JPS5940988B2 - コ−キング材充填方法 - Google Patents

コ−キング材充填方法

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JPS5940988B2
JPS5940988B2 JP19756581A JP19756581A JPS5940988B2 JP S5940988 B2 JPS5940988 B2 JP S5940988B2 JP 19756581 A JP19756581 A JP 19756581A JP 19756581 A JP19756581 A JP 19756581A JP S5940988 B2 JPS5940988 B2 JP S5940988B2
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JP
Japan
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caulking material
caulking
joint
release agent
filling
Prior art date
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Expired
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JP19756581A
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English (en)
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JPS5898570A (ja
Inventor
喜晴 氏田
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National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by National House Industrial Co Ltd filed Critical National House Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、面材の目地側端部に剥離剤を塗布したのちコ
ーキング材を充填することによって、コーキング材のは
み出しを容易かつ確実に除去可能としたコーキング材充
填方法に関する。
例えばパネル工法の建築物等において、第1図に例示す
る、枠材を矩形に接合した枠組fの表裏に、面材aを貼
設してなる建築用パネルPが壁体床体等として用いられ
るが、前記面材aya間には収縮、取付誤差を吸収する
ために予め目地すを形成しかつ該目地すをコーキング材
Cにより充填するととく構成される。
又そのとき外観を向上しかつ防水効果を発揮させるため
にコーキング材Cを充分にかつ面材aの上面と面一に形
成する必要がある。
このため第3図に例示するごとく、面材&ta間の目地
すにコーキング材Cを面材aの上面から盛り上らせ、充
填するとともに例えばゴム製のへうによって盛り上がり
部分を除去する必要があるが、そのときコーキング材C
は面材aに5〜10mm程度、帯状にはみ出し付着する
なお、該はみ出し部dは薄い膜状をなし従って迅速に乾
燥するためその除去に多大の手間を要していた。
本発明は目地側の同村上面に予め剥離剤を塗布すること
によって、前記はみ出し部のふき取り、除去を容易とし
、コーキング材充填作業の能率化と品質の向上とを図り
うるコーキング材充填方法(以下方法という)の提供を
目的とし、以下その一実施例を図面に基づき説明する。
本発明の方法は、目地すを挾む面材a、aの目地す側の
端部上面に、コーキング材Cと面材aとの接合を防止す
る剥離材eを帯状に塗布したのち、目地すにコーキング
材Cを充填するものであって、剥離剤eは、コーキング
材Cと、面材aとの材質性状に応じて、水、石けん水の
他、パラフィン系シリコン系、フッソ系等の種々な液又
は粉末等が用いられ、面材aに残留することなく確実に
除去できしかもコーキング材Cを溶解、老化等させるこ
とのないものを用いる。
さらに剥離剤eの塗布には刷毛ブラシ、又は霧吹き具を
用いて剥離剤eを、通常好ましくは目地すへの侵入を防
ぎつつ目地す側の面材aの端部上面に、コーキング材C
の前記はみ出し部d9J上の中寸度を有する帯状に予め
塗布する。
又コーキング材Cは剥離剤eに塗布ののちコーキングガ
ン等適宜の充填具を用いて面材aの上面から盛り上らせ
目地すに充填したのちゴム製のヘラ等を用いてその盛り
上り部を除去し、その除去に際して生じるコーキング材
Cのはみ出し部dには面材a上に剥離剤eが塗布されて
おり、従って容易に該はみ出し部dを容易に除去できる
このような剥離剤eの塗布およびコーキング材Cの充填
は第1〜2図に示すコーキング材充填装置(以下装置と
いう)1を用いて連続した作業が可能となる。
装置1は、検知器2と、剥離剤を塗布する塗布具3と、
コーキング材充填具4とを具え、本例では、検知器2、
塗布具3、コーキング材充填具4は取付板5に一体かつ
一直線上に固設されている。
取付板5は例えばベルトコンベヤからなる搬送装置6を
跨架する門形フレーム7の水平枠9に横行可能に嵌着す
るコ字部11に、水平片12とその前端で立上る垂直片
13とを設け、前記コ字部11の上端を、水平枠9上に
後端を固定されるシリンダー15のロンドに結合するこ
とにより、その伸縮とともに搬送装置6を横行する。
検知器2は、例えば、いわゆる反射型の光電管を用いて
おり、反射する光量を検知し、面材a、a間の目地す及
び始点を検知し目地すの位置まで取付板5をシリンダ1
5により横行、位置調整し、塗布具3コーキング材充填
具4を、目地す上に位置合わせする一方、目地すの始点
を検出して塗布具3及びコーキング材充填具4を始動さ
せる。
又、検知器2は前記水平片12にコ字部11と近接し倒
立している。
塗布具3は、水平片12にねじ止めされる筒体16の底
板中央に透孔19を有し、筒体16内に、前記透孔19
に凸部20を嵌着できがつその中心にノズル孔21を設
けたチャプ22を嵌着する一方、筒体20内に螺合する
押え金具23を用いて前記チップ22を圧接している。
押え金具23はノズル孔21と、上端のホース取付部2
5とを連通ずる導孔26を設け、前記ホース取付部25
に外挿されるホース27を用いて、図示しない開閉栓を
介し、剥離剤注入タンクに通じる一方、前記ノズル孔2
1は、例えばスポンジ材からなり含水性を有する円筒状
の塗布ローラ30に向は開口している。
なお、塗布ローラ30は水平片12に下役される軸受片
29で軸支され、又ノズル孔21から塗布ローラ30に
向け、剥離剤eを吹出すことによって、塗布ロー230
を湿潤し、かつ搬送装置6により搬送される面材a上面
と当接し、巾寸度が前記はみ出し部dの外端寸度をこえ
る巾寸度の帯状に剥離剤eを塗布する。
コーキング材充填具4はいわゆるコーキングガンからな
り、前記垂直片13の前面に取付けられる。
検知器2と塗布具3とコーキング材充填具4とは搬送装
置6が図において例えば左方に建築用バネ/l/Pを搬
送することによって、目地すと面材aと相対的に移動し
得る。
然して装置1は相対移動方向即ち第1図に矢(x)で示
す左方に建築用パネルPを搬送すると、その端部を検知
器2が検知しかつ取付板5を横行させ目地すに、塗布具
3、コーキング材充填具4を位置合わせし、かつ所定の
時間後間閉栓を開放しホース27、導孔26をへてノズ
ル孔21から剥離剤eを塗布ローラ30に向は噴出し、
該塗布ローラ30によって面材aの目地す側端部上面に
剥離剤eを塗布できかつ同時にコーキング材充填具4が
作動し目地す内にコーキング材Cを盛り上らせ充填する
建築用パネルPが取付板5を通過し終ることによって、
目地すにはコーキング材Cが連続して充填される。
又、次工程において盛上がり部をヘラ等で除去するとき
はみ出しが生じても、はみ出し部dと面材aとの間には
剥離剤eが存在し、従って該はみ出し部dも容易に除去
しうる。
斜上のごとく本発明の方法は、コーキング材の充填に先
立ち、剥離剤を目地周縁に塗布するものであるだめ、コ
ーキング材をヘラな用いて除去、カキ取る際、コーキン
グ材の面材上へのはみ出しが生じても、該はみ出し部を
能率よ(除去できコーキング材充填時の作業能率を大巾
に向上し得る。
なお、コーキング材が親水性を有するときには剥離剤と
して水を用いることにより、はみ出し部のコーキング材
の乾燥を遅延させはみ出し部の除去を容易にするように
もでき、又目地内にも侵入させることによってコーキン
グ材と面材との接着力を向上させるようにも用いうる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置で用いうるコーキング材充填装置
の一例を示す斜視図、第2図はその要部を示す斜視図、
第3図は本発明の方法を従来例と共に示す断面図である
。 a・・・面材、b・・・目地、C・・・コーキング材、
d・・・はみ出し部、e・・・剥離剤。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 目地をはさむ面材の目地側の端部上面にコーキング
    材と面材との接合を防ぐ剥離剤を塗布したのち、目地に
    コーキング材を充填することを特徴とするコーキング材
    充填方法。
JP19756581A 1981-12-07 1981-12-07 コ−キング材充填方法 Expired JPS5940988B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19756581A JPS5940988B2 (ja) 1981-12-07 1981-12-07 コ−キング材充填方法

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JP19756581A JPS5940988B2 (ja) 1981-12-07 1981-12-07 コ−キング材充填方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5898570A JPS5898570A (ja) 1983-06-11
JPS5940988B2 true JPS5940988B2 (ja) 1984-10-03

Family

ID=16376610

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JP19756581A Expired JPS5940988B2 (ja) 1981-12-07 1981-12-07 コ−キング材充填方法

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JPS5898570A (ja) 1983-06-11

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