JPH097294A - ビデオテープレコーダ - Google Patents

ビデオテープレコーダ

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JPH097294A
JPH097294A JP7148884A JP14888495A JPH097294A JP H097294 A JPH097294 A JP H097294A JP 7148884 A JP7148884 A JP 7148884A JP 14888495 A JP14888495 A JP 14888495A JP H097294 A JPH097294 A JP H097294A
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audio signal
signal
tape recorder
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Tetsuro Yabumoto
哲朗 藪本
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 E−E音声信号などの1倍速(通常のスピー
ド)の音声を、ゆっくりした音声で聞くことができるよ
うにすること。 【構成】 端子12から入力されるE−E音声信号を第
1スイッチ3を介しての話速変換回路部5に供給し、話
速変換されたE−E音声信号を第2スイッチ7、第3ス
イッチ8を介して、ラインアンプ10から出力するよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオテープレコーダ
(VTR)に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、2倍速再生時でも通常のスピード
音声が再生できるようにしたビデオテープレコーダが市
販されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記VTR
では2倍速以上の高速再生時に通常スピードの音声が得
られるようにしたものであって、1倍速の通常の音声を
ゆっくりした音声スピードに変換するようにしたものは
ない。
【0004】従って、本発明はかかる点を改良した新規
なVTRを提案しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は音声信号に対し
その音声の無音区間を一部(または実質的に全て)削除
し、単語を時間軸を伸長することにより実時間内でゆっ
くりした音声に変換する音声変換手段を備えてなるビデ
オテープレコーダであり、前記音声信号としては、ビデ
オテープレコーダの再生音声が使用される。また、前記
音声信号は、ビデオテープレコーダで得られるE−E音
声信号が使用される。また、E−E音声信号はチュー
ナ、マイクロフォン、または外部機器から得られる音声
信号が使用される。
【0006】また、本発明ではE−E音声信号入力手段
と、音声信号再生手段と、前記E−E音声信号入力手段
から得られるE−E音声信号と、前記音声信号再生手段
から得られる再生音声信号のいずれかを選択して出力す
る第1スイッチ手段と、前記第1スイッチ手段の出力音
声信号に対しその音声の無音区間を一部(または実質的
に全て)削除し、単語を時間軸を伸長することにより実
時間内でゆっくりした音声に変換する音声変換手段と、
前記音声信号再生手段から得られる再生音声信号と、前
記音声変換手段の出力音声信号のいずれかを選択して出
力する第2スイッチ手段と、前記E−E音声信号入力手
段から得られるE−E音声信号と、前記第2スイッチ手
段の出力音声信号のいずれかを選択して出力する第3ス
イッチ手段とを備えたビデオテープレコーダである。
【0007】
【作用】上記の構成によれば、ビデオから得られる音声
信号をゆっくりした音声で聞くことができ、しかもその
構成が簡単である。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しつつ
説明する。
【0009】図1は本発明にかかるVTRの音声再生系
を示すブロック図であって、ビデオテープTのオーディ
オトラック(横トラック)から音声ヘッド1で再生され
た音声信号はイコライザアンプ2を介してE−E/再生
入力切り替えスイッチ回路(第1スイッチ)3の一方の
入力に加えられる。尚、E−E信号とは記録のための変
調が行われていないスルーの信号である。
【0010】この入力切り替え回路3の他方の入力には
音声E−E入力端子12からの音声E−E信号が供給さ
れる。前記音声E−E信号は、チューナから得られる音
声信号、マイクロフォンから得られる音声信号、また
は、例えばビデオディスクプレーヤ、他のビデオテープ
レコーダなどの外部機器から得れる音声信号である。
【0011】前記第1スイッチ3で選択された信号はバ
ッファアンプ4を介して話速変換回路部5に入力され、
ここで後述する話速変換処理がなされてローパスフィル
タ(LPF)58に供給された後通常再生音声/話速変
換音声切り替えスイッチ(第2スイッチ)7の一方の入
力に供給される。
【0012】この第2スイッチ7の他方の入力には前記
イコライザアンプ2の出力がバッファアンプ6を介して
与えられる。従って、第2スイッチ7はイコライザ2か
ら得られる再生音声信号と話速変換処理した音声信号の
何れか一方を選択してE−E/再生出力切り替えスイッ
チ(第3スイッチ)8の一方の入力に与えられる。
【0013】前記第3スイッチ8の他方の入力には、端
子12に与えられるE−E音声信号が供給され、第3ス
イッチ8は前記E−E音声及び第2スイッチ7の出力を
選択してミュート回路9に出力する。ミュート回路9か
ら出力された信号はラインアンプ10を介して外部の機
器、例えばテレビジョン受像機に出力される。
【0014】13はマイコン(マイクロコンピュータ)
であって、このマイコン13によって前記第1、第2、
第3スイッチ3,7,8及び話速変換回路部5が制御さ
れる。
【0015】この話速変換回路部5は、三洋電機株式会
社製LC85400Eから構成されるものであって、基
本的にはバスライン50、マイコンインターフェース5
1、メモリインターフェース52、クロック発生器5
3、ALCアンプ54、A/D変換器55、DSP(デ
ジタル・シグナル・プロセッサ)56、及びD/A変換
器57からなり、メモリインターフェス52は外部のメ
モリ(ダイナミックRAM)とデータのやり取りを行
う。
【0016】この話速変換回路部5はマイコン13によ
って、音声の再生速度を変化せしめる。すなわち、話速
変換回路部5に入力される音声信号は、ALC(自動レ
ベルコントロール)アンプ54でA/D変換に合ったレ
ベルになるようレベル調整され、A/D変換器55でデ
ジタル信号に変換された後、DSP56によってインタ
ーフェース52を介してメモリ11へ書き込み、および
メモリ11からの読み出しが行われ、メモリから読み出
されたデジタル信号はD/A変換器57によってD/A
変換後アナログ信号に変換されて、LPF58に出力さ
れる。この時、DSP56はメモリ11への音声データ
の書き込み速度を調整し、読み出し時に一定のクロック
で読み出したときに話速変換された音声が得られるよう
になっている。
【0017】次に、話速変換回路部5によって遅口モー
ドになったときの動作を図2を用いて説明すると、通常
速度のE−E音声または再生音声が図2(a)のように
時間Tで「話速変換をVTRに適用した技術です」なる
音声が再生されるものとし、これに遅口モードの話速変
換が行われると、同図(b)のように同図(a)におけ
る無音区間Tx、TyおよびTzが削除されて、図2
(b)のように「話速変換を」、「VTRに適用し
た」、「技術です」の各々が伸長され、この結果、「話
速変換をVTRに適用した技術です」が全体としてゆっ
くりとした速度でユーザに聞こえるようになる訳であ
る。
【0018】次に、端子12に供給されるE−E音声信
号を遅口モードで視聴する場合の動作を説明する。遅口
モードになると、マイコン13は第1スイッチ3がE−
E音声信号を選択するように切り替わる。従って、第1
スイッチ3はE−E音声信号を出力し、これがバッファ
アンプ4を介して話速変換回路部5に供給される。この
とき話速変換回路部5は、遅口モードになるようにマイ
コン13によって設定される。E−E音声信号は話速変
換回路部5で上述した話速変換処理が行われた後、LP
F58を介して第2スイッチ7に供給される。
【0019】第2スイッチ7はマイコン5によってLP
F58の出力を選択するように設定されているので、話
速変換された音声信号は第3スイッチ8に入力される
が、このとき第3スイッチ8は第2スイッチ7の出力を
選択するようになっているので、第3スイッチ8からは
遅口モードに話速変換された音声信号が出力され、これ
がミュート回路9を介してラインアンプ10に供給され
て増幅後出力される。
【0020】E−E音声を話速変換を行わずにそのまま
視聴する場合は、マイコン13によって第3スイッチ8
が端子12を選択するように切り替えられ、また、テー
プからの再生音声を話速変換せずに視聴する場合は、第
2スイッチ7がバッファアンプ6の出力を選択するよう
に切り替えられるとともに第3スイッチ8がこの第2ス
イッチ7の出力を選択するように切り替えられようにマ
イコン13によって制御される。
【0021】また、テープからの再生音声信号を遅口モ
ードで視聴する場合、マイコン13は第1スイッチ3が
イコライザアンプ2の出力を選択するように切り替わ
る。従って、第1スイッチ3はテープの再生音声信号を
出力し、これがバッファアンプ4を介して話速変換回路
部5に供給される。このとき話速変換回路部5は、遅口
モードになるようにマイコン13によって設定される。
テープの再生音声信号は話速変換回路部5で上述した話
速変換処理が行われた後、LPF58を介して第2スイ
ッチ7に供給される。第2スイッチ7はマイコン13に
よってLPF58の出力を選択するように設定されてい
るので、話速変換されたテープの再生音声信号は第3ス
イッチ8に入力されるが、このとき第3スイッチ8は第
2スイッチ7の出力を選択するようになっているので、
第3スイッチ8からは遅口モードに話速変換された音声
信号が出力され、これがミュート回路9を介してライン
アンプ10に供給されて増幅後出力される。
【0022】以上のように構成することにより、通常の
E−E音声、話速変換されたE−E音声、通常のテープ
再生音声、話速変換されたテープ再生音声を1つの音声
増幅用アンプ10で増幅できるので、部品点数が少なく
て済み、回路構成も簡単である。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ビデオテ
ープレコーダでE−E音声を遅口で視聴することがで
き、しかもその回路構成を簡単に実現できるという利点
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したビデオテープレコーダの要部
ブロック図である。
【図2】本発明を実施したビデオテープレコーダの動作
説明の一例を示す図である。
【符号の説明】
T ビデオテープ 1 磁気ヘッド 3 第1スイッチ 5 話速変換回路部 7 第2スイッチ 8 第3スイッチ 10 ラインアンプ 11 メモリ 12 E−E音声信号入力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/93 H04N 5/93 G

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声信号に対しその音声の無音区間を一部
    (または実質的に全て)削除し、単語を時間軸を伸長す
    ることにより実時間内でゆっくりした音声に変換する音
    声変換手段を備えてなるビデオテープレコーダ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記音声信号は、ビ
    デオテープレコーダの再生音声であることを特徴とする
    ビデオテープレコーダ。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記音声信号は、ビ
    デオテープレコーダで得られるE−E音声信号であるこ
    とを特徴とするビデオテープレコーダ。
  4. 【請求項4】E−E音声信号入力手段と、 音声信号再生手段と、 前記E−E音声信号入力手段から得られるE−E音声信
    号と、前記音声信号再生手段から得られる再生音声信号
    のいずれかを選択して出力する第1スイッチ手段と、 前記第1スイッチ手段の出力音声信号に対しその音声の
    無音区間を一部(または実質的に全て)削除し、単語を
    時間軸を伸長することにより実時間内でゆっくりした音
    声に変換する音声変換手段と、 前記音声信号再生手段から得られる再生音声信号と、前
    記音声変換手段の出力音声信号のいずれかを選択して出
    力する第2スイッチ手段と、 前記E−E音声信号入力手段から得られるE−E音声信
    号と、前記第2スイッチ手段の出力音声信号のいずれか
    を選択して出力する第3スイッチ手段と、 を備えてなるビデオテープレコーダ。
  5. 【請求項5】請求項3または4において、E−E音声信
    号はチューナから得られる音声信号であることを特徴と
    するビデオテープレコーダ。
  6. 【請求項6】請求項3または4において、E−E音声信
    号はマイクロフォンから得られる音声信号であることを
    特徴とするビデオテープレコーダ。
  7. 【請求項7】請求項3または4において、E−E音声信
    号は外部機器から得られる音声信号であることを特徴と
    するビデオテープレコーダ。
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JP2014527648A (ja) * 2011-08-31 2014-10-16 アルカテル−ルーセント デジタルオーディオ信号を低速化するための方法およびデバイス
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