JP2007096968A - 移動体通信システム、基地局装置、及びハンドオーバ方法 - Google Patents

移動体通信システム、基地局装置、及びハンドオーバ方法 Download PDF

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Abstract

【課題】無線区間で通信データの2重送信を極力発生させることなく、通信データの喪失のないハンドオーバを実現する。
【解決手段】複数の通信データを移動局装置10に対して順次送信する際、既に送信した通信データについての受信確認が受信されたのを確認した後、次の通信データを送信するように構成された基地局装置20と、移動局装置10と、を含み、ハンドオーバ元基地局装置20は、送信した通信データについて受信確認が受信されない場合、ハンドオーバ先基地局装置20に対し、最後に受信確認を受信した通信データを示す最後送信通信データ情報を送信し、ハンドオーバ先基地局装置20は、移動局装置10からのハンドオーバ要求を受信した場合、最後送信通信データ情報により示される通信データの次に送信されるべき通信データから順次前記複数の通信データを送信することを特徴とする移動体通信システム。
【選択図】図2

Description

本発明は移動体通信システム、基地局装置、及びハンドオーバ方法に関する。
移動体通信システムでは、移動局装置のハンドオーバ処理が行われる。このハンドオーバ処理は、例えば移動局装置が基地局装置Aのエリアから基地局装置Bのエリアに移動する際、移動局装置が基地局装置Aと行っていた通信データの送受信を基地局装置Bが引き継ぐための処理である。従来、この引き継ぎの際に通信データの喪失(移動局装置において受信できないこと)が発生しないよう、種々の技術が提案されてきた。
特許文献1には、そのうちのひとつが記載されている。特許文献1に記載の技術では、アクセスノード(加入者階梯交換機)間のハンドオーバが行われる際に、下りパケット(基地局装置から移動局装置に対して送信されるパケット)の喪失が発生しないようにしている。
この技術について、以下具体的に説明する。特許文献1に記載の移動体通信システムでは、関門交換機は、下りパケットを複数のアクセスノードに予め送信しておく。ある移動局装置がアクセスノードAのエリアからアクセスノードBのエリアに移動する際、関門交換機は、その移動局装置がエリアの重畳部分に入った時点で、アクセスノードA及びアクセスノードBの双方から下りパケットを送信するようにする。これにより、移動局装置がさらに移動してアクセスノードAからの下りパケットを受信できなくなったとしても、そのときにはアクセスノードBからの下りパケットを受信することができるので、下りパケットの喪失が発生しないのである。
特開2004−128551号公報(第0010段落及び第0011段落)
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、通信データの2重送信が発生しており、無線リソースの有効利用がなされていない。すなわち、複数の基地局装置から同時に同じ下りパケットを送信しており、移動局装置により受信された下りパケット以外は受信されないこととなるので、結果的に無線リソースの有効利用がなされていないことになる。
従って、本発明の課題の一つは、無線区間で通信データの2重送信を極力発生させることなく、通信データの喪失のないハンドオーバを実現する移動体通信システム、基地局装置、及びハンドオーバ方法を提供することにある。
上記課題を解決するための本発明に係る移動体通信システムは、移動局装置と、複数の基地局装置と、を含み、前記移動局装置は前記複数の基地局装置のいずれか少なくとも1つとの通信を行う移動体通信システムにおいて、第1の前記基地局装置は、前記移動局装置に対して、複数の通信データを順次送信する通信データ送信手段、を含み、前記移動局装置は、前記通信データを受信した場合に、該通信データの受信確認を送信する受信確認送信手段、を含み、前記通信データ送信手段は、前記複数の通信データを順次送信する際、既に送信した通信データについて前記受信確認が受信されたのを確認した後、次の通信データを送信し、前記移動局装置は、第2の前記基地局装置に対してハンドオーバ要求を送信するハンドオーバ要求送信手段、を含み、前記第1の基地局装置は、前記送信手段により送信した通信データについて、前記受信確認が受信されない場合、最後に受信確認を受信した通信データを示す最後送信通信データ情報を送信する最後送信通信データ情報送信手段、をさらに含み、前記第2の基地局装置は、前記ハンドオーバ要求を受信した場合、前記最後送信通信データ情報により示される通信データの次に送信されるべき通信データから順次前記複数の通信データを送信する通信データ送信手段、を含む、ことを特徴とする。
これによれば、基地局装置は最後に送信した通信データを示す最後送信通信データ情報をハンドオーバ先の基地局装置へ送信しているので、無線区間で通信データの2重送信を極力発生させることなく、通信データの喪失のないハンドオーバを実現することができる。
また、上記移動体通信システムにおいて、前記第1の基地局装置は、前記通信データ送信手段により送信すべき通信データを、前記第2の基地局装置に対し転送する転送手段、をさらに含む、こととしてもよい。
これによれば、第2の基地局装置は、予め転送されていた通信データの中から、前記最後送信通信データ情報により示される通信データの次に送信されるべき通信データ以降の通信データを抜き出し、順次移動局装置に対して送信することができる。
また、この移動体通信システムにおいて、前記移動局装置は、前記複数の基地局装置のうち、ハンドオーバの可能性がある基地局装置を特定する基地局装置特定手段、前記第1の基地局装置に対し、前記基地局装置特定手段により特定した基地局装置を示す基地局装置特定情報を送信する基地局装置特定情報送信手段と、をさらに含み、前記転送手段は、前記通信データ送信手段により送信すべき通信データを、前記基地局装置特定情報により示される基地局装置に対し転送する、こととしてもよい。
これによれば、第1の基地局装置は、通信中の移動局装置がハンドオーバ先となる可能性のある基地局装置に、通信データを転送しておくことができる。
また、本発明に係る基地局装置は、移動局装置に対して複数の通信データを順次送信する通信データ送信手段と、前記通信データ送信手段により送信した通信データについて、最後に前記移動局装置に送信した通信データを示す最後送信通信データ情報をネットワーク側へ送信する最後送信通信データ情報送信手段と、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るハンドオーバ方法は、移動局装置と、複数の基地局装置と、を含み、前記移動局装置は前記複数の基地局装置のいずれか少なくとも1つとの通信を行う移動体通信システムにおいて、通信データの喪失のないハンドオーバを行うためのハンドオーバ方法であって、当該ハンドオーバ方法は、第1の前記基地局装置が、前記移動局装置に対して、複数の通信データを順次送信する通信データ送信ステップと、前記移動局装置が前記通信データを受信した場合に、該通信データの受信確認を送信する受信確認送信ステップと、を含み、前記通信データ送信ステップは、前記複数の通信データを順次送信する際、既に送信した通信データについて前記受信確認が受信されたのを確認した後、次の通信データを送信し、当該ハンドオーバ方法は、前記移動局装置が、第2の前記基地局装置に対してハンドオーバ要求を送信するハンドオーバ要求送信ステップと、前記第1の基地局装置が、前記送信手段により送信した通信データについて、前記受信確認が受信されない場合、最後に受信確認を受信した通信データを示す最後送信通信データ情報を送信する最後送信通信データ情報送信ステップと、前記第2の基地局装置が、前記ハンドオーバ要求を受信した場合、前記最後送信通信データ情報により示される通信データの次に送信されるべき通信データから順次前記複数の通信データを送信する通信データ送信ステップと、をさらに含む、ことを特徴とする。
本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施の形態に係る移動体通信システム1のシステム構成を示す図である。同図に示すように、本実施の形態に係る移動体通信システム1は、移動局装置10と、複数の基地局装置20と、PDSN(Packet Data Serving Node、パケット交換機)30と、通信ネットワーク40と、を含んで構成される。
移動局装置10は、CPU、メモリ、及び通信インターフェイスを備えたコンピュータである。CPUは、移動局装置10の各部を制御し、通話、データ通信などの通信に関わる処理を実行する。メモリは、CPUのワークメモリとして動作するとともに、CPUによって行われる各種処理に関わるプログラムやパラメータを保持している。
通信インターフェイスは、アンテナを備えており、基地局装置20から送信される通信信号や制御信号を受信しCPUに出力する処理や、CPUの指示に従い、通信信号や制御信号を無線区間に電波として送出する処理を行う。
基地局装置20も、CPU、メモリ、及び通信インターフェイスを備えたコンピュータである。CPUは、基地局装置20の各部を制御し、通話、データ通信などの通信に関わる処理を実行する。メモリは、CPUのワークメモリとして動作するとともに、CPUによって行われる各種処理に関わるプログラムやパラメータを保持している。
基地局装置20は、通信インターフェイスとして、アンテナを備えた無線通信インターフェイスと、有線インターフェイスとを有している。無線通信インターフェイスは、移動局装置10から送信される通信信号や制御信号を受信しCPUに出力する処理や、CPUの指示に従い、通信信号や制御信号を無線区間に電波として送出する処理を行う。有線インターフェイスは、通信ネットワーク40や他の基地局装置20から送信される通信信号や制御信号をPDSN30経由で受信しCPUに出力する処理や、CPUの指示に従い、通信信号や制御信号を、PDSN30を介して通信ネットワーク40や他の基地局装置20に送信する処理を行う。なお、基地局装置20は、自ら通信信号や制御信号を生成する他、通信信号や制御信号を転送する処理も行う。
PDSN30も、CPU、メモリ、及び通信インターフェイスを備えたコンピュータである。CPUは、PDSN30の各部を制御し、通話、データ通信などの通信に関わる処理を実行する。メモリは、CPUのワークメモリとして動作するとともに、CPUによって行われる各種処理に関わるプログラムやパラメータを保持している。
通信インターフェイスは、通信ネットワーク40や基地局装置20から送信される通信信号や制御信号を受信してCPUに出力する処理や、CPUの指示に従い、通信信号や制御信号を、通信ネットワーク40や基地局装置20に送信する処理を行う。なお、PDSN30も、自ら通信信号や制御信号を生成する他、通信信号や制御信号を転送する処理も行う。
通信ネットワーク40は、交換ネットワークやTCP/IPネットワークである。この通信ネットワーク40には複数のコンピュータが接続されており(不図示)、通信ネットワーク40は、これら相互間の通信を中継する。
各基地局装置20は、それぞれ移動局装置10と通信可能な地理的範囲(エリア)を有している。隣接する基地局装置20のエリア同士は重複する部分を有する場合もある。
移動局装置10は、エリアの重複地点にいるとき、複数の基地局装置20がそれぞれ送信する制御信号を受信する。この制御信号は一斉報知信号と呼ばれるものであり、基地局装置20は、エリア内に存在する全ての移動局装置10が受信するよう、この一斉報知信号を送信している。なお、この一斉報知信号には、基地局装置20ごとに一意な基地局装置識別情報が含まれており、移動局装置10はこの基地局装置識別情報に基づき、どの基地局装置20から送信された一斉報知信号であるかを識別している。移動局装置10は、これらの一斉報知信号のうち、最も受信感度がよいものを送信している基地局装置20と通信を行う。
また、移動局装置10はある基地局装置20と通信している間、その通信に係る受信信号(通信中局受信信号)の受信感度と、他の0以上の基地局装置20から受信される一斉報知信号(他局受信信号)の受信感度と、を定期的に取得する。移動局装置10は、通信中局受信信号の受信感度が悪くなった場合、受信している他局受信信号のうち、最も受信感度のよいものを送信している基地局装置20にハンドオーバする処理を行う。
本実施の形態では、無線区間で通信データの2重送信を極力発生させることなく、通信データを喪失することなく、このハンドオーバを実現する。以下、このための構成の詳細について説明する。なお、以下では、移動局装置10は、通信信号としてRTP(Real-time Transport Protocol、リアルタイム転送プロトコル)パケットを利用し、このRTPパケットを利用したVoIP(Voice
over IP、IP音声通信)により音声通信を行うものとして説明する。また、以下では、この音声通信に係るRTPパケットのうち、下りRTPパケット(基地局装置20から移動局装置10に対し送信されるRTPパケット)について説明する。
図2は、移動体通信システム1の機能ブロックを示す図である。同図に示すように、移動局装置10は機能的に、無線送受信部11、通信データ取得部12、受信確認生成部13、基地局装置特定部14、ハンドオーバ決定部15を含んで構成される。また、基地局装置20は機能的に、有線送受信部21、通信データ取得部22、無線送受信部23を含んで構成されるとともに、ハンドオーバ元機能部50とハンドオーバ先機能部60とを有している。
ハンドオーバ元機能部50は、ハンドオーバ元の基地局装置20として機能する機能部であり、有線送受信部21、通信データ取得部22、無線送受信部23の他、基地局装置特定情報受信部51、最後送信通信データ情報送信部52を含んで構成される。ハンドオーバ先機能部60は、ハンドオーバ先の基地局装置20として機能する機能部であり、有線送受信部21、通信データ取得部22、無線送受信部23の他、ハンドオーバ仮登録要求受信部61、一時記憶部62、ハンドオーバ要求受信部63、最後送信通信データ情報受信部64を含んで構成される。
まず、下りパケットを送受信するための構成について説明する。
有線送受信部21は、PDSN30から通信信号としてのRTPパケットや制御信号を受信し、通信データ取得部22に出力する。このRTPパケットは、所定量の通信データを含むパケットであり、通常、複数のRTPパケットが順次受信される。
通信データ取得部22は、有線送受信部21から順次入力されるRTPパケットを取得し、無線送受信部23に順次出力する。また、通信データ取得部22は、有線送受信部21から入力される制御信号に応じた処理を行い、必要に応じ制御信号を生成し、有線送受信部21又は無線送受信部23に出力する。
無線送受信部23は、入力されたRTPパケットを、無線区間のパケットにより順次カプセリングし、移動局装置10に対し順次送信する。また、通信データ取得部22から入力された制御信号を、移動局装置10に対し送信する。
無線送受信部11は、基地局装置20が送信したパケットや制御信号を順次受信することにより、制御信号及び複数のRTPパケットを受信し、通信データ取得部12に出力する。
通信データ取得部12は、無線送受信部11から順次入力されるRTPパケットを取得し、該RTPパケットに基づいて音声データを生成する。通信データ取得部12は、図示しない音声出力手段に、生成した音声データを順次出力する。また、通信データ取得部12は、無線送受信部11から入力される制御信号に応じた処理を行い、必要に応じ制御信号を生成し、無線送受信部11に出力する。
受信確認生成部13は、通信データ取得部12がRTPパケットを取得した場合に、RTPパケットごとに受信確認を示す受信確認パケット(Ack)を生成し、通信データ取得部12に出力する。通信データ取得部12は、入力された受信確認パケットを無線送受信部11に出力する。
無線送受信部11は、通信データ取得部12から入力された受信確認パケットを無線区間のパケットによりカプセリングし、基地局装置20に対して送信する。
無線送受信部23は、移動局装置10が送信したパケットや制御信号を順次受信することにより、制御信号及び受信確認パケットを受信し、通信データ取得部22に出力する。
通信データ取得部22は、RTPパケットを無線送受信部23に順次出力する際、既に送信したRTPパケットについて上記受信確認パケットが入力されたのを確認した後、次のRTPパケットを出力する。つまり、通信データ取得部22は、1つずつ受信確認パケットの受信を確認してからRTPパケットを出力するようにしている。
移動体通信システム1では、以上のようにして、下りRTPパケットの送受信がなされる。
基地局装置20は、このようにして送信している下りRTPパケットを、他の基地局装置20に転送する。以下では、このRTPパケット転送処理に係る構成について説明する。まず、移動局装置10と通信中の基地局装置20に関する構成について説明する。
基地局装置特定部14は、複数の基地局装置20のうち、ハンドオーバの可能性がある基地局装置20を特定する。具体的には、基地局装置特定部14は、まず、通信データ取得部12を介して、各基地局装置20が送信している上記一斉報知信号を受信する。そして、基地局装置特定部14は、このようにして受信している一斉報知信号を送信した基地局装置20の全部若しくは一部を、ハンドオーバの可能性がある基地局装置として特定する。基地局装置の特定を行うと、基地局装置特定部14は、該特定した基地局装置20を示す基地局装置特定情報を生成し、通信データ取得部12に出力する。
通信データ取得部12は、基地局装置特定情報を制御信号のひとつとして無線送受信部11に出力する。無線送受信部11は、入力された基地局装置特定情報を、通信中の基地局装置20に対して送信する。
基地局装置特定情報受信部51は、通信データ取得部22を介して、基地局装置特定情報を受信する。そして、基地局装置特定情報受信部51は、通信データ取得部22に対し、移動局装置10に対して送信しているRTPパケットを、この基地局装置特定情報により特定される基地局装置20へ転送するよう、指示する。
通信データ取得部22は、この指示を受け、移動局装置10へ送信するために順次取得しているRTPパケットを、基地局装置特定情報により特定される基地局装置20へ、有線送受信部21を介して順次転送する。
次に、移動局装置10が基地局装置特定情報により特定した基地局装置20に関する構成について説明する。
基地局装置特定部14は、特定した基地局装置20に対し、通信データ取得部12を介して、ハンドオーバ仮登録要求を送信する。このハンドオーバ仮登録要求も制御信号のひとつであり、移動局装置10ごとに一意な移動局装置識別情報であって、当該移動局装置10を識別するための移動局装置識別情報と、上記基地局装置識別情報であって、当該移動局装置10と通信中の基地局装置20を識別するための基地局装置識別情報と、を含んでいる。
ハンドオーバ仮登録要求受信部61は、通信データ取得部22を介して、移動局装置10が送信したハンドオーバ仮登録要求を受信する。ハンドオーバ仮登録要求受信部61は、ハンドオーバ仮登録要求を受信すると、該ハンドオーバ仮登録要求に含まれる基地局装置識別情報により識別される基地局装置20が、該ハンドオーバ仮登録要求に含まれる移動局装置識別情報により識別される移動局装置10について転送したRTPパケットを順次記憶するよう、一時記憶部62に指示する。
一時記憶部62は、所定数のRTPパケットを記憶可能に構成されており、ハンドオーバ仮登録要求受信部61からの指示に従い、通信データ取得部22において取得されるRTPパケットを、上記移動局装置識別情報に対応付けて、先入れ先出し(FIFO)で順次記憶する。
移動体通信システム1では、以上のようにして、RTPパケットの転送処理がなされる。
次に、移動局装置10がハンドオーバを開始すると、ハンドオーバ元の基地局装置20は、最後に送信完了したRTPパケットを示す最後送信通信データ情報を、ハンドオーバ先の基地局装置20に対して送信する。以下、このための構成について説明する。
ハンドオーバ決定部15は、通信中の基地局装置20から受信している制御信号やパケットの、無線送受信部11における受信電力を監視している。すなわち、ハンドオーバ決定部15はこの制御信号を上記通信中局受信信号として使用する。また、ハンドオーバ決定部15は、上述の一斉報知信号の受信電力も監視している。すなわち、ハンドオーバ決定部15はこの一斉報知信号を上記他局受信信号として使用する。
ハンドオーバ決定部15は、通信中局受信信号の受信電力が小さくなると、受信している他局受信信号のうち、最も受信電力が大きいものにハンドオーバすることを決定する。このようにしてハンドオーバすることを決定すると、ハンドオーバ決定部15は、ハンドオーバ要求を生成し、通信データ取得部22に出力する。
通信データ取得部22は、このハンドオーバ要求を制御信号のひとつとして無線送受信部11に出力する。無線送受信部11は、入力された基地局装置特定情報を、ハンドオーバ先の基地局装置20に対して送信する。
このようにしてハンドオーバすることが決定される状況では、移動局装置10は、通信中の基地局装置20が送信しているRTPパケットを受信できなくなる。または、移動局装置10がRTPパケットを受信できたとしても、基地局装置20において該RTPパケットに対する受信確認パケットが受信できなくなる。
通信データ取得部22は、RTPパケットを無線送受信部23に出力してから、所定時間該RTPパケットに対する受信確認パケットを待機する。この所定時間がタイムアウトした場合、最後送信通信データ情報送信部52は、最後に受信確認パケットが受信されたRTPパケットを示す最後送信通信データ情報を生成し、通信データ取得部22を介して、基地局装置特定情報により特定されている基地局装置20に対し送信する。
なお、通信データ取得部22は、順次RTPパケットを転送する処理を、上記最後送信通信データ情報の送信後、一定時間後に中止することが好適である。
移動体通信システム1では、以上のようにして、ハンドオーバの開始、及びハンドオーバ元の基地局装置20からの最後送信通信データ情報の送信がなされる。
次に、ハンドオーバ先となる基地局装置20がハンドオーバ要求を受け入れるための構成について説明する。
ハンドオーバ要求受信部63は、通信データ取得部22を介して、移動局装置10が送信したハンドオーバ要求を受信する。ハンドオーバ要求を受信すると、ハンドオーバ要求受信部63は、移動局装置10との間で通信チャネル割当処理を開始する。また、ハンドオーバ要求受信部63は、PDSN30に対し、ハンドオーバ元の基地局装置20に対して送信していた、移動局装置10に対して送信すべきRTPパケット及び制御信号を、以後はハンドオーバ先となる当該基地局装置20に送信するよう、指示する。さらに、ハンドオーバ要求受信部63は、最後送信通信データ情報受信部64に対し、最後送信通信データ情報の受信を待機するよう指示する。
最後送信通信データ情報受信部64は、ハンドオーバ要求受信部63の指示に従い、最後送信通信データ情報の受信を待機する。この待機中に通信データ取得部22を介して最後送信通信データ情報を受信すると、最後送信通信データ情報受信部64は、受信した最後送信通信データ情報により示されるRTPパケット(ハンドオーバ元の基地局装置20において最後に受信確認パケットが受信されたRTPパケット)を示すRTPパケット特定情報を通信データ取得部22に出力する。
通信データ取得部22は、一時記憶部62に順次記憶されるRTPパケットの中から、入力されたRTPパケット特定情報により示されるRTPパケットの次のRTPパケット以降に記憶されているRTPパケットを取得する。
通信データ取得部22は、PDSN30からRTPパケットが入力されるようになるまでの間、一時記憶部62に記憶されているRTPパケットを、移動局装置10に対して送信する。PDSN30からRTPパケットが入力されるようになった後は、一時記憶部62に記憶されるRTPパケットを消去するとともに、一時記憶部62による順次記憶を中止する。
以上のようにして、ハンドオーバ先の基地局装置20は、ハンドオーバ要求を受け入れる。
以上説明した移動体通信システム1により行われる処理を、移動体通信システム1のシーケンスを参照しながら、再度より詳細に説明する。
図3は、移動体通信システム1のシーケンスを示す図である。同図では、まず基地局装置20Aを介して、移動局装置10とPDSN30との間でRTPパケットの送受信がなされる(S1)。移動局装置10は、このRTPパケットの送受信がなされている間、ハンドオーバ先候補の基地局装置20を特定し(S2)、特定した基地局装置20に対しハンドオーバ仮登録要求を送信する(S3)。なおここでは、特定された基地局装置20は基地局装置20Bであるとする。基地局装置20Bは、ハンドオーバ仮登録要求を受信し、基地局装置20AからのRTPパケットの転送を受け入れる準備を行う。この準備が完了すると、基地局装置20Bは、ハンドオーバ仮登録応答を移動局措置10に返送する(S4)。
移動局装置10は、また、基地局装置20Aに対し、基地局装置20Bを示す基地局装置特定情報を送信する(S5)。これを受けた基地局装置20Aは、移動局装置10へ送信しているRTPパケットをコピーし、基地局装置20Bに対して転送する(S6)。基地局装置20Bは、転送されたRTPパケットを一時的に記憶する(S7)。
続いて、移動局装置10が基地局装置20Bにハンドオーバすることを決定する(S8)。この決定をした移動局装置10は、基地局装置20Bに対し、ハンドオーバ要求を送信する(S9)。基地局装置20Bは、ハンドオーバ要求を受信し、ハンドオーバのための処理を開始する。そのひとつとして、基地局装置20Bは、移動局装置10を示すハンドオーバ要求をPDSN30に対して送信する(S10)。PDSN30は、ハンドオーバ要求を受信すると、ハンドオーバ応答を返送する(S11)とともに、基地局装置20Aに対して送信していた、移動局装置10に対して送信すべきRTPパケットを、基地局装置20Bに対して送信するようにする。
基地局装置20Bは、ハンドオーバのための処理が完了すると、移動局装置10に対し、ハンドオーバ応答を返送する(S12)。
一方、このハンドオーバのための処理が行われている間に、基地局装置20Aは、最後送信通信データ情報を取得し(S13)、基地局装置20Bに対して送信する(S14)。この最後送信通信データ情報を受信した基地局装置20Bは、ハンドオーバのための処理が完了していなくとも、一時記憶していたRTPパケットの中から、最後送信通信データ情報により示されるRTPパケットの次のRTPパケット以降のRTPパケットを順次読み出し、移動局装置10に対して送信する(S15)。なお、ハンドオーバのための処理が完了すると、基地局装置20Bを介して、移動局装置10とPDSN30との間でのRTPパケットの送受信が開始される(S16)。
以上説明したように、移動体通信システム1によれば、ハンドオーバ元の基地局装置20は最後に送信した通信データを示す最後送信通信データ情報をハンドオーバ先の基地局装置20へ送信しているので、無線区間で通信データの2重送信を極力発生させることなく、通信データの喪失のないハンドオーバを実現することができる。
また、ハンドオーバ先の基地局装置20は、予め転送されていた通信データの中から、最後送信通信データ情報により示される通信データの次に送信されるべき通信データ以降の通信データを抜き出し、順次移動局装置10に対して送信することができる。
さらに、ハンドオーバ元の基地局装置20は、通信中の移動局装置10がハンドオーバ先となる可能性のある基地局装置20に、通信データを転送しておくことができる。
なお、上記実施形態のように本発明をVoIPに適用する場合、VoIPを実現する移動局装置にはジッタバッファが搭載されていることが多い。このジッタバッファにより、ハンドオーバ元の基地局装置からハンドオーバ先の基地局装置へRTPパケットが転送されることによる遅延(100ms程度)は吸収されることになる。
また、例えば、上記実施の形態では下りパケットについて説明したが、さらに上りパケットについても無線区間で通信データの2重送信を極力発生させることなく、通信データの喪失のないハンドオーバを実現することとしてもよい。この場合、移動局装置は自身の判断でハンドオーバをするのであるから、ハンドオーバが必要であると認識したときに、移動局装置が送信を一時待機することとすればよい。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、上記実施の形態では通信データとしてRTPパケットを使用したが、順次送信されるものであれば他の如何なる通信データにも本発明を適用することができる。
本発明の実施の形態に係る移動体通信システムのシステム構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る移動体通信システムの機能ブロックを示す図である。 本発明の実施の形態に係る移動体通信システムのシーケンスを示す図である。
符号の説明
1 移動体通信システム、10 移動局装置、11 無線送受信部、12 通信データ取得部、13 受信確認生成部、14 基地局装置特定部、15 ハンドオーバ決定部、20 基地局装置、21 有線送受信部、22 通信データ取得部、23 無線送受信部、30 PDSN、40 通信ネットワーク、50 ハンドオーバ元機能部、51 基地局装置特定情報受信部、52 最後送信通信データ情報送信部、60 ハンドオーバ先機能部、61 ハンドオーバ仮登録要求受信部、62 一時記憶部、63 ハンドオーバ要求受信部、64 最後送信通信データ情報受信部。

Claims (5)

  1. 移動局装置と、複数の基地局装置と、を含み、前記移動局装置は前記複数の基地局装置のいずれか少なくとも1つとの通信を行う移動体通信システムにおいて、
    第1の前記基地局装置は、
    前記移動局装置に対して、複数の通信データを順次送信する通信データ送信手段、
    を含み、
    前記移動局装置は、
    前記通信データを受信した場合に、該通信データの受信確認を送信する受信確認送信手段、
    を含み、
    前記通信データ送信手段は、前記複数の通信データを順次送信する際、既に送信した通信データについて前記受信確認が受信されたのを確認した後、次の通信データを送信し、
    前記移動局装置は、
    第2の前記基地局装置に対してハンドオーバ要求を送信するハンドオーバ要求送信手段、
    を含み、
    前記第1の基地局装置は、
    前記送信手段により送信した通信データについて、前記受信確認が受信されない場合、最後に受信確認を受信した通信データを示す最後送信通信データ情報を送信する最後送信通信データ情報送信手段、
    をさらに含み、
    前記第2の基地局装置は、
    前記ハンドオーバ要求を受信した場合、前記最後送信通信データ情報により示される通信データの次に送信されるべき通信データから順次前記複数の通信データを送信する通信データ送信手段、
    を含む、
    ことを特徴とする移動体通信システム。
  2. 請求項1に記載の移動体通信システムにおいて、
    前記第1の基地局装置は、
    前記通信データ送信手段により送信すべき通信データを、前記第2の基地局装置に対し転送する転送手段、
    をさらに含む、
    ことを特徴とする移動体通信システム。
  3. 請求項2に記載の移動体通信システムにおいて、
    前記移動局装置は、
    前記複数の基地局装置のうち、ハンドオーバの可能性がある基地局装置を特定する基地局装置特定手段、
    前記第1の基地局装置に対し、前記基地局装置特定手段により特定した基地局装置を示す基地局装置特定情報を送信する基地局装置特定情報送信手段と、
    をさらに含み、
    前記転送手段は、前記通信データ送信手段により送信すべき通信データを、前記基地局装置特定情報により示される基地局装置に対し転送する、
    ことを特徴とする移動体通信システム。
  4. 移動局装置に対して複数の通信データを順次送信する通信データ送信手段と、
    前記通信データ送信手段により送信した通信データについて、最後に前記移動局装置に送信した通信データを示す最後送信通信データ情報をネットワーク側へ送信する最後送信通信データ情報送信手段と、
    を含むことを特徴とする基地局装置。
  5. 移動局装置と、複数の基地局装置と、を含み、前記移動局装置は前記複数の基地局装置のいずれか少なくとも1つとの通信を行う移動体通信システムにおいて、通信データの喪失のないハンドオーバを行うためのハンドオーバ方法であって、
    当該ハンドオーバ方法は、
    第1の前記基地局装置が、前記移動局装置に対して、複数の通信データを順次送信する通信データ送信ステップと、
    前記移動局装置が前記通信データを受信した場合に、該通信データの受信確認を送信する受信確認送信ステップと、
    を含み、
    前記通信データ送信ステップは、前記複数の通信データを順次送信する際、既に送信した通信データについて前記受信確認が受信されたのを確認した後、次の通信データを送信し、
    当該ハンドオーバ方法は、
    前記移動局装置が、第2の前記基地局装置に対してハンドオーバ要求を送信するハンドオーバ要求送信ステップと、
    前記第1の基地局装置が、前記送信手段により送信した通信データについて、前記受信確認が受信されない場合、最後に受信確認を受信した通信データを示す最後送信通信データ情報を送信する最後送信通信データ情報送信ステップと、
    前記第2の基地局装置が、前記ハンドオーバ要求を受信した場合、前記最後送信通信データ情報により示される通信データの次に送信されるべき通信データから順次前記複数の通信データを送信する通信データ送信ステップと、
    をさらに含む、
    ことを特徴とするハンドオーバ方法。
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