JPS609518B2 - ジペプチド−誘導体の製法 - Google Patents

ジペプチド−誘導体の製法

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JPS609518B2
JPS609518B2 JP50122966A JP12296675A JPS609518B2 JP S609518 B2 JPS609518 B2 JP S609518B2 JP 50122966 A JP50122966 A JP 50122966A JP 12296675 A JP12296675 A JP 12296675A JP S609518 B2 JPS609518 B2 JP S609518B2
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    • C07K5/0821Tripeptides with the first amino acid being heterocyclic, e.g. His, Pro, Trp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はヒスチジルプロリンから導かれるジベプチド誘
導体の製造に関し、その際このジベプチド‘こ於て一方
または両方のアミノ酸は光学的に活性であるかまたはラ
セミ体であることができるが「特にL−立体配置にある
本発明により得られるジベプチド誘導体の場合一般式1
で示される化合物並びにこの化合物と製薬上使用可能な
酸との塩が考察の対象となる。
上式に於てZは式 a)−NHtい * (またはそれの互変 異性形)または または C〉叶NH− * で示される基を表わし;R4とR5とは、同一であるか
または相違していて、水素を意味するかまたは1乃至3
個の炭素原子を有するアルキル基を意味し;各場合に*
印の付いた結合手は環内のCO基についており;Zが前
記式‘alを表わす場合にはR,とR2とは何も意味せ
ずに環外のCO基によって置換されている炭素原子とR
3によって置換されている炭素原子との間の単結合は二
重結合になり又はZが前記式{b}を表わす場合には、
R,は水素原子を表わし且つR2は水素原子を表わすか
又はメチル基を表わし、R3は水素原子を意味するかま
たは1乃至3個の炭素原子を有するアルキル基を意味し
又はZが前記式【c}を表わす場合にはR,からR3ま
では水素原子を表わすか又はR,とR2とは何も意味せ
ずに環外のCO基によって置換されている炭素原子とR
3によって置換されている炭素原子との間の単結合は二
重結合になり且つR3は水素原子を意味する。
上記ジベプチドと結合されている式0 で示されるカルボン酸は殊に、オロチン酸、チオモルホ
リンー{5)−オン−(3}ーカルボン酸及びチオモル
ホリン−【6)ーメチル−‘51ーオンー‘3’一カル
ボン酸である。
一般式ロの他の適当な酸は例えばチオモルホリンー(5
トオンー(2・2)ージメチル−【3ーーカルボン酸、
4ーカルボキシーィミダゾールー2ーオン、チオモルホ
リンー(6・6)−ジメチルー{5)ーオンー糊−カル
ボン酸、5ーメチルー、5−エチル−または5−プロピ
ルーオロチン酸及び他の対応する化合物である。
R,及びR2が一緒になってこれらの基を有する炭素原
子の間の結合を表わさない場合、及び/またはR4及び
R5が互に異なっている場合には、式0の酸の基もラセ
ミ形または光学的に活性な形、殊にL−形で式1の化合
物中に存在することができる。
式1の化合物の特に好ましい代表はオロチル−ヒスチジ
ループロリンアミド及びその塩(ただし特別の両アミノ
酸はL一型で存在する)である。
ヒスチジンー残基の塩基度に基いて式1の化合物には酸
と塩を作る能力が与えられている。それ故本発明の対象
にはこれらの化合物と製薬上(塩の形で)使用し得る無
機一または有機−酸(例えば塩酸、臭化水素酸、硫酸、
リン酸、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、安息香酸、サリチ
ル酸、フェニル酢酸、ベンゾールスルホン酸等)との塩
の製造も属する。本発明により得られる化合物は驚くべ
き生物学的特性を示し、これは一般に「チロトロピンー
放出性ーホルモン」〔TMoUopin−Releas
ing−Hormone〕または“TRH’’と名付け
られるピログルタミルヒスチジルプロリンアミドンの特
性と、その効果特性に関して著しく似かよっているが、
公知の生成物の特性よりは著しく持続性がある。
本発明化合物に於ける中枢刺戟作用の内分泌への影響に
対する関係が公知の生成物(TRH)と比較して、薬理
学的に重要な性質の利点の方に煩いていることは治療上
意味のあることである。この化合物は避腸的及び経口的
投与の際に効果があり、その際効果の発現は急速に、例
えば避腸的投与の際には約10分後に表われる。主たる
症状は薬理学的試験に於ては中枢の刺戟に相当する。
試験動物に等量のTRHまたはオロチルーLーヒスチジ
ル−Lープロリンアミドを施すと、本発明により得られ
た生成物はTRHの約5情強力で且つ数倍長く中枢刺戟
作用を有することが判る。この化合物の毒性は極めて少
く、従って化合物を例えば精神興奮剤または抗抑うつ剤
として使用することができる。
この生成物は人間の場合でも動物の場合でも使用するこ
とができる。薬剤として使用可能な適当な仕上げ形態は
錠剤、糠衣錠、顎粒、カプセル、滴剤、果汁またはシロ
ップ及び鼻口内投与または気管支へ薬剤を供給するため
のスプレー、並びに避腸的投与のための無菌溶液である
一般式1の化合物の製造は、所望の光学的立体配置を有
するヒスチジルプロリンアミドを、親水剤特にカルボジ
ィミド(特にジシクロヘキシルカルボジィミド)の存在
下、式0の酸と反応させるか、或は、例えば酸−ハロゲ
ニド、無水物または混合無水物、アヂ化物または活性化
ェステルの如き式ロの酸の官能性誘導体と反応させるこ
とによって効果的に行なわれる。
式Dの酸またはその官能性誘導体の代りに、式ロa(こ
こにR,乃至R3及びZは前記と同一の意味を有し且つ
Yは水素添加分解により開裂し得る基、特にカルボベン
ゾキシ基または置換カルポベンゾキシ基を表わす。
)の化合物、または、例えば酸ハロゲニド、無水物また
は混合熱水物、アヂ化物または活性化ェステルの如き式
0の酸の官能性誘導体をも使用することができる。ヒス
チジルプロリンアミドと式ロまたはロaの酸またはその
誘導体との反応の際には、ヒスチジル基中のィミダゾー
ル基の1−‘3}位はアシル化剤の攻撃に対して保護さ
れていることができる。
適当な保護基はべプチド化学より知られる。これに関し
特にカルボベンゾキシ基または置換カルボベンゾキシ基
、トリチル基、oーニトロフェノキシアセチル基、第三
級プチルオキシカルボニル基及び更に加水分解または水
素添加分解により起った反応の後分離し得る自体公知の
残基が考慮される。場合により保護されているィミダゾ
ール基を有するヒスチジルプロリンアミドの代りに、本
発明によれば、(各ァルキル基中1乃至3個の炭素原子
を有する)トリアルキルシラノールまたはジアルキルシ
ランジオールから導出される、例えばへキサメチルジシ
ラザーン、トリメチルジクロロシラン、トリメチルシリ
ルアセトアミド、ジメチルジクロロシラン等の如きシリ
ル化剤と公知の方法で反応させることによりヒスチジル
プロリンアミドから得られたシリル化ヒスチジルプロリ
ンアミド誘導体をも使用することができる。プロトン活
性でない溶剤の存在下で行なわれる反応の終了後、次い
でシリル基が温和な条件下での加水分解またはアルコー
リシスにより開裂される。式1の化合物を製造するため
には、式m(ここにR,乃至R3及びZは前記と同一の
意味を有し、且つXは水素原子または前項に定義せるY
を表わす。
)の化合物−そのィミダゾール基の1−{31一位は前
述の如くにして可逆的に保護されていることができる−
を親水剤、特にカルボジィミド、殊にジシクロヘキシル
カルボジィミド、または、例えば酸ハロゲニド、混合無
水物または活性化されたェステルの如き式mの化合物の
官能性誘導体の存在下にプロリンアミドと反応させ、且
つ場合により次いでィミダゾール基の保護基を分離する
ようにすることもできる。式W (ここにR.乃至R3並びにX及びZは前項と同一の意
味を有し且つWはヒドロキシーまたはアシルオキシ基、
p−ニトロフェノキシー、トリ−またはペンタクロロフ
エノキシー、ベンタフルオロフエノキシ−、ピリジルオ
キシ−、フエニルメルカプトー、p−ニトロフエニルメ
ルカプト−またはシアノメチルオキシ基またはNーオキ
シコハク酸ィミドの残基を意味する。
)の化合物をアンモニア、または、例えば炭酸アンモニ
ウムの如く、反応条件下でアンモニアを生ずる物質と反
応させることにより式1の化合物を得ることも可能であ
る。この方法に於ても、式Wの化合物中では反応に先立
ってィミダゾール基の1一‘3’−位は前述の如く可逆
的に保護されていることができる。オロチルーヒスチジ
ループロリンアミド(その1種または2種のアミノ酸は
光学的に活性であるかまたはラセミ体であり、且つ特に
L−形で存在することができる。)は、先ず所望の光学
的立体配置にあるヒスチジループ。リンアミドを、親水
剤、特にカルボジィミド(殊にジシクロヘキシルカルボ
ジィミド)の存在下、式(ここにHalは塩素−または
臭素原子を意味する。
)なる酸、または例えば酸ハロゲニド、無水物または混
合無水物、アヂ化物または活性化ェステルの如き式Vの
前記の如き酸の官能性議導体と反応させ、次いで次の工
程に於て、得られた中間生成物からハロゲン原子を水素
添加分解により除去することによっても特に良好に得る
ことができる。ヒスチジループロリンアミドと式Vの酸
またはその誘導体との反応の際には、ヒスチジルー基中
のィミダゾール基の1−{3}−位はアシル化剤の攻撃
に対して保護されていることができる。
適当な保護基は既に前項で列挙した、ベプチド化学に於
て慣用の基である。この場合特に、(例えばカルボベン
ゾキシ基または置換カルボベンゾキシ基またはo−ニト
ロフェノキシアセチル基の如く)水素添加分解により除
去し得る如き基が考慮される。かような場合には保護基
の開裂は第一段階のアシル化生成物からハロゲン原子の
水素添加と同時に行なわれるのが有利である。しかし当
然のことながら、反応が行われた後、加水分解により分
離し得る基(例えばトリチル基、第三級プチルオキシカ
ルボキシル基等)をヒスチジルー基中のィミダゾール基
と結合させ、次いでこの保護基をカップリング反応終了
後、但しハロゲン原子の水素添加分解が行なわれた直後
慣用の方法で分裂することができる。ハロゲン原子の水
素添加分解は触媒的に活性化された水素により行なわれ
、その際触媒として特に(例えば木炭、硫酸バリウム、
酸化アルミニウム、炭酸カルシウムまたは炭酸バリウム
上のパラジウム及び/または白金の如き)貴金属水素化
触媒及びその他の貴金属触媒が使用される。
水素添加分解は常圧下または加圧下に、特に室温に於て
行うことができる。溶剤としては特に水または水と低級
アルコール(メタノール、ヱタノール)またはテトラヒ
ドロフラン、ジオキサンまたは類似物とから成る混合物
が使用される。しかし例えば溶剤としての氷酢中にて処
理することもできる。水素添加分解の際に生成するハロ
ゲン化水素酸の結合のためには特にハロゲン化水素親和
性の物質の存在下に処理する。前記の効果的であるとし
て列挙されたもの、もしくはその他の非酸性に反応する
溶剤を使用する場合には、例えば酸化マグネシウム、酸
化バリウム、水酸化アルカリ、アンモニアまたは水酸化
アンモニウム、トリェチルアミンまたはこれらの物質と
、例えば炭酸アルカリまたは酢酸アルカリの如き生成す
るハロゲン水素酸よりも明らかに弱い酸との塩をも考慮
される。例えば酢酸中酢酸アルカリ、酢酸アルカリ士類
、酢酸アンモニウムまたは酢酸ァミンも化水素添加分解
を行うための適当な媒質である。式0、ロa、mまたは
Vの酸の混合無水物としては炭酸と1乃至4個の脂肪族
の炭化水素を含有するアルコールとのモノエステル「ま
たはトリメチル酸(ピバリン酸)から導かれるものが特
に考慮される。
上記の酸の適当な活性化されたヱステルは例えばp−ニ
トロフェノール、トリ−またはペンタクロロフエノール
、ベンタフルオロフエ/ール、N−ヒドロキシコハク酸
ィミド、2−または4−ヒドロキシピリジン、チオフエ
ノール、p−ニトロチオフェノール、グリコール酸ニト
リル、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール及びその他べ
ブチド化学に於て、活性化されたェステルの生成のため
に慣用のヒドロキシ−またはメルカプト化合物から導か
れる。本発明による化合物は比較的安定であり、且つそ
れ故に例えば溶解再沈澱、再結晶によって精製できるが
、カラムクロマトグラフイー、向流分配等によっても精
製することができる。
下記の例は本発明を更に詳細に説明する。
例中のすべての温度の記載には補正を行ってない。これ
らの例を作成するに当って最適の収量を獲得した場合に
数値を与えたのではない。例1 L−2−オキソーイミダゾリジン−4ーカルボニル−×
ーヒスチジルーLープロリンアミド【a} (T.Sh
ibaetal.Bull.Chem.Soc.Jap
an、412748−53(1968)により製造され
た)N−ペンジルオキシカルボニル一L一2−オキソ−
イミダゾリジンー4ーカルボン酸79.2夕及びN−ヒ
ドロキシコハク酸ィミド38.1夕をジメチルホルムア
ミド200泌中に溶解する。
0℃に冷却し、ジメチルホルムアミド100地中N・N
′ージシクロヘキシルカルボジィミド61.8夕の溶液
を添加し、この温度に於て1時間凝拝し、次いで更に1
幼時間縄拝しつ)ゆっくりと室温に上げる。
次いで沈澱せるジシクロヘキシル尿素を。別し、ロ液を
減圧下に濃縮して小容量となし、そして熱ィソプロパノ
ール600の上を加える。室温に冷却した後、生成せる
結晶(粗生成物の融点三178一18100)を吸引ロ
過しそして更に精製することなしに次の処理段階に使用
する。‘b’ Lーヒスチジン40.5夕及び炭酸水素
ナトリウム21.9夕を水1そ中に溶解し、そして室温
に於て、ジオキサン1そ中【a)に於て得られた粗生成
物94.2夕の溶液にて精製する。
反応溶液を室温にて2蝿時間縄梓後減圧下にて濃縮する
。300のとの水に含有させた後、pH−値を7に調節
し、そして混合物を0℃に保つ。
この時NーベンジルオキシカルボニルーL−2一オキソ
イミダゾリジン−4ーカルボニルーL−ヒスチジンが沈
澱する。吸引ロ過を行い、そして1・7その沸とう水よ
り再結晶する。五酸化リン上で乾燥後収量は66.9多
=理論値の64%に達する。融点:180−18が○、
〔Q〕色3=−18.90(C=1、ジメチルホルムア
ミド)。‘c’前記の{机こ於て得られた物質60.2
夕並びに1−ヒドロキシーベンゾトリアゾール21.6
夕及びLープロリンアミドーハイドロクロライド22.
5夕を200の‘のジメチルホルムアミド中に懸濁させ
、そして一10qoに冷却後、縄洋下にNーメチルモル
ホリン16.5の‘を加える。
次いでジメチルホルムアミド50舵‘中ジシクロヘキシ
ルカルボジィミド50.9夕の溶液を添加しそして2岬
時間縄拝し、その際温度をゆっくりと室温に上昇させる
。得られた沈澱物を吸引ロ適し、そしてロ液を減圧下に
濃縮する。残澄を100の上の水の中に入れそして12
時間0℃に於て保存する。ロ過し、次いで減圧下に於て
ロ液から溶剤を除去する。残溝をn−ブタノール/水系
中にて向流分配に付する。主生成物を含有する合わせた
分画を減圧下に蒸発濃縮する。それ以上の精製は珪素ゲ
ル60(0.2一0.5側)上のクロマトグラフィーに
より行うことができる。そのためには例えば生成物3.
5タづつを水に溶解しそして珪素ゲル180夕のカラム
に入れる。それに続く水による溶離では先ず不純物の分
離一この完全度は溶離物の254nm(=2.54肌‐
5)に於ける紫外線吸収スペクトルの測定により確かめ
られる一が行なわれる。次いで主生成物を水/ジオキサ
ン(2:1)より成る混合物で溶離する。純生成物を含
有する集められた留分は、減圧下に溶剤を蒸発させ且つ
浅薄を五酸化リン上で乾燥した後19.9夕(理論値の
27%)のN−ペンジルオキシカルボニル−L一2ーオ
キソ−イミダゾリジンー4ーカルボニルーLーヒスチジ
ルーLープロリンアミド、融点169一17yo:〔Q
〕も5=−87.7o(C=0.30 メタノール)を
生成する。例1‘dによる実施方法の際に、Nーメチル
モルホリンの代りにトリヱチルアミン20.9の‘を使
用し、その他の点では前記の如くに行うこともできる。
向流分配により得られた物質はカラムクロマトグラフィ
ーによっても、溶剤及び溶離剤としてのメタノールノク
ロロホルム(3:1)の使用下に塩基性酸化アルミニウ
ム上で精製することができる。
【dー 例1{c}‘こ於て得られた生成物19.9夕
を等量づっの水及びテトラヒドロフランより成る混合物
200叫に溶解し、そしてパラジウム−2ークロラィド
4夕より製造されたパラジウム黒の存在下に、5時間水
で処理する。
水素添加分解が終了せる後触媒を分離し、ロ液を活性炭
で処理し、次いで減圧下に溶液からテトラヒドロフラン
を除去する。残留せる水性溶液を冷凍乾燥する。融点1
72一173℃;〔Q〕色3=一52.4o(C=1、
メタノール)を有する1−2−オキソーイミダゾリジン
−4ーカルボニル−Lープロリンアミドジ/・ィドレー
ト12.8夕=理論値の89%が得られる。C,5日2
,N704・2は○(399.4)C日 N計算値 4
5.10 6.32 24.55実測値 45.73
6.44 24.76例2オロチン酸15.6夕、
1ーヒドロキシベンゾトリアゾール14.4夕及び、氷
酢中臭化水素の40%溶液を用いてペンジルオキシカル
ボニル基の開裂によりNーベンジルオキシカルボニルー
LーヒスチジルーLープロリンアミド(K.lno雌
etal.B血.Chem.Soc.Japan、44
1689−91(1971)38.5夕から製造された
L−ヒスチジル−L−プロリンアミドジブロマイドをジ
メチルホルムアミド200の【中に入れる。
−5℃に冷却し、そして灘梓下にトリェチルアミン27
.8の上を加え、そしてその後間もなく同一の温度に於
てジメチルホルムアミド50の上中N・N′ージシクロ
ヘキシルカルボジイミド20.6夕の溶液を加える。2
独特間蝿拝し、そして同時に温度を室温に上昇させる。
生成せる沈澱物を上記時間後吸引ロ過し、そしてロ液を
減圧下に蒸発濃縮する。残澄を250の‘の水の中に入
れ、そして0℃に於て1幼時間保存する。ロ過した後ロ
液を、例えばダウ ケミカル コンパニー(DOWCh
emicaICO.)の製品、「ダウ(DOW)−50
W×4(200乃至400メッシュ)」の如き遊離の酸
形態に於ける腸イオン交換体170夕を用いて室温に於
て1び分間燈拝し、次いでロ過する。
生成物を坦持せる陽イオン交換体は徹底的に水、メタノ
ールで、そして再び水で洗膝する。ロ液は減圧下350
0までの温度に於て約100のとの容量に蒸発濃縮する
。その際得られた濃縮溶液を活性炭で処理し、次いで冷
凍乾燥する。各250の‘の無水エタノールにて2度煮
沸することにより既に徹底的な精製が行なわれる。最終
的な精製のためには例えばカラムクロマトグラフィーを
採用することができる。そのためには例えば材料の2一
3タづつを5の‘の水に溶解し、メタノール10の‘を
加え、そして塩基性の酸化アルミニウムのカラム上に送
る。溶離はメタノール/水(2:1)により行なわれ、
且つ254側(=2.54肌‐5)に於ける紫外線吸収
により続行される。
爽雑物は若干の主生成物と一緒に先ず溶離し、次いで純
粋な生成物の溶鱗が行なわれる。精製され、主生成物を
含有する分割を減圧下に蒸発濃縮する。残澄を水に含ま
せそして冷凍乾燥する。かくしてオロチルーLーヒスチ
ジル−L−プロリンアミドハィドレート、〔融点250
℃;〔Q〕色2=−45.80(C=1ト メタノール
)〕11.25夕=理論値の28%が得られる。C,汎
,ぶ705・止。(407.4)C 日N 計算値 47.20 5.19 24.12実測値 4
7.95 5.27 24.10同一の生成物を、L−
ヒスチジルーLープロリンアミドとオ。
チン酸クロライド(J.med.Chem.6、334
−335(1963))との反応によっても得ることが
でき、その際オロチン酸クロラィドを無水テトラヒドロ
フラン中に溶解することにより酸塩化物に変じていない
オロチン酸を除去するのが効果的である。例3 5−クロロオロチン酸4.8夕「1−ヒドロキシベンゾ
トリアゾール3.6夕及び、例2に於ける如くN−ペン
ジルオキシカルポニル−Lーヒスチジル−L−プロリン
アミド9.7夕より製造されたL−ヒスチジルーL−プ
ロリンアミドジハイドロフロマィドをジメチルホルムア
ミド150泌中に入れる。
−5℃に冷却しト灘投下トリェチルアミン7.0の‘及
びジメチルホルムアミド20の【を順々に加える。1.
虫時間冷俗(一5℃乃至約0℃)中に放置し、次いで更
に、2独特間燭拝し、その際温度を室温に上昇させる。
生成せる沈澱物をこの時間後吸引ロ過し、そしてロ液を
減圧下約3yCに於て蒸発濃縮する。残澄に水75凧【
を加え、次いで0℃に於いて1幼時間保存する。ロ過し
た後ロ液を、例えば例2に記載せる市販生成物の如き遊
離の酸形態に於ける陽イオン交換体75夕と共に室温で
10分間燭拝し、次いでロ過する。生成物を担持せる陽
イオン交換体を各250の‘の水にて4回及び50の【
づつのメタノールにて4回洗練する。次いで水100M
中に懸濁させ、そして損梓下にlnアンモニア120の
‘を加える。吸引ロ過を行い、そしてlnアンモニア2
0肌づつにて6回洗練する。ロ液を減圧下35℃までの
温度に於て、4・容量となるまで蒸発させ次いで冷凍乾
燥する。精製のためには水−エタノール(1:1)45
の【から2度再結晶させる。五酸化リン上真空中にて乾
燥後5−クロロオロチル−L−ヒスチジル−Lープロリ
ンアミド、〔融点204一20が○;〔Q〕客=−36
.?(C:1.1〇 メタノール)〕4.7タヱ理論値
の44.8%が得られる。C,6日,8N705CI(
423.8)C 日 N CI 計算値 45.25 4.27 23.12 8.
37実測値 44.99 5.05 22.私 8.
31同一の生成物が(ジメチルホルムアミドの存在下に
、ベンゾール中チオニルクロラィドと共にクロロオロチ
ン酸から得られる)5−クロ。
オロチン酸クロライドとLーヒスチジルーL−プロリン
アミドとの反応によっても得られる。例4 水15の上中に無水の酢酸ナトリウム165の9及び5
%パラジウム−炭100の9を入れる。
振動装置中に於て、水素の受容がもはや行なわれなくな
るまで混合物を水素で処理する。次いで水50の‘中5
−ク。ロオロチルーLーヒスチジルーLープロリンアミ
ド850の9の溶液を加え、室温及び常圧に於て、2ミ
リモル(約50の‘)の水素が受容されるまで振動させ
る。触媒をロ別後ロ液を(酢酸ナトリウムから遊離され
た酢酸の除去のために)2度ェーナルと共に十分に振動
させ、室温に於て減圧下に少容量(2乃至3叫)に蒸発
濃縮し、そして2倍容量のメタノールを加える。この溶
液を塩基性の酸化アルミニウム150夕のカラム上に供
給し、そしてその後メタノール/水(2:1)にて溶離
し、その際254n凧に於ける紫外線吸収により溶離物
中の主生成物の様子を探る。主生成物を含有する留分を
減圧下に於て蒸発させ、そして最後に冷凍乾燥する。
かくしてオロチル−L−ヒスチジル−L−プロリンアミ
ドーハイドレート、融点:250℃:〔Q〕費=−45
.800(C=1、メタノール)780の9(=理論値
の96%)が得られる。例5 例4に於ける如く行う。
但し酢酸ナトリウムの代りに酸化マグネシウム100の
9を使用し、そして触媒分離後のエーテルによる分離は
行なわない。例65%パラジウム−木炭−触媒100の
9を氷酷15地中にて予水素化する。
次いで氷酷30地に溶解せる5ークロロオロチルーLー
ヒスチジルーL−プロリンアミド850の9を加え、室
温及び常圧に於て水素と共に振動させる。2ミリモルの
水素が受け入れられた後ロ過し、少容量に濃縮し、そし
て無水エーテルを加える。
沈澱物を分離し、エーテルで洗糠し、次いで乾燥し、そ
の際オロチルーLーヒスチジルーL−プロリンアミドー
ハイドロクロラィドがほぼ定量的な収率で得られる。例
7 5ーブロモオロチン酸より例3と同様にして5ーブロモ
オロチルーL−ヒスチジル−Lープロリンアミドを製造
し、そしてこれを例5に記載の条件下にて水素添加分解
に付する。
このようにしてオロチル−L−ヒスチジル−Lープロリ
ンアミドが(5−ブロモオロチン酸に対し)理論値の3
9%の収率で得られる。例8 L−5−オキソーチオモルホリンー3−力ルボン酸(テ
トラヘドロン〔Tetrahedron〕284503
一13(1972))9.7夕及び、例2に於ける如く
N−ペンジルオキシカルボニル−L−ヒスチジルーL−
プロリンアミド23.2夕から製造されたL−ヒスチジ
ル−Lープロリンアミドジハイドロフロマイドをジメチ
ルホルムアミド150の‘中に加える。
−1000に冷却し、灘梓下にトリェチルアミン16.
7の‘を、その後直ちに同一の温度に於て、50泌中N
・N′−ジシクロヘキシルカルボジィミド12.3夕の
溶液を加える。2餌時間櫨拝し、その際温度をゆっくり
と室温に上昇させる。その後沈澱物を吸引ロ過し、。液
を減圧下に於て蒸発濃縮し、そしてかくして得られた残
溝を水200の【中に加える。室温で2時間保存後吸引
ロ遇し、そしてロ液を例2に記載の如く、腸イオン交換
体樹脂にて、次いでlnアンモニアにて処理する。精製
されたアンモニアアルカリ性のロ液を減圧下35午0以
下の温度に於て蒸発濃縮する。残澄をnーブタノール/
水系中にて同流分配に付する。主生成物を含有する留分
を集めそして減圧下に蒸発濃縮する。残澄を水に溶解し
、活性炭で処理しそして冷凍乾燥する。L−5ーオキソ
ーチオモルホリン−3ーカルボニル−Lーヒスチジルー
Lープロリンアミドハイドレート 億虫点:155−1
570:〔Q〕色3=−48.50(C=0.52、メ
タノール)〕6.9夕(理論値の30%)が得られる。
例9 イミダゾールー2ーオンー4ーカルボン酸5.1夕、1
ーヒドロキシーベンゾトリアゾール5.8夕及び、例2
に於ける如くN−ペンジルオキシカルボニル一Lーヒス
チジルーL−プロリンアミド15.4夕から製造される
LーヒスチジルーL−プロリンアミドジハイドロフロマ
イトをジメチルホルムアミド100泌に加える。
−5℃に冷却し、そしてトリヱチルアミン11.1の【
及びジメチルホルムアミド30の【中N・N′ージシク
ロヘキシルカルボジィミド8.3夕の溶液を順次加える
。袷裕中に30分間放置し、その後室温に於て12時間
済梓する。生成せる沈澱物をこの時間後吸引ロ過し、そ
してロ過を減圧下約3530に於て蒸発濃縮する。浅漬
に水100のZを加え、そして0℃に於て12時間保存
する。ロ過した後、ロ液を例2に記載の如く、陽イオン
交換体で、次いでlnアンモニアで処理し、ロ液を減圧
下に蒸発させ、次いで冷凍乾燥する。かくして得られた
物質をn−ブタノール/水系にて向流分配に付する。精
製され、主生成物を含有する蟹分を蒸発濃縮し、そして
その際得られた残簿を各50私のメタノール及び500
肌のクロロホルムから2度沈澱させる。五酸化リン上で
乾燥後、イミダゾールー2−オンー4−カルポニル−L
−ヒスチジル−L−プロリンアミドートリハイドレート
4.5夕=理論値の27%が得られる。この物質は18
9ooに於て競結し始め、そして21〆0に於て更に加
熱すると熔融する。〔Q〕容=−45.30(C=〇.
64・メタノール)C,5日,9N704・汎20(4
15.4)C日 N計算値 43.35 6.07
23.60実測値 43.66 5.35 23.5
9例 10‘a)L−シスチン12.0夕を液体アンモ
ニア300地中に溶解する。
深青色の色彩が約20一3現砂間残留してナトリウムが
小過剰になる程のナトリウム(約5.0夕)を少しずつ
加える。塩化アンモニウムの数個の結晶を加えると脱色
する。そこで2ークロロプロピオン酸アミド10.8夕
を蝿梓下に加える。1雌ご間縄拝し、その後アンモニア
を気化させる。
残澄を約150泌の水に入れ、そして溶液のpH−値を
濃塩酸で7に調節する。ロ遇した後ロ液を減圧下に蒸発
膿緒し、残簿を五酸化リン上で乾燥し、そしてその後氷
酷200泌中に懸濁させる。混合物を10分間加熱して
沸とうさせる。次いで氷酷を減圧下に蒸発させる。残総
を各200肌の熱メタノールで3回抽出する。合わせた
抽出物を蒸発濃縮し、そして残澄を500乃至100の
‘の水に溶解する。溶液のpH−値を約2に調節する。
その際自然発生的に開始する結晶作用は0℃に於て完了
する。結晶を吸引ロ過し、そして各50Mの水から2度
再結晶させる。五酸化リン上で乾燥後チオモルホリンー
5ーオンー6(D・L)ーメチルー3(L)ーカルボン
酸6.6タ:理論値の38%が得られる。この生成物は
以後の反応のために十分純粋である。分析のために80
のづつのエタノールから更に2度及び90の‘づつのエ
タノール/水(1:1)から2度再結晶し、そしてかく
して所望の酸が融点186−188oo;〔Q〕色3=
十37.7o(C=1、メタノール)を有する白色小針
状にて得られる。C6山N03S(175.2) C日N S 計算値 41.35 5.17 7.98 18.3
0実測値 41.03 5.09 8.06 18.
01{b)チオモルホリン−5−オン−6一(D・L)
ーメチルー3(L)ーカルボン酸17.5夕、1ーヒド
ロキシベンゾトリアゾール14.4夕及び、例2に於け
る如くN−ペンジルオキシカルボニル−L−ヒスチジル
−L−プロリンアミド38.5夕から製造されたL−ヒ
スチジル−L−プロリンアミドハイドロフロマイドをジ
メチルホルムアミド200の上に溶解する。
−5℃に冷却し、縄梓下トリェチルアミン27.8の【
及びジメチルホルムアミド30の【中N・N′−ジシク
ロヘキシルカルボジィミド20.6夕の溶液を順次加え
る。冷俗(一5乃至0℃)中に1時間保存し、次いで1
2時間擬梓下に混合物を室温となす。この時間後、生成
せる沈澱物を吸引ロ過する。
ロ液を減圧下35ooに於て蒸発濃縮する。残澄に水1
50の‘を加え、そして000に於て1独特間保存し、
次いでロ過し、そしてロ液を例2に記載の如く腸イオン
交換体樹脂で、次いでln−アンモニアで処理する。ロ
液を減圧下に濃縮し、そして最後に冷凍乾燥する。次い
で各75凧‘の水から2度、50肌のエタノール/水(
1:1)から1度そしてその後各50の‘の水から3度
、飽和n−ブタノールを再結晶させる。五酸化リン上で
乾燥するとチオモルホリン−5−オンー6(D.L)−
メチル−3(L)ーカルボニルーL−ヒスチジル−Lー
プロリンアミドトリハイドレートが生成する。集められ
且つ蒸発濃縮された母液の残燈を再結晶することにより
上記化合物の別量が得られる。総合収率はその時14.
5夕=理論値の31.4%に達する。融点:140一1
420;〔Q〕色5コ−33.50(C=1、メタノー
ル)C,7日24N604S・班20(462.5)C
日 NS計算値 44.15 6.55 18.17
6.93実測値 44.69 6.47 18.5
2 6.54例11(aー D−(一)ーベニシラミン
7.5夕、ナトリウム2.9夕及びクロルアセトアミド
5.2#を例10に記載の如く500泌の液体アンモニ
ア中に於て反応させる。
真空中で五酸化リン上にて乾燥させた反応生成物を14
0の【の氷酢と共に加熱して沸とうさせる。次いで氷酢
を減圧下に蒸発させ、そして残澄を水60の【中に溶解
させる。溶液のpH−値を節塩酸により約2に調節する
。その際開始する結晶作用は0℃に於て完了する。結晶
性物質を吸引ロ過し、そして水50のZから再結晶させ
る。真空中五酸化リン上で乾燥後、Dーチオーモルホリ
ン−5−オン−2・2−ジメチル−3−カルボン酸〔融
点:189−19ヅ0:〔Q〕色3=−14.〆(C=
1、メタノール)〕7.0夕(74%)が得られる。
C7日,.N03S(189.239) C 日 N,S , 計算値 44.35 5.82 7.41 16.9
3実測値 44.82 5.41 7.92 17.
14【b} Dーチオモルホリンー5ーオン−2・2−
ジメチルー3−カルポン酸13.2夕、1−ヒドロキシ
ベンゾトリアゾール10.1夕、例2に於ける如くペン
ジルオキシカルボニル−L−ヒスチジル−L−プロリン
アミド38.5夕より製造されたLーヒスチジル−L−
プロリンアミドジハイドロフロマイド、トリエチルアミ
ン27.8の【並びにN・N′ージシクロヘキシルカル
ポジイミド14.4夕を例10b’に記載の方法と同様
に反応させ、そして腸イオン交換体による精製処理を含
め、次の冷凍乾燥に至るまで後処理する。
この方法により得られた物質をn−ブタノール−水系に
於ける向流分配に付する。主生成物を含有する分割を減
圧下に蒸発濃縮する。この蟹分の2タづつをメタノール
−水(1:1)に溶解し、そして、塩基性の酸化アルミ
ニウム350夕から作られたカラムにクロマトグラフィ
ーを行い、その際254n川に於ける紫外線吸収による
溶離を続行する。所望の生成物を含有する留分を減圧下
に蒸発濃縮する。次いで残澄を更にトルオールーメタノ
ールークロロホルムー水(3:4.8:3:1.2)の
系に於ける向流分配に付す。純粋な生成物を含有する留
分を減圧下に蒸発濃縮する。残澄を水中に含有させ、そ
して冷凍乾燥させる。このような方法により、Dーチオ
モルホリン−5ーオン−2・2−ジメチルー3−力ルボ
ニルーLーヒスチジルーNープロリンアミドーハィドレ
ート〔融点:153一15yo;〔Q〕色4=83o(
C=1、メタノール)〕が7.6夕=使用せる酸に対し
理論値の24.8%得られる。
C,8日26N604S・日20(440.536)C
日 NS計算値 49.07 641 19.雌 7.
28実測値 4880 643 19.08 7.24
例125ーメチルオロチン酸17.0夕及び1ーヒドロ
キシ−ペンゾトリアゾール14.4夕をジメチルホルム
アミド100舷に加え、そして室温に於て蝿梓下トリェ
チルアミン27.8叫を加える。
10分後氷裕中にて縄洋下に冷却し、そして更に10分
後ジメチルホルムアミド30m‘中N・N′ージシクロ
ヘキシルカルボジィミド20.6夕の溶液、次いで一例
2に記載の如くペンジルオキシカルポニル−Lーヒスチ
ジル−L−プロリンアミド385夕から得られた−L−
ヒスチジルーL−プロリンアミドジハイドロブロマイド
及びジメチルホルムアミド100の上を加える。
次いで、氷裕中0.曲時間及び室温にて1幼時間燈梓す
る。後処理は例2に記載の如く腸イオン交換体の場所に
於ける予備精製を含む時点まで行われる。この方法で得
られ、冷凍乾燥された物質をエタノール110Mから再
結晶する。2少時間後0℃に於て吸引ロ過し、そして生
成物を直接真空中五酸化リン上にて乾燥する。
この物質2タづつをメタノール−水(1:1)に溶解し
、そして塩基性の酸化アルミニウム350夕より作った
カラム上にてクロマトグラフィーに付し、その際個々の
分割の溶離を254n机に於ける紫外線吸収により続行
する。純粋な主生成物を含有する分割を減圧下に蒸発濃
縮し、残澄をメタノールに溶解し、ロ過し、再び蒸発濃
縮する。残溶を水に入れ、そして冷凍乾燥する。この方
法により5−メチルーオロチル−LーヒスチジルーL−
プロリンアミドートリハイドレート14.4夕=理論値
の30.4%が得られる。融点:222一2270(分
解);〔Q〕容=−46.80(C=1・メタノール)
。C,7日2,N705・虫L○(457.459)C
日 N計算値 44.63 5.95 21.43実
測値 44.67 5.58 21.79蒸発濃縮せ
る母液及び前蟹分の残澄から、上記の如くクロマトグラ
フィーにより、別量の所望の生成物が得られる。
例 13 例12の如く行う。
但し5ーメチルーオロチン酸の代りに5ーェチルオロチ
ン酸18.4夕を使用する。反応沈澱物の後処理は例1
2に記載の如く陽イオン交換体の場所に於ける予備精製
を含む時点まで行なわれる。かくして得られ、冷凍乾燥
された生成物をn−ブタノールー水の系に於て向流分配
に付す。
所望の生成物を含有する分割を減圧下に蒸発濃縮し、水
の中に入れ、そして冷凍乾燥する。そこで20叫づつの
水から2回再結晶させる。真空中五酸化リン上にて乾燥
後、5ーェチルオロチル−LーヒスチジルーLープリン
アミドーハイドレート〔融点18600;〔Q〕色4=
−46.00(C=0.5、メタノ−ル)〕12.3夕
=理論値の28.3%が得られる。C,8日23N70
5・凡0(435.427)C 日 N計算値 49.
64% 5.79% 22.52%実測値 49.5
0% 5.87% 22.59%再結晶の母液を冷凍乾
燥する。
その母液2タづつをメタノール−水(1:1)に溶解し
、そして塩基性の酸化アルミニウム350夕から作られ
たカラム上にてクロマトグラフィーに付し、その際25
4n肌に於ける紫外線吸収による個々の分割の放出を続
行させる。所望の生成物を含有する分割を減圧下に蒸発
濃縮し、メタノールで溶解させ、ロ過し、そして再び蒸
発濃縮する。残燈を水に入れそして冷凍乾燥する。この
方法により、所望の生成物が更にもう一度4.1夕(9
.4%)、結局全体として16.4夕=理論値の37.
7%得られる。例 14例12に於ける如く行う。
但し、5ーメチルーオロチン酸の代りに5−nープロピ
ルーオロチン酸19.8夕を使用する。反応沈澱物を後
処理し、且つ例12に記載の方法に対応して陽イオン交
換体を用いて予備精製した後に、得られた、冷凍乾燥さ
れた物質をエタノール90の【から溶出する。1幼時間
後0℃に於てゲル状物質を氷冷エタノール100の‘と
共に蝿梓混合しそして吸引ロ過する。
メタノール/エタノール(1:5)から、次いでメタノ
−ル水(1:1)から再結晶することにより純粋な5−
n−プロピルーオロチル−L山ヒスチジルーL−プロリ
ンアミドーハィドレートが得られる。精製された母液を
蒸発濃縮し、そして務澄をメタノール−水(1:1)、
メタノール/エタノール(1:5)から、及びその後再
びメタノール−水(1:1)から再結晶する。この方法
により別量の所望の生成物が得られる。総収量17.1
夕=理論値の38.0%、融点18700;〔Q〕色4
=−48.60(C=〇.ふ メタノール)C,5日2
5N706・日20(449.493)C 日 N計算
値 50.77% 6.06% 21.82%実測値
50.86% 6.12% 22.19%上記、特に例
から明かな実施方法によればなかんずく下記の化合物を
も得ることができる。
(その際立体配置の記載がない限り、これらの化合物中
3種の出発成分全部、すなわち、プロリンァミド、ヒス
チジン並びに式ロの酸がその都度ラセミ体として、L−
またはD−型で存在することができる。但し、いかなる
場合でもL−立体配置が好ましい。)オロチルーD・L
ーヒスチジル−DOL−プロリンアミドオロチル−L−
ヒスチジル−DOL−プロリンアミドオロチル−Lーヒ
スチジル−DOL−プロリンアミドL−2−オキソーイ
ミダゾリジンー4−カルボニル−L−ヒスチジル−D・
L−プロリンアミド5ーオキソー6−6−ジメチルーチ
オモルホリン−3−力ルボニルーヒスチジループロリン
アミド本発明は特許請求の範囲に記載の方法を要旨とす
るが、尚実施の態様として下記を包含する。
‘1) 特許請求の範囲第1項によるオロチルヒスチジ
ルプロリンアミドの製法に於て、ヒスチジルプロリンア
ミドを親水剤、特にカルボジィミドの存在下に、オロチ
ン酸と反応させる製法。■ 特許請求の範囲第4項によ
る方法に於て、5−クロロ−または一5−フロモーオロ
チル−L−ヒスチジル−Lープロリンアミド‘こ、貴金
属水素化触媒、特にパラジウム−または白金一触煤の存
在下で、脱ハロゲン化する水素添加分解を受けさせる方
法。糊 特許請求の範囲第4項及び前記態様第2項に記
載の方法に於て、水素添加分解をハロゲン化水素親和性
物質の存在下で行なう方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中Zは式 a) ▲数式、化学式、表等があります▼ (またはそれの互変 異性形)または b) ▲数式、化学式、表等があります▼ または c) ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される基を表わし;R_4とR_5とは、同一であ
    るかまたは相違していて、水素を意味するかまたは1乃
    至3個の炭素原子を有するアルキル基を意味し;各場合
    に*印の付いた結合手は環内のCO基についており;Z
    が前記式(a)を表わす場合にはR_1とR_2とは何
    も意味せずに環外のCO基によって置換されている炭素
    原子とR_3によって置換されている炭素原子との間の
    単結合は二重結合になり、R_3は水素原子を意味する
    かまたは1乃至3個の炭素原子を有するアルキル基を意
    味し又はZが前記式(b)を表わす場合には、R_1は
    水素原子を表わし且つR_2は水素原子を表わすか又は
    メチル基を表わし、R_3は水素原子を意味するかまた
    は1乃至3個の炭素原子を有するアルキル基を意味し又
    はZが前記式(c)を表わす場合にはR_1からR_3
    までは水素原子を表わすか又はR_1とR_2とは何も
    意味せずに環外のCO基によって置換されている炭素原
    子とR_3によって置換されている炭素原子との間の単
    結合は二重結合になり且つR_3は水素原子を意味し;
    Lはヒスチジル基とプロリン基とがL−立体配置である
    ことを意味する〕で示されるジペプチド誘導体並びにこ
    の化合物と製薬上使用可能な酸との塩を製造する方法に
    して、L−ヒスチジル−L−プロリンアミド(これは場
    合により、ヒスチジル基中のイミダゾール基の1−(3
    )−位が可逆的に保護されている)を、またはトリアル
    キルシラノールもしくはジアルキルシランジオール(各
    アルキル基は1乃至3個の炭素原子を有する)から誘導
    されたシリル化剤と既知の方法で反応させることにより
    得られたシリル化ヒスチジルプロリンアミド誘導体を、
    式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1からR_3まで及びZは前記と同一の意味
    を有し、Xは水素添加分解により開裂し得る基を表わす
    )で示されるカルボン酸と親水剤の存在下に反応させる
    かまたは前記式IIで示される酸の官能性誘導体と反応さ
    せ、そして場合により引続いて場合により存在する保護
    基を、既知の方法により分離させることを特徴とする方
    法。 2 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中Zは式 a) ▲数式、化学式、表等があります▼ (またはそれの互変 異性形)または b) ▲数式、化学式、表等があります▼ または c) ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される基を表わし;R_4とR_5とは、同一であ
    るかまたは相違していて、水素を意味するかまたは1乃
    至3個の炭素原子を有するアルキル基を意味し;各場合
    に*印の付いた結合手は環内のCO基についており;Z
    が前記式(a)を表わす場合にはR_1とR_2とは何
    も意味せずに環外のCO基によって置換されている炭素
    原子とR_3によって置換されている炭素原子との間の
    単結合は二重結合になり、R_3は水素原子を意味する
    かまたは1乃至3個の炭素原子を有するアルキル基を意
    味し又はZが前記式(b)を表わす場合にはR_1は水
    素原子を表わし且つR_2は水素原子を表わすか又はメ
    チル基を表わし、R_3は水素原子を意味するかまたは
    1乃至3個の炭素原子を有するアルキル基を意味し又は
    Zが前記式(c)を表わす場合にはR_1からR_3ま
    では水素原子を表わすか又はR_1とR_2とは何も意
    味せずに環外のCO基によって置換されている炭素原子
    とR_3によって置換されている炭素原子との間の単結
    合は二重結合になり且つR_3は水素原子を意味し;L
    はヒスチジル基とプロリン基とがL−立体配置であるこ
    とを意味する〕で示されるジペプチド誘導体並びにこの
    化合物と製薬上使用可能な酸との塩を製造する方法にし
    て、L−プロリンアミド式▲数式、化学式、表等があり
    ます▼ (式中R_1からR_3まで及びZは前記と同一の意味
    を有し、且つXは水素原子を表わすか又は水素添加分解
    により開裂しうる基を表わし;Lはヒスチジル基がL−
    立体配置であることを意味する。 )で示される化合物(これはイミダゾール基の1−(3
    )−位が場合により可逆的に保護されている)と、親水
    剤の存在下に反応させるかまたは前記化合物の官能性誘
    導体と反応させ、次いで場合により存在する保護基を分
    離させることを特徴とする方法。3 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中Zは式 a) ▲数式、化学式、表等があります▼ (またはそれの互変 異性形)または b) ▲数式、化学式、表等があります▼ または c) ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される基を表わし;R_4とR_5とは、同一であ
    るかまたは相違していて、水素を意味するかまたは1乃
    至3個の炭素原子を有するアルキル基を意味し;各場合
    に*印の付いた結合手は環内のCO基についており;Z
    が前記式(a)を表わす場合にはR_1とR_2とは何
    も意味せずに環外のCO基によって置換されている炭素
    原子とR_3によって置換されている炭素原子との間の
    単結合は二重結合になり、R_3は水素原子を意味する
    かまたは1乃至3個の炭素原子を有するアルキル基を意
    味し又はZが前記式(b)を表わす場合にはR_1は水
    素原子を表わし且つR_2は水素原子を表わすか又はメ
    チル基を表わし、R_3は水素原子を意味するかまたは
    1乃至3個の炭素原子を有するアルキル基を意味し又は
    Zが前記式(c)を表わす場合にはR_1からR_3ま
    では水素原子を表わすか又はR_1とR_2とは何も意
    味せずに環外のCO基によって置換されている炭素原子
    とR_3によって置換されている炭素原子との間の単結
    合は二重結合になり且つR_3は水素原子を意味し;L
    はヒスチジル基とプロリン基とがL−立体配置であるこ
    とを意味する〕で示されるジペプチド誘導体並びにこの
    化合物と製薬上使用可能な酸との塩を製造する方法にし
    て、式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R_1からR_3まで並びにZは前記と同一の意
    味を有し、Xは水素原子を表わすか又は水素添加分解に
    より開裂し得る基を表わし且つWはヒドロキシ基もしく
    はアシルオキシ基、p−ニトロフエノキシ基、トリクロ
    ロフエノキシ基もしくはペンタクロロフエノキシ基、ペ
    ンタフルオロフエノキシ基、ピリジルオキシ基、フエニ
    ルメルカプト基、p−ニトロフエニルメルカプト基また
    はシアノメチルオキシ基或いはN−ヒドロキシコハク酸
    イミドの残基を意味し;Lはヒスチジル基とプロリン基
    がL−立体配置であることを意味する)で示される化合
    物(これは場合により、イミダゾール基の1−(3)−
    位が可逆的に保護されている)をアンモニアと反応させ
    るかまたは反応条件下にてアンモニアを生じる物質と反
    応させ、次いで場合により存在する保護基を分離させる
    ことを特徴とする方法。 4 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中Zは式 NH−CO− (またはそれの互変異性形)で示される基を表わし;*
    印の付いた結合手は環内のCO基についており;R_1
    とR_2とは何も意味せずに環外のCO基によって置換
    されている炭素原子とR_3によって置換されている炭
    素原子との間の単結合は二重結合になり且つR_3は水
    素原子を表わし;Lはヒスチジル基とプロリン基とがL
    −立体配置であることを意味する〕で示されるジペプチ
    ド誘導体並びにこの化合物と製薬上使用可能な酸との塩
    を製造する方法にして、L−ヒスチジル−L−プロリン
    アミド(これはヒスチジル基中のイミダゾール基の1−
    (3)−位が可逆的に、特に水素添加分解により開烈し
    得る基によって、場合により保護されている)を、式▲
    数式、化学式、表等があります▼またはこれの互変異性
    形 (ここにHalは塩素原子または臭素原子を意味する)
    で示される酸と親水剤特にカルボジイミドの存在下で反
    応させるかまたはかかる酸の官能性誘導体と反応させ、
    次いで、得られた中間生成物から、場合によりヒスチジ
    ル基の保護基の分離後に、触媒で活性化させた水素を用
    いる水素添加分解によって、ハロゲン原子を除去し(こ
    の際場合により存在する、水素添加分解により開裂し得
    る、ヒスチジル基の保護基を同時に除去することができ
    る)且つ場合により、得られた式Iの化合物を既知の方
    法によって、製薬上使用可能な酸による塩に変換するこ
    とを特徴とする方法。
JP50122966A 1974-10-16 1975-10-14 ジペプチド−誘導体の製法 Expired JPS609518B2 (ja)

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