JPH02284557A - 留守番電話兼用の電話用ボイスチェンジャ - Google Patents

留守番電話兼用の電話用ボイスチェンジャ

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Publication number
JPH02284557A
JPH02284557A JP1105415A JP10541589A JPH02284557A JP H02284557 A JPH02284557 A JP H02284557A JP 1105415 A JP1105415 A JP 1105415A JP 10541589 A JP10541589 A JP 10541589A JP H02284557 A JPH02284557 A JP H02284557A
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JP
Japan
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ram
telephone
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Pending
Application number
JP1105415A
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English (en)
Inventor
Mutsumi Nakamaru
中丸 睦美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Akai Electric Co Ltd
Original Assignee
Akai Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH02284557A publication Critical patent/JPH02284557A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は留守番電話兼用の電話用ボイスチェンジャに
関し、周知の留守番電話機の構成を共用し、かつ多少の
構成を付加することにより、電話用のボイスチェンジャ
としての機能をもたせたものである。
[従来の技術] 一般に、留守中にかかって来た電話を自動的に受け、相
手方に予め録音されたメツセージを再生して伝える留守
番電話機として、IC録音式留守番電話機が知られてい
る。
この留守番電話機の概要を第4図及び第5図を用いて説
明する。第4図は留守番電話機の構成の概要を示すもの
である。第4図において、符号1はマイクロホン、2は
低域通過フィルタ、3はA/D変換器、4はマイクロプ
ロセッサ、5はRAM、6はD/A変換器、7は低域通
過フィルタ、8は周知の電話機の電話回路、9は電話回
線を示すものである。SWIは手動の切り換えスイッチ
であり、前記のマイクロプロセッサに接続され、留守番
電話のメツセージを録音するときには破線側に、このメ
ツセージを電話の着信時に再生するときには実線側に切
り換えるものである。
上記の留守番電話機では、メツセージを録音するときに
は、前記スイッチSl+11を破線側に切り換えて前記
のマイクロホン1からメツセージを入力する。このマイ
クロホン1からの音声信号は低域通過フィルタ2を通過
して、後述するサンプリング時に歪を生じないように不
要な高域成分が減衰される。この低域通過フィルタ2を
通過した音声信号はA/D変換器3によりデジタルデー
タに変換され、この変換されたデジタルデータは前記マ
イクロプロセッサ4によって一定のサンプリング周期ご
とに順次前記のRAM5に書き込まれる。
この書き込みの詳細は前記マイクロプロセッサの動作と
して第5図のフローチャートに示されている。第5図の
フローチャートのステップ(1)では録音か再生かが判
断され、前記のスイッチSνlが破線側であると録音で
あるのでステップ(2)へ進み、該ステップ(2)でA
/D変換データを読み込み、次のステップ(3)でデー
タを圧縮した後、ステップ(4)でRAM5にデータを
書き込む。その後、ステップ(5)でサンプリング時間
Tを経過したか否かが判断され、経過しているとステッ
プ(6)で録音が終了であるか否かが判断され、終了し
たときにはENDへ進み、終了していないときには前記
のステップ(2)に戻る。このようにしてメツセージが
一定のサンプリング周期TごとにRAM5に書き込まれ
る。
上記の留守番電話機を着信待ち、とするときには前記ス
イッチSWIを実線側に切り換える。この状態で電話が
かかると、前記電話回路8から着信の信号が経路10を
通ってマイクロプロセッサ4に供給され、これによりマ
イクロプロセッサ4によって前記RAM5から前記の録
音されたメツセージのデータが一定のサンプリング周期
ごとに読み出される。この読み出されたデジタルデータ
はD/A変換器6によってアナログデータに変換され、
このアナログデータは低域通過フィルタフによって連続
した波形に波形整形される。該フィルタを通過したアナ
ログデータ(音声信号)は電話回路8を通って電話回線
9に流される。上記データの読み出しの詳細はマイクロ
プロセッサの動作として第5図のフローチャートに示さ
れている。
第5図のフローチャートのステップ(1)では録音か再
生かが判断され、前記のスイッチSWIが実線側である
と再生なのでステップ(7)に進み、該ステップ(7)
で前記RAM5からデータが読み込まれる。この読み込
まれたデータは次のステップ(8)でデータ復元され、
ステップ(9)で前記D/A変換器6に送出される。次
のステップ(10)ではサンプリング時間Tが経過した
か否かが判断され、経過しているときにはステップ(1
1)で再生が終了か否かが判断される。再生が終了した
ときにはENDに進み、終了していないときには前記の
ステップ(7)に戻る。
このようにして、前記RAM5に書き込まれたメツセー
ジが一定のサンプリング周期ごとに読み出され、電話回
線9に流されて相手方に伝えられる。
尚、上記したデータのサンプリング周波数は、CD等の
オーディオ装置のサンプリング周波数に比べ、1/8程
度であるが、電話機用のものなので問題はない。
また、量子化ビット数に関しては、前データと後データ
の差を演算し、そのデータを記録する周知の圧縮方式に
よりRAMの使用量を減らすのが普通である。
上記したような留守番電話は、留守中に電話がかかって
きたときに予め録音しておいたメツセージを相手方に伝
えるほか、在宅中にかかつてきた電話に予め録音したメ
ツセージを流し、これに対する相手方の応答により相手
を確認し、しかる後に電話に出るようにして、いたずら
電話や嫌がらせ電話には出ないようにするのにも用いら
れている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、いたずら電話や嫌がらせ電話は女性にかかる
ことが多く、この電話を受けた場合に男性の声で応答す
ると、2度とかけて来なくなるなど、いたずら電話等の
防止策として効果的であると考えられる。
また、居留守をつかうときにも声が変っていると、もフ
ともらしくなる。
この発明は、女性が電話を受けた場合でも、男性の声で
応答することができ、また声を変えて居留守をつかうこ
とができるなど、声を変えて電話に出られる電話用ボイ
スチェンジャを提供するものであり、留守番電話機の構
成を共用にして構成を簡単にしたものである。
[課題を解決するための手段] 上記の課題を解決するために、この発明では、マイクロ
ホンからの音声信号をデジタルデータに変換するA/D
変換器と、この変換されたデジタルデータを一定のサン
プリング周期ごとに順次RAMに書き込む書込手段と、 電話回路からの着信信号を受ける着信手段と、前記RA
Mから前記の書き込まれたデータを読み出す読出手段と
、この読み出されたデータをアナログデータに変換する
D/A変換器と、この変換されたアナログデータを前記
電話回路に通して電話回線に流す手段とを備え、 前記着信手段により着信の信号を受けた時に、前記読出
手段によりRAMからデータを前記のように読み出して
電話回線に流すようにした留守番電話機において、 前記の書込手段によりRAMに書き込まれ、前記の読出
手段により読み出されたデータを、前記のサンプリング
周期とは異なる周期で前記のD/A変換器に送り出す送
出手段を備え、マイクロホンからの音声を音声変換して
前記電話回線に流すようにしたものである。
「作用」 上記のように構成された留守番電話兼用の電話用ボイス
チェンジャでは、書込手段によりRAMに書き込まれた
データは読出手段により読み出され、この読み出された
データは書込時のサンプリング周期とは異なる周期で送
り出され、音声変換された音声信号が電話回線に供給さ
れる。
[実施例] 以下に、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の留守番電話兼用の電話用ボイスチェ
ンジャの構成の概略を示すものである。
第1図において、前記従来例として説明した第4図と同
一符号のものは同一のものを示す。符号SW2は手動に
より操作される切換スイッチであり、前記のマイクロプ
ロセッサ4に接続され、実線側に切り換わっているとき
にはこの留守番電話兼用の電話用ボイスチェンジャが留
守番電話として機能し、破線側に切り換わっているとき
にはボイスチェンジャとして機能する。SW3は手動に
より操作される切換(選択)スイッチであり、前記のマ
イクロプロセッサ4に接続され、音声変換するときの音
程を選択するものである。
前記のスイッチSW2を実線側に切り換えて留守番電話
として機能させるときには前記第4図によって従来例と
して説明したものと同一であり、その説明は省略する。
前記スイッチSW2を破線側に切り換えたときには、マ
イクロホン1からの音声信号が前記低域通過フィルタ2
を介してA/D変換器3に供給され、該A/D変換器に
よりデジタルデータに変換されて前記マイクロプロセッ
サ4に供給され、前記RAM5に書き込まれる。これら
のことは前記第4図の場合と略同様であるが、この際の
マイクロプロセッサ4による書き込み動作は異なってい
る。
第2図はこのマイクロプロセッサ4の動作を示すフロー
チャートである。第2図において、ステップ(1)によ
り前記A/D変換器3からのマイクロプロセッサ4に入
力されたA/D変換データが読み込まれ、次のステップ
(2)でデータが圧縮され、ステップ(3)で前記RA
M5にデータが書き込まれる。次のステップ(4)では
サンプリング時間Tが経過したか否かが判断され、経過
しているときには次のステップ(5)に進み、該ステッ
プ(5)ではn個数のデータ取込みが終了したか否かが
判断される。このn個は例えば40個であり、データの
取込みが40個に達していないときには、前記ステップ
(1)に戻って再度前記したようにRA M 5にデー
タを書き込む。このデータ書き込みの様子は第3図の(
A)に示され、データの取込みが40個に達したときが
記録の1周期目の終りになる。
このステップ(5)でn個数のデータの取込みが終了す
ると、次のステップ(6)に進み、音程切換入力回路設
定値T′が読み込まれ、データを出力する出力タイミン
グが設定される。この設定値T’は前記したスイッチS
W3の切り換えにより、T′=1/2T、 T”=3/
4T、 T’ =3/2T、 T’ =2Tのように選
択される。この出力タイミングの設定の後、ステップ(
7)において前記RAM5から前記のように書き込まれ
たデータが読み出される。
この読み出されたデータは次のステップ(8)でデータ
復元され、次のステップ(9)で前記の設定された値T
′の周期にてD/A変換データとして前記D/A変換器
6にデータを順次送出する。次のステップ(10)は各
周期口ごとに全データが送出されたか否かを判断し、全
データが送出されていないときには、ステップ(11)
に進み、nXT時間経過したか否かが判断される。nX
T時間経過していないときには前記ステップ(7)に戻
って再度RAM5からデータを読み出す。このように、
D/A変換器6へのデータの送出はnXT時間連続して
なされる。上記ステップ(11)でnXT時間経過した
と判断されたときにはこの1周期目が終了になっている
ので前記ステップ(1)に進み、再度RAMへのデータ
の書き込み、即ち2周期目の記録がなされる。前記の設
定値T′が、T”〈Tの場合には読み込んだ全データを
出力しても時間が残るので、前記ステップ(10)から
ステップ(12)に進み、RAM読み出しアドレスリセ
ットの後、ステップ(7)に戻って再度RAM5からデ
ータを読み出し、同しデータをnXT時間経過するまで
繰返し送り出す。
前記の設定値T’=1/2Tとすると、第3図(B)に
示すように、記録した周期Tに対して半分の長さのT′
で再生するので、音程は1オクターブ上がることになる
。また、記録してあったデータの例えば1周期目はnX
T時間の半分で出力し終ってしまうので、記録データを
前記したように最初から再度再生する。従って、第3図
(B)に示すように再生1周期目では、(A)に示す記
録1周期目のデータが2回繰返して再生される。
前記の設定値T”=2Tとすると、第3図(C)に示す
ように、記録した周期Tに対して2倍の長さのT′で再
生するので、音程は1オクターブ下がることになる。ま
た、記録してあったデータの例えば(A)に示す1周期
目は、nXT時間内に(C)に示す再生1周期目のよう
に半分しか再生できないので、データの前半分のみ出力
する。
実際上のマイクロプロセッサ4の動作は、前の周期で読
み込んだデータを送り出しながら、そのときのデータを
読み込むという並列処理を行なわせる。
前記のマイクロプロセッサ4から出力されたデータは前
記したD/A変換器6によりアナログデータに変換され
、低域通過フィルタフにより不要な高域成分が減衰され
て波形整形され、電話回路8を通って電話回線9に流さ
れる。
尚、上記実施例では、スイッチSW3により前記設定値
T′を4段階に切り換えるようにしたが、設定値T′の
切り換え段階はこれより多くても少なくしてもよく、ま
た連続的に可変するようにしてもよい。
[発明の効果] この発明は上記したように、従来のIC録音方式留守番
電話機の構成を共用し、マイクロプロセッサの処理方法
を変更することにより電話用のボイスチェンジャとして
機能させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は第1図のものの要部の動作を示すフローチャート、第
3図は第1図のものの動作を説明するための波形図、第
4図は従来例を示すブロック図、第5図は第4図のもの
の要部の動作を示すフローチャートである。 1:マイクロホン、2:低域通過フィルタ、3:A/D
変換器、4二マイクロプロセツサ、5:RAM、6 :
 D/A変換器、7:低域通過フィルタ、8:電話回路
、9:電話回線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 マイクロホンからの音声信号をデジタルデータに変換す
    るA/D変換器と、この変換されたデジタルデータを一
    定のサンプリング周期ごとに順次RAMに書き込む書込
    手段と、 電話回路からの着信信号を受ける着信手段と、前記RA
    Mから前記の書き込まれたデータを読み出す読出手段と
    、この読み出されたデータをアナログデータに変換する
    D/A変換器と、この変換されたアナログデータを前記
    電話回路に通して電話回線に流す手段とを備え、 前記着信手段により着信の信号を受けた時に、前記読出
    手段によりRAMからデータを前記のように読み出して
    電話回線に流すようにした留守番電話機において、 前記の書込手段によりRAMに書き込まれ、前記の読出
    手段により読み出されたデータを、前記のサンプリング
    周期とは異なる周期で前記のD/A変換器に送り出す送
    出手段を備え、マイクロホンからの音声を音声変換して
    前記電話回線に流すようにしたことを特徴とする留守番
    電話兼用の電話用ボイスチェンジャ。
JP1105415A 1989-04-25 1989-04-25 留守番電話兼用の電話用ボイスチェンジャ Pending JPH02284557A (ja)

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JP1105415A JPH02284557A (ja) 1989-04-25 1989-04-25 留守番電話兼用の電話用ボイスチェンジャ

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JPH02284557A true JPH02284557A (ja) 1990-11-21

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ID=14406976

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JP1105415A Pending JPH02284557A (ja) 1989-04-25 1989-04-25 留守番電話兼用の電話用ボイスチェンジャ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03174858A (ja) * 1989-12-04 1991-07-30 Tamura Electric Works Ltd 留守番電話装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5994953A (ja) * 1982-11-22 1984-05-31 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 応対用電話機
JPS63232735A (ja) * 1987-03-20 1988-09-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電話機用音程変換装置

Patent Citations (2)

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