JP2021012275A - 現像剤補給装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

現像剤補給装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】現像剤収容部が大容量の現像剤を収容することができる一方、画像形成装置の小型化を図った構成を実現する。【解決手段】像担持体に形成された静電潜像を現像する現像装置に対して現像剤を供給し、画像形成装置の装置本体に対して着脱可能な現像剤補給装置であって、現像剤を収容する現像剤収容部であって、前記現像剤補給装置が前記装置本体に装着された状態で、前記画像形成装置の外形の一部を構成する現像剤収容部を有する。【選択図】 図1

Description

本発明は、画像形成装置、及び、画像形成装置の装置本体に着脱可能な現像剤補給装置、プロセスカートリッジに関するものである。
電子写真複写機や、レーザービームプリンタ等の電子写真画像形成装置(以下、画像形成装置という)は、一様に帯電させた感光ドラムに選択的な露光をして潜像を形成する。そして、その潜像を現像剤で現像して現像像を形成し、現像像を記録媒体に転写して画像記録を行う。このような装置にあっては、現像剤がなくなる都度補給しなければならない。画像形成装置に現像剤を補給するためのトナーカートリッジは、補給型カートリッジと据え置きカートリッジに大別される。補給型カートリッジは、収納した現像剤を画像形成装置の装置本体の現像剤受入容器に一度に全量補給するものである。一方、据え置きカートリッジは、画像形成装置本体にカートリッジ装着後、そのままそのカートリッジを据え置き、現像剤を使い切るまで徐々に現像装置に現像剤を補給するものである。
ところで、昨今のトナーカートリッジはトナー補給作業により発生する手や服などのトナー汚れなどを極力減らすために特許文献1のような据え置き型が主流である。
また、ユーザビリティを考慮した場合には、トナーカートリッジの交換回数を減らすことも求められる。その場合トナーカートリッジに充填されるトナー(現像剤)の量を増やすことで対応することになるが、トナー量を増やすためには、できる限りトナーカートリッジの現像剤収容部の容積を大きくする必要がある。
特開平7−199623号公報
しかしながら画像形成装置の装置本体内に大容量の現像剤を収容した現像剤収容部を完全に収納すると、画像形成装置が大型化することになる。そこで、本発明は現像剤収容部が大容量の現像剤を収容することができる一方、画像形成装置の小型化を図った構成を実現することを目的とするものである。
前述の目的を達成するために、代表的な本発明は、像担持体に形成された静電潜像を現像する現像装置に対して現像剤を供給し、画像形成装置の装置本体に対して着脱可能な現像剤補給装置であって、
現像剤を収容する現像剤収容部であって、前記現像剤補給装置が前記装置本体に装着された状態で、前記画像形成装置の外形の一部を構成する現像剤収容部を有するものである。
本発明によれば、現像剤補給装置の現像剤収容部が画像形成装置の外形の一部を兼ねる構成とすることで、現像剤の容量を増やすことができ、画像形成装置の小型化を図ることができる。
実施例1における画像形成装置の概略断面図である。 実施例1における画像形成装置の概略斜視図である。 実施例1における画像形成装置の側面から見た排出積載部と底面の高さの関係を表す図である。 実施例1における別の構成の画像形成装置の概略断面図である。 実施例2における画像形成装置の概略斜視図である。 実施例2における画像形成装置の側面から見た排出積載部と底面の高さの関係を表す図である。 実施例2における別の構成の画像形成装置の概略斜視図である。 実施例3における画像形成装置の概略断面図である。 実施例3における画像形成装置の側面から見た排出積載部と底面の高さの関係を表す図である。 実施例4における画像形成装置の概略断面図である。 実施例4における画像形成装置の側面から見た排出積載部と底面の高さの関係を表す図である。 実施例5における画像形成装置の概略断面図である。 実施例5における画像形成装置の側面から見た排出積載部と底面の高さの関係を表す図である。
[実施例1]
<画像形成装置>
以下本発明の実施例について説明する。
本実施例の画像形成装置は、静電潜像を担持する像担持体である感光体と、感光体を露光することにより、この像担持体に静電潜像を形成する露光装置と、静電潜像をトナー(現像剤)を用いて現像するための現像装置(現像手段)を有する。現像装置はトナーを担持して像担持体に搬送するトナー担持体を有し、トナー担持体を感光体に当接させて現像領域を形成し、この現像領域においてトナーを感光体上の静電潜像に電気的に付着させることにより静電潜像を可視化してトナー画像を形成する。また画像形成装置は、トナー画像を記録材に転写する転写装置、記録材上のトナーを加熱加圧して定着させる加熱定着装置を有する。
図1は本実施例の画像形成装置の一例を示す概略断面図である。画像形成装置100は、静電潜像を担持する像担持体としての感光ドラム1と、この感光ドラム1と接触させて帯電させるための帯電手段としての帯電ローラ2と、感光ドラム1に静電潜像を形成する露光装置としてのLEDアレイ3と、を有する。また、画像形成装置100は、LEDアレイ3によって形成された静電潜像を現像してトナー画像とする感光ドラム1と接触する現像ローラ12を有する現像装置4と、得られたトナー画像を転写材に転写する転写手段としての転写ローラ5と、を有する。この転写ローラ5による転写が行われた後に感光ドラム1上に残留する転写残トナーは、帯電ローラ2を通過するときに帯電され、その後に感光ドラム1に当接している現像ローラ12の現像領域にて回収される。すなわち、クリーニングブレードを用いないクリーナレス構成を実現している。
帯電ローラ2は、芯金(不図示)とその外周のローラ状に被覆された中抵抗弾性ゴム層で構成されていて、芯金の両端を軸受けで回転可能に支持され、帯電ローラ2が常に感光体1に当接するようにしている。本実施例においてはNBRヒドリンのソリッドゴムを使用している。また、帯電ローラ2は感光体1に対して従動回転している。帯電ローラ2の芯金には、DCバイアスとACバイアスを重畳できる帯電バイアス、もしくはDCバイアスのみを印加する印加電源(不図示)と電気的に接続しており、この芯金を介して帯電ローラ2にバイアス印加することで感光体1の表面を所定電位に帯電する。
本実施例においてはDCバイアスのみを定電圧制御で印加する印加電源を電気的に接続している。現像装置4は、感光ドラム1上に形成された静電潜像を現像するため、また転写残トナーを回収するために使用される。また露光装置としてのLEDアレイ3は、画像形成装置に入力される、またはテストパターンのような装置本体内部で作成される画像信号に応じてON/OFF制御されたLED光を感光ドラム1に照射する。そして、感光ドラム1上に静電潜像(デジタル潜像)を形成するものである。
なお、露光装置はLED3に限るものではなく、レーザスキャナ方式や液晶シャッターアレイ方式などの露光装置も適用可能である。
感光ドラム1の表面電位としては、負帯電性トナーを用いる場合は、非画像部電位(Vd)としては−500〜−1000Vの範囲が好適であり、また最大トナー画像濃度が得られる画像部電位(Vl)としては−50〜−200Vの範囲が好適である。同様に正帯電性トナーを用いる場合は、非画像部電位(Vd)としては+500〜+800Vの範囲が好適であり、また最大トナー画像濃度が得られる画像部電位(Vl)としては+50〜+200Vの範囲が好適である。本実施形態では負帯電性トナーを用いている。
現像装置4は、図1に示すように、トナーを収容する現像容器11、現像ローラ12、現像ブレード19、トナー供給ローラ18および攪拌羽根13を有している。
現像ローラ12は、アルミニウムやその合金、ステンレス等の金属の円筒体の周囲に、基層とその上の表層とからなる弾性層を設けた多層構成とされる。弾性層の基層はNBR、EPDM、シリコーンゴム、ウレタンゴム等のゴムからなり、表層はエーテルウレタンやナイロン等からなっている。もちろんこれらに限定されるものではなく、基層にスポンジ等の発泡体を用い、表層にゴム弾性層を形成した構造も使用可能である。または、NBR、EPDM、ウレタンゴム等のゴム弾性層のみから構成される単層構成とした構造としてもよい。本実施形態では、基層ウレタンフォーム、表層エーテルウレタンからなる2層構成の現像ローラとする。現像ローラ12は、現像ローラ駆動源(不図示)により図の矢印b方向に回転駆動される。
現像ローラ12の上方には、トナーの層厚規制部材である現像ブレード19が、押さえ板に支持され、且つ自由端側の先端近傍を現像ローラ12の外周面に面接触状態で当接するように設けられている。現像ブレード19の現像ローラ12に対する当接方向は、現像ブレード19の先端側が現像ローラ12の回転方向上流側に位置する、いわゆるカウンター方向である。
本実施例では、現像ブレード19は、金属薄板としてのバネ弾性を有するリン青銅板に、弾性部材であるポリアミドエラストマーを接着、または射出成形により形成されており、弾性部材側を現像ローラ12の表面に対して所定の線圧で当接している。金属薄板により現像ローラ2に対する現像ブレード19の圧接力を維持し、トナー10が例えば負帯電性トナーである場合には、ポリアミドエラストマーによりトナー10に対する帯電性が付与される。なお、金属薄板は現像ブレード19の圧接力を維持するものであれば特に限定されず、また弾性部材もトナーの帯電性を考慮して選択可能である。また、上記弾性部材のようなトナーへの帯電付与部材を特に設ける必要は無く、ステンレス薄板、リン青銅薄板等のバネ弾性を有する金属薄板をそのまま用い、この金属薄板をトナーを介して現像ローラ2に当接する構成を用いても構わない。
トナー供給ローラ18は、スポンジ構造や芯金上にレーヨン、ナイロンなどの繊維を植毛したファーブラシ構造のものが、現像ローラ12に対するトナーの供給および現像残りのトナーの剥ぎ取りの点から好ましい。本実施形態では、芯金上にウレタンフォームを設けた弾性ローラを用いている。この弾性ローラからなるトナー供給ローラ18は、現像ローラ12に当接して、現像ローラ12と同一方向、すなわち矢印c方向に回転される。
感光ドラム1に形成された静電潜像をトナーにて現像する際、現像ローラ12には現像バイアス電圧である現像高圧電圧が印加される。現像高圧電圧は直流電圧であり条件としては、現像高圧電圧値(Vdc)と最大トナー画像濃度が得られる画像部電位(Vl)との電位差分であるコントラスト電位|Vl−Vdc|(Vcont)が、50〜400Vとなる範囲で好適となる。本実施形態ではVl=−150V、Vdc=−450Vと設定した。
更に、現像ブレード19により規制され現像ローラ12上に担持されたトナーは、非磁性1成分トナーである。そのため、現像ローラ12上でトナーを拘束する力は、トナーが有する電荷による鏡映力と僅かなファンデルワールス力しか働かない。そのため、現像ローラ12上のトナー層が厚くなるとトナー層の上層部にあるトナーに対する鏡映力が弱くなるため、現像ローラ12上に担持できなくなりトナーが飛散してしまう。従って、現像ローラ12上のトナー層を薄く規制する必要があるが、その結果十分な画像濃度が得にくくなる場合がある。このような場合、現像ローラ12の周速度を感光ドラム1の周速度よりも速く設定することで画像濃度を得ることが可能であり、周速比としては感光ドラム1の周速度に対して、現像ローラ12の周速度を1.1〜3倍となる範囲が好適となる。本実実施例においては1.3倍とした。
その後感光ドラム1上に可視化されたトナー像は感光ドラム1と転写ローラ5で挟持搬送された記録材P上に転写される。転写ローラ5は、感光ドラム1表面に所定の押圧力、本実施形態では1kgfで接触し、転写高圧電源(不図示)から印加される転写電圧により、感光ドラム1と転写ローラ5間の転写ニップ部で感光ドラム1表面のトナー像を記録材Pに転写する。転写ローラ5は感光ドラム1を介して駆動を伝達する構成になっている。
本実施例で用いた転写ローラ5は、芯金の表面に導電性のゴム材からなる弾性層を形成して構成されており、転写ローラ5の抵抗値は106〜1010Ωに抵抗調整されている。本実施例においては直径φ14mm、芯金径φ6mm、ゴム厚みt=4mm、ゴム材としては発泡タイプのNBRゴムを用いている。抵抗値は23℃/50%R.H.環境で1.0×108Ωとしている。
記録材Pの動きはトナー像の形成と同期して、記録材Pを給紙トレー121からピックアップローラ111、搬送ローラ対112、113、搬送ローラ対114、115の搬送手段で反転搬送し、前記転写ローラ5とのニップ部でトナー像が転写される。その後、定着装置30に搬送されて記録材P上のトナー像を加熱定着して搬送ローラ対116、117、搬送ローラ対118、119の搬送手段で搬送される。そして、記録材排出口120から矢印α方向に排出され、排出積載部110上に搬送され一連の画像形成プロセスが終了する。
<トナー概要>
トナー10は一般的にスチレンアクリルやポリエステルの樹脂に、画像の光沢度の調整、顔料の分散性、オフセット防止を目的として炭化水素系やエステル系のワックスを内包、もしくは分散させている。また磁性タイプのトナーは磁性体分散させており、平均粒径が5〜12μmのものである。本実施例で使用したトナーは非磁性タイプのトナーであり、ポリエステル樹脂に、炭化水素系のワックスを内包した平均粒径8μmのトナーである。
<現像剤補給装置>
図1、図2は、現像剤補給装置であるトナーカートリッジ101が画像形成装置100の装置本体31に設けられた開口31aを通して、装着領域(装着部)31bに装着された状態である。トナーカートリッジ101は、現像剤収容部102の上方の天面部102aが画像形成装置100の外装(外形)の一部を兼ねており、天面部102aが第一積載部32、第二積載部33とともに記録材を積載する排出積載部110としての機能の一部を兼ねている。この構成にすることで、開口31aを閉じる開閉カバーを設ける必要がないので、トナーカートリッジ101の現像剤収容部102でのトナー充填量を増やすことができる。また、現像剤収容部102の右側面部102bと左側面部102cも画像形成装置100の外装(外形)の一部を兼ねている。右側面部102bと左右側面部102cにはそれぞれトナーカートリッジ101を装置本体31に着脱する際にユーザーが把持するための把持部102d、102fが設けられている。
図1に示すようにトナーカートリッジ101は装着領域(装着部)31bに装着されると、現像容器11との係合部51と現像容器側の係合部52とが係合する。トナーカートリッジ101は、装着領域(装着部)31bに装着される前にはトナー漏出防止のために開口部53に図2に示すトナーシール引き用プルタブ56と繋がったトナーシール(不図示)が取り付けられている。本実施例の開口部53のサイズは、記録材搬送方向に20mm、長手方向に220mmである。ユーザーがプルタブ56を長手方向に引き抜くと、開口部53からトナーシール(不図示)が除去されて、開口部53が開放される。そうすると、トナー収納容器102内のトナーが、開口部53から現像容器11の開口部54を通過して、現像容器11に自重で補給される。開口部54のサイズは記録材搬送方向に22mm、長手方向に222mmであり、隙間なく装着できる構成である。トナーシールは本実施例ではトナーシールプルタブ56をユーザーが引く構成であるが、自動巻き取り機構により巻き取る方式にすることも可能である。
<排出積載部>
次に画像形成装置100の排出積載部110について説明する。
図3に示すように排出積載部110は画像形成装置100の上面の外装(外形)である第一積載部32、第二積載部33と、トナーカートリッジ101の天面部102aから構成されており、いずれの面も装置本体31の底面31cと略平行である。第一積載部32、第二積載部33、天面部102aの底面31cからの高さは、第一積載部32はAh=200mm、天面部102aはBh=195mm、第二積載部33はCh=190mmとなっている。それぞれの面のプラス公差0.5mmを含む高さ以上になるように記録材排出方向上流側が高くなる構成である。すなわち、トナーカートリッジ101は装着領域(装着部)31bに装着された状態で、鉛直方向において天面部102aは第一積載部32よりも高さが低くなっており、また、天面部102aは第二積載部33よりも高さが高くなっている。このような構成にすることで、排出された記録材Poutの先端が第一積載部32と天面部102aとの隙間、天面部102aと第二積載部33の隙間に引っかかる、もしくは入り込むことが無い。したがって、記録材が排出積載部110上で浮いてしまったり、その次に排出された記録材が浮いた記録材の上に乗りあげることでそのまま排出積載部から落下したり、曲がったりすることが無くなるため、積載性が乱れることなく良好となるのである。
<本実施例の効果>
実施例1の構成の画像形成装置を用いてプリントを行い、プリント後の記録材の積載性の比較を行った。
[条件]
環境:23℃ 60%R.H.
通紙:Oce Red Label 80g/m2紙
通紙枚数:100枚
Figure 2021012275
実験結果を以下に記す。
表1は排出積載部に紙の四隅が揃い、整った状態で積載された枚数の結果を表している。
比較例1の構成の説明をする。
比較例1は実施例でのトナーカートリッジの天面部の高さを205mmとする構成であり、記録材の排出方向上流側の第一積載部の高さ200mmよりも高い構成である。この場合、排出された紙の先端がトナーカートリッジの長手方向の側面に突き当たってしまったり、第一積載部32とトナーカートリッジとの隙間に排出された紙の先端が入り込んでしまったり、紙が曲がり浮いた状態になる。次に排出された紙がその紙の上に乗りあげることで排出積載部に積載できずに落下してしまう、もしくは曲がった状態で積載されてしまう。
比較例2の構成の説明をする。
比較例2は実施例の第二積載部33の高さをCh=200mmとする構成であり、記録材の排出方向上流側の天面部102aよりも高い構成である。この場合、排出された紙の先端がトナーカートリッジ101では引っかかることはない。しかし、第二積載部の側面に突き当たってしまう、またはトナーカートリッジ101と第二積載部との隙間に排出された紙の先端が入り込んでしまい、紙が曲がり浮いた状態になる。次に排出された紙がその紙の上に乗りあげることで排出積載領域に積載できずに落下してしまう、もしくは曲がった状態で積載されてしまうのである。
実施例1は全く問題無く100枚積載することができた。これは記録材排出方向上流側から第一積載部32、天面部102a、第二積載部33の順に低くすることで、紙の先端がトナーカートリッジ101や、第二積載部33の部分に引っかかることがない。更には第一積載部32とトナーカートリッジ101との隙間や、トナーカートリッジ101と第二積載部33との隙間に紙先端が入り込むこともないために、排出積載部110に確実に積載することが可能となるのである。
尚、本実施例では図3のように第一積載部32、第二積載部33、天面部102aを底面31cと平行にし、且つ排出積載部110を構成するそれぞれの面全域の高さ関係を記録材排出方向上流側の高さを下流側の高さより高くする構成であった。また、図4に示す他の画像形成装置91のように、第一積載部92のトナーカートリッジ94との近接部92a、トナーカートリッジ94の第二積載部93との近接部94aの高さ関係のみ、記録材の排出方向上流側の高さを下流側の高さより高くする構成でも良い。更には、トナーカートリッジを更に大容量化するために、第一積載部とトナーカートリッジの二面だけの構成にしても良い。その場合、排出積載部と天面部の高さの関係は、記録材の排出方向の下流側にあるトナーカートリッジの天面部の高さが、上流側にある排出積載部の高さより低ければよい。
[実施例2]
実施例2は画像形成装置700の第一積載部72とトナーカートリッジ701の天面部702に天面部リブ702Rを設ける構成であり、実施例1と同じ部分の詳細な説明は省略する。
<排出積載部>
画像形成装置700の排出積載部710について説明する。
図5に示すように、排出積載部710は画像形成装置700の第一積載部72、第二積載部73と天面部702から構成されている。第一積載部72、第二積載部73とトナーカートリッジ701の天面部702のリブが設けられていない部分の高さはすべて同じ構成である。
第一積載部72には第一リブ72R、天面部702にはリブ702Rが備わる。リブ72R、リブ702Rは記録材の排出方向上流側から下流側に向かって徐々に高くなるスロープ形状をしている。
まず、リブ72R、リブ702Rの排出方向と直角をなす方向(以後記録材幅方向とする)の配置位置について説明する。
リブ72R、リブ702Rの記録材の幅方向の配置間隔は、リブ72R、リブ702Rに接触して排出される記録材が、第一積載部72や天面部702のリブ以外の部分に垂れることがなく確実に搬送する必要がある。
画像形成装置700の通紙できる記録材の最小サイズはA5サイズとしているため、A5サイズの紙が確実に排出して積載できるようにするため、本実施例においては記録材幅方向の中央部から左右対称にリブを設けている。記録材の幅方向中央部から左右方向にA5サイズ幅148mmの1/2の距離である74mm以下、リブ同志の距離を148mm以下にリブを備えている。
本実施例においてはリブ72R、リブ702Rの間隔は30mmとし、記録材幅方向に7個備える。リブ72R、リブ702Rの記録材幅方向の幅は2mmとしている。
次に画像形成装置700の第一積載部72のリブ72R、外装部73、天面部のリブ702Rの高さ関係を図6に示す。リブ72Rの高さは第一積載部72の記録材の排出方向の上流側端部では0mm、下流側端部では5mm、リブ702Rの高さは天面部702の排出方向の上流側端部では0mm、下流側端部では5mmである。
リブ72R、リブ702Rの画像形成装置700の装置本体71の底面71cからの高さ関係は、排出方向の上流側Ah1=200mm、排出方向の下流側Ah2は隣り合う天面部702のBh1の高さの寸法公差(±0.5mm)を考慮してAh2=205mmとしている。また、リブ702Rの上流側Bh1=200mm、下流側Bh2は隣り合う第二積載部73の高さの寸法公差(±0.5mm)を考慮してBh2=205mm、第二積載部73の高さCh1=200mmとしている。
トナーカートリッジ701が装置本体71の装着部(不図示)に装着された状態で、天面部702のリブ702Rの排出方向の上流側が、第一積載部72のリブ72Rの排出方向の下流側よりも鉛直方向において高さが低くなっている。また、トナーカートリッジ701が装置本体71の装着部(不図示)に装着された状態で、天面部702の72Rの排出方向の下流側が、第二積載部73の排出方向の上流側よりも高さが高くなっている。
<本実施例の効果>
実施例2の構成の画像形成装置700を用い実施例1と同じように100枚連続プリントを行い、プリント後の記録材の積載性の比較を行ったが全く問題無く100枚積載することができた。
これは前述した構成とすることで、紙の先端がトナーカートリッジ701や、第二積載部73に引っかかったり、第一積載部72とトナーカートリッジ701との隙間や、トナーカートリッジ701と第二積載部73との隙間に紙先端が入りこんだりすることもない。そのために、記録材排紙積載部710に確実に排出して積載することが可能となるのである。
尚、本実施例においては各リブの形状を排出方向上流側から下流側に向けて高くなるスロープ形状としている。しかし、図7に示すような画像形成装置800の第一積載部82及びトナーカートリッジ801の天面802の排出方向下流側端部近傍のみをスロープ形状のリブ82R、802Rもしくは同様の効果が得られる形状にする構成でももちろん良い。
またリブの配置構成に関しても、画像形成装置外装部や天面部に記録材が垂れることなく排出積載部710に確実に排出して積載が可能であればこれに限定されない。
[実施例3]
実施例3は画像形成装置本体に感光ドラムと、帯電ローラ、現像ローラ、現像ブレード、トナー供給ローラ、現像容器と、プロセスカートリッジの枠体に脱着可能なトナーカートリッジが一体となったプロセスカートリッジが着脱可能な構成である。それ以外の構成は実施例1と同じであるため本実施例の詳細な構成の説明は省略する。
実施例3の画像形成装置断面図を図8に示す。
画像形成部を構成するプロセスカートリッジ500は、感光ドラム501、帯電ローラ502、現像ローラ512、トナー供給ローラ518、現像ブレード519、現像容器511の各部品を一体的に収納する構成であり、画像形成装置本体351から着脱が可能である。トナーカートリッジ551はプロセスカートリッジ500に着脱が可能な構成である。
トナーカートリッジの天面部562は画像形成装置本体351の排出積載部310の一部となっている。
<排出積載部>
次に画像形成装置300の排出積載部501について説明する。
図9に示すように排出積載部310は画像形成装置300の装置本体351の第一積載部380、第二積載部381と、プロセスカートリッジ500の天面部562から構成されており、いずれの面も装置本体351の底面351cと平行である。
第一積載部380、第二積載部381、天面部562の底面351cからの高さは、実施例1と同じく第一積載部380はDh=200mm、天面部562はEh=195mm、第二積載部381はFh=190mmとなっている。また、それぞれの面の寸法公差(±0.5mm)を考慮しても排出方向上流側が高くなる構成になっている。このような構成にすることで、排出された記録材が第一積載部380と天面部562との隙間、天面部562と第二積載部381との隙間に引っかかる、もしくは入り込むことが無くなる。そのため、記録材が排出積載部310上で浮いてしまったり、曲がったり、更には排出積載部310から落下してしまうことが無くなるため、積載性が乱れることなく良好となるのである。
<本実施例の効果>
実施例3の構成の画像形成装置を用いて実施例1と同じように100枚連続プリントを行い、プリント後の記録材の積載性の比較を行ったが全く問題無く100枚積載することができた。
これは記録材の排出方向上流側から第一積載部380、天面部562、第二積載部381の順に低くすることで、紙の先端がトナーカートリッジ551や、第二積載部381の部分にひっかかることがなくなる。また、第一積載部380とトナーカートリッジ551との隙間や、トナーカートリッジ551と第二積載部381との隙間に紙先端が入り込むこともないために、排紙積載部310に確実に積載することが可能となるのである。
尚、本実施例ではプロセスカートリッジにトナーカートリッジが備わり、トナーカートリッジの天面部が画像形成装置本体外装部、且つ排出積載部を兼ねる構成であった。しかし、現像容器まで一体となったプロセスカートリッジ構成で、プロセスカートリッジの現像剤収納部の天面が画像形成装置本体外装部、且つ排出積載部を兼ねる構成でももちろん良い。
[実施例4]
実施例4は実施例1と記録材搬送部の構成が異なるのみで、それ以外の構成は実施例1と同じである。そのため本実施例の詳細な構成の説明は省略する。
実施例4の画像形成装置断面図を図10に示す。
記録材Pの動きはトナー像の形成と同期して、記録材Pを記録材供給トレー650からピックアップローラ62、搬送ローラ対63、64の搬送手段で、トレー650上にセットされた状態で上側を向いている記録材Pの上側の面を印字するように搬送する。そして、感光体ドラム611と転写ローラ65とのニップ部でトナー像が感光体ドラム611から転写される。その後定着装置66において記録材P上のトナー像を加熱定着して、搬送ローラ対661、662の搬送手段で搬送され排出積載部610上に印字面が排出積載部面側である下側を向くように排出して積載され一連の画像形成プロセスが終了する。
<排出積載部>
次に画像形成装置600の排出積載部610について説明する。
図11に示すように排出積載部610は画像形成装置600の第一積載部67、第二積載部68とトナーカートリッジ601の天面部602から構成されており、いずれの面も画像形成装置600の装置本体61の底面と平行である。
第一積載部67、第二積載部68、天面部602の底面61cからの高さは、第一積載部67はGh=220mm、天面部602はHh=215mm、第二積載部68はIh=210mmとしている。そして、それぞれの面の寸法公差(±0.5mm)を考慮しても排出方向上流側が高くなる構成になっている。
このような構成にすることで、排出された記録材が第一積載部67と天面部602との隙間、天面部602と第二積載部68との隙間に引っかかる、もしくは入り込むことが無くなる。そのため、記録材が排出積載部610上で浮いてしまったり、曲がったり、更には排出積載部610から落下してしまうことが無くなるため、積載性が乱れることなく良好となるのである。
<本実施例の効果>
実施例4の構成の画像形成装置を用い実施例1と同じように100枚連続プリントを行い、プリント後の記録材の積載性の比較を行ったが全く問題無く100枚積載することができた。
これは記録材の排出方向上流側から第一積載部67、天面部602、第二積載部68の順に低くすることで、紙の先端がトナーカートリッジ601や、第二積載部68の部分に引っかかることがない。また、更には第一積載部67とトナーカートリッジ601との隙間や、トナーカートリッジ601と第二積載部68との隙間に紙先端が入り込むこともない。そのために、記録材排紙積載部610に確実に積載することが可能となるのである。
尚、本実施例においては記録材の搬送構成を、記録材供給トレー上で上を向いた面側を印字し、排出積載部では印字面側が下側に排出される構成としたが、同様の効果が得られればこの搬送構成に限定されない。
[実施例5]
実施例5は、カラー印字が可能な画像形成装置400において、複数のトナーカートリッジが画像形成装置400の外装(外形)の一部を兼ね、更には排出積載部を兼ねる構成である。
図12に示すように、画像形成装置400は、ドラム状の感光ドラム1a、1b、1c、1dを備え、この感光ドラム1a、1b、1c、1dは所定の周速度(プロセススピード)で回転駆動される。感光ドラム1a、1b、1c、1dはこの回転過程で、帯電ローラ2a、2b、2c、2dにより所定の極性・電位に一様に帯電処理され、次いで像露光手段3により像露光を受ける。これにより、各感光ドラム上に画像情報に応じた静電潜像が形成される。次いで、その静電潜像は現像位置において各色の現像器4a、4b、4c、4dにより現像され、トナー画像として可視化される。
中間転写ベルト405は、無端ベルトであり、張架部材(駆動ローラ401、対向ローラ402、テンションローラ403、補助ローラ404)で張架されている。中間転写ベルト405は、感光ドラム1a、1b、1c、1dと略同一の周速度で回転駆動される。感光ドラム1a、1b、1c、1d上に形成されたトナー画像は、感光ドラム1a、1b、1c、1dと中間転写ベルト405との当接部(以下、一次転写ニップと称す)を通過する過程で、中間転写ベルト405の上に転写される(一次転写)。14a、14b、14c、14dは一次転写を行うための電圧が印加される一次転写ローラである。一次転写電圧によって転写されずに感光ドラム1a、1b、1c、1d表面に残留したトナーは、現像容器42a、42b、42c、42dにより回収される。
中間転写ベルト405上に重畳された4色のトナー画像は、中間転写ベルト405と二次転写ローラ406との二次転写ニップを通過する過程で、給紙ローラ450により給紙された記録材Pの表面に一括転写される(二次転写)。406は二次転写を行うための電圧が印加される二次転写ローラである。その後、4色のトナー画像を担持した記録材Pは定着装置407に導入され、そこで加熱および加圧されることにより4色のトナーが溶融混色して記録材Pに定着される。以上の動作により、フルカラーの画像が記録材Pに形成され、その後、記録材Pは排紙ローラ対421、422により記録材排出口423から排出積載部410に矢印γ方向に排出される。
また、中間転写ベルト405の表面に残留したトナーは、転写ベルトクリーニング装置409により清掃・除去される。
<現像剤補給装置>
現像剤補給装置であるトナーカートリッジ41a、41b、41c、41dは、現像容器42a、42b、42c、42dとの係合部43a、43b、43c、43dの部分で現像容器側の係合部44a、44b、44c、44dと係合する。そしてトナーカートリッジ41a、41b、41c、41dの開口部45a、45b、45c、45dから現像容器42a、42b、42c、42dの開口部46a、46b、46c、46dにトナーが補給される。本実施例の開口部45a、45b、45c、45dのサイズは記録材搬送方向に20mm、長手方向に220mmであり、46a、46b、46c、46dのサイズは記録材搬送方向に22mm、長手方向に222mmであるため、隙間なく装着できる構成である。
トナーカートリッジ41a、41b、41c、41dは、画像形成装置31に装着される前にはトナー漏出防止のために開口部53にトナーシール(不図示)が装着されている。画像形成装置407に装着され、現像容器42a、42b、42c、42dに連結した後に、トナーシールプルタブ(不図示)を引くことで、トナーカートリッジの開口部45a、45b、45c、45dが開く。そして、トナーが現像容器42a、42b、42c、42dに自重で補給される。
<排出積載部>
次に画像形成装置400の排出積載部について説明する。
図13に示すように排出積載部410は画像形成装置400の第一積載部411、第二積載部412と天面部413a、413b、413c、413dから構成されており、いずれの面も画像形成装置本体41の底面と平行である。
第一積載部411、天面部413a、413b、413c、413d、第二積載部412、の底面41cからの高さは、それぞれJh=285mm、Kh=280mm、Lh=280mm、Mh=275mm、Nh=270mm、Oh=265mmである。それぞれの面の寸法公差(±0.5mm)を考慮しても排出方向上流側が高くなる構成になっている。
このような構成にすることで、排出された記録材が第一積載部411とトナーカートリッジ41aとの隙間、それぞれのトナーカートリッジ間の隙間、トナーカートリッジ41dと第二積載部412との隙間に引っかかる、もしくは入り込むことが無くなる。そのため、記録材が排出積載部410上で浮いてしまったり、曲がったり、更には排出積載部410から落下してしまうことが無くなるため、積載性が乱れることなく良好となるのである。
<本実施例の効果>
実施例5の構成の画像形成装置を用いて実施例1と同じように100枚連続プリントを行い、プリント後の記録材の積載性の比較を行ったが全く問題無く100枚積載することができた。
これは記録材の排出方向上流側から第一積載部411、天面部413a、413b、413c、413d、第二積載部412の順に低くすることで、紙の先端がトナーカートリッジ41a、41b、41c、41d、第二積載部412にひっかかることがない。更にはが第一積載部411とトナーカートリッジ41aとの隙間、それぞれのトナーカートリッジ間の隙間、トナーカートリッジ41dと第二積載部412との隙間に紙先端が入り込むこともない。そのために、記録材排紙積載部410に確実に積載することが可能となるのである。
尚、本実施例ではトナー像を載せる中間転写ベルトタイプのカラー画像形成装置としたが、記録材を搬送し、感光ドラムから記録材にトナー像を転写させる中間転写ベルトタイプのカラー画像形成装置でももちろん良い。また同様の効果が得られれば前記の構成を採用するカラー画像形成装置に限定しない。
101,551,601,701,41a〜41d 現像剤補給装置(トナーカートリッジ)
102 現像剤収容部
500 プロセスカートリッジ
32、72、67、82、380、411 第一積載部
33、73、68、381、412 第二積載部
102a、702、562、602、413a〜413d 天面部
72R、82R 第一リブ
702R、802R 天面部リブ

Claims (20)

  1. 像担持体に形成された静電潜像を現像する現像装置に対して現像剤を供給し、画像形成装置の装置本体に対して着脱可能な現像剤補給装置であって、
    現像剤を収容する現像剤収容部であって、前記現像剤補給装置が前記装置本体に装着された状態で、前記画像形成装置の外形の一部を構成する現像剤収容部を有することを特徴とする現像剤補給装置。
  2. 前記画像形成装置は画像形成されて排出された記録材を積載する第一積載部であって、前記記録材の排出方向において前記装置本体に装着された前記現像剤補給装置の前記現像剤収容部よりも上流側に位置する第一積載部を備え、
    前記現像剤補給装置が前記装置本体に装着された状態で、少なくとも前記現像剤収容部の天面部の前記排出方向の上流側は、前記第一積載部の前記排出方向の下流側よりも鉛直方向において高さが低くなっており、前記天面部で排出された記録材を積載することを特徴とする請求項1に記載の現像剤補給装置。
  3. 前記画像形成装置は画像形成されて排出された記録材を積載する第二積載部であって、前記記録材の排出方向において前記装置本体に装着された前記現像剤補給装置の前記現像剤収容部よりも下流側に位置する第二積載部を備え、
    前記現像剤補給装置が前記装置本体に装着された状態で、少なくとも前記現像剤収容部の天面部の前記排出方向の下流側は、前記第二積載部の前記排出方向の上流側よりも鉛直方向において高さが高くなっており、前記天面部で排出された記録材を積載することを特徴とする請求項2に記載の現像剤補給装置。
  4. 前記第一積載部は前記排出方向に延びる第一リブを有し、
    前記天面部も前記排出方向に延びる天面部リブを有し、
    前記現像剤補給装置が前記装置本体に装着された状態で、前記天面部リブの排出方向の上流側が前記第一リブの前記排出方向の下流側よりも鉛直方向において高さが低くなっていることを特徴とする請求項2又は3に記載の現像剤補給装置。
  5. 前記現像剤補給装置が前記装置本体に装着された状態で、前記天面部リブの排出方向の下流側が、前記第二積載部の排出方向の上流側よりも高さが高くなっていることを特徴とする請求項4に記載の現像剤補給装置。
  6. 画像形成装置の装置本体に設けられた装着部に対して着脱可能なプロセスカートリッジであって、
    枠体と、
    像担持体と、
    前記像担持体に形成された静電潜像を現像する現像手段と、
    前記現像手段に対して現像剤を供給する現像剤収容部であって、前記プロセスカートリッジが前記装置本体に装着された状態で、前記画像形成装置の外形の一部を構成する現像剤収容部と、
    を有することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  7. 前記画像形成装置は画像形成されて排出された記録材を積載する第一積載部であって、前記記録材の排出方向において前記装置本体に装着された前記プロセスカートリッジの前記現像剤収容部よりも上流側に位置する第一積載部を備え、
    前記プロセスカートリッジが前記装置本体に装着された状態で、少なくとも前記現像剤収容部の天面部の前記排出方向の上流側は、前記第一積載部の前記排出方向の下流側よりも鉛直方向において高さが低くなっており、前記天面部で排出された記録材を積載することを特徴とする請求項6に記載のプロセスカートリッジ。
  8. 前記画像形成装置は画像形成されて排出された記録材を積載する第二積載部であって、前記記録材の排出方向において前記装置本体に装着された前記プロセスカートリッジの前記現像剤収容部よりも下流側に位置する第二積載部を備え、
    前記プロセスカートリッジが前記装置本体に装着された状態で、少なくとも前記現像剤収容部の天面部の前記排出方向の下流側は、前記第二積載部の前記排出方向の上流側よりも鉛直方向において高さが高くなっており、前記天面部で排出された記録材を積載することを特徴とする請求項7に記載のプロセスカートリッジ。
  9. 前記現像剤収容部は前記プロセスカートリッジの前記枠体に着脱可能であることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載のプロセスカートリッジ。
  10. 記録材に画像を形成する画像形成装置において、
    装置本体と、
    像担持体に形成された静電潜像を現像する現像装置と、
    前記現像装置に対して現像剤を供給し、前記現像剤を収容する現像剤収容部を有する、前記装置本体が着脱可能な現像剤補給装置であって、前記現像剤補給装置が前記装置本体に装着された状態で、前記画像形成装置の外形の一部を構成する現像剤収容部を有する現像剤補給装置と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  11. 更に前記画像形成装置は、
    画像形成されて排出された記録材を積載する第一積載部であって、前記記録材の排出方向において前記現像剤収容部よりも上流側に位置する第一積載部を備え、
    前記現像剤補給装置が前記装置本体に装着された状態で、少なくとも前記現像剤収容部の天面部の前記排出方向の上流側は、前記第一積載部の前記排出方向の下流側よりも鉛直方向において高さが低くなっており、前記天面部で排出された記録材を積載することを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
  12. 更に前記画像形成装置は、
    画像形成されて排出された記録材を積載する第二積載部であって、前記記録材の排出方向において前記現像剤収容部よりも下流側に位置する第二積載部を備え、
    前記現像剤補給装置が前記装置本体に装着された状態で、少なくとも前記現像剤収容部の天面部の前記排出方向の下流側は、前記第二積載部の前記排出方向の上流側よりも鉛直方向において高さが高くなっており、前記天面部で排出された記録材を積載することを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 前記第一積載部は前記排出方向に延びる第一リブを有し、
    前記天面部も前記排出方向に延びる天面部リブを有し、
    前記現像剤補給装置が前記装置本体に装着された状態で、前記天面部リブの排出方向の上流側が前記第一リブの前記排出方向の下流側よりも鉛直方向において高さが低くなっていることを特徴とする請求項11又は12に記載の画像形成装置。
  14. 前記現像剤補給装置が前記装置本体に装着された状態で、前記天面部リブの排出方向の下流側が、前記第二積載部の排出方向の上流側よりも高さが高くなっていることを特徴とする請求項13に記載の画像形成装置。
  15. 記録材に画像を形成する画像形成装置において、
    装置本体と、
    前記装置本体に対して取り外し可能に装着されたプロセスカートリッジであって、枠体と、像担持体と、前記像担持体に形成された静電潜像を現像する現像手段と、前記現像手段に対して現像剤を供給する現像剤収容部であって、前記プロセスカートリッジが前記装置本体に装着された状態で、前記画像形成装置の外形の一部を構成する現像剤収容部と、を有するプロセスカートリッジと、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  16. 更に前記画像形成装置は、
    画像形成されて排出された記録材をする第一積載部であって、前記記録材の排出方向において前記現像剤収容部よりも上流側に位置する第一積載部を備え、
    前記プロセスカートリッジが前記装置本体に装着された状態で、少なくとも前記現像剤収容部の天面部の前記排出方向の上流側は、前記第一積載部の前記排出方向の下流側よりも鉛直方向において高さが低くなっており、前記天面部で排出された記録材を積載することを特徴とする請求項15に記載の画像形成装置。
  17. 更に前記画像形成装置は、
    画像形成されて排出された記録材を積載する第二積載部であって、前記記録材の排出方向において前記現像剤収容部よりも下流側に位置する第二積載部を備え、
    前記プロセスカートリッジが前記装置本体に装着された状態で、少なくとも前記現像剤収容部の天面部の前記排出方向の下流側は、前記第二積載部の前記排出方向の上流側よりも鉛直方向において高さが高くなっており、前記天面部で排出された記録材を積載することを特徴とする請求項16に記載の画像形成装置。
  18. 前記現像剤収容部は前記プロセスカートリッジの前記枠体に着脱可能であることを特徴とする請求項15乃至17のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  19. 更に前記画像形成装置は、
    複数の前記現像装置及び複数の前記現像剤補給装置を有し、カラー画像を形成する請求項10乃至14のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  20. 更に前記画像形成装置は、
    複数の前記プロセスカートリッジを有し、カラー画像を形成する請求項15乃至18のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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