JPH05276221A - 受信制御方式 - Google Patents

受信制御方式

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Publication number
JPH05276221A
JPH05276221A JP4064458A JP6445892A JPH05276221A JP H05276221 A JPH05276221 A JP H05276221A JP 4064458 A JP4064458 A JP 4064458A JP 6445892 A JP6445892 A JP 6445892A JP H05276221 A JPH05276221 A JP H05276221A
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JP
Japan
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frame
dma
transfer
descriptor
reception
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4064458A
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English (en)
Inventor
Yuhei Kozu
雄平 神津
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ディスクリプタのチェイニング処理の遅延に
よるオーバーランを防止し、外部記憶領域の使用効率を
改善する。 【構成】 外部記憶領域1−22は、コマンド領域1−
2、アドレス領域1−3、転送サイズ領域1−4および
ステータス領域1−5を含むディスクリプタ1−1を有
するIフレーム・ディスクリプタ群1−6と、Iフレー
ム受信バッファ群1−7と、U/Sフレーム受信バッフ
ァ群1−8とから成る。DMAコントローラ1−9は、
Iフレーム・ディスクリプタ・アドレス・レジスタ1−
10、Iフレーム・ディスクリプタ格納レジスタ1−1
1、U/Sフレーム転送情報格納レジスタ1−12、U
/Sフレーム受信バッファ数格納レジスタ1−13、U
/Sフレーム受信バッファ数カウンタ1−14、制御レ
ジスタ1−15、DMAアドレス・レジスタ1−16お
よびDMAサイズ・レジスタ1−17から成る。受信制
御部1−11は、フレーム判定ビット1−20を含む受
信データFIFO1−19から成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は受信制御方式に関し、特
に、DMAコントローラにより制御されるデータ転送系
において用いられる受信制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデータ転送系において
は、DMAコントローラにより、受信回路より連続して
受信データを読出して、外部記憶領域上のバッファ領域
に転送する場合には、ホスト・システムにより、リアル
タイムでDMAコントローラを制御することによるシス
テム効率の低下を防止するために、以下に説明するディ
スクリプタ制御によるDMAコントローラの制御方式が
提案されている。図2は本従来例を示すシステム構成図
であり。図2に示されるように、コマンド領域2−2、
アドレス領域2−3、転送サイズ領域2−4およびステ
ータス領域2−5により形成されるディスクリプタ2−
1を複数個含む外部記憶領域2−11と、ディスクリプ
タ・アドレス・レジスタ2−7、制御レジスタ2−8、
DMAアドレス・レジスタ2−9およびDMAサイズ・
レジスタ2−10を含むDMAコントローラ2−6と、
複数の受信データFIFO2−13を含む受信制御部2
−12とを備えて構成される。
【0003】例えば、当該データ転送系において、ハイ
レベル・データ・リンク・コントロール手順(以下、H
DLCと略称する)によるフレームの受信を行う場合に
は、ディスクリプタ制御により、受信フレームは外部記
憶領域上の複数のバッファ領域に連続してDMA転送さ
れる。ホスト・システムは、図2のシステム構成図に示
されるように、所定のディスクリプタ・フォーマットに
従って、予め外部記憶領域2−11上に複数のディスク
リプタの情報を連続した領域に設定する。図2におい
て、外部記憶領域2−11上の各ディスクリプタ2−1
のフォーマットは、DMAコントローラ2−6に対する
制御情報を格納するコマンド領域2−2、転送データを
格納するバッファ領域の先頭アドレスを示すアドレス領
域2−3、転送データ数を格納する転送サイズ領域2−
4、およびDMA転送の実行結果を格納するステータス
領域2−5を含む形で構成される。
【0004】ホスト・システムを介して、最初に実行す
るディスクリプタの先頭アドレスがディスクリプタ・ア
ドレス・レジスタ2−7に設定され、これによりDMA
コントローラ2−6が起動される。DMAコントローラ
2−6により、ディスクリプタ・アドレス・レジスタ2
−7の設定値はDMAアドレス・レジスタ2−9にロー
ドされ、また予め規定されたディスクリプタのサイズが
DMAサイズ・レジスタ2−10にロードされる。そし
て、DMAコントローラ2−6の制御作用を介して、D
MAアドレス・レジスタ2−9に設定されたアドレスか
ら、DMAサイズ・レジスタ2−10に設定されたデー
タ数だけDMA転送が開始される。この1回目のDMA
転送により、外部記憶領域2−11上の指定されたディ
スクリプタ2−1のコンマンド領域2−2、アドレス領
域2−3および転送サイズ領域2−4が、DMAコント
ローラ2−6に読込まれる。
【0005】DMAコントローラ2−6により読込まれ
たコマンド領域2−2の情報、アドレス領域2−3の情
報および転送サイズ領域2−4の情報は、それぞれ制御
レジスタ2−8、DMAアドレス・レジスタ2−9およ
びDMAサイズ・レジスタ2−10に設定されて、再度
DMA転送が開始される。この2回目のDMA転送によ
り、受信制御部2−12により受信された、受信データ
FIFO2−13に格納されている受信フレームの各デ
ータは、ディスクリプタ2−1により指定された外部記
憶領域2−11上のバッファ領域に格納される。
【0006】2回目のDMA転送により受信データの転
送が終了すると、3回目のDMA転送として、DMAコ
ントローラ2−6により、2回目のDMA転送時に実際
に転送されたデータ数がサイズ領域2−4に転送され、
またDMA転送の実行結果および受信フレームに関する
情報がステータス領域2−5に転送される。上述した3
回のDMA転送による一連の動作により、1回の受信フ
レームのバッファ領域に対するデータ転送が完了する。
【0007】また、制御レジスタ2−8に格納された制
御情報により、更には、ディスクリプタによるDMA転
送のチェイニングが指定されていれば、DMAコントロ
ーラ2−6により、ディスクリプタ2−1に続くアドレ
スがDMAアドレス・レジスタ2−9に設定され、ディ
スクリプタ2−1に続くアドレスに格納されているディ
スクリプタ情報が読出される。そして更に、このディス
クリプタ情報に従って指定されるバッファ領域に対する
データ転送を行うために、DMA転送が起動される。こ
のようにして、DMA転送のチェイニング動作は、ディ
スクリプタ2−1のコマンド領域2−2において指定さ
れたDMAコトローラ2−6の制御情報により、チェイ
ニングの終了を指示されるまで連続して実行される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の受信制
御方式おいては、受信された情報フレーム(以下、1フ
レームと云う)のオーバーランを避けるために、受信さ
れた当該1フレームを、一つのディスクリプタにより指
定されるバッファ領域に転送しようとする場合、各バッ
ファ領域を最大フレーム長に合わせて用意する必要があ
り、監視フレーム(以下、Sフレームと云う)、あるい
は非番号制フレーム(以下、Uフレームと云う)を受信
した場合においても、転送対象として、必要以上に大き
なバッファ領域に転送されることになる。従って、外部
記憶領域の利用効率が低下するという欠点がある。
【0009】この問題を回避するために、従来は、ディ
スクリプタのチェイニングにより、一つの受信フレーム
を複数のバッファ領域に転送している。しかしながら、
上述した従来の受信制御方式の場合には、DMAコント
ローラにおいては、各ディスクリプタに対する3回目の
DMA転送が終了してから、次のディスクリプタに対す
るアクセスが開始される。一つの受信フレームをフレー
ム長より小さい複数のバッファ領域に格納する場合に
は、複数のディスクリプタのチェイニングにより各バッ
ファ領域に受信データがDMA転送される。この際、各
バッファ領域に対するデータ転送は、前のディスクリプ
タの3回目のDMA転送終了後に開始され、そのディス
クリプタの1回目のDMA転送により、ディスクリプタ
の情報がDMAコントローラに読込まれた後に実行され
る。従って、各バッファ領域に対するDMA転送の間
に、2回のディスクリプタへのDMA転送が介在してい
る。
【0010】このために、ディスクリプタのチェイニン
グにより、一つの受信フレームの各フィールドを複数の
バッファ領域に転送する場合に、各バッファ領域に対し
て転送する間に2回のDMA転送を介入するため時間間
隔が大きくなり、高速の通信時においては、受信オーバ
ランが発生し易くなる。従って、送信側からの消失フレ
ームの再送信処理によるホスト・システムのオーバーヘ
ッドが大きくなり、また回線側のスループットが低下す
る等、システム全体の実行効率が低下するという欠点が
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の受信制御方式
は、所定の外部記憶領域上に予め連続して設定されてい
る複数のディスクリプタに格納されている制御情報に従
って、受信フレームをDMAコントローラによりDMA
転送する受信制御方式において、前記複数のディスクリ
プタの内の第1番目のディスクリプタを指定するアドレ
スを格納する第1の記憶手段と、前記複数のディスクリ
プタに格納されている制御情報を格納する第2の記憶手
段と、前記受信フレームをDMA転送するための制御情
報を格納する第3の記憶手段と、前記受信フレームに含
まれる特定の受信フレームを格納の対象とする、前記外
部記憶領域上のバッファ数を格納する第4の記憶手段
と、前記特定の受信フレームのDMA転送が行われる度
に、当該DMA転送回数を格納する第5の記憶手段と、
前記特定の受信フレームのDMA転送回数をカウントす
る計数手段と、DMA転送の対象とする受信フレームの
種別に応じて、前記第2の記憶手段および前記第3の記
憶手段の内の何れか一方の記憶手段を選択する手段と、
を前記DMAコントローラに備え、前記第2および第3
の記憶手段に格納される制御情報の内の何れか一方の制
御情報により指定される前記外部記憶領域上の個々のバ
ッファ領域に対して、当該受信フレームを識別してDM
A転送することを特徴としている。
【0012】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0013】図1は本発明の一実施例を示すシステム構
成図である。図1に示されるように、本実施例は、コマ
ンド領域1−2、アドレス領域1−3、転送サイズ領域
1−4およびステータス領域1−5を含む複数のIフレ
ーム・ディスクリプタ1−1により形成されるIフレー
ム・ディスクリプタ群1−6と、複数のIフレーム受信
バッファを含むIフレーム受信バッファ群1−7と、複
数のU/Sフレーム受信バッファを含むU/Sフレーム
受信バッファ群1−8とにより構成される外部記憶領域
1−22と、Iフレーム・ディスクリプタ・アドレス・
レジスタ1−10、Iフレーム・ディスクリプタ格納レ
ジスタ1−11、U/Sフレーム転送情報格納レジスタ
1−12、U/Sフレーム受信バッファ数格納レジスタ
1−13、U/Sフレーム受信バッファ数カウンタ1−
14、制御レジスタ1−15、DMAアドレス・レジス
タ1−16およびDMAサイズ・レジスタ1−17を含
むDMAコントローラ1−9と、フレーム判定ビット1
−20を含む複数の受信データFIFO1−19により
形成される受信制御部1−18とを備えて構成される。
【0014】図1において、外部記憶領域1−22を形
成するIフレーム・ディスクリプタ群1−6により制御
されるDMAコントローラ1−9により、フレーム長が
可変のIフレーム、固定長のUフレームまたはSフレー
ムを受信して、指定されるバッファ領域に格納する場合
には、ホスト・システムにおいては、先ずIフレーム受
信のためのディスクリプタの設定と、U/Sフレーム受
信のための受信情報の設定が行われる。例えば、上記の
各領域において構成されるディスクリプタが、HDLC
手順におけるIフレームを格納するためのディスクリプ
タ群1−6に設定される。また、固定フレーム長のU/
Sフレーム受信のためのDMA制御情報および先頭バッ
ファ・アドレス、バッファ・サイズは、DMAコントロ
ーラ1−9に含まれるU/Sフレーム転送情報格納レジ
スタ1−12に設定され、またU/Sフレーム受信バッ
ファ群1−8に予め確保されている受信バッファ数は、
U/Sフレーム受信バッファ数格納レジスタ1−13に
設定される。
【0015】次いで、DMAコントローラ1−9が起動
され、連続した外部記憶領域1−22上の複数のIフレ
ーム・ディスクリプタ1−1、またはU/Sフレーム転
送情報を介して、受信されたフレームは各Iフレーム・
ディスクリプタ1−1またはU/Sフレーム転送情報に
より指定される外部記憶領域1−22上のIフレーム受
信バッファ群1−7に含まれる対応するIフレーム受信
バッファに転送される。以下に、各ディスクリプタのチ
ェイニングにより連続してDMA転送を実行し、受信フ
レームを、そのフレーム種別によりディスクリプタまた
はU/Sフレーム転送情報により指定されるバッファ領
域に転送する場合の動作について説明する。
【0016】ホスト・システムにおいては、Iフレーム
に対応するIフレーム・ディスクリプタ群1−6上にお
いて、最初に実行されるIフレーム・ディスクリプタ1
−1の先頭アドレスが、Iフレーム・ディスクリプタ・
アドレス・レジスタ1−10に設定され、DMAコント
ローラ1−9が起動される。DMAコントローラ1−9
により、Iフレーム・ディスクリプタ・アドレス・レジ
スタ1−10における設定値が、DMAアドレス・レジ
スタ1−16にロードされ、また、予め規定されている
ディスクリプタのサイズが、DMAサイズ・レジスタ1
−17にロードされる。そしてDMAコントローラ1−
9により、DMAアドレス・レジスタ1−16に設定さ
れたアドレスから、DMAサイズ・レジスタ1−17に
設定されたデータ数分だけDMA転送が開始される。こ
のDMA転送により、外部記憶領域1−22上において
指定されたIフレーム・ディスクリプタ1−1に含まれ
るコマンド領域1−2、アドレス領域1−3および転送
サイズ領域1−4がDMAコントローラ1−9に読込ま
れて、Iフレーム・ディスクリプタ格納レジスタ1−1
1に対して転送される。
【0017】Iフレーム・ディスクリプタ格納レジスタ
1−11に対してIフレーム・ディスクリプタ1−1が
転送されてくると、フレームの受信が可能となる。これ
により、受信制御部1−18においてフレーム受信が開
始されると、その受信データは順次受信データFIFO
1−19に格納される。この際に、ディスクリプタ選択
回路1−21においては、受信されたフレームの種別が
判定される。HDLC手順により、例えば、CCITT
の勧告X.25のデータ・リンク層(LAP−B)であ
れば、受信フレームの先頭から2バイト目が制御フィー
ルドであり、LSBビットが0であれば1フレーム、1
であればUフレームまたはSフレームである。従って、
このLSBビットをフレーム判定ビット1−20と想定
して、この情報により、ディスクリプタ選択回路1−2
1においては、Iフレーム・ディスクリプタ格納レジス
タ1−11またはU/Sフレーム転送情報格納レジスタ
1−12の何れかの情報に従ってDMA転送を行うべき
か否かを判定する。即ち、受信フレームがIフレームで
ある場合には、Iフレーム・ディスクリプタ格納レジス
タ1−11の情報が、制御レジスタ1−15、DMAア
ドレス・レジスタ1−16およびDMAサイズ・レジス
タ1−17にそれぞれ転送され、逆に、受信フレームが
U/Sフレームである場合には、U/Sフレーム転送情
報格納レジスタ1−12の情報が転送される。
【0018】これらの情報の何れかが制御レジスタ1−
15、DMAアドレス・レジスタ1−16およびDMA
サイズ・レジスタ1−17に転送されると、次いで2回
目のDMA転送として、受信フレームが外部記憶領域1
−22上のバッファ領域にDMA転送される。そして、
DMAコントローラ1−9により、制御レジスタ1−1
5、DMAアドレス・レジスタ1−16およびDMAサ
イズ・レジスタ1−17により指定されるバッファ領域
に対するDMA転送が開始される。
【0019】このようにして、DMAサイズ・レジスタ
1−17に設定された数だけのDMA転送が終了する
か、または受信フレームの最終データの転送が終了する
と、Iフレーム受信である場合には、3回目のDMA転
送として、2回目のDMA転送に関する実行結果のステ
ータスおよび転送サイズ数が、ディスクリプタのステー
タス領域1−5にDMA転送を介して書き戻される。ま
た、U/Sフレームの場合には、U/Sフレーム受信バ
ッファ・カウンタ1−14により、予めU/Sフレーム
受信バッファ数格納レジスタ1−13に設定されている
バッファ数がディクリメントされる。
【0020】上述した3回または2回のDMA転送によ
り、一つのIフレームまたはU/Sフレームのバッファ
領域に対する転送が完了する。この後においては、空き
となったIフレーム・ディスクリプタ格納レジスタ1−
11に、チェイリングされている次のIフレーム・ディ
スクリプタ1−1を再度読込むことにより、次に受信フ
レームを転送することが可能となる。
【0021】上述したように、DMAコントローラ1−
9においては、受信されたフレームの種別を判定するこ
とにより、予め読込まれていたIフレーム・ディスクリ
プタまたはU/Sフレーム転送情報の内の何れかを選択
することが可能である。このため、バッファ・チェイニ
ングにより、複数バッファ領域に対して転送することに
よるデータ転送間隔に影響されることなく、Iフレーム
のように長いフレームを、受信制御部1−18から当該
受信データを一つのバッファ領域に転送することが可能
となり、受信制御部1−18における受信オーバーラン
を防止することができるとともに、外部記憶領域1−2
2を有効に活用することができる。また、Uフレームま
たはSフレームのように短かい固定長のフレームを、当
該フレーム専用の小さいバッファに転送することによ
り、外部記憶領域1−22の使用効率を向上させること
も可能である。従って、また、相手局におけるフレーム
の再送回数が減少することにより、ホスト・システムの
オーバーヘッドが低減されるとともに、回線効率および
システム効率も改善される。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、固定長
または可変長のフレームを受信して、ディスクリプタで
指定されるバッファ領域に転送する場合に、当該受信フ
レームの種別により転送されるバッファ領域を選択する
ことにより、外部記憶領域の利用効率を向上させること
ができるという効果があり、また、バッファ領域のデー
タを受信制御部との間においてDMA転送する際に、複
数のディスクリプタのチェイニングによるDMA転送の
実行間隔を無視することができるため、高速の通信シス
テムにおいても、受信制御部における受信オーバーラン
を防止することが可能であり、これにより、相手局にお
けるフレームの再送等により、ホスト・システムにおい
てディスクリプタを再設定するオーバーヘッドが低減さ
れるとともに、通信回線効率および通信システム効率を
向上させることができるという効果ががる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すシステム構成図であ
る。
【図2】従来例を示すシステム構成図である。
【符号の説明】
1−1 Iフレーム・ディスクリプタ 1−2、2−2 コマンド領域 1−3、2−3 アドレス領域 1−4、2−4 転送サイズ領域 1−5、2−5 ステータス領域 1−6 Iフレーム・ディスクリプタ群 1−7 Iフレーム受信バッファ群 1−8 U/Sフレーム受信バッファ群 1−9、2−6 DMAコントローラ 1−10 Iフレーム・ディスクリプタ・アドレス・
レジスタ 1−11 Iフレーム・ディスクリプタ格納レジスタ 1−12 U/Sフレーム転送情報格納レジスタ 1−13 U/Sフレーム受信バッファ数格納レジス
タ 1−14 U/Sフレーム受信バッファ数カウンタ 1−15、2−8 制御レジスタ 1−16、2−9 DMAアドレス・レジスタ 1−17、2−10 DMAサイズ・レジスタ 1−18、2−12 受信制御部 1−19、2−13 受信データFIFO 1−20 フレーム判定ビット 1−21 ディスクリプタ選択回路 1−22、2−11 外部記憶領域 2−7 ディスクリプタ・アドレス・レジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の外部記憶領域上に予め連続して設
    定されている複数のディスクリプタに格納されている制
    御情報に従って、受信フレームをDMAコントローラに
    よりDMA転送する受信制御方式において、 前記複数のディスクリプタの内の第1番目のディスクリ
    プタを指定するアドレスを格納する第1の記憶手段と、 前記複数のディスクリプタに格納されている制御情報を
    格納する第2の記憶手段と、 前記受信フレームをDMA転送するための制御情報を格
    納する第3の記憶手段と、 前記受信フレームに含まれる特定の受信フレームを格納
    の対象とする、前記外部記憶領域上のバッファ数を格納
    する第4の記憶手段と、 前記特定の受信フレームのDMA転送が行われる度に、
    当該DMA転送回数を格納する第5の記憶手段と、 前記特定の受信フレームのDMA転送回数をカウントす
    る計数手段と、 DMA転送の対象とする受信フレームの種別に応じて、
    前記第2の記憶手段および前記第3の記憶手段の内の何
    れか一方の記憶手段を選択する手段と、 を前記DMAコントローラに備え、前記第2および第3
    の記憶手段に格納される制御情報の内の何れか一方の制
    御情報により指定される前記外部記憶領域上の個々のバ
    ッファ領域に対して、当該受信フレームを識別してDM
    A転送することを特徴とする受信制御方式。
JP4064458A 1992-03-23 1992-03-23 受信制御方式 Withdrawn JPH05276221A (ja)

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JP4064458A JPH05276221A (ja) 1992-03-23 1992-03-23 受信制御方式

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7185122B2 (en) 2003-01-27 2007-02-27 Yamaha Corporation Device and method for controlling data transfer

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7185122B2 (en) 2003-01-27 2007-02-27 Yamaha Corporation Device and method for controlling data transfer

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Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990608