JPH0458321B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0458321B2
JPH0458321B2 JP620387A JP620387A JPH0458321B2 JP H0458321 B2 JPH0458321 B2 JP H0458321B2 JP 620387 A JP620387 A JP 620387A JP 620387 A JP620387 A JP 620387A JP H0458321 B2 JPH0458321 B2 JP H0458321B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
surface fastener
water
aqueous solution
attached surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP620387A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63174602A (ja
Inventor
Takashi Ogura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokota KK
Original Assignee
Yokota KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokota KK filed Critical Yokota KK
Priority to JP620387A priority Critical patent/JPS63174602A/ja
Publication of JPS63174602A publication Critical patent/JPS63174602A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は接着剤付面フアスナーの接着方法に関
するものである。
[従来の技術とその問題点] 従来、接着剤付面フアスナーは、これを所望の
場所に接着するに際し、単に接着剤面を所望の場
所に置き、押え付けて接着していた。このような
接着方法は、障害物のない面に接着する場合ある
いは所望の場所に正確に接着する必要がない場合
には何ら問題がないが、障害物がある場所、例え
ば溝の内部に接着剤付面フアスナーを接着しよう
とする場合には、接着したい部分以外の部分に付
着してしまうので、所望の場所に接着することが
不可能であり、また所望の場所に正確に接着する
場合に位置がずれて正確に接着することがむずか
しい。そのため、従来は障害物となる部分を設計
段階から排除し、また接着剤付面フアスナーを正
確に接着する必要がないように設計していた。従
つてデザイン上また性能上満足できない面があつ
た。
本発明は上記問題点を解決し、障害物がある場
所、例えば溝の内部に接着剤付面フアスナーを接
着することができ、あるいは所望の場所に正確に
接着することができる接着剤付面フアスナーの接
着方法を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決し、発明の目的を達成するた
め本発明に係る接着剤付面フアスナーの接着方法
は次のように構成したことを特徴とする。すなわ
ち、接着剤付面フアスナーを接着する際に、少な
くとも当該接着剤面に水または水溶液を配して接
着性能を消去しながら所望の場所に置き、次いで
ローラ等により押さえるとともに水を搾り出して
から乾燥することを特徴とする。
[実施例] 図面は本発明に係る接着剤付面フアスナーの接
着方法により接着した伸縮自在なたくし上げカー
テン支持材であるカーテンレールの接合部近傍を
示すものである。なお、本発明に係る接着剤付面
フアスナーの接着方法は上記カーテンレールに限
定されることはなく、使用される場所を問わな
い。第1図は接合部近傍の斜視図、第2図は第1
図の接合部近傍の断面図である。ここで、1はカ
ーテンレール本体(カーテン支持材本体)、2は
接着剤付面フアスナーを示す。
本実施例においては、接着剤付面フアスナー2
を接着する場所が、凹部11を有する溝12であ
る場合である。接着剤付面フアスナー2を接着す
る際に、少なくとも当該接着剤面に水または水溶
液を配する。当該水溶液としては例えば各種の界
面活性剤の水溶液等を挙げることができる。接着
剤面に水または水溶液を配する方法としては、接
着剤付面フアスナー2を水または水溶液に浸漬し
てから凹部11を有する溝12に置いてもよく、
あるいは接着する溝12に水または水溶液を流
し、その上に接着剤付面フアスナー2を置いても
よい。ここで少なくともとは、前者のように浸漬
して接着剤付面フアスナー2全体に水または水溶
液を配してもよく、また後者のように接着剤付面
フアスナー2の接着剤面にのみ水または水溶液を
配してもよいことを意味する。このように接着剤
面に水または水溶液を配することにより接着性能
を消去することができる。従つて接着剤付面フア
スナー2を自在に移動させて所望の場所に置くこ
とができる。また当該接着剤には粘着剤をも含
む。
次いでローラ等により接着剤付面フアスナー2
を押さえる。この際、水または水溶液により接着
性能が消去されているので、接着剤付面フアスナ
ー2の端部をカーテンレール1の溝12にある凹
部11にまで充分に配置することができる。ロー
ラ等で押えることににより水または水溶液を搾り
出す。この操作により接着剤付面フアスナー2の
位置が、次の乾燥等の操作中にずれることを防止
する。次に乾燥する。乾燥により水が蒸発し、接
着剤付面フアスナー2は所望の場所に接着され
る。
[発明の効果] 本発明に係る接着剤付面フアスナーの接着方法
は上記のように構成されているので、障害物があ
る場所、例えば溝の内部に接着剤付面フアスナー
を接着することができ、あるいは所望の場所に正
確に接着することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る接着剤付面フアスナーの接
着方法により接着した1実施例である伸縮自在な
たくし上げカーテン支持材であるカーテンレール
の接合部近傍を示すもので、第1図は接合部近傍
の斜視図、第2図は第1図の接合部近傍の断面図
である。 1……カーテンレール本体(カーテン支持材本
体)、2……接着剤付面フアスナー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 接着剤付面フアスナーを接着する際に、少な
    くとも当該接着剤面に水または水溶液を配して接
    着性能を消去しながら所望の場所に置き、次いで
    ローラ等により押さえるとともに水を搾り出して
    から乾燥することを特徴とする接着剤付面フアス
    ナーの接着方法。
JP620387A 1987-01-16 1987-01-16 接着剤付面フアスナ−の接着方法 Granted JPS63174602A (ja)

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JP620387A JPS63174602A (ja) 1987-01-16 1987-01-16 接着剤付面フアスナ−の接着方法

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JP620387A JPS63174602A (ja) 1987-01-16 1987-01-16 接着剤付面フアスナ−の接着方法

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Publication Number Publication Date
JPS63174602A JPS63174602A (ja) 1988-07-19
JPH0458321B2 true JPH0458321B2 (ja) 1992-09-17

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JP620387A Granted JPS63174602A (ja) 1987-01-16 1987-01-16 接着剤付面フアスナ−の接着方法

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