JP3180243B2 - 無線通信方法 - Google Patents
無線通信方法Info
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Description
異なる無線通信方式が同時に存在する場合、セルの大き
さが大きい無線通信システムを用いて、セルの大きさが
小さい無線通信システムの発呼および着呼の成功確率を
高くすることができる無線通信方法に関する。
トである。基地局と、移動通信可能な無線局である端末
との間で、所要の通信品質が得られると予測される範囲
をセルという。ある地域でセルが連続するように基地局
を置局する方法を無線通信方式1とする。また、無線通
信方式1と比べて、伝送速度が高速であるけれども、セ
ルの大きさが小さく、そのセルが前述の地域の一部を覆
うように置局する方法を無線通信方式2とする。無線通
信方式1及び無線通信方式2が併存する場合、図3に示
すように、セルの大きさが大きい無線通信方式1の信号
の捕捉可能なエリアの中にいる場合でも、セルの大きさ
が小さい無線通信方式2の信号の捕捉可能なエリアの中
にいなければ、無線通信方式2の端末は必ず呼損となっ
た。
の捕捉可能な無線基地局が構成する無線セルが、たとえ
近くに存在していても、そのセルの圏外であれば必ず呼
損となるという課題があった。
ても、大セルの中にいれば通信可能な無線通信方法を提
供することにある。
信方式の制御情報を共用し、無線通信方式2の信号の捕
捉ができないことを、信号の捕捉ができる無線通信方式
1を介して、隣接の無線通信方式2の基地局へ知らせ
る。即ち、発呼または着呼の制御信号を無線通信方式2
の基地局と移動局との間で捕捉できなければ、無線通信
方式2の基地局から移動局へ、予め決められた時間内に
制御信号を送り続けるように、無線通信方式1を介して
制御する。
線通信方式2の制御信号の捕捉を繰り返し確認すること
ができるため、通信開始の制御信号の送受信を予め決め
られた時間内繰り返して、自動的に通信開始を試みるこ
とができる。
である第1の無線通信方式と、電波到達範囲が大ゾーン
よりも小さな小ゾーンであり通信方式が異なる第2の無
線通信方式とが、大ゾーンの中に小ゾーンが少なくとも
1つ包含されるように混在する無線通信方法において、
高速な伝送を希望する移動局は、第2の無線通信方式の
基地局からの信号を捕捉することを試み、捕捉ができれ
ば、第2の無線通信方式により通信を開始し、捕捉でき
なければ、第1の無線通信方式の基地局からの信号を捕
捉し、該第1の無線通信方式の基地局を介して、該第1
の無線通信方式の基地局が形成するセル内にある第2の
無線通信方式の基地局へ、通信開始の制御信号を送信
し、第2の無線通信方式の基地局が、第2の通信方式を
用いて移動局へ予め定めた一定時間だけ制御信号を送信
し、移動局は、第2の無線通信方式の基地局からの信号
を捕捉することを予め定めた一定時間だけ試み、捕捉で
きれば、第2の無線通信方式により通信を開始し、捕捉
できなければ、通信開始の制御信号の送受信を停止する
方法である。
線通信方式の基地局は、一定時間内に移動局に信号が捕
捉されなければ、通信開始の制御信号の送信を停止し、
その旨を第1の無線通信方式を介して移動局に通知する
ことも好ましい。
は、第2の無線通信方式の基地局からの信号を捕捉でき
れば、第2の無線通信方式と第1の無線通信方式とのス
ループットを比較し、第2の無線通信方式のスループッ
トが大きければ、第2の無線通信方式により通信を開始
し、第1の無線通信方式のスループットが大きければ、
第1の無線通信方式による通信を開始することも好まし
い。
図である。端末101と基地局100は、無線通信方式
2に対応する端末及び基地局であり、端末111と基地
局110は、無線通信方式1に対応する端末及び基地局
である。また、大セル112は無線通信方式1が構成す
るセルであり、小セル102は無線通信方式2が構成す
るセルである。小セル102はとびとびに存在する。無
線通信方式2の端末101は無線通信方式1の端末11
1へ制御情報の通信機能を持つ。
式が同時に存在する場合、無線通信方式2が圏外の時で
も一定時間以内に圏内になることを待ち、無線通信方式
2を用いた通信を開始できるようにする。即ち、図1
(b)に示すフローチャートのように、一定時間内に無
線通信方式2の制御チャネルを用いて繰り返し基地局1
00から端末101へ制御情報を伝送する(122)。
端末101の移動などにより、無線通信方式2の受信が
可能になった場合(122の受信可)、無線通信方式2
を用いた通信が可能となる(124)。但し、スループ
ットが無線通信方式1を用いた場合より低い場合(12
3のY)は、無線通信方式1による通信を開始する(1
25)。以下に詳細な説明を行う。
ャートである。無線通信方式2の移動局である端末10
1が無線通信方式2の基地局100からの信号を捕捉可
能であれば(201)、無線通信方式2を用いて通信を
開始する(124)。捕捉できなければ(201の
N)、無線通信方式1の基地局110からの信号を端末
101が捕捉し、その方式1を介して、無線通信方式1
の基地局110が形成するセル内にある無線通信方式2
の基地局100へ端末101との通信を開始するための
制御信号を送信する(203)。無線通信方式2の基地
局100は、第2の通信方式を用いて端末101へ予め
定めた一定時間だけ制御信号を送信する(204)。但
し、無線通信方式1の信号も捕捉できなければ通信を放
棄する(202のN)。
始のための制御信号を送受信している間(205、タイ
マ2)、無線通信方式2の端末101は基地局100か
らの信号を捕捉することを予め定めた一定時間だけ試み
続ける(207、タイマ1)。捕捉できれば(206の
Y)、無線通信方式2により通信を開始しようとし、一
定時間内(タイマ1)に無線通信方式2の基地局100
からの信号を捕捉できなければ、無線通信方式2の基地
局100は端末101との通信を開始するための制御信
号の送受信を停止し、無線通信方式2による通信開始を
放棄する(208)。なおタイマ2を省略した実施も可
能である。
を放棄したとき(208)は、方式2の基地局100
は、方式1の基地局110を介して、端末101へその
旨を知らせる。
できれば(206のY)、無線通信方式2と無線通信方
式1のスループットを比較し(123)、無線通信方式
2のスループットの方が大きい場合(N)は、無線通信
方式2により通信を開始する(124)。逆に、無線通
信方式1のスループットの方が大きい場合(123の
Y)は、方式2による通信を放棄し(208)、無線通
信方式1による通信を開始する(125)。
の高い無線通信方式を判断する方法として、次の3つの
方法が可能である。まず、無線通信方式2のスループッ
ト測定を行い、その後、無線通信方式1のスループット
を測定し、両方の値を比較する方法である。次に、無線
通信方式2のスループット値があるスレッショルド以下
であれば、無線通信方式1のスループットが高いと判断
する。最後に、無線通信方式2のスループット値がある
スレッショルド以下である場合のみ、無線通信方式1の
スループット値を測定し、無線通信方式1のスループッ
トがスレッショルド値以上であれば無線通信方式1のス
ループットが高いと判断する。スループットとしては、
例えば受信電力レベル、誤り率、再送回数などが可能で
ある。
て、端末101が圏外にあるため基地局100からの信
号が捕捉できない場合でも通信開始を放棄することな
く、一定時間内に繰り返して基地局100からの信号を
捕捉することを試みる。このため、無線通信方式2を用
いた通信開始を自動的にリトライすることができる。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 電波到達範囲が大ゾーンである第1の無
線通信方式と、電波到達範囲が前記大ゾーンよりも小さ
な小ゾーンであり通信方式が異なる第2の無線通信方式
とが、前記大ゾーンの中に前記小ゾーンが少なくとも1
つ包含されるように混在する無線通信方法において、 高速な伝送を希望する移動局は、前記第2の無線通信方
式の基地局からの信号を捕捉することを試み、 捕捉ができれば、第2の無線通信方式により通信を開始
し、 捕捉できなければ、第1の無線通信方式の基地局からの
信号を捕捉し、該第1の無線通信方式の基地局を介し
て、該第1の無線通信方式の基地局が形成するセル内に
ある第2の無線通信方式の基地局へ、通信開始の制御信
号を送信し、前記第2の無線通信方式の基地局が、前記第2の通信方
式を用いて前記移動局へ予め定めた一定時間だけ前記制
御信号を送信し、 前記移動局は、前記第2の無線通信方式の基地局からの
信号を捕捉することを予め定めた一定時間だけ試み、 捕捉できれば、前記第2の無線通信方式により通信を開
始し、捕 捉できなければ、前記通信開始の制御信号の送受信を
停止することを特徴とする無線通信方法。 - 【請求項2】 前記第2の無線通信方式の基地局は、前
記一定時間内に前記移動局に信号が捕捉されなければ、
前記通信開始の制御信号の送信を停止し、その旨を前記
第1の無線通信方式を介して前記移動局に通知すること
を特徴とする請求項1記載の無線通信方法。 - 【請求項3】 前記移動局は、前記第2の無線通信方式
の基地局からの信号を捕捉できれば、前記第2の無線通
信方式と前記第1の無線通信方式とのスループットを比
較し、 前記 第2の無線通信方式のスループットが大きければ、
前記第2の無線通信方式により通信を開始し、 前記 第1の無線通信方式のスループットが大きければ、
前記第1の無線通信方式による通信を開始することを特
徴とする請求項1記載の無線通信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24516995A JP3180243B2 (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 無線通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24516995A JP3180243B2 (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 無線通信方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0970065A JPH0970065A (ja) | 1997-03-11 |
JP3180243B2 true JP3180243B2 (ja) | 2001-06-25 |
Family
ID=17129642
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24516995A Expired - Fee Related JP3180243B2 (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | 無線通信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3180243B2 (ja) |
-
1995
- 1995-08-31 JP JP24516995A patent/JP3180243B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0970065A (ja) | 1997-03-11 |
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