JPS601812B2 - 発電機のポ−ルピ−スの製造方法 - Google Patents
発電機のポ−ルピ−スの製造方法Info
- Publication number
- JPS601812B2 JPS601812B2 JP53016891A JP1689178A JPS601812B2 JP S601812 B2 JPS601812 B2 JP S601812B2 JP 53016891 A JP53016891 A JP 53016891A JP 1689178 A JP1689178 A JP 1689178A JP S601812 B2 JPS601812 B2 JP S601812B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical
- slug
- slag
- molded product
- pole pieces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21K—MAKING FORGED OR PRESSED METAL PRODUCTS, e.g. HORSE-SHOES, RIVETS, BOLTS OR WHEELS
- B21K1/00—Making machine elements
- B21K1/28—Making machine elements wheels; discs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Synchronous Machinery (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車業界においてオルターネーターと通称さ
れている発電機、すなわち交流電流を供給し直流電流と
して敬出す発電機の回転子に使用されるポールピースの
製造方法に関する。
れている発電機、すなわち交流電流を供給し直流電流と
して敬出す発電機の回転子に使用されるポールピースの
製造方法に関する。
この種のポールピースは２個を１対とし、間隔をおいて
回転軸に鉄着して使用されるものであるが、本発明は素
材となる円藩形短材（スラグ）を丸鋼榛材から切断した
後は、機械的切削加工を施すことなしに、比較的小さい
能力のプレスライン加工のみで軸孔まで加工することが
でき、材料の歩留りが良好で、金型の使用寿命が長く、
全工程の自動化を可能にするポールピースの製造方法を
提供することを目的とするものである。
回転軸に鉄着して使用されるものであるが、本発明は素
材となる円藩形短材（スラグ）を丸鋼榛材から切断した
後は、機械的切削加工を施すことなしに、比較的小さい
能力のプレスライン加工のみで軸孔まで加工することが
でき、材料の歩留りが良好で、金型の使用寿命が長く、
全工程の自動化を可能にするポールピースの製造方法を
提供することを目的とするものである。
本発明を添付図面を参照して説明すれば、本発明方法は
、先ず丸榛鋼材を所定のポールピースを成形するに適す
る所定の長さにカッターにより切断して第１図に示すス
ラグ１を得る。
、先ず丸榛鋼材を所定のポールピースを成形するに適す
る所定の長さにカッターにより切断して第１図に示すス
ラグ１を得る。
次いでこのスラグ１をプレスにより加工してスラグ１の
一端部に短い円筒状部２を押出し（エキストルージング
）成形する。（第２Ａ図、第２Ｂ図）。この第二工程は
後に説明するように本発明における重要な工程である。
次に第２Ａ図、第２Ｂ図のように成形した成形物を、プ
レスにより据え込み加工（アプセッティング）して第３
Ａ図、第３Ｂ図に示すようにスラグ１の主都分を１′で
示すように外周に膨出させる（第三工程）。次に第三工
程によって得た成形物をプレス加工して第三工程におけ
る膨出部１′を第４Ａ図、第４Ｂ図に示すように、円筒
状突出部２と同Ｄの円盤状部３とその外周の放射方向の
張出し部（スパイダー）３′とに成形する（第四工程）
。次いで、第四工程で得た成形物をプレス加工して第５
Ａ図、第５Ｂ図に示すように放射方向の張出し部３′の
形状を整形する（第五工程）。
一端部に短い円筒状部２を押出し（エキストルージング
）成形する。（第２Ａ図、第２Ｂ図）。この第二工程は
後に説明するように本発明における重要な工程である。
次に第２Ａ図、第２Ｂ図のように成形した成形物を、プ
レスにより据え込み加工（アプセッティング）して第３
Ａ図、第３Ｂ図に示すようにスラグ１の主都分を１′で
示すように外周に膨出させる（第三工程）。次に第三工
程によって得た成形物をプレス加工して第三工程におけ
る膨出部１′を第４Ａ図、第４Ｂ図に示すように、円筒
状突出部２と同Ｄの円盤状部３とその外周の放射方向の
張出し部（スパイダー）３′とに成形する（第四工程）
。次いで、第四工程で得た成形物をプレス加工して第５
Ａ図、第５Ｂ図に示すように放射方向の張出し部３′の
形状を整形する（第五工程）。
次に第五工程により整形した成形物を前記の円盤状部３
を下向きにし、プレスにより打抜き加工（ポンチング）
してその中心に軸孔４を打抜き穿孔する（第六工程）。
この打抜き穿孔は前記の第二工程により押出し成形され
た円筒状部２の底を形成する円盤状部３の厚さだけを打
抜けばよいから、板厚のうすいものを打抜くため、金型
寿命を大幅に向上させることができる。次に第六工程を
終った成形物をプレスにより曲げ加工（ペンディング）
して、第７Ａ図、第７Ｂ図に示すように前記の放射方向
の張出し部３′を鞠孔４の軸線と平行方向に屈曲させる
（第七工程）。
を下向きにし、プレスにより打抜き加工（ポンチング）
してその中心に軸孔４を打抜き穿孔する（第六工程）。
この打抜き穿孔は前記の第二工程により押出し成形され
た円筒状部２の底を形成する円盤状部３の厚さだけを打
抜けばよいから、板厚のうすいものを打抜くため、金型
寿命を大幅に向上させることができる。次に第六工程を
終った成形物をプレスにより曲げ加工（ペンディング）
して、第７Ａ図、第７Ｂ図に示すように前記の放射方向
の張出し部３′を鞠孔４の軸線と平行方向に屈曲させる
（第七工程）。
次に第七工程を終った成形物を更にプレス加工して、第
８Ａ図、第８Ｂ図に示すように更に整形加工（サィジン
グ）（第八工程）して製品であるポールピース５を得る
。前記のポールピース５はその１対を第９図に示すよう
に前記の円筒状突出部２を突き合わせて軸孔４に回転軸
６を圧入貫通させて発電機の回転子を構成するものある
。
８Ａ図、第８Ｂ図に示すように更に整形加工（サィジン
グ）（第八工程）して製品であるポールピース５を得る
。前記のポールピース５はその１対を第９図に示すよう
に前記の円筒状突出部２を突き合わせて軸孔４に回転軸
６を圧入貫通させて発電機の回転子を構成するものある
。
本発明は前記のように丸横綱材をカッターによって切断
する第一工程より以後の工程を全てプレス加工によって
加工するものであり、第二工程において先ず円筒状突出
部２を押出し成形するものであるから、以後の工程にお
ける心出しが容易であり、第六工程における軸孔４の穿
孔は円盤状部３の厚さだけを穿孔すればよいので、金型
寿命も長く精度のよい打抜き穿孔によって平滑の孔面に
穿孔することができるものであり、若し前記円筒状突出
部２の高さを含む全厚さを打抜き穿孔するとすれば金型
の寿命が極度に悪くなる。また若しこの穿孔を旋盤その
他の機械加工によって行なうとすればバイト目等のため
に回転軸を圧入する時にいわゆるかじりを生じ易い欠点
を生ずるが本発明によればこれらの点を除くことができ
、組立ラインに直結するプレスラインによる自動化を容
易に達成することができる。また、プレスの負荷が比較
的４・さく、更にスクラップの発生が少ないので材料の
歩留まりを向上させることができ、更にこの工法を使用
すれば材料として従来のように高価なギルド鋼を使用せ
ず安価なりムド鋼を使用することができ、全体としてコ
スト低下および省力化を図ることができるものである。
する第一工程より以後の工程を全てプレス加工によって
加工するものであり、第二工程において先ず円筒状突出
部２を押出し成形するものであるから、以後の工程にお
ける心出しが容易であり、第六工程における軸孔４の穿
孔は円盤状部３の厚さだけを穿孔すればよいので、金型
寿命も長く精度のよい打抜き穿孔によって平滑の孔面に
穿孔することができるものであり、若し前記円筒状突出
部２の高さを含む全厚さを打抜き穿孔するとすれば金型
の寿命が極度に悪くなる。また若しこの穿孔を旋盤その
他の機械加工によって行なうとすればバイト目等のため
に回転軸を圧入する時にいわゆるかじりを生じ易い欠点
を生ずるが本発明によればこれらの点を除くことができ
、組立ラインに直結するプレスラインによる自動化を容
易に達成することができる。また、プレスの負荷が比較
的４・さく、更にスクラップの発生が少ないので材料の
歩留まりを向上させることができ、更にこの工法を使用
すれば材料として従来のように高価なギルド鋼を使用せ
ず安価なりムド鋼を使用することができ、全体としてコ
スト低下および省力化を図ることができるものである。
図面の簡単な説賜
図面第１〜８図は本発明方法の各工程における成形物を
示すものであり、第１図は第一工程によるスラグの斜視
図、第２Ａ図、第２Ｂ図は第二工程における成形物の半
平面図、縦断面図、第３Ａ図、第３Ｂ図は第三工程の成
形物の半平面図、縦断面図、第４Ａ図、第４Ｂ図は第四
工程の成形物の半平面図、縦断面図、第５Ａ図、第５Ｂ
図は第五工程の成形物の半平面図、縦断面図、第６Ａ図
、第６８図は第６工程の成形物の半平面図、縦断面図、
第７Ａ図、第７８図は第七工程の成形物の半平面図、縦
断面図、第８Ａ図、第８Ｂ図は第八工程の成形物の半平
面図、縦断面図である。
示すものであり、第１図は第一工程によるスラグの斜視
図、第２Ａ図、第２Ｂ図は第二工程における成形物の半
平面図、縦断面図、第３Ａ図、第３Ｂ図は第三工程の成
形物の半平面図、縦断面図、第４Ａ図、第４Ｂ図は第四
工程の成形物の半平面図、縦断面図、第５Ａ図、第５Ｂ
図は第五工程の成形物の半平面図、縦断面図、第６Ａ図
、第６８図は第６工程の成形物の半平面図、縦断面図、
第７Ａ図、第７８図は第七工程の成形物の半平面図、縦
断面図、第８Ａ図、第８Ｂ図は第八工程の成形物の半平
面図、縦断面図である。
第９図は発電機回転子におけるポールピースの組立状態
を示す縦断面図である。図中、１・・・・・・スラグ、
２・…・・円筒状突出部、３・・・・・・円盤状部、３
′・・・・・・放射状張出し部、４・…・・藤孔、５・
…・・製品、６・・・・・・回転軸。
を示す縦断面図である。図中、１・・・・・・スラグ、
２・…・・円筒状突出部、３・・・・・・円盤状部、３
′・・・・・・放射状張出し部、４・…・・藤孔、５・
…・・製品、６・・・・・・回転軸。
第１図第２図
第３図
第４図
第５図
第６図
第７図
第８図
第９図
Claims (1)
- １ 丸棒鋼材を所定長さのスラグに切断する工程と、前
記のスラグの一端部にスラグ外径より縮小された円筒状
突出部を押出し形成する工程と、円筒状突出部をそのま
まにして前記のスラグの主部を据込み加工して外周に膨
出させる工程と、円筒状突出部をそのままにして前記の
膨出部を中央の円盤状部とその外周の放射方向の複数の
張出し部（スパイダー）に外側に向つて次第に厚くなる
ように傾斜して延伸させて成形する工程と、前記円盤状
部の中心に前記円筒状突出部の内径より小さい直径（内
径）の軸孔を打抜き穿孔する工程と、前記のスパイダー
を前記の軸孔の中心軸線と平行に折曲げ加工する工程と
、折曲げ加工を終つた成形物をプレス加工で整形加工す
る工程との一連の工程の結合を特徴とする発電機のポー
ルピースの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53016891A JPS601812B2 (ja) | 1978-02-16 | 1978-02-16 | 発電機のポ−ルピ−スの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53016891A JPS601812B2 (ja) | 1978-02-16 | 1978-02-16 | 発電機のポ−ルピ−スの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54109102A JPS54109102A (en) | 1979-08-27 |
| JPS601812B2 true JPS601812B2 (ja) | 1985-01-17 |
Family
ID=11928776
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53016891A Expired JPS601812B2 (ja) | 1978-02-16 | 1978-02-16 | 発電機のポ−ルピ−スの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS601812B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS555024A (en) * | 1978-06-22 | 1980-01-14 | Mitsubishi Electric Corp | Method of manufacturing rotary magnetic field pole piece |
| JP5397396B2 (ja) * | 2011-03-02 | 2014-01-22 | 株式会社デンソー | 回転電機の回転子鉄心の製造方法 |
| JP5287917B2 (ja) * | 2011-03-25 | 2013-09-11 | 株式会社デンソー | 回転電機の回転子鉄心の製造方法 |
| JP5369152B2 (ja) * | 2011-08-26 | 2013-12-18 | 株式会社シマノ | 自転車用発電ハブのステータヨークおよびその製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5234303A (en) * | 1975-09-04 | 1977-03-16 | Aida Eng Ltd | Production method of pole piece where radially formed member is bent i n axial direction |
-
1978
- 1978-02-16 JP JP53016891A patent/JPS601812B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5234303A (en) * | 1975-09-04 | 1977-03-16 | Aida Eng Ltd | Production method of pole piece where radially formed member is bent i n axial direction |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54109102A (en) | 1979-08-27 |
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