JPS5941301A - カルボキシメチルセルロ−スエステルおよびその製法 - Google Patents

カルボキシメチルセルロ−スエステルおよびその製法

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JPS5941301A
JPS5941301A JP57152947A JP15294782A JPS5941301A JP S5941301 A JPS5941301 A JP S5941301A JP 57152947 A JP57152947 A JP 57152947A JP 15294782 A JP15294782 A JP 15294782A JP S5941301 A JPS5941301 A JP S5941301A
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    • C08B11/00Preparation of cellulose ethers
    • C08B11/20Post-etherification treatments of chemical or physical type, e.g. mixed etherification in two steps, including purification
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08BPOLYSACCHARIDES; DERIVATIVES THEREOF
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    • C08B11/04Alkyl or cycloalkyl ethers with substituted hydrocarbon radicals
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な有機溶剤可溶性カルボキシメチルセル
ロースエステルに関するものである。さらに詳しくは、
置換度200以上のカルボキシメチルセルロースのカル
ボキシメチル基を置換度1.5以上エステル化した新規
な有機溶剤可l¥:4!Lカルボキシメチルセルロース
エステルに関するものである。
カルボキシメチルセルロース(以下□11foと略す)
 ハセルロースにアルカリの存在下、モノクロル酢酸を
作用させて製造さ4するセルロースエーテルであり、水
溶性−、+;Hi /)子宙;f1・″を着[とじて増
粘剤、分散剤、保護コロイド剤、接着剤尋として広く一
般1こ便月1されている。cMctJカルボキシメチル
)人の1iEi換+2 (以下T)Sと略ずノ05〜1
.7のものが一般的であり、ノJ1常ナトリウム塩とし
て市販されているか、アンモニウム塩、カルシウム塩も
一部に市販されている。なお、カルシウム塩は水に不溶
であり主として崩J、uj 711+として使用されて
いる。このようにCMCは水溶性i所分子11(1’J
¥質として種々の用途に使用されているか、最大の欠点
は水以夕)の有機ld剤に殆ど溶解しないことである。
CM’0を有機溶剤可溶性1こするための方法としてカ
ルボキシル基にアルコール、ノλロゲン化アルキノペエ
ボキシ化合物等を作用させてOMOエステルとする方法
か考えられるが、通常市販されているDS  2.00
未満のCΔICをエステル化しても有機溶剤に対して僅
かに膨潤するだけで殆ど溶解しないため有機浴剤可溶性
CΔ用エステルは製造されていない。今までのCへfC
エステルの製造例としては特公昭45−36143号及
び特開昭49−18981号があるが、いずれも水溶性
CMCエステルである。
本発明はCMOを有機溶剤可溶性とするため鋭意検討し
た結果なされたものであって、(1)  無水グルコー
スm位当りの、カルボキシメチル基による置換度が20
以上、 (2゛)  エステル基か炭素数1〜8のhk化水):
(基、(3)無水グルツース単f1°f当りの、エステ
ル化きれたカルボキンメチル基の置換度が1.son上
であり、残余の未置換カルボキシメチル基が遊離酸形で
あり、 (4)重合度が20〜700である こと(こよって特性づけられる、新規な有機溶媒可溶性
のカルボキシメチルセルロースニスデルを提供するもの
である。
この明細書1こおいて“有機溶剤可溶性”とは、ジメチ
ルスルホキシド(以下DMS Oと略す〕、テトラヒド
ロフラン(以下’i’ Hl!’と略す)、アセトン、
アセチルアセトンなどのことき極性打機溶媒とか1−ヘ
キサン、ベンゼンなどのことき非極性溶媒に少な(とも
1%溶解することを意味する。
本発明の(JfOエステル1こおいて無水グルコ−スミ
11位当りのカルボキシメチル基、いこよる1)Sか2
0以上とは、通常、]USか2,0〜3.0の範囲であ
って好ましくは20〜2.9の範囲であり、例えは20
.2.2.24.2.6.2.8である。またプ++C
水グルコース単位当りの、ニスデル化されたカルボキシ
メチル基のDSか1.50す、上とは、通常DS  1
.50〜3.0の範囲であって好ましくは1.50〜2
.90の範囲であり、例えは1,50.1.80.2.
10.2.40.2.80である。
ぼた本発明のOM Cエステル(こおいて無水グルコー
ス単位当りの、カルボキシメチルM、+こよるDSおよ
びエステル化されたカルボキシメチル基のDSの測定法
は後記のとおりであるか、十数%の測定誤差を有するの
で、例えば無水グルコース単位当りの、エステル化され
たカルボキシメチル基のDSの測定値が例えは1.5よ
り測定誤差値たけ小さい伯であっても不発明のOMOエ
ステルの該DSのδ・θ囲に含まれる。このことは出発
1+i料のCMOのDSIこついても同4須のことがい
える。またCΔfOエステルの11台度についても同様
のことがいえる。
炭素数1〜8の炭化水素基のエステル基としては、メチ
ル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n
−ブチル基、5ec−ブチルl、(、ter−ブチル、
1.(、n−ペンチル基、11−へ;トシル基、n−ヘ
プチル基、n−オクチル基などのことき直鎖状もしくは
分岐鎖状アルキル基、またはベンジル基、シクロヘキシ
ル基などのごとき環式欠化水累基か挙けらイ′Lる。
エステル基カ、メチル、エチル、n−プロピル基などの
ごとき比較的低級のアルキル基の場合は、前記のごとき
極性溶媒に可溶性であるが、n−ヘキシル基、11−オ
クチル基のごとき比較的高級のアルキル基になると、前
記極性溶媒1こ可溶性であるばかりでなく FnJ記非
極性溶媒にも可溶性となる。
このように本発明のCa[Cエステルが有機溶剤に可溶
化するのは、原料のOMCのカルボキシメチル基の−D
Sか2.00以上であるのでOMOの原料であるセルロ
ースの水素結合等に基すく結晶性が完全に失なわれるこ
とと、カルボキシメチル基を疎水基でDS  1.5以
上エステル化することによって雑晶性を増大ざVたこと
によると考えられる。
また本発明は、Di9 2.0以上のCI’trOまた
はその塩と炭素数1〜8のアルコールとを、触媒として
の1(!(磯酸のrUi下で反応させて、本発明の上記
Q?、I(:エステルを得ることを輪数とする0MCエ
ステルの製法を提供するものである。
本発明の製法の出発原本4のDS  2.(l以−Lの
Cλf。
の塩は、公知の方法[Canadian Journa
l  of Re−5carcll、  28.   
sec、B、  P731−〜736  (1950〕
 ]  または]特願昭57−60576などの方法で
比較的容易に得られる。
またCaICの塩を出発原料として用いる場合は、その
ナトリウム塩、カリウム塩のごとき”rルカリ金属塩、
アンモニウム塩、カルシウム塩などが挙げられ、このう
ちナトリウム塩か好ソしいものである。
本発明のルシ法1こ用いられる炭素数1〜8のアルコー
ルトシテは、メチルアルコール、エチルアルコール、ロ
ープロピルアルコール、イソプロピルアルコール、11
−ブチルアルコール、5ec−ブチルアルコール、tC
r−ブチルアルコール、n−アミルアルコール、イソア
ミルアルコール、n−ヘキシルアルコール、n−ヘプチ
ルアルコール、【I−オクチルアルコールなどのどとき
ll8(細状もしくは3) 岐鎮状アルキルアルコール
、猿たはベンジルアルコール、シフ[1ヘキシルアルコ
ールなどの1i7j式アルコールが挙げられる。これら
アルコールのうちメチルアルコール、エチルアルコール
、n−ブロビルアルコールのごとき比1;咬的低級アル
コールを用いてえられるアルキルエステル品は前記のこ
とき極性溶感に可溶性であるが、11−ヘキシルアルコ
ールやn−オクチルアルコールのような比較的高級なア
ルコールを用いて得られるエステル品は前記のごとき極
性溶媒に可溶性なばかりでなり011記のごとき非極性
溶媒番こも可溶性となり、用途に応じて適宜選択される
本発明の製法に用いられる触媒としての無機酸には、昼
濃度の硫酸、塩酸、硝酸およびリン酸か挙げられる。具
体的には98%〜90%の硫酸、25%〜45%の塩酸
、40%〜80%の硝酸、および70%〜95%のリン
酸が用いられる。またエステル化されたカルボキシメチ
ル基のDSの高いCM(”!エステルを得たいときは硫
酸を用いる方が葡利である。一方このDSを1.50以
上で適度に調整したいときは、塩酸、硝酸、またはリン
酸を用い必要に応じて適当けの純水(例えば蒸溜した水
λを添加して反応を行う。酸の使m mは少ないほどO
MCの重合度の低下が少なく有利である。
本発明の製法はエステル化の触媒として上記のごとき無
機酸を用いることを特徴としていることから、この触媒
の存在下で、chraの塩を出発原料としてOMCの酸
形化とエステル化とを同時に行うのが簡便であり、また
OMOの酸形を直接エステル化することによっても本発
明のCMCエステルが得られる。
本発明の製法における働!【機酸の使用atは、原料が
Ca[Cの塩の場合、そのカルボキシル基の化学当1i
に対して通常1.01〜2.0倍当it程度が用いられ
、原料が酸形のOMOの場合はそのカルボキシル基の化
学当M1こ対して通常0.O1〜1.0倍当晴程度用い
られる。
本発明の製法における前記アルコール類の使用htは、
原料07110のカルボキシル基の化学当&ItIこ対
して2倍量以上用いれば十分であるが、反応の進行に伴
ないスラリー状からドープ状へと反応混合物が変化し著
しい粘度増加を伴なうため攪拌混合を容易ζこ行なうた
め原料OMOiこ対して2〜15市H倍用いるのか好ま
しい。また反応は室温〜100°Cの温度で01〜10
時間反応を行なう。
反応終了後、反応混合物を純水又は含水メチルアルコー
ル中で再沈澱を行ない、机crvraエステルを得た後
、約30倍散の純水又は含水アルコールで洗滌して精製
して本発明のCMCエステルか得られる。
上記のよう1こ本発明のCΔICエステルは、各種の極
性、非極性を6媒に可溶性であることから、種々の溶媒
1こ溶1怖することが要求される塗料の成分としての有
−用シトが考えられる。
従来、塗料として用いられているセルロース誘導体トシ
てニトロセルロース、アセチルセルロース等があるが、
ニトロセルロースは耐熱性(1so°Cで・摩発)1こ
問題があり、アセチルセルロースはメチルインブチルケ
トン等の高沸点帛媒lこ対するtaln’i:性が劣る
等の問題がある。
本発明の(JiOエステルは」−記の杵に有様溶剤溶解
性が優れているはかりではなく、ニトロセルロースのよ
うな・脈発性を有していないことから塗料成分としての
有用性が期待される。
さらに、本発明のCMCエステルはカルボキシメチル基
としての遊1’lif: (li基をDSとして通常約
0,05〜1.45有していることからこの反応性の茜
い遊離酸基を他の薬剤と反応させて新しい誘導体を製造
する中間原料としても有用である。例えば酸素の固定化
等に有用である。
また、本発明のCMCエステルとくにエチルエステルは
hシ性又は中性の水1こは溶解しないが、アルカリ性の
水(こは谷筋番こ溶解する性質を持っていることから、
腸溶性薬剤のコーティング剤として月1いると酸性であ
る胃液には溶解せず、アルカリ性である胆液に溶解し効
果的に桑効を発揮できる、いオ)ゆる腸溶性コーティン
グ剤として有j月である。
以下、本発明の0?1fOエステル及びその製法につい
ての実施例を挙げ説明するが、この発明を限定するもの
ではない。ここで部はi:i、’ eii 部、パーセ
ントはTJj’ Mパーセントを示す。
実力1.lシ例1 1部拌機及び況流冷却器付14セパラブルフラスコにD
S  2.95、重合度350のOMOのナトリウム加
150部と99%のメチルアルコール500ffl≦ヲ
仕込み、撹拌混合及び冷却を行ないながら96%硫酸2
83yを添加して20〜40°Cで1時間反応を行なう
。次に反応混合物を純水51中に激しく1壇拌しながら
添加してCMCメチルエステルを析出させた後、戸別し
て和OMOメチルエステルを得る。
次に粗OMOメチルエステルを約3000m/の純水で
よく洗滌した後、室温下、減圧乾燥してCMCメチルエ
ステル43部を得た。
このc?1fcメチルエステルは下記の構造を有してい
た。
(1)酸形のカルボキシメチル基のDS   0.71
(2)カルボキシメチル−メチルエステル基のDS  
            2.24(3)重合l!j1
70 (4)赤外吸収スペクトル分析 第1図番こ示したが、主要な吸収帯の波数と帰属を記す
(波数2〔Cnl−1](帰属] 2960     −0)1a エステ″及び力′− 1720〜1770   −000−1 、、ア酸なお
、このCMCメチルエステルは、ITh、l5O1’1
1TIF、ジオキサン、γセトン等の有機溶媒6%溶液
として完溶する。
実施例2 攪拌機及び還流冷却器付11セパラブルフラス    
 ・コにDS  2.95、′l1i8反350のCλ
10のナトリウムJi 50 m+ ト9(1%のエチ
ルアルコール500部を仕込み、撹拌61合及び冷却を
行ないながら、硝酸(純ハ(・61%)57.4部を添
加して20〜40’Cで1時間反応を行なう。次1こ反
応混合物を純水51中に激しく攪拌しながら添加してO
λ10エチルエステルを析出させた後、戸別して粗0 
’M Oエチルエステルを得る。次1こ粗OMOエチル
エステルを約3000atの純水でよく洗l峰した後、
室温下、減圧乾燥ししCMCメチルエステル44部を得
た。
このCMCメチルエステルは下記の構造を有していた。
(1)酸形のカルボキシメチル基のDSo、86(2)
  カルボキシメチル−エチルエステルのDS    
           2・09(3)重合度    
 25.0 (4)赤外吸収スペクトル分析 茅2図fこ示したが、主要な吸収帯の波数と帰属を記す
(21支委1 [cn+−1]       (帰属 
)2960     −0TTa 2925.2850 、1470  、−CH2−エス
テル及びカル) 1720〜1770   −000− (、、、イ、R
なお、このCMCエチルエステルは、DMSO。
’[’T(F、ジオキサン、アセトン及びエチルアルコ
ール等の刊−機溶媒1こ1%溶液として完溶した。
実施例3 ++を拌槻及び還流冷却器付17?セパラブルフラスコ
に])S  2.95、重合度350のOMOのナトリ
ウム塩50都と98%のn−オクチルアルコール500
部を仕込み、攪拌114合及び冷却を行ないながら96
%硫#f 28.3部を添加して20〜40°Cで4時
間反応を行なう。次に反応混合物を75%メチルアルコ
ール水溶液5g中に激しく攪拌しながら添加してCλf
Cエステルを析出させた後、戸別して粗0NOn−オク
チルエステルを得る。次に粗OMOエステルを約300
0 tillの75%メチルアルコール水溶液でよ(洗
滌した後、室温下、減圧乾燥してCMOn−オクチルエ
ステル53部を得た。
このCMOn−オクチルエステルは下記の構造を有して
いた。
(1)酸形のカルボキシメチル基のDS    0.1
9(2)  カルボキシメチル−〇−オクチルエステル
基のDS           2.76(3)重合度
     120 (4)赤外吸収スペクトル分析 第3図ζこ示したが、主要な吸収帯の波数と帰属を記す
(波数)[Cm−1]    (帰属)2960   
    −0Ha 2925.2850.1470  −01i、−172
0〜1770   −000− (”テ“″“ボ)ン酸 1100付近   −Q−Q−(=  7A″1:zy
ル、カルボン酸 λ なお、この0NIOn−オクチルエステルは、1)?、
fsO1TIIF、ジオキサン、アセトン、ベンゼン及
びn−ヘキサンに1%溶液として完溶する。
実施例4 攪拌機及び返流冷却器付11セパラブルフラスコにDS
  2.95、重合度350のCへ1Cナトリウム塩5
0部と98%のベンジルアルコール500部を仕込み、
績拌混合及び冷却を行ないながら、96%硫酸28.3
mSを添加して20〜40°Cで4時間反応を行なう。
次に、反応混合物を75%メチルアルコール水溶液5e
中に激しく攪拌しながら餡加して(JfOエステルを析
出させた後、戸別して粗CΔICベンジルエステルを得
る。次に、粗OMOエステルを約3000m/!の純水
でよ(洗滌した後、室温下、減圧乾燥してOMOベンジ
ルエステル48部を得た。
このOM Oベンジルエステルは下記の構造を有してい
た。
(1)酸形のカルボキシメチル基のDS   1.42
(2)  カルボキシメチル−ベンジルエステルのDS
              1.53(3)重合度 
    140 (4)赤外吸収スペクトル分析 第4図に示したが、主要な吸収帯の波数と帰属を記す。
(波数2[cln−”]    (帰1i4 )292
5.2850   −(:’Flb−1720〜177
0   −(EOO−(””テ′ぺhiI′i1?。
/酸 なお、このOMOベンジルエステルは、DMSO。
THF、ジオキサン、アセトン等の有機溶媒に1%溶液
として完溶する。
一施例5〜8及び比較例1〜3 実施例1と使用するC′P、ICナトリウム塩、酸、純
水及びメチルアルコールの種類とその使用量が異なる以
外は、同じ製法、精製法及び乾燥法を行って実施例5〜
8及び比較例1〜3のOMOエスチルを得た。
なあ、これらの実施例5〜8及び比較例1〜3の桑剤の
種類と使用計及び得られ゛たOMOエステルのf/l、
分析結果ならびに有機溶媒溶解性を第1表に表記した。
なお比較例1〜3については有機r6媒に溶解しなかっ
たのでCΔToエステルのfiffm度及び重合度は測
定できなかった。
実施例9 攪拌機及び起流冷却器付leセパラブルフラスコにDB
  2.95、重合1x350のcN’rcのすトリウ
ム塩50部と100%のアセトン5()0部、純水12
部を仕込む。次に撹拌しながら、61%の硝酸38部を
添加し、約55°Cで3時間績拌混合する。次に、混合
物をグラスフィルターで瀝過して祖酸形CMOを得る。
その後、95%アセトン水溶液526部で40“C11
時間洗MILで、再びグラスフィルターで戸別する。さ
らに100%アセトン300部で室温下、30分洗縣し
てシイ別し、その後、室温下24時間真空ポンプで減圧
乾燥して、酸形℃ho 41部を得た。
次に、この酸形CM041部と99%のメチルアルコー
ル500部を、撹拌(凌及び還流冷却器付11セパラブ
ルフラスコに仕込み、撹拌覗合及び冷却を行ないながら
、96%硫酸4.8都を添加して20〜40゛Cで30
分間反応を行なう。次に、反応混合物を純水51中醗こ
激しく(【を拌しながら添加してOMOメチルエステル
を析出させた後、戸別して粗OHOメチルエステルを得
る。α1C1粗OMOメチルエステルを約300031
/の純水でよ(オド滌した後、室6A下、減圧乾燥して
a’hxaメチルエステル40都をイ;jた。
このOMG!メチルエステルは下記の構造を有していた
(1)  酸形のカルボキシメチル基のI)S    
O,15(2)  カルボキシメチル−メチルエステル
基のT)8              2.80(3
)重合IV      150 次に、試験法の概要を記す。
it  Chrcナトリウム塩の置換度(DS)Cも1
01yを精秤し、磁性ルツボ(こ入れて600°Cで灰
化し、灰化によって生成した酸化す) IJウムをN/
101TZ So 4100 rrtl添加して中和す
る。
次暑こ過剰のH,80,を”/10 Na0Tiでフェ
ノールフタレインを指示薬として滴定し、その滴定Fi
t Adを次式に入れて計算しDSを求めた。
flzちo Hs80*のファクター fw ’ N/10 NaOH(’) 779ター+2
1  CMCエステルの遊離酸及びエステル(7)DS
C八Iへエステル1yを精秤してアセトン200gに溶
解し、N/1oNaOTIでフェノールフタレインを指
示薬として迅速に沖定し、5秒以−F赤色が消えない時
のh&定址をButlとする。引続き、N/1oNaO
TTを添加し合計100+++e添加17、室温下2時
間撹拌しエステルをケン化する。
次に、”/z 6 I(2S 04で逆訓定し、その添
加量Cr1gとする。次に、次式にJ:り遊1!i+[
F&及びエステル基のDSを求めた。
CMCエステルの1)8 = OへICのDS=遊離酸
のDSfl、/H) H2SO4のファクターfz 、
、/10 NaOHのファクター+3) r;を合度 浸透圧法番こよりり)子量を測定して重合度を算出した
。なお測定に用いた溶媒は下記の辿りである0 chicナトリウムjig  O,25N  Nap/
水mxCMOエステル   11’1IF (4)赤外吸収スペクトル CMCエステルをアセトン596 R4液として、ガラ
ス板上に流延し、風乾後約80°Cで2時間乾燥してフ
ィルムを作製して測定した。
【図面の簡単な説明】
%1図は実施例1で得られたCへ□+cメチルエステル
の赤外線吸収スペクトル図、第2図は実施例2で得られ
fcOMCエチルエステル収スペクトル図、郵8図は実
施列8で得らtしたC M (2 n−オクチルエステ
ルの赤外吸収スペクトル図、蕗4図は実施例4で得られ
fCCMOペンジルコステルの赤外線吸収スペクトル図
である。 手わ■ネllJ 、li−、E山 昭和58年8月JンI丁1 特許庁長官 若杉 和犬 殿 1、小flの表示 1111和157≦1特r+1願第1529/17号2
、発明の名称 カルホキシメヂルレル1]−スニ[ステルおよびその製
ン人3、補正をする壱 U1件どの関係   特Ffflil#人11  所 
 大阪府1y+!市鉄砲町1番地名 称   (290
)タイヒル化学1.9株式会召代表名 仏像1)美 文 4、代理人 〒530 11、所  大阪市北区西天満5丁目1−3クォーター
・ワンごル6、補正の対象 1、明細店第4頁第16行目の「酸形」をr酸型Jに訂
正する。 2、同店第6頁第9行目のl’terJを(tertj
に訂正する。 3、同書第8頁第7行[1の「1erlを「tertj
に81正する。 4、同書M9頁の下から第3行目の1酸形化1を1酸型
化」に訂正する。 5、同店第10頁第5行目の1−酸形」をlr酸型」に
呂]正する。 6、同害第11頁の1・から第2行目の「酸系」を「酵
素」に訂正する。 7、同書第13頁M6行目の[酸形−1を「酸型」に訂
正する。 8、同よ第13頁最終行目の「6%」を「1%」に訂正
する。 9、同11ui14頁のドから第5行目の「酸形」を「
酸型1に訂正する。 10、同1116頁第8行目の1酸形」を「酸型」に訂
正する。 11、同店第17頁の下から第3行目の1−酸形」を1
’  a!i  41’!  j  lコRE’  i
li  −t  ル  。 12、同店第20頁第1表中の1酸形」をll′醒5″
IJに81正りる。 13、l1iJW第20頁vS1表中の「エステル形」
をI゛エステル型に削正する。 14、同店第22頁第6行目の1酸形、1を1′酸イ(
?」に8J正する。 特許請求の範囲 1 、 [11無ホグル]−ス単位当りの、カルiJc
キシメチル基による置換度が2.0以上、 (2)  エステルlが炭素数1〜8の炭化水素基、(
3)  無水グルーコース単位当りの、エステル化され
たカルボキシメチル基の置換1衰が1.50以上でかつ
残余のカルボキシメチル基が遊1i111酸型であり、 (4)  重合度が20〜700であることによって特
↑11づ1ノられるカルボキシメチルセルロースエステ
ル。 2、置換1α2,0以上のカルボ4:シメf−ルヒルロ
ースまたはその塩と炭素数1〜8のアルコールとを、触
媒としての無機酸の存在Fで反応さ「て、(1)  無
水グルコース単位当りの、カルホキジメチル基による置
換1ηが2.0以上、(2)エステル基が炭素数1〜8
の炭化水素基、(3)無水グルコース単位当りの、エス
テル化   。 されたカルボキシメチル基のW 1%度が1.50以上
でかつ残余の未置換力ルボキシメチル基が遊1illi
M!て・あり、(4)  重合度が20〜100である
ことによって特性つけられるカルボキシメヂルセルロー
スエステルを得ることを特徴どJるカルボギシメチルレ
ルロースエステルの製法。 3、無機酸がIMM、J加酸、硝Mまた;;Lリン酸で
・ある特許請求の範囲第2項記載の製法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 +11  無水グルコース単位当りの、カルボキ
    シメチルにによる#撚度が2.0以上、 (2)エステル乱か炭素数1〜8の炭化水素基、+31
     1114 水グルコース単位当りの、エステル化され
    たカルボキシメチル基の置換度が1.50以]−でかつ
    残余のカルボキシメチル基が遊hhw形であり、 (4)重合度か20〜700である コト1コよって特性つけられるカルボキシメチルセルロ
    ースエステル3.。 2 置換度2.0以上のカルボキシメチルセルロースま
    たはその塩と炭素数1〜8のアルコールと。 を、触媒としての無機酸の存在下で反応させて、fil
      f+I水グルコース単位当りの、カルボキシメチル
    基によるfff換Ip:が2.0以上、(2)  エス
    テル基が炭素数1〜8の炭化水素バ、(31(Hl(水
    グルコース単位当りの、エステル化されたカルボキシメ
    チル基の置換度が1.50以上でかつ残余の未置換カル
    ボキシメチル基が遊離酸形であり、 (4)重合度が20〜700である こと1こよって特性づけられるカルボキシメチルセルロ
    ースエステルを得ることを特徴とするカルボキシメチル
    セルロースエステルの製法。 3、無fm tI’!、が研i f+’;r 、 In
     eJI、M′l酸すたはリン酸である特許請求の範u
    H第2項記載の製法。
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