JPS5934544A - プロセスキツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、本体装置に対して着脱可能に構成したプロセ
スキットに関するものである。

一般に電子写真法を適用した複写装置を例にとると、そ
の使用が長時間に及ぶと感光体の交換。

現像剤の補給や交換、帯電線の清掃、その他調整や交換
が必要で、このような保守作業は、専門のサービスマン
が行なっている。しかし、この複写装置を常時良好外状
態で作動させるのに、上記専門知識を持つサービスマン
に頼ることな（、保守等の各構成部材を複数組合せたも
のを単に新しいものと交換する方法がある。そして、こ
のよ５にプロセスキットを交換することを可能な構成に
すれば、その延長として使用目的に応じて複数のキット
を準備しておき、ユーザが目的に合ったキットを本体装
置に装填することにょシ、同一の本体を多機能に使用す
ることが可能となる。

この様に複写装置を有するユーザがキットを取扱うこと
で保守や使用目的が拡大する一方、キットの扱いにおい
て問題を生じることがある。それは、水平状態で使用す
るキット内に現像剤を内包する現像器やクリーニング器
があるとき、このキットを机や床の上に垂直に立てて放
置すると現像剤が下位となった一方向に寄ってしまう。

その結果、許容量を超えて集まった現像剤がプロセスキ
ットの容器からあふれ出たシ、又は現像剤の片寄シのた
めに部分的に現像が不可能になる。特に後者の場合、現
像剤の攪拌部材を有していても現像剤が均一化されるま
で時間を要することにな多、複写装置の使用が制限され
る。

本発明はプロセスキットの取扱いに原因する現像剤の片
寄シを防止し、常に安定した状態でのプ用い、構成部品
を効率的に利用するものである。

以下、本発明の詳細を実施例及び図面に従って説明する
。

第１図は本発明の一実施例を適用した電子写真複写装置
の主要部側面図である。

図の装置１は電子写真法を用いた複写装置で導電性ドラ
ムを基体上に光導電層を設けた感光ドラム２が、矢印方
向に回転可能なように軸支されている。このドラム２の
周囲にはドラムの回転方向に従って、コロナ放電器３．
短焦点光学素子アレイ４．磁性トナーを適用する現像器
５．転写コロナ放電器６．クリーニング器７が配設され
ている。

そしてこの装置１では、感光ドラム２と共に放電器３．
クリーニング器７が筐体８により一体的に支持されてい
る。この筐体８は本体側に固設されているガイドレール
９１．９ａにより案内支持さへ本体装置に対して着脱さ
れる。

又筐体８の開口部には向かって前後方向に清って案内レ
ール１２１　、１２１が設けられておシ、筐体に対して
ドラム２の軸方向に着脱可能な現像器５が配設されてい
る。

５が着脱可能である。

上記複写装置においては、コロナ放電器３で感光ドラム
２の表面を所定極性で均一に帯電し次いで装置本体上部
の往復移動する原稿台１０の原稿をラング１１で照明し
、反射光を素子アレイ４を介してドラム２上に露光して
＃像を形成する。形成された潜像は現像器５によシ現像
され、その現像像は転写コロナ放電器６によシ転写され
る。転写材は転写材供給トレイ１２に操作者の手動作に
より供給され、搬送ローラ１６とタイミングローラ１４
を介して転写部に搬送される。転写を終了した転写材は
分離手段１５によシ分離され、移動路１６を介して定着
器１７に送られて定着され、更に排出ローラ１８を介し
て排紙トレイ１９上に送シ出される。

層が劣化して表面電位が下がったシ、帯電ワイヤーが汚
れて放電のムラが画像上に現われて（ることかある。ク
リーニング器の中は廃トナーで一杯になシ、それ以上の
使用に耐えな（なる。通常この状態に至った場合には、
専門のサービスマンによ）機械の保守作業が行なわれる
こととなるが、上記装置では、使用不能になった部品や
汚れた部分を消耗品として取り扱い、上記プロセスキッ
トとしてユーザの手で交換することができる。

第２図は、上記装置本体とプロセスキットとの着脱関係
を示す斜視図で、上記感光ドラムを内包するプロセスキ
ットは、本体の前とびら２１を開け、操作者が手動作で
筐体８を引出すことによシ行なう。図中の矢印２２はプ
ロセスキットの着脱にともなう筐体の移動方向を示す。

第６図はプロセスキットの把手２３側からの斜視図を示
す。本実施例の把手２６はプロセスキット２０の本体と
一体的に形成されておシ、筐体８から飛び出した形状の
凸部の先端部に、この凸部と一体的に着脱方向に伸びた
棒状部材を形成して把手全体を構成している。２４はプ
ロセスキット２０を本体から引出すための把手で、この
把手２４を持ってキット２０全体を持下げられないよう
に把手２４の凸部が意識的に浅く形成しである。従って
、プロセスキット２０を扱うユーザ等は、キットを手に
下げて搬ぶ際、必然的に持ち易い把手２６を把ることに
なる。そして、この把手２３はキット２０の現像器及び
クリーニング器の感光体の回転軸方向である長手方向に
設げられている。

よって、プロセスキット２０はその側部のどちらか一方
を下側にして持ち運ばれることがないのでキットの移動
時にトナーがキットの一方に片寄る心配がない。

この実施例の様にプロセスキットを本体装置に対して、
現像器等の長手方向に着脱する場合、本発明の把手とと
もにそれ自体の支持のみではキツト本体を持ち下げるこ
とのできないか、又は下げに（クシだ小型の把手２４を
設け、キットの本体からの引出しを容易にすることは有
効である。上下 記実施例のプロセスキット２０を実際に持ち上げた場合
、把手２３から最も遠いクリーニング器が下位に来るが
、りＩＪ−ニング器の内部のトナーは、実質的に水平を
保っているプロセスキットによシ片寄シは生じガい。

工夫を行なうとさらにトナーの片寄シ防止、に効果があ
がる。

第６図は本発明のプロセスキットの斜視図であシ、ユー
ザは把手２４によシ本体からある程度、引き出されたプ
ロセスキット２０を、把手２３にヨシ持ち下げる。従っ
て、クリーニング器７は残留トナーを取入れる開口部を
上にして、トナーはクリーニング器の容器底部にたまる
から、運搬中にトナーがこぼれることはない。なお、こ
のクリーニング器の内側の長手方向に磁石７ａを取付け
、運搬時にトナーがこの磁石７ａに付着させれば、トナ
ーの飛散防止の効果を更に高めることができる。

更に、現像器はトナーを感光ドラムに供給するための磁
石ローラ５ａが、その開口部にある位置が下になる様に
把持される。このため、容器内の磁性トナーは容器又は
塗布量規制板５ｂと磁石ローラとが形成する磁界によシ
、開口部からこぼれることが防止される。この磁石ロー
ラとしては表面に磁極を配置したローラ自身でも良く、
又は、この様な磁石ローラをスリーブで包んで構成した
磁石ローラであっても良い。

また、本発明は複写装置以外にも、潜像を磁性トナーで
潜像する各種の記録装置に対しても適用できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を適用した複写装置の要部断面図、第２
図は複写装置のプロセスキットの着脱を示す斜視図、第
３図はプロセスキットの斜視図を示す。 図において、２は感光体、５は現像器、５ａは磁石ｐ−
ラ、７はクリーニング器、２０はプロセスキット、２６
は把手を示す。 東京都大田区下丸子３丁目３０番 ２号キャノン株式会社内

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスキ
   ットにおいて、 感光ドラムを介してクリーニング手段と現像手段とを対
   向配置し、この現像手段の感光ドラムとは反対側の感光
   ドラムの回転軸方向に把手を設けたことを特徴とするプ
   ロセスキット。