JP2922657B2 - データ伝送装置 - Google Patents

データ伝送装置

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JP2922657B2
JP2922657B2 JP3029322A JP2932291A JP2922657B2 JP 2922657 B2 JP2922657 B2 JP 2922657B2 JP 3029322 A JP3029322 A JP 3029322A JP 2932291 A JP2932291 A JP 2932291A JP 2922657 B2 JP2922657 B2 JP 2922657B2
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JP
Japan
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data transmission
data
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JP3029322A
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光一 橋本
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Denso Ten Ltd
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Denso Ten Ltd
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Publication date
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は1回の通話時間に制限の
ある通信システムのデータ伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】MCA(マルチ・チャネル・アクセス)
のように1回の通話時間に制限があり、しかも輻輳時に
は通話チャネルが与えられないこともある通信方式で
は、与えられた通話チャネルを有効に活用することが望
ましい。
【0003】MCAの通話チャネルでは音声通話とデー
タ伝送を行うことができるが、データ伝送要求時に通話
中であると次の機会までデータ送信を延期する必要があ
る。例えば図3のように自群で通話チャネルSch1,
Sch2を捕捉したが、他局がこれらのチャネルで通話
またはデータ伝送すると自局は話中となるので、自局は
データ送信をすることができない。この場合、従来は一
定時間(例えば1〜2分)毎に通話チャネルを捕捉する
試みをし、捕捉できたらデータ送信を開始する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図3のような時間管理
型のデータ伝送方式ではデータ送信を完了するまでに時
間がかかる問題がある。本発明はこの点を改善し、与え
られた通話チャネルを有効利用することによりデータ伝
送効率を向上させることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、制御チャネル
で通話チャネルを捕捉し、所定の制限時間内だけ音声通
話またはデータ伝送を行うデータ伝送装置において、デ
ータ送信要求時に話中で送信できなかったデータをメモ
リに保管し、次回捕捉した通話チャネルの開放時に前記
メモリに保管されたデータを自動的に再送信することを
特徴とするものである。
【0006】
【作用】通話チャネルの開放時にそれまで送信できなく
て保管されていたデータを自動送信すると、保管データ
の送信用に改めて通話チャネルを捕捉する必要がなくな
る。このため、通話チャネルの有効利用を図ることがで
き、データ伝送効率が改善される。
【0007】
【実施例】図1は本発明の構成図で、11は送受兼用ア
ンテナ、12は受信アンプ、13はスピーカ、14はマ
イク、15は送信アンプである。音声通話時にはマイク
14からの送話音声が送信アンプ15で増幅されて送信
され、また受話音声は受信アンプ12で増幅されてスピ
ーカ13から拡声出力される。
【0008】一方、データ伝送時には送信データはCP
U21から出力されデータ変調器22で変調されて送信
アンプ15に入力し、また受信データは受信アンプ12
から出力されデータ復調器23で復調されてCPU21
へ入力する。CPU21はROM24内のプログラムを
使用して動作し、操作器(テンキー)25からの入力に
応じたデータを出力する。
【0009】操作器25からの入力時(データ送信要求
時)にCPU21はデータ送信を試みるが、該データが
話中により相手局へ伝わらないときはTXDATAバッファ3
1へ保管し、同時に保管データがあることを示すTXDATA
フラグ32をONにする。そして、リトライフラグ33
またはSch(通話チャネル)開放フラグ34がONに
なるのを待って再送信を行う。リトライフラグ33はTX
DATAフラグ32をONにしたとき始動するリトライタイ
マがタイムオーバしたときONになる。これに対しSc
h開放フラグ34は通話局が発信した通話終了信号を受
信したときONになる。
【0010】CPU21はリトライフラグ33がONに
なるとバッファ31内のデータを送信し、成功したらTX
DATAフラグ32をOFFにする。またSch開放フラグ
34がONになった場合もバッファ31内のデータを送
信し、成功したらTXDATAフラグ32をOFFにする。リ
トライフラグ33によるデータ送信は従来と同様に時間
管理型である。これに対し、Sch開放フラグ34によ
るデータ送信は本発明による通話チャネル監視型であ
る。
【0011】図2は本発明のタイムチャートである。自
群の他局が先に通話チャネルを捕捉していると自局は話
中となるので他局が通話終了となるのを待たなければな
らない。しかし、他局が通話を終了すると通話終了信号
(斜線部)を送出するので、これを検出した自局は直ち
に通話チャネルを捕捉することができる。図では他局が
通話チャネルSch1の使用を終了した時点で自局が通
話チャネルSch3を捕捉した例を示している。この場
合、データ再送信は通話チャネルSch3の終了時に行
い、最後に通話終了信号を送信する。これで他局は再び
通話チャネルSch2を捕捉できる。
【0012】図4は本発明の実施例を示すフローチャー
トである。このルーチンは定期的に起動され、ステップ
S1でデータ送信要求を待つ。ここで送信データありと
判断されたらステップS2でデータ送信処理を行う。こ
の処理でデータ送信が完了したか否かをステップS3で
判定し、完了していないと判定されたときはステップS
4でTXDATAバッファにデータを移動し、ステップS5で
TXDATAフラグをONにする。この後はステップS6で他
局によるSch開放を待つ。そしてSch開放フラグが
ONになったらステップS2へ戻り、再度データ送信処
理を行う。このデータはTXDATAバッファ内に保管されて
いるものである。このデータ送信処理でもデータ送信完
了しなければステップS4以下を繰り返すが、完了した
らステップS7へ移り通話終了信号を送信して本ルーチ
ンを終了する。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、MC
Aのように1回の通話時間に制限があり、しかも必要時
に必ずしも通話チャネルが与えられるとは限らない通信
方式において、与えられた通話チャネルを有効に活用す
ることによりデータ伝送効率を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成図である。
【図2】本発明のタイムチャートである。
【図3】従来のタイムチャートである。
【図4】本発明の実施例のフローチャートである。
【符号の説明】
21 CPU 31 TXDATAバッファ 34 Sch開放フラグ 35 通話終了信号発生器

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御チャネルで通話チャネルを捕捉し、
    所定の制限時間内だけ音声通話またはデータ伝送を行う
    データ伝送装置において、データ送信要求時に話中で送
    信できなかったデータをメモリに保管し、次回捕捉した
    通話チャネルの開放時に前記メモリに保管されたデータ
    を自動的に再送信することを特徴とするデータ伝送装
    置。
JP3029322A 1991-01-30 1991-01-30 データ伝送装置 Expired - Lifetime JP2922657B2 (ja)

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JPH04245725A JPH04245725A (ja) 1992-09-02
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