JPS5934382Y2 - ふりかけ容器 - Google Patents
ふりかけ容器Info
- Publication number
- JPS5934382Y2 JPS5934382Y2 JP1976001804U JP180476U JPS5934382Y2 JP S5934382 Y2 JPS5934382 Y2 JP S5934382Y2 JP 1976001804 U JP1976001804 U JP 1976001804U JP 180476 U JP180476 U JP 180476U JP S5934382 Y2 JPS5934382 Y2 JP S5934382Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- opening
- container
- fitting
- easy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Closures For Containers (AREA)
- Table Devices Or Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はイージーオープン蓋を巻締めた罐に取着けるふり
かけ用のキャップを具有するふりかけ容器に関するもの
である。
かけ用のキャップを具有するふりかけ容器に関するもの
である。
図面に示す本案実施例につきこれを説明すると容器本体
１はその天板部にイージーオープン蓋２を巻締めた罐で
、その胴部は薄鋼板（ブリキ）又は紙胴で形成する。
１はその天板部にイージーオープン蓋２を巻締めた罐で
、その胴部は薄鋼板（ブリキ）又は紙胴で形成する。
而してこの容器本体１の上部巻締部３に合成樹脂により
成型したキャップ４を嵌合させるものである。
成型したキャップ４を嵌合させるものである。
前記のキャップ４は内外二重の嵌合縁５，６を有し、そ
の外縁６の内側に罐の巻締部３に嵌合するアンダーカッ
ト７．８を上下二段に設ける。
の外縁６の内側に罐の巻締部３に嵌合するアンダーカッ
ト７．８を上下二段に設ける。
而してこれ等アンダーカットは、イージーオープン蓋２
の開離前においては、下方のアンダーカット８を（第１
図）開離後においては上方のアンダーカット７を（第２
図）夫々巻締部３に嵌合係止せしめるものとする。
の開離前においては、下方のアンダーカット８を（第１
図）開離後においては上方のアンダーカット７を（第２
図）夫々巻締部３に嵌合係止せしめるものとする。
したがって、下方のアンダーカット８に嵌合係止せられ
た場合にはキャップは容易に、係脱することができる。
た場合にはキャップは容易に、係脱することができる。
キャップ４の天板部９に形成した開口部側壁１０に沿い
垂下嵌合せしめる開閉栓１１は、その開口部の径より大
きな鍔部１２を有し、この鍔部１２の下部に二段の段部
１３，１４を設け、更に下方に垂下した円筒部１５を形
成するものである。
垂下嵌合せしめる開閉栓１１は、その開口部の径より大
きな鍔部１２を有し、この鍔部１２の下部に二段の段部
１３，１４を設け、更に下方に垂下した円筒部１５を形
成するものである。
又段部１３，１４の下方において、円筒部１５の側壁の
一部に馬蹄形に切欠いたふりかけ穴１６を形成する。
一部に馬蹄形に切欠いたふりかけ穴１６を形成する。
尚前記の円筒部１５の下縁側には開閉栓１１を引上げた
際のストッパー用凸部１８を形成する。
際のストッパー用凸部１８を形成する。
更に開閉栓１１の円筒部１５には、キャップ４の開口部
側壁１０に摺接する嵌合リブ１７，１７を設ける。
側壁１０に摺接する嵌合リブ１７，１７を設ける。
本案はかかる構成によるものであるから、これが使用に
当っては、先づ容器本体１からキャップ４を外し、イー
ジーオープン蓋２を開抜開罐した後、キャップ４を再び
はめ込むのであるが、第２図に示すように、この際のキ
ャップ４の嵌合は、開離前より深く上部アンダーカット
７の位置で嵌合させるか′ら、キャップは容器本体と強
固に密着される、又罐の巻締部３をキャップ４の嵌合縁
部５によりイージーオープン蓋２の切断端面をも保護す
ることになる。
当っては、先づ容器本体１からキャップ４を外し、イー
ジーオープン蓋２を開抜開罐した後、キャップ４を再び
はめ込むのであるが、第２図に示すように、この際のキ
ャップ４の嵌合は、開離前より深く上部アンダーカット
７の位置で嵌合させるか′ら、キャップは容器本体と強
固に密着される、又罐の巻締部３をキャップ４の嵌合縁
部５によりイージーオープン蓋２の切断端面をも保護す
ることになる。
而して開閉栓１１の鍔部１２を把持して上方に引き上げ
ると、ふりかけ穴１６が開口するのであるが、このふり
かけ穴１６は開閉栓１１の筒部に設けた嵌合リブ１７，
１７により、キャップ４の開口部側壁１０と強く接触す
るので、上下の任意の位置で止めることができるわけで
、このことはふりかけ穴１６の大きさがその中味により
、又ふりかけ量により調整できることである。
ると、ふりかけ穴１６が開口するのであるが、このふり
かけ穴１６は開閉栓１１の筒部に設けた嵌合リブ１７，
１７により、キャップ４の開口部側壁１０と強く接触す
るので、上下の任意の位置で止めることができるわけで
、このことはふりかけ穴１６の大きさがその中味により
、又ふりかけ量により調整できることである。
尚開閉栓１１を閉じた状態においては、第２図の左半面
に示すように、開閉栓１１の円周状において、開閉栓１
１の段部１４との嵌合で完全に密接嵌合しているので、
開口状態における気密性は充分に保持されることになる
。
に示すように、開閉栓１１の円周状において、開閉栓１
１の段部１４との嵌合で完全に密接嵌合しているので、
開口状態における気密性は充分に保持されることになる
。
かくして本案によるときは、キャップの内外縁部で線巻
締部を挟持しており、外縁部に設けた上下二段のアンダ
ーカットで、イージーオープン蓋の開被開口後も巻締部
に嵌合係止せしめるもので、気密性が保持せられ、且つ
アルミイージーオープン蓋の場合の、切断部の保護とな
る。
締部を挟持しており、外縁部に設けた上下二段のアンダ
ーカットで、イージーオープン蓋の開被開口後も巻締部
に嵌合係止せしめるもので、気密性が保持せられ、且つ
アルミイージーオープン蓋の場合の、切断部の保護とな
る。
（内容品に塩分が含まれている場合アルミの切端が腐蝕
されることがある。
されることがある。
）利点があり、開閉栓はこれを上下移動してその筒部の
欠円筒部による開口部を大小に調整することが可能であ
り、同時に筒部に設けた嵌合リブにより、その調整位置
を固定せしめることができる等の効果を具有するもので
、斯種ふりかけ容器として誠に有効適切なものを提供す
ることができる。
欠円筒部による開口部を大小に調整することが可能であ
り、同時に筒部に設けた嵌合リブにより、その調整位置
を固定せしめることができる等の効果を具有するもので
、斯種ふりかけ容器として誠に有効適切なものを提供す
ることができる。
第１図は本案の開離前の状態における断面図、第２図は
同イージーオープン蓋を切除した後の状態を示す断面図
で、左半部は開閉栓の開口状態図、右半部は開閉栓の開
口状態図、第３図は第２図ＡＡ線相当部分の断面図、第
４図は本案における開閉栓の正面図、第５図は同右側面
図、第６図は同背面図、第７図は第４図ＢＢ線断面図、
第８図は開閉栓下部の一部斜面図である。 １・・・・・・容器本体、２・・・・・・イージーオー
プン蓋、３・・・・・・容器本体の上部巻締部、杢・・
・・・キャップ、５゜６・・・・・・キャップ嵌合縁、
７・・・・・・上方のアンダーカット、８・・・・・・
下方のアンダーカット、９・・・・・・キャップの天板
部、１０・・・・・・キャップの天板部に形成した開口
部側壁、１１・・・・・・開閉栓、１２・・・・・・開
閉栓の鍔部、１３゜１４・・・・・・開閉栓の段部、叱
・・・・・・開閉栓の円筒部、１６・・・・・・ふりか
け穴、１７・・・・・・嵌合リブ、１８・・・・・・ス
トッパー用凸部。
同イージーオープン蓋を切除した後の状態を示す断面図
で、左半部は開閉栓の開口状態図、右半部は開閉栓の開
口状態図、第３図は第２図ＡＡ線相当部分の断面図、第
４図は本案における開閉栓の正面図、第５図は同右側面
図、第６図は同背面図、第７図は第４図ＢＢ線断面図、
第８図は開閉栓下部の一部斜面図である。 １・・・・・・容器本体、２・・・・・・イージーオー
プン蓋、３・・・・・・容器本体の上部巻締部、杢・・
・・・キャップ、５゜６・・・・・・キャップ嵌合縁、
７・・・・・・上方のアンダーカット、８・・・・・・
下方のアンダーカット、９・・・・・・キャップの天板
部、１０・・・・・・キャップの天板部に形成した開口
部側壁、１１・・・・・・開閉栓、１２・・・・・・開
閉栓の鍔部、１３゜１４・・・・・・開閉栓の段部、叱
・・・・・・開閉栓の円筒部、１６・・・・・・ふりか
け穴、１７・・・・・・嵌合リブ、１８・・・・・・ス
トッパー用凸部。
Claims (1)
- 罐胴巻締部を内外縁部により挾持して取着けるキャップ
の外縁部内側に、罐のイージーオープン蓋の開離前は下
段のアンダーカットにより、開離後は上段のアンダーカ
ットにより、罐胴巻締部を嵌合係止するアンダーカット
を上下二段に設け、巻締部に係止せしめ、このキャップ
の天板部に形成した開口部の側壁に、欠円筒形の開閉栓
を、開閉栓の筒部に設けた嵌合リブにより摺接して、上
下動可能に嵌設せしめたことを特徴とするふりかけ容器
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976001804U JPS5934382Y2 (ja) | 1976-01-13 | 1976-01-13 | ふりかけ容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976001804U JPS5934382Y2 (ja) | 1976-01-13 | 1976-01-13 | ふりかけ容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5295679U JPS5295679U (ja) | 1977-07-18 |
| JPS5934382Y2 true JPS5934382Y2 (ja) | 1984-09-22 |
Family
ID=28462464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976001804U Expired JPS5934382Y2 (ja) | 1976-01-13 | 1976-01-13 | ふりかけ容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5934382Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2584715Y2 (ja) * | 1992-07-15 | 1998-11-05 | 株式会社吉野工業所 | 薬剤収納容器 |
-
1976
- 1976-01-13 JP JP1976001804U patent/JPS5934382Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5295679U (ja) | 1977-07-18 |
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