JP2973936B2 - データ伝送方法 - Google Patents
データ伝送方法Info
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Description
のデータ伝送方式に関し、特に通話時限規制に対応して
大量のデータを高効率で伝送することを可能にしたデー
タ伝送方法に関するものである。
て、図3に示すように、指令局1からデータを中継局2
を介して移動局3に伝送する場合には、データメモリ1
1のデータをデータアダプタ12により読み出し、これ
を順次無線機13により伝送する。伝送信号は中継局2
を介して移動局3に伝送され、移動局3では無線機31
によりこれを受信し、データアダプタ32によりデータ
をデータメモリ33に格納する。ところで、この種のデ
ータ伝送においては、予め中継局2において設定されて
いる通話時限規制が問題となる。すなわち、この通話時
限規制により規制されている1回の通話時限内では伝送
できない大量のデータを伝送しようとする場合には、規
定の通話時限が経過すると中継局側で通話接続を強制的
に終了してしまうため、1回の通話では伝送しようとす
るデータの伝送が途中で断の状態となり、データ伝送を
完了することができなくなる。
よるデータ伝送の断が生じると、指令局ではどこまでデ
ータの伝送が完了されたかを確認し、未伝送のデータを
移動局に対して再度の伝送を行うという処理が必要とな
る。したがって、指令局および移動局の処理負担が大き
くなり、また同一データを重複して伝送することもあ
り、伝送の効率が低下されるという問題が生じる。特
に、多数回に分けてデータを伝送しなければならないよ
うな大量のデータの場合には、その処理が煩雑でかつ伝
送効率は極めて悪いものとなる。
ける処理負担を軽減するとともに、伝送効率を高めたデ
ータ伝送方法を提供することにある。
予め設定されている時限規制情報を受信し、受信した時
限規制情報の通話時間に含まれ得る容量単位を1つのブ
ロックとして送信データをn個のブロック数(nは1以
上の整数)に分割し、この分割されたブロック単位で順
次相手側との無線回線を接続してデータ送信を実行する
ことを特徴とする。すなわち、第m番目のブロック(m
は1以上の整数でm<n)をデータ送信し、このデータ
送信が確認されたときには一定時間間隔の後、再度相手
側との無線回線を接続し、第m+1番目のブロックをデ
ータ送信し、第m番目のブロックのデータ送信が確認さ
れない場合には、この第m番目のブロックをn+1個目
のブロックとして再送する方法とする。
図面を参照して説明する。本発明は図3に示したような
MCA陸上移動無線方式によるデータ伝送に適用したも
のであり、指令局1から中継局2を介して移動局3にデ
ータを伝送する例を示している。このデータ伝送方式に
おいては、指令局1ではデータメモリ11または入力さ
れたデータをデータアダプタ12により読み出してこれ
をブロック分けし、無線機13により伝送する。伝送信
号は中継局2を介して移動局3に伝送され、移動局3で
は無線機31によりこれを受信し、データアダプタ32
によりブロックを解除し、データメモリ33に格納して
伝送が完了される。
おいては、中継局2において予め設定されている1回の
通話時間情報である時限規制情報を取り込み、この時限
規制情報に基づいてデータをブロック分けしてブロック
数を設定し、かつこのブロック数から全てのデータを伝
送するのに必要な通話回数を設定し、これらの設定値に
基づいてデータ伝送のシーケンス(プログラム)を予め
設定し、このシーケンスに基づいてデータ伝送を行うこ
とを特徴としている。
めのフローチャートである。まず、指令局1では、デー
タメモリ11内あるいは入力された送信データをデータ
アダプタ12に入力する(S1)。このデータアダプタ
12では、図2に示すように、入力されたデータDを予
め定められている規定の容量単位で等分割される(S
2)。一方、中継局2からアナウンスされているMCA
陸上移動無線方式にて規定される通話時限規制情報を無
線機13で受信してこれを検出し、現在における通話時
限規制を識別する(S3)。そして、ここで検出した通
話時限規制情報と、ステップS2で分割された容量単位
とから、1回の通話で伝送可能な容量単位の数を求め、
この容量単位数を1ブロックとし、送信データが何ブロ
ックで構成されるかを算出する。これにより、送信デー
タのブロック数nが求められる(S4)。このブロック
数nは、換言すれば、送信データを何回の通話により全
データを送信し得るかの再送回数となる。
介して移動局3を呼び出し、この移動局3と無線回線の
接続を行った上で、前記データのうち、第1のブロック
No.1を送信する(S5)。そして、このブロックN
o.1の送信を完了した後、移動局3から応答されるデ
ータ受信確認情報を受信したか否かを判定する(S
6)。このとき、データ受信確認情報を受信できなかっ
た場合には、送信NGとして、ブロックNo.1を最終
ブロックに追加し、n=n+1として再送回数を1回増
加する(S7)。
して移動局からのデータ受信確認情報を受信したときに
は、n=n−1とし(S8)、第1の送信処理の終了工
程を実行する(S9)。そして、n=0?を判定し(S
10)、n=0でないときには、再送フローに移行し
(S11)、一定時間間隔の後、前記ステップS5〜S
10を繰り返し、次に第2ブロックNo.2を送信す
る。以下、これを繰り返し、送信データを順次ブロック
単位で送信する。このとき、ステップS7の工程におい
て、最終ブロックに追加されたブロックが存在する場合
には、この追加されたブロックを含めたデータを送信す
る。
が確認されたときには、全ての送信データの送信が完了
されたことであるため、全データ送信処理の終了工程を
実行し、データ伝送が終了される(S12)。
話時限内では伝送できない大量のデータを伝送しようと
する場合には、その時の時限規制情報に基づいて送信す
るデータを予め複数のブロックに分割し、その規制され
た通話時間毎にそれぞれ1つのブロック単位でデータを
送信するため、指令局1ではどこまでデータの伝送が完
了されたかを確認することが容易となり、送信済みデー
タの確認を行うための処理が不要となって指令局1およ
び移動局3の処理負担が軽減される。また、同一データ
を重複して伝送することもなくなり、伝送の効率が低下
されることもない。
段においてデータをn個のブロックに分割した上で後段
のフローに移行しているが、その処理の途中で時限規制
情報が変化されるようなことがある場合には、これを受
けて未送信のデータの1ブロックのデータ量を変化させ
てブロック分けを行い、以降の処理はこの新たなフロッ
ク単位で送信を行うようにすればよい。これにより、例
えば、規制される通話時間が長い側に変更された場合
に、データの送信効率を高めることが可能となる。
時限規制情報に基づいて当該時限規制情報の通話時間に
含まれ得る容量単位を1つのブロックとして送信データ
をn個のブロックに分割し、このブロック単位で順次通
信回線を接続しながらデータ伝送を行うので、1回の通
話時限内では伝送できない大量のデータを複数の通話に
より伝送する際に送信側ではどこまでデータの伝送が完
了されたかを容易に確認でき、送信済データの確認を行
うための処理が不要となってそのための処理負担が軽減
され、かつ同一データを重複して伝送することもなくな
り、伝送の効率が低下されることもないという効果が得
られる。
ローチャートである。
す図である。
概念構成図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 MCA陸上移動無線方式によるデータ伝
送において、送信側では予め設定されている時限規制情
報を受信し、受信した時限規制情報の通話時間に含まれ
得る容量単位を1つのブロックとして送信データをn個
のブロック数(nは1以上の整数)に分割し、この分割
されたブロック単位で順次相手側との無線回線を接続し
てデータ送信を実行することを特徴とするデータ伝送方
法。 - 【請求項2】 第m番目のブロック(mは1以上の整数
でm<n)をデータ送信し、このデータ送信が確認され
たときには一定時間間隔の後、再度相手側との無線回線
を接続し、第m+1番目のブロックをデータ送信し、前
記第m番目のブロックのデータ送信が確認されない場合
には、この第m番目のブロックをn+1個目のブロック
としてデータ送信する請求項1に記載のデータ伝送方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22527796A JP2973936B2 (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | データ伝送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22527796A JP2973936B2 (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | データ伝送方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1070754A JPH1070754A (ja) | 1998-03-10 |
JP2973936B2 true JP2973936B2 (ja) | 1999-11-08 |
Family
ID=16826814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22527796A Expired - Fee Related JP2973936B2 (ja) | 1996-08-27 | 1996-08-27 | データ伝送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2973936B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024049277A1 (ko) * | 2022-09-02 | 2024-03-07 | 주식회사 엘지에너지솔루션 | 데이터를 재전송하는 iot 장치 및 이의 동작 방법 |
-
1996
- 1996-08-27 JP JP22527796A patent/JP2973936B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024049277A1 (ko) * | 2022-09-02 | 2024-03-07 | 주식회사 엘지에너지솔루션 | 데이터를 재전송하는 iot 장치 및 이의 동작 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1070754A (ja) | 1998-03-10 |
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