JPS5940144B2 - ヒスチジン誘導体 - Google Patents

ヒスチジン誘導体

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Publication number
JPS5940144B2
JPS5940144B2 JP51023063A JP2306376A JPS5940144B2 JP S5940144 B2 JPS5940144 B2 JP S5940144B2 JP 51023063 A JP51023063 A JP 51023063A JP 2306376 A JP2306376 A JP 2306376A JP S5940144 B2 JPS5940144 B2 JP S5940144B2
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JP
Japan
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hydrogen
methyl
formula
group
ethyl
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JP51023063A
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JPS51115472A (en
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デレク・ジヨン・シエーフアー
バーリー・アーノルド・モーガン
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Reckitt Benckiser Healthcare UK Ltd
Original Assignee
Reckitt and Colman Products Ltd
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Publication date
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Publication of JPS51115472A publication Critical patent/JPS51115472A/ja
Publication of JPS5940144B2 publication Critical patent/JPS5940144B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K5/00Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K5/04Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing only normal peptide links
    • C07K5/08Tripeptides
    • C07K5/0821Tripeptides with the first amino acid being heterocyclic, e.g. His, Pro, Trp
    • C07K5/0825Tripeptides with the first amino acid being heterocyclic, e.g. His, Pro, Trp and Glp-amino acid; Derivatives thereof

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Biophysics (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はヒスチジン誘導体、その調製法並びにその治療
用組成物に係わる。
本発明に従つて、 一般式 (但し、Rは水素又はC1−3のアルキルであり、R1
はC1−3のアルキルであり、R2は水素又はC1−3
のアルキルであり、かつR3は水素又はシクロヘキシル
である)で表わされる化合物が提供される。
これらの化合物はアミノ一酸類、L−ピログルタミン酸
及びL−ヒスチジンから誘導され、そして理解すべき点
は式1の化合物中にあつてはヒスチジル及びピログルタ
ミル残基がL一形体にあるという点である。
本発明は又、薬学土受け入れられるような希釈剤又はキ
ヤリヤ一と組合せて式1の化合物を含む治療用組成物も
提供する。
本発明の化合物はレセルピン低体温法即ち抗抑うつ活性
に対する選抜試験で・・ツカネズミに薬理上の活性を示
しておりしかして抑うつ病の治療に役立つものと期待で
きる。
視床下部甲状線放出ホルモン(TRH)と化学的に関連
したこの化合物即ちL−ピログルタミル−L−ヒスチジ
ル一L−プロリンアミドは悩下垂体にも同様な効果を示
すことが期待できよう。本発明の化合物は、 (a)式 (但し、Aは水素であり、Yはカルボキシ保護基であり
、かつRは前記のとおりである)のヒスチジン誘導体を
式 (但し、Bは水素又はアミノ保護基であり、か/つXは
HN(官能基と反応してペプチド結合を形成し得る基で
ある)と結合させて 一般式 (但しB.YおよびRは前記したとおりである)のジペ
プチドを形成し、/ Yを囮 官能基と反応してペプチド結合を\ 形成し得る基に変換し、 該ジペプチドを 一般式 (但し、R1、R2およびR3は前記のとおりである)
の化合物と結合させ、ついで、 Bがアミノ保護基である場合には該基を除去するか、あ
るいは)) 一般式 HN//官能基と反応してペプチド結合を形成し\得る
基であり、かつRは前記のとおりである)のヒスチジン
誘導体を式 (但し、R1、R2およびR3 である) の化合物と結合させて 一般式 は前記したとおり (但し、A″、R.Rl、R2 たとおりである) のジペプチドを形成し、 基Nを除去し、ついで 該ジペプチドを 式 およびR3 は前記し (但し、 Bは水素又はアミノ保護基であり、 か つXはHNく官能基と反応してペプチド結合を形成し得
る基である)の化合物と結合させ、ついで、 Bがアミノ保護基である場合には該基を除去することに
よつて調製される。
便宜上からすれば、この化合物はペプチド化学に於ける
標準技術に従い式の化合物(但し、Rは前記に定義した
とおり、Aは水素そしてYは保護作用ある基例えばC1
−4低級アルコキシ基)を式の化合物(但し、Xはペプ
チド結合を形成しうる基例えばヒドロキシ、置換フエノ
キシ例えばP−ニトロフエノキシ、トリ一またはペンタ
ーククロロフエノキシ、またはアジドでありそしてBは
水素又は保護作用ある基例えばベンジルオキシカルボニ
ルである)と結合させてジペプチド基を形成しこのジペ
プチド中に於けるY基をその後ペプチド結合を形成でき
る基例えばヒドロキシ又はアジドに変換し、それから式
の化合物(但し、R1、R2、R3及びR4は前記に定
義したとおり)と反応させ、次いで残つたすべての保護
基を除去して、調製できる。
式のXがヒドロキシである場合又はジペプチドのYがヒ
ドロキシである場合のカルボキシル基を含んだ結合反応
は結合剤例えばN−N7−ジシクロヘキシルカルボジイ
ミドの存在下好ましくはラセミ化抑制剤例えばヒドロキ
シベンゾトリアゾールの存在下で行れる。別法としては
、この化合物はペプチド化学に於ける標準技術に従い、
式の化合物(Rぱ前記に定義したとおり、Aはペプチド
化学にあつて普通使われているN一保護基例えばt−ブ
トキシカルボニル又はベンジルオキシカルボニルそして
Yはペプチド結合を形成しうる基例えばヒドロキシ、置
換フエノキシ又はアジド)を式の化合物(R1、R2、
R3及びR4は前記に定義のとおり)と結合してジペプ
チドを形成することにより調製しうる。
N一保護基を取り除き、それからペプチド化学の標準技
術により得られた化合物を式の化合物(但し、Xはペプ
チド結合を形成しうる基例えばヒドロキシ、置換フエノ
キシ、アジド又は塩素、そしてBぱ水素又は保護作用あ
る基例えばベンジルオキシカルボニル)と結合させ、次
いで残つた保護作用ある基をすべて取り除く。X又はY
がヒドロキシであつて遊離カルボキシ基を含んだ結合反
応は結合剤例えばN−N′シンクロヘキシルカルボジイ
ミドの存在下好ましくはラセミ化抑制剤例えばヒドロキ
シベンゾトリアゾールの存在下で行れる。式の化合物(
R1、R2、R3、及びR4は前記に定義したとおり)
は相当するアルキル置換プロリンから、そのイミノ官能
基を例えばt−ブトキシカルボニル又はベンジルオキシ
カルボニル基で保護し、そのカルボニル基をペプチド化
学の標準法の一つに従い(例えば混成無水物又は活性化
エステル法)活性化し、この活性化した化合物を適当な
溶媒中でアンモニア又はアミンと結合させそしてペプチ
ド化学の標準法によりN一保護基を除去して調製できる
本発明を以下の実施例によつて例証するが、実施例は何
等限定的な意味を有さず、又温度は℃である。
実施例 1 L−ピログルタミル−L−ヒスチジル一Trans−3
−メチル−L−プロリン(1) N−t−ブトキシカル
ボニル一Trans−3メチル−L−プロリン。
トリエチルアミン(3,5m1)及びt−ブチル2・4
・5−トリクロロフエニルカーボネート(3.57)を
t−ブタノール(12m0及び水(8m0中のTran
s−3−メチル−L−プロリン(1.25y)の溶液に
加えた。
混合物を60℃に2時間加熱し、蒸発させ、残留物をI
Nの重炭酸ナトリウム溶液(50m1)に溶解し、そし
て溶液をエーテルで洗つた。過剰の固体クエン酸を加え
、生成物を酢酸エチル中に抽出し、抽出物を合わせてか
らこれを乾燥(Na2SO4)しそして蒸発させて結晶
質の粗生物(1.67)を得た。
酢酸エチル/軽質石油(40−607)から再結晶させ
て所望生成物(1.33y)、M.p.l46−150
℃、〔α〕20−60.1p(C、1.0、クロロホル
ム)DO) 8 )を得た。
(il) N−t−ブトキシカルボニル一Trans−
3メチル−L−プロリンアミド。
20℃のテトラヒドロフラン(50m1)中に溶かした
N−t−ブトキシカルボニルTrans−3−メチル−
L−プロリン(1.17)溶液にN−メチルモルホリン
(6.0d)を加えた。
蒸留したてのイソブチルクロロホーメート(0.87)
を滴下し、溶液を−20℃で10分攪拌した。濃アンモ
ニア溶液(5m0を加え、それから溶液を2時間攪拌し
、蒸発し、残留物を酢酸エチル(100m1)中に抽出
し、溶液を10%重炭酸ナトリウム水溶液で洗い、塩水
で洗いそして乾燥(Na2SO4)した。蒸発によつて
結晶質の粗成物(1.07)を得た。酢酸エチル/軽油
(40〜600)から再結晶させて所望生成物(0.9
17)、M.p.lOOlOl成、〔α〕20−79.
7p(Cll.Olク) Dロロホルム)を
得た。
11) Trans−3−メチル−L−プロリンアミド
ハイドロクロライド10m1のジオキサン中にNt−ブ
トキシカルボニル一Trans−3−メチルL−プロリ
ンアミド(0.657)を溶かした溶液にジオキサンの
塩化水素溶液(7.5N、5m1)を加えた。
2時間後、結晶性の固体を▲別しエタノール/エーテル
から再結晶させて生成物(0.477)、M.p.23
5−237成〔α〕20−14.8.(C、1.0、水
)を得た。
D 噛 ) 1 )V) L−ピログ
ルタミル−L−ヒスチジル一Trans−3−メチル−
L−プロリンアミド。
ヒドラジド(0.97)から調製したL−ピログルタミ
ル−L−ヒスチジンアジドのメチルホルムアミド(15
m1)−20℃溶液にTrans3−メチル−L−プロ
リンアミドハイドロクロライド(0.507)のジメチ
ルホルムアミド(5m0溶液を加え、それからトリエチ
ルアミン(0.45m1,)を加えた。混合物を室温に
12時間放置し、沢過し、蒸発し、残留物を1%ピリジ
ン水溶液(10m1)に溶かしそれから1%ピリジン水
溶液で平衡されたスルフオエチルゞSephudex′
/ C−25レジン(湿つた樹脂として測つて507、
カラム直径2?)のカラムに直した。このカラムを5%
ピリジン水溶液を使い、1%ピリジン水溶液を充填した
11の球状混合容器を介して傾斜技術により溶離した。
生成物を含む各部分(光学的回転及びT.l.c.で検
出されるようにして)を組み合わせ、蒸発させ、そして
残留物をエーテルですりつぶして生成物(1水和物とし
て)を無定形の固体(0.707)として得た。〔α〕
−46.7固(Cll.O、水);RF3BO.48:
M.p.l45−148分析結果実測値はC;52.5
、H;7、0,.N;21.3であり、Cl7H24N
6O4・H2Oの理論的所要値はC;51.8、H;6
.7、N;21.3である。
実施例 2L−ピログルタミル−L−ヒスチジル一Tr
ans3−エチル−dl−プロリンアミド(1) Tr
ans−3−エチル−dl−プロリンジエチルベンジル
オキシカルボニルアミノマロネート(11.5y138
mM)を乾燥エタノール(50m1)に溶解しナトリウ
ム(150η)の乾燥エタノール(10m1)溶液に加
えた。
この混合を撹き混ぜつつこれにペント一2−エナール(
3.27、38mM)のエタノール(10m1)溶液を
滴下し加えた。この溶液を1時間攪拌した。次いで酢酸
(0.29m0のエタノール(1m0溶液を加え、この
溶液を炭素上にパラジウムを担持した触媒(5%)を使
つて大気圧下で2時間水素添加した。触媒を沢過して除
き▲液を蒸発させた。残留物をクロロホルム中に溶かし
、この溶液を少量の重炭酸ナトリウムを含んだ塩水で洗
い、乾燥し(Na2SO4)そして蒸発した。残留物を
15mmHgで蒸留し無色の油として4−エチル−5・
5−ジカルボエトキシ−2−ピロリン(5,65y)を
得た。B.p.ll5−1200(15TtmHg)、
1.R.l7l5、1610CT1L−1だつた。この
ピロリン(4.687、19.5mM)をIMのNaO
H(80m1)とエタノール(80m1)の混合物に加
え、この溶液を50゜Cで4時間攪拌した。
次いでこの溶液を冷却してホウ水素化ナトリウム(1.
07)を加え、25℃で更に10時間攪拌した。次ぎに
この溶液を希薄なHClで注意深く酸性化してPH4と
し、濃縮しそれからDOwex5OWX8樹脂(H1形
、100m0のカラムにとおし水性アンモニア液(2M
)で溶離して溶液をもたらし、この溶液を蒸発してTr
ans−3−エチル−dl−プロリン(2.17);M
.p.2O8−209゜C:RF3BO.43を得た。
JeOl6AHアミノ酸分析器(50cTnカラム、ク
エン酸ナトリウム緩衝液0.2N..pH3.25、温
度57゜c)による分析で単一ピーク(溶離時間117
分)を示した。(4)t−ブチルオキシカルボニル−T
rans−3エチル−dl−プロリン。これはTran
s−3−エチル−dl−プロリン(1.72y)から実
施例1(1)の方法によつて油(2.82y);RF3
AO.92として調製された。
11) t−ブチルオキシカルボニル−Trans−3
−エチル−dl−プロリンアミド。
これはt−ブチルオキシカルボニル−Trans一3−
エチル−d1−プロリン(3.5r)から実施例1(4
)の方法によつて調製され、シリカカラム上でクロマト
グラフにかけた後t−ブチルオキシカルボニル−Tra
ns−3−エチル−dl−プロリンアミド(3,1y)
を白色結晶;M.p.78−80℃として生成した。
V) Trans−3−エチル−dl−プロリンアミド
ハイドロクロライド。
これはt−ブチルオキシカルボニル−Trans3−エ
チル−dl−プロリンアミド(3.0y)から実施例1
(111)の方法によつて調製し、Trans3−エチ
ル−dl−プロリンアミドハイドロクロライド(1.5
7)を白色結晶;M.p.2O6−207℃;RF3A
O.22、RF3BO.72としてもたらした。
J) Trans−3−エチル−d1−プロリンアミド
Trans−3−エチル−dl−プロリンアミドハイド
ロクロライド(0.57)を水に溶かし、DEAE−S
ephadexレジン(0H一形)のカラム中を下方に
向け通過させた。生成物を含む各フラクシヨン(T.l
.c.で検出されるようにして)を組み合わせ蒸発乾固
させてTrans−3−エチル−dl−プロリンアミド
水和物(0.457)を白色固体;M.p.89.5〜
91℃;RF3BO.72として得た。1) L−ピロ
グルタミル−L−ヒスチジル一Trans−3−エチル
−dl−プロリンアミド。
Trans−3−エチル−dl−プロリンアミド(28
8m9、2mM)、ベンジルオキシカルボニル−L−ピ
ログルタミル−L−ヒスチジン((822η、2mM)
及びヒドロキシベンゾトリアゾール(550Tr19、
4mM)をジメチルホルムアミド(6m1,)に溶かし
、溶液をO℃に冷却し、シンクロヘキシルカルボジイミ
ド(480η、2.2mM)を加え、そして混合物を1
8時間攪拌した。次いで混合物を▲過し沢液を蒸発した
。得られた油をテトラヒドロフラン一水(1:1、80
m1)に溶かし、カーボン上に担持したパラジウム(1
0%、60η)を加え、溶液を大気圧で4時間水添処理
した。次いで▲過して触媒を除き、沢液を蒸発乾固した
。得られたガムを酢酸エチル(50m1)と水(80m
1)との間に分配した。水性相を分離し、蒸発乾固し、
そして残留物を1%酢酸/0.05%ピリジンを含む水
溶液中に溶かした。これを、水性1%酢酸/0.05%
ピリジンで平衡化されているS.P.−Seplade
xC25樹脂(ピリジニウム形)のカラムをかけた。こ
のカラムを水性1%酢酸/1%ピリジンを使い、水性1
%酢酸/0.5%ピリジンで充填された500m1球形
混合容器を介して傾斜技術により溶離した。生成物を含
む各部分(T.l.c.で検出されるようにして)を組
み合わせ、蒸発してL−ピログルタミル−L−ヒスチジ
ル一Trans−3−エチルdl−プロリンアミド(2
05Tr!y)を白色無定形固体;M.p.l5O−1
600;RF3AO.27;RF3BO.5Oとして生
成した。酸性 二加水分解後にアミノ酸分析したところ
次なる比率を示した。ヒスチジン;0.95、グルタミ
ン酸;0.99、3−エチルプロリン;1.060実施
例 3L−ピログルタミル−L−ヒスチジル一3・3二
ジメチル一dl−プロリンアミド(i) 3・3−ジメ
チル−d1−プロリンジメチルベンジルオキシカルボニ
ルアミノマロネート(3.097、10mM)を乾燥エ
タノール(15m1)に溶かしそれからナトリウムエト
キシド(100〜のナトリウムから得られたもの)のエ
タノール(3T1L1)溶液に加えた。
3メチルブト一2−エナール(840Tr9、10mM
)のエタノール(6m1)溶液を加えそれから溶液を2
5℃で24時間攪拌した。
次いで酢酸(0.28m0を加えそれからこの溶液をカ
ーボン上にパラジウムを担持した触媒(10%、500
η)を使つて24時間水素添加した。溶液を▲過し、蒸
発し、それから残留物をエーテル/石油エーテル(1:
1)(40〜60℃)を溶離剤として使つてシリカカラ
ム上のクロマトグラフにかけたところ2・2−ジカルボ
エトキシ3・3−ジメチルピロリジン(0.97)を与
えた。このジエステル(850η)を5Mの塩化水素酸
(10m1)中で4時間還流させ、蒸発させたところ粉
末状の白色固体を与えた。
メタノール−エーテルから再結晶させたところ3・3−
ジメチル−dl−プロリンハイドロクロライド(451
W19)を白色固体:M.p.llOll2℃として得
た。11) t−ブチルオキシカルボニル−3・3−ジ
メチル−dl−プロリン。
これは3・3−ジメチル−dl−プロリンハイドロクロ
ライド(1.077)から実施例1(1)の方法によつ
て調製され、t−ブチルオキシカルボニル−3・3−ジ
メチル−dl−プロリン(1.457)を結晶質の白色
固体;M.p.lO7−108,5℃としてもたらした
11) t−ブチルオキシカルボニル−3・3−ジメチ
ル−dl−プロリンアミド。
これはt−ブチルオキシカルボニル−3・3ジメチル−
dl−プロリン(100ワ)から実施例1(4)の方法
によつて調製され、t−ブチルオキシカルボニル−3・
3−ジメチル−d1一プロリンアミド(375ワ)を結
晶質の白色固体;M.p.ll5−117℃としてもた
らした。
J) 3・3−ジメチル−dl−プロリンアミドハイド
ロクロライド。
これはt−ブチルオキシカルボニル−3・3一ジメチル
一d1−プロリンアミド(300η)から実施例1(1
!:)の方法によつて調製され、3・3−ジメチル−d
l−プロリンアミドハイドロクロライド(175η)を
結晶質の白色固体:M.p.22O−223℃としても
たらした。
り 3・3−ジメチル−dl−プロリンアミド。これは
ハイドロクロライド塩(170TI19)から実施例2
(V)の方法によつて調製され白色固体(135η):
RF3AO.l9:RF3BO.7Oとしてもたらされ
た。DL−ピログルタミル−L−ヒスチジル一3・3−
ジメチル−dl−プロリンアミド。
これは3・3−ジメチル−d1−プロリンアミド(10
0叩)から実施例2(Veの方法によつて白色粉末(1
95η);M.p.l8O℃(軟化点135℃);RF
3BO.65として調製された。
酸での加水分解後にアミノ酸分析したところ次の比率を
与えた。ヒスチジン;1.02、グルタミン酸;0.8
9、3・3−ジメチルプロリン;1.020〔α〕22
+5.9メ(C−1、ジ゛ 0Dメチルホルムアミ
ド)。
実施例 4 、 τ L−ピログルタミル−N −メチル−L−ヒスチジル一
Trans−3−メチル−L−プロリンアミド(1)
Nτ−メチル−L−ヒスチジン(4287T1y)と炭
酸ナトリウム(288η)を水(5m1)に溶かし、そ
して溶液をPH8.5に調節した。
ベンジルオキシカルボニル一L−ピログルタミン酸N−
ヒドロキシスクシンイミドエステル(933mg)のジ
オキサン(5m1)溶液を加え、そして溶液を22゜C
で15時間攪拌した。
この溶液を蒸発させ、それから残留物をイソプロパノー
ル一酢酸エチル]詐酸一水(3:1:1:1)を溶離に
使つてシリカゲルカラム上(15×330mm)でクロ
マトグラフにかけ、適当な部分をば蒸発させた後、生成
物(615ワ)を白色固体として得た。M.p.l92
−195℃;RF3AO.2l;RF3BO.69;〔
α]1.3A(C−1、ジメチルホルムアミド)。(i
1) L−ピログルタミル−N7−メチル−L−ヒスチ
ジル一Trans−3−メチル−L−プロリンアミ ド
。これはベンジルオキシカルボニル−L−ピログルタミ
ル−Nτ−メチル−L−ヒスチジン(207TI19)
とTrans−3−メチル−L−プロリンアミド(7J
ャ潤jとから実施例2(V1)の方法によつて調製され
白色の験湿性固体(90T!7f)をもたらした。
RF3Am.p.l35−140゜C:RF3BO.6
O(実測;C55.O,.H7.OlN2l.2、そし
てCl8H23N6O4としての所要値;C55.4、
H6.7、N2l.5%)〔α〕22呻 ) ●
) ED23.9〕(C−1、ジメチルホ
ルムアミド)。実施例 5 L−ピログルタミル−L−ヒスチジル一Trans3−
メチル−L−プロリンシクロヘキシルアミド(1) t
−ブチルオキシカルボニル−Trans−3−メチル−
L−プロリンシクロヘキシルアミド。
これはt−ブチルオキシカルボニル−Trans3−メ
チル−L−プロリン(11.57)及びシクロヘキシル
アミン(2.85m1)から実施例1(4)の方法によ
つて白色固体(1.37)として調製された。M.p.
l3O−13『C;RFlFO.53O(4) Tra
ns−3−メチル−L−プロリンシクロヘキシルアミド
これはt−ブチルオキシカルボニル−Trans一3−
メチル−L−プロリンシクロヘキシルアミド(900η
)から実施例1(1!1)及び10V)の方法によつて
調製され、白色固体(410η)M.p.lll〜11
3℃;RF2AO.33を得た。
(111) L−ピログルタミル−L−ヒスチジルTr
ans−3−メチル−L−プロリンシクロヘキシルアミ
ド。
これはベンジルオキシカルボニル−L−ピログルタミル
−L−ヒスチジン(565η)及びTrans−3−メ
チル−L−プロリンシクロヘキシルアミド(300即)
から実施例2(1V)の方法によつて白色固体(272
η)として調製された。
M.p.l45−150℃;RF3AO.43;RF3
BO.78;〔α〕−14.93(C−1、ジメチルホ
ルムアミド);RF4AO.5OO実施例 6L−ピロ
グルタミル−L−ヒスチジル一Trans−3−メチル
−L−プロリンヘキシルアミドこれは実施例5の方法に
よつて調製され白色粉末を与えた。
RF4AO.52;RF3BO.82O上記実施例に於
いては、KieselgelGF245板上にて以下の
溶媒系の使用により薄層クロマトグラフイ一(T.l.
c.)を行つた。1Eメタノールリクロロホルム 1:
4 1Fメタノール;クロロホルム 1:9 2Aクロロホルム;メタノール;酢酸18:2:3Aク
ロロホルム;メタノール:酢酸;水80:18:2:3
3Bクロロホルムリメタノール;酢酸;水30:20:
4:64An−ブタノール;酢酸エチル;酢酸;水1:
1:1:16Cn−ブタノール;ピリジン;酢酸;水3
0:20:6:127C酢酸エチル;ピリジン;酢酸;
水120:20S6:11B.M.Askew,.Li
feSci.10、725(1963)の方法に従つて
、実施例1の化合物をレセルピン誘発低体温逆転試験に
於いてハツカネズミに試験したところ、完全にレセルピ
ンを施されたネズミにあつては4時間にわたり著しい(
P<0.05、MannWhitneyUテスト)発熱
効果を示した。
この化学物は1−30η/K9P.O.の投与量で投与
したときにTRHより3〜4倍効力があつた。
治療用組成物は経口投与用にも又非経口投与にも適した
形態をとりうる。こうした経口用組成物はカプセル、錠
剤、粒状物は液体調合物例えばエリキシル、シロツプ又
は懸濁液の形態をとりうる。非経口投与に適した組成物
は無菌注射用調合液例えば水又は塩水溶液の形をとりう
る。精確に投与する便宜さからすれば、組成物は単位投
与量形で使うのが有利である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I )(但し、R
    は水素又はC_1_−_3のアルキルであり、R^1は
    C_1_−_3のアルキルであり、R^2は水素又はC
    _1_−_3のアルキルであり、かつR^3は水素又は
    シクロヘキシルである)で表わされる化合物。 2 Rが水素又はメチルであり、R^1がメチル又はエ
    チルであり、R^2が水素又はメチルであり、かつR^
    3が水素又はシクロヘキシルである特許請求の範囲第1
    項記載の化合物。 3 Rが水素又はメチルであり、R^1がメチル又はエ
    チルであり、R^2が水素又はメチルであり、かつR^
    3が水素である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 4 L−ピログルタミル−L−ヒスチジル−trans
    −3−メチル−L−プロリンアミドである特許請求の範
    囲第1項記載の化合物。 5 L−ピログルタミル−L−ヒスチジル−trans
    −3−エチル−dl−プロリンアミドである特許請求の
    範囲第1項記載の化合物。 6 L−ピログルタミル−L−ヒスチジル−3・3−ジ
    メチル−dl−プロリンアミドである特許請求の範囲第
    1項記載の化合物。 7 L−ピログルタミル−N^τ−メチル−L−ヒスチ
    ジル−trans−3−メチル−L−プロリンアミドで
    ある特許請求の範囲第1項記載の化合物。 8 L−ピログルタミル−L−ヒスチジル−trans
    −3−メチル−L−プロリンシクロヘキシルアミドであ
    る特許請求の範囲第1項記載の化合物。 9 (a)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II)(但し、Aは
    水素であり、Yはカルボキシ保護基であり、かつRは水
    素またはC_1_−_3アルキルである)のヒスチジン
    誘導体を 式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III)(但し、B
    は水素又はアミノ保護基であり、XはNH<官能基と反
    応してペプチド結合を形成し得る基である)と結合させ
    て 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (但しB、YおよびRは前記したとおりである)のジペ
    プチドを形成し、YをNH<官能基と反応してペプチド
    結合を形成し得る基に変換し、該ジペプチドを 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)(但し、R^
    1はC_1_−_3のアルキルであり、R^2は水素又
    はC_1_−_3のアルキルであり、かつR^3は水素
    又はシクロヘキシルである)の化合物と結合させ、つい
    で Bがアミノ保護基である場合には該基を除去して式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I )(但し、R
    、R^1、R^2およびR^3は前記のとおりである)
    の化合物を形成する ことを特徴とする、 一般式( I )のヒスチジン誘導体の製造方法。 10 Rが水素又はメチルであり、R_1がメチル又は
    エチルであり、R^2が水素又はメチルであり、かつR
    ^3が水素又はシクロヘキシルである特許請求の範囲第
    9項記載の製造方法。 11 Rが水素又はメチルであり、R^1がメチル又は
    エチルであり、R^2が水素又はメチルであり、かつR
    ^3が水素である特許請求の範囲第9項記載の製造方法
    。 12 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II′)(但し、A
    ′はアミノ保護基であり、Y′はNH<官能基と反応し
    てペプチド結合を形成し得る基であり、かつRは水素ま
    たはC_1_−_3アルキルである)のヒスチジン誘導
    体を式 ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)(但し、R^
    1はC_2_−_3のアルキルであり、R^2は水素又
    はC_1_−_3のアルキルであり、かつR^3は水素
    又はシクロヘキシルである)の化合物と結合させて 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(VI′)(但し、A
    ′、R、R^1、R^2およびR^3は前記したとおり
    である)のジペプチドを形成し、 基A′を除去し、ついで 該ジペプチドを 式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III)(但し、B
    は水素又はアミノ保護基であり、かつXはHN<官能基
    と反応してペプチド結合を形成し得る基である)の化合
    物と結合させ、ついで Bがアミノ保護基である場合には該基を除去して式(
    I )の化合物を形成することを特徴とする、 一般式( I )のヒスチジン誘導体の製造方法。 13 Rが水素又はメチルであり、R^1がメチル又は
    エチルであり、R^2が水素又はメチルであり、かつR
    ^3が水素又はシクロヘキシルである特許請求の範囲第
    12項記載の製造方法。 14 Rが水素又はメチルであり、R^1がメチル又は
    エチルであり、R^2が水素又はメチルであり、かつR
    ^3が水素である特許請求の範囲第12項記載の製造方
    法。
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