JPH04349837A - 釣り用リールのドラグ機構 - Google Patents

釣り用リールのドラグ機構

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JPH04349837A
JPH04349837A JP12416291A JP12416291A JPH04349837A JP H04349837 A JPH04349837 A JP H04349837A JP 12416291 A JP12416291 A JP 12416291A JP 12416291 A JP12416291 A JP 12416291A JP H04349837 A JPH04349837 A JP H04349837A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスプール、若しくは、ス
プールに連係する伝動系に制動部材の接触圧の調節によ
り、スプールの釣り糸繰り出し方向への回転に制動力を
作用させるよう構成された釣り用リールのドラグ機構の
改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記のように構成されるリールとしてト
ローリングリールを例に挙げると、従来、この種のリー
ルでは、スプール軸に対してスプールを回転自在に支承
すると共に、このスプールの側面にステンレス等の摩擦
部材を取り付け、この摩擦部材と対向する位置に制動部
材を配置してドラグ機構を構成し、更に、この制動部材
とハンドルとを連係することにより、釣り糸を巻き取る
際には、摩擦部材と制動部材とを所定の圧力で接触させ
ることにより、夫々の接触面(摩擦面)を介してスプー
ルに動力を伝えるよう構成され、又、摩擦部材と制動部
材との接触圧を調節するため、レバー型、ダイヤル型等
の調節具を備えいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、前述した構造
のトローリングリールを用いた釣りを考えるに、この種
のリールでは大型の魚を対象とすることから、魚とのや
り取りの際に釣り糸に切断を生じないよう、釣り糸に所
定値以上の張力が作用した場合にはドラグ機構を滑らせ
て釣り糸の繰り出しを許すよう、このドラグ機構の制動
力の値を設定している。又、このように大型の魚を対象
にした場合にはドラグ機構の制動力も比較的大きい値に
設定することから、ドラグ機構に滑りを生じた際には、
摩擦面で熱が発生し、この熱によってドラグ機構の摩擦
面が滑りを生じ易い状態に達する、あるいは、滑り難い
状態に達することがあり、制動力の低下、あるいは、増
大に繋がることも多く改善の余地がある。尚、従来から
のドラグ機構では、ドラグ機構の滑りを全周において均
一させるため、摩擦面にグリス等を塗布しているものと
、グリス等の潤滑材を全く塗布しないものとが存在し、
グリス等を塗布しているものでは、前述のように熱が発
生するとグリスの粘性が低下して、制動力を低下させる
ものとなり、又、グリスを塗布していないものでは、前
述のように熱が発生すると、ドラグ機構を構成する部材
の熱膨張で摩擦面の接触圧が増大して、制動力を増大さ
せるものとなる。尚、このように魚とのやり取りを行っ
ている際にドラグ機構の制動力が変化した場合には、こ
の制動力の値を適正に再設定することが望ましいが、制
動力を適正にするための操作量の把握が困難であり、制
動力が低下するものでは、釣り糸の巻き取り操作時の能
率が低下し、又、制動力が上昇するものでは、釣り糸の
切断に繋がることもあり改善の余地がある。因みに、大
型の魚を長時間掛けて釣る場合にはドラグ機構の温度が
150度に達することもあり適切な制動力を得る面から
改善が望まれている。本発明の目的は温度が上昇しても
制動力が変化することのないドラグ機構を合理的に構成
する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、冒頭に
記したように、制動部材の接触圧の調節により、スプー
ルの回転に制動力を作用させるよう構成された釣り用リ
ールのドラグ機構において、前記制動部材の接触部位の
温度上昇により、この制動部材の接触圧の増大、若しく
は、低減を図り、温度上昇に伴う制動力の変化を相殺し
て、その制動力を適正に設定維持する制動力補正手段を
備えて成る点にありその作用、及び、効果は次の通りで
ある。
【0005】
【作用】上記特徴を例えば図1に示すように構成すると
(この図ではスプールの熱上昇により制動力が低下する
)、ドラグ機構Dが発熱した場合には、その熱が上昇す
るほど制動力補正手段Cが制動部材29とスプール3と
の間の距離が縮小する方向に向けて、より大きい圧力を
作用させるので、温度上昇と共にドラグ機構Dの摩擦面
の圧接力の増大も可能になる。尚、図1では制動力補正
手段Cがオイル39の熱膨張を利用し、この制動力補正
手段Cがスプール3と規制部Sとの間に配置されている
ので、ドラグ機構Dからの熱がこの制動力補正手段Cに
伝わった場合には、この熱膨張力がスプール3を制動部
材29の側に変位させて制動力の減少を補うことになる
。上記特徴を例えば図10に示すように構成すると(こ
の図ではスプール2の熱上昇により制動力が上昇する)
、ドラグ機構Dが発熱した場合には、その熱が上昇する
ほど制動力補正手段Cが制動部材29が摩擦部材30か
ら離間する方向に向けて変位することにより、ドラグ機
構Dの摩擦面の制動力の低下が可能になる。尚、この構
造では制動部材29にバイメタル等熱により変形する素
材を用いて制動力補正手段Cに兼用している。つまり、
この構成では温度上昇に伴って自動的に摩擦面の圧接力
の増大、あるいは、低減を図るので、釣り人がドラグ機
構Dの制動力を人為的に調節しなくとも、熱による制動
力の変化を制動力補正手段Cが相殺して適正な制動力が
得られるのである。
【0006】
【発明の効果】従って、大型の魚を対象とした場合のよ
うに、その摩擦面の発熱で温度が大きく上昇した場合に
、人為的に特別の操作を行わずとも制動力を変化させず
適正な値に維持できるドラグ機構が合理的に構成された
のである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1乃至図9に示すように、リール本体1に横向
き姿勢に配置したスプール軸2に対し釣り糸を巻き取る
スプール3を遊転支承すると共に、ハンドル4と連結す
る筒軸5からの動力をギヤ変速機構A、及び、ドラグ機
構Dを介してスプール3に伝える巻取り用の伝動系を備
えてトローリング用の両軸受リールを構成する。
【0008】前記ギヤ変速機構Aは、筒軸5に遊転支承
した高速巻き取り用の第1ギヤ6と、低速巻き上げ用の
第2ギヤ7と、これらのギヤと咬合する状態で前記スプ
ール軸2に一体回転可能に支持された第3ギヤ8と第4
ギヤ9と、筒軸5からの動力を第1、第2ギヤ6,7の
いずれか一方に伝えるため、第1、第2ギヤ6,7の係
合孔6A,7Aに係入可能、かつ、筒軸5にスライド自
在に支持された係合片10と、この係合片10の位置を
決める2つの圧縮バネ11A,11Bと、係合片10の
位置を設定する操作軸12とを有して成り、このギヤ変
速機構Aでは操作軸12が引き出された状態では内端側
の圧縮バネ11Aの付勢力で係合片10が第1ギヤ6の
係合孔6Aに係入し、操作軸12を押込み操作した状態
では、内端側の圧縮バネ11Aを圧縮することで、外端
側の圧縮バネ11Bの付勢力で係合片10が第2ギヤ7
の係合孔7Aに係入する。
【0009】尚、操作軸12の外端部には環状の溝が形
成され、この溝に係合する、スライド型のストッパ13
がハンドル4に設けられているため、操作軸12を押込
み操作した際には、ストッパ13との係合により操作軸
12が押込み状態を保持するよう構成され、又、図6に
示すように、前記ハンドル4のグリップ14は軸15に
外嵌するベアリング16で回動自在に支持される筒部材
17の端部に固定されることにより、円滑な巻き取り操
作を行えるよう構成され、更に、筒軸5はリール本体1
にナット材1Nで締めつけ固定される筒状のフレーム1
Fに支持されている。又、このリールではハンドル4が
配置された側のスプール3の側面に対して、図2、図7
、図8に示すように、スプール3の周方向に対して傾斜
する姿勢の溝18Aが複数条形成されたディスク18を
取り付けてあり、このディスク18の溝18Aに接触す
る接触部19をその端部に形成した音出片20がリール
本体1の内部に設けられている。
【0010】この音出片20は軸状材21に設けられ、
この軸状材21の端部に前記接触部19を形成してあり
、この軸状材21は端部のピン22と接触するカム面2
3Aを有する回動型の切換具23の回動操作で、その接
触部19がディスク18の溝18Aに接触する位置と接
触しない位置とに切換自在に構成され、溝18Aに接触
する状態でスプール3が回転した場合には音出片20が
軸状材21の軸芯周りで往復揺動することにより、共鳴
材24と接触してクリック音を発生させるように構成さ
れている。
【0011】尚、この切換具23は、図5に示すように
、レバー25により切換自在に構成されると共に、トッ
グルバネ26でクリック音を発生させる姿勢と発生させ
ない姿勢とに保持可能に構成されている。又、このリー
ルではリール本体1の左側のケース内部に、釣り糸に作
用する張力によりスプール3が繰り出し方向へ回転する
際に制動力を作用させる摩擦式の制動部を配置し、リー
ル本体1の右側の外部に,この制動部の制動力を設定す
る制動力調節機構Bを配置し、更に、実釣時に発熱によ
る制動力の低下を抑制し、制動力の変動を阻止する制動
力補正手段Cを備えて前記ドラグ機構Dを構成している
【0012】即ち、前記制動部はスプール軸2に対して
ピン27を介してトルク伝動自在に外嵌されたディスク
状の支持部材28と、この支持部材28に固設されたカ
ーボン繊維を含んだ樹脂製のディスク29(制動部材の
一例)と、スプール3の側面に固設されたステンレス製
のディスク30(摩擦部材の一例)とで成り、前記制動
力調節機構Bは、スプール軸2に対してスプール3を支
持するためのベアリング31、制動力補正手段C、皿バ
ネ32を介して、このスプール3を支持部材28の側に
変位させるよう、レバー型のドラグ操作具33、回動型
の調節具34、ドラグ操作具33と連結するカム体35
、調節具34と連結する回動部材36夫々を有すると共
に、ドラグ操作具33、あるいは、調節具34のスプー
ル軸芯周りでの揺動操作時には、回動部材36に固設し
たピン36Aとカム体35との相対姿勢の変化に起因す
る回動部材36の移動力を前記第3、第4ギヤ8、9、
皿バネ32、ベアリング31、及び、制動力補正手段C
に伝える圧力伝達系を有して成っている。
【0013】尚、前記調節具34とリール本体1との間
には複数の凹部51A‥を有したリング材51と、この
凹部51A‥と係脱する一対のデテント52,52で成
るクリック機構を配置してあり、この機構では凹部51
A‥の形成間隔より小さいストークでの調節を行い得る
ようデテント52,52を非対称位置に配置してある。 又、制動力補正手段Cは夫々スプール軸2の軸芯方向に
スライド自在なシリンダ材37、このシリンダ材37の
密嵌合するピストン材38、これらの内部に封入された
オイル39で成りこの制動力補正手段Cでは温度上昇に
よるオイル39の熱膨張によってシリンダ材37とピス
トン材38とを互いに離間する方向に変位させてドラグ
機構Dの制動力の増大を図るようになっている。
【0014】尚、前記ベアリング31、制動力補正手段
C、皿バネ32夫々がスプール3の軸芯方向への変位を
抑制する規制部Sに兼用され、又、前記調節具34は制
動力の初期設定を行うものであり、ドラグ操作具33は
実釣時にドラグ機構Dの制動力を任意に設定するために
用い、このドラグ操作具33は図5に示すように、レバ
ーガイド40で案内され、ストッパー41との接当でス
トライクポジションに設定可能であり、ドラグ操作具3
3が乗り越え可能に構成されたデテント42を境にして
ドラグ機構Dの制動力を解除し得るようになっている。 又、制動力補正手段Cではシリンダ材37とピストン材
38との間にシール43を介装し、シリンダ材37には
オイル封入用、及び、抜気用の開口にプラグ44を設け
ている。
【0015】そして、このリールではドラグ機構Dの制
動力を適切に設定してハンドル4を回動操作した場合に
は、このドラグ機構Dを介して、スプール3の側面に駆
動力を伝えて釣り糸の巻き取り操作を行い、又、実釣時
に魚の引きで釣り糸の張力が増大した場合にはドラグ機
構Dの摩擦面で滑りを生じて釣り糸の切断を防止し、更
に、ドラグ機構Dの滑りに起因して発熱した場合には、
この熱が金属製のスプール3を介して制動力補正手段C
に伝わってオイル39を膨張させ、シリンダ材37とピ
ストン材38とが伸長することによりスプール3に対し
支持部材28の側に向かう圧力を作用させて、ドラグ機
構Dの制動力を維持するように構成されている。
【0016】図3及び図4に示すように、スプール軸2
に外嵌したラチェットホイール45を前記支持部材28
とトルク伝動自在に連結してあり、このラチェットホイ
ール45の歯部45Aに係合する爪体46を支軸47周
りに揺動自在に支持してあり、この爪体46の支軸47
はバネ48を受けるバネ掛け部49Aを有したプレート
49によってその端部が支持されている。因みに、この
リールでは、リール本体1の左右の部材を連結するボル
ト53,53にO−リング54,54を外嵌した状態で
ホルダ55,55を挟み込む状態で形成してガタツキの
発生を抑制してある。
【0017】〔別実施例〕本発明は上記実施例以外に、
以下のように構成しても良い。 (イ)図10に示すように、ドラグ機構Dの温度上昇に
より制動力が上昇する構造のものでは、制動部材29に
バイメタル、形状記憶合金等の素材を温度上昇に伴って
摩擦部材30から離間する方向に変形するよう特性を設
定して用いることにより、この制動部材29を制動力補
正手段Cに兼用する。 (ロ)図11に示すように、摩擦部材30とスプール3
の側面との間に、ドラグ機構Dの温度上昇により、この
摩擦部材30をスプール3の側面から押し出す特性、あ
るいは、スプール3の側面との近接を許す特性のバイメ
タル、形状記憶合金等の素材で成る制動力補正手段Cを
介装する。尚、この構造ではドラグ機構Dの温度上昇に
より制動力が上昇する構造のリール、及び、制動力が低
下する構造のリールのいずれにも適用できる。 (ハ)図12に示すように、スプール3の側面にシリン
ダ状の凹部を形成し、この凹部に嵌入するピストン30
Aを摩擦部材30と一体的に形成し凹部とピストン30
Aとの間にオイル39を封入することにより制動力補正
手段Cを構成し、ドラグ機構Dの温度上昇により制動力
が上昇する構造のものでの制動力の補正を行う。 (ニ)前述した実施例の図1のおける皿バネ32をバイ
メタル等、温度上昇に伴って変形する素材を用いること
により、この皿バネ32を制動力補正手段Cに兼用する
。 (ホ)前記実施例ではスプールの移動によりドラグ機構
の制動力の調節を行っていたが、制動部材の移動により
ドラグ機構の制動力の調節を行う構造のものに適用して
実施する。
【0018】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】制動力補正手段の構造を表す断面図
【図2】リ
ール右側部の断面図
【図3】リール左側部の断面図
【図4】爪体の支持構造を表す側面図
【図5】リールの右側面の概略図
【図6】ハンドルのグリップ部の断面図
【図7】共鳴材
の断面図
【図8】ディスクの側面図
【図9】リング材の凹部位置を表す側面図
【図10】別
実施例(イ)の構造を表す断面図
【図11】別実施例(
ロ)の構造を表す断面図
【図12】別実施例(ハ)の構
造を表す断面図
【符号の説明】
3      スプール 29    制動部材 30    摩擦部材 C      制動力補正手段 D      ドラグ機構

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  スプール(3)そのもの、若しくは、
    スプール(3)と連係する伝動系に制動部材(29)の
    接触圧の調節により、スプール(3)の釣り糸繰り出し
    方向への回転に制動力を作用させるよう構成された釣り
    用リールのドラグ機構であって、前記制動部材(29)
    の接触部位の温度上昇により、この制動部材(29)の
    接触圧の増大、若しくは、低減を図り、温度上昇に伴う
    制動力の変化を相殺して、その制動力を適正に設定維持
    する制動力補正手段(C)を備えて成る釣り用リールの
    ドラグ機構。
  2. 【請求項2】  スプール(3)の側面に形成した摩擦
    部材(30)と、この摩擦部材(30)との接触により
    スプール(3)に制動力を作用させる制動部材(29)
    とで前記ドラグ機構(D)を構成すると共に、摩擦部材
    (30)と制動部材(29)との接触部位の温度上昇に
    より、スプールと一体的に摩擦部材(30)を制動部材
    (29)の側に変位させ、接触部位の接触圧の増大を図
    るよう前記制動力補正手段(C)を構成して成る請求項
    1記載の釣り用リールのドラグ機構。
  3. 【請求項3】  スプール(3)の側面に形成した摩擦
    部材(30)と、この摩擦部材(30)との接触により
    スプール(3)に制動力を作用させる制動部材(29)
    とで前記ドラグ機構(D)を構成すると共に、摩擦部材
    (30)と制動部材(29)との接触部位の温度上昇に
    より、この制動部材(29)に反摩擦部材の側に変形し
    て、接触部位の接触圧の低減を図る素材を用いることに
    より、この制動部材(29)を前記制動力補正手段(C
    )に兼用して成る請求項1記載の釣り用リールのドラグ
    機構。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0515769U (ja) * 1991-08-10 1993-03-02 ダイワ精工株式会社 魚釣用リ−ルのハンドル
US6513743B1 (en) * 2001-06-11 2003-02-04 The Orvis Company, Inc. Anti-reverse large arbor fly reel
US7278599B2 (en) * 2004-02-10 2007-10-09 Harout Alajajyan Double disc brake for brake pads of fishing reel
US7654483B1 (en) 2007-04-12 2010-02-02 Penn Fishing Tackle Manufacturing Co. Disengagable adjustable drag system for a fishing reel

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