JPS5941375B2 - コ−ヒ−抽出液の処理方法 - Google Patents

コ−ヒ−抽出液の処理方法

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JPS5941375B2
JPS5941375B2 JP54004712A JP471279A JPS5941375B2 JP S5941375 B2 JPS5941375 B2 JP S5941375B2 JP 54004712 A JP54004712 A JP 54004712A JP 471279 A JP471279 A JP 471279A JP S5941375 B2 JPS5941375 B2 JP S5941375B2
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JP
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coffee
coffee extract
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beverage
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JP54004712A
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シ−グフリ−ド・アダメ−ル
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De Purodeyui Netsusuru SA Soc
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De Purodeyui Netsusuru SA Soc
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23FCOFFEE; TEA; THEIR SUBSTITUTES; MANUFACTURE, PREPARATION, OR INFUSION THEREOF
    • A23F5/00Coffee; Coffee substitutes; Preparations thereof
    • A23F5/24Extraction of coffee; Coffee extracts; Making instant coffee
    • A23F5/243Liquid, semi-liquid or non-dried semi-solid coffee extract preparations; Coffee gels; Liquid coffee in solid capsules
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23FCOFFEE; TEA; THEIR SUBSTITUTES; MANUFACTURE, PREPARATION, OR INFUSION THEREOF
    • A23F5/00Coffee; Coffee substitutes; Preparations thereof
    • A23F5/16Removing unwanted substances
    • A23F5/18Removing unwanted substances from coffee extract

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Tea And Coffee (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はコーヒー抽出液、更に詳細にはコーヒーをベー
スとするガス含有飲料製造用抽出液の処理方法に関する
この処理により、当該ガス含有飲料は以下に説明するよ
うな「噴出」現象をもはや生じない。
コーヒーをベースとするガス含有飲料は、特有の成分を
単に混合することにより、すなわち何ら他の処理をしな
いで製造される場合、開けた時に容器から噴出する面倒
な性質を有することが知られている。
飲料の急な減圧は冷蔵温度においてさえ容器の大部分の
内容物を未制禦沸騰およびオーバー・フローさせる。
この現象は飲料にジメチル・ポリシロキサンのような抗
発泡添加物を添加することにより抑止することができる
不利益はこの添加物がすべての国で認可されもしくは許
容されていないことである。
本発明は添加物の使用を必要としない利益を有する一方
、「噴出」の不利益を回避する。
従って本発明はコーヒー抽出液、更に詳細にはコーヒー
をベースとするガス含有飲料製造用抽出液の処理方法に
関し、この方法は抽出液のpHを3.0〜4.5の値に
調整し、次にその後形成されたフロック(f 1occ
ulate )を除くことより成る。
pHは38〜4.2の値に調整することが好ましい。
出発材料として選択されるコーヒー抽出液の特性は抽出
液が処理される操作順序には全く関係ないことがわかっ
た。
従って、浸出液および工業抽出液、もしくはインスタン
ト粉末を水に溶解することによって再構成されたコーヒ
ーの両者を使用することができる。
全く便宜上の理由でコーヒー抽出液は10〜40係の乾
物含量を有するように計画される。
一般にコーヒー抽出液は5〜6のpH値を有するので、
3.0〜45の値にpHを調整することは、塩酸、リン
酸、乳酸もしくはクエン酸のような酸の添加によって得
られる。
抽出液は酸の添加中攪拌することが好ましい。
フロックは直ぐには生成せず、その代りに成る時間を必
要とする。
この時間は調整pH1温度、好ましくは50°C以下の
温度、そして酸性化抽出物が攪拌されるかもしくはその
ま又放置されるかによる。
実際上、30分〜24時間の時間は正しいフロックを得
るのに十分である。
次にフロックは微細濾過もしくは遠心分離により除くこ
とができる。
多くの場合に、フロックが沈澱するまで待つことが望ま
しい。
この場合、沈澱は再び沖過もしくは遠心分離により除(
ことができるが、又上澄液相の単なるテカンテーション
により除くことができる。
こうして除去された固形材料量は極く微量である。
通常コーヒー固形含量規準で僅かに5〜15%である。
回収されだ液相は次に直接ガスを飽和させ、もしくは乾
燥して単に炭素水を添加することにより所要飲料を得る
粉末を得ることができる。
フレーバ付与剤、糖、もしくはバニラのような種々の成
分は勿論ガスを飽和させもしくは乾燥する液に添加する
ことができる。
通常7〜12係の乾物含量を有する最終ガス含有飲料に
2〜10ppMを表わす0.1%のオーダーで少量のレ
シチンを当該液に添加することが好ましい。
既知のように、ガス飽和は加圧下に液に二酸化炭素を泡
立たせ、もしくは炭素塩および重炭素酸塩のような塩を
添加し、そして必要であるなら、好ましくは2.5〜4
の最終pH値に調整することによって行なうことができ
る。
上記のように本発明により処理した抽出液から得たコー
ヒーをベースとするガス含有飲料は容器を開けた時に、
容器から噴出しない。
その代りに、表面で破裂する泡が単に形成されるだけで
ある。
この飲料は透明液形であるが、望むなら乳白剤たとえば
ガムもしくはパルプの添加によって混濁もしくは不透明
にすることができる。
コーヒー粉砕物を加えることもでき、この方法で「トル
ココーヒー」タイプのガス含有飲料を得ることもできる
本発明方法は次側で説明され、作中引用%は重量係で表
わす。
例1 乾物含量35.3%(通常乾燥してインスタントコーヒ
ー粉末を形成させるための抽出液)を有する工業コーヒ
ー抽出液51kgに、攪拌しなからオルソリン酸を3.
25のpH値を得るまで加える。
この操作は20〜22°Cの温度で行なう。
6時間低温(4°C)で放置後、沈澱形で累積するフロ
ックを形成した。
コーヒー固形重量で11.5%を表すこの沈澱は、遠心
分離により除去する。
沈澱の洗滌水は2530%の乾物含量を有するコーヒー
抽出液を得るように上澄相に添加する。
次に抽出液をミネラル除去水(11に15g)で稀釈し
、■lにつき100gの糖を添加して甘味をつげる。
オルソリン酸を添加してpHを34に調整後、液をカー
ボネータ−(carbonator)に入れる。
カーボネータ−では、CO2は11につき6.5gの量
でガス化させるために液中に泡立たせる。
得たガス飽和飲料は次に301瓶に瓶詰めする。
4回以上瓶を回転した後瓶を開ける場合、オーバー・フ
ローする徴候は全くない。
泡は表面で泡立ちながら飲料に形成される。
比較のために、上記処理は未処理コーヒー抽出液すなわ
ち3.25のpH値に酸性化せず、遠心分離したコーヒ
ー抽出液を使用し反覆する。
瓶を開ける場合、烈しい沸騰が起こり、生成物は泡立ち
その大部分はオーバーフローして終了する。
試料によれば30〜70%の飲料は容器から逃げ、従っ
て消費者には損失となる。
例2 乾物含量36.1%を有する工業コーヒー抽出液423
kgをオルソリン酸(15,4kg)を使用して3.8
OpH値に酸性化する。
この操作は28〜30℃の温度で行なう。
25°Cの温度で1時間放置後、形成固形物は遠心分離
により除去する。
レシチンを1.eにつき1gの量で上澄液に添加し、全
部を噴霧乾燥塔に入れる。
17につき20iのオーダーの密度を有するインスタン
トコーヒー粉末をこうして得る。
■lの炭酸飽和水に4gのこの粉末を添加することによ
って、コーヒーをベースとするガス含有飲料を得る。
この飲料はそのま瓦直接消費することができ、もしくは
30cl瓶に瓶詰することができる。
これらの瓶はその後開ける時に噴出は全く起らない。
比較のために、コーヒーをベースとするガス飲料を上記
のように、しかし本発明による処理は行なわずに製造し
た。
瓶を開ける時に瓶から烈しい噴出を生ずる。
例3 2.25kgのオルソリン酸を乾物含量12%を有する
270kgのコーヒー抽出液に添加し、4.16のpH
値を得る。
この操作は25°Cで行なう。4°Cに冷却後、固形物
を約30分にわたって形成させ、遠心分離によって除去
する。
得た上澄液は例1記載と同じ方法でガス飽和させる。
コーヒーをベースとするガス飲料をこうして得、容易に
開缶できるタイプの30clブリキ缶に缶詰にする。
開缶時飲料はオーバーフローしない。
例4 113kgのミネラル除去水を予じめストリッピングに
より脱アロマし、乾物含量54係を有する工業コーヒー
抽出液210kgに添加し、乾物含量35%を有する抽
出液を得る。
次に3.95のpH値を得るまで、攪拌しなからオルソ
リン酸を添加する。
この操作は28〜30℃の温度で行なう。24時間4°
Cに放置後、30kgの工業コーヒーアロマ(たとえば
上記ストリッピング操作によって得る)を添加する。
別に10時間14°Cに放置後、徐々に形成する沈澱を
遠心分離により除去する。
次にガス飲料の製造は例2記載のようにレシチンを添加
することにより、例1記載のように完了する。
当該ガス飲料は急に大気圧に戻す場合噴出しない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 コーヒー抽出液のpHを3.0〜4.5の値に調整
    し、次にその後生成するフロックを除去することを特徴
    とする、消泡剤を添加しないコーヒー抽出液の処理方法
    。 2 抽出液のpHを3.8〜4.2の値に調整する、特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 3 コーヒー抽出液には10〜40%の乾物含量を有す
    る、特許請求の範囲第1項記載の方法。 4 抽出液を攪拌しながらpHを特徴する特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 S pH値は塩酸、リン酸、乳酸もしくはクエン酸を
    添加して調整する、特許請求の範囲第1項記載の方法。 6 フロックは濾過、遠心分離もしくはデカンテーショ
    ンにより除去する、特許請求の範囲第1項記載の方法。 7 レシチンを抽出液に添加する、特許請求の範囲第1
    項記載の方法。
JP54004712A 1978-01-20 1979-01-19 コ−ヒ−抽出液の処理方法 Expired JPS5941375B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH00000616/780 1978-01-20
CH61678A CH625399A5 (ja) 1978-01-20 1978-01-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54110362A JPS54110362A (en) 1979-08-29
JPS5941375B2 true JPS5941375B2 (ja) 1984-10-06

Family

ID=4191143

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54004712A Expired JPS5941375B2 (ja) 1978-01-20 1979-01-19 コ−ヒ−抽出液の処理方法

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US (1) US4316916A (ja)
JP (1) JPS5941375B2 (ja)
AR (1) AR214841A1 (ja)
CA (1) CA1113302A (ja)
CH (1) CH625399A5 (ja)
DE (1) DE2901522C2 (ja)
ES (1) ES476986A1 (ja)
FR (1) FR2414877A1 (ja)
GB (1) GB2013075B (ja)
GR (1) GR65284B (ja)
IT (1) IT1162500B (ja)
MX (1) MX5504E (ja)
MY (1) MY8300027A (ja)
OA (1) OA06154A (ja)
PH (1) PH14951A (ja)

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