JPS5940342A - 情報記録媒体の製造方法 - Google Patents
情報記録媒体の製造方法Info
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- JPS5940342A JPS5940342A JP15090082A JP15090082A JPS5940342A JP S5940342 A JPS5940342 A JP S5940342A JP 15090082 A JP15090082 A JP 15090082A JP 15090082 A JP15090082 A JP 15090082A JP S5940342 A JPS5940342 A JP S5940342A
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- group
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- disk
- laser light
- information recording
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Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/0057—Intermediate mediums, i.e. mediums provided with an information structure not specific to the method of reproducing or duplication such as matrixes for mechanical pressing of an information structure ; record carriers having a relief information structure provided with or included in layers not specific for a single reproducing method; apparatus or processes specially adapted for their manufacture
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、情報記録媒体の製造方法に関し、例えばビデ
オ及び/又はオーディオ情報を反射光で読取って光電変
換し、情報を読出すようにした光ディスクの原盤の製造
方法に関するものである。
オ及び/又はオーディオ情報を反射光で読取って光電変
換し、情報を読出すようにした光ディスクの原盤の製造
方法に関するものである。
この種の光ディスクを用いた装置として、第1図に示す
如き方式が知られている。これによればレーザー光源1
からのレーザー光2を偏光ビームスプリッタ3、偏光面
を4分の1波長分だけ回転ディスク6に導びき、このデ
ィスクでの反射光をミラー4、ビームスプリッタ3へ照
射することによってディスク6からの反射光のみをシリ
ンドリカルレンズ7方向へ反射せしめ更に4分割フォト
ダイオードからなるフォトディテクタ8に導ひき、いわ
ゆる非点収差法によってフォーカシングを行ないながら
光学系をディスクの径方向(白矢印方向)へ精密に送る
ようにしている。
如き方式が知られている。これによればレーザー光源1
からのレーザー光2を偏光ビームスプリッタ3、偏光面
を4分の1波長分だけ回転ディスク6に導びき、このデ
ィスクでの反射光をミラー4、ビームスプリッタ3へ照
射することによってディスク6からの反射光のみをシリ
ンドリカルレンズ7方向へ反射せしめ更に4分割フォト
ダイオードからなるフォトディテクタ8に導ひき、いわ
ゆる非点収差法によってフォーカシングを行ないながら
光学系をディスクの径方向(白矢印方向)へ精密に送る
ようにしている。
上記光ディスクにおける情報の書込み時又は読取シ時の
トラッキング法として、一般にプリグループ方式が採用
されている。例えば第2図に示す如く、ディスクの透明
樹脂基板9の一面に断面粗形状のトラッキング用プリグ
ループ10が多数本形成され、この上の全面にTeOx
等の記録材料層11が被着される。そして、一点鎖線で
示すレーザー光2を基板9側から照射し、そのスポット
径に対応した照射位置にある記録材料が例えば昇華して
選択的に除去され、これによって例えば幅0.8μm1
深さ700Aの溝10に所定の書込み部分12がピット
状に形成される。従って、書込み(又は読取シ)ビーム
の中心がグループ10の中心から外れた場合、その反射
光分布はグループ10の長さ方向(紙面垂直方向)の軸
を中心として非対称となり、この非対称成分を上記のデ
ィテクタで光電変換して検知することによって、ビーム
がグループの中心から外れている旨を示すトラッキング
エラー信号を検出することができる。
トラッキング法として、一般にプリグループ方式が採用
されている。例えば第2図に示す如く、ディスクの透明
樹脂基板9の一面に断面粗形状のトラッキング用プリグ
ループ10が多数本形成され、この上の全面にTeOx
等の記録材料層11が被着される。そして、一点鎖線で
示すレーザー光2を基板9側から照射し、そのスポット
径に対応した照射位置にある記録材料が例えば昇華して
選択的に除去され、これによって例えば幅0.8μm1
深さ700Aの溝10に所定の書込み部分12がピット
状に形成される。従って、書込み(又は読取シ)ビーム
の中心がグループ10の中心から外れた場合、その反射
光分布はグループ10の長さ方向(紙面垂直方向)の軸
を中心として非対称となり、この非対称成分を上記のデ
ィテクタで光電変換して検知することによって、ビーム
がグループの中心から外れている旨を示すトラッキング
エラー信号を検出することができる。
ところが、上記の公知の光デイスク方式では次の(1)
〜(2)の如き欠点があることが分った。
〜(2)の如き欠点があることが分った。
(IXトラッキング可能区間が短かいこと。
例えばトラックピッチ(プリグループのピッチ)は2.
5μm1プリグループの幅は0.8μmル−ザー光のス
ポットサイズは1.0μmであるが、第2図に2′で示
す二点鎖線のレーザー光のスポット位置がトラッキング
可能区間A(即ち1.8μm幅の領域)を外れると、ス
ポットはグループ10に全くかからず、トラッキングエ
ラー信号が得られないことになる。
5μm1プリグループの幅は0.8μmル−ザー光のス
ポットサイズは1.0μmであるが、第2図に2′で示
す二点鎖線のレーザー光のスポット位置がトラッキング
可能区間A(即ち1.8μm幅の領域)を外れると、ス
ポットはグループ10に全くかからず、トラッキングエ
ラー信号が得られないことになる。
(2)、プリグループのサイズ変化による反射光量の変
化が大きいこと。
化が大きいこと。
プリグループの条件として、その形状によって反射光量
を減少させないようにすることが挙げられる。このため
、プリグループの設計時には、グループの幅及び深さ等
が制御される。しかし、幅及び深さ等が設計値からずれ
た場合、グループ形状が上記の如く大臣形状であるから
、その段差部分の位置やサイズの影響で反射光量及びト
ラッキングエラー信号が大きく変化し、再生信号に悪影
響を及ぼしたシ、トラッキングが正しく行なわれないこ
とがある。
を減少させないようにすることが挙げられる。このため
、プリグループの設計時には、グループの幅及び深さ等
が制御される。しかし、幅及び深さ等が設計値からずれ
た場合、グループ形状が上記の如く大臣形状であるから
、その段差部分の位置やサイズの影響で反射光量及びト
ラッキングエラー信号が大きく変化し、再生信号に悪影
響を及ぼしたシ、トラッキングが正しく行なわれないこ
とがある。
上記の加えて、公知のディスクは製造が容易でないこと
が分った。
が分った。
上記したyt形のプリグループを形成する工程として、
第3A図に示す如く、ガラス等の基板30上に5tyx
層13、光反射膜141.フォトレジスト31を積層せ
しめ、レーザー光32の選択的照射を行なう。
第3A図に示す如く、ガラス等の基板30上に5tyx
層13、光反射膜141.フォトレジスト31を積層せ
しめ、レーザー光32の選択的照射を行なう。
この場合、レーザー光32はフォトレジスト31を貫通
してその底部にまで当たる程強く照射する。とれによっ
て、第3B図の如く、次の現像によって露光された部分
(或いはネガ型の場合には非露光部分)のフォトレジス
ト31が完全に除去される。
してその底部にまで当たる程強く照射する。とれによっ
て、第3B図の如く、次の現像によって露光された部分
(或いはネガ型の場合には非露光部分)のフォトレジス
ト31が完全に除去される。
そして更に、第3C図の如く、フォトレジスト31をマ
スクとして下地をエツチングし、マザーディスク15を
作成する。一般にこのマザーディスクの上記エツチング
加工面にはNiメッキ等を施してスタンパ−を作成し、
次にこのスタンパ−によって樹脂板をプレス成形し、上
記エツチング加工面の凹凸形状に対応したプリグループ
を有するディスク基板を得る。このディスク基板上には
上記した記録材料層11を被着する。
スクとして下地をエツチングし、マザーディスク15を
作成する。一般にこのマザーディスクの上記エツチング
加工面にはNiメッキ等を施してスタンパ−を作成し、
次にこのスタンパ−によって樹脂板をプレス成形し、上
記エツチング加工面の凹凸形状に対応したプリグループ
を有するディスク基板を得る。このディスク基板上には
上記した記録材料層11を被着する。
こうした製造工程では、上記した如くマザーディスクを
作る過程で必ず面倒なエツチング工程が入る。しかも、
得られた原盤の表面凹凸形状の段差が急なだめに、以降
のプレス成形において原形に正確に追随したプリグルー
プが得られないことがある。
作る過程で必ず面倒なエツチング工程が入る。しかも、
得られた原盤の表面凹凸形状の段差が急なだめに、以降
のプレス成形において原形に正確に追随したプリグルー
プが得られないことがある。
本発明者は、上記した欠陥について検討を重ねた結果、
容易かつ精度良く情報記録媒体を製造することに成功し
、本発明に到達したものである。
容易かつ精度良く情報記録媒体を製造することに成功し
、本発明に到達したものである。
即ち、本発明は、基体の表面側にレーザー光を選択的に
照射せしめ、レーザー光のエネルギー分布に対応した断
面形状に前記表面側を加工する工程を含むことを特徴と
する情報記録媒体の製造方法に係るものである。
照射せしめ、レーザー光のエネルギー分布に対応した断
面形状に前記表面側を加工する工程を含むことを特徴と
する情報記録媒体の製造方法に係るものである。
以下、本発明を実施例について図面参照下に詳 細に説
明する。
明する。
第4図にマザーディスクの製造工程を示したが、まず第
4A図の如く、ガラス、アクリル樹脂等のディスク状基
板30の上に本実施例ではフォトレジスト31を塗布し
、次に例えばガウス分布で近似される強度分布をもつレ
ーザー光32を選択的に照射する0レーザー光32の強
度とフォトレジスト31の厚さを調節することによりて
、現像後に第4B図の如く、ビーム32の照射部分には
ガウス分布の形状を有するグループ33(即ち、レーザ
ー光の強度の大きい中央部分は深く、その周囲は曲線状
に浅くなっているグループ)が形成される。この際、光
学系を精密に機械送りしながら基板30を定速回転させ
ると、基板全面にグループ33を形成できるが、このグ
ループ33に基いて後記プリグループ20を形成するこ
とができる。
4A図の如く、ガラス、アクリル樹脂等のディスク状基
板30の上に本実施例ではフォトレジスト31を塗布し
、次に例えばガウス分布で近似される強度分布をもつレ
ーザー光32を選択的に照射する0レーザー光32の強
度とフォトレジスト31の厚さを調節することによりて
、現像後に第4B図の如く、ビーム32の照射部分には
ガウス分布の形状を有するグループ33(即ち、レーザ
ー光の強度の大きい中央部分は深く、その周囲は曲線状
に浅くなっているグループ)が形成される。この際、光
学系を精密に機械送りしながら基板30を定速回転させ
ると、基板全面にグループ33を形成できるが、このグ
ループ33に基いて後記プリグループ20を形成するこ
とができる。
とのようにして得られた原@L34をマザー盤として、
これにニッケル等のメッキ加工を施し、第4C図の如き
スタンパ35を製作する。従って第4B図のマザー盤か
ら直接スタンパを得ることができるので、エツチング等
の工程は不要となり、製造工数を減らせる。
これにニッケル等のメッキ加工を施し、第4C図の如き
スタンパ35を製作する。従って第4B図のマザー盤か
ら直接スタンパを得ることができるので、エツチング等
の工程は不要となり、製造工数を減らせる。
次に、第4D図の如く、スタンパ35によりアクリル樹
脂又はポリ塩化ビニル等の樹脂9をプレス成形し、第4
E図の如くプリグループ20付きのディスク9を形成す
る。
脂又はポリ塩化ビニル等の樹脂9をプレス成形し、第4
E図の如くプリグループ20付きのディスク9を形成す
る。
更に、第4F図の如く、ディスク基板9上に記録材料1
1、例えばTeOxやハロゲン化銀乳剤を厚さ約100
OAに被着する。この場合、回転塗布法や真空蒸着法等
で記録材料11を被着すると、グループ20は曲線状で
あるから、グループの全体に被着された均一な厚みの記
録材料層を形成できる。
1、例えばTeOxやハロゲン化銀乳剤を厚さ約100
OAに被着する。この場合、回転塗布法や真空蒸着法等
で記録材料11を被着すると、グループ20は曲線状で
あるから、グループの全体に被着された均一な厚みの記
録材料層を形成できる。
第4G図は、透明樹脂膜36を記録材料層の保護等のた
めに被覆した状態を示し、これで書込み前の光ディスク
を完成する。前記第2図や、以下の第5.6図には都合
上、この透明樹脂板は図示しない0 上記したことから明らかなように、本発明によるマザー
ディスクの製作工程では、レーザー光32の強度と7オ
トレジスト31の厚さを調節するととによって、フォト
レジスト31自体にプリグループに対応した曲線状断面
を具備せしめ得るから、直接的にスタンパ−の作成工程
に入ることができ、面倒なエツチング工程を省略できる
。また、曲線状断面によって、上記プレス成形時に、そ
の形状に良く追随したディスク基板を作成でき、成形不
良が生じない。
めに被覆した状態を示し、これで書込み前の光ディスク
を完成する。前記第2図や、以下の第5.6図には都合
上、この透明樹脂板は図示しない0 上記したことから明らかなように、本発明によるマザー
ディスクの製作工程では、レーザー光32の強度と7オ
トレジスト31の厚さを調節するととによって、フォト
レジスト31自体にプリグループに対応した曲線状断面
を具備せしめ得るから、直接的にスタンパ−の作成工程
に入ることができ、面倒なエツチング工程を省略できる
。また、曲線状断面によって、上記プレス成形時に、そ
の形状に良く追随したディスク基板を作成でき、成形不
良が生じない。
第5図及び第6図は、本発明による方法を適用して得ら
れる光ディスクの一例を示すものである。
れる光ディスクの一例を示すものである。
このディスクで注目すべき構成は、透明樹脂基板9の一
面に、上記マザーディスク形状に対応した規則的で連続
な断面曲線状のプリグループ20が設けられていること
である。この曲線形状は、ガウス型で近似されたものと
なっている。
面に、上記マザーディスク形状に対応した規則的で連続
な断面曲線状のプリグループ20が設けられていること
である。この曲線形状は、ガウス型で近似されたものと
なっている。
このように構成すれば、下記の如く、既述した公知のデ
ィスクの諸欠陥をことごとく解消することができる。
ィスクの諸欠陥をことごとく解消することができる。
(1)、トラッキング可能区間を犬きくできること。
上記のプリグループ20はトラック間隔に亘って断面曲
線状に形成されているから、例えばグループ20又は記
録部分12の位置がずれてレーザー光2のスポット位置
が二点鎖線の如く(2′として示す)にずれても、その
スポット位置はなおプリグループ20にかかつているこ
とになる。このために、トラッキング可能区間人は、ト
ラック間隔に等しい長さまで(例えば2.5μmに)拡
大できる。第7図には、トラッキングエラー信号(相対
値を示す)の様子を示したが、従来の第2図に示したよ
うなXi形状のグループに比べ、本発明によるグループ
ではトラッキング可能区間が大きいためにエラー信号が
拾い易くなるため、エラー信号をよシ大きくすることが
できる。これは、トラッキングサーボを行なう上で大き
な利点である0 (2)、プリグループのサイズ変化による反射光量の変
化が小さいこと。
線状に形成されているから、例えばグループ20又は記
録部分12の位置がずれてレーザー光2のスポット位置
が二点鎖線の如く(2′として示す)にずれても、その
スポット位置はなおプリグループ20にかかつているこ
とになる。このために、トラッキング可能区間人は、ト
ラック間隔に等しい長さまで(例えば2.5μmに)拡
大できる。第7図には、トラッキングエラー信号(相対
値を示す)の様子を示したが、従来の第2図に示したよ
うなXi形状のグループに比べ、本発明によるグループ
ではトラッキング可能区間が大きいためにエラー信号が
拾い易くなるため、エラー信号をよシ大きくすることが
できる。これは、トラッキングサーボを行なう上で大き
な利点である0 (2)、プリグループのサイズ変化による反射光量の変
化が小さいこと。
プリグループの深さを種々変えたところ、第8図の如く
、本発明によるプリグループでは、充分なトラッキング
エラー信号の得られる範囲を拡大できる。ここでλはレ
ーザー光の波長を示す。これは、本発明による得られる
プリグループが断面曲線状であるために、このプリグル
ープの深さの影響が、天E形断面のものに比べて顕著に
は生じないからであシ、従って再生信号が良好となシ、
トラッキングを正しく行なうことができる。
、本発明によるプリグループでは、充分なトラッキング
エラー信号の得られる範囲を拡大できる。ここでλはレ
ーザー光の波長を示す。これは、本発明による得られる
プリグループが断面曲線状であるために、このプリグル
ープの深さの影響が、天E形断面のものに比べて顕著に
は生じないからであシ、従って再生信号が良好となシ、
トラッキングを正しく行なうことができる。
(3)、)ラッキングエラーによってディスクからの反
射光量が減少しないこと。
射光量が減少しないこと。
トラッキングエラーが殆んどないときには、従来のディ
スクでもプリグループによる反射光量の減少は少ないが
、トラッキングエ2−が生じると矩形グループでは反射
光量が著しく減少してしまう(第9図参照)。とれに対
し、本発明によシ得られるディスクではプリグループが
断面曲線状であるために、トラッキングエラ一時の反射
光量の減少はそれ稚虫じない。
スクでもプリグループによる反射光量の減少は少ないが
、トラッキングエ2−が生じると矩形グループでは反射
光量が著しく減少してしまう(第9図参照)。とれに対
し、本発明によシ得られるディスクではプリグループが
断面曲線状であるために、トラッキングエラ一時の反射
光量の減少はそれ稚虫じない。
なお、上述した例において、プリグループ20の断面形
状は種々選択できると共に、プリグループを有す基体上
に形成する記録材料もレーザー光で昇華するタイプや光
反射率が低下するもの等が使用可能である。また、本発
明による方法において特に第4A図のフォトレジストと
してネカ型のものも使用可能である。この場合には、基
板の側からレーザー光を照射するとよい。また、基体そ
のものを昇華性の金属板等で形成し、この表面をレーザ
ー光の強度分布に応じて、断面がガウス型曲線となるよ
うに選択的に昇華除去することもできる。この場合には
フォトレジスト等の感光層は不要である。またこのマザ
ーディスクを形成するために基体上に形成される物質は
、前記フォトレジスト等の感光性のものの他にも、レー
ザー光の熱によっても変性する、結果的にレーザー光の
エネルギー分布に対応した形状を呈する材料でもよい。
状は種々選択できると共に、プリグループを有す基体上
に形成する記録材料もレーザー光で昇華するタイプや光
反射率が低下するもの等が使用可能である。また、本発
明による方法において特に第4A図のフォトレジストと
してネカ型のものも使用可能である。この場合には、基
板の側からレーザー光を照射するとよい。また、基体そ
のものを昇華性の金属板等で形成し、この表面をレーザ
ー光の強度分布に応じて、断面がガウス型曲線となるよ
うに選択的に昇華除去することもできる。この場合には
フォトレジスト等の感光層は不要である。またこのマザ
ーディスクを形成するために基体上に形成される物質は
、前記フォトレジスト等の感光性のものの他にも、レー
ザー光の熱によっても変性する、結果的にレーザー光の
エネルギー分布に対応した形状を呈する材料でもよい。
第1図〜第3図は従来例を示すものであって、第1図は
情報記録(再生)装置の光学系の概略図、 第2図はその光ディスクの拡大断面図、第3A図〜第3
C図はそのマザーディスクの製造方法を工程順に示す各
断面図、 第4図〜第9図は本発明の実施例を示すものであって、 第4A図〜第4G図はマザーディスクの製造工程を含む
光ディスクの製造方法を工程順に示す各拡大断面図、 第5図は光ディスクの拡大断面図、 第6図はその斜視図、 第7図はプリグループの位置ずれに対するトラッキング
エラー信号の変化を示すグラフ、第8図はプリグループ
の深さによるトラッキングエラー信号の変化を示すグラ
フ、 第9図はプリグループの位置ずれに対する反射光量比を
示すグラフ、 である。 なお、図面に示された符号において、 1−−−−−−−−−−レーザー光源 2.2132−一−−−レーザー光 3−−−−−−−−−−ビームスプリッタ31−一−−
−−−−−−’/4板 4−−−−−−−−−ミラー 5−−−−−−−−−一対物レンズ 6.16−−−−−−−−光ディスク 7、−−−−−−−−−−シリンドリカルレンズ8−−
−−−−−−−7オトデイテクタ9−−−−−−−−一
基板 1020−−−−−−プリグループ 11−−−−−−−−一記録材料層 12−−−−−−−−−記録部分 31−一一一−−−−7オトレジスト 34−−−−−−−−−−マザー盤 35−−−−−−−−−スタンパ である。 代理人 弁理士 逢 坂 宏 第1)幻 糖21図 第381] 第30I掲
情報記録(再生)装置の光学系の概略図、 第2図はその光ディスクの拡大断面図、第3A図〜第3
C図はそのマザーディスクの製造方法を工程順に示す各
断面図、 第4図〜第9図は本発明の実施例を示すものであって、 第4A図〜第4G図はマザーディスクの製造工程を含む
光ディスクの製造方法を工程順に示す各拡大断面図、 第5図は光ディスクの拡大断面図、 第6図はその斜視図、 第7図はプリグループの位置ずれに対するトラッキング
エラー信号の変化を示すグラフ、第8図はプリグループ
の深さによるトラッキングエラー信号の変化を示すグラ
フ、 第9図はプリグループの位置ずれに対する反射光量比を
示すグラフ、 である。 なお、図面に示された符号において、 1−−−−−−−−−−レーザー光源 2.2132−一−−−レーザー光 3−−−−−−−−−−ビームスプリッタ31−一−−
−−−−−−’/4板 4−−−−−−−−−ミラー 5−−−−−−−−−一対物レンズ 6.16−−−−−−−−光ディスク 7、−−−−−−−−−−シリンドリカルレンズ8−−
−−−−−−−7オトデイテクタ9−−−−−−−−一
基板 1020−−−−−−プリグループ 11−−−−−−−−一記録材料層 12−−−−−−−−−記録部分 31−一一一−−−−7オトレジスト 34−−−−−−−−−−マザー盤 35−−−−−−−−−スタンパ である。 代理人 弁理士 逢 坂 宏 第1)幻 糖21図 第381] 第30I掲
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、基体の表面側にレーザー光を選択的に照射せしめ、
レーザー光のエネルギー分布に対応した断面形状に前記
表面側を加工する工程を含むことを特徴とする情報記録
媒体の製造方法。 2、基体の少なくとも表面側を感光層で形成し、この感
光層にレーザー光を照射し、その断面をガウス型で近似
された曲線形状に加工する、特許請求の範囲の第1項に
記載した方法。 3、マザーディスクを特徴する特許請求の範囲の第1項
又は第2項(記載した方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15090082A JPS5940342A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 情報記録媒体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15090082A JPS5940342A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 情報記録媒体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5940342A true JPS5940342A (ja) | 1984-03-06 |
Family
ID=15506832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15090082A Pending JPS5940342A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 情報記録媒体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5940342A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5060223A (en) * | 1988-08-16 | 1991-10-22 | Ricoh Company, Ltd. | Optical type information recording medium having specified pit and guide groove shapes |
US5945041A (en) * | 1996-08-06 | 1999-08-31 | Stm Sensor Technologie Munchen Gmbh | Method and device for producing lenses of microoptical systems and optical emitter/receiver system |
-
1982
- 1982-08-31 JP JP15090082A patent/JPS5940342A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5060223A (en) * | 1988-08-16 | 1991-10-22 | Ricoh Company, Ltd. | Optical type information recording medium having specified pit and guide groove shapes |
US5945041A (en) * | 1996-08-06 | 1999-08-31 | Stm Sensor Technologie Munchen Gmbh | Method and device for producing lenses of microoptical systems and optical emitter/receiver system |
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