JP3015963U - Lcrデータのダウンロードシステム - Google Patents

Lcrデータのダウンロードシステム

Info

Publication number
JP3015963U
JP3015963U JP1995003195U JP319595U JP3015963U JP 3015963 U JP3015963 U JP 3015963U JP 1995003195 U JP1995003195 U JP 1995003195U JP 319595 U JP319595 U JP 319595U JP 3015963 U JP3015963 U JP 3015963U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packet
data
data packet
abnormal
normal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1995003195U
Other languages
English (en)
Inventor
勝裕 竹野
Original Assignee
船井テクノシステム株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 船井テクノシステム株式会社 filed Critical 船井テクノシステム株式会社
Priority to JP1995003195U priority Critical patent/JP3015963U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3015963U publication Critical patent/JP3015963U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 LCRデータのダウンロードシステムにおい
て、端末装置において受信したデータパケットが異常で
あった場合、異常である旨のNG応答パケットを返信す
ることにより、センタ装置は即座に誤ったデータパケッ
トからデータ送出し、無駄な回線使用時間を少なくす
る。 【構成】 端末装置はセンタ装置から送信されたシーケ
ンス番号を含むデータパケットを受信し、その受信した
データパケットが正常であるか否かを判定し、正常であ
ると判定された時には正常である旨の応答パケットを、
異常であると判定された時には異常となったシーケンス
番号を含むNGパケットを、それぞれセンタ装置に返信
する。センタ装置は、端末装置からNGパケットを受信
した時には、そのNGパケットに含まれる異常となった
シーケンス番号のデータパケットから送信する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、データパケットでなるLCR(リースト・コスト・ルーティング) データをセンタ装置から端末装置にダウンロードするシステムに関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
従来から、電話を架ける時に、電話料金がも最も安くなるルートを自動的に選 択して回線を繋ぐLCR(リースト・コスト・ルーティング)機能が知られてお り、このLCR機能を端末装置(電話機)に持たせるために、センタ装置(ホス ト)から端末装置に複数のデータパケット形式(シーケンス番号を含む)でなる データをオンライインにてダウンロードすることが行われている。このダウンロ ードは端末装置の初期セット時や料金改定の都度遂行される。
【0003】 従来システムにおけるダウンロードのシーケンス動作を図4に示している。同 図に示すように、ダウンロード中に、端末装置においては受信したデータパケッ トが正常であるか否かを判定して、正常である場合は、その旨の応答パケットを センタ装置に返信し、センタ装置は正常である旨の応答パケットの返信を確認し てから次のデータパケットを送信する。そして、通信中にノイズが入る等に起因 して端末装置において受信したデータパケットが異常であった場合には、そのデ ータパケットは廃棄し、1つ前の正常なデータパケットのシーケンス番号を持っ た応答パケットを所定のタイマ時間をおいて繰り返し返信する。センタ装置は、 端末装置から同じ応答パケットを2回連続して受け取った時に始めて異常である と判断し、正常なシーケンス番号の次のデータパケットから再度送信するように している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来のシステムにおいては、端末装置において受 信したデータパケットが異常であった場合において、応答パケットを繰り返し2 回返信する間、センタ装置は継続してデータパケットを送信し続け、この間のデ ータ送信は無駄な回線使用になり、また、データ通信時間が長くなり、プログラ ム容量も多い。 本考案は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、端末装置に おいて受信したデータパケットが異常であった場合、直ちに異常である旨のNG 応答パケットを返信することにより、センタ装置は即座に誤ったデータパケット からデータ送出し、無駄な回線使用時間を少なくして、短い通信時間でデータ送 出が可能で、しかも、プログラム容量も少なくて済むLCRデータのダウンロー ドシステムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1の考案は、シーケンス番号を含んだデータ パケットでなるLCR(リースト・コスト・ルーティング)データをセンタ装置 から端末装置にダウンロードするシステムにおいて、端末装置は、受信したデー タパケットが正常であるか否かを判定する判定手段と、判定手段によりデータパ ケットが正常であると判定された時には正常である旨の応答パケットを返信し、 データパケットが異常であると判定された時には異常となったシーケンス番号を 含み正常時の応答パケットとは異なるNGパケットを返信する応答パケット送信 手段とを備え、センタ装置は、シーケンス番号順にデータパケットを送信すると 共に、NGパケットを受信した時にはNGパケットに含まれる異常となったシー ケンス番号のデータパケットから再度送信するものである。 また、請求項2の考案は、請求項1記載の構成において、応答パケット送信手 段により返信される応答パケットは、パケット種別コードとデータパケットのシ ーケンス番号とを含み、NGパケットの場合はパケット種別コードに特定のコー ドを付すようにしたものである。
【0006】
【作用】
上記構成を有する請求項1のLCRデータのダウンロードシステムにおいては 、端末装置はセンタ装置から送信されたシーケンス番号を含むデータパケットを 受信し、その受信したデータパケットが正常であるか否かを判定し、端末装置の 応答パケット送信手段は、データパケットが正常であると判定された時には正常 である旨の応答パケットを、データパケットが異常であると判定された時には異 常となったシーケンス番号を含むNGパケットを、それぞれセンタ装置に返信す る。センタ装置は、端末装置からNGパケットを受信した時には、そのNGパケ ットに含まれる異常となったシーケンス番号のデータパケットから再度送信する 。 また、請求項2のLCRデータのダウンロードシステムにおいては、応答パケ ット送信手段により返信されるNGパケットは、パケット種別コードに特定のコ ードを付したものであり、受信したデータパケットの異常となったシーケンス番 号を含むので、このNGパケットを受け取ったセンタ装置は、直ちに異常となっ たシーケンス番号のデータパケットから再度送信できる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案を具体化した一実施例を図面を参照して説明する。図1はLCR (リースト・コスト・ルーティング)データをセンタ装置から端末装置にダウン ロードするシステムのブロック図である。センタ装置1(ホスト)は、シーケン ス番号を含んだデータパケットをシーケンス番号順に複数の端末装置2に回線3 を介して順次送信する。端末装置2は、呼出し又は発呼び動作に応じて回線の接 続を制御するNCU4と、電話機5と、信号の変復調を行うモデム6と、全体の 制御を行うCPU7と、各種プログラムが格納されたROM8と、ダウンロード されたLCRデータ等を記憶するメモリ9とからなる。このメモリ9には適宜、 最新のLCRデータがダウンロードされ、電話機5はそのデータを用いて発信動 作を行う。また、本システムは、センタ装置1から端末装置2に電話をかけてL CRデータをダウンロードするものであっても、端末装置2の電話機5側からセ ンタ装置1に電話をかけてLCRデータのダウンロード要求を行うものであって もよい。
【0008】 ROM8には、センタ装置1から受信したデータパケットが正常であるか否か を判定するデータパケット判定プログラム8aと、データパケットが正常である と判定された時には正常である旨の応答パケットを返信し、データパケットが異 常であると判定された時には異常となったシーケンス番号を含み正常時の応答パ ケットとは異なるNGパケットを返信する応答パケット送信プログラム8b、そ の他のシステムプログラムを備えている。センタ装置1と端末装置2とはデータ 交信を行い、端末装置2が異常パケットを受信した時にはNGパケットを返信し 、このNGパケットには異常となったシーケンス番号が含まれ、センタ装置1は 、このNGパケットを受信した時、異常となったデータパケットから再度送信す る。
【0009】 図2(a)(b)はデータパケットと応答パケットのデータ構成を示す。各デ ータパケットは、スタートフラグ、情報フィールド、ストップフラグ、フレーム チェックからなる。データパケットの情報フィールドにおいてPNMはパケット 種別コード、SQNはシーケンス番号、FLDはデータフィールドである。応答 パケットの情報フィールドにおいてWSZは現在受信可能なデータパケット数を 示すウインドウサイズである。受信したデータパケットが正常であった時の応答 パケットのPNM(パケット種別コード)に使用するコードと、データパケット が異常であった時のNGパケットのPNM(パケット種別コード)に使用するコ ードとは互いに異なるものを当てる。例えば、正常な応答パケットのPNMに使 用しているコードが「04」であったとすれば、異常であった時のNG応答パケ ットのPNMに「05」のコードを使用すればよく、データパケット判定プログ ラム8aには、その情報を入力しておく。
【0010】 次に、このように構成されたシステムのLCRデータのダウンロード動作につ いて、図3のタイムチャートを参照して説明する。センタ装置1と端末装置2と はデータ交信を行い、センタ装置1は、データパケットをシーケンス番号順に端 末装置2に順次送信する。端末装置2は、受信したデータパケットが正常である か否かをデータパケット判定プログラム8aにより判定する。端末装置2は、応 答パケット送信プログラム8bにより、受信したデータパケットが正常であると 判定した時には、正常であると判定したデータパケットのシーケンス番号を含み 、かつ、正常である旨の応答パケットを返信し、データパケットが異常であると 判定した時には、異常となったシーケンス番号を含むNGパケットを返信する。 センタ装置1は、NGパケットを受信した時、直ちに、それに含まれる異常とな ったシーケンス番号を参照して、そのシーケンス番号のデータパケットから再度 送信する。
【0011】 また、センタ装置1は正常である旨の応答パケットを受信してから、次のデー タパケットを送信できるのであるが、端末装置2からの応答パケットは適宜のイ ンターバルで出力されるため、その間にセンタ装置1は複数のデータパケットを 送信している。従って、センタ装置1が端末装置2から正常である旨の応答パケ ットを受信した時、センタ装置1は該応答パケットに含まれるシーケンス番号よ りも大きいシーケンス番号のデータパケットを既に送信済みであるが、センタ装 置1は異常がなかったものと判断して、既に送信済みのシーケンス番号の次のシ ーケンス番号のデータパケットから引き続いて送信する。
【0012】 本実施例のシステムによれば、上記のように動作することにより、センタ装置 1側において従来のシステムに比べて早いタイミングで送信したデータパケット が異常であったことを識別することができ、同じデータパケットを重複して送信 する無駄が発生しなくなる。従って、ダウンロードに要するデータ通信時間を短 縮することができ、また、データ通信の処理も簡単となるので、プログラム容量 も減らすことができる。また、NGパケットがパケット種別コードに特定のコー ドを付したものであるので、センタ装置1側での判定のための処理プログラムは 簡単で済む。 なお、本考案は上記実施例構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、 上記実施例では、複数のデータパケット受信につき1つの応答パケットが返信さ れる例を示したが、各データパケット受信毎に1つの応答パケットが返信される ものであっても構わない。
【0013】
【考案の効果】
以上のように請求項1の考案に係るLCRデータのダウンロードシステムによ れば、端末装置において受信したデータパケットが異常であった場合、直ちに異 常である旨のNGパケットをセンタ装置に返信し、センタ装置は即座に誤ったデ ータパケットからデータ送出するようにしているので、データ通信時間の無駄が 少なくなり、短い回線使用時間でもってデータ送出が可能で、しかも、データ通 信の処理プログラム容量も少なくて済むという効果がある。 また、請求項2の考案に係るLCRデータのダウンロードシステムによれば、 上記の効果に加えて、NGパケットがパケット種別コードに特定のコードを付し たものであるので、処理プログラムは簡単で済み、また、NGパケットが受信し たデータパケットの異常となったシーケンス番号を含むので、このNGパケット を受け取ったセンタ装置は直ちに異常となったシーケンス番号のデータパケット から再度送信でき、データ通信時間の短縮が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例によるLCRデータをセンタ
装置から端末装置にダウンロードするシステムのブロッ
ク図である。
【図2】データパケットと応答パケットのデータ構成を
示す図である。
【図3】本実施例によるシステムのLCRデータのダウ
ンロード動作を示すタイムチャートである。
【図4】従来システムのLCRデータのダウンロード動
作を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 センタ装置 2 端末装置 3 回線 7 CPU 8 ROM 8a データパケット判定プログラム 8b 応答パケット送信プログラム 9 メモリ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シーケンス番号を含んだデータパケット
    でなるLCR(リースト・コスト・ルーティング)デー
    タをセンタ装置から端末装置にダウンロードするシステ
    ムにおいて、 上記端末装置は、受信したデータパケットが正常である
    か否かを判定する判定手段と、 上記判定手段によりデータパケットが正常であると判定
    された時には正常である旨の応答パケットを返信し、デ
    ータパケットが異常であると判定された時には異常とな
    ったシーケンス番号を含み上記正常時の応答パケットと
    は異なるNG応答パケットを返信する応答パケット送信
    手段とを備え、 上記センタ装置は、シーケンス番号順にデータパケット
    を送信すると共に、上記NGパケットを受信した時には
    該NGパケットに含まれる異常となったシーケンス番号
    のデータパケットから再度送信することを特徴とするL
    CRデータのダウンロードシステム。
  2. 【請求項2】 上記応答パケット送信手段により返信さ
    れる応答パケットは、パケット種別コードとデータパケ
    ットのシーケンス番号とを含み、NGパケットの場合は
    上記パケット種別コードに特定のコードを付すようにし
    たことを特徴とする請求項1記載のLCRデータのダウ
    ンロードシステム。
JP1995003195U 1995-03-20 1995-03-20 Lcrデータのダウンロードシステム Expired - Lifetime JP3015963U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995003195U JP3015963U (ja) 1995-03-20 1995-03-20 Lcrデータのダウンロードシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1995003195U JP3015963U (ja) 1995-03-20 1995-03-20 Lcrデータのダウンロードシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3015963U true JP3015963U (ja) 1995-09-19

Family

ID=43151507

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1995003195U Expired - Lifetime JP3015963U (ja) 1995-03-20 1995-03-20 Lcrデータのダウンロードシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3015963U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0422246A (ja) * 1990-05-16 1992-01-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 回線端末装置
JPH04335741A (ja) * 1991-05-10 1992-11-24 Canon Inc 通信装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0422246A (ja) * 1990-05-16 1992-01-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 回線端末装置
JPH04335741A (ja) * 1991-05-10 1992-11-24 Canon Inc 通信装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6590875B1 (en) Radio data communication technique for maintaining a connection between a mobile radio transmission device and a server during a communication interruption
EP1768296A2 (en) Method and apparatus for transmitting signaling data messages in a wireless communications system
JPH03159444A (ja) Isdn用端末装置
JPS6412424B2 (ja)
CN101411130A (zh) 一种无线链路控制传输的方法、系统及装置
US5511230A (en) Communication system between master system and multiple slave systems in time division mode where a next slave is serviced upon receipt of final acknowledgement
JP3015963U (ja) Lcrデータのダウンロードシステム
JPH0514546A (ja) 通信における帯域管理方式
JP2635703B2 (ja) 無線電話システム
JP3306354B2 (ja) 移動局及び移動体通信システム
JPH02125551A (ja) データパケツト伝送方法
JP2914722B2 (ja) 無線パケット交互通信方法
JPH11239173A (ja) 輻輳制御通信システム
JP2001101005A (ja) 共通無線チャンネルによるソフトウエアのダウンロード方法
JP2541563B2 (ja) 再送制御方法
JP2922657B2 (ja) データ伝送装置
JPS5824054B2 (ja) 移動メッセ−ジ通信方式
JPS61173553A (ja) パケツト通信方式
JP3105859B2 (ja) 移動通信システムおよびそのポーリング方法
JPH04111561A (ja) 通信方式
JPH10242948A (ja) データフレーム再送制御装置
EP1123628A1 (en) Methods of processing and transmitting incoming call pages including information allowing a determination of the time allowed for response and related user terminals and communications systems
JPS6330059A (ja) ファクシミリ装置
JPH0381852A (ja) コネクション管理方式
JPS63207238A (ja) デ−タ通信方式