JP2830473B2 - 多重無線電話システムにおける無線電話の呼の経路決定 - Google Patents

多重無線電話システムにおける無線電話の呼の経路決定

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JP2830473B2 JP5514054A JP51405493A JP2830473B2 JP 2830473 B2 JP2830473 B2 JP 2830473B2 JP 5514054 A JP5514054 A JP 5514054A JP 51405493 A JP51405493 A JP 51405493A JP 2830473 B2 JP2830473 B2 JP 2830473B2
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    • HELECTRICITY
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/04Speed or phase control by synchronisation signals
    • H04L7/041Speed or phase control by synchronisation signals using special codes as synchronising signal

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、一般に携帯電話に関し、さらに詳しくは、
コードレス電話システムとセルラ電話システムの両方で
呼を受信する改良された携帯電話に関する。
発明の背景 コードレス電話システムには、通常、携帯用のコード
レス・ハンドセットと、電話地上回線により電話会社の
電話システム(TELCO)に接続されるコードレス基地局
とが含まれる。コードレス基地局には地上回線電話番号
が割り当てられており、これによって使用者は、家庭内
などのコードレス基地局の限られた範囲内でコードレス
携帯ハンドセットを用いて、呼を発信および受信するこ
とができる。しかし、範囲が限られているために、コー
ドレス携帯ハンドセットは、使用者に対して相対的に局
所的な無線電話通信を提供する。
コードレス電話システムの範囲外の無線電話通信も、
セルラ電話システムを介して使用者に提供される。セル
ラ電話システムは、通常は、セルラ加入者ユニット(可
動または携帯用)と、1つ以上のセルラ交換ネットワー
クを介してTELCOに接続されたセルラ」基地局とを含
む。それぞれのセルラ加入者ユニットには、セルラ電話
番号が割り当てられており、それによって使用者は、都
市全体などのセルラ基地局の広い範囲内で、呼を発信お
よび受信することができる。しかし、セルラ電話サービ
スを用いるためのコストは、コードレス電話サービスよ
りもはるかに高い。
コードレス電話システムとセルラ電話システムとの間
で頻繁に場所を変える使用者に関して問題が起こる。使
用者がいないシステムに宛てられた着信呼が失われるこ
とである。従来の技術では、地上回線およびセルラ電話
会社は、無応答転送(No Answer Transfer),呼の再送
(Call Forwarding)または三方向呼び出し(Three Way
Caling)として知られる機能によりこの問題を解決し
てきた。無応答転送により、使用者は呼び出された使用
者の電話がオンになっていない、応答がない、あるいは
基地局の範囲外にあるときに、セルラ電話システムから
の着信呼をコードレス電話システムに送るか、あるいは
その反対に送るようにシステムをプログラミングするこ
とができる。これによって、使用者は、コードレス電話
システムまたはセルラ電話システムのいずれか一方に送
られた着信呼を受信することができる。
無応答転送機能には、いくつか問題がある。使用者
は、無応答転送機能を作動させるか、あるいは作動を無
効にする必要があるたびに、システムのプログラミング
を手動で行わねばならない。システムを手動でプログラ
ミングすることは、使用者にとっては煩わしい作業であ
り、使用者がうっかりすると、着信呼が失われたり誤っ
て送られることになる。使用者はまた、コードレス電話
システムとセルラ電話システムの両方に関して独自の無
線電話装置を購入して操作しなければならないので、コ
ストが増大し不便も大きくなる。
また、セルラ・システムおよびコードレス・システク
の両方で呼の送受信を行う携帯無線電話は、最も明瞭な
使用可能なチャンネルを選択して使用する機能を持たな
ければならない。自動チャンネル選択は、干渉を最小限
に抑えて、従来の周波数計画(周波数プランニング)の
必要をなくするものではならない。
さらに、セルラおよびコードレス・システムの両方で
呼を送受信する携帯用無線電話は、どちらのシステムで
動作するかを選択するための機能を持たねばならない。
自動システム選択は、使用者に有利なパラメータに関し
て作られなければならない。使用者は、自動選択を解除
して、手動でシステムを選択することもできなければな
らない。
従って、使用者に不便や費用をかけずに、使用者にコ
ードレスおよびセルラ電話システムの両方を介して着信
呼を受信することを可能にする無線電話システムの必要
がある。
発明の概要 無線電話装置は、限られた無線送受信可能地域を有す
る第1無線電話システム上で発信呼を起こし着信呼を受
信するが、この装置はまた、広い無線送受信可能地域を
有する第2無線電話システム上で発信呼を起こし着信呼
を受信する。ある実施例においては、この無線電話装置
は、第1および第2無線電話システム内外への移動を判
定し、判定手段に応答してその後の着信呼の経路決定を
開始する。
別の実施例においては、本無線電話装置は、判定手段
に応答して、進行中の呼を第1無線電話システムと第2
無線電話システムとの間でやりとりする。
図面の簡単な説明 第1図は、セルラ・システムとコードレス・システム
の両方を含むいくつかのシステムが、同じ形態無線電話
によりアクセスされる携帯無線電話の動作構成のブロッ
ク図である。
第2図は、コードレス,マイクロセルラおよびセルラ
・システムの送受信可能地域の典型的な配置を示す概略
的な地図である。
第3図は、本発明を採用するコードレス基地局のブロ
ック図である。
第4図は、本発明を採用する携帯無線電話のブロック
図である。
第5A図および第5B図は、携帯無線電話が通話中でない
ときに第4図の携帯無線電話により用いられる過程の流
れ図である。
第6A図は、携帯無線電話が通話中でないときに第3図
のコードレス基地局により用いられる過程の流れ図であ
る。
第6B図は、携帯無線電話が通話中のときに第3図のコ
ードレス基地局により用いられる過程の、第6A図の流れ
図の続きである。
第7A図および第7B図は、携帯無線電話が通話中のとき
に第4図の携帯無線電話により用いられる過程の流れ図
である。
第8図は、第3図のコードレス基地局から送信される
メッセージ・ストリーム・フォーマットである。
第9図は、第8図のメッセージ・ストリーム・フォー
マットの一部を構成する命令メッセージおよびチャンネ
ル変更メッセージのフォーマット図である。
第10図は、第4図の携帯無線電話内で採用されるシス
テム走査過程のタイミング図である。
第11A図および第11B図は共に、第4図の携帯無線電話
内で採用されるシステム優先度選択の過程を図示する流
れ図である。
第12図は、第3図のコードレス基地局および第4図の
PCCで、選択されたチャンネルに標識を付け、選択され
たチャンネルの信号品質を記録するために用いられる過
程の流れ図である。
発明の実施例 第1図に、本発明の応用例の一般的なブロック図を示
す。従来のセルラ無線電話システム103と通信する機能
をもつ携帯用セルラ・コードレス(PCC)無線電話101が
示され、システム103は、地理的には別々の場所にある
が、広い地域上に無線電話の送受信可能範囲(coverag
e)をもつ複数のセルラ基地局105,107を有する。セルラ
基地局は、制御ターミナル109に結合され、ターミナル1
09により、使用者のセルラ可動および携帯装置の通話切
り替え(ハンドオフ)を含む複数のセルラ基地局の間の
調整が行われ、呼の交換と公衆切り替え電話ネットワー
ク(以下TELCOと呼ぶ)111に対する相互接続を行う。
PCC101はさらに、マイクロセルラ基地局113との通信
機能を有し、この基地局113は低電力と限られた能力を
有するが、ションピング・モールや空港などの別々の地
域に公衆無線電話サービスを行うセルラ補助セルであ
る。マイクロセルラ基地局113は、TELCO111の地上回線
電話システムに結合されて、呼をTELCOに発することが
できる。
PCC101はさらに、コードレス基地局115との通信を行
い、コードレス基地局115を介して無線電話の呼を発す
る機能を有する。この基地局115は、PCC101の使用者の
ためにTELCO111に個人電話回線を相互接続する。前述の
ように、コードレス基地局115とPCC101とは共に、コー
ドレス電話サービスとして従来知られている限られた無
線範囲のサービスを行う。このようなサービスは、従来
はHF(高周波)無線帯域の数少ない無線周波数チャンネ
ルを用いて普及してきた。
無線電話の使用者は、米国内での旅行中にはどこでも
無線電話のサービスを受けることができ、このサービス
が最小のコストで提供されることを期待するであろう。
また、無線電話サービスができるだけ小型で安価な携帯
ユニット内に提供されることも期待される。PCC101は、
この目標を満たすために独自に構成されている。さらに
コードレス基地局115は、使用者がコードレス基地局115
の無線範囲内にPCC101を有する場合は、使用者の家庭用
電話回線に電話を相互接続できるように独自に設計され
ている。
第2図は、コードレス,マイクロセルラおよびセルラ
システムの送受信可能地域の典型的な配置図である。コ
ードレス・システムの送受信可能地域が最も小さく、マ
イクロセルラ・システムの中にある。マイクロセルラ・
システムは、中間の送受信可能地域を有し、セルラ・シ
ステムの中にある。各システクの送受信可能地域は、各
システム内の基地局の数と、各基地局のアンテナの高さ
と、各システムにより用いられる電力レベルとに依存す
るが、これだけに限定されない。携帯無線電話の使用者
は、様々な送受信可能地域間で移動することがある。携
帯無線電話は、携帯無線電話の位置,システムの使用可
能性および使用者の選択などに基づき、またそれだけに
限定されずに、システム間で変わることがある。
システムの送受信可能地域は、第2図に示される特定
の配置に限定されない。送受信可能地域は、他の送受信
可能地域とは独立していることも、特に1つ以上の他の
送受信可能地域と重複することもある。
コードレス基地局115は、概念上は、単独の信号化チ
ャンネルを提供する超小型のセルラ・システムであり、
この信号化チャンネルは、従来のセルラ発信信号化チャ
ンネルと同様の方法で発信データ・メッセージを送信
し、PCC101などの遠隔ユニットからのサービス・リクエ
ストを受信する。適切なサービス・リクエストには、PC
C101がその電話の呼に同調するように指示されたのと同
じ周波数または第2の無線周波数上で音声チャンネル
(制御チャンネルを介して設けられる)の割当を受けて
いる。
コードレス基地局の基本的な実行例を第3図に示す。
それぞれ869ないし894MHzと824ないし849MHzの周波数帯
域で用いられるのに適しており、従来のセルラ・サービ
スで用いられている、従来の送信機301と従来の受信機3
03とはデュプレクサ307を介して共通のアンテナ305に結
合されている。送信機301の電力出力は、約6ミリワッ
トに制限されているので、他のサービスおよび他のコー
ドレス電話局に対する干渉が最小限に抑えられる。チャ
ンネル周波数の選択は、論理ユニット311により制御さ
れる周波数シンセサイザ309により実行される。論理回
路311内にはモトローラ社製の68HC11または同様のマイ
クロプロセッサであるマイクロプロセッサ313があり、
従来のメモリ装置315に結合されている。メモリ装置315
には、マイクロプロセッサの動作プログラム,基地の識
別(BID:base identification)およびカスタマイジン
グ・パーソナリティ、その他の機能を記憶している。被
受信および被送信データは、符号化/解読され、受信機
303と、送信機301とマイクロプロセッサ313との間で、
信号化インターフェース・ハードウェア317により結合
されている。マイクロプロセッサの命令は、制御ハード
ウェア319により伝達および実行される。使用者の家庭
用地上回線電話回線とのインターフェースは、従来の方
法でTELCOインターフェース321を介して実行される。電
力は、従来のAC主電源から供給され、バッテリ備蓄(す
べて電源323として図示される)によりバックアップさ
れる。
PCC101は、第4図にブロック図で示される携帯無線電
話トランシーバである。869ないし894MHzの周波数帯域
を受信することができる携帯無線受信機401と、824ない
し849MHzの周波数上で低電力(好適な実施例では約6ミ
リワット)で送信することができる携帯送信機403と
は、デュプレクサ407を介してPCC101のアンテナ405に結
合されている。送信機403および受信機401により用いら
れる無線周波数の特定のチャンネルは、マイクロプロセ
ッサ409により決定され、インターフェース回路413を介
して周波数シンセサイザ441に伝えられる。受信機410に
より受信されたデータ信号は解読されて、インターフェ
ース回路413によりマイクロプロセッサ409に結合され、
送信機409により送信されるデータ信号がマイクロプロ
セッサ409により生成され、インターフェース413によっ
てフォーマットされてから、送信機403により送信され
る。送信機403と受信機401の動作状況は、インターフェ
ース413により動作可能または動作不能になる。インタ
ーフェースはまた、発光ダイオード415,417をも制御
し、これらのダイオードは、PCC101がどのシステムを受
信しているかを使用者に知らせるために用いられる。使
用者の音声の制御と、マイクロホンの出力と、スピーカ
の入力とは、音声処理回路構成419により制御される。
好適な実施例においては、マイクロプロセッサ409
は、モトローラ社製の68HC11マイクロプロセッサであ
り、従来のROM421に記載されたプログラムの制御のもと
で必要な処理機能を実行する。PCC101を特徴付ける機能
は、EEPROM423(これもマイクロプロセッサのオンボー
ドEEPROMに記憶することができる)に記憶され、これに
は従来のセルラ・システムの動作に必要な番号割当(NA
M:number assignment)と、使用者自身のコードレス基
地の動作に必要な基地の識別(BID)とが含まれる。
PCC101の送信機403は、従来のセルラ・システムでの
動作に必要とされる出力電力の全範囲による送信機能を
有する。この出力電力の範囲は、約600ミリワットの高
出力電力レベルから6ミリワットの低出力電力レベルま
での6組の出力電力強度で構成される。この6組の出力
電力範囲は、PCC101がセルラ・システム・モードにある
時に動作可能になる。
本発明の好適な実施例により、コードレスおよびセル
ラ電話システム103の両方に同一のPCC101が互換性を持
つ。これは、PCC101がセルラ電話周波数のみを用いてコ
ードレスおよびセルラ電話システム103の両方で動作す
ることを可能にすることにより実行される。このような
無線電話の配置は、本発明の被譲渡人に譲渡され、本件
と同日に出願された同時継続出願の米国特許申請{CE00
617R}にさらに説明されている。
無線電話の配置は、使用者にとって望ましい利点を有
する。第1に、PCC101は、コードレス基地局115と組み
合わせられると、使用者に不便を与えることなく自動的
に着信呼をPCC101が位置する電話システムに送る。第2
に、PCC101はコードレス基地局115と組み合わせられる
と、PCC101がコードレス電話システムとセルラ電話シス
テムとの間で位置を移動するときに、PCC101で処理中の
呼をそれらの間で自動的に送る。
第5A図および第5B図は、第4図のPCC101により用いられ
る過程の流れ図である。第6A図は、第3図のコードレス
基地局115により用いられる過程の流れ図である。本発
明のある実施例においては、PCC101とコードレス基地局
115とは、第5A図,第5B図および第6A図の流れ図にそれ
ぞれ説明されるように共同して動作し、PCC101の位置に
より、着信呼をコードレス電話システムまたはセルラ電
話システム103に送る。
第5A図に示されるように、PCC101は、ブロック501の
セルラ電話システム103またはブロック503のコードレス
電話システムのいずれかでアイドル状態にある。いずれ
のアドレス状態であっても、PCC101は着信呼を受信する
状態にある。ディスカッションのために、PCC101がブロ
ック501のセルラ電話システム103でのアイドル状態にあ
るとする。PCC101は、ブロック505で、ブロック501に戻
ってセルラ電話システム103でのアイドル状態のままに
なるか、あるいは、ブロック507で受け入れ可能なコー
ドレス基地局を走査することによりコードレス電話シス
テムに移るかを決定する。ブロック509で決定されるよ
うに、走査の過程で受け入れ可能なコードレス基地局11
5の位置が特定されると、PCC101は、ブロック511でコー
ドレス基地局115に対して登録メッセージ(PCCによる、
コードレス基地局に対する登録の試み)を送る。そうで
ない場合は、PCC101はブロック501のコードレス電話シ
ステムでのアイドル状態に戻る。
第6A図では、コードレス基地局115は、普通はブロッ
ク601のアイドル状態で待機する。ブロック603で登録メ
ッセージを受信すると、コードレス基地局115は、PCC10
1が受け入れ可能か否かをブロック607で判定する。ブロ
ック603で登録メッセージが受信されないと、コードレ
ス基地局115はブロック601のアイドル状態に戻る。PCC1
01が受け入れ可能である場合は、コードレス基地局115
は、ブロック605でPCC101に受け入れメッセージを送
り、ブロック611で自身の地上回線電話番号をPCC101に
送り、ブロック601のアイドル状態に戻る。ブロック607
で、PCC101がコードレス基地局115に受け入れられない
場合は、コードレス基地局115はブロック609でPCC101に
拒否メッセージ(コードレス基地局によるPCCの非登
録)を送り、ブロック601のアイドル状態に戻る。
第5A図のブロック513で、PCC101は、受け入れられた
(PCC登録)メッセージが受信されたか否かを判定す
る。受け入れられたメッセージが受信された場合は、PC
C101は、ブロック515でコードレス基地局115の地上回線
電話番号を受信する。そうでない場合は、PCC101は、ブ
ロック501のセルラ電話システム103でのアイドル状態に
戻る。このように、コードレス基地局115には、コード
レス電話システムへの変更を行うというPCC101の決定が
通知され、コードレス基地局115は、PCC101に自分の地
上回線電話番号を与えることにより応答する。
第5A図では、PCC101はブロック517で使用者のセルラ
または地上回線電話番号のいずれが、呼の径路決定の優
先権を持つかを判定する。呼の経路決定の優先権とは、
PCC101がない場合に、第2のシステムに転送する前に第
1のシステムに着信呼を送ろうする使用者のシステムの
選択(セルラまたは地上回線)を指す。使用者には、セ
ルラ電話番号を介しても地上回線電話番号を介してもつ
なぐことができるので、相手側には1つの電話番号のみ
を与えて、着信呼を使用者に発するほうが便利である。
そのため、セルラ電話システムにおいてもコードレス電
話システムにおいても、使用者のPCC101に相手側が到達
するためには1つの電話番号が用いられる。
セルラ電話番号が呼の経路決定の優先権を有する場合
は、PCC101は、ブロック519でセルラ電話番号をコード
レス基地ユニットの地上回線電話番号に送り、ブロック
503でコードレス電話システムにおけるアイドル状態で
待機する。このため、使用者のセルラ電話番号に送られ
た着信呼は、PCC101がコードレス電話システムにある場
合は、自動的にコードレス基地局115の地上回線電話番
号に再送される。
使用者の地上回線電話番号が呼の経路決定の優先権を
もつ場合は、PCC101はコードレス基地ユニットに呼の再
送メッセージを送り、ブロック521で使用者の地上回線
電話番号(コードレス基地局に送られた)をコードレス
基地ユニットの地上回線電話番号に再送するように命令
して、ブロック503ではコードレス電話システムにおけ
るアイドル状態で待機する。第6A図では、ブロック613
で呼の再送メッセージがコードレス基地局115により受
信されると、コードレス基地局115は、ブロック615で使
用者の地上回線電話番号をコードレス基地局115の地上
回線電話番号に再送する遠隔呼再送を実行し、ブロック
601のアイドル状態に戻る。このため、使用者の地上回
線電話番号に宛てられた着信呼は、PCC101がコードレス
・システム内にあるときは、自動的にコードレス基地局
115の地上回線電話番号に再送される。PCC101がオフに
なると、使用者は基地局の電話番号に関する電話を介し
て、そのまま着信呼を受信することができる。
第5B図では、PCC101がブロック523で、ブロック503に
戻ってコードレス電話システム内のアイドル状態に留ま
るか、あるいはブロック525に進んでセルラ電話システ
ム103に移るかを決定する。ブロック525でPCC101は、PC
C101のセルラ電話番号または使用者の地上回線電話番号
のいずれが呼の経路決定の優先権を持つかを判定する。
セルラ電話番号が呼の経路決定の優先権を持つ場合は、
PCC101はセルラ・システムに対して呼の再送取り消しメ
ッセージを送り、PCC101はブロック501のセルラ・シス
テムのアイドル状態での待機に戻る。これにより、使用
者のセルラ電話番号に宛てられた着信呼が、セルラ電話
システム103にあるPCC101を直接呼び出す。
使用者の地上回線電話番号が呼の経路決定の優先権を
持つ場合は、PCC101はコードレス基地局115に対して呼
の再送メッセージを送り、ブロック531でPCC101のセル
ラ電話番号のために使用者の地上回線電話番号を再送す
る。コードレス基地局115との通信を行うためにPCC101
を用いることができない場合は、PCC101は、セルラ電話
の呼を発信することにより、呼の再送を行うことができ
る。このため、使用者の地上回線電話番号に送られた着
信呼は、セルラ電話システム103内にあるPCC101のセル
ラ電話番号に再送される。
第7A図および第7B図は、第4図のPCC101により用いら
れる代替の過程の流れ図である。第6B図は、第3図のコ
ードレス基地局115により用いられる過程に関して第6A
図の続きである。本発明の代替の実施例においては、PC
C101とコードレス基地局115とは、それぞれ第7A図,第7
B図および第6B図の流れ図で説明されたように共同して
動作し、PCC101の位置がコードレス電話システムの範囲
外に移動したときと、セルラ電話システム103の送受信
可能地域にあるときには、それぞれコードレス電話シス
テムとセルラ電話システム103との間で進行中の呼の経
路を自動的に決定する(すなわち呼を切り替える)。使
用者にとって自動通話切り替え動作の利点は、PCC101が
通話中のときに、PCC101の動作がコードレス電話システ
ムとセルラ電話システムとの間で透明になることであ
る。使用者にとって自動通話切り替え動作の別の利点
は、コードレス電話サービスの動作のコストが低いこと
である。PCC101が受け入れ可能なコードレス基地局115
の範囲内にあるときは、PCC101はセルラ電話システム10
3からコードレス電話システムに移行する。
第7A図に示されるように、PCC101は、ブロック701の
セルラ電話システム103での通話状態またはブロック703
のコードレス電話システムでの通話状態にある。ディス
カッションのために、PCC101がブロック701のセルラ電
話システム103での通話状態にあるとする。PCC101は、
ブロック705で、ブロック701に戻ってセルラ電話システ
ム103でのアイドル状態に留まるか、ブロック707で受け
入れ可能なコードレス基地局115を走査することにより
コードレス電話システムに移るかを決定する。ブロック
709で判定されるように、走査の過程により受け入れ可
能なコードレス基地局115の位置が決定されると、PCC10
1はブロック711でコードレス基地局115に登録メッセー
ジを送る。そうでない場合は、PCC101は、ブロック701
のコードレス電話システムでの通話状態に戻る。
第6A図では、コードレス基地局115は、通常はブロッ
ク601のアイドル状態で待機する。ブロック603で登録メ
ッセージを受信すると、コードレス基地局115は、ブロ
ック607でPCC101が受け入れ可能か否かを判定する。ブ
ロック603で登録メッセージが受信されないと、コード
レス基地局115はブロック601のアイドル状態に戻る。PC
C101が受け入れ可能である場合は、コードレス基地局11
5はブロック605でPCC101に受け入れメッセージを送り、
ブロック611で自分の地上回線電話番号をPCC101に送
り、ブロック601のアイドル状態に戻る。PCC101がブロ
ック607でコードレス基地局115により受け入れられない
場合は、コードレス基地局115はブロック609でPCC101に
拒否メッセージを送り、ブロック601のアイドル状態に
戻る。
第7A図では、PCC101は、受け入れられたメッセージが
受信されたか否かをブロック713で判定する。受け入れ
られたメッセージが受信された場合は、PCC101はブロッ
ク715でコードレス基地局115の地上回線電話番号を受信
する。そうでない場合は、PCC101はブロック701のセル
ラ電話システム103での通話状態に戻る。これにより、
コードレス基地局115には、PCC101がコードレス電話シ
ステムに移るという決定が通知され、コードレス基地局
115は、その地上回線電話番号をPCC101に与えることに
より応答する。
本発明の好適な実施例により、セルラ電話システム10
3で動作しているPCC101と発呼者との間で進行中の呼
が、セルラ電話システム103からコードレス電話システ
ムに対して切り替えられるが、これは、ブロック716に
おいてPCC101と、相手側と、コードレス基地局115の地
上回線電話番号との間でセルラ電話システム103を通じ
た三方向の通話を生成することにより実行される。
第6B図では、コードレス基地局115がブロック617でセ
ルラからコードレスへのリクエストの通話切り替えを受
信して、ブロック617で三方向通話の地上回線レッグ(l
andline leg)を応答して、相手側とコードレス基地局1
15との間の通信を開く。PCC101は、ブロック621で発呼
者とのコードレス電話通話の状態にある。第7A図では、
セルラ電話システム103で動作しているPCC101は、ブロ
ック718で三方向のセルラ・レッグを終わり、PCC101と
相手側との間のセルラ・システム通信を終了する。この
ため、PCC101がセルラ電話システム103からコードレス
電話システムに場所を変えると、進行中の通話は、セル
ラ電話システム103からコードレス電話システムに切り
替えられる。
第7B図では、PCC101はブロック723で、ブロック703に
戻ってコードレス電話システムの通話状態に留まるか、
あるいはブロック725に進んでセルラ電話システム103に
移るかを決定する。ブロック725では、コードレス電話
システムで動作しているPCC101により、コードレス基地
局115が、コードレスからセルラ電話システム103への通
話切り替えを実行することが要求されるが、これはPCC1
01と、相手側と、使用者のセルラ電話番号との間の三方
向通話を生成することにより実行される。
第6B図では、コードレス基地ユニットが、ブロック62
3でコードレスからセルラ電話システム103への通話切り
替えを行うためのPCC101からのリクエストが受信された
か否かを判定する。ブロック623でリクエストが受信さ
れると、コードレス基地ユニットは、ブロック625でセ
ルラ電話システム103で動作しているPCC101と、相手側
と、コードレス基地局115の地上回線電話番号との間で
三方向通話を実行する。そうでない場合は、コードレス
基地局115はブロック621に戻り、コードレス電話システ
ム内の呼に留まる。第7B図では、PCC101は、ブロック72
7で三方向通話のセルラ・レッグを応答して、セルラ電
話システム103で動作しているPCC101と相手側との間の
通信が開く。これにより、PCC101は、ブロック701でセ
ルラ電話通話状態に入る。第6B図では、コードレス基地
局115は、ブロック627で三方向通話の地上回線レッグを
終り、発呼者とコードレス基地局115との間の通信を終
了して、ブロック601のアイドル状態に戻る。
ブロック505,523,705,723で行うコードレス電話シス
テムとセルラ電話システムとの間の変更の決定は、手動
で決定された使用者の選択,自動システム走査の選択ま
たは無線機の被受信信号の質などを含み、これだけに限
定されない種々の要素に基づき行われる。PCC101もまた
ブロック509,709でPCC101に受け入れられることがわか
っているいくつかのコードレス基地局115を走査する。
ブロック507,707でPCC101により実行される走査過程の
一例は、本発明の被譲渡人に譲渡され、本件と同日に出
願された同時継続出願の米国特許申請{CE00619R}に説
明されている。
本発明の2つの実施例を説明してきた。第1実施例で
は、着信呼をセルラ電話システムまたはコードレス電話
システム内に位置するPCC101に送ることのできる無線電
話の構造を説明した。別の実施例では、PCC101がセルラ
電話システムとコードレス電話システムとの間で移動し
ているときに、PCC101で処理されている呼をそれらのシ
ステムの間で切り換えることができる無線電話の構造を
説明した。無線電話構造に本発明の両方の実施例を入れ
ることが企図される。
2つの実施例を組み合わせると、三方向通話を行う前
に、呼の再送を変更または取り消さねばならない場合が
いくつかある。1つの例は、使用者の地上回線電話番号
が呼の経路決定の優先権を持つ場合である。PCC101は、
セルラ電話通話状態にあり、PCC101は使用者の地上回線
電話番号に接続されたコードレス基地局115に移ること
を決定する。使用者の地上回線電話番号上での呼の再送
は、三方向通話が行われてコードレス基地局115が入れ
られる前に取り消さねばならない。別の例は、使用者の
セルラ電話番号が呼の経路決定の優先権を持つ場合であ
る。PCC101はコードレス電話通話状態にあり、PCC101
は、セルラ電話システム103に移ることを決定する。使
用者のセルラ電話番号上での呼の再送は、三方向通話が
行われてセルラ電話システム103が入れられる前に取り
消さねばならない。さらに、進行中の呼が終わると、呼
の経路決定は更新される。このため、1台のPCC101が、
セルラおよびコードレス電話システム内で様々に動作す
ることができる。
無線電話の構造は、セルラ電話システムおよびコード
レス電話システムだけに限られない。無線電話の構造
は、PCC101がシステム間で切り替わることが望ましい少
なくとも2つの無線電話システム内で動作することがで
きる。このような望ましい理由としては、送受信可能地
域,サービスのコストまたはサービスの質などがある
が、それだけに限定されない。
少なくとも2つのシステムが共存し(従来のセルラ・
システムとコードレス・システム)、重複する無線送受
信可能地域を有するので、優先順位の階層が設定される
ことが重要である。コードレス・システムは、従来のセ
ルラ・システムよりも低いコストであることが期待され
るが、これは、コードレス・システムが使用者の家庭用
地上回線接続を介して、従来のワイヤによりTELCO公衆
交換電話ネットワークに付属しているためである。PCC1
01がコードレス基地局115の送受信可能地域内にあると
きには、コードレス・システムが好適なシステムである
可能性が大きい。そのため、好適な実施例においては、
優先権はコードレス基地サービスに与えられる。しか
し、使用者は希望により、他の優先順位の階層を選択し
てもよい。
コードレス基地局115は、地域のセルラ・システム103
で使用されている無線チャンネルを干渉しないように選
択された無線チャンネル上で発信信号メッセージを送信
する。このメッセージは、その目的がコードレス・シス
テムの存在性を示し、PCC101がその使用可能性が判定す
る際の助けとなることが目的であるという点で、従来の
システムで送信されるメッセージと類似している。信号
化チャンネル上でコードレス基地局115から発信される
メッセージのフォーマットが第8図に示される。情報は
NRZフォーマットで送信され、ここでは20ビットの同期
データ・ビット(SYNCA)の次に30ビットのメッセージ
語(メッセージ全体の120NRZビットの1/4を構成する)
が続き、この後に18ヒットの同期データ・ビット(SYNC
B)が続き、さらに30ビットのメッセージ語が続く。こ
のフォーマットは、送信される4語セグメントの間続
く。好適な実施例においては、次のメッセージ語の送信
は、SYNCA同期をもつメッセージ語の第4番目の四半分
に続く。代替の実施例では、メッセージ語とそれに挿入
された同期ビットとの間に中断部があり、それによって
信号化チャンネル送信を不連続なものとしている。
メッセージ語のフォーマットに関する2つの例を第9
図に示す。各メッセージ語は、マンチェスタ・フォーマ
ット(Manchester format)で送信される。1マンチェ
スタビットは、相反する状態の2つのNRZビットで構成
されるので、60マンチェスタ・メッセージ・ビットは、
120NRZビットに符号化される。最初のメッセージ語の例
は、32ビットのベース識別(ID)フィールド901と、呼
状態フィールド903と、命令フィールド905と、命令修飾
フィールド907と、将来のために予約されたフィールド9
09と、パリティ・チェック・フィールド911とを含む命
令メッセージである。第2のメッセージ語のフォーマッ
トの例は、これも60ビットを含むチャンネル変更(切り
替え)メッセージである。このメッセージ語も、ベース
識別(ID)フィールド913と、呼状態915と、命令917
と、行先チャンネル識別919と、12ビットのパリティ921
とで始まる。語メッセージのそれぞれには、先頭のベー
ス識別(BID)フィールドをもち、これはセルラ・シス
テムで用いられている従来のシステム識別(SID)と同
様の方法で動作する。しかしBIDには、セルラ・システ
ムが15ビットであるのに対して、32ビットが含まれる。
BIDは、各コードレス基地局に特有の番号として、コー
ドレス基地局メモリ315内にプログラミングされる。こ
の独自のBIDにより、各コードレス基地局の特殊な特徴
付けがなされるので、使用者のPCC101とコードレス基地
局115とは、認可されていない使用者にアクセスを得る
ことを許さずに、共働する。
好適な実施例においては、呼状態フィールドの2ビッ
トは、以下のように指定される:すなわち「00」−アイ
ドル,コードレス基地局では初期化不可能;「01」−ア
イドル,初期化可能;「10」−呼び出し中;および「1
1」−通話である。2ビットの命令フィールドは、以下
の情報を運ぶ:すなわち「00」−拡張命令および「01」
−チャンネル変更または通話切り替えである。命令メッ
セージ語の命令修飾フィールドは以下のように定義され
る:すなわち「00000」−オーバーヘッドおよび「0000
1」−呼び出されるアドレスの送出である。好適な実施
例で採用される2個の同期フィールドは、SYNCA=「010
0 1001 0101 0110 1101」と、SYNCB「01 0010 0101 011
0 1101」である。もちろん充分な相互相関性を持つ限
り、他の同期パターンを用いることができる。
よりよい機密性と干渉保護を行うために、命令メッセ
ージ語のあるBIDが、音声チャンネル上で可聴下で連続
して送信される。PCC101は、BIDを受信および解読し
て、可聴下で送信されたBIDと関連のコードレス基地局1
15のBIDとの一致をチェックする。BIDが一致する限り、
音声チャンネル上の通話は継続する。不一致が検出され
ると、PCC101が受信された音声は無音化され、PCC送信
機403のキーが解除(unkey)される。PCC101により不適
当なBIDが受信されてから所定の期間が過ぎ、その後PCC
101からコードレス基地局115に対する送信が受信されな
い状態があった後に呼は終了する。
PCC101に関して設定された優先権が、コードレス基地
局115が使用者の電話の呼に対して最初に所望された経
路であり、従来のセルラ(またはマイクロセル・システ
ム)が2番目の選択であるようにした場合の優先順位実
行の過程を第10図に示す。第10図の説明は、セルラ・シ
ステム,コードレス基地およびマイクロ・セルラ・シス
テムから送信された発信信号化チャンネルまたは1組の
信号化チャンネルがPCCの受信機401で受信されたものを
時間に関して示したものである。この図は、本発明の独
自の走査優先度の特徴を理解する助けとなる。
PCC受信機401は、発信メッセージ・ストリームがセル
ラ・システムの信号化チャンネル(従来の方法で複数の
セルラ信号化チャンネルから選択された)から送信され
るのを監視1001することができる。適当なときに、PCC
受信機401は、マイクロプロセッサ409により、コードレ
ス基地局115が信号化チャンネルとして用いる周波数ま
たは周波数の1つに同調するように命令される。PCC受
信機401は、ある時間間隔t2の間、コードレス基地発信
信号化チャンネルまたはチャンネル群を走査1003する。
信号化データ・ストリームが充分な品質で受信されない
場合は、PCC受信機401はセルラ・システム103の以前選
択された信号化チャンネルに再同調される。受信機401
は、ある時間間隔t1の間のこの信号化チャンネルに同調
したままになり1005、その後で代替のシステムのうちの
1つの信号化チャンネルの走査を再度試みる。t1とt2
の関係は、従来は5秒の休止をおいて反復されるセルラ
・ページ・メッセージ(すなわち無線電話の呼または他
の被送信要件)が、両方のセルラ・ページ・メッセージ
送信時の間に、PCC401の代替システムの走査によって失
われないような関係である。時間t1は、2つのページ間
の休止と、2ページを送信するために通常かかる時間と
の和よりも大きくなければならない。時間t2は、この2
ページ間の時間よりも小さくなければならない。休止時
間が5秒で、1ページを送信するために通常かかる時間
が185.2ミリ秒である場合は、t1は5.3704秒よりも大き
く、t2は5秒より小さくなければならない。セルラ・シ
ステム信号化チャンネルを時間t1の間監視した後で、PC
C受信機401は、1007で図示されるようにマイクロセル・
システムの信号化チャンネル、または信号化チャンネル
群に順次、同調するように命令される。所定の信号化チ
ャンネル周波数の走査中に充分なマイクロセル信号化チ
ャンネルが見つからない場合は、PCC受信機401は1009に
示されるようにセルラ・システムの信号化チャンネルに
再同調する。
コードレス基地局115の信号化チャンネルを走査1011
して、適切な品質要件を満たす信号化データ・ストリー
ムを発見すると、PCC受信機401はコードレス信号化チャ
ンネルの監視を続ける。PCC受信機401は、PCC101が連続
して5秒間の間コードレス基地で送信された信号を受信
できなくなるまで、他のシステムに対する再走査を行う
ことなくコードレス信号化チャンネル上に留まる。
この優先度の過度の効果は、PCC101のコードレス基地
局115に優先権を与えることである。コードレス基地局1
15の信号化チャンネルが発見されると、PCC101はこのチ
ャンネルに同調されたままになる。そのため、PCC101が
最初にセルラ・システムに同調されると、コードレス基
地局にアクセスできるようになったときに自動的にコー
ドレス基地局に切り替わる。PCC受信機401がコードレス
基地信号化チャンネルを発見すると、そのチャンネルに
同調されたままになる。PCCトランシーバが最初にオン
になったとき、信号化チャンネルの最初の走査は、コー
ドレス基地局115のあらかじめ設定された信号化チャン
ネルまたはチャンネル群である。もちろん、使用者は、
PCC101に取り消しコードを入力することにより、自動的
な優先順位走査階層を取り消すこともできる。このよう
に、使用者はセルラ・システムの信号化チャンネルの
み、コーデレス基地の信号化チャンネルのみ、マイクロ
セルラ・システムの信号化チャンネルのみの走査を行う
ことも、これらのシステムの組合せを走査することもで
きる。使用者はまた、自分の選択したシステムを一回取
り消して呼を発することもできる。
システムの信号化チャンネルが監視されると、PCCト
ランシーバの使用者に対して視覚的な表示が与えられ
る。好適な実施例においては、この指標は1組の発光ダ
イオード(LED)415,417であり、これらのうちどちらか
が特に点灯してPCCトランシーバがどちらかのシステム
に同調しているかを示す。同じ情報を運ぶために他の指
標を代替に用いてもよい。たとえば、PCC101の番号ディ
スプレイにシステムの識別子を表示するか、あるいは点
滅符号(異なる点滅速度を有する)を用いてもよい。い
ずれにしても、この指示により使用者は、自分がどのシ
ステムにいるのか判定して、指示されたシステム内で無
線電話の呼を終了するか否かを判定することができる。
第11A図および第11B図には、走査の優先度を実現する
際にPCC101が行う過程が流れ図に示される。この過程
は、マイクロプロセッサ409によって、ROMメモリ421に
記憶された動作プログラムから実行される。1101で電源
がオンになると、無線機は、セルラ走査カウンタを0に
セットする。この変数は、セルラの過剰な再走査に関し
て、過剰な語同期損失やその他の理由により、PCC101が
コードレス基地局115のチャンネルを走査しないように
するために利用される。セルラ走査カウンタをリセット
した後で、コードレス基地局115の所定の信号化チャン
ネル(または信号群)が1103で走査されて、PCC101がコ
ードレス基地局の範囲内にあるか否か、受信された信号
化チャンネルが正しいBIDを有するか否か、また信号化
チャンネルが充分な信号品質を有するか否かも判定され
る。PCC101は、1105ですべての基準が満たされているか
否かを決定する。基準が満たされている場合は、コード
レス動作モードに入り、1107でコードレス・モードに関
わるLEDの点灯により使用者に通知がなされる。PCCトラ
ンシーバは1109で、コードレス機能の処理モードに留ま
り、これにはコードレス基地信号化チャンネルの監視,
無線電話の呼の発信と受信およびPCCトランシーバとコ
ードレス基地との間のチャンネル変更(通話切り替え)
が含まれ、PCC101トランシーバとコードレス基地局115
との間で同期またはBIDが失われる(1111で検出)まで
このモードに留まる。
同期またはBIDの一致が失われると、過程は、1113のP
CC101が無線電話の呼に関わっているか否かのチェック
に進む。PCC101が通話中でない場合は、過程はセルラ・
システム信号化チャンネルの走査に進み、PCC101が通話
中である場合は、呼をコードレス・モードに入れるため
に何回かの試行が行われる。1115でコードレス基地走査
カウンタがリセットされ、1117でチェックされて、カウ
ンタがコードレス基地走査の最大数(好適な実施例にお
いては、最大=2)を越えたか否かの判定がなされる。
1103に関して説明されたのと同様に、1119でコードレス
・チャンネルが走査され、その結果が1121でチェックさ
れる。コードレス基地局115からの信号化チャンネルが
発見されると、コードレス電話の呼が再開される。そう
でない場合は、コードレス基地走査カウンタは1123で増
分され、1117で最大数を越えたか否かのチェックが再度
行われる。コードレス基地走査カウンタが最大数を越え
ている場合は、PCC101はコードレス・モードを中断し
て、セルラ・システム103の信号化チャンネルの走査を
試みる。
セルラ走査は過程1125で始まり、これも試験1105から
入る。まず、コードレス基地再走査タイマが1125でリセ
ットされ(ゼロに設定され)、最終のコードレス通信の
終了時をマークする。セルラ走査が開始されるので、セ
ルラ走査カウンタは1127で増分され(1が加えられ)
る。PCC101は、従来の使用者の設定値に応じて、1129で
セルラ・システム信号化チャンネルを走査する。
1131で試験が実行されて、PCC101により走査されたセ
ルラ信号化チャンネル周波数のリストに充分な信号化チ
ャンネルがあるか否かが判定される。受け入れられるチ
ャンネルがない場合は、1133「no svc(機能なし)」LE
Dが点灯して、過程は1101のコードレス信号化チャンネ
ルの走査に戻る。セルラ・システム信号化チャンネルが
受け入れ可能であることが発見されると、サービス・モ
ードにあることを示すLEDが点灯し、他のすてのサービ
スを行うLEDは1135で消える。セルラ再走査タイマが113
7でリセットされて、最後の再走査が完了した時刻を判
定する。次に過程は、修正されたセルラ・システム「ア
イドル・タスク」1138に進む。
アイドル・タスク1138は、まず、1139で強制コードレ
ス再走査の時であるか否かを判定する。コードレス基地
再走査タイマがCBRTよりも大きいときに強制コードレス
再走査が行われる。CBRTとはコードレス基地再走査タイ
マアウトであり、好適な実施例においては60秒に設定さ
れる。強制コードレス再走査を行うには、セルラ走査カ
ウンタが、好適な実施例においては6に設定される連続
セルラ走査の最大数を越えなければならない。チェック
が行われず、無線機がセルラ・チャンネルを連続的に得
て、語同期を失った場合にPCC101がエンドレス・ループ
に入り込むので、再走査の強制が行われる。強制コード
レス再走査が必要でない場合は、PCC101は1141の試験に
進み、セルラ語同期が存在するか否かを判定する。語同
期がないと、PCC101は1127で開始することによりセルラ
・システムを再走査する。コードレス基地が走査されな
かったので、1125のコードレス基地再走査タイマのをリ
セットは省略される。
語同期がある場合は、システム・アクセス(すなわち
発呼,呼のページ応答またはその他の指示されたセルラ
・システム・アクセス)が必要か否かの判定が1143で行
われる。システム・アクセスが必要な場合は、1146にお
いて従来の方法でセルラ・システムにアクセスする試み
がなされる。アクセスが成功すると、電源がオンになっ
た後過程に戻る。1148で、ページ・リクエストは受信さ
れたが応答に失敗した場合など、アクセスが失敗したと
判定された場合は、セルラ・システム信号化チャンネル
の走査に戻る。
1143でシステム・アクセスが必要でないと判断される
と、1145で試験が実行されて、セルラ再走査を行うか否
かが判定される。セルラ再走査タイマが300秒を越え、
コードレス再走査タイマが最小再走査時間を越えている
場合は、セルラの再走査が行われる。最小再走査時間
は、t1の最小値であり、前述の例では5.3704秒であっ
た。コードレス再走査タイマの試験を実行することによ
り、PCC101には、同じページの2回の可能性のある送信
のうちの1回を受信する機会が与えられる。セルラ再走
査が行われると、PCC101は1127に進み、そのために1125
のコードレス基地再走査タイマのリセットは省略され
る。
セルラ再走査が必要でない場合は、1147で試験が行わ
れ、コードレス基地再走査を行うか否かの判定がなされ
る。コードレス基地再走査タイマがCBRTを越えて、セル
ラ再走査タイマが最小再走査時間よりも大きいときに、
コードレス基地再走査が行われる。最小再走査時間は、
5.3704秒である。セルラ再走査タイマの試験を行うこと
により、PCC101には、同じページの2回の可能性のある
送信のうち1回を受信する機会が与えられる。CBRT(コ
ードレス基地再走査タイマ)の値はt1よりも大きくなけ
ればならず、この値は5.3704秒である。好適な実施例で
は60秒の値がCBRTとして選択されている。コードレス基
地再走査が必要でない場合は、過程はアイドル・タスク
1138の開始から始まる。これは1139の試験である。
コードレス再走査が必要な場合は、過程は1149でセル
ラ走査カウンタをリセットすることにより開始する。こ
れも、1139で決定された強制セルラ再走査の第1状態で
ある。セルラ走査カウンタは、1149でリセットされ、11
39で、強制コードレス走査が不必要に決定されないよう
にする。セルラ走査カウンタのリセット後に、コードレ
ス基地局115の信号化チャンネルが、1103で説明された
のと同様に、1151で走査される。1153の試験で基地が見
つかったことが判定されると、コードレス・モードに入
り、使用者には1107で通知される。コードレス基地が見
つからない場合は、PCC101は1155で以前の制御チャンネ
ルに戻らなければならない。次に1157で語同期を獲得す
るために遅延する。コードレス基地再走査タイマが1159
でリセットされて、最後のコードレス基地再走査が行わ
れた時を知らせる。最後に、過程は試験1139において、
アイドル・タスク1138の最初で再開される。
PCC101は、セルラ周波数チャンネルを用いて、局部的
な送受信可能地域でコードレス基地局115と共同に動作
する。PCC101と、コードレス基地局115の両方が、使用
可能なチャンネルを走査して、別々の優先順位リストを
作成する。PCC101とコードレス基地局115とは、それ自
身の優先順位リストの中の使用可能なチャンネルを、最
高のものから最低のものまで分類する。PCC101とコード
レス基地局115の両方の優先順位リストが合成されて、
マスタの優先順位リストが形成される。コードレス電話
システムは次に、コードレス電話システムで用いるため
に、マスタの優先順位リストから最も明瞭な使用可能な
チャンネルを割り当てる。このために、セルラ・システ
ムやセルラ周波数の他の使用者に対する干渉と、それら
からの干渉とが最小限に抑えられ、周波数計画の必要が
なくなる。
第12図は、第3図のコードレス基地局115と第4図のP
CC101の両方で、選択されたチャンネルに標識を付け
て、選択されたチャンネルの信号品質を記録するために
用いられる過程の流れ図である。簡単にするために、1
つの流れ図だけを示す。流れ図は、ブロック1201で始ま
り、ブロック1203でセルラ・チャンネルに同調する。ブ
ロック1205で、チャンネルの信号品質が測定され記録さ
れる。ブロック1207では、チャンネル上に進行中のセル
ラ電話の呼があるか否かの判定が行われる。判定がイエ
スの場合は、ブロック1209でチャンネル番号に「使用中
のセルラ・チャンネル」と標識が付けられ、ブロック12
03に戻って、別のチャンネルに同調する。セルラ・チャ
ンネルが使用中であることを知るのは、コードレス電話
システムにとって、セルラ電話システムとの干渉を避け
るために重要なことである。
ブロック1207の判定がノーの場合は、ブロック1211
で、チャンネル上に進行中のコードレス電話の呼がある
か否かの判定が行われる。判定がイエスの場合は、ブロ
ック1213でチャンネル番号に「使用中のコードレス・チ
ャンネル」の標識が付けられ、ブロック1203に戻って他
のチャンネルに同調する。コードレス・チャンネルが使
用中であることを知るのは、コードレス電話システムに
とって、他のコードレス電話システムとの干渉を避ける
ために重要なことである。
ブロック1211の判定がノーの場合は、ブロック1215
で、チャンネルの信号品質が所定の基準を満たしている
か否かの判定が行われる。たとえば、チャンネルの信号
強度が所定の閾値レベルと比較される。信号強度レベル
が閾値より高い場合は、基準を満たしていると判定さ
れ、閾値より低い場合は、基準を満たしていない。ブロ
ック1215で基準を満たしていると識別されたチャンネル
には、「チャンネル上の未識別の信号」と標識が付けら
れ、ブロック1203に戻って別のチャンネルに同調する。
チャンネル上に未識別の信号があることを知るのは、コ
ードレス電話システムにとって、他の信号源との干渉を
避けるために重要なことである。
ブロック1215の判定がノーの場合は、チャンネルには
「使用可能な明瞭なチャンネル」と標識が付けられる。
ブロック1221で、チャンネル走査優先順位の過程が完了
すると、ブロック1223で通常の動作が再開される。ある
いは、流れはブロック1203に続いて、他のチャンネルに
同調する。
第12図の流れ図により、選択されたチャンネルに標識
が付けられ、選択されたチェンネルの信号品質が記録さ
れる。通常のコードレス電話システムは、2つ以上のセ
ルラ・チャンネル上で動作する。第12図の流れ図は、使
用可能なセルラ・チャンネルのそれぞれに関して反復さ
れる。すべてのチャンネルが走査されると、コードレス
基地局115とPCC101はそれぞれ、使用可能なチャンネル
の優先順位を付けたリストを持つ。
優先順位リストは、選択されたチャンネルのそれぞれ
を、最高から最低までの4つのカテゴリのうち1つに分
類する:すなわち「使用可能な明瞭なチャンネル」,
「使用中のコードレス・チャンネル」,「チャンネル上
の未識別信号」および「使用中のセルラチャンネル」で
ある。それぞれのカテゴリの中で、選択されたチャンネ
ル群にはその記録された信号品質測定値によってランク
が付けられている。
使用可能なチャンネルがすべて繰り返し走査され、局
部の送受信可能地域に関して優先順位リストが作成され
る。これは、局部の送受信可能地域内で移動するPCC101
にとって都合が良い。
コードレス基地局115とPCC101の優先順位リストは、
コードレス基地局115内で併合されて、マスタ優先順位
リストが形成される。マスタ優先順位リストは、コード
レス電話システムにより用いられて、明瞭なチャンネル
が使用のために割り当てられる。それぞれの使用可能な
チャンネルには、個々のリストから選択されたより低い
優先順位が割り当てられ、マスタ優先順位リストが形成
される。
使用可能なチャンネルは、定期的に再び走査が繰り返
されて、優先順位リストが更新される。たとえば、第1
回目の走査過程の結果、選択されたチャンネルに「使用
中のコードレス」と標識が付けられても、同じチャンネ
ルに後で「明瞭なチャンネル」と標識が付けられると、
選択されたチャンネルは、コードレス電話システム内で
用いられる優先順位リストの順位が上がることになる。
しかし、セルラ電話システムではセルラ・チャンネルが
断続的に用いられる。そのため、もともと低いレベルの
カテゴリに標識が付けられた被選択チャンネルは、所定
の回数の走査に関してより高いレベルのカテゴリの標識
が付かないと、その被選択チャンネルはより高いレベル
のカテゴリに移動することができない。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遠隔電話番号を有する電話装置とセルラコ
    ードレス電話との間での電話通信を維持するための方法
    であって、 セルラコードレス電話がセルラ電話システムまたはコー
    ドレス電話システムの何かを通じて電話装置と通信して
    いる際に、セルラコードレス電話がセルラ電話システム
    の送信範囲とコードレス電話システムの送信範囲との間
    で移動するときに電話装置とセルラコードレス電話との
    間での電話通信を維持し、 コードレス電話システムが地上電話番号を有する電話地
    上回線に接続したコードレス基地局を有し、 セルラコードレス電話がセルラ電話システム内のセルラ
    電話番号を有し、 セルラコードレス電話の送受信機を用いて、セルラ電話
    システム内のセルラ無線チャネル上のセルラ電話番号で
    セルラ呼を発信/受信する段階; セルラコードレス電話の送受信機を用いて、コードレス
    電話システム内の少なくとも1つのセルラ無線チャネル
    上の地上電話番号でコードレス呼を発信/受信する段
    階; セルラ電話システムの送信範囲とコードレス電話システ
    ムの送信範囲との間でのセルラコードレス電話の移動を
    検出する段階; 前記の検出段階に応答して、遠隔電話番号を有する電話
    装置と、セルラ電話番号を有するセルラコードレス電話
    と、地上電話番号を有する電話地上回線との間に三方向
    通話を生成する段階; から成る方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の方法であって:さらに セルラコードレス電話がコードレス電話システムの送信
    範囲内にあるときに、遠隔電話番号を有する電話装置と
    セルラ電話番号を有するセルラコードレス電話との間の
    三方向通話経路を終了する段階; セルラコードレス電話がコードレス電話システムの送信
    範囲外にあって、セルラ電話システムの範囲内にあると
    きに、遠隔電話番号を有する電話装置と地上回線電話番
    号を有する電話地上回線との間の三方向通話経路を終了
    する段階; から成る方法。
  3. 【請求項3】請求項1、2の何れかに記載の方法を実施
    するための通信システムであって: 第1送受信可能地域を有する第1電話番号基地局(11
    5); 第2送受信可能地域を有する第2電話番号基地局(10
    5); 第3電話番号基地局(111); 第1および第2送受信可能地域間で移動可能であり、か
    つ第1、第2および第3電話番号基地局(115、105、11
    1)と通信可能である携帯ユニット(101)であり、 移動検出ユニットを含むコントローラ(409)、および 該移動検出ユニットに結合して、第1電話番号基地局
    (115)と第2電話番号基地局(105)と第3電話番号基
    地局(111)との間の通信を確立する、自働三方向通話
    生成ユニット、 から成る携帯ユニット(101); コントローラ(409)に結合した受信機(401); コントローラ(409)に結合した送信機(403);および 送信機(403)および受信機(401)に結合したアンテナ
    (405); から成る通信システム。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の通信システムであって: 前記携帯ユニット(101)のコントローラ(409)が、さ
    らに前記自働三方向通話生成ユニットに結合した自働三
    方向通話終了ユニットを含む、ところの通信システム。
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