JPS5934058B2 - 放射状に形成された部材が軸方向に折曲されているポ−ルピ−スの製造方法 - Google Patents
放射状に形成された部材が軸方向に折曲されているポ−ルピ−スの製造方法Info
- Publication number
- JPS5934058B2 JPS5934058B2 JP50107808A JP10780875A JPS5934058B2 JP S5934058 B2 JPS5934058 B2 JP S5934058B2 JP 50107808 A JP50107808 A JP 50107808A JP 10780875 A JP10780875 A JP 10780875A JP S5934058 B2 JPS5934058 B2 JP S5934058B2
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/02—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies
- H02K15/022—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of stator or rotor bodies with salient poles or claw-shaped poles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21K—MAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
- B21K1/00—Making machine elements
- B21K1/28—Making machine elements wheels; discs
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は放射状に形成された部材が軸方向に折曲されて
いる自動車用交流発電機の回転子鉄心を製造する方法に
関している。
いる自動車用交流発電機の回転子鉄心を製造する方法に
関している。
第９図は本発明方法によって製造した回転子鉄心である
が、完成品ではなく軸部４に軸孔をあけて最終製品とな
るものである。
が、完成品ではなく軸部４に軸孔をあけて最終製品とな
るものである。
そして回転子を形成するときは、２個の鉄心を用意し、
軸部４，４を互いに向い合せ、一方の爪片５，５を相手
の爪片の間に挿入させて軸部な突合せ、軸孔に回転軸を
挿通すると共に、軸部４，４の周囲に界磁巻線を装着す
る。
軸部４，４を互いに向い合せ、一方の爪片５，５を相手
の爪片の間に挿入させて軸部な突合せ、軸孔に回転軸を
挿通すると共に、軸部４，４の周囲に界磁巻線を装着す
る。
従来のこの種の回転子鉄心を製造する方法としては鍛造
加工方法と曲げ加工方法があった。
加工方法と曲げ加工方法があった。
前者の鍛造方法の代表的な例は実開昭４８−３６３１２
号公報ならびに同出願書類に記載されているように、剪
断されたスラグをヘッディング加工した後、 押出し加工で軸部と折曲された放射状部材を成形し、こ
の後トリミング加工をして成品を得るものでるる。
号公報ならびに同出願書類に記載されているように、剪
断されたスラグをヘッディング加工した後、 押出し加工で軸部と折曲された放射状部材を成形し、こ
の後トリミング加工をして成品を得るものでるる。
これは材料の歩留りはよいが、加工力を必要とするので
大きな能力のプレスが必要となり、このため設備も大型
化する欠点をもっていた。
大きな能力のプレスが必要となり、このため設備も大型
化する欠点をもっていた。
また、後者の曲げ方法の代表的な例としては特開昭４８
−３９９１６、特公昭４９−４００６８号公報に記載さ
れているように、板材から放射状の突片を有するブラン
クを打抜き、曲げ加工をしたのちに別に成形した軸部を
組立てて成品を得るものである。
−３９９１６、特公昭４９−４００６８号公報に記載さ
れているように、板材から放射状の突片を有するブラン
クを打抜き、曲げ加工をしたのちに別に成形した軸部を
組立てて成品を得るものである。
これは打抜かれたブランクが放射状形をしているので、
歩留りが悪くて不経済であるが加工力が少なくてすむの
で小さな能力のプレスでよいことの長所をもっていた。
歩留りが悪くて不経済であるが加工力が少なくてすむの
で小さな能力のプレスでよいことの長所をもっていた。
このように鍛造加工方法、曲げ加工方法は何れも一長一
短がるり。
短がるり。
加工作業が容易で、しかも経済性に富んだ製造方法が望
まれている。
まれている。
本発明は上記の実情に鑑みてなされたものでろって、歩
留りのよい鍛造加工方法と、加工力が少なくてすむ曲げ
加工方法の両者の長所を応用した加工方法であって、材
料を有効に使用し、かつ小さな能力のプレスで作業がで
きる加工方法を提供しようとするものである。
留りのよい鍛造加工方法と、加工力が少なくてすむ曲げ
加工方法の両者の長所を応用した加工方法であって、材
料を有効に使用し、かつ小さな能力のプレスで作業がで
きる加工方法を提供しようとするものである。
本発明は上記目的を達成させるため、丸棒材からスラグ
な剪断すること、スラグを扁平材に圧造すること、扁平
材から軸部と爪片をもった基板部とに加圧成形すること
、基板部および爪片周縁のパリを除去すること、爪片を
軸部に向って折曲すること、各部の矯正ならびに整形を
することの各工程を具備し、鍛造加工と曲げ加工によっ
て回転子鉄心を製造することを要旨とするものでるる。
な剪断すること、スラグを扁平材に圧造すること、扁平
材から軸部と爪片をもった基板部とに加圧成形すること
、基板部および爪片周縁のパリを除去すること、爪片を
軸部に向って折曲すること、各部の矯正ならびに整形を
することの各工程を具備し、鍛造加工と曲げ加工によっ
て回転子鉄心を製造することを要旨とするものでるる。
次に本発明の具体例を図示した工程順に従って説明する
。
。
本発明の回転子鉄心は成品に必要な容量をもち、自然な
繊維組織を保持したスラグから基板部と軸部、さらに軸
部の周囲に複数の軸方向に折曲された放射状爪片をもっ
た形状からなるものであって、まず、丸棒から当該長さ
の直径に対する割合が１以上のスラグ１を剪断しく第１
図）１次いで前記スラグ１を据込み加工で当該厚みが直
径に対して１以下に縮小された扁平材２に圧造する（第
２図）３次に前記扁平材２の一端面を平担なままにして
加圧して基板部３を、他端面に軸部４を成形すると共に
、基板部３に放射方向に延びる６個の爪片５．５を押出
し加工しく第３図）、さらに前記基板部３と爪片５，５
を加圧して放射方向の先端が薄い片勾配の爪片に延伸さ
せる（第４図）。
繊維組織を保持したスラグから基板部と軸部、さらに軸
部の周囲に複数の軸方向に折曲された放射状爪片をもっ
た形状からなるものであって、まず、丸棒から当該長さ
の直径に対する割合が１以上のスラグ１を剪断しく第１
図）１次いで前記スラグ１を据込み加工で当該厚みが直
径に対して１以下に縮小された扁平材２に圧造する（第
２図）３次に前記扁平材２の一端面を平担なままにして
加圧して基板部３を、他端面に軸部４を成形すると共に
、基板部３に放射方向に延びる６個の爪片５．５を押出
し加工しく第３図）、さらに前記基板部３と爪片５，５
を加圧して放射方向の先端が薄い片勾配の爪片に延伸さ
せる（第４図）。
又、前記成形加工で基板部３および爪片５，５の周縁に
発生したパリ６．６をトリミングし、これで略成品に近
い形状に加工される（第５図）。
発生したパリ６．６をトリミングし、これで略成品に近
い形状に加工される（第５図）。
次に前記放射状方向の爪片５，５を平担面を外側にして
軸方向に折曲加工しく第６図）、次いで各部の矯正でろ
る圧印加工と（第７図）、サイジングである整形加工を
行い（第８図）、成品７を得るのでるる（第９図）。
軸方向に折曲加工しく第６図）、次いで各部の矯正でろ
る圧印加工と（第７図）、サイジングである整形加工を
行い（第８図）、成品７を得るのでるる（第９図）。
第９図の成品は完成品ではなく、軸部４に軸孔をあけて
最終製品となる。
最終製品となる。
そして回転子を形成するときは、２１固の鉄心を用意し
、軸部を互いに突合せ、図示しない軸孔に回転軸を挿通
すると共に、軸部の外周に界磁巻線を装着する。
、軸部を互いに突合せ、図示しない軸孔に回転軸を挿通
すると共に、軸部の外周に界磁巻線を装着する。
以上の工程によって加工された鉄心は丸棒から切断した
スラグが自然な繊維組織をもった状態のまま加工される
ので各部材は何れも強靭性のある製品となる。
スラグが自然な繊維組織をもった状態のまま加工される
ので各部材は何れも強靭性のある製品となる。
又、本発明は丸棒を剪断して得られるスラグを順次加工
する鍛造工程と、放射状に形成された爪片を折曲する曲
げ加工を応用したものであって、鍛造加工方法と曲げ加
工方法の長所のみを利用したものでろって材料の歩留り
がよく、加工が容易であることの効果がある。
する鍛造工程と、放射状に形成された爪片を折曲する曲
げ加工を応用したものであって、鍛造加工方法と曲げ加
工方法の長所のみを利用したものでろって材料の歩留り
がよく、加工が容易であることの効果がある。
しかも本発明にあっては軸部と爪片とが一体に形成され
ているので、従来の曲げ加工方法にまられたような組立
工程を省略することができる効果がある。
ているので、従来の曲げ加工方法にまられたような組立
工程を省略することができる効果がある。
図面は本発明の加工工程を順を追って説明するものでわ
って、第１図はスラグ切断を表わす第１工程図、第２図
は据込み加工を表わす第２工程図、第３図Ａ、 Ｂは第
１次成形加工を表わす第３工程図、第４図Ａ、 Ｂは
第２次成形加工を表わす第４工程図、第５図Ａ、 Ｂは
外形抜１０工を表わす第５工程図、第６図Ａ、 Ｂは
曲げ加工を表わす第６エ程図、第７図Ａ、 Ｂは圧印
加工を表わす第７エ程図、第８図Ａ、 Ｂは整形加工
を表わす第８工程図である。 第９図は本発明方法によって製造した成品の斜視図で、
軸孔を２り（／′ｙて自動車用交流電機の回転子鉄心と
なるものである。 １・・・スラグ、２・・・扁平材、３・・・基板部、４
・・・軸部、５・・・爪片、６・・・パリ、７・・・成
品。
って、第１図はスラグ切断を表わす第１工程図、第２図
は据込み加工を表わす第２工程図、第３図Ａ、 Ｂは第
１次成形加工を表わす第３工程図、第４図Ａ、 Ｂは
第２次成形加工を表わす第４工程図、第５図Ａ、 Ｂは
外形抜１０工を表わす第５工程図、第６図Ａ、 Ｂは
曲げ加工を表わす第６エ程図、第７図Ａ、 Ｂは圧印
加工を表わす第７エ程図、第８図Ａ、 Ｂは整形加工
を表わす第８工程図である。 第９図は本発明方法によって製造した成品の斜視図で、
軸孔を２り（／′ｙて自動車用交流電機の回転子鉄心と
なるものである。 １・・・スラグ、２・・・扁平材、３・・・基板部、４
・・・軸部、５・・・爪片、６・・・パリ、７・・・成
品。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 成品に必要な容量をもち自然な繊維組織を保持した
スラグから、基板部と軸部とさらに軸部の周囲に複数の
軸方向に折曲された放射状爪片をもった形状の回転子鉄
心を製造する方法において、丸棒から当該長さの直径に
対する割合が１以上のスラグを剪断し、 次に前記スラグを据込んで当該厚みが直径に対し１以下
に縮小された扁平材に圧造し、 次いで前記扁平材の一端面を平担なままの基板部に、他
端面を軸部に加圧成形すると共に、基板部に放射方向に
延びる複数の爪片を押出した後、爪片の先端を延伸し、 次に前記工程で基板部および爪片の周縁に発生したパリ
をトリミングし、 次いで前記放射状爪片を平担面を外側にして軸方向に折
曲し、 さらに前記生成品の各部の矯正でめる圧印加工とサイジ
ングである整形加工を行って成品を得ルことを特徴とす
る回転子鉄心の製造方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50107808A JPS5934058B2 (ja) | 1975-09-04 | 1975-09-04 | 放射状に形成された部材が軸方向に折曲されているポ−ルピ−スの製造方法 |
| US05/715,059 US4041754A (en) | 1975-09-04 | 1976-08-17 | Process for preparing a pole piece for the rotor of a generator |
| SU762393525A SU1080766A3 (ru) | 1975-09-04 | 1976-09-02 | Способ изготовлени полюса ротора генератора переменного тока |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50107808A JPS5934058B2 (ja) | 1975-09-04 | 1975-09-04 | 放射状に形成された部材が軸方向に折曲されているポ−ルピ−スの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5234303A JPS5234303A (en) | 1977-03-16 |
| JPS5934058B2 true JPS5934058B2 (ja) | 1984-08-20 |
Family
ID=14468549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50107808A Expired JPS5934058B2 (ja) | 1975-09-04 | 1975-09-04 | 放射状に形成された部材が軸方向に折曲されているポ−ルピ−スの製造方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4041754A (ja) |
| JP (1) | JPS5934058B2 (ja) |
| SU (1) | SU1080766A3 (ja) |
Families Citing this family (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS601812B2 (ja) * | 1978-02-16 | 1985-01-17 | アイダエンジニアリング株式会社 | 発電機のポ−ルピ−スの製造方法 |
| FR2421500A1 (fr) * | 1978-03-31 | 1979-10-26 | Aida Eng Ltd | Procede pour la production d'une piece polaire pour une generatrice electrique |
| DE2909214C2 (de) * | 1979-03-09 | 1982-08-12 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Verfahren zum Herstellen eines Polschuhs für elektrische Maschinen |
| FR2508356A1 (fr) * | 1981-06-30 | 1982-12-31 | Sidetol | Procede de formage de pieces metalliques et dispositif pour la mise en oeuvre de ce procede |
| US4454744A (en) * | 1981-07-10 | 1984-06-19 | Durbin-Durco, Inc. | Method of forging a bifurcated member |
| JPH063983B2 (ja) * | 1983-04-07 | 1994-01-12 | 有限会社加藤鉄工所 | 交流発電機の回転子鉄心の製造方法 |
| JPH067737B2 (ja) * | 1985-10-25 | 1994-01-26 | 有限会社加藤鉄工所 | 交流発電機の回転子鉄心の製造方法 |
| JPH07118891B2 (ja) * | 1989-09-04 | 1995-12-18 | 有限会社加藤鉄工所 | 交流発電機の回転子鉄心の製造方法 |
| US5016340A (en) * | 1990-08-16 | 1991-05-21 | Kato Iron Works, Ltd. | Method of manufacture of a rotor core member for a dynamoelectric machine |
| JP2003285228A (ja) * | 2002-03-28 | 2003-10-07 | Minebea Co Ltd | スピンドルモータ用ロータハブの製造方法 |
| DE10243274A1 (de) * | 2002-09-18 | 2004-04-01 | Robert Bosch Gmbh | Elektrische Maschine mit Klauenpolläufer und deren Herstellungsverfahren |
| CN101232960A (zh) * | 2005-08-31 | 2008-07-30 | 爱信艾达株式会社 | 环状部件的制造方法以及带腿环状部件 |
| CN100411770C (zh) * | 2006-09-30 | 2008-08-20 | 武汉理工大学 | 发电机磁极精锻成形的方法 |
| US8261592B2 (en) * | 2007-04-19 | 2012-09-11 | Indimet Inc. | Method of providing a solenoid housing |
| US20130187515A1 (en) * | 2010-03-31 | 2013-07-25 | Hitachi Ltd. | Vehicular Alternating Current Generator |
| US8643452B2 (en) * | 2011-04-07 | 2014-02-04 | Indimet Inc. | Solenoid housing with elongated center pole |
| EP2896472B1 (en) * | 2012-08-09 | 2019-10-09 | Sigma & Hearts Co. Ltd. | Press molding method for making a steel rotor core |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4839916A (ja) * | 1971-09-22 | 1973-06-12 | ||
| JPS4940068A (ja) * | 1972-08-17 | 1974-04-15 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3036366A (en) * | 1957-12-23 | 1962-05-29 | Thompson Ramo Wooldridge Inc | Method of making ball studs |
| US3186209A (en) * | 1960-04-14 | 1965-06-01 | Nat Machinery Co | Method of cold forming an elongated hollow article |
| JPS4836312U (ja) * | 1971-09-04 | 1973-05-01 |
-
1975
- 1975-09-04 JP JP50107808A patent/JPS5934058B2/ja not_active Expired
-
1976
- 1976-08-17 US US05/715,059 patent/US4041754A/en not_active Expired - Lifetime
- 1976-09-02 SU SU762393525A patent/SU1080766A3/ru active
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4839916A (ja) * | 1971-09-22 | 1973-06-12 | ||
| JPS4940068A (ja) * | 1972-08-17 | 1974-04-15 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5234303A (en) | 1977-03-16 |
| SU1080766A3 (ru) | 1984-03-15 |
| US4041754A (en) | 1977-08-16 |
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