JPS5914372Y2 - 練状物押出し容器 - Google Patents
練状物押出し容器Info
- Publication number
- JPS5914372Y2 JPS5914372Y2 JP13067679U JP13067679U JPS5914372Y2 JP S5914372 Y2 JPS5914372 Y2 JP S5914372Y2 JP 13067679 U JP13067679 U JP 13067679U JP 13067679 U JP13067679 U JP 13067679U JP S5914372 Y2 JPS5914372 Y2 JP S5914372Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical container
- inner lid
- center
- screw rod
- top wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、例えば線状化粧品あるいは線状食料品等、線
状物の押出し容器に関するものである。
状物の押出し容器に関するものである。
以下に本考案の実施例を図面に基づき説明する。
第１図に示すものは本考案の第１実施例であって、１は
、周壁１ａおよび中央に嵌合孔１ｂを備えた頂壁１Ｃを
有する線状物収納用の筒状容器である。
、周壁１ａおよび中央に嵌合孔１ｂを備えた頂壁１Ｃを
有する線状物収納用の筒状容器である。
２は、頂壁２ａの中央に、前記筒状容器１の頂壁１Ｃに
おける嵌合孔１ｂ内に下端部が回転自在に密嵌されてい
る注出筒２ｂを有すると共に、この注出筒２ｂの下端部
中心に、注出路２Ｃを存して一体的に垂設された螺子杆
２ｄを有し、かつ前記筒状容器１の周壁１ａの上端部外
周に任意手段によって回転自在に噛合わせ密嵌された外
周壁２ｅを有する中蓋である。
おける嵌合孔１ｂ内に下端部が回転自在に密嵌されてい
る注出筒２ｂを有すると共に、この注出筒２ｂの下端部
中心に、注出路２Ｃを存して一体的に垂設された螺子杆
２ｄを有し、かつ前記筒状容器１の周壁１ａの上端部外
周に任意手段によって回転自在に噛合わせ密嵌された外
周壁２ｅを有する中蓋である。
３は、前記筒状容器１の周壁１ａの内面に密接して上下
動のみ可能に嵌挿され、かつ中心部に前記中蓋２の螺子
杆２ｄが螺合されている螺子孔３ａを有し、かつこの螺
子孔３ａの下端面に、前記螺子杆２ｄの下端面によって
破断可能な薄肉閉塞部３ｂを有する練状物押出し用の受
皿である。
動のみ可能に嵌挿され、かつ中心部に前記中蓋２の螺子
杆２ｄが螺合されている螺子孔３ａを有し、かつこの螺
子孔３ａの下端面に、前記螺子杆２ｄの下端面によって
破断可能な薄肉閉塞部３ｂを有する練状物押出し用の受
皿である。
４は、頂壁４ａの裏面中央に、前記中蓋２における注出
筒２ｂの上端部外周に密嵌されている筒状栓４ｂを備え
、かつ外周壁４Ｃを有するキャップであって、外周壁４
Ｃの下端が中蓋２の頂壁２ａ面上に当接されている。
筒２ｂの上端部外周に密嵌されている筒状栓４ｂを備え
、かつ外周壁４Ｃを有するキャップであって、外周壁４
Ｃの下端が中蓋２の頂壁２ａ面上に当接されている。
第２図に示すものは本考案の第２実施例であって、筒状
容器１の周壁１ａの上端を内方に張出して肩部１ｄとな
し、この肩部１ｄの内周縁から上方へ筒状部１ｅを突設
し、この筒状部１ｅの上端に、中央に嵌合孔１ｂを備え
た頂壁１Ｃを設け、前記筒状部１ｅの外周に、中蓋２の
外周壁２ｅを任意手段によって回転自在に噛合わせ密嵌
したものであり、中蓋２の頂壁２ａの外周に、第３図に
も示す如く、中蓋２の回転操作に便なるよう、等角間隔
の把持用突起２ｆを形成したのである。
容器１の周壁１ａの上端を内方に張出して肩部１ｄとな
し、この肩部１ｄの内周縁から上方へ筒状部１ｅを突設
し、この筒状部１ｅの上端に、中央に嵌合孔１ｂを備え
た頂壁１Ｃを設け、前記筒状部１ｅの外周に、中蓋２の
外周壁２ｅを任意手段によって回転自在に噛合わせ密嵌
したものであり、中蓋２の頂壁２ａの外周に、第３図に
も示す如く、中蓋２の回転操作に便なるよう、等角間隔
の把持用突起２ｆを形成したのである。
またキャップ４は、中蓋２を覆う如く、その外周壁４Ｃ
の下端が筒状容器１の肩部１ｄ面上に当接されている。
の下端が筒状容器１の肩部１ｄ面上に当接されている。
他の部分は、前記第１実施例のものとほぼ同様であるが
、受皿３の上面構造を、前記筒状容器１の上端なる筒状
部１ｅ内に嵌合できるよう考慮して、筒状部１ｅ内に入
り込んだ線状物を最後まで無駄なく押出せるようにする
がよい。
、受皿３の上面構造を、前記筒状容器１の上端なる筒状
部１ｅ内に嵌合できるよう考慮して、筒状部１ｅ内に入
り込んだ線状物を最後まで無駄なく押出せるようにする
がよい。
さらに第１および第２実施例における各部材は合成樹脂
材にて成形されている。
材にて成形されている。
しかして、キャップ４を取外し、中蓋２を筒状容器１に
対して例えば時計方向に回転することにより、螺子杆２
ｄも回転し、受皿３が筒状容器１の周壁１ａの内面に沿
って上昇し、それにより筒状容器１内の線状物は、中蓋
２における注出筒２ｂの下端部と螺子杆２ｄとの間なる
注出路２Ｃから注出筒２ｂを経てその上端開口から押出
される。
対して例えば時計方向に回転することにより、螺子杆２
ｄも回転し、受皿３が筒状容器１の周壁１ａの内面に沿
って上昇し、それにより筒状容器１内の線状物は、中蓋
２における注出筒２ｂの下端部と螺子杆２ｄとの間なる
注出路２Ｃから注出筒２ｂを経てその上端開口から押出
される。
なお、第１図および第２図に示す如く、受皿３が筒状容
器１の下端部にある状態、すなわち未だ筒状容器１内の
線状物を一回も押出していない場合、前記の如く中蓋２
を回転することにより、螺子杆２ｄの下端面によって受
皿３における螺子孔３ａの下端面の薄肉閉塞部３ｂが破
断される。
器１の下端部にある状態、すなわち未だ筒状容器１内の
線状物を一回も押出していない場合、前記の如く中蓋２
を回転することにより、螺子杆２ｄの下端面によって受
皿３における螺子孔３ａの下端面の薄肉閉塞部３ｂが破
断される。
また筒状容器１の横断面形状が円形の場合、受皿３の横
断面形状も円形であるので、受皿３を筒状容器１の周壁
１ａの内面に上下動のみ可能とするには、両者を所謂ス
プライン嵌合すればよく、筒状容器１の横断面形状が中
蓋２の回転嵌合部分を除いて多角形の場合、受皿３の横
断面形状も同じく多角形であるので、前記の如きスプラ
イン嵌合の必要はない。
断面形状も円形であるので、受皿３を筒状容器１の周壁
１ａの内面に上下動のみ可能とするには、両者を所謂ス
プライン嵌合すればよく、筒状容器１の横断面形状が中
蓋２の回転嵌合部分を除いて多角形の場合、受皿３の横
断面形状も同じく多角形であるので、前記の如きスプラ
イン嵌合の必要はない。
以上述べた如く、本考案によれば、線状物収納用の筒状
容器１に底壁を備えていないので、筒状容器１の成形が
極めて容易となる。
容器１に底壁を備えていないので、筒状容器１の成形が
極めて容易となる。
また練状物押出し用の受皿３における螺子孔３ａの下端
面に、中蓋２から垂設された螺子杆２ｄの下端面によっ
て破断可能な薄肉閉塞部３ｂを設けたので、筒状容器１
に底壁がなくても、筒状容器１内の線状物が変質するよ
うなことがなく、シかもこの薄肉閉塞部３ｂが所謂バー
ジンシールとなるので、若し店頭において薄肉閉塞部３
ｂが破断されているような場合、他の消費者によって筒
状容器１内の線状物がすでに押出されたことを意味し、
従ってそのようなものを購入しないですむ。
面に、中蓋２から垂設された螺子杆２ｄの下端面によっ
て破断可能な薄肉閉塞部３ｂを設けたので、筒状容器１
に底壁がなくても、筒状容器１内の線状物が変質するよ
うなことがなく、シかもこの薄肉閉塞部３ｂが所謂バー
ジンシールとなるので、若し店頭において薄肉閉塞部３
ｂが破断されているような場合、他の消費者によって筒
状容器１内の線状物がすでに押出されたことを意味し、
従ってそのようなものを購入しないですむ。
さらに中蓋２の中央に、前記筒状容器１の頂壁１Ｃの中
央における嵌合孔１ｂ内に下端部が回転自在に密嵌され
る注出筒２ｂを設け、この注出筒２ｂの平端部中心に、
注出路２Ｃを存して一体的に螺子杆２ｄを垂設したので
、受皿３によって押出される筒状容器１内の線状物を中
蓋２の中央に突出させている注出筒２ｂから注出するこ
とができ、従って、従来の如く中蓋における頂壁の中心
から螺子杆および底壁を備えた筒状容器の下部内に連通
ずる負圧化防止用の通気路を設け、かつ中蓋における頂
壁の中心から外れた部分に練状物注出［１を設ける等の
必要がなく、全体の構成を比較的簡単にすることができ
る。
央における嵌合孔１ｂ内に下端部が回転自在に密嵌され
る注出筒２ｂを設け、この注出筒２ｂの平端部中心に、
注出路２Ｃを存して一体的に螺子杆２ｄを垂設したので
、受皿３によって押出される筒状容器１内の線状物を中
蓋２の中央に突出させている注出筒２ｂから注出するこ
とができ、従って、従来の如く中蓋における頂壁の中心
から螺子杆および底壁を備えた筒状容器の下部内に連通
ずる負圧化防止用の通気路を設け、かつ中蓋における頂
壁の中心から外れた部分に練状物注出［１を設ける等の
必要がなく、全体の構成を比較的簡単にすることができ
る。
第１図は本考案の第１実施例である練状物押出し容器の
縦断面図、第２図は本考案の第２実施例である練状物押
出し容器の一部縦断面図、第３図は中蓋の平面図である
。 １・・・・・・線状物収納用の筒状容器、１ａ・・・・
・・周壁、１ｂ・・・・・・嵌合孔、１Ｃ・・・・・・
頂壁、２・・・・・・中蓋、２ａ・・・・・・頂壁、２
ｂ・・・・・・注出筒、２Ｃ・・・・・・注出路、２ｄ
・・・・・・螺子杆、２ｅ・・・・・・外周壁、３・・
・・・・練状物押出し用の受皿、３ａ・・・・・・螺子
孔、３ｂ・・・・・・薄肉閉塞部。
縦断面図、第２図は本考案の第２実施例である練状物押
出し容器の一部縦断面図、第３図は中蓋の平面図である
。 １・・・・・・線状物収納用の筒状容器、１ａ・・・・
・・周壁、１ｂ・・・・・・嵌合孔、１Ｃ・・・・・・
頂壁、２・・・・・・中蓋、２ａ・・・・・・頂壁、２
ｂ・・・・・・注出筒、２Ｃ・・・・・・注出路、２ｄ
・・・・・・螺子杆、２ｅ・・・・・・外周壁、３・・
・・・・練状物押出し用の受皿、３ａ・・・・・・螺子
孔、３ｂ・・・・・・薄肉閉塞部。
Claims (1)
- 周壁１ａおよび中央に嵌合孔１ｂを備えた頂壁１Ｃを有
する線状物収納用の筒状容器１と、頂壁２ａの中央に、
前記筒状容器１の頂壁１Ｃにおける嵌合孔１ｂ内に下端
部が回転自在に密嵌される注出筒２ｂを有すると共に、
この注出筒２ｂの下端部中心に、注出路２Ｃを存して一
体的に垂設された螺子杆２ｄを有し、外周壁２ｅが前記
筒状容器１の上端部外周に抜止め回転可能に設けられる
中蓋２と、前記筒状容器１の周壁１ａの内面に密接して
上下動のみ可能に嵌挿され、その中心部に前記中蓋２の
螺子杆２ｄが螺合される螺子孔３ａを有し、かつこの螺
子孔３ａの下端面に、前記螺子杆２ｄの下端面によって
破断可能な薄肉閉塞部３ｂを有する練状物押出し用の受
皿３とから成る練状物押出し容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13067679U JPS5914372Y2 (ja) | 1979-09-20 | 1979-09-20 | 練状物押出し容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13067679U JPS5914372Y2 (ja) | 1979-09-20 | 1979-09-20 | 練状物押出し容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5646572U JPS5646572U (ja) | 1981-04-25 |
| JPS5914372Y2 true JPS5914372Y2 (ja) | 1984-04-26 |
Family
ID=29362371
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13067679U Expired JPS5914372Y2 (ja) | 1979-09-20 | 1979-09-20 | 練状物押出し容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5914372Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0627057B2 (ja) * | 1984-06-29 | 1994-04-13 | ライオン株式会社 | 流動性組成物 |
-
1979
- 1979-09-20 JP JP13067679U patent/JPS5914372Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5646572U (ja) | 1981-04-25 |
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