レバー
11に時計方向の回動習性を与えている。上記の如く構
成した原稿搬送装置は、カバー部材3を原稿搬送面と略
平行に行う際、カバー部材3を持ち上げるだけでレバー
11が回動してコロ13が係止溝14aに係合し、この
時スプリングの作用とレバー11のストツプ面11aが
カバー部材3の上縁に当接することと、連結部材8の長
孔の下端にピン10aが当接することによりカバー部材
3は原稿搬送面と略平行に保持される。
上記構成によれば、厚手原稿を複写する際の操作をより
簡便となり、カバー部材3の移動量も連結部材8の長孔
8aで規制できるため、略平行にする微調整も必要なく
なる。またメンテナンス等でカバー部材3を全開する場
合でもピン10bが回動可能であるため、支障なく行な
える。本発明は上述の如く構成し、操作性がよいこと、
清掃及びメンテナンスが容易に行えること及び照明用ラ
ンプの光が直接操作者に当らないことのすべてが可能と
なり、有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図のa乃至eは、従来の原稿搬送装置の説明図、第
2図は本発明に係る原稿搬送装置のシート原稿搬送時を
示す構成図、第3図は厚手原稿を搬送する状態を示す斜
視図、第4図はカバー部材を持ち上げた一態様を示す正
面図、第5図は第3図の正面図、第6図はカバー部材を
開放した状態を示す正面図、第7図及び第8図は本発明
の別の実施例を示す部分正面図である。 1・・・・・・複写機本体、2・・・・・・搬送ローラ
、3・・・・・・カバー部材、4・・・・・・押えロー
ラ、8・・・・・・連結部材、11・・・・・ルバ一
14・・・・・・係合部材、15,21・・・・・・ス
プリング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 原稿を搬送する搬送ローラを回転自在に支持する本
    体と、搬送ローラと圧接する押えローラを回転自在に支
    持するカバー部材とを有する原稿搬送装置において、一
    端が前記本体、他端が前記カバー部材に夫々枢着された
    連結部材と、一端がカバー部材に枢着されたレバーと、
    該レバーの自由端を係止可能で、かつ本体に固着された
    係止部材とを有し、前記レバーの自由端が係止部材に係
    止された際、レバー、カバー部材及び連結部材が四節回
    転リンク機構として構成され、該リンク機構の本体とカ
    バー部材とが略平行となる状態で保持する保持手段を設
    けたことを特徴とする前記原稿搬送装置。
JP8140179A 1979-06-29 1979-06-29 原稿搬送装置 Expired JPS5942861B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8140179A JPS5942861B2 (ja) 1979-06-29 1979-06-29 原稿搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8140179A JPS5942861B2 (ja) 1979-06-29 1979-06-29 原稿搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS566259A JPS566259A (en) 1981-01-22
JPS5942861B2 true JPS5942861B2 (ja) 1984-10-18

Family

ID=13745285

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8140179A Expired JPS5942861B2 (ja) 1979-06-29 1979-06-29 原稿搬送装置

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4548491A (en) * 1983-07-14 1985-10-22 Xerox Corporation Counterbalance subsystem to accommodate a variable center of gravity
JP2523288B2 (ja) * 1986-11-06 1996-08-07 キヤノン株式会社 画像読取装置
JP3962746B2 (ja) 2004-12-28 2007-08-22 キヤノン株式会社 画像読取装置
JP4512559B2 (ja) * 2006-02-28 2010-07-28 株式会社サトー 搬送ローラ開閉装置

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JPS566259A (en) 1981-01-22

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