JP2878190B2 - バッファエリア管理方法 - Google Patents

バッファエリア管理方法

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JP2878190B2 JP8181664A JP18166496A JP2878190B2 JP 2878190 B2 JP2878190 B2 JP 2878190B2 JP 8181664 A JP8181664 A JP 8181664A JP 18166496 A JP18166496 A JP 18166496A JP 2878190 B2 JP2878190 B2 JP 2878190B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル移動電
話システム基地局制御装置における送受信のためのバッ
ファエリア管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は本発明の対象となる従来のディジ
タル移動電話システム基地局制御装置21の構成の一例
を示すブロック図である。図1に示すディジタル移動電
話システム基地局制御装置21においての外部とのデー
タ通信は、DUカード7(データ中継カード)を介して
CPカード5外部装置8との間で行われる。外部装置
8との直接的なデータ通信を行なうのはDUカード7の
役割であり、CPカード5はDUカード7とのデータの
受け渡しを行っている。そして、DUカード7のメモリ
には、送信バッファ・受信バッファ6(共にバッファエ
リアサイズ固定)が設けられ、CPカード5とDUカー
ド7とのデータ通信の際には、この両バッファ(送受信
バッファ)6にデータを蓄積してデータの受け渡しが行
われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した構成の図1に
示すディジタル移動電話システム基地局制御装置21で
は、データ通信時において膨大な量のデータ送信を行な
う場合に、例外処理"Tx_Buffer_Full"エラーが発生し送
信処理不可能となる問題があった。その理由は、送信デ
ータが膨大なために送信処理が送信バッファ6へのデー
タセットに対して間に合わず、送信バッファ6がFUL
L状態となってしまうためである。
【0004】本発明の目的は上述した課題を解消して、
ディジタル移動電話システム基地局制御装置における例
外処理"Tx_Buffer_Full"エラーの発生率を削減し、デー
タ通信での信頼性を高めることができるバッファエリア
管理方法を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のバッファエリア
管理方法は、ディジタル移動電話システム基地局制御装
置におけるデータ通信時に発生する例外処理"Tx_Buffer
_Full"エラーの発生率を削減するために、受信バッファ
エリアの一部を送信バッファエリアとして利用すること
を特徴とするものである。
【0006】本発明において、受信バッファエリアの一
部の送信バッファエリアとしての利用の好適例は以下の
通りである。まず、例外処理"Tx_Buffer_Full"エラーの
原因である送信バッファがFULL状態になった場合、
受信バッファの空バッファの有無を判断する。受信バッ
ファに空バッファが無い場合は、従来通り例外処理"Tx_
Buffer_Full"エラーとする。しかし、受信バッファに空
バッファが有る場合は、その受信バッファのエリアを一
時的に送信バッファ(可変バッファ)として利用する。
すなわち、状況に応じて送信バッファエリアサイズ、受
信バッファエリアサイズをそれぞれ変化させている。
【0007】
【発明の実施の形態】図1を参照して、本発明の対象と
なるディジタル移動電話システム基地局制御装置のデー
タ通信処理の流れを説明する。まず、送信データの流れ
は以下の通りである。CPカード5は送信データを送信
バッファ6に蓄積する(CPでの送信処理1)。DUカ
ード7は送信バッファ6にデータが蓄積されるのを確認
すると、送信バッファ6より送信データを引き取り(D
Uでの送信処理2)、引き取った送信データを外部装置
8へ送信する。次に、受信データの流れは以下の通りで
ある。DUカード7は外部装置8よりデータを受信する
と、受信バッファ6へ受信したデータを蓄積する(DU
での受信処理3)。CPカード5は受信バッファ6にデ
ータが蓄積されるのを確認すると、受信データを引き取
る(CPでの受信処理4)。
【0008】図2は送受信バッファ6の構成の一例を詳
細に示す図である。図2に示す例において、送受信バッ
ファ6は送信バッファ9と受信バッファ10とから構成
される。送信バッファ9はバッファ数が32であり、各
バッファの先頭には、データ有無ビット11、バッファ
識別エリア12、バッファ#エリア13を持つ。受信バ
ッファ10はバッファ数が16であり、各バッファの先
頭には、データ有無ビット11、バッファ識別エリア1
2を持つ。
【0009】データ有無ビット11とは、該当バッファ
の信号有無を判断するフラグである。データ有無ビット
11のフラグが「ON」でデータ有りを、データ有無ビ
ット11のフラグが「OFF」でデータ無しをそれぞれ
示す。バッファ識別エリア12とは、該当バッファがど
の様な状態で使用されているのかを判断するエリアであ
る。送信バッファ9に設定されるのは、通常「0」であ
る。送信バッファ9がFULLになり、該当バッファの
次のバッファは可変バッファで有るという場合に「1」
が設定される。受信バッファ10に設定されるのは、通
常「0」である。可変バッファとして使用されるバッフ
ァには、「2」が設定される。可変バッファとして使用
される最後のバッファには、「3」が設定される。バッ
ファ#エリア13とは、送信バッファ9のみが所有し、
送信バッファ9がFULLになり受信バッファ10を可
変バッファとして使用する場合に、可変バッファとして
使用する受信バッファ10の先頭バッファ#を記憶して
おくエリアである。本発明は、上記の構成に基づき受信
バッファ10の一部を送信バッファ9(可変バッファ)
として使用することを可能とするものである。
【0010】次に、本発明において受信バッファ10を
可変バッファとして使用する場合の動作について、CP
カード5における送信処理、DUカード7における送信
処理とに分けて説明する。なお、以下の説明において、
送信AIP14(送信オート・インクリメント・ポイン
タ)は、CPカード5により送信データが設定されてい
る最終送信バッファ#を示す。受信AIP15(受信オ
ート・インクリメント・ポインタ)は、CPカード5に
より信データが設定されている最終可変バッファ#を
示す。可変AIP16(可変オート・インクリメント・
ポインタ)は、CPカード5により送信データが設定さ
れている最終可変バッファ#を示す。
【0011】また、可変エリア使用フラグは、CPカー
ド5が所有するフラグで可変バッファ使用中にONされ
るフラグを示す。可変バッファ数フラグは、CPカード
5が所有するフラグで可変バッファを使用する場合にカ
ウントされるフラグを示す。送信P(送信ポインタ)
は、DUカード7が所有するフラグでDUカード7がデ
ータ送信処理を終了した最終送信バッファ#を示す。P
退避エリア(送信ポインタ退避エリア)は、DUカード
7が所有するフラグで可変バッファを使用する際に一時
的に送信P値を退避しておくエリアを示す。
【0012】(1)CPカード5での送信処理について
(図3に示すフローチャート参照): ステップS1:CPカード5において送信処理が起動す
ると、まず送信AIP14により次の送信バッファ#を
求める。求めた送信バッファのデータ有無ビット11よ
りデータの有無を判断する。ここでデータ有りの場合に
送信バッファ9がFULLと判断する。
【0013】ステップS2:ステップS1で送信バッフ
ァ9がFULLと判断された場合、受信AIP15より
受信バッファ10に空バッファがあることを確認し、こ
れを送信バッファ(可変バッファ)とする。この時に、
可変バッファ数は5バッファに限定する。
【0014】ステップS3:ステップS2で受信バッフ
ァ10に空バッファがあると判断された場合、受信AI
P15の値を可変AIP16にセットする。この後、可
変バッファ#は、可変AIP16を用いて求める。受信
バッファ10を5バッファ分可変バッファとして使用す
るため、受信AIP16を5バッファ分更新しておく。
これにより、受信側の処理は、現状のまま実行可能とな
る。次に、送信バッファ9のバッファ#エリア13に、
可変バッファとして使用する受信バッファの先頭のバッ
ファ#を記憶しておく。DUカード7側では、このエリ
アにより、どの受信バッファより可変バッファとして使
用しているのかを知ることができる。次に、送信バッフ
ァ9のバッファ識別エリア12に「可変開始」を設定
し、可変バッファとして使用する受信バッファ10のバ
ッファ識別エリア12には「可変」を、最終受信バッフ
ァ10のバッファ識別エリア12には「可変終了」をそ
れぞれ設定する。DUカード7側では、このエリアの値
により処理が異なる。
【0015】ステップS4:ステップS1〜S3とは異
なり、CPカード5で送信処理が起動した段階で、受信
バッファを送信バッファ(可変バッファ)として使用し
ていると判断された場合は、該当可変バッファに送信デ
ータを設定し、データ有無ビット11を「ON」に設定
する。この後、送信処理を繰り返し、可変バッファをす
べて使用した場合は、送信AIP14より送信バッファ
を求め、データ有無ビット11より送信データの有無を
判断する。そして、送信データが無しであれば通常の送
信処理を行ない、送信データが有りであれば例外処理"T
x_Buffer_Full"エラーを発生する。
【0016】(2)DUカード7での送信処理について
(図4に示すフローチャート参照): ステップ5:DUカード7で送信処理が起動すると、ま
ず送信Pより次の送信バッファ#または可変バッファ#
を求める。求めた送信バッファのデータ有無ビット11
よりデータの有無を判断する。 ステップ6:データが有りであれば、外部装置8への送
信処理を起動する。データ有無ビット11は、この送信
処理が終了した時点で「OFF」とする。
【0017】ステップ7:送信バッファまたは可変バッ
ファ内のバッファ識別エリア12より、該当バッファの
バッファ識別を判断する。バッファ識別が「通常」であ
った場合は、CPカード5側で通常に送信処理が行われ
ていると判断し、DUカード7側でも通常に送信処理を
行なう。 ステップ8:バッファ識別が「可変開始」であれば、送
信バッファ9がFULLになり、CPカード5側で可変
バッファを使用していると判断する。この時の送信Pを
P退避エリアに退避し、送信バッファ内のバッファ#エ
リア13の受信バッファ#より送信Pを算出し、その値
を送信Pへ設定する。 ステップ9:バッファ識別が「可変終了」の場合は、可
変バッファの使用終了と判断し、P退避エリアの値を送
信Pに設定し通常の処理を行なう。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明かなように、本発明の
バッファエリア管理方法によれば、バッファエリアサイ
ズを可変とすることで、例外処理"Tx_Buffer_Full"エラ
ーの発生率を削減することが可能となり、送受信バッフ
ァエリアを効率的に使用することが可能となるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディジタル移動電話システム基地局制御装置の
構成の一例を示すブロック図である。
【図2】送受信バッファの構成の一例を詳細に示す図で
ある。
【図3】CPカードの送信処理の一例を示すフローチャ
ートである。
【図4】DUカードの送信処理の一例を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 CPカードでの送信処理 2 DUカードでの送信処理 3 DUカードでの受信処理 4 CPカードでの受信処理 5 CPカード 6 送受信バッファ 7 DUカード 8 外部装置 9 送信バッファ 10 受信バッファ 11 データ有無ビット 12 バッファ識別エリア 13 バッファ#エリア 14 送信AIP 15 受信AIP 16 可変AIP 21 ディジタル移動電話システム基地局制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04Q 7/26 7/30

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル移動電話システム基地局制御
    装置におけるデータ通信時に発生する例外処理"Tx_Buff
    er_Full"エラーの原因である送信バッファがFULL状
    態になった場合、受信バッファの空バッファの有無を判
    断し、受信バッファに空バッファが有る場合は、その空
    バッファのエリアを一時的に送信バッファとして利用す
    ることを特徴とするバッファエリア管理方法。
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