JPS593760B2 - 音声蓄積再生装置 - Google Patents

音声蓄積再生装置

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JPS593760B2
JPS593760B2 JP56027459A JP2745981A JPS593760B2 JP S593760 B2 JPS593760 B2 JP S593760B2 JP 56027459 A JP56027459 A JP 56027459A JP 2745981 A JP2745981 A JP 2745981A JP S593760 B2 JPS593760 B2 JP S593760B2
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JP56027459A
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秀幸 小池
岩全 西門
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、音声蓄積再生装置に関し、特に蓄積時、再生
時のクロックレートをそれぞれ任意に変更できる電話交
換サービス用の音声蓄積再生装置に関するものである。
電話交換サービスとして、従来よりテープ・レコーダ等
を用いた留守番、伝言、広報等のサービスが実用されて
いるが、音声合成技術の進歩により音声合成装置を用い
、大量の音声を蓄積した後、必要に応じてこれを再生す
る方法が試みられている。
すなわち、構内交換機(PBX)を中心に電話サービス
の高度化が進められ、その一環として音声を5 高能率
符号化して磁気ディスク、磁気ドラム、磁気バルブ等の
大容量メモリに一括して蓄積するとともに、要求に応じ
て蓄積された音声情報を取り出し、復号再生する音声蓄
積再生装置を、交換機に接続することによつて、加入者
電話機に対し留109番、伝言、あるいは広報等のサー
ビスを実現することができる。
第1図は、従来におけるCVSD(連続可変傾斜形差分
変調方式)符号器、復号器を用いた音声蓄積再生装置の
ブロック図である。
15符号復号装置4、転送制御装置5、および大容量磁
気ディスク装置6から構成される音声蓄積再生装置は、
音声入力端子1、音声出力端子2および制御信号入出力
端子3で交換機側と接続されている。
20符号復号装置4は、符号器T、復号器8、制御回路
9、32バイウFIFO(ファーストイン・ファースト
アウト)レジスタ10、10’、クロック発生回路18
より構成される。
クロック発生回路18からは、符号器7と復号器8に対
して固定のク5 クロック・レートのパルスが供給され
、かつメモリ容量を小さくするために、低い値のビット
・レートに設定されている。符号器Tは、ローパスフィ
ルタ、A/D変換器より構成される。
音声波形を一定間隔でサンプリ30 シダし、その値を
パルス符号に変換するPCM万式、音声波形を一定間隔
でサンプリングし、その値と1サンプル前の値の微分成
分を“1’’、’’0’’の1ビットの情報で記録する
デルタ変調方式、さらに量子化の幅を入力条件により変
更したり、入95出力に圧押特性を持たせることにより
、デルタ変調時に発生する無声音時のノイズを改善した
CVSD方式等のA/D変換器を用いることができ二c
ハーる。
このように、第1図に示す従来の音声蓄積再生装置では
、蓄積情報を圧縮し、メモリを効率的に利用するため、
音声の符号化におけるビツト・レートをできる限り低く
抑えるとともに、システムによつてビツト・レートを固
定化している。
また、再生スピードも、蓄積時の値と同一にしている。
このため、一度蓄積された音声の再生に際しては、ある
程度の通話品質の劣化が生じるとともに、再生時におい
ては、早送りサービスもできないという欠点がある。本
発明の目的は、このような従来の欠点を除去するため、
符号化におけるサンプリング周波数および復号化におけ
る再生スピードをサービスに応じて選択できる音声蓄積
再生装置を提供することにある。
本発明の音声蓄積再生装置は、サービスに応じて転送制
御装置から指定することによりクロツク・レートを任意
に変更する制御手段を符号復号装置内に設け、蓄積時の
符号化のビツト・レートおよびそれに対応する再生時の
復号化のビツト・レートを各々独立に可変にすることを
特徴としている。
以下、本発明の実施例を、第2図により説明する。第2
図においては,符号復号装置4′内に,従来と同じよう
に.CVSD符号器7、CVSD符号器8.および32
バイトFIFOレジスタ10,10′を設けるとともに
、新しくクロツク・レートの異なる複数本の出力線を有
するクロツク発生回路18′、クロツク供給切り替え回
路19,19′、レジスタのりセツト等とクロツク供給
切り替え制御を行う制御回路9′を設ける。
制御回路9′の制御により、クロツク発生回路18′が
扁出力されるサンプリング・クロツクの1つを切り替え
回路19,19′が選択して、符号器7と復号器8に供
給する。符号器7は供給されるサンプリング・クロツク
により、音声入力端子1から入力される音声情報を1ビ
ツト・コード化する。したがつて、符号化された後のビ
ツト・レートは、サンプリング周波数(F8)と等しい
。復号器8は、符号化されたデイジタル信号を受けて,
切り替え回路19′より供給されるクロツクにより元の
音声情報を再生する。FIFOレジスタ10,10′は
、シリアルイン・パラレルアウトあるいはパラレルイン
・シリアルアウトのいずれか一方を選択することができ
る。
レジスタ10は,符号器7よりシリアルに入力される符
号ビツトを8ビツトのパラレル情報に変換するとともに
、32バイトまでの情報を一時蓄積する。また、レジス
タ10′は、転能制御装置5から転送される8ビツトの
パラレル情報を32バイトまで蓄積するとともに、復号
のクロツク・レートに同期してシリアルに出力する。音
声入力端子1と音声出力端子2は,交換機の4線トラン
クと接続され、加入者からの音声情報の受信、あるいは
加入者への音声情報の送出を行う。
また、制御信号入出力端子3は、交換機の制御部と接続
され、加入者の操作6あるいはサービス種別によつて生
じる音声の蓄積開始制御,送出制御のための信号の授受
を行う。加入者の操作としては、例えばオン・フツクの
後にあらかじめ定められた特番をダイヤルすることによ
り蓄積再生要求を示し、その後のダイヤル数字で蓄積ま
たは再生速度(゜“2゛のとき2倍のスピード.″3と
き3倍のスピード、“121のとき1/2倍のスピード
)を示すようにする。また、サービス種別による準備時
間の後に、音声蓄積再生装置から加入者に対して6蓄積
開始あるいは再生送出開始のタイミングを送出すること
もできる。転送制御装置5には,従来と同じように,転
送制御を司るプログラム制御のプロセツサ(CPU)1
4、プログラムとデータを蓄積するメイン・メモリ15
、磁気デイスク制御回路16、音声チヤネル・インタフ
エース回路11,1Vおよび制御チヤネル・インタフエ
ース回路12がそれぞれプロセツサ・パス17に接続さ
れるとともに,交換機との制御信号インタフエース回路
13が設けられる。
第2図では、プロセツサ14とメモI月5とプロセツサ
・バス17によるプログラム制御により、転送制御を行
う。先ず、音声蓄積動作を説明する。
プロセツサ14は、制御信号インタフエース回路13よ
り入力される交換機からの蓄積要求を受けると,音声チ
ヤネル・インタフエース11のDMA(DirectM
emcryAccess)転送をセツトし、制御チヤネ
ル・インタフエース12を通して制御回路9′に対し[
)MA転送開始要求を送出する。
制御回路9は、レジスタ10のりセツトを行つてからレ
ジスタ10に少なくとも1バイトの情報がある期間は,
音声チヤネル・インタフエース11に対して1バイトデ
ータの転送要求を送出し、音声チヤネル・インタフエー
ス11を介してメモリ15のDMAエリアの1つにこの
データを転送する。メモリ15には.DMAエリアが2
つ設けられ、一方が格納動作を行つている間、他方がデ
ータの読み出しと磁気デイスク装置6への転送を行う。
制御回路9′は.1バイトの転送が終了するごとに、レ
ジスタ10内に送出すべき情報があれば、次のバイトの
転送要求を音声チヤネル・インタフエース11に対して
送出する。
これを繰り返すことによつて、DMAエリア−の転送が
終了すると、音声チヤネル・インタフエース11より制
御回路9′に対し転送要求を休止させるとともに、プロ
セツサ14に対し、DMA転送の終了を通知する。プロ
セツサ14はこれを受けると,プログラム制御により音
声チヤネル・インタフエース11に対してメモリ15の
他方のDMAエリア−のDMA転送セツトするので.制
御回路9′は再び転送制御を開始する。このとき、次の
DMA転送が開始されるまでの間の情報は、レジスタ1
0において32バイトまで蓄積される。
通常は、次のDMA転送開始までの時間が十分に短かい
ため、このレジスタ10が一杯になつてあふれることは
ない。プロセツサ14は、DMA転送の再開要求を出す
と、直ちに転送の終了している一方のDMAエリア内の
情報を、デイスク制御回路16を介して磁気デイスク装
置6に転送し、次のDMA転送に備える。
このように.1つのチヤネルの転送のために、メモ1月
5内の2面のDMAエリアを交互に使用して、必要な時
間分の音声情報の磁気デイスク装置6への転送、蓄積を
行う。なお、再生時の動作は、プロセツサ14の制御に
より磁気デイスク6からデイスク制御回路16vメモリ
15.音声チヤネル・インタフエース11(レジスタ1
0′、復号器8を経て行われ、ほぼ蓄積時と逆の動作と
なる。
音声の蓄積再生サービスの基本は、サービスに応じて以
上説明した音声の蓄積再生を行うことである。
従来は,第1図に示すように、蓄積再生に際してのクロ
ツク・レートが一定に保持されていたが、本発明では、
第2図に示すように、プロセツサ14から制御チヤネル
・インタフエース12を介して制御回路9′に対し指示
することにより符号化時のF8、あるいは復号時のクロ
ツク・レートをそれぞれ独立に可変としている。
すなわち,クロツク発生回路18′からはレートの異な
る複数のクロツクが出力されており、クロツク供給切り
替え回路19,19′が制御回路9′からの制御信号に
したがつて符号器7、復合器8へ供給されるクロツクの
選択、切り替えを別個に行うことにより、符号化時およ
び復合時のビツト・・レートの切り替えを独立して行つ
ている。一般に、CVSD方式においては、通常の品質
で音声の蓄積、再生を行う場合,サンプリング周波数F
8は32KHz程度で十分である。
しかし,ある特定の加入者から他の加入者への音声の伝
達を,この音声蓄積再生装置を介して行うようなサービ
ス(例えば、話中時の伝言サービス)において、サンプ
リング周波数F8はごの半分の16KHzでも情報伝達
は十分に可能であり、特に長い音声情報を蓄積、再生し
たい場合6サンプリング周波数F8を半分にして通話品
質を落すことにより、32KHzのときと同じメモリ・
エリアで倍の長さの音声情報を蓄積6再生できる。また
、不特定多数の聴取者に対する広報サービス等の場合、
上記のときとは逆にサンプリング周波数F8を48KH
zあるいは64KHzに上げることにより.飛躍的に通
話品質が向上する。広報サービスに限らず,高品質再生
を望む場合、あるいは短かい音声情報を蓄積、再生する
場合にも、サンプリング周波数F8を上げることが考え
られる。サンプリング周波数Fsの指定は,サービスの
種別で固定することもでき、またサービス開始時に加入
者が指定することもできる。
サービスの種別で固定するときは、プロセツサ14がプ
ログラムで種別を識別した後、制御チヤネル・インタフ
エース12を介して制御回路9′に通知する。また6サ
ービス開始時の加入者の操作は、例えば前述のように、
オン・フツク後のダイヤル数字で表示することができる
。いずれの方法によつても、端子3から制御チヤネル・
インタフエース13を通じてプロセツサ14にその要求
が伝達されるので、プロセツサ14は制御チヤネル・イ
ンタフエース12を介して制御回路9′に周波数F8を
指定してやるのでよい。
そして、プロセツサ14は、プログラム制御により、こ
の蓄積情報のサンプリング周波数F8の値を記憶してお
けば、再生要求のあつたときには、適正なクロツク・レ
ートで再生することができる。また、長い音声情報を蓄
積装置より取り出して聴取させている場合に、途中を早
送りしたいときには、聴取している加入者の特定の操作
(例えば前述のように、オン・フツク後の特定ダイヤル
)を経て、前と同じ手順で再生のためのクロツク・レー
トを変えてやれば、任意の時点で倍速あるいに4倍速で
の早速り再生が可能となる。
以上説明したように,本発明によれば、音声の蓄積、再
生速度を可変にしたので、きめ細いサービスが実現でき
ると同時に、蓄積メモリの甲な使用が可能となる。
特に、デルタ変調方式を用いた場合には、サンプリング
周波数の高低により品質が大幅に変化するとともに、本
発明によるビツト・レート制御手段は符号、復号器に供
給する複数のクロツク・レートを切り替えるだけで達成
できるので、通常は、入出力フイルタの帯域を意識しな
いですむ。勿論、他の符号化方式においても、実現され
る回路上の差異はあるが、同じような効果が期待できる
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の音声蓄積再生装置のプロツク図、第2図
は本発明の実施例を示す音声蓄積再生装置のプロツク図
である。 1:音声入力端子,2:音声出力端子,3:交換機との
制御信号入出力端子、4:符号復号装置、5:転送制御
装置.6:大容量磁気デイスク装置、7:CVSD符号
器、8:CVSD復号器、9,9′:制御回路、10,
10′:32バイトFIFOレジスタVll,ll′:
音声チヤネル・インタフエース回路、12:制御チヤネ
ル・インタフエース回路、13:交換機との制御信号イ
ンタフエース回路、14:プロセツサ.15:メイン・
メモリ、16:磁気デイスク制御回路、17:プロセツ
サ・パス、18,18′:クロツク発生回路、19,1
9′:クロツク供給切り替え回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 音声の符号化、および復号化を行う符号復号装置、
    符号化されたディジタル音声情報を蓄積する大容量記憶
    装置、および該符号復号装置と該大容量記憶装置間の音
    声情報の転送制御を行う転送制御装置より構成される音
    声蓄積再生装置において、該符号復号装置に、蓄積時の
    符号化のビットレートおよび対応する再生時の復号化の
    ビットレートを、上記転送制御装置からの指示によりそ
    れぞれ独立に変化させるビットレート制御手段を設ける
    ことを特徴とする音声蓄積再生装置。
JP56027459A 1981-02-26 1981-02-26 音声蓄積再生装置 Expired JPS593760B2 (ja)

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JP56027459A JPS593760B2 (ja) 1981-02-26 1981-02-26 音声蓄積再生装置

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JP56027459A JPS593760B2 (ja) 1981-02-26 1981-02-26 音声蓄積再生装置

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Publication Number Publication Date
JPS57141699A JPS57141699A (en) 1982-09-02
JPS593760B2 true JPS593760B2 (ja) 1984-01-25

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