JP2883147B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2883147B2
JP2883147B2 JP2043805A JP4380590A JP2883147B2 JP 2883147 B2 JP2883147 B2 JP 2883147B2 JP 2043805 A JP2043805 A JP 2043805A JP 4380590 A JP4380590 A JP 4380590A JP 2883147 B2 JP2883147 B2 JP 2883147B2
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伸児 長綱
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電子写真プロセスを用いた複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
従来の技術 一般に、この種の画像形成装置では、少なくとも感光
体等の像担持体と現像手段とを必要とし、現像手段で使
用する現像剤は消耗品であり、補給・交換等を要する。
このような画像形成装置に関しては、例えば特開昭51
−2433号公報に示されるように、感光体とクリーナと現
像器とを一つのケーシングに一体的に組込み、装置本体
に対してケーシングごと一体的に着脱交換するようにし
たものがある。
また、特開昭58−25650号公報に示されるように、感
光体と補給現像剤(剤容器)とを一体的に設けて、装置
本体に対して着脱自在なキットとしたものもある。
さらに、特開昭56−150782号公報に示されるように、
感光体を使い捨て交換可能な紙製ドラムシリンダ構成と
し、感光体内部にクリーニング廃トナーを回収するよう
にしたものがある。
発明が解決しようとする課題 ところが、特開昭51−2433号公報方式の場合、交換ユ
ニットが極めて大型化・大重量化し、交換性の悪いもの
である。また、交換ユニットが高価であり、ランニング
コストが高くなってしまう。
また、特開昭58−25650号公報方式の場合、補給現像
剤量をよほど大容量化しないと、消耗品(感光体+補給
現像剤)が割高となり、やはり、画像形成装置としてラ
ンニングコストが高くなる。かといって、補給現像剤容
量を大きくすると、交換キットが大型化・大重量化し、
交換操作性が低下する。また、余分なスペースを必要と
し、装置全体も大型化してしまう。
さらに、特開昭56−150782号公報方式の場合、補給す
べき現像剤については言及されていないものである。
課題を解決するための手段 静電潜像を担持する中空ドラム状の像担持体と、この
像担持体の外周に円筒形状に配設されて現像手段用の部
屋と転写手段用の部屋とクリーニング手段用の部屋と除
電・帯電手段用の部屋とに区分されるとともに前記像担
持体の内部に位置して現像剤を貯蔵し前記現像手段用の
部屋に連通する内筒状の部屋とが形成された作像ユニッ
トとよりなる。
作用 現像手段で使用する補給用の現像剤が感光体の内部を
利用して貯蔵されているので、補給用現像剤のために余
分なスペースを要せず、小型で済む。また、現像剤貯蔵
補給手段を像担持体とは別体とすることにより、現像剤
貯蔵補給手段のみを消耗品交換部材として操作性よく交
換できるものとなる。
実施例 本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。まず、
像担持体としての中空ドラム状の感光体1が設けられて
いる。この感光体1の周囲には画像形成プロセス手段
中、感光体1に直接作用するプロセス手段、即ち、現像
手段2、転写手段3、クリーニング手段4及び除電・帯
電手段5が配設されている。ここに、これらのプロセス
手段は感光体1周りに円筒形状をなすように順に配設さ
れ、これらを一体化して形成した全体の作像ユニット6
形状も出っ張りのない外形円筒形状とされている。この
ような構成のため、感光体1周りには大別して4つの部
屋A〜Dが設けられて仕切られている。まず、部屋Aは
前記現像手段2用であり、感光体1表面に対向接触する
現像ローラ7、現像剤(トナー)層厚規制用ブレード
8、現像剤搬送・均しオーガ9等を備えている。また、
現像に関与する現像剤も充填されている。部屋Bは前記
転写手段3用であり、感光体1に対向させた転写ローラ
10を備え、かつ、転写紙(図示せず)搬送用の転写紙搬
送経路11が開放形成されている(部屋A,Cと部屋Bとの
間には紙搬送用の隙間が確保されている)。なお、必要
に応じて転写ローラ10に対するクリーニング装置が具備
される。部屋Cは前記クリーニング手段4用であり、感
光体1表面の残留トナーを除去するクリーニングブレー
ド12を備え、部屋Cを通して回収するように構成されて
いる。部屋Dは除電・帯電手段5用であり、除電用のク
エンチングランプ(例えば、LEDアレイ)13、帯電用の
帯電チャージャ14(放電電極14a、電位制御用グリッド1
4bよりなる)が具備されている。また、部屋D,A間は画
像光15を感光体1に照射して静電潜像を形成させるた
め、隙間16を持つようにされている。
しかして、感光体1の内部に存在する部屋Eを利用し
て現像剤貯蔵補給手段17が配設されている。この現像剤
貯蔵補給手段17は感光体1より一回り小さくて補給用の
現像剤を貯蔵した内筒18を主体とするものである。この
内筒18は第2図に示すように感光体1の一端で折返され
て周囲のプロセス手段、特に現像手段2等と一体的に形
成されている。手前側では現像手段2用の部屋Aとトナ
ー補給口19で連通されている。また、内筒18内には搬送
部材駆動軸20が長手方向に掛け渡され、この搬送部材駆
動軸20の回転により貯蔵された現像剤を手前側方向に送
り前記トナー補給口19を経て部屋A側に補給させるため
のトナー搬送部材(オーガ等)21,22が内蔵されてい
る。
ここに、搬送部材駆動軸20の駆動は感光体1駆動用の
駆動軸23を利用して行なわれる。まず、駆動軸23は装置
本体の奥側板24に支持されたもので、ドラム受け25を経
て感光体1を回転させるものである。この駆動軸23先端
の同軸上に位置させて前記搬送部材駆動軸20が存在し、
前記ドラム受け25内側に取付けたばね26により付勢され
た駆動ピン27が係合する切欠28aを有する駆動面板28が
搬送部材駆動軸20と一体的に設けられている。
このような現像剤貯蔵補給手段17によりトナー補給口
19から補給されたトナーはオーガ9により部屋A内を搬
送されて現像ローラ7に対して供給され現像に供され
る。
このような現像ローラ7による感光体1上の静電潜像
の顕像化に先立ち、通常の電子写真プロセスに従い、ク
エンチングランプ13による均一光照射除電、帯電チャー
ジャ14による一様帯電、画像光15照射による静電潜像の
形成が行なわれる。また、顕像化後には、転写紙に対す
るトナー像転写が転写ローラ10により行なわれ、転写後
の転写紙は感光体1から離れ、定着装置(図示せず)側
へ搬送される。一方、転写後の感光体1表面はクリーニ
ング手段4のブレード12によりクリーニングされて、1
サイクルを終える。
ところで、作像ユニット6は第2図に示すように、装
置本体の奥側板24と前側板29との間に掛け渡したガイド
溝30に導かれて装填され、奥側板24から突き出た突起31
及びこの突起31を固定する機能を持つロックリング32に
より固定される。この奥側板24の裏側には、現像ローラ
7の軸と一体的な駆動ギヤ33に駆動力を伝達すべき駆動
ギヤ34が対峙している。
また、作像ユニット6の前側板29側の端面(壁面)は
蓋35とされ、内筒18へのトナーの充填、ユニットの再生
時、必要に応じて開放可能とされている。また、蓋35に
は取っ手36が設けられており、ユニット着脱等の操作性
が確保されている。
前記感光体1は、その奥側一端が前記ドラム受け25外
周に挿入支持されると同時に駆動軸23による駆動力を受
ける。感光体1の手前側一端は、内筒17に設けた軸受37
により支持されている。従って、作像ユニット6を装置
本体(側板24,29)から取外した場合、感光体1は基本
的には片持ち支持状態で装置内に残ることになる。よっ
て、作像ユニット6の保守、再生は感光体1のない状態
で行なえる。もっとも、感光体1を装置内に装填するよ
うな場合には、感光体1を予め作像ユニット6の内筒17
に装填して一体化した状態でユニットごと装置内に装填
することも可能であり、感光体1の装填を容易に行なう
ことができる。ここに、現像剤が関与する現像剤貯蔵補
給手段17(部屋E)が現像手段2(部屋A)やクリーニ
ング手段4(部屋C)が一体的に形成されているので、
トナー落ち、トナーによる手の汚れ等のない状態で、ト
ナー等の消耗品の交換作業を行なうことができる。
発明の効果 本発明は上述のように、静電潜像を担持する中空ドラ
ム状の像担持体と、この像担持体の外周に円筒形状に配
設されて現像手段用の部屋と転写手段用の部屋とクリー
ニング手段用の部屋と除電・帯電手段用の部屋とに区分
されるとともに前記像担持体の内部に位置して現像剤を
貯蔵し前記現像手段用の部屋に連通する内筒状の部屋と
が形成された作像ユニットよりなるので、補給用現像剤
のために余分なスペースを要せず、小型・低コストな構
成とすることができ、特に、現像剤貯蔵補給手段を像担
持体とは別体とすることにより、現像剤貯蔵補給手段の
みを消耗品交換部材として操作性よく交換することもで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は縦断正
面図、第2図はその水平断面図である。 1……像担持体、2……現像手段、17……現像剤貯蔵補
給手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/08 G03G 21/14 - 21/16 G03G 15/00 550

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】静電潜像を担持する中空ドラム状の像担持
    体と、この像担持体の外周に円筒形状に配設されて現像
    手段用の部屋と転写手段用の部屋とクリーニング手段用
    の部屋と除電・帯電手段用の部屋とに区分されるととも
    に前記像担持体の内部に位置して現像剤を貯蔵し前記現
    像手段用の部屋に連通する内筒状の部屋とが形成された
    作像ユニットとよりなることを特徴とする画像形成装
    置。
JP2043805A 1990-02-23 1990-02-23 画像形成装置 Expired - Lifetime JP2883147B2 (ja)

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JPH03246573A JPH03246573A (ja) 1991-11-01
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