JPS5935538B2 - 伝送制御方式 - Google Patents
伝送制御方式Info
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- JPS5935538B2 JPS5935538B2 JP54120642A JP12064279A JPS5935538B2 JP S5935538 B2 JPS5935538 B2 JP S5935538B2 JP 54120642 A JP54120642 A JP 54120642A JP 12064279 A JP12064279 A JP 12064279A JP S5935538 B2 JPS5935538 B2 JP S5935538B2
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- JP
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- message
- station
- completion
- primary station
- secondary station
- Prior art date
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L13/00—Details of the apparatus or circuits covered by groups H04L15/00 or H04L17/00
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Communication Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、回線等で接続される1次局と2次局との間の
データ伝送に関し、特に、データ伝送形態を1次局から
任意に指定できるデータ伝送制御方法に関するものであ
る。
データ伝送に関し、特に、データ伝送形態を1次局から
任意に指定できるデータ伝送制御方法に関するものであ
る。
従来、1次局(例えば、中実装置)と2次局(例えば、
端末装置)との間で、データ通信を行なう場合の伝送制
御方式においては、1次局から2次局へデータを伝送す
る場合、2次局がl次局から受信したメッセージの出力
処理終了時に、1次局に対して処理終了報告を行なうの
は、メッセージがいくつかに分割されて転送されるとき
の途中のメッセージを受信した場合に限られており、単
一メッセージ受信時、または、分割されたときの最終了
メッセージ受信時には、2次局の出力処理終了を1次局
に報告する手段がなかつた。
端末装置)との間で、データ通信を行なう場合の伝送制
御方式においては、1次局から2次局へデータを伝送す
る場合、2次局がl次局から受信したメッセージの出力
処理終了時に、1次局に対して処理終了報告を行なうの
は、メッセージがいくつかに分割されて転送されるとき
の途中のメッセージを受信した場合に限られており、単
一メッセージ受信時、または、分割されたときの最終了
メッセージ受信時には、2次局の出力処理終了を1次局
に報告する手段がなかつた。
したがつて、1次局は、単一メッセージ、または、最終
メッセージを2次局に送信後、次の新しいメッセージを
送信する場合は、メッセージの送信に先立つて2次局の
状態を読み取り、受信可能か否かを調べ、その結果、2
次局が以前に受信したメッセージの出力処理中のために
、1次局からのメッセージを受信できない状態にあつた
場合は、1次局は2次局の受信可能状態を認識するまで
、繰り返し2次局の状態を読み取り続けなければならず
、この繰返し2次局の状態を読取り続けることが、回線
の占有率を上げる結果になり、特に出力処理に時間のか
かるプリンタ等を2次局に使つた取引業務の最繁時にお
いては、システム全体の処理能力を低下させる要因の1
つとなつていた。また、従来の伝送制御方式においては
、1次局から2次局へ送信されるメッセージが分割され
るときの途中メッセージの場合、2次局は出力処理終了
時に必ず1次局に対して処理終了報告を行ない、1次局
はこの終了報告を認識してから、分割された後続のメッ
セージを出力する方式になつていたため、2次局に出力
処理の速い装置、例えば、デイスプレイ装置等が接続さ
れ、その装置に、多くの分割データを出力する場合、装
置の受信処理が速いため、仮に1次局が2次局からの終
了報告を待たずに、次の後続メツセージを出力したとし
ても、2次局側が時間的に充分受信できる状態にあるシ
ステムに対しても、出力処理終了の確認を一律に行なつ
ていたことが、逆に、伝送効率を低下させる要因の1つ
となつていた。以上の事態は、特に、2次局にリモート
回線等を介して、複数台の装置を接続する端末システム
にとつては、さらに、伝送効率を低下させることになり
、非常に困つたことであると言える。
メッセージを2次局に送信後、次の新しいメッセージを
送信する場合は、メッセージの送信に先立つて2次局の
状態を読み取り、受信可能か否かを調べ、その結果、2
次局が以前に受信したメッセージの出力処理中のために
、1次局からのメッセージを受信できない状態にあつた
場合は、1次局は2次局の受信可能状態を認識するまで
、繰り返し2次局の状態を読み取り続けなければならず
、この繰返し2次局の状態を読取り続けることが、回線
の占有率を上げる結果になり、特に出力処理に時間のか
かるプリンタ等を2次局に使つた取引業務の最繁時にお
いては、システム全体の処理能力を低下させる要因の1
つとなつていた。また、従来の伝送制御方式においては
、1次局から2次局へ送信されるメッセージが分割され
るときの途中メッセージの場合、2次局は出力処理終了
時に必ず1次局に対して処理終了報告を行ない、1次局
はこの終了報告を認識してから、分割された後続のメッ
セージを出力する方式になつていたため、2次局に出力
処理の速い装置、例えば、デイスプレイ装置等が接続さ
れ、その装置に、多くの分割データを出力する場合、装
置の受信処理が速いため、仮に1次局が2次局からの終
了報告を待たずに、次の後続メツセージを出力したとし
ても、2次局側が時間的に充分受信できる状態にあるシ
ステムに対しても、出力処理終了の確認を一律に行なつ
ていたことが、逆に、伝送効率を低下させる要因の1つ
となつていた。以上の事態は、特に、2次局にリモート
回線等を介して、複数台の装置を接続する端末システム
にとつては、さらに、伝送効率を低下させることになり
、非常に困つたことであると言える。
本発明の目的は、上記従来技術の不具合をなくし、2次
局の状態あるいは、2次局のシステム構成に応じて、2
局間の伝送形態を1次局より任意に指定できる手段を提
供することにある。上記目的を達成するために、本発明
においては、2局間の送受信メツセージに、メツセージ
の性格、すなわち、メツセージ受信出力処理終了時の報
告の要/不要の種別、および、メツセージの連続性を表
わす、完了/連続の種別をそれぞれ独立に1次局より指
定できるようにした。
局の状態あるいは、2次局のシステム構成に応じて、2
局間の伝送形態を1次局より任意に指定できる手段を提
供することにある。上記目的を達成するために、本発明
においては、2局間の送受信メツセージに、メツセージ
の性格、すなわち、メツセージ受信出力処理終了時の報
告の要/不要の種別、および、メツセージの連続性を表
わす、完了/連続の種別をそれぞれ独立に1次局より指
定できるようにした。
メツセージ種別「報告要](以下、“ビで示し、上記メ
ツセージ種別と組み合わせて、完了1(メツセージ完了
でかつ報告要)あるいは、連続1のように表わす)を認
識した場合、2次局は1次局より受信したメツセージの
出力処理終了時に、1次局に対して、処理終了報告を行
なうようにし、メツセージ種別「報告不要」(以下、゛
O”で示し、上記メツセージ種別と組み合わせて、完了
0あるいは、連続0のように表わす)を認識した場合、
2次局は1次局に対して、処理終了報告を行なわないよ
うにした。
ツセージ種別と組み合わせて、完了1(メツセージ完了
でかつ報告要)あるいは、連続1のように表わす)を認
識した場合、2次局は1次局より受信したメツセージの
出力処理終了時に、1次局に対して、処理終了報告を行
なうようにし、メツセージ種別「報告不要」(以下、゛
O”で示し、上記メツセージ種別と組み合わせて、完了
0あるいは、連続0のように表わす)を認識した場合、
2次局は1次局に対して、処理終了報告を行なわないよ
うにした。
また、メツセージ種別「完了」は、単一メツセージ、ま
たは、分割される場合の最終メツセージであることを示
し、2次局は、このメツセージ種別を認識すると、次の
新しい入力のために、2次局の入力設定状態の1部、あ
るいは、全部をクリアするようにし、メツセージ種別「
連続」は、メツセージが分割される場合の最終以外のメ
ツセージで、さらに、後続のメツセージがあることを示
し、2次局は、このメツセージ種別を認識すると、2次
局の入力設定状態をそのまま保持するようにした。
たは、分割される場合の最終メツセージであることを示
し、2次局は、このメツセージ種別を認識すると、次の
新しい入力のために、2次局の入力設定状態の1部、あ
るいは、全部をクリアするようにし、メツセージ種別「
連続」は、メツセージが分割される場合の最終以外のメ
ツセージで、さらに、後続のメツセージがあることを示
し、2次局は、このメツセージ種別を認識すると、2次
局の入力設定状態をそのまま保持するようにした。
以下の図面を参照して、本発明の一実施例を説明する。
先ず使用する図面について説明する。第1図は、本発明
における1次局(中実装置)と2次局(端末装置)とか
ら成るオンライン問合せシステムの一構成例を示したも
のである。図中1は、1次局、2は2次局、3は1次局
と2次局を結ぶ通信回線、4は2次局の入力装置、5は
2次局の出力装置を示す。1次局から2次局との間でデ
ータ転送が行なわれる。
における1次局(中実装置)と2次局(端末装置)とか
ら成るオンライン問合せシステムの一構成例を示したも
のである。図中1は、1次局、2は2次局、3は1次局
と2次局を結ぶ通信回線、4は2次局の入力装置、5は
2次局の出力装置を示す。1次局から2次局との間でデ
ータ転送が行なわれる。
出力装置5はラインプリンタやCRTデイフプレイ装置
などである。第2図は、本発明における1次局から2次
局へ送信するメツセージのメツセージ種別指定方法の一
例を示したものである。
などである。第2図は、本発明における1次局から2次
局へ送信するメツセージのメツセージ種別指定方法の一
例を示したものである。
図中10は、1次局から2次局へ送信するメツセージ、
14は送信データ、11はメツセージの性格を表わすメ
ツセージ種別、12はメツセージの連続性を指定する完
了/連続の種別、13は2次局に対して、出力処理終了
時、1次に処理終了を報告させるか否かを指定する報告
要/不要の種別を示す。このように、1次局から2次局
へ送信されるメツセージは1次局において完了/連続の
区別と報告要/不要の区別を示すビツトが付与される。
14は送信データ、11はメツセージの性格を表わすメ
ツセージ種別、12はメツセージの連続性を指定する完
了/連続の種別、13は2次局に対して、出力処理終了
時、1次に処理終了を報告させるか否かを指定する報告
要/不要の種別を示す。このように、1次局から2次局
へ送信されるメツセージは1次局において完了/連続の
区別と報告要/不要の区別を示すビツトが付与される。
第3図は、上記第2図で説明したメツセージ種別のうち
、完了0メツセージおよび完了1メツセージについての
タイムチヤートを示したものである。図中26は、2次
局の入力装置4より、問合せ入力を行なう場合のオペレ
ータ操作による入力時間、24はオペレータ操作によつ
て入力された問合せメツセージ、20は2次局に対して
、次の新しい問合せ入力のために、2次局の入力設定状
態をクリアし、かつ1次局からの受信メツセージ出力処
理終了時、1次局に対して、終了報告を行なわない性格
を有するメツセージ種別が[完了0」のメツセージ、2
7は1次局からの受信メツセージの出力処理時間、28
は2次局の入力設定状態が保持される期間、29は完了
0メツセージ20または、後述の完了1メツセージ21
によつて2次局の入力設定状態がクリアされる時点、2
1は本発明の特徴の1つである、2次局に対して次の新
しい問合せ入力のために、入力設定状態をクリアし、か
つ1次局からの受信メツセージ出力処理終了時1次局に
対して終了報告を行なう性格を有するメツセージ種別が
「完了1」のメツセージ、25は上記完了1メツセージ
21の受信出力処理終了時、1次局に処理終了を報告す
る終了報告メツセージ、30は完了1メツセージ21の
出力処理終了を1次局が認識する時点を示す。2次局で
オペレータにより問い合わせが入力されると問い合わせ
メツセージ24が回線を通つて1次局に送られる。
、完了0メツセージおよび完了1メツセージについての
タイムチヤートを示したものである。図中26は、2次
局の入力装置4より、問合せ入力を行なう場合のオペレ
ータ操作による入力時間、24はオペレータ操作によつ
て入力された問合せメツセージ、20は2次局に対して
、次の新しい問合せ入力のために、2次局の入力設定状
態をクリアし、かつ1次局からの受信メツセージ出力処
理終了時、1次局に対して、終了報告を行なわない性格
を有するメツセージ種別が[完了0」のメツセージ、2
7は1次局からの受信メツセージの出力処理時間、28
は2次局の入力設定状態が保持される期間、29は完了
0メツセージ20または、後述の完了1メツセージ21
によつて2次局の入力設定状態がクリアされる時点、2
1は本発明の特徴の1つである、2次局に対して次の新
しい問合せ入力のために、入力設定状態をクリアし、か
つ1次局からの受信メツセージ出力処理終了時1次局に
対して終了報告を行なう性格を有するメツセージ種別が
「完了1」のメツセージ、25は上記完了1メツセージ
21の受信出力処理終了時、1次局に処理終了を報告す
る終了報告メツセージ、30は完了1メツセージ21の
出力処理終了を1次局が認識する時点を示す。2次局で
オペレータにより問い合わせが入力されると問い合わせ
メツセージ24が回線を通つて1次局に送られる。
1次局では「完了0」という種別コードをこの場合は付
したメツセージを2次局に送る。
したメツセージを2次局に送る。
2次局はこ藁をプリンタにプリントアウトするなどの出
力処理を行なう。
力処理を行なう。
この場合1次局からのデータの転送はこれで終了であり
、2次局での出力処理の報告も行なわない。第3図の次
のチヤートは出力処理27終了後終了報告メツセージ2
5が1次局に送られ、それが1次局で受け取られたとき
にデータの転送が終了する。
、2次局での出力処理の報告も行なわない。第3図の次
のチヤートは出力処理27終了後終了報告メツセージ2
5が1次局に送られ、それが1次局で受け取られたとき
にデータの転送が終了する。
第4図は、上記第2図で説明したメツセージ種別のうち
、連続0メツセージについてのタイムチヤートを示した
ものである。
、連続0メツセージについてのタイムチヤートを示した
ものである。
図中22は、本発明の特徴の1つである、1次局からの
後続するメツセージ受信のために、2次局に対して、現
在の入力設定状態を保持させ、かつ1次局からの受信メ
ツセージ処理終了時、1次局に処理終了報告を行なわな
い性格を有するメツセージ種別が「連続0」のメツセー
ジを示す。図中のその他の番号は、第3図における説明
と同じであり、説明は省略する。第5図は、上記第2図
で説明したメツセージ種別のうち、連続1メツセージに
ついてのタイムチヤートを示したものである。図中23
は、1次局からの後続するメツセージの受信のために、
2次局に対して、現在の入力設定状態を保持させ、かつ
1次局からの受信メツセージ出力処理終了時、1次局に
処理終了報告を行なう性格を有するメツセージ種別が「
連続1」のメツセージを示す。図中のその他の番号は、
第3図における説明と同じであり、説明は省略する。第
6図は、上記メツセージを組み合わせて使用した場合の
タイムチヤートの一例を示したものであり、図中の番号
は、上記第3図〜第5図と同じであるため、説明は省略
する。
後続するメツセージ受信のために、2次局に対して、現
在の入力設定状態を保持させ、かつ1次局からの受信メ
ツセージ処理終了時、1次局に処理終了報告を行なわな
い性格を有するメツセージ種別が「連続0」のメツセー
ジを示す。図中のその他の番号は、第3図における説明
と同じであり、説明は省略する。第5図は、上記第2図
で説明したメツセージ種別のうち、連続1メツセージに
ついてのタイムチヤートを示したものである。図中23
は、1次局からの後続するメツセージの受信のために、
2次局に対して、現在の入力設定状態を保持させ、かつ
1次局からの受信メツセージ出力処理終了時、1次局に
処理終了報告を行なう性格を有するメツセージ種別が「
連続1」のメツセージを示す。図中のその他の番号は、
第3図における説明と同じであり、説明は省略する。第
6図は、上記メツセージを組み合わせて使用した場合の
タイムチヤートの一例を示したものであり、図中の番号
は、上記第3図〜第5図と同じであるため、説明は省略
する。
第7図は、本発明方式を具体化するための2次局側の論
理図を示す。
理図を示す。
図中40は、送受信バツフア、41は1次局より指定さ
れたメツセージ種別コードを認識するためのメツセージ
種別デコーダ、42はメツセージ種別デコーダにより、
完了1メツセージ、または、連続1メツセージがデコー
ドされた場合に終了報告を行なうための出力処理終了報
告メツセージ作成回路、43は出力処理終了検出回路、
44〜47は0R回路、48および49はAND回路、
52はトランスミツタ/レシーバ、50は完了メツセー
ジ(完了0/完了1)受信により、次の問合せ入力のた
めに、前の入力設定状態をクリアする入力設定状態クリ
ア回路、51は連続メツセージ(連続0/連続1)受信
により、1次局からの後続メツセージ受信のために引き
続き、現在の入力設定状態を保持する入力設定状態保持
回路、53〜61は信号路を示す。次に、本発明を具体
的に実現する手段を第2図および第7図により詳細に説
明する。先ず第2図において、メツセージ10の1部分
にメツセージの性格を示すメツセージ種別11を設け、
さらに、メツセージ種別11の中をメツセージの連続性
を指定する完了/連続の種別12と2次局の受信メツセ
ージ出力処理終了時、1次局に対して処理終了を報告す
るか否かを指定する報告要/不要の種別13とに分け、
上記12および13を組み合わせることにより、図に示
すような4通りのメツセージ種別を指定することができ
る。
れたメツセージ種別コードを認識するためのメツセージ
種別デコーダ、42はメツセージ種別デコーダにより、
完了1メツセージ、または、連続1メツセージがデコー
ドされた場合に終了報告を行なうための出力処理終了報
告メツセージ作成回路、43は出力処理終了検出回路、
44〜47は0R回路、48および49はAND回路、
52はトランスミツタ/レシーバ、50は完了メツセー
ジ(完了0/完了1)受信により、次の問合せ入力のた
めに、前の入力設定状態をクリアする入力設定状態クリ
ア回路、51は連続メツセージ(連続0/連続1)受信
により、1次局からの後続メツセージ受信のために引き
続き、現在の入力設定状態を保持する入力設定状態保持
回路、53〜61は信号路を示す。次に、本発明を具体
的に実現する手段を第2図および第7図により詳細に説
明する。先ず第2図において、メツセージ10の1部分
にメツセージの性格を示すメツセージ種別11を設け、
さらに、メツセージ種別11の中をメツセージの連続性
を指定する完了/連続の種別12と2次局の受信メツセ
ージ出力処理終了時、1次局に対して処理終了を報告す
るか否かを指定する報告要/不要の種別13とに分け、
上記12および13を組み合わせることにより、図に示
すような4通りのメツセージ種別を指定することができ
る。
次に、第7図において、上記第2図で説明したメツセー
ジ種別を識別するために、メツセージ種別デコーダ41
を設ける。2次局は、メツセージ種別デコーダ41の出
力信号53が真値となることにより、1次局が指定した
メツセージ種別を「完了0]と認識することができる。
ジ種別を識別するために、メツセージ種別デコーダ41
を設ける。2次局は、メツセージ種別デコーダ41の出
力信号53が真値となることにより、1次局が指定した
メツセージ種別を「完了0]と認識することができる。
同様に、メツセージ種別デコーダ41の出力信号54が
真値となることにより「完了1]、信号路55が真値と
なることにより「連続0]、信号路56が真値となるこ
とにより「連続1」と認識することができる。そこで、
メツセージ種別デコーダ41の出力信号53および54
を0R回路44に入力し、その出力信号57を入力設定
状態クリア回路50に入力することにより、完了メツセ
ージ(完了0および完了1)の有する2次局側の入力設
定状態クリア機能を実現することができる。同様に、メ
ツセージ種別デコーダ41の出力信号55および56を
0R回路に入力し、その出力信号58を入力設定状態保
持回路51に入力することにより、連続メツセージ(連
続0および連続1)の有する2次局側の入力設定状態保
持機能を実現することができる。さらに、メツセージ種
別デコーダ41の出力信号54および56を0R回路4
6に入力し、その出力信号59を回路42に入力するこ
とにより、出力処理終了報告メツセージ25を作成し、
一方、回路43により2次局の出力処理終了を検出し、
この処理終了検出信号61で上記の回路42にて作成し
た終了報告メツセージ25をAND回路49によつてゲ
ートすることにより、完了1および連続1メツセージの
有する出力処理終了を1次局へ報告する機能を実現する
ことができる。
真値となることにより「完了1]、信号路55が真値と
なることにより「連続0]、信号路56が真値となるこ
とにより「連続1」と認識することができる。そこで、
メツセージ種別デコーダ41の出力信号53および54
を0R回路44に入力し、その出力信号57を入力設定
状態クリア回路50に入力することにより、完了メツセ
ージ(完了0および完了1)の有する2次局側の入力設
定状態クリア機能を実現することができる。同様に、メ
ツセージ種別デコーダ41の出力信号55および56を
0R回路に入力し、その出力信号58を入力設定状態保
持回路51に入力することにより、連続メツセージ(連
続0および連続1)の有する2次局側の入力設定状態保
持機能を実現することができる。さらに、メツセージ種
別デコーダ41の出力信号54および56を0R回路4
6に入力し、その出力信号59を回路42に入力するこ
とにより、出力処理終了報告メツセージ25を作成し、
一方、回路43により2次局の出力処理終了を検出し、
この処理終了検出信号61で上記の回路42にて作成し
た終了報告メツセージ25をAND回路49によつてゲ
ートすることにより、完了1および連続1メツセージの
有する出力処理終了を1次局へ報告する機能を実現する
ことができる。
発明の効果以上に説明したように、本発明の伝送制御方
式によれば、2次局のシステム構成に応じて、1次局よ
り伝送形態を任意に指定することができ、特に、2次局
の処理速度の遅い装置にデータを出力する場合は、2次
局からの処理終了報告を認識してから、次のメツセージ
を出力する伝送形態とし、逆に、2次局の処理速度の速
い装置にメツセージを分割して出力する場合は、出力装
置の処理速度が速いことから、2次局からの終了報告を
待たずに、後続のメツセージを次々に出力する伝送形態
とすることにより、回線の使用率を低げ、伝送系の処理
能力を上げることができる。
式によれば、2次局のシステム構成に応じて、1次局よ
り伝送形態を任意に指定することができ、特に、2次局
の処理速度の遅い装置にデータを出力する場合は、2次
局からの処理終了報告を認識してから、次のメツセージ
を出力する伝送形態とし、逆に、2次局の処理速度の速
い装置にメツセージを分割して出力する場合は、出力装
置の処理速度が速いことから、2次局からの終了報告を
待たずに、後続のメツセージを次々に出力する伝送形態
とすることにより、回線の使用率を低げ、伝送系の処理
能力を上げることができる。
第1図は、1次局と2次局から成るオンライン問合せシ
ステムの構成図、第2図は、1次局と2次局間のメツセ
ージフオーマツト、第3図は、完了0および完了1メツ
セージのタイムチヤート、第4図は、連続0メツセージ
のタイムチヤート、第5図は、連続1メツセージのタイ
ムチヤート、第6図は、メツセージ種別を組み合せた場
合のタイムチヤート、第7図は、本発明方式を具体化す
るための2次局側の論理図を示す。 4:入力装置、5:出力装置、40:送受信バツフア、
41:メツセージ種別デコーダ、42:出力処理終了報
告メツセージ作成回路、43:出力処理終了検出回路。
ステムの構成図、第2図は、1次局と2次局間のメツセ
ージフオーマツト、第3図は、完了0および完了1メツ
セージのタイムチヤート、第4図は、連続0メツセージ
のタイムチヤート、第5図は、連続1メツセージのタイ
ムチヤート、第6図は、メツセージ種別を組み合せた場
合のタイムチヤート、第7図は、本発明方式を具体化す
るための2次局側の論理図を示す。 4:入力装置、5:出力装置、40:送受信バツフア、
41:メツセージ種別デコーダ、42:出力処理終了報
告メツセージ作成回路、43:出力処理終了検出回路。
Claims (1)
- 1 1次局と2次局間の回線を介したデータ伝送におい
て、1次局から2次局へ伝送するメッセージ中に、当該
メッセージが最終のメッセージであるかまたは途中のメ
ッセージであるかる示すビット、および2次局が1次局
からメッセージを受け取り出力処理終了後に1次局に対
して終了の報告を行なうか否かのビットを含め、2次局
は、前記ビットを検知し最終のメッセージであることを
検知すると入力設定状態をクリアし、終了の報告を行な
うものであることを検知するとき終了の報告を1次局に
対して行なうことを特徴とする伝送制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54120642A JPS5935538B2 (ja) | 1979-09-21 | 1979-09-21 | 伝送制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54120642A JPS5935538B2 (ja) | 1979-09-21 | 1979-09-21 | 伝送制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5646350A JPS5646350A (en) | 1981-04-27 |
JPS5935538B2 true JPS5935538B2 (ja) | 1984-08-29 |
Family
ID=14791267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54120642A Expired JPS5935538B2 (ja) | 1979-09-21 | 1979-09-21 | 伝送制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5935538B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5819061A (ja) * | 1981-07-27 | 1983-02-03 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 制御信号デ−タ拡張法 |
JPH0767978B2 (ja) * | 1985-09-02 | 1995-07-26 | 株式会社道前築炉工業 | タイヤ連続抜出し用ホツパ |
-
1979
- 1979-09-21 JP JP54120642A patent/JPS5935538B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5646350A (en) | 1981-04-27 |
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