JPS5933771B2 - 摩擦クラツチ - Google Patents

摩擦クラツチ

Info

Publication number
JPS5933771B2
JPS5933771B2 JP52032021A JP3202177A JPS5933771B2 JP S5933771 B2 JPS5933771 B2 JP S5933771B2 JP 52032021 A JP52032021 A JP 52032021A JP 3202177 A JP3202177 A JP 3202177A JP S5933771 B2 JPS5933771 B2 JP S5933771B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
pressure plate
friction
release
pawl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP52032021A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52115954A (en
Inventor
レイモンド・ヒツガ−ソン
ジエフリ−・ジヨン・ハンフリ−ズ
イアン・コマンダ−・メイコツク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OOTOMOCHIBU PURODAKUTSU PLC
Original Assignee
OOTOMOCHIBU PURODAKUTSU PLC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OOTOMOCHIBU PURODAKUTSU PLC filed Critical OOTOMOCHIBU PURODAKUTSU PLC
Publication of JPS52115954A publication Critical patent/JPS52115954A/ja
Publication of JPS5933771B2 publication Critical patent/JPS5933771B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D13/00Friction clutches
    • F16D13/58Details
    • F16D13/75Features relating to adjustment, e.g. slack adjusters
    • F16D13/757Features relating to adjustment, e.g. slack adjusters the adjusting device being located on or inside the clutch cover, e.g. acting on the diaphragm or on the pressure plate
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D13/00Friction clutches
    • F16D13/22Friction clutches with axially-movable clutching members
    • F16D13/38Friction clutches with axially-movable clutching members with flat clutching surfaces, e.g. discs
    • F16D13/385Friction clutches with axially-movable clutching members with flat clutching surfaces, e.g. discs double clutches, i.e. comprising two friction disc mounted on one driven shaft
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D13/00Friction clutches
    • F16D13/58Details
    • F16D13/70Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members
    • F16D2013/706Pressure members, e.g. pressure plates, for clutch-plates or lamellae; Guiding arrangements for pressure members the axially movable pressure plate is supported by leaf springs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 典型的クラッチの内燃機関のはずみ車と関連して作動し
、ふた、圧力板および受動板を含む。
一連のコイルばね又は隔板ばねでもよいばね装置は、前
記ふたと圧力板との間に作用して前記受動板を前記はず
み車および圧力板の摩擦面の間に摩擦的に把握する。
解除機構は、前記圧力板とはずみ車との間の摩擦把握を
解放するため設けられる。
典型的隔板ばねクラッチでは、隔板ばねの通例指と称せ
られるレバーが、前記圧力板に対する隔板はねの力を軽
減することにより前記解除機構の一部として作用するゆ
コイルはねクラッチの場合では、−\ 前記解除機構は、通例、コイルばねの力に反して前記圧
力板を積極的に引張る解放レバーで構成される。
使用時には、前記受動板の厚さは、普段の摩擦的摩耗の
結果として減小し、その結果はね装置は、前記圧力板を
はずみ車に一層近く動かさねばならず、かくてそれのば
ね特性における異なる点で作動する。
特にコイルはねクラッチの場合、これは、前記圧力板と
はずみ車との間の係合圧力に影響し、この圧力はまたク
ラッチのトルク容量に影響する。
典型的隔板ばねが非直線的特性を有する隔板ばねクラッ
チの場合、前記圧力板とはずみ車との間の把握力は、ク
ラッチの摩耗するとき著しい摩耗範囲を通じ極めて僅か
しか変化しないが、この把握力は、クラッチ寿命の後期
中摩耗とともに急速に低下しかねない。
クラッチ勧除に要する力もまたクラッチの摩耗とともに
増加しかねない。
これらね問題は、2枚板クラッチ(すなわち2枚の受動
板とこれらの間に1枚の追加中間圧力板をもつクラッチ
)の場合特に顕著であり得、それは2枚受動板に含まれ
る摩耗の程度が単一受動板における相応する摩耗よりも
犬なるがゆえである。
自動調整器はしばしばクラッチ操作機構に設けられる。
かような調整器はクラッチばねの特性に関してクラッチ
係合点に影響を及ぼさず、単に操作機構を調整するのみ
であって、そのため通例のクラッチペダルはその行程の
はゾ同じ位置でクラッチを係合し又は係合を解く。
また合衆国特許明細書番号3938636はクラッチ圧
力板の中に自動調整器を含む摩擦クラッチを記載してい
るが、この自動調整器は、前記圧力板の2構成材かクラ
ッチ解除操作毎に、又クラッチ再係合操作毎にくさひ作
用によって互に係合を解かれ又再び係合される類のもの
である。
かような機構は使用中摩耗を受け、そのためこれは短寿
命であろうし、又もし操作が間違えば全クラッチが直ち
に作動不能となる。
又毎クラッチ操作によって所要のくさび相互係合が出来
、かつクラッチ係合中くさび係合の維持されることは、
湿度の広い変化とともに多分に振動性環境下にこれが行
われなければならないゆえに不安定になるに相違ない。
本発明は、以上の欠陥を克服し又は実質上緩和すること
を目指すものである。
本発明によれば次のような摩擦クラッチが得られる;こ
れは、はずみ車に取付けられるクラッチふたと、圧力板
と、この圧力板を前記はずみ車に向けて押付けよって受
動板を前記圧力板とはずみ車との間に把握する把握力を
得るため前記ふたと圧力板との間で作用するよう配置さ
れる主ばね装置と、前記把握力を解放する解除機構とを
含み、前記圧力板は、前記受動板の厚さの、摩耗による
変化を補償し得、よって前記主ばねの一定の把握条件を
維持し得る相互調整可能の2構成材で形成される摩耗ク
ラッチにして、前記調整機構が、クラッチの解除および
再係合中しかもクラッチが所望の調整状態にある間一定
の相互係合状態を維持する前記圧力板の2構成材にある
相互調整可能な相互係合材と、クラッチの解除および保
合状態の間の運動に対応しかつ前記運動が予定距離を超
えるとき前記相互係合材の増加調整を行うように作動す
る制御材とを含むことを特徴とする。
好適には、前記弾性装置は、前記調整機構を、調整を行
う方向に押付け、次に前記把握力が、前記圧力材の2構
成材間の摩擦を解くに十分な程減少したときかような調
整を行う9 前記相互係合される圧力材の2構成材がねじ装置で相互
係合されることもまた好適である。
前記調整器はウオーム駆動機構を介してクラッチを調整
するつめとつめ歯車機構を含んでもよい。
あるいは、前記つめ歯車は直接クラッチの1構成材に取
付けられてもよく、又前記つめかクラッチの一方の構成
材を他方に対して回転するよう直接つめ歯車に係合され
てもよい。
本発明は特に、またクラッチ制動機を含む引張り型2枚
板クラッチに適用可能である。
ここに本発明の実施例を単に例示として付図を参照しな
がら説明しよう。
第1図、第2図は本発明による隔板はねクラッチを示す
本クラッチは、それ自体がクラッチの部品をなさないは
ずみ車11に装着されでいるのを示されている。
はずみ車11はクラッチに対する入力材を構成し、又実
際上歯車箱の入力軸でありかつクラッチの部分ではない
出力軸12はクラッチからの出力材を構成する。
本クラッチは前記はずみ車の一部をなす円周フランジ1
4に固定される鋳物ふた13と連係する。
環状圧力板15は、摩擦面11と連係する1構成材16
およびばね係合面19を有する第2構成材18によって
構成される。
前記圧力板の2構成材16,18は21の点で互にねじ
込まれ、そのため摩擦面17とばね係合面19との間の
距離は調節可能である。
出来た調整器機構は続いて説明するであろう。
圧力板15ははずみ車11とともに回転するよう強制さ
れかつはずみ車11とは相対的に軸方向に可動であり、
前記強制は、前記はずみ車又はふたにあるくぼみに係合
する、又は柔軟な調帯によって前記はずみ車又はふたに
固定される一連の突起20のような装置で得られる。
隔板はね22は、前記ふたの円周支点23と前記圧力板
のばね係合面19との間で作用する。
隔板ばね22は普段はずみ車11に向って圧力板15を
圧するが、この負荷を解除し得るため、内方に指向する
一連の隔板ばね指24によって構成される解除装置が設
けられる。
解除スリーブ25は出力軸12の上を軸方向に自由に滑
動する。
解除スリーブ25が解除軸受27の仲介を経て解除リン
グ26によってはずみ車から引出されるとき隔板ばねは
屈折され、ばねの力は圧力板15から解かれる。
かようにクラッチ解除機構は構成材24.25,26,
27によって構成される。
考究中のクラッチは、2個の受動板28.29を含む2
枚板クラッチである。
両受動板は在来のもので、おのおの、出力軸12にスプ
ライン結合されるバブ31と、前記受動板の外方部分か
ら7’%ブ31にトルクを伝達するための一連のコイル
ばね32と、前記受動板の外方部分に固定される摩擦面
部33とを含む。
典型的中間圧力板34は2個の受動板28.29′の間
にそう人され、又それぞれ前記受動板の摩擦面部33と
係合する摩擦面35,36を有する。
中間圧力板34ははずみ車11とともに回転を強制され
るか、はずみ車と相対的に軸方向に可動であり、前記強
制は、はずみ車のみぞの中に係合し得る、又は調帯によ
ってはずみ車に取付けられてもよい突起37によって達
せられる。
かようにして、前記ふたおよび肉圧力板15゜34はは
ずみ車11とともに回転するが受動板28.29は出力
軸12とともに回転する。
これらすべての構成材は相互に軸方向に可動である。
使用中、隔板ばね22は圧力板15に軸方向荷重を加え
ることにより弾力はねとして作用し、受動板29に対す
るはずみ車および中間圧力板の摩擦面33と36および
受動板28に対する中間圧力板34および主圧力板15
の摩擦面35と17との間の2個の受動板を締めつける
解除機構に荷重のないとき、本クラッチは、各種摩擦面
の摩擦係合によって保合状態にあって、駆動力は、はず
み車11から出力軸12に伝達される。
クラッチを解放するには、前記解除機構が、前に述べた
ように主圧力板15上の隔板ばねの負荷を解くように作
動される。
これは各種摩擦面間の摩擦係合を解き、よってはずみ車
11は出力軸12に関係なく回転し得る。
前記隔板はねに加えられる解放負荷の漸進的解除は、は
ずみ車と出力軸との間の駆動を除々に解き得る。
そこで前に述べたように、主圧力板15か2個の構成材
16,18を有する事実を別にしては、このクラッチは
在来的のものである。
主圧力板15の構成材18は第2図によく見られる一連
の内方ラック歯41を有する。
これらのラック歯41は第1図、第2図に示す調整器機
構と連係する。
この調整器機構は、主圧力板15の構成材16に固定さ
れかつその間に横軸44を支える2個の突起43を含む
ブラケット42を有する。
ウオーム歯車45は、軸44とともに回転するよう支持
され、主圧力板の構成材18のラック歯41と噛合うよ
う配置される。
つめ歯車46はまた軸44と回転するよう取付けられる
一次調整レバー47は2個の柄48を有し、これによっ
て前記レバーは軸44の上で支点回転し得る。
二次調整器レバー49は、ピン51を介してレバー47
に支点取付けされ、普段はヘヤピンばね52によってレ
バー47の止金53に対し押付けられている。
レバー47はまたピン55につめ54を有し、このつめ
は、ヘヤピンばね52の腕によってつめ歯車46と係合
するよう保持される。
第1図に示すようにレバー49の内方端はクラッチ解除
スリーブ25のみぞ56の中に係合し、よってレバー4
9は、クラッチが解放されるとき動かされる。
第1図に示すクラッチは、ギヤチェンジ中クラッチの係
合の解かれるときクラッチ出力軸(歯車箱の入力軸)の
速度を減じようとするクラッチ制動機と関連して作動す
る。
この制動機は、クラッチ出力軸12にスプライン結合さ
れかつそれぞれ摩擦縁取り材63.64を有する2個の
制動円板61.62を含む。
制動円板61.62の背後の板65は歯車箱ケーシング
66に固定され、ばね67によって軸方向の小運動が許
される。
さらに板68はクラッチ解除リング26に取付けられて
いる。
制動機は、クラッチが完全に保合が解かれよって板68
が制動円板に乗り、そしてそれぞれ2個の制動円板61
.62および2個の板68゜65の間に摩擦係合の生ず
るとき作動する。
ばね67はクラッチ解除運動の小範囲を通じ制動の加え
方を制御するが、この運動のあきは、このクラッチ制動
機は、クラッチ解除機構運動の終点で積極的な止動力と
して作用する。
このクラッチ制動機自体は在来的なもので本発明の基本
にかかわるものではないがクラッチ解除運動を制限する
積極的止動力としてのこれの機能は、クラッチ調整器機
構の作動に対しては注目に値する。
ここにクラッチ調整器機構の作動を説明するが、まず受
動板28.29の厚さが限度まで摩耗していてそのため
圧力板15のはずみ車に向う比較的太なる運動が可能な
条件から始めよう。
この比較的太なる運動はクラッチ係合に当って起り、そ
のためまたはクラッチ解除機構の比較的太なる運動か、
クラッチ制動機によって構成される積極的止動力の到達
される前にクラッチの解放に当り可能である。
この解放運動中レバー49は、クラッチ制動機に向って
その支点51のまわりに動かされる。
最初のクラッチ解除運動中ばね52の力は、レバー47
をレバー49とともに動かすには不十分であり、それは
レバー47がつめ54、つめ歯車46および軸44を介
してウオーム歯車45に接続され、ウオーム歯車45の
運動が、隔板ばねの負荷の結果として前記主圧力板の2
部材間のねじ21における摩擦によって抵抗されるから
である。
しかしクラッチ解放運動が進むにつれ前記隔板ばねの前
記圧力板の負荷が解除され、よってレバー47およびそ
の連係機構の運動に対する抵抗を減する。
そこでレバー47はばね52の影響下に動き、その連係
機構を介してこれは、ウオーム歯車45をして、圧力板
構成材18を圧力板構成材16に対し、構成材16の摩
擦面17と構成材18に対するばね係合面19との間の
距離を増加する方向に回転せしめる。
クラッチが再び係合されるときレバー47は図示の位置
に戻り、その結果つめ54はつめ歯車46のまわりの一
つのつめ歯を動かす。
このようにして、クラッチの解放と再係合の相次ぐ循環
は主圧力板の2構成材16゜18を互に離すように調整
して前記受動板における摩擦に対し補償する。
この調整は、漸次クラッチ解放の最大行程を減するが、
それはクラッチの係合状態における隔板ばね指の内方端
および解除スリーブ25の位置を後向き方向に調節する
ことによる。
この調整は、クラッチ解散中レバー49゜47の有効運
動がつめ54を一つのつめ歯から次に動かすに十分な状
態に達するまで続く。
この段階ではこれ以上のクラッチ調整はなく、クラッチ
は限られた解放行程をもって作動する状態を続ける。
実際には受動板の摩耗は漸次発生し、この摩耗が次のつ
め歯と係合するに足るつめ54の運動をさせるに十分と
なる時短に、小調整が起る。
このようにしてクラッチは常に実質上調整の同じ状態に
保たれ、摩耗に相応する小増加調整を受ける。
これは二つの重大な利点をもつ。
第1に、クラッチの係合時ダイヤフラムばね32の把握
力がまたはシ一定に保たれるよう、クラッチの一杯係合
した位置と完全に係合の解かれた位置との間の隔板はね
22の作動範囲かはマ一定である。
加つるに、クラッチ制御機と係合するに必要な解放運動
の程度は実質上一定に保たれ、そのためクラッチ制動機
用として別の調整器は不要である。
もし本機構の摩擦がこの機構の逆運動を防止するに十分
でないならば、軸44の逆回転を防止するためつめ歯車
46用の第2のつめが設けられてもよい。
第3図は、第1図の調整器機構に代えて使用され得る調
整器機構の別型を示す。
多くの点でこの調整器機構は第1図に示すものと同じで
あり、そのため第3図の調整器機構は第1図のものとの
比較によって説明しよう。
第3図で、第1、第2レバー47.49は単一のレバー
147で代替される。
このレバーはつめ歯車146と係合するつめ154を有
し、つめ歯車146はまたウオーム歯車145とともに
回転するよう結合される。
レバー147は第3図に見られるように圧縮コイルばね
152によって左回り方向に圧せられる。
別の板ばね150はつめ154をつめ歯車146と係合
するよう保持する。
解除スリーブ25のみぞ56の中に係合する代りにレバ
ー147は解除スリーブ125の端面に□乗る。
今一つの板ばね140は取付はブラケット142に固定
され、第2のつめを形成するようつめ歯車146に係合
し、これはこのつめ歯車の誤った逆回転を防止する。
第3図の調整器機構の作動は第1図のそれと似ている。
根本的な差異は、より高い摩擦力に対し調整器機構の相
応する作動なしに最初のクラッチ解放運動に応するため
に、解除レバー147が解除スリーブの運動によって後
方に残され得、それからばねの力によって前記解除スリ
ーブに遺骸することである。
これはばねの力に対する無1駄な運動か第2レバー47
と第2レバー49との間に出来る第1図の配備とは著し
い相違を示す。
かように第3図の配備は簡略化された構造が得られる。
第4図、第5図および第6図は、第1図に示すものとお
おむね似たクラッチに連係する調整器機構のさらに一つ
の別型を示す。
しかし圧力板白木は変形調整器機構を収容するため多少
の変形を取入れている。
前のように、圧力板71は、2個の構成材72.73か
ら形成され、これらは低摩擦ネシニよって74の点で互
にねじ込まれている。
隔板ばね75の乗っている圧力板構成材73はまた内向
きの突起76を有し、その上に調整器機構が取付けられ
る。
前記圧力板の他方の構成材72は内方周縁にフランジ7
7を有し、これは調整器機構と連係する歯のある外表面
78をもつ。
突起76は横穴79を有し、その中に調整器レバー81
が支点ピン82によって支点取付けされる。
調整器レバー81は事実上ベルクランクレバーであって
、隔板ばねの指83のクラッチ軸方向の運動を、板はね
つめ84の円周方向運動に転換する。
このレバーは簡単なベルクランクレバーよりも− ゛
層複雑であって、それは隔板ばねおよびつめ84と係合
する点が同一平面上にないからである。
隔板ばねの指83の1個はレバー81の丸い接触部85
に乗り、第6図で最もよく見られるように、この丸い接
触部は支点ピン82から円周的にずれている。
そこで隔板ばねの指83のベルクランクレバーに対する
係合は、第6図に見られるように前記レバーを右回りに
回転しようとする。
これは今度は第5図、第6図に見られるようにつめ歯8
4を左方に動かそうとし、そのためつめはつめ歯78の
上を動こうとする。
引張りはね86は、突起76のピン87とレバー81の
取付点との間に延び、そのためこれは前記レバーを、そ
の支点82のまわりに、隔板ばねの指83によって誘導
された回転と反対の方向に支点回転させようとする。
作動において、クラッチが調整されていないとき、隔板
ばねの指の内端を引いて行われるクラッチの解除は、ば
ね86をして、レバー81をこれがつめ歯に係合する方
向に駆動せしめる。
圧力板構成材72はクラッチぶたおよびはずみ車に対し
回転運動しないよう固定され、その結果つめ84のつめ
歯との係合からの反動力が圧力板構成材73を第5図に
見られるように左回り方向に駆動する。
クラッチが再び係合すると、隔板ばねは引張ばね86の
力に抗して調整器レバー81を回転し、つめ84を一つ
のつめ歯を超えて次の歯に動かす。
クラッチの次の保合解除、再係合循環は前述の調整操作
を繰返えし、この調整は、有効なりラッチ解除運動がつ
め84を一つのつめ歯から次へ動かすに不十分となるま
で続く。
この段階においてクラッチはその調整の所望状態にある
実際には、本クラッチは常に実質上調整下に保たれ、1
個のつめ歯運動に相当する調整は、小量の増加摩耗の生
起するにつれ周期的に起る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるクラッチの半分の断面図、第2図
は第1図に示す調整器の第1図矢印■方向の図、第3図
は第1図に示す調整器に代え得る調整器の別型の図、第
4図は異型の調整器と連係する変形クラッチの部分的断
面図、第5図は第4図の矢印■の方向の図、第6図は第
5図の矢印■の方向の図を示す。 付図の参照符号は特許請求の範囲に記載の相応する部材
に付記されている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 摩擦クラッチであって、はずみ車に取付けられるク
    ラッチふたと、圧力板と、この圧力板を前記はずみ車に
    向けて押付けよって受動板を前記圧力板とはずみ車との
    間に把握する把握力を得るため前記ふたと圧力板との間
    で作用するよう配置される主はね装置と、前記把握力を
    解放する解除装置とを含み、前記圧力板が、前記受動板
    の厚さの、摩耗による変化に対し補償し得よって前記主
    ばねの一定の把握条件を維持し得る相互調整可能の2構
    成材で形成される摩擦クラッチにおいて、前記2圧力板
    構成材16,18;72,73は前記クラッチが所望の
    調整状態にある間前記クラッチの解除および再係合を通
    じて一定の相互係合状態を維持する調整可能な相互係合
    材21;74を相互対重に結合し、しかも制御材47,
    147.81および弾力装置52,152.86を結合
    する調整機構は前記クラッチの解除位置と保合位置との
    間の解除機構の移動が所定距離を越えるとき前記相互係
    合材の増加調整を生じるように前記解除機構24,25
    ;125,83および前記相互係合材に作動的に連結さ
    れ、前記制御材および前記解除機構との連結は前記クラ
    ッチの把握力および前記弾力装置により生じる摩擦によ
    って前記相互係合材が相対移動を妨げられている間前記
    クラッチを解除するように前記解除機構の移動を許し次
    いで前記把握力が十分減少したとき前記相互係合材の調
    整移動を生じることを特徴とする摩擦クラッチ。 2、特許請求の範囲第1項に記載の摩擦クラッチにおい
    て、前記相互係合される圧力板の2構成材がねじ装置2
    1,74によって相互係合されることを特徴とする摩擦
    クラッチ。 3 特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の摩擦クラ
    ッチにおいて、前記調整器が、つめ54゜154.84
    およびつめ歯車46,146.78機構を有することを
    特徴とする摩擦クラッチ。 4 特許請求の範囲第3項に記載の摩擦クラッチにおい
    て、前記つめおよびつめ歯車機構が、ウオーム駆動機構
    45,41;154,141を介してクラッチを調整す
    ることを特徴とする摩擦クラッチ。 5 特許請求の範囲第3項に記載の摩擦クラッチにおい
    て、前記つめ歯車がクラッチの1構成材72に直接取付
    けられ、又前記つめが一方のクラッチ機構材73を他方
    72に対し回転するよう前記つめ歯車に直接係合される
    ことを特徴とする摩擦クラッチ。 6 特許請求の範囲第1項から第5項までのいずれかの
    項に記載の摩擦クラッチにおいて、クラッチが、解除材
    26をクラッチから引出してこれが解除される引張型ク
    ラッチであることを特徴とする摩擦クラッチ。 7 特許請求の範囲第6項に記載の摩擦クラッチにおい
    て、クラッチ解除運動を制限する止め材として作用する
    クラッチ制動機61.68を備えることを特徴とする摩
    擦クラッチ。 8 %許請求の範囲第1項から第7項までのいずれかの
    項に記載の摩擦クラッチにおいて、クラッチが中間圧力
    板34によって隔てられる2個の受動板28,29を有
    することを特徴とする摩擦クジウチ。
JP52032021A 1976-03-24 1977-03-23 摩擦クラツチ Expired JPS5933771B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB11764/76A GB1567019A (en) 1976-03-24 1976-03-24 Friction clutches
GB000001176476 1976-03-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52115954A JPS52115954A (en) 1977-09-28
JPS5933771B2 true JPS5933771B2 (ja) 1984-08-17

Family

ID=9992284

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP52032021A Expired JPS5933771B2 (ja) 1976-03-24 1977-03-23 摩擦クラツチ

Country Status (9)

Country Link
US (1) US4099604A (ja)
JP (1) JPS5933771B2 (ja)
CS (1) CS212788B2 (ja)
ES (1) ES457156A1 (ja)
FR (1) FR2345620A1 (ja)
GB (1) GB1567019A (ja)
IT (1) IT1117061B (ja)
PL (1) PL112485B1 (ja)
SU (1) SU931117A3 (ja)

Families Citing this family (48)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4191285A (en) * 1977-09-06 1980-03-04 Borg-Warner Corporation Wear compensator for Belleville spring clutch
US4228883A (en) * 1978-04-27 1980-10-21 Borg-Warner Corporation Automatic wear adjuster for Belleville spring clutches
US4207972A (en) * 1978-05-26 1980-06-17 Borg-Warner Corporation Automatic wear compensator for Belleville spring clutches
US4549643A (en) * 1983-09-26 1985-10-29 Dana Corporation Self adjusting device for a friction clutch
JPH0532664Y2 (ja) * 1989-07-20 1993-08-20
JPH0532665Y2 (ja) * 1990-03-14 1993-08-20
DE4244995B4 (de) * 1991-11-26 2005-05-19 Luk Lamellen Und Kupplungsbau Beteiligungs Kg Reibungskupplung
SE512438C2 (sv) * 1991-11-26 2000-03-20 Luk Lamellen & Kupplungsbau Friktionskoppling
DE4244919C2 (de) * 1991-11-26 1998-01-22 Luk Lamellen & Kupplungsbau Reibungskupplung
US5251737A (en) * 1992-03-31 1993-10-12 Dana Corporation Self-adjusting means and method for friction clutches
DE4322677B4 (de) * 1992-07-11 2005-05-12 Luk Lamellen Und Kupplungsbau Beteiligungs Kg Reibungskupplung
WO1994001692A1 (de) * 1992-07-11 1994-01-20 Luk Lamellen Und Kupplungsbau Gmbh Kupplungsaggregat
DE4345215B4 (de) * 1992-07-11 2005-05-04 Luk Lamellen Und Kupplungsbau Beteiligungs Kg Kupplungsaggregat
GB9224843D0 (en) * 1992-11-27 1993-01-13 Automotive Products Plc A multiplate clutch
ES2088624T3 (es) * 1993-04-29 1996-08-16 Fichtel & Sachs Ag Embrague de friccion con compensacion automatica del desgaste.
US5373927A (en) * 1993-08-31 1994-12-20 Dana Corporation Clutch release assembly
US5564540A (en) * 1994-08-23 1996-10-15 Valeo Clutches And Transmissions Inc. Diaphragm clutch assembly with wear compensator
GB9518991D0 (en) * 1995-09-16 1995-11-15 Automotive Products Plc Automatically adjusting clutch
GB2336411B (en) * 1995-09-16 2000-02-09 Automotive Products Plc Automatically adjusting clutch
DE19625107C1 (de) * 1996-06-24 1998-03-05 Mannesmann Sachs Ag Druckplattenanordnung für eine Kraftfahrzeugreibungskupplung mit automatischem Verschleißausgleich
FR2750467B1 (fr) * 1996-06-27 1998-08-14 Valeo Embrayage a friction a dispositif de rattrapage de jeu pour vehicule automobile
FR2753504B1 (fr) * 1996-09-17 1998-12-04 Valeo Embrayage a friction a dispositif de rattrapage d'usure, en particulier pour vehicule automobile
FR2753506B1 (fr) * 1996-09-17 1998-12-04 Valeo Embrayage a friction, en particulier pour vehicule automobile, comportant un dispositif de rattrapage d'usure
FR2753507B1 (fr) * 1996-09-17 1998-12-04 Valeo Embrayage a friction comportant un dispositif de rattrapage d'usure, notamment pour vehicule automobile
FR2765287B1 (fr) * 1997-06-17 1999-09-17 Valeo Embrayage a friction a dispositif de rattrapage d'usure, en particulier pour vehicule automobile
FR2765288B1 (fr) * 1997-06-17 1999-10-01 Valeo Embrayage a friction a dispositif de rattrapage d'usure des garnitures de friction, en particulier pour vehicule automobile
DE19738895A1 (de) * 1997-09-05 1999-03-18 Mannesmann Sachs Ag Druckplattenbaugruppe
ES2197605T3 (es) 1998-02-05 2004-01-01 Valeo Embrayages S.A.S. Mecanismo de embrague a friccion, en particular para vehiculo automovil, que comprende un dispositivo para contrarrestar el desgaste.
FR2786832B1 (fr) * 1998-12-02 2001-01-26 Valeo Mecanisme d'embrayage a friction
FR2774443B1 (fr) * 1998-02-05 2000-06-23 Valeo Mecanisme d'embrayage a rattrapage d'usure a cassette
FR2775040B1 (fr) * 1998-02-13 2000-07-21 Valeo Mecanisme d'embrayage pour vehicule automobile comportant un dispositif perfectionne de rattrapage d'usure des garnitures de friction
FR2787847B1 (fr) * 1998-12-29 2001-02-09 Valeo Embrayage a friction a dispositif de rattrapage d'usure des garnitures de friction, en particulier pour vehicule automobile
GB2354561B (en) * 1999-03-12 2003-04-02 Luk Lamellen & Kupplungsbau Clutch assembly with wear adjustment device
JP3609675B2 (ja) * 1999-12-24 2005-01-12 アイシン精機株式会社 クラッチ装置
FR2809147B1 (fr) * 2000-05-19 2002-09-06 Valeo Embrayage a friction a dispositif de rattrapage de jeu pilote pour vehicule automobile
DE10057610A1 (de) 2000-11-21 2002-05-23 Zf Sachs Ag Ausrückersystem für eine Kupplungsanordnung
DE10057609A1 (de) 2000-11-21 2002-05-23 Zf Sachs Ag Ausrückersystem für eine Kupplungsanordnung
FR2871538B1 (fr) * 2004-06-14 2006-07-28 Valeo Materiaux De Friction So Dispositif de friction pour un embrayage, notamment de vehicule automobile
DE502007000306D1 (de) * 2006-02-16 2009-02-05 Luk Lamellen & Kupplungsbau Verfahren und Vorrichtung zum Nachstellen einer in einem Fahrzeugantriebsstrang befindlichen, von einem Aktor betätigten Reibungskupplung
DE102009005743B4 (de) * 2008-02-13 2015-10-22 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Reibungskupplung mit Nachstelleinrichtung
CN102132057B (zh) 2008-08-21 2015-09-02 舍弗勒技术股份两合公司 摩擦离合器
GB2478354A (en) * 2010-03-05 2011-09-07 Gm Global Tech Operations Inc Double clutch wear adjuster having a differentiator
DE102011104410B4 (de) 2010-06-29 2022-02-03 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Nachstelleinrichtung für eine Reibungskupplung
DE102011010340B4 (de) * 2011-02-04 2020-01-30 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Kupplungsvorrichtung
DE102013213901A1 (de) * 2013-07-16 2015-01-22 Schaeffler Technologies Gmbh & Co. Kg Baukasten für Reibungskupplungen mit einer oder mehreren Kupplungsscheiben und aus diesem hergestellte Reibungskupplungen
DE102015201674A1 (de) * 2014-02-07 2015-08-27 Borgwarner Inc. Selbstnachstellende kupplungsgegendruckplatte
US9885391B2 (en) * 2015-08-26 2018-02-06 Ace Manufacturing And Parts Co. Self-adjusting mechanism for a friction clutch
FR3138676A1 (fr) * 2022-08-05 2024-02-09 Valeo Embrayages Mecanisme d’embrayage pour un ensemble de transmission de vehicule motorise

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2207051A (en) * 1938-08-15 1940-07-09 Barber Colman Co Clutch mechanism
US2280355A (en) * 1939-06-24 1942-04-21 W C Lipe Inc Automatic wear take-up for friction clutches
US2241223A (en) * 1939-07-31 1941-05-06 W C Lipe Inc Automatic wear take-up for friction clutches
US3938636A (en) * 1974-03-13 1976-02-17 Lipe-Rollway Corporation Self-adjusting cover assembly for friction clutches improvement

Also Published As

Publication number Publication date
US4099604A (en) 1978-07-11
IT1117061B (it) 1986-02-10
ES457156A1 (es) 1978-08-16
FR2345620B1 (ja) 1981-03-27
FR2345620A1 (fr) 1977-10-21
JPS52115954A (en) 1977-09-28
CS212788B2 (en) 1982-03-26
SU931117A3 (ru) 1982-05-23
GB1567019A (en) 1980-05-08
PL112485B1 (en) 1980-10-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5933771B2 (ja) 摩擦クラツチ
US5564541A (en) Travel limit for an automatically adjusting friction torque device
JPH0532664Y2 (ja)
JP4127915B2 (ja) 自動車用摩擦クラッチの調整機構
US6827193B2 (en) Adjustable friction torque device
JP2004069072A (ja) 摩擦クラッチ
JP2000205297A (ja) 過度調節保護の付いた自動調節摩擦クラッチ
US9810270B2 (en) Clutch device
US6202815B1 (en) Friction clutch with low disengaging force
US6296099B1 (en) Self adjusting clutch assembly
US4266649A (en) Automatic play compensation device for motor vehicle clutches
US4181209A (en) Clutch assembly with wear compensation adjustment
GB2341651A (en) Device for varying pressure plate contact force
JPH0532661Y2 (ja)
US1830306A (en) Automatic lash compensating device for clutches or the like
JPS629143Y2 (ja)
JPH04349837A (ja) 釣り用リールのドラグ機構
WO2000011365A1 (en) Friction clutch with wear adjustment and constant lift device
CA2399323C (en) Automatically adjusting friction torque device
EP1083356A2 (en) Automatically adjusting friction torque device
GB1167748A (en) Improvements in and relating to Rotary Friction Clutches
JPH09507561A (ja) 摩耗補償手段を備えたダイヤフラムクラッチアセンブリ
JPH0532662Y2 (ja)
JPS6179030A (ja) コイルスプリング式クラツチの自動調整装置