JPS5939150Y2 - エンジンの騒音防止装置 - Google Patents
エンジンの騒音防止装置Info
- Publication number
- JPS5939150Y2 JPS5939150Y2 JP209479U JP209479U JPS5939150Y2 JP S5939150 Y2 JPS5939150 Y2 JP S5939150Y2 JP 209479 U JP209479 U JP 209479U JP 209479 U JP209479 U JP 209479U JP S5939150 Y2 JPS5939150 Y2 JP S5939150Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- hydraulic pump
- sound insulating
- covering box
- insulating plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はパワーショベルやトラッククレーンの旋回台な
どに取付けられるエンジンの騒音防止装置に関する。
どに取付けられるエンジンの騒音防止装置に関する。
本考案(はエンジンの発する騒音がエンジン被覆箱の冷
却空気排出口或いは取入口に直進する恐れを全く無くシ
、シかも冷却空気の流通抵抗の増加を小さくした着脱容
易なエンジンの騒音防止装置を得ることを目的とする。
却空気排出口或いは取入口に直進する恐れを全く無くシ
、シかも冷却空気の流通抵抗の増加を小さくした着脱容
易なエンジンの騒音防止装置を得ることを目的とする。
本考案はエンジン及びその一端のファンに対向するラジ
ェータと、該エンジンの他端に直結して取付けた油圧ポ
ンプとを囲み、且つ頂部を蓋に形成した直方体状のエン
ジン被覆箱を旋回台の後部に固着して、該エンジン被覆
箱の長手方向両端に夫々外気に通ずる開口を設けた作業
車両用油圧ポング駆動装置において、油圧ポンプ11に
エンジン被覆箱内空気流と交叉する遮音板を鍔状に取付
け、該鍔状遮音板と協同して油圧ポンプ11の外周に屈
曲したエンジン被覆箱長手方向の空気流路を形成するよ
うにエンジン被覆箱の内周に内鍔状の遮音板を取付け、
該内鍔状遮音板を、エンジン被覆箱本体側に支持される
U字状の下部遮音板14と、蓋3側に支持される上部遮
音板15とに部分したことを特徴とする。
ェータと、該エンジンの他端に直結して取付けた油圧ポ
ンプとを囲み、且つ頂部を蓋に形成した直方体状のエン
ジン被覆箱を旋回台の後部に固着して、該エンジン被覆
箱の長手方向両端に夫々外気に通ずる開口を設けた作業
車両用油圧ポング駆動装置において、油圧ポンプ11に
エンジン被覆箱内空気流と交叉する遮音板を鍔状に取付
け、該鍔状遮音板と協同して油圧ポンプ11の外周に屈
曲したエンジン被覆箱長手方向の空気流路を形成するよ
うにエンジン被覆箱の内周に内鍔状の遮音板を取付け、
該内鍔状遮音板を、エンジン被覆箱本体側に支持される
U字状の下部遮音板14と、蓋3側に支持される上部遮
音板15とに部分したことを特徴とする。
以下油圧パワーショベルに適用した本考案の一実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
1は旋回台2の後部に一体に組付けられたエンジン被覆
箱で、該エンジン被覆箱1はその頂部が着脱可能な蓋3
に形成される。
箱で、該エンジン被覆箱1はその頂部が着脱可能な蓋3
に形成される。
エンジン被覆箱1内にはエンジン4やオイルクーラ5を
備えるラジェータ6が取付けられ、エンジン駆動のファ
ン7によりエンジン被覆箱1のラジェータ取付側端末の
上下に設けた冷却空気の取入口8,9よ総吸込まれる外
気は、該ラジェータ6等を通ってエンジン被覆箱1の他
端に設けた冷却空気の排出口10より排出される。
備えるラジェータ6が取付けられ、エンジン駆動のファ
ン7によりエンジン被覆箱1のラジェータ取付側端末の
上下に設けた冷却空気の取入口8,9よ総吸込まれる外
気は、該ラジェータ6等を通ってエンジン被覆箱1の他
端に設けた冷却空気の排出口10より排出される。
11はエンジン4の冷却空気排出口側端部の外形縮小部
分、即ちフライホイールカバー4′に取付けられて該エ
ンジンにより駆動される油圧ポンプ(被動機器)で、該
フライホイールカバー4′と油圧ポンプ11の端末には
夫々矩形状の遮音板12゜13が鍔状に取付けられる。
分、即ちフライホイールカバー4′に取付けられて該エ
ンジンにより駆動される油圧ポンプ(被動機器)で、該
フライホイールカバー4′と油圧ポンプ11の端末には
夫々矩形状の遮音板12゜13が鍔状に取付けられる。
遮音板12.13は夫々冷却空気排出口側に傾斜したフ
ランジ12′。
ランジ12′。
13′を外周に設けて冷却風の方向転換時における抵抗
を小さくするのがよい。
を小さくするのがよい。
14.15は遮音板12.13間の略中夫においてエン
ジン被覆箱1の内周に植設]〜た遮音板で、エンジン被
覆箱本体側に取付けた遮音板14と蓋3側に取付けた遮
音板15とは図示の蓋閉鎖時にエンジン被覆箱1内に内
鍔を形成する。
ジン被覆箱1の内周に植設]〜た遮音板で、エンジン被
覆箱本体側に取付けた遮音板14と蓋3側に取付けた遮
音板15とは図示の蓋閉鎖時にエンジン被覆箱1内に内
鍔を形成する。
尚遮音板12.13.14.15の表面やエンジン被覆
箱1の内面には適宜吸音層や遮音層を貼付するものとす
る。
箱1の内面には適宜吸音層や遮音層を貼付するものとす
る。
図中16は旋回台2をクローラ取付フ1/−ム17に取
付けるターンテーブル、1B!dカウンターウエイトを
示す。
付けるターンテーブル、1B!dカウンターウエイトを
示す。
上記構成によれば、遮音板12.13と遮音板14.1
514工ンジン端部4′や被動機器11の外周空間が大
きな所で空気流路を屈曲させるから、該遮音板の配設に
よる冷却空気の流通抵抗の増加′d小さく、シかもエン
ジンの発する騒音が該遮音板により遮られて冷却空気の
排出口10に直接伝達される恐れは全くないから、該冷
却空気排出口より外部に伝播される騒音は著しく低下す
る。
514工ンジン端部4′や被動機器11の外周空間が大
きな所で空気流路を屈曲させるから、該遮音板の配設に
よる冷却空気の流通抵抗の増加′d小さく、シかもエン
ジンの発する騒音が該遮音板により遮られて冷却空気の
排出口10に直接伝達される恐れは全くないから、該冷
却空気排出口より外部に伝播される騒音は著しく低下す
る。
又蓋3を開いた場合は上部遮音板15が一緒に取除かれ
て、エンジン4に油圧ポンプ11や遮音板12.13を
取付けたまKで、これをエンジン被覆箱1に着脱するこ
とができる。
て、エンジン4に油圧ポンプ11や遮音板12.13を
取付けたまKで、これをエンジン被覆箱1に着脱するこ
とができる。
本考案によれば、油圧ポンプ外周のエンジン被覆箱内空
間を利用して、鍔状遮音板と上下部分した内鍔状の遮音
板とにより該油圧ポンプの外周に屈曲した空気通路を形
成させたから、車中や旋回台の巾によってエンジン被覆
箱1の長手方向長さを制限されるパワーショベルやトラ
ッククレーンのような作業車両用油圧ポンプ駆動装置へ
の遮音板の組付けがまことに容易となって、エンジン騒
音が外部に伝播するのを防止できると共に、作業中に異
物の衝突により遮音板が損傷する恐れがなく、且つエン
ジンの被覆箱1は、その頂部をエンジン等の挿脱可能な
蓋に構成して、該エンジン被覆箱を旋回台に対するエン
ジンやカウンターウェイト取付用補強部材として従来同
様に機能させたから、従来型作業車両に本考案の遮音板
を取付ける改造作業も容易であり、しかもエンジン冷却
空気を利用して油圧ポンプ11の冷却を計ることができ
る効果がある。
間を利用して、鍔状遮音板と上下部分した内鍔状の遮音
板とにより該油圧ポンプの外周に屈曲した空気通路を形
成させたから、車中や旋回台の巾によってエンジン被覆
箱1の長手方向長さを制限されるパワーショベルやトラ
ッククレーンのような作業車両用油圧ポンプ駆動装置へ
の遮音板の組付けがまことに容易となって、エンジン騒
音が外部に伝播するのを防止できると共に、作業中に異
物の衝突により遮音板が損傷する恐れがなく、且つエン
ジンの被覆箱1は、その頂部をエンジン等の挿脱可能な
蓋に構成して、該エンジン被覆箱を旋回台に対するエン
ジンやカウンターウェイト取付用補強部材として従来同
様に機能させたから、従来型作業車両に本考案の遮音板
を取付ける改造作業も容易であり、しかもエンジン冷却
空気を利用して油圧ポンプ11の冷却を計ることができ
る効果がある。
尚図示実施例の符号10で示す開口を冷却空気の取入口
に、又符号8,9で示す開口を冷却空気の排出[1にす
ることもでき、本考案はこの場合をも包含する。
に、又符号8,9で示す開口を冷却空気の排出[1にす
ることもでき、本考案はこの場合をも包含する。
第1図は縦断正面図、第2図は横断平面図、第3図は第
1図のx−x断面図である。 1・・・エンジン被覆箱、2・・・油圧パワーショベル
の旋回台、3・・・蓋、4・・・エンジン、6・・・ラ
ジェータ、8,9・・・冷却空気取入口、10・・・冷
却空気排出口、11・・・油圧ポンプ、12,13,1
4゜15・・・遮音板。
1図のx−x断面図である。 1・・・エンジン被覆箱、2・・・油圧パワーショベル
の旋回台、3・・・蓋、4・・・エンジン、6・・・ラ
ジェータ、8,9・・・冷却空気取入口、10・・・冷
却空気排出口、11・・・油圧ポンプ、12,13,1
4゜15・・・遮音板。
Claims (1)
- エンジン及びその一端のファンに対向するラジェータと
、該エンジンの他端に直結して取付けた油圧ポンプとを
囲み、且つ頂部を蓋に形成した直方体状のエンジン被覆
箱を旋回台の後部に固着して、該エンジン被覆箱の長手
方向両端に夫々外気に通ずる開口を設けた作業車両用油
圧ポンプ駆動装置において、油圧ポンプ11にエンジン
被覆箱内空気流と交叉する遮音板を鍔状に取付け、該鍔
状遮音板と協同して油圧ポンプ11の外周に屈曲したエ
ンジン被覆箱長手方向の空気流路を形成するようにエン
ジン被覆箱の内周に内鍔状の遮音板を取付け、該内鍔状
遮音板を、エンジン被覆箱本体側に支持されるU字状の
下部遮音板14と、蓋3側に支持される上部遮音板15
とに部分したことを特徴とするエンジンの騒音防止装私
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP209479U JPS5939150Y2 (ja) | 1979-01-16 | 1979-01-16 | エンジンの騒音防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP209479U JPS5939150Y2 (ja) | 1979-01-16 | 1979-01-16 | エンジンの騒音防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55104730U JPS55104730U (ja) | 1980-07-22 |
JPS5939150Y2 true JPS5939150Y2 (ja) | 1984-10-31 |
Family
ID=28804850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP209479U Expired JPS5939150Y2 (ja) | 1979-01-16 | 1979-01-16 | エンジンの騒音防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5939150Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9107109B2 (en) | 2000-10-25 | 2015-08-11 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for determining a data rate in a high rate packet data wireless communications system |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5386462B2 (ja) * | 2010-10-20 | 2014-01-15 | 本田技研工業株式会社 | コージェネレーション装置の換気出口部構造 |
-
1979
- 1979-01-16 JP JP209479U patent/JPS5939150Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9107109B2 (en) | 2000-10-25 | 2015-08-11 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for determining a data rate in a high rate packet data wireless communications system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55104730U (ja) | 1980-07-22 |
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