JPH04331535A - データ転送制御装置 - Google Patents

データ転送制御装置

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JPH04331535A
JPH04331535A JP3101080A JP10108091A JPH04331535A JP H04331535 A JPH04331535 A JP H04331535A JP 3101080 A JP3101080 A JP 3101080A JP 10108091 A JP10108091 A JP 10108091A JP H04331535 A JPH04331535 A JP H04331535A
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JP
Japan
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data
address
transmission
line
dbm
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3101080A
Other languages
English (en)
Inventor
Isamu Yamamoto
勇 山本
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回線を介して受信したデ
ータをプロトコルの異なる他の回線へ転送するためのデ
ータ転送制御装置に関する。近年,プロトコルの異なる
種々の端末やネットワークを介したデータ交換が行われ
るようになった。この場合,交換を行う装置であるデー
タ転送制御装置は,データを受信し,処理を施して送信
を行うためのバッファメモリを使用するが,従来のデー
タ転送制御装置ではバッファメモリを有効に使用できる
制御を行うことが望まれている。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のデータ転送制御装置及びバ
ッファメモリの構成例,図6は従来例の動作シーケンス
である。図5のA.において,51はMPU(マイクロ
プロセッサユニット),52はプログラム格納及びワー
クエリアとして使用するRAM,53はプロトコルAの
回線57に対応して設けられデータバッファメモリ部(
DBM)55との間でDMA(Direct Memo
ry Access) を行う制御回路を備える回線イ
ンタフェース部A,54はバス競合整理回路,56はプ
ロトコルBの回線58に対応して設けられ前記回線イン
タフェース部Aと同様の機構を備える回線インタフェー
ス部B,59は制御用のMPUバス,60はデータバス
である。
【0003】ここで,回線57と回線58はそれぞれプ
ロトコルが異なり各回線には図示されない端末装置や,
ネットワーク(LAN等)やコンピュータ等が接続され
ている。このようにプロトコルの異なる装置間を接続す
るデータ転送制御装置では,図6に示すような動作シー
ケンスによりデータ転送が行われる。
【0004】図6では,51,53,54,55及び5
6の各符号は図5と同様の回路または装置に対応する。 最初にMPU51が,回線インタフェース部A及び回線
インタフェース部Bに対しDMA(Direct Me
mory Access) のための初期設定(データ
長等)を行う(図6の60,61)。この状態において
,回線57からのデータを回線インタフェース部Aが受
信するとデータをDBM55に格納するためにバス競合
整理回路54にバス要求(同62)を行い,バスの使用
権が得られると,受信データを前記DMA設定にDBM
55内の予め固定長の領域が設定された当該回線用の受
信領域に格納する(同63)。転送が完了するとMPU
51に対してデータの受信報告を行う(同64)。
【0005】MPU51は受信報告によりDBM内の所
定の受信データの解析を行うと共に,メモリ間転送によ
り固定設定された送信用領域に転送すると共に,回線5
8に送出するためにデータの一部,例えばヘッダ等を送
信相手へのプロトコルに適合するよう編集し(同65)
,回線インタフェース部Bに対して送信指示を発行する
(同66)。回線インタフェースBは送信指示を受信す
るとバス競合整理回路54に対してバス使用権を得るた
めの要求を送出し(同67),バス使用権を得るとDB
M55の前記固定設定された送信用エリアから回路60
に対してデータを転送し(同68),転送が終了すると
転送完了信号をMPU51に通知する(同69)。
【0006】また,この回線60から回線59への逆方
向の転送時には,以上の逆の動作が行われ全二重動作を
行う。このように,プロトコルの異なる回線間の通信に
はデータバッファメモリ(DBM)は不可欠のものとな
っている。以上の機能を備えたデータ転送制御装置にお
いて,送受信データを格納するために実行されるデータ
バッファメモリ(DBM)のバッファ割り付け方法を図
5のB.に示す。B.に示すように,従来のバッファ割
り付けは,受信用として各回線#0〜#nに対応してそ
れぞれ固定長の領域RBO〜RBnを割り付け,更に送
信用として各回線#0〜#nに対して同様に固定長の領
域SB0〜SBnが割り付けられていた。この場合,各
領域の長さは例えば4KB(キロバイト)といった,制
御データ以外の通常の情報を転送する場合の一般的な長
さに設定される。なお,この図5の例は受信領域と送信
領域が異なる領域になっており,この場合は受信データ
を送信するために送信領域へメモリ間転送しているが,
従来例として他の方式では,受信領域を利用して(その
ままかまたは若干変更して)送信領域として使用する方
法もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
データ転送制御装置のデータバッファメモリには,回線
に対応し,送信・受信用のそれぞれに複数の固定長のバ
ッファが割り付けられているが,回線からのデータ長が
固定であれば問題ないが,可変長であったり,回線速度
か異なった場合に,複数回線について制御しなけれはな
らない場合に問題が発生する。すなわち,可変長データ
が固定長のバッファ面より長い場合には,複数のバッフ
ァ面を使用するためバッファ面数が不足してオーバーフ
ロー(データバッファメモリに格納できなくなる)や,
短い長さの場合(制御データだけ伝送する場合は数バイ
トの長さ)には割り付けられたバッファ内の一部にしか
データが格納されないので多数の回線を収容した場合に
は,バッファ面数の割付けが困難であり,また,送受信
データが可変長であるためバッファエリアの割り付けを
固定しておくことは,経済性に欠けるという欠点があっ
た。
【0008】本発明はデータバッファメモリのエリアを
送受信データ量に応じて割り付けることができるデータ
転送制御装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図である。図1において,1は制御部,10は初期設定
手段,11は次受信アドレス算出・設定手段,12は送
信用データ編集手段,13は送信データアドレス設定手
段,14は送信指示手段,2はデータバッファメモリ(
DBM),21は受信アドレスレジスタ(RADR),
22は送信アドレスレジスタ(SADR),23はメモ
リアドレスレジスタ(MADR),3は回線インタフェ
ース部A,4は回線インタフェース部Bを表す。
【0010】本発明はデータバッファメモリの各送受信
用バッファエリアの割り付けを固定ではなく送受信デー
タ量に応じて動的に割り付けることにより上記問題を解
決するものである。
【0011】
【作用】制御部1は最初に初期設定手段10により回線
インタフェース部A(3)と回線インタフェース部B(
4)のDMA制御のためのアドレス等の初期設定を行う
。この後,回線インタフェース部A(3)で回線からデ
ータを受信するとそのデータはDMAにより転送されD
BM2内の初期設定されたアドレスから順次格納される
。制御部1は受信が終了すると,次受信アドレス算出・
設定手段11が駆動され,受信データまたはDMA転送
データ長に基づいて次に受信されるデータを格納するた
めの先頭アドレスを算出して,DBM内の受信アドレス
レジスタ(RADR)21に設定する。
【0012】次に送信用データ編集手段12が起動する
。この場合,受信したデータの中で送信のために編集(
加工)すべきデータの格納位置を表すアドレスをメモリ
アドレスレジスタ(MADR)23に設定し,そのアド
レスのデータ(ヘッダ等)を取り出して送信相手のプロ
トコルに対応して書き換える。次いで,送信データアド
レス設定手段13により,DBM2の送信アドレスレジ
スタ(SADR)22に送信データアドレスを設定する
。この後送信指示手段14から送信指示が回線インタフ
ェース部Bへ送られると,回線インタフェースBは,S
ADR22によりアドレスを用いてDMAによりデータ
を取り出して回線へ送信する。
【0013】
【実施例】図2はデータバッファメモリ(DBM)の実
施例の構成であり,図3は実施例の処理フロー,図4は
動作シーケンスの例である。図2において,2はデータ
バッファメモリ(DBM),20は回線から受信したデ
ータ及び回線へ送信するデータを格納する各バッファエ
リアが構成されるメモリ部,21は受信(書き込み)ア
ドレスレジスタ(RADR),22は送信(読み出し)
アドレスレジスタ(SADR),23はメモリアドレス
レジスタ(MADR)を表す。
【0014】本発明が実施されるデータ転送制御装置の
ハードウェア構成は図2に示すDBMを備え,その他は
図5のA.と同様の機構に構成され,そのマイクロプロ
セッサユニット(MPU)において実行される実施例の
処理フローを図3に示す。図3に示す処理内容を図4に
示す動作シーケンスを参照しながら説明する。なお,図
4の51,54,55,53,56は図5のA.と同様
にそれぞれMPU,バス競合整理回路,DBM,回線イ
ンタフェース部A,回線インタフェース部Bに対応する
【0015】まず,装置の初期設定において,回線イン
タフェース部Aと回線インタフェース部Bに対してDM
A機構の初期設定を行う(図3の30,31)。この動
作を図4のa,bに示す。また,受信データバッファメ
モリエリアの初期値(先頭の固定番地,これをアドレス
Xとする)をファームウェアによりRADR21に設定
する(図3の32,図4のc)。回路インタフェース部
A(53)が回線からデータを受信すると,受信データ
をDBM55に格納するためにバス競合整理回線54に
対してバス要求を行うバス使用権が得られると,RAD
R21に初期設定されたDBM55のエリアに受信デー
タが格納される。このシーケンスは図4において,バス
要求d,バス使用許可e及びデータ転送fの動作として
示されている。
【0016】受信データの転送が完了すると,回線イン
タフェース部A(53)からMPU51に対し転送完了
報告が送信される(図3の33)。ここで,MPU51
はDBM55内に転送されたデータを解析するためにそ
の格納アドレス(アドレスX)をMADR23に設定し
(図3の34),MPU51はこのMADR23のアド
レスにより先頭から数バイト(ヘッダ等)を読み出す。
【0017】このデータから送信先(この例では回線イ
ンタフェースBの回線を介して接続する相手)及び有効
データ長等の解析を行い,送信先宛のプロトコルに適合
した情報に編集してそのデータを元のデータに上書きす
る(図3の35)。これらのシーケンスは,図4におい
て転送完了信号g,MADR設定h,データの読み出し
i及びデータの書き込みjとして示されている。
【0018】この送信用のデータ編集が終了すると,こ
のデータの先頭アドレス(X)を送信用アドレスとして
SADR22に設定する(図3の36,図4のk)。次
いで,前記の受信データの解析により有効データ長が得
られたらそのデータ長を用いるか,受信データの解析に
よりデータ長が得られない場合はDMA転送(回線イン
タフェース部AからDBM2への転送)時の転送データ
長(回線インタフェース部A内に保持)を用いて有効デ
ータ長(Lとする)を得て,次に受信するデータを格納
するための先頭アドレス(X+L)を算出する(図3の
37)。
【0019】算出したアドレス(X+L)をDBM2の
RADR21に設定する(図3の38,図4のl)。前
記各情報を設定した後,回線インタフェースBに対し送
信指示を発行する(図3の39,図4のm)。回線イン
タフェースBは,DBM2からデータを引き取るために
バス競合整理回路54に対してバス要求を行い(図4の
n),バス使用権が得られると(図4のo),回線Bに
送信を開始する(図4のp)。
【0020】回線インタフェース部Bから送信完了通知
が送られMPU51で検出すると(図3の40,図4の
q),送信結果をステータス情報として読み取り(図3
の41,図4のr),その内容を解析して正常終了か否
を判断する(図3の42)。異常終了である場合は,規
定回数の再送を行うためバッファを保留する。すなわち
,SADR22に送信アドレスを再設定し(図3の43
),送信指示を行って再送信を行う。正常終了である場
合は,バッファ面の開放を行い(図3の44),一連の
処理が終了する。この後,次の受信データの転送完了が
到来するのを待機する。
【0021】また,複数回線を並列に制御する場合は,
ファームウェアの制御により各回線毎に送受信のデータ
バッファメモリアドレスの管理を行うが,その他は各回
線について上記と同様の処理が行われる。このように,
受信データ長により次のデータ受信アドレスを算出し,
その情報を回線毎に管理する手段を備えることにより,
従来の問題点を解決することができる。なお,ファーム
ウェアの代わりにハードウェアによりこれらの手段を実
現できることは明らかである。また,この実施例では,
受信アドレスレジスタ(RADR),送信アドレスレジ
スタ(SADR)及びメモリアドレスレジスタ(MAD
R)をデータバッファメモリ(DBM)に設けたが,デ
ータ転送制御装置内の何れに設けても同様の機能を実現
できる(MPUによりアクセス可能でDBMに対しアド
レスを供給可能であればよい)。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば回線と送受する転送デー
タ長が可変長の場合で,特にデータ長が短くバースト的
なトラヒックに対してもバッファ不足によるオーバラン
の発生を低減することができると共にバッファメモリの
使用効率を向上することができ,高品質のデータ転送制
御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】データバッファメモリ(DBM)の実施例の構
成である。
【図3】実施例の処理フロー図である。
【図4】動作シーケンスの例である。
【図5】従来のデータ転送制御装置及びバッファメモリ
の構成例である。
【図6】従来例の動作シーケンスである。
【符号の説明】
1        制御部 10      初期設定手段 11      次受信アドレス算出・設定手段12 
     送信用データ編集手段13      送信
データアドレス設定手段14      送信指示手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の回線を収容し回線から受信した
    可変長データをデータバッファメモリに格納した後プロ
    トコルの異なる他の回線へ転送するデータ転送制御装置
    において,前記データバッファメモリに対し受信データ
    のアドレスを指定する受信アドレスレジスタ及び,送信
    データのアドレスを指定する送信アドレスレジスタと,
    受信回線で受信したデータをデータバッファメモリ内の
    前記受信アドレスレジスタが指示する位置へ転送し,転
    送されたデータ長より次の受信データアドレスを算出し
    て該受信アドレスレジスタに設定する手段と,前記受信
    データを送信用データに編集する手段と,編集された送
    信データのアドレスを送信アドレスレジスタに設定する
    手段とを備え,該送信アドレスレジスタを用いて送信デ
    ータを送信することを特徴とするデータ転送制御装置。
JP3101080A 1991-05-07 1991-05-07 データ転送制御装置 Withdrawn JPH04331535A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3101080A JPH04331535A (ja) 1991-05-07 1991-05-07 データ転送制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3101080A JPH04331535A (ja) 1991-05-07 1991-05-07 データ転送制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04331535A true JPH04331535A (ja) 1992-11-19

Family

ID=14291127

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3101080A Withdrawn JPH04331535A (ja) 1991-05-07 1991-05-07 データ転送制御装置

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JP (1) JPH04331535A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1013473A (ja) * 1996-06-24 1998-01-16 Nippon Denki Ido Tsushin Kk バッファエリア管理方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1013473A (ja) * 1996-06-24 1998-01-16 Nippon Denki Ido Tsushin Kk バッファエリア管理方法

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Effective date: 19980806