JPS6215218Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6215218Y2
JPS6215218Y2 JP1484082U JP1484082U JPS6215218Y2 JP S6215218 Y2 JPS6215218 Y2 JP S6215218Y2 JP 1484082 U JP1484082 U JP 1484082U JP 1484082 U JP1484082 U JP 1484082U JP S6215218 Y2 JPS6215218 Y2 JP S6215218Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
hole
hanger
nail
main body
Prior art date
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Expired
Application number
JP1484082U
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English (en)
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JPS58117747U (ja
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Publication date
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  • Supports Or Holders For Household Use (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はハンガー(フツク)、鏡止め、額受
け、のように壁面等に接着剤で接着する物品にお
ける接着剤塗布のための構造に関するものであ
る。
従来、この種物品を壁面などに接着するには例
えばチユーブ入りの接着剤を接着面に塗布してい
たため、作業が面倒であり手指が汚れたりする欠
点があつた。
このような点に鑑み、本考案は手指を汚すよう
なこともなく手軽に接着できるように工夫したも
のである。
以下、本考案をハンガーに応用した場合の実施
例である添付の図面に基づいて説明する。
ハンガー1の主体部2には表面2aから裏面で
ある接着面2bに貫通する孔3を穿設する。そし
てこの孔3を塞ぐように密嵌し得る押圧片4を設
け一組とする(第1図)。
ハンガー1を壁面Aに接着するには、壁面の所
望位置にハンガーの接着面を押し当てておき主体
部2に穿設した孔3内に接着剤Bを介在させ、そ
の上から押圧片4を嵌挿する。
押圧片4を孔3内に押し込んで行けば、孔内に
介在させた接着剤があたかもピストンの作用によ
つて壁面Aと接着面2bの間に押し出され、接着
面2bのほぼ全面に行き渡る(第3図)。
この際、第2図に示すように接着面2bに孔3
より連続するように溝5を刻設しておくと、この
溝に沿つて接着剤Bを容易に押し出すことができ
る。
溝5を設けた場合は、押し出された接着剤が溝
の周辺に集中する可能性があるため、接着面2b
の全面を微細な凹凸よりなる梨地面としておく
と、接着剤をなるべくまんべんなく行き渡らせる
ことができると同時に接着面積を増大しより強力
に接着することができる。
孔3と押圧片4の組み合わせは、実施例では主
体部2のほぼ中央部に1個所設けてあるが、物品
の大きさによつて2以上設け、接着面2bの全面
になるべく行き渡り易いようにすることができる
のは勿論である。
ハンガー1の主体部2には第4図に示すように
釘穴を設けておき、これに固定用の釘6を仮着し
ておき、接着時に該釘6を打ち付けるようにする
こともできる。
このようにしておけば、接着剤塗布後におい
て、接着剤が完全に乾燥(硬化)するまでの間に
ハンガーが動くようなことがないとともに、釘6
を打ち付けることによつて接着面をより強力に壁
面に密着させ接着剤を薄く全面に行き渡らせるこ
とができ、接着効果を高めることができる。釘6
による取付力によつてハンガー全体の耐力が増大
すること勿論であり、釘6によつてのみ耐え得る
荷重であれば直ちに使用可能である。
釘6は主体部2に設ける代りに第5図に示すよ
うに押圧片4にセツトしておくことも可能であ
る。
なお、孔3内に介在させる接着剤は第6図に示
すように、一定量の接着剤を密封しカプセル状と
したものを用いると便利である。
即ち、例えば1c.c.程度の接着剤を収容する帽状
の身容器7の開放面を合成樹脂製フイルム、金属
箔等破れ易い薄膜8で密封し、あたかも錠剤の形
状とし1個の接着剤カプセルとしておく。
そして、孔3内に前記接着剤カプセルを、薄膜
8を壁面に向けて投入し、その上から押圧片4で
押し付けると薄膜が破れ接着剤Bが壁面と接着面
の間に押し出される。
この接着剤カプセルを用いる場合、その身容器
7等の残滓は、あたかもシールパツキンの作用を
なし、例え孔3を押圧片4とに、多少のすき間が
有つても接着剤が表面に洩出するのを防止できる
効果がある。そして、作業中に全く接着剤にふれ
る必要がなく、必要最小限の接着剤を有効に活用
することができる実益がある。
本考案によれば、ハンガーなどを接着するに当
つて、従来のように接着剤を手指などで塗布する
といつた面倒な作業を必要とせず、手軽に接着す
ることができ、接着剤によつて手指を汚すような
ことのないものとすることができる効果がある。
なお、図示例においては、ハンガー(フツク)
に応用した場合を示してあるが、任意の物品であ
つて接着剤で壁面等に接着するものに広く応用す
ることができること勿論である。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本考案ハンガーなどの接着剤塗布装
置をハンガーに応用した場合の実施例を示すもの
で、第1図は表側から見た斜視図、第2図は裏側
から見た斜視図、第3図は接着時の状態を示す縦
断面図、第4図は変形例として、釘を併用する場
合の主体部のみの斜視図、第5図は押圧片に釘を
取付けた実施例を示す主体部分のみの縦断面図、
第6図は本考案に使用する接着剤の一例である接
着剤カプセルの一部切欠の正面図、である。 1……ハンガー、2……主体部、2a……表
面、2b……接着面、3……孔、4……押圧片、
5……溝、6……釘、A……壁面、B……接着
剤。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 物品の表面2aから接着面2bに貫通する孔
    3を穿設し、該孔3と密嵌し孔3内に介在させ
    た接着剤を先方に押し出すための押圧片4を設
    けたことを特徴とするハンガーなどの接着剤塗
    布装置。 2 接着面2bには孔3より連続する溝5を刻設
    してなる実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    ハンガーなどの接着剤塗布装置。 3 接着面2bを微細な凹凸よりなる梨地面とし
    てなる実用新案登録請求の範囲第1項または第
    2項記載のハンガーなどの接着剤塗布装置。
JP1484082U 1982-02-04 1982-02-04 ハンガ−などの接着剤塗布装置 Granted JPS58117747U (ja)

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JP1484082U JPS58117747U (ja) 1982-02-04 1982-02-04 ハンガ−などの接着剤塗布装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1484082U JPS58117747U (ja) 1982-02-04 1982-02-04 ハンガ−などの接着剤塗布装置

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Publication Number Publication Date
JPS58117747U JPS58117747U (ja) 1983-08-11
JPS6215218Y2 true JPS6215218Y2 (ja) 1987-04-17

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ID=30027293

Family Applications (1)

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JP1484082U Granted JPS58117747U (ja) 1982-02-04 1982-02-04 ハンガ−などの接着剤塗布装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004057456A (ja) * 2002-07-29 2004-02-26 Kunihiro Mizuta 凹凸の有る壁面等に取り付け可能な、壁掛け式フック
JP2012244685A (ja) * 2011-05-17 2012-12-10 Aoyama Seisakusho Co Ltd ハーネス固定部材
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CN203935000U (zh) * 2014-06-09 2014-11-12 叶艺 一种新型挂物装置

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JPS58117747U (ja) 1983-08-11

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