JP2884591B2 - 電子機器における音声信号入出力切換装置 - Google Patents

電子機器における音声信号入出力切換装置

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JP2884591B2 JP9471689A JP9471689A JP2884591B2 JP 2884591 B2 JP2884591 B2 JP 2884591B2 JP 9471689 A JP9471689 A JP 9471689A JP 9471689 A JP9471689 A JP 9471689A JP 2884591 B2 JP2884591 B2 JP 2884591B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明電子機器における音声信号入出力切換装置の詳
細を以下の項目に従って説明する。
A.産業上の利用分野 B.発明の概要 C.背景技術 D.発明が解決しようとする課題 E.課題を解決するための手段 F.実施例[第1図乃至第9図] F−1.第1の実施例[第1図] a.回路 b.動作 F−2.第2の実施例[第2図乃至第4図] a.回路[第2図] b.動作[第2図、第3図] c.変形例[第4図] F−3.第3の実施例[第5図乃至第9図] a.回路[第5図] b.メモリ装置の使用態様[第6図乃至第8図] b−1.AV機器のメモリ装置を用いる場合[第6図、第7
図] b−1−a.AV機器の記録媒体を利用した例[第6図] b−1−a−1.磁気テープ使用時 b−1−a−2.光ディスク使用時 b−1−b.AV機器内に設けられたICメモリを利用した例
[第7図] b−2.音声信号入出力切換装置内のメモリ装置を用いる
場合[第8図、第9図] G.発明の効果 (A.産業上の利用分野) 本発明は新規な電子機器における音声信号入出力切換
装置に関する。詳しくは、複数の電子機器が出力する音
声信号から所定の信号を選択し、これを複数のスピーカ
ー装置のうちの所望のものに出力することができる新規
な電子機器における音声信号入出力切換装置を提供しよ
うとするものである。
(B.発明の概要) 本発明電子機器における音声信号入出力切換装置は、
複数の音声信号入力端子と、複数のスピーカー出力端子
とを備えた電子機器における音声信号入出力切換装置で
あって、複数の音声入力信号のうちから所定の信号を選
択するための入力信号切換用スイッチ手段と、該入力信
号切換用スイッチ手段によって選択された音声入力信号
を所定のスピーカー出力端子に出力することができるよ
うに該スピーカー出力端子毎に各別に設けられたスピー
カー選択用スイッチ手段と、電子機器から送出される信
号に基づいたスピーカー選択信号を受けて上記スピーカ
ー選択用スイッチ手段のスイッチング動作を個別に制御
する切換制御手段とを設けることによって、使用する電
子機器に応じて、これに適したスピーカー環境を選択す
ることができ、しかも、これによって著しい費用増加や
操作の煩雑化を招くことがないようにしたものである。
(C.背景技術) 現在、電子機器における音声信号入出力切換装置とし
ては、一の電子機器から出力される音声信号を複数のス
ピーカー装置のうちの所定のものに出力することができ
るように手動切換スイッチが設けられたものが知られて
おり、例えば、そのような切換スイッチを電子機器内に
備えたものの一例としては、実開昭61−85968号公報に
示されるものがある。
また、このような機能を有する1入力−多出力のセレ
クタ装置があり、複数のスピーカー出力端子のうちの一
つを選択して出力したり、あるいはそのいくつかのもの
から出力することができるように、スピーカー毎にこれ
らに対応した複数の選択スイッチが設けられている。
(D.発明が解決しようとする課題) ところで、大型のテレビジョン受像機やディスプレイ
装置等はコンポーネントステレオ等のように、他の複数
の電子機器と組み合せて、AVシステムの一部として使用
されるようになってきており、このような場合、複数の
電子機器の出力する音声信号のうちから所定のものを選
択して、その電子機器に合ったスピーカー装置に出力さ
せたいという要請が高まっている。
しかしながら、前記したようなものにあって、あくま
で一の電子機器から出力される一又は一組の音声信号を
複数のスピーカー装置のうちの所定のものから出力する
ことが基本思想をなしており、上記したように複数の電
子機器を音声信号源として、これらのうちから所定の電
子機器を選択し、該電子機器に適したスピーカー装置を
使用することができるようにするためには費用の増加や
操作の煩雑さを伴ってしまうという問題がある。
即ち、前述したような電子機器の内部に切換スイッチ
を有するものにあっては、各電子機器毎に複数のスピー
カー装置を配置しなければならず、また、セレクタ装置
を使用する場合には一のセレクタ装置を、使用する電子
機器毎に接続し直して所定のスピーカー装置を選択した
り、あるいは演奏曲毎に多数のセレクタスイッチを手動
で切換えて曲に好適なスピーカーの組み合せを選択しな
ければならない等の煩わしさがあり、さもなければ各電
子機器毎にセレクタ装置を設けるといった重複投資の無
駄が生じてしまうことになる。
(E.課題を解決するための手段) そこで、本発明電子機器における音声信号入出力切換
装置は上記した課題を解決するために、複数の音声信号
入力端子と、複数のスピーカー出力端子とを備えた電子
機器における音声信号入出力切換装置であって、複数の
音声入力信号のうちから所定の信号を選択するための入
力信号切換用スイッチ手段と、該入力信号切換用スイッ
チ手段によって選択された音声入力信号を所定のスピー
カー出力端子に出力することができるように該スピーカ
ー出力端子毎に各別に設けられたスピーカー選択用スイ
ッチ手段と、電子機器に設けられたエンコーダ回路によ
って符号化されて送られてくるスピーカー選択信号を受
けて当該信号を復号化するデコーダ回路を備え、復号化
された信号に応じて上記スピーカー選択用スイッチ手段
に制御用信号を送出することでスピーカー選択用スイッ
チ手段のスイッチング動作を個別に制御する切換制御手
段とを設けたものである。
従って、本発明電子機器における音声信号入出力切換
装置によれば、複数の電子機器の出力する音声信号から
所望の信号を選択してこれを複数のスピーカー装置のう
ちの所望のものから出力できるので、このために、著し
い費用の増加を招くようなことはなく、しかも、切換制
御手段が、電子機器から送出される信号に基づいたスピ
ーカー選択信号を受け、これに応じて、スピーカー選択
用スイッチ手段のスイッチング制御を行なうようにして
いるので、操作の煩雑化を避けることができる。
(F.実施例)[第1図乃至第9図] 以下に、本発明電子機器における音声信号入出力切換
装置に詳細を図示した各実施例に従って説明する。尚、
図示した実施例においては説明を簡単にするために、特
に判らない限り音声信号はモノラル音声信号として話を
進めることにする。
(F−1.第1の実施例)[第1図] 第1図は本発明電子機器における音声信号入出力切換
装置の第1の実施例1を示すものである。
(a.回路) 図中2i(i=1、2、3、・・・)は、少なくとも音
声信号処理回路を有する電子機器(以下、「AV機器」と
いう)であり、オーディオテープレコーダやコンパクト
ディスクプレーヤ等のオーディオ機器、テレビジョン受
像機やビデオテープレコーダ等の映像機器の他、アンプ
やセレクタ等の装置もこの概念の中に含まれる。
3i(i=1、2、3、・・・)は音声信号出力端子で
あり、上記AV機器2i(i=1、2、3、・・・)に各々
設けられている。尚、この音声信号出力端子を示す符号
「3」に付した添字「i」はAV機器2iの添字「i」に対
応した関係にあることを意味し、このような符号の使い
方は後述する各部の説明でも同様とする。
4i(i=1、2、3、・・・)はスピーカー選択スイ
ッチであり、AV機器2i(i=1、2、3、・・・)に各
々設けられている。そして、該スピーカー選択スイッチ
4i(i=1、2、3、・・・)は、例えば、デマルチプ
レクサ構成とされ、接点を所定の位置に切換えることに
よって後述するスピーカーの選択を行なうことができる
ようになっている。
5i(i=1、2、3、・・・)は各々エンコーダ回路
であり、その入力端子が上記スピーカー選択スイッチ4i
(i=1、2、3、・・・)の出力側端子に各別に接続
されており、該スピーカー選択スイッチ4i(i=1、
2、3、・・・)の切換に応じて、所定の符号化(2進
化)信号を発生させて、スピーカー選択信号出力端子6i
(i=1、2、3、・・・)に出力するようになってい
る。
7i(i=1、2、3、・・・)は音声信号入出力切換
装置1に設けられた音声信号入力端子であり、これらは
接続コード8i(i=1、2、3、・・・)を介してAV機
器2i(i=1、2、3、・・・)の各々の音声信号出力
端子3i(i=1、2、3、・・・)に各別に接続されて
いる。
9i(i=1、2、3、・・・)はスピーカー選択信号
入力端子であり、接続コード10i(i=1、2、3、・
・・)を介してAV機器2i(i=1、2、3、・・・)の
各々のスピーカー選択信号出力端子6i(i=1、2、
3、・・・)に各別に接続されている。
11は音声信号入力切換用手動スイッチであり、その入
力側端子12i(i=1、2、3、・・・)の各々が音声
信号入力端子7i(i=1、2、3、・・・)に各別に接
続され、また、出力側端子13がパワーアンプ14の入力端
子に接続されている。
15j(j=1、2、3、・・・)はスピーカー選択用
スイッチ素子であり、リレーの接点や能動スイッチ素子
等が用いられ、これらはパワーアンプ14の出力端子とス
ピーカー出力端子16j(j=1、2、3、・・・)との
間において互いに並列に接続されている。尚、これらス
ピーカー選択用スイッチ素子15jやスピーカー出力端子1
6jに付した添字「j」の最大値は、他の各部分を示す符
号に付した添字「i」の最大値には必ずしも一致しな
い。つまり、スピーカー出力端子16j(j=1、2、
3、・・・)に接続されるスピーカーの総数はAV機器2i
(i=1、2、3、・・・)の総数に無関係に任意に設
けることができる。
17は切換スイッチであり、音声信号入力切換用手動ス
イッチ11に連動して切換えられるようになっており、そ
の入力側端子18i(i=1、2、3、・・・)が各々ス
ピーカー選択信号入力端子9i(i=1、2、3、・・
・)に各別に接続されると共に、その出力側端子19が後
述するデコーダ及び切換回路の入力端子に接続されてい
る。
20はデコーダ及び切換回路であり、AV機器2i(i=
1、2、3、・・・)のエンコーダ回路5i(i=1、
2、3、・・・)からの符号化信号が接続コード10
i(i=1、2、3、・・・)を介して送られてくる
と、これを復号化してスピーカー選択用スイッチ素子15
i(i=1、2、3、・・・)のスイッチング(開閉又
はオン−オフ動作)制御用信号を発生するようになって
いる。このようにエンコーダ回路とデコーダ回路とを設
けることによって、スピーカー選択スイッチ4i(i=
1、2、3、・・・)の各接点の全てを電線により切換
回路20の入力端子に接続するといったことが避けられ、
スピーカー選択信号の伝送線数の低減を図ることがで
き、接続が簡単になる。
21j(j=1、2、3、・・・)はスピーカーであ
り、その制御端子が接続コード22j(j=1、2、3、
・・・)を介してスピーカー出力端子16j(j=1、
2、3、・・・)に各別に接続されている。
(b.動作) しかして、上記した音声信号入出力切換装置1を用い
たシステムにあっては、各AV機器2i(i=1、2、3、
・・・)のうちの所望のもの、例えば、AV機器21を使用
する場合には、音声信号入力切換用手動スイッチ11を、
第1図に実線で示すように、その入力側端子121と出力
側端子13とが接続される状態に切換える。
すると、音声信号入力切換用手動スイッチ11の切換に
連動して切換スイッチ17が切換わり、その入力側端子18
1と出力側端子19とが接続された状態となる。
よって、スピーカー選択スイッチ41を所定の位置に切
換えると、スピーカー選択信号がエンコーダ回路51から
デコーダ及び切換回路20に送られ、これによってスピー
カー選択用スイッチ素子15j(j=1、2、3、・・
・)の所定のものがオン状態となり、AV機器21のオーデ
ィオ信号がパワーアンプ14を介してスピーカー21j(j
=1、2、3、・・・)のうちの所定のものから出力さ
れることになる。
例えば、3つのスピーカー211、213、213が設けられ
ており、211がフロントスピーカー、212はリアスピーカ
ー、213が別室に配置されたスピーカーとされているよ
うな場合、スピーカー選択スイッチ41の切換えによっ
て、これらのうちの1つ又は2つを使用したり、あるい
は全部を使用することができる。この場合に考えられる
組み合わせの総数は7通りとなるが、スピーカー211、2
12、213を全く使用しない状態を含めると8通りであ
り、よって3ビットのエンコーダ及びデコーダを使用す
れば良いことになる。
(F−2.第2の実施例)[第2図乃至第4図] 第2図乃至第4図は本発明の第2の実施例1Aとその変
形例を示すものである。
尚、この第2の実施例1A及び変形例に示す音声信号入
出力切換装置が前記第1の実施例に示した音声信号入出
力切換装置1と相違するところは、スピーカー選択信号
経路を他の信号経路、例えばオーディオ信号経路やビデ
オ信号経路と併用し、かつ、音声信号入出力切換用スイ
ッチ(前記第1の実施例では音声信号入力切換用手動ス
イッチ11に相当する)を他からの信号によって切換える
ようにした点のみである。従って、前記第1の実施例1
における各部と相違する部分についてのみ説明し、相違
しない部分については、その各部に第1の実施例1にお
ける同様の部分に使用した符号と同じ符号を付すること
によって説明を省略する。そして、このような説明の省
略の仕方は後述する第3の実施例についても同様とす
る。
(a.回路)[第2図] 23i(i=1、2、3、・・・)はAV機器2i(i=
1、2、3、・・・)に各々設けられた混合器であり、
音声信号出力端子3i(i=1、2、3、・・・)の前段
に設けられており、オーディオ信号とエンコーダ回路5i
(i=1、2、3、・・・)の出力するスピーカー選択
信号とを混合して音声信号出力端子3i(i=1、2、
3、・・・)に出力するためのものである。スピーカー
選択信号をオーディオ信号に混合させる方法としては、
例えば、DC成分を変化させたり、スピーカー選択信号の
周波数を可聴帯域外としたり、あるいは可聴帯域内とす
る場合にはオーディオ信号に悪影響を与えることのない
無害なスピーカー選択信号をオーディオ信号に混合すれ
ば良い。
24i(i=1、2、3、・・・)はAV機器2i(i=
1、2、3、・・・)に各々に設けられた受信部であ
り、リモコンコマンダ25からの機器選択信号や各種の操
作信号を受けてAV機器2i(i=1、2、3、・・・)の
電源投入動作や各制御動作の開始指令信号を図示しない
各制御部に送出するようになっている。
26は音声信号入力切換用スイッチであり、その入力側
端子の各々が音声信号入力端子7i(i=1、2、3、・
・・)に各別に接続されている。
27はスピーカー選択信号をオーディオ信号から分離す
るためにパワーアンプ14の前段に設けられたセパレータ
回路であり、その入力端子が上記音声入力切換用スイッ
チ26の出力側端子に接続され、また、その出力端子がパ
ワーアンプ14の入力端子に接続されている。そして、該
セパレータ回路27によって分離されたスピーカー選択信
号はデコーダ及び切換回路20に送られてデコードされ、
これによって所定の制御信号がスピーカー選択用スイッ
チ素子15j(j=1、2、3、・・・)に送られるよう
になっている。
この時、スピーカー選択信号と実際のスピーカー選択
用スイッチ素子15j(j=1、2、3、・・・)の切換
との間には、通常の場合遅れが生じるので、デコーダ及
び切換回路20からパワーアンプ14にはミューティング信
号が所定期間だけ送出されるようになっている。例え
ば、第3図のタイムチャート図に示すように、スピーカ
ー切換信号CSPの立ち上がりから稍遅れてスピーカーの
切換動作DSPが開始された後所定時間後に切換動作が終
了することになるが、ミューティング信号CMTの立ち上
がりをスピーカー切換信号CSPの立ち上がりに同期させ
ると共に、スピーカーの実際の切換動作に要する期間以
上の充分な期間に亘るミューティング期間となるように
すれば、スピーカー選択時に耳ざわりな雑音がスピーカ
ーに出力されるといった事態が避けられる。
28は切換回路であり、リモコンコマンダ25からのAV機
器選択信号を受信する受信部を有しており、この信号に
応じて音声信号入力切換用スイッチ26の切換制御を行な
うために設けられている。該切換回路28は、例えば、後
入れ優先回路とされ、AV機器選択信号のうちの最新の信
号が優先されるようになっている。
(b.動作)[第2図、第3図] しかして、第2の実施例1Aにあっては、リモコンコマ
ンダ25に設けられた操作釦が押圧されると所定おAV機器
選択信号が発せられ、これがAV機器2i(i=1、2、
3、・・・)の受信部24i(i=1、2、3、・・・)
に到達し、所望の機器、例えば、AV機器21が選択される
ことになるが、この時のAV機器選択信号が切換回路28の
受信部にも到達し、これによって音声信号入力切換用ス
イッチ26が、第2図に実線で示すように音声信号入力端
子71とセパレータ回路27の入力端子とを接続する状態に
切換わる。
よって、スピーカー選択スイッチ41を所定の位置に切
換えるとエンコーダ回路51の出力するスピーカー選択信
号がオーディオ信号に混合されて、これが音声信号出力
端子31から出力されて音声信号入力切換用スイッチ26を
介してセパレータ回路27に入力される。そして、ここで
オーディオ信号とスピーカー選択信号とが分離され、後
者がデコーダ及び切換回路20に送られるためにスピーカ
ー選択用スイッチ素子15j(j=1、2、3、・・・)
の所定のものがオンし、所定のミューティング期間後に
選択されたスピーカー21j(j=1、2、3、・・・)
を通して出力されることになる。
(c.変形例)[第4図] 第4図は上述した第2の実施例1Aの変形例29を示すも
のである。
図中30i(i=1、2、3、・・・)はAV機器2i(i
=1、2、3、・・・)に各々設けられた混合器であ
り、ビデオ信号にエンコーダ回路5i(i=1、2、3、
・・・)からのスピーカー選択信号を混合し、AV機器2i
(i=1、2、3、・・・)の映像信号出力端子31
i(i=1、2、3、・・・)に送出するようになって
いる。
32i(i=1、2、3、・・・)は各々のAV機器2
i(i=1、2、3、・・・)に設けられた機器選択ス
イッチであり、該機器選択スイッチ32i(i=1、2、
3、・・・)の操作に伴なって発生される選択信号がAV
機器2i(i=1、2、3、・・・)の選択信号出力端子
33i(i=1、2、3、・・・)に送られるようになっ
ている。
34は音声信号入力切換スイッチであり、その複数の入
力側端子が音声信号入力端子7i(i=1、2、3、・・
・)の各別に接続されると共に、その出力側端子がパワ
ーアンプ14の入力側端子に接続されている。
35i(i=1、2、3、・・・)は映像信号入力端子
であり、AV機器2i(i=1、2、3、・・・)に設けら
れた映像信号出力端子31i(i=1、2、3、・・・)
に各々接続コード36i(i=1、2、3、・・・)を介
して接続されている。
37は映像信号入力切換スイッチであり、その複数の入
力側端子が映像信号入力端子35i(i=1、2、3、・
・・)に各別に接続され、また、その出力側端子がビデ
オ信号とスピーカー選択信号との分離用に設けられたセ
パレータ回路38の入力端子に接続されている。そして、
分離されたスピーカー選択信号がデコーダ及び切換回路
20に送られると、これに応じてスピーカー選択用スイッ
チ素子15j(j=1、2、3、・・・)のスイッチング
制御がなされ、また、この時デコーダ及び切換回路20か
らパワーアンプ14へは前記第2の実施例1Aと同様に所定
のミューティング信号が送出されるようになっている。
尚、セパレータ回路38によって分離されたビデオ信号は
図示しない映像信号出力端子に送出される。
39i(i=1、2、3、・・・)は選択信号入力端子
であり、接続コード40i(i=1、2、3、・・・)を
介してAV機器の選択信号入力端子33i(i=1、2、
3、・・・)に各別に接続されている。
41は音声信号入力切換スイッチ34及び映像信号入力切
換スイッチ37の切換制御を行なうためのスイッチ切換回
路であり、その複数の入力端子が上記選択信号入力端子
39i(i=1、2、3、・・・)に各別に接続されてい
る。該スイッチ切換回路41は、例えば、後入れ優先回路
とされ、機器選択スイッチ32i(i=1、2、3、・・
・)の操作によって発生される選択信号のうちの最新の
信号が優先的に採用されるようになっており、この選択
信号に応じて音声信号入力切換スイッチ34と映像信号入
力切換スイッチ37が同期して切換えられる。
(F−3.第3の実施例)[第5図乃至第9図] 第5図乃至第9図は本発明電子機器における音声信号
入出力切換装置の第3の実施例1Bとこれに設けられたメ
モリ装置の使用態様を示すものである。
(a.回路)[第5図] 42i(i=1、2、3、・・・)はバッファであり、
その入力端子がエンコーダ回路5i(i=1、2、3、・
・・)の出力端子に接続されると共に、その出力端子が
スピーカー選択信号出力端子6i(i=1、2、3、・・
・)に接続されている。
そして、該バッファ42i(i=1、2、3、・・・)
はタイミング信号Ti(i=1、2、3、・・・)によっ
てそのゲートの開閉が制御されるようになっている。
43i(i=1、2、3、・・・)はメモリ装置であ
り、AV機器2i(i=1、2、3、・・・)に内蔵された
ICメモリやICカード等の記憶手段の他、AV機器2i(i=
1、2、3、・・・)が記録再生装置であるような場合
には、その記録媒体、例えば、磁気テープや磁気ディス
ク、光磁気ディスク等をメモリとして利用することがで
きる。そして、このような読み書き可能なメモリ装置の
場合にはライト(又は記録)信号Wi(i=1、2、3、
・・・)によってエンコーダ回路5i(i=1、2、3、
・・・)からのスピーカー選択信号をデータバスを介し
て書き込んだり、あるいはメモリ内に記憶されているデ
ータをリード(又は再生)信号Ri(i=1、2、3、・
・・)によって読み出してバッファ42i(i=1、2、
3、・・・)に送り出すことができるようになってい
る。
また、光ディスク等のようにユーザーによるデータの
書き込みができない記憶媒体をメモリとして利用するこ
とも可能であり、この場合には記録媒体に予め記録され
ているスピーカー選択信号の読み出し(又は再生)のみ
が行なわれる。
44はスピーカー選択信号入力切換スイッチであり、そ
の入力側端子が各々スピーカー選択信号入力端子9i(i
=1、2、3、・・・)に接続されている。そして、該
スピーカー選択信号入力切換スイッチ44は音声信号入力
端子7i(i=1、2、3、・・・)とパワーアンプ14の
間に設けられた音声信号入力切換スイッチ45と連動する
ように図示しない切換手段によって切換えられるように
なっている。尚、AV機器選択の方法としては前述したよ
うなリモートコントロール方式や接続コード方式等があ
る。
46はバッファであり、その入力端子が上記スピーカー
選択信号入力切換スイッチ44の出力側端子に接続され、
またその出力端子がデコーダ及び切換回路20の入力端子
に接続されている。そして該バッファ46は所定のタイミ
ング信号Tによってそのゲートの開閉が制御されるよう
になっている。
47は前記メモリ装置43i(i=1、2、3、・・・)
と同様のメモリ装置であり、ライト信号Wやリード信号
R等の制御信号によってスピーカー選択信号の記憶及び
読み出しの制御が行われ、読み出されたデータはデータ
バスを介してデコーダ及び切換回路20に送られるように
なっている。尚、操作上の問題として、このメモリ装置
47と前記したAV機器のメモリ装置43i(i=1、2、
3、・・・)とが競合する場合には後入れ優先等の優先
順序をつければ良い。
(b.メモリ装置の使用態様)[第6図乃至第8図] 次に、上記第3の実施例1Bにおけるメモリ装置の使用
態様の数例を、AV機器2i(i=1、2、3、・・・)に
設けられたメモリ装置43i(i=1、2、3、・・・)
を用いる場合とメモリ装置47を用いる場合とに分けて説
明する。
(b−1.AV機器のメモリ装置を用いる場合)[第6図、
第7図] 以下では、AV機器固有の記録媒体をメモリとして利用
した例と、AV機器内のICメモリを利用した例について各
々説明する。
(b−1−a.AV機器の記録媒体を利用した例)[第6
図] 第6図はAV機器の記録媒体として磁気テープや光ディ
スクを利用した例48を示すものである。
(b−1−a−1.磁気テープ使用時) 図中21はアナログ信号記録方式又はディジタル信号記
録方式のオーディオテープレコーダーであり、磁気テー
プ49に対向して配置された磁気ヘッド50と、該磁気ヘッ
ド50からの再生信号を復調処理し、オーディオ信号とし
て音声信号出力端子31に送出すると共に、スピーカー選
択信号や外部音声入力信号を変調処理し、磁気ヘッド50
を介して磁気テープ49上に信号を記録するための記録再
生回路51とが設けられている。
52はインターフェース回路であり、エンコーダ回路51
の出力するスピーカー選択信号をとり込んで、これを所
定の信号形態に変換して記録再生回路51に送り、磁気ヘ
ッド50を介して磁気テープ49上の所定位置に記録した
り、あるいは逆に磁気テープ49上に記録されているスピ
ーカー選択信号が磁気ヘッド50を介して読み出され記録
再生回路51において抽出されると、これを符号化してバ
ッファ421に送出する役割を担っている。
しかして、演奏曲に合わせて、例えば、3つのスピー
カー211、212、213を選択したい場合にはスピーカー選
択信号を下表の如く割り当てれば良い。尚、下表におい
て「○」はスピーカーの使用、「×」はスピーカーの不
使用を意味している。
そして、磁気テープ49に記録された曲に好適なスピー
カーを選択する際には、先ずテープレコーダー21の図示
しない操作部に設けられたモード切換スイッチを押圧し
てスピーカーセレクションモードとし、曲の頭出し信号
によって曲のサーチを行った後に、スピーカー選択スイ
ッチ41を所定位置に切換える。
すると、この操作によってエンコーダ回路51からは所
定の符号化信号、例えば、スピーカー211のみを使用し
たいときはスピーカー選択信号「100」が発生され、こ
れがインターフェース回路52を介して記録再生回路51に
送られ、変調され、磁気ヘッド50を介して磁気テープ49
における曲頭部に記録される。
よって、再生時にはこのスピーカー選択信号が先ず読
み出され、記録再生回路51によって復調抽出された後イ
ンターフェース回路52を介して符号化される。そして、
これがバッファ421及びスピーカー選択信号入力切換ス
イッチ44を介してデコーダ及び切換回路20に送られるた
め、スピーカー選択用スイッチ素子151のみがオンし、
再生されたオーディオ信号がスピーカー211から出力さ
れることになる。
尚、上記したようなスピーカー選択信号の記録の仕方
はアナログ記録方式のオーディオテープレコーダに適用
されるが、ディジタルオーディオテープレコーダのよう
に、その信号フォーマット上にオーディオ信号記録用メ
インデータエリアの他、オーディオ信号以外の付加的情
報を記録するためのサブコードエリアが設けられている
場合には、スピーカー選択信号をサブコードエリアの空
き領域に記録することができ、これをソフトウェア上の
プログラム処理で行えるので容易である。
(b−1−a−2.光ディスク使用時) 図中22はコンパクトディスクプレーヤであり、コンパ
クトディスク53の記録情報を読み取る光学ピックアップ
装置54と、該光学ピックアップ装置54からのRF信号の復
調処理等を行うディジタル信号処理回路55が設けられて
いる。
そして、このコンパクトディスク53のサブコードの空
きチャンネルに予めスピーカー選択信号が記録されてい
れば、再生時にこれが光学ピックアップ装置54によって
読み出され、ディジタル信号処理回路55によって復調抽
出されたスピーカー選択信号が所定のタイミングでバッ
ファ422及びスピーカー選択信号入力切換スイッチ44を
介してデコーダ及び切換回路20に送られるので、曲に合
わせてスピーカーの選択が自動的に行なわれることにな
る。
尤も、コンパクトディスク53に記録されたスピーカー
選択信号によるスピーカーの自動選択を欲しない場合に
は、スピーカー選択用スイッチ素子15j(j=1、2、
3、・・・)が手動スイッチによって適宜に切換えられ
るような手動/自動モード切換手段を講じておけば良い
ことは勿論である。
(b−1−b.AV機器内に設けられたICメモリを利用した
例)[第7図] 第7図はメモリ装置43i(i=1、2、3、・・・)
としてAV機器2i(i=1、2、3、・・・)内に設けら
れたICメモリを利用した例56を示すものである。
図中57i(i=1、2、3、・・・)は操作部であ
り、自動復帰接点を有する複数の押釦スイッチから構成
されており、例えば、設定キー、UPキー、DOWNキー、変
更(又はクリアー)キー等が設けられている。
58i(i=1、2、3、・・・)はエンコーダ部であ
り、操作部57i(i=1、2、3、・・・)からの信号
を受けて、符号化されたスピーカー選択信号を出力する
ために設けられており、該スピーカー選択信号は操作部
57i(i=1、2、3、・・・)の設定キーの押圧がな
される前の状態では表示部59i(i=1、2、3、・・
・)に送出されて、設定前におけるスピーカー選択の確
認用表示がなされるようになっており、ユーザーはこれ
を見ながらUPキーやDOWNキーの押圧によって所望のスピ
ーカーを選択することができ、その後に設定キーを押圧
すると、これによって符号化されたスピーカー選択信号
がデータバスを介してICメモリ60i(i=1、2、3、
・・・)の所定アドレスに書き込まれるようになってい
る。そして、一旦、スピーカーの選択がなされると操作
部57i(i=1、2、3、・・・)の変更キーを押圧し
ない限り、AV機器2i(i=1、2、3、・・・)の動作
時にはICメモリ60i(i=1、2、3、・・・)に記録
されているスピーカー選択信号が読み出され、これがバ
ッファ42i(i=1、2、3、・・・)、スピーカー選
択信号入力切換スイッチ44そして、バッファ46を介して
デコーダ及び切換回路20に送出されることになり、使用
時にはAV機器2i(i=1、2、3、・・・)に対して所
望のスピーカー21j(j=1、2、3、・・・)が自動
的に選択されることになる。
このようにICメモリ60i(i=1、2、3、・・・)
の使用によって操作部57i(i=1、2、3、・・・)
には自動復帰接点を有する、所謂プッシュスイッチを用
いることができるので、前記した例のようにロータリ式
等の残留接点を有するメカニカルスイッチを使用しなけ
ればならないといった制約から開放され、接点数の低減
等を図ることができる。
(b−2.音声信号入出力切換装置内のメモリ装置を用い
る場合)[第8図、第9図] 第8図は音声信号入出力切換装置のメモリ装置47の使
用態様の一例61を示すものである。
62はアナライザー回路であり、その入力端子が音声信
号入力切換スイッチ45の出力側端子に接続されており、
オーディオ信号の解析、例えば曲のテンポ等を検出し
て、所定のアドレス信号をメモリ装置47に送出するよう
になっており、アドレス指定されたスピーカー選択信号
がR信号によって読み出されると、これがデコーダ及び
切換回路20に送られるため、スピーカー21j(j=1、
2、3、・・・)のうちの所定のものが選択される。こ
れによって、演奏曲の種類に応じた自動的なスピーカー
選択が可能となる。
また、オーディオ信号の解析としては上記の他、移動
音源(例えば、自動車やオートバイ等)の検出を行うこ
とも考えられ、この場合には第9図(A)に示すよう
に、平面から見てスピーカー21j(j=1、2、3、・
・・)のLチャンネル用スピーカー21(L) j(j=1、
2、3、・・・)とRチャンネル用スピーカー21
(R) j(j=1、2、3、・・・)が相対向するように一
列に配置して、各スピーカー対毎に矢印の方向に順次切
換えたり、あるいは第9図(B)のように平面から見て
スピーカー21j(j=1、2、3、4、5、6)が円状
に配置されるようにし、時計回りに1つずつ切換えた
り、あるいは相対向した一対のスピーカー毎に、211,2
14→212,215→213,216→211,214・・・という具合に
切換えたり、また、スピーカーの一部が重複するように
211,212→212,223→223,224・・・という具合に切換
えることによって臨場感のある音響効果を醸し出すよう
にすると良い。
(G.発明の効果) 以上に記載したところから明らかなように本発明電子
機器における音声入出力切換装置は、複数の音声信号入
力端子と、複数のスピーカー出力端子とを備えた電子機
器における音声信号入出力切換装置であって、複数の音
声入力信号のうちから所定の信号を選択するための入力
信号切換用スイッチ手段と、該入力信号切換用スイッチ
手段によって選択された音声入力信号を所定のスピーカ
ー出力端子に出力することができるよに該スピーカー出
力端子毎に各別に設けられたスピーカー選択用スイッチ
手段と、電子機器に設けられたエンコーダ回路によって
符号化されて送られてくるスピーカー選択信号を受けて
当該信号を復号化するデコーダ回路を備え、復号化され
た信号に応じて上記スピーカー選択用スイッチ手段に制
御用信号を送出することでスピーカー選択用スイッチ手
段のスイッチング動作を個別に制御する切換制御手段と
を設けたことを特徴とする。
従って、本発明電子機器における音声信号入出力切換
装置によれば、複数の電子機器の出力する音声信号から
所望の信号を選択してこれを複数のスピーカー装置のう
ちの所望のものから出力できるので、このために、著し
い費用の増加を招くようなことはなく、しかも、切換制
御手段が、電子機器から送出される信号に基づいたスピ
ーカー選択信号を受け、これに応じて、スピーカー選択
用スイッチ手段のスイッチング制御を行なうようにして
いるので、操作の煩雑化を避けることができる。
尚、前述した各実施例は本発明電子機器における音声
入出力切換装置を適用した場合のいくつかを例示したに
過ぎず、本発明電子機器における音声入出力切換装置の
技術的範囲がこれらのもののみに狭く限定されて解釈さ
れるわけではなく、装置構成の形態としては音声入出力
装置を一のユニットとしたセレクタ装置として構成する
他、AV機器内にこのような音声入出力装置を組み込んだ
形態とすることも可能であり、また、信号伝送方式に関
しても種々の形態が可能であり、例えば、スピーカー選
択信号の伝送方式としては符号化信号の他、信号電位や
信号トーンの変化を利用したり、パルス信号伝送等を用
いることができ、また、信号伝送路は前記した電線路以
外に電磁波や、光伝送路等を用いても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明電子機器における音声入出力切換装置の
第1の実施例を示すブロック図、第2図乃至第4図は本
発明電子機器における音声入出力切換装置の第2の実施
例及びその変形例を示すものであり、第2図はブロック
図、第3図はミューティング動作を説明するためのタイ
ムチャート図、第4図は変形例を示すブロック図、第5
図乃至第9図は本発明電子機器における音声入出力切換
装置の第3の実施例を示すものであり、第5図はブロッ
ク図、第6図乃至第8図はメモリ装置の使用態様を示し
ており、第6図はメモリ装置としてAV機器の記録媒体を
利用した例を示すブロック図、第7図はメモリ装置とし
てAV機器内のICメモリを利用した例を示すブロック図、
第8図は音声入出力切換装置のICメモリを使用した例を
示すブロック図、第9図はスピーカーの配置例を示す概
略図である。 符号の説明 1……電子機器における音声信号入出力切換装置、2
i(i=1、2、3、・・・)……電子機器、5i(i=
1、2、3、・・・)……エンコーダ回路、7i(i=
1、2、3、・・・)……音声信号入力端子、11……入
力信号切換用スイッチ手段、15j(j=1、2、3、・
・・)……スピーカー選択用スイッチ手段、16j(j=
1、2、3、・・・)……スピーカー出力端子、20……
切換制御手段、1A……電子機器における音声信号入出力
切換装置、26……入力信号切換用スイッチ手段、29……
電子機器における音声信号入出力切換装置、34……入力
信号切換用スイッチ手段、1B……電子機器における音声
信号入出力切換装置、45……入力信号切換用スイッチ手
段、48……電子機器における音声信号入出力切換装置、
56……電子機器における音声信号入出力切換装置、61…
…電子機器における音声信号入出力切換装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の音声信号入力端子と、複数のスピー
    カー出力端子とを備えた電子機器における音声信号入出
    力切換装置であって、 複数の音声入力信号のうちから所定の信号を選択するた
    めの入力信号切換用スイッチ手段と、 該入力信号切換用スイッチ手段によって選択された音声
    入力信号を所定のスピーカー出力端子に出力することが
    できるように該スピーカー出力端子毎に各別に設けられ
    たスピーカー選択用スイッチ手段と、 電子機器に設けられたエンコーダ回路によって符号化さ
    れて送られてくるスピーカー選択信号を受けて当該信号
    を復号化するデコーダ回路を備え、復号化された信号に
    応じて上記スピーカー選択用スイッチ手段に制御用信号
    を送出することでスピーカー選択用スイッチ手段のスイ
    ッチング動作を個別に制御する切換制御手段とを設けた ことを特徴とする電子機器における音声信号入出力切換
    装置。
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