JPS5931965A - 電子写真用感光体及びその製造法 - Google Patents
電子写真用感光体及びその製造法Info
- Publication number
- JPS5931965A JPS5931965A JP14245882A JP14245882A JPS5931965A JP S5931965 A JPS5931965 A JP S5931965A JP 14245882 A JP14245882 A JP 14245882A JP 14245882 A JP14245882 A JP 14245882A JP S5931965 A JPS5931965 A JP S5931965A
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- JP
- Japan
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- group
- metal
- charge transfer
- derivs
- phthalocyanine
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/06—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being organic
- G03G5/0664—Dyes
- G03G5/0696—Phthalocyanines
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は近赤外域に吸収を持つ半導体レーザー用感光体
に関するものである。
に関するものである。
近年半導体レーザーの発展は目さましく、小型で安定し
たレーザー発振器が安価に入手出来るようになってきて
おり、電子写真用光源として用いられ始めている。
たレーザー発振器が安価に入手出来るようになってきて
おり、電子写真用光源として用いられ始めている。
しかし、このような装置に用いられる場合光源として用
いられる半導体レーザー光の波長は比較的長波長のもの
に限定されている。
いられる半導体レーザー光の波長は比較的長波長のもの
に限定されている。
短波長光を発振出来る半導体レーザーを電子写真用光源
として用いるのは1.寿命、出力等を考慮ずれは問題が
あるからである 従って、従来用いられて来た比較的短波長側1こ吸収を
持つ感光体を半導体レーザー用に用いるのは不〕(&当
であり、近赤外域1こ吸収を持つ感光体が必要となって
来ている。
として用いるのは1.寿命、出力等を考慮ずれは問題が
あるからである 従って、従来用いられて来た比較的短波長側1こ吸収を
持つ感光体を半導体レーザー用に用いるのは不〕(&当
であり、近赤外域1こ吸収を持つ感光体が必要となって
来ている。
a浅化合物としてはポリビニルカルバゾール等が知られ
ている。これらの無機化合物、有機化合物とも長波長側
での感度が不−4−分な為、」1記の近赤外域に中心波
長を有する半導体レーザー光用に用いるtこは問題かあ
る。また、無機化合物では強い毒性も欠点となっている
。
ている。これらの無機化合物、有機化合物とも長波長側
での感度が不−4−分な為、」1記の近赤外域に中心波
長を有する半導体レーザー光用に用いるtこは問題かあ
る。また、無機化合物では強い毒性も欠点となっている
。
1F、導体レーザー技術か進ルするにつれ、上記の欠点
を克服する近赤外域の光)こ対し高感度であり、毒性が
無く且つ耐久性のある感光体の出現が待ち望まれていた
。
を克服する近赤外域の光)こ対し高感度であり、毒性が
無く且つ耐久性のある感光体の出現が待ち望まれていた
。
本発明は前記の現状に鑑みてなされたもので、その目的
は近赤外領域の光に対し高感度であり毒性が無く、且つ
耐久性のある新規な電子写真用感光体とその製造方法と
を提供することにある。
は近赤外領域の光に対し高感度であり毒性が無く、且つ
耐久性のある新規な電子写真用感光体とその製造方法と
を提供することにある。
そこで本発明者らは鋭意努力した結果、このような電子
写真用感光体の開発に成功し本発明に至ったのである。
写真用感光体の開発に成功し本発明に至ったのである。
即ぢ、本発明は導電性基板上に設けた第■族金属を含有
するフタロシアニン化合物並びにキノリン誘導体、イン
ドール誘導体、ベンゾトリアゾール誘導体、ビピリジン
誘導体、およびフェナントロリン誘導体より成る群より
選ばれた、1種又は2柿以−Lのシフト化剤とから成る
有機薄膜で構成した電荷発生層を形成し、その上(こ電
荷移動剤と結合剤とから成る電荷移動層を形成してなる
ことを特徴とする積層型感光体重こ関するものであり、
史(こその製法即ち導電性基板上に設けた第■族金属を
含有するフタロシアニン化合物を有する有機11F、
+gを、溶媒中に溶したキノリン誘導体、インドール誘
導体、ベンゾトリアゾール誘導体、ビピリジン誘導体お
よびフエナン)・ロリン誘導体より成るJ:tより選ば
れた1種又は2種以」二のシフI・出側と接触させて電
荷発生層を形成し、その」二に鴇、倚移動剤と結合剤と
から成る電荷(〈助層を形成することを特徴とする積層
型亀子・写り罵用感光体の製造方法に関するものである
。
するフタロシアニン化合物並びにキノリン誘導体、イン
ドール誘導体、ベンゾトリアゾール誘導体、ビピリジン
誘導体、およびフェナントロリン誘導体より成る群より
選ばれた、1種又は2柿以−Lのシフト化剤とから成る
有機薄膜で構成した電荷発生層を形成し、その上(こ電
荷移動剤と結合剤とから成る電荷移動層を形成してなる
ことを特徴とする積層型感光体重こ関するものであり、
史(こその製法即ち導電性基板上に設けた第■族金属を
含有するフタロシアニン化合物を有する有機11F、
+gを、溶媒中に溶したキノリン誘導体、インドール誘
導体、ベンゾトリアゾール誘導体、ビピリジン誘導体お
よびフエナン)・ロリン誘導体より成るJ:tより選ば
れた1種又は2種以」二のシフI・出側と接触させて電
荷発生層を形成し、その」二に鴇、倚移動剤と結合剤と
から成る電荷(〈助層を形成することを特徴とする積層
型亀子・写り罵用感光体の製造方法に関するものである
。
以ド木発明イこついて詳述する。
本発明の第■族金属とは′ロ、Snおよび/またはPb
であり、これをtηイー1するフタロシアニン化合物
とは、チタニウム・フタロシアニン(’I’1Pc)、
モノクロルチタニウム・フタロシアニン(’I’1Ce
Pc)、ベンゼン環の−っをクロル化シたモノクロルチ
タニウム・フタロソアニンモノクロライド(riceP
cc(1)、スズフタロシアニン(Sn Pc)、モノ
クロルスズ・フタロシアニン(SnC(JPc)、ベン
ゼン關の−−っヲクロル化シタモノクロルスズ・フタロ
シアニンモ/’)ロライド(S nC61’ cC(1
)、ナマリ串フタロシアニン(pbc6)、モノクロル
ナマリ・フタロシアニン(PbC(JPc)、ベンゼン
環の一つをクロル化シたモノクロルナマリ・フタロシー
rニンモノクロライド(PbにjPcc(()等のこと
である。
であり、これをtηイー1するフタロシアニン化合物
とは、チタニウム・フタロシアニン(’I’1Pc)、
モノクロルチタニウム・フタロシアニン(’I’1Ce
Pc)、ベンゼン環の−っをクロル化シたモノクロルチ
タニウム・フタロソアニンモノクロライド(riceP
cc(1)、スズフタロシアニン(Sn Pc)、モノ
クロルスズ・フタロシアニン(SnC(JPc)、ベン
ゼン關の−−っヲクロル化シタモノクロルスズ・フタロ
シアニンモ/’)ロライド(S nC61’ cC(1
)、ナマリ串フタロシアニン(pbc6)、モノクロル
ナマリ・フタロシアニン(PbC(JPc)、ベンゼン
環の一つをクロル化シたモノクロルナマリ・フタロシー
rニンモノクロライド(PbにjPcc(()等のこと
である。
本発明導こ於いて使用されるシフト化剤とは、第■族金
属を含有するフタロシアニン化合物と接融することによ
り、その吸収波長を長波長側イこシフトさせる化合物の
ことである。該シフト化剤は特定のキノリン誘導体、イ
ンドール誘導体、ベンゾトリアゾール誘導体、ビピリジ
ン誘導体旧よびフェナントロリン誘導体より璃ばれ1種
又は2種以上が♀11合田方便用される、 キノリン誘導体とは一般式(11式で表わされる化合物
であろう に1 (ここ1こ、It、−R,は水素原子、炭素原子数]−
10のアルキル基、炭素歴子数l〜lOのアルコキシ基
、ハロゲン原子、水酸基、ニトロ基、シアノ基、アセチ
ル基、カルボキシル基又は−(、’0にn1lntで表
わされ1 () l」一つnが1−10、tnが3−J20の整数のエス
テル基であるものとする。) イントート誘導体とは一般式(8)式で表わされる化合
物である。
属を含有するフタロシアニン化合物と接融することによ
り、その吸収波長を長波長側イこシフトさせる化合物の
ことである。該シフト化剤は特定のキノリン誘導体、イ
ンドール誘導体、ベンゾトリアゾール誘導体、ビピリジ
ン誘導体旧よびフェナントロリン誘導体より璃ばれ1種
又は2種以上が♀11合田方便用される、 キノリン誘導体とは一般式(11式で表わされる化合物
であろう に1 (ここ1こ、It、−R,は水素原子、炭素原子数]−
10のアルキル基、炭素歴子数l〜lOのアルコキシ基
、ハロゲン原子、水酸基、ニトロ基、シアノ基、アセチ
ル基、カルボキシル基又は−(、’0にn1lntで表
わされ1 () l」一つnが1−10、tnが3−J20の整数のエス
テル基であるものとする。) イントート誘導体とは一般式(8)式で表わされる化合
物である。
l
(ここ番ご、1り1〜に、は水素原子、炭素原子数1−
10のアルキルH2、炭素原子数1〜10のアルコキシ
基、ハロゲン1県子、水酸基、ニトロ基、2777表、
アセチル基、アルデヒド梧、カルボキシル基又は−CO
Cn)kn1 で表わされ且つnが1〜10.mが8〜20の整数のエ
ステル基であるものとする。)ベンゾトリアゾール誘導
体とは一般式(5)式で表わされる化合物である。
10のアルキルH2、炭素原子数1〜10のアルコキシ
基、ハロゲン1県子、水酸基、ニトロ基、2777表、
アセチル基、アルデヒド梧、カルボキシル基又は−CO
Cn)kn1 で表わされ且つnが1〜10.mが8〜20の整数のエ
ステル基であるものとする。)ベンゾトリアゾール誘導
体とは一般式(5)式で表わされる化合物である。
揚
(ここに、R,、R4は水素原子、炭素原子数1〜10
のアルキル基、炭素原子数1〜10のアルコキシ基、ハ
ロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、アセチル基、アルデ
ヒド基、カルボキシル基又は−COCnHmで表1 わされ且つnが1〜10、mが3〜20の整数のエステ
ル基である。) ビピリジン誘導体とは一般式(6)式で表わされる化合
物である。
のアルキル基、炭素原子数1〜10のアルコキシ基、ハ
ロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、アセチル基、アルデ
ヒド基、カルボキシル基又は−COCnHmで表1 わされ且つnが1〜10、mが3〜20の整数のエステ
ル基である。) ビピリジン誘導体とは一般式(6)式で表わされる化合
物である。
(ここ(こ、R1−に4は水素原子、炭素原子数1〜1
0のアルキル基、炭素原子数l〜lOのアルコキシ基、
ハロゲン原子、水酸基、ニトロ基、シアノ基、アセチル
基、アルデヒド基、カルボキシル基又は−〇〇Cn1h
1( で表わされ目つnが1〜[0、mが3〜20の整数のエ
ステル基であるものとする。)フェナントロリン誘導体
とは一般式(7)式で表わされる化合物である、 (ココニ、R,、R8は水素片−r1炭素1自子数l〜
10のアルキル基、炭素原子数l〜IOのアルコキシ基
、ハロデフ11M子、水酸系、ニトロ礒、シアノ基、ア
セチル基、アルデヒド基、カルボキシル基又は−COC
nl1m1 () で表わされ且つnが1〜IO1■か8〜20の整数のエ
ステル基であるものとする。)また、シフト化剤として
の上記化合物の(4体例としては、キノリン、8−ヒド
ロキシキノリン、2−メチル−8−ヒドロキシキノリン
、6−クロロキノリン、6−メドキシー8−ニトロキノ
リン、7−ブロモ−6−ヒドロキシキノリン、インドー
ル、β−インドールアセトン、β−インドールアセトニ
トリル、β−インドールアルデヒド、2−メチルインド
ール、5−クロルインドール、5−メトキシインドール
、ベンゾトリアゾール、5−メチルベンゾトリアゾール
、ビピリジン、4゜4′−ビピリジン、2.2′−ビピ
リジン、4−メチル−2,2′−ビピリジン、P−フェ
−?−)ロリン、m−フェナントロリン、0−フェナン
トロリン、パンキュプロイン等がその例として挙ljら
れる。
0のアルキル基、炭素原子数l〜lOのアルコキシ基、
ハロゲン原子、水酸基、ニトロ基、シアノ基、アセチル
基、アルデヒド基、カルボキシル基又は−〇〇Cn1h
1( で表わされ目つnが1〜[0、mが3〜20の整数のエ
ステル基であるものとする。)フェナントロリン誘導体
とは一般式(7)式で表わされる化合物である、 (ココニ、R,、R8は水素片−r1炭素1自子数l〜
10のアルキル基、炭素原子数l〜IOのアルコキシ基
、ハロデフ11M子、水酸系、ニトロ礒、シアノ基、ア
セチル基、アルデヒド基、カルボキシル基又は−COC
nl1m1 () で表わされ且つnが1〜IO1■か8〜20の整数のエ
ステル基であるものとする。)また、シフト化剤として
の上記化合物の(4体例としては、キノリン、8−ヒド
ロキシキノリン、2−メチル−8−ヒドロキシキノリン
、6−クロロキノリン、6−メドキシー8−ニトロキノ
リン、7−ブロモ−6−ヒドロキシキノリン、インドー
ル、β−インドールアセトン、β−インドールアセトニ
トリル、β−インドールアルデヒド、2−メチルインド
ール、5−クロルインドール、5−メトキシインドール
、ベンゾトリアゾール、5−メチルベンゾトリアゾール
、ビピリジン、4゜4′−ビピリジン、2.2′−ビピ
リジン、4−メチル−2,2′−ビピリジン、P−フェ
−?−)ロリン、m−フェナントロリン、0−フェナン
トロリン、パンキュプロイン等がその例として挙ljら
れる。
本発明の積啜感光体は、導電性基板、第■族金属を含有
するフタロシアニン化合物とシフト化剤とを接触させて
形成した有機薄膜か移動層とから構成される。シフト化
剤を用いて市石工発生層を形成した後電荷移動層を形成
する方法以外(こ、例えば弗1■族金匡を含有するフタ
ロシアニン化合物を4XN、性基板1−に真草蒸着した
後、そのLに電荷移動剤、結合剤及びシフト化剤を溶剤
に溶して得た塗布液を塗布して、近赤外域に吸収ピーク
を有する電荷発生層の形成と電荷移動層の形成とを同時
に行うことも出来このような方法も本発明の範囲に含ま
れる。
するフタロシアニン化合物とシフト化剤とを接触させて
形成した有機薄膜か移動層とから構成される。シフト化
剤を用いて市石工発生層を形成した後電荷移動層を形成
する方法以外(こ、例えば弗1■族金匡を含有するフタ
ロシアニン化合物を4XN、性基板1−に真草蒸着した
後、そのLに電荷移動剤、結合剤及びシフト化剤を溶剤
に溶して得た塗布液を塗布して、近赤外域に吸収ピーク
を有する電荷発生層の形成と電荷移動層の形成とを同時
に行うことも出来このような方法も本発明の範囲に含ま
れる。
本発明の第■族金属を含有するフタロシアニン化合物の
有機薄膜を形成するには、真空蒸着法を用いても艮いし
、スピンコード法を用いても良い。1)II各の場合、
1O−5〜t tr−’トル(1’o r r )の高
真′j下でフタロシアニン化合物を400〜500℃に
加熱すること(こより得られ、備考の場合、フタロシア
ニン化合物をピリジン、ジメチルホルムアミド等の溶剤
に溶して得た塗布液を用いて、回転数3000〜700
0 rpmでスピンコーティングして得られる。
有機薄膜を形成するには、真空蒸着法を用いても艮いし
、スピンコード法を用いても良い。1)II各の場合、
1O−5〜t tr−’トル(1’o r r )の高
真′j下でフタロシアニン化合物を400〜500℃に
加熱すること(こより得られ、備考の場合、フタロシア
ニン化合物をピリジン、ジメチルホルムアミド等の溶剤
に溶して得た塗布液を用いて、回転数3000〜700
0 rpmでスピンコーティングして得られる。
両コーティング法には一長−・蜀があり簡便さの点から
は1号名が優れているか、得られた薄膜の吸光度の点か
らは前者ソ)<優れ、容易(こ大きな吸光度を持つ薄膜
が得られる。
は1号名が優れているか、得られた薄膜の吸光度の点か
らは前者ソ)<優れ、容易(こ大きな吸光度を持つ薄膜
が得られる。
本発明において、第■族金属を含有するフタロシアニン
化合物の有機薄膜とシフト化剤とを接触させる方法には
、次の方法がある。
化合物の有機薄膜とシフト化剤とを接触させる方法には
、次の方法がある。
その一つの方法はシフト化剤をその可溶性溶剤に均一溶
解させ、その溶剤(こ導電性基板上に設けた前記有機薄
膜を浸漬(ディッピング)する方法である。他の方法に
はこの溶剤を有機薄膜−にに均一(こスプレーする方法
及び減圧下でシフト化剤を蒸発させ均一に接触させる方
法かある。尚シフト化剤のこの溶液中の温度は0.3〜
80wt%、好ましくは1. O−10,0wt%′で
ある。
解させ、その溶剤(こ導電性基板上に設けた前記有機薄
膜を浸漬(ディッピング)する方法である。他の方法に
はこの溶剤を有機薄膜−にに均一(こスプレーする方法
及び減圧下でシフト化剤を蒸発させ均一に接触させる方
法かある。尚シフト化剤のこの溶液中の温度は0.3〜
80wt%、好ましくは1. O−10,0wt%′で
ある。
本発明の電荷発生層に用いる重子写真用感光体の構成に
ついては、1j14述の辿りであるが、電荷移!1fI
J層としては電荷発生図番こ生成した電荷を積層型奄子
写真用感光体表面迄移動させ得るものが好ましく、近赤
外域に吸収を持つビンコーター、ドクターブレード等(
こより塗布する方法がある。即ち、′t+<5Af移動
Allとその結合剤とを両名の溶剤中に溶して得た塗布
液を塗布するか法である。
ついては、1j14述の辿りであるが、電荷移!1fI
J層としては電荷発生図番こ生成した電荷を積層型奄子
写真用感光体表面迄移動させ得るものが好ましく、近赤
外域に吸収を持つビンコーター、ドクターブレード等(
こより塗布する方法がある。即ち、′t+<5Af移動
Allとその結合剤とを両名の溶剤中に溶して得た塗布
液を塗布するか法である。
電荷移動If41こ用いる゛電荷移動剤としては、ホー
ル伝導性のものなら良く、例えば、カルバゾール、N−
エチルカルバゾール、3−(N−メチルーN−]□ニル
ヒドラゾン)メチル−9エチルカルバゾール、トリフ、
ニルメタン、フルオレン、1.2−ベンゾフルオレン、
2.8−ベンゾフルオレン、2,5−ビス(4−ジエチ
ルアミノフェニル)−1,8,4−オキサジアゾール、
p−(ジメチルアミノ)スチルベン、ピラゾリン、■−
フェニルー3− (+)−ジエチルアミノフェニル)ピ
ラゾリン、l−(2−ピリジル) −8−(+)−ジエ
チルアミノフェニル)ピラゾリン 3 、3/−ビス(
t、5−ジフェニル−2−ピラゾリン)、3,3′ −
ビス(1、4、5=)ジフェニル−2−ピラゾリン)、
3,3′−ビス(1,5−ジフェニル−4,5−ジメチ
ル−2−ピラゾリン)等が例示される。
ル伝導性のものなら良く、例えば、カルバゾール、N−
エチルカルバゾール、3−(N−メチルーN−]□ニル
ヒドラゾン)メチル−9エチルカルバゾール、トリフ、
ニルメタン、フルオレン、1.2−ベンゾフルオレン、
2.8−ベンゾフルオレン、2,5−ビス(4−ジエチ
ルアミノフェニル)−1,8,4−オキサジアゾール、
p−(ジメチルアミノ)スチルベン、ピラゾリン、■−
フェニルー3− (+)−ジエチルアミノフェニル)ピ
ラゾリン、l−(2−ピリジル) −8−(+)−ジエ
チルアミノフェニル)ピラゾリン 3 、3/−ビス(
t、5−ジフェニル−2−ピラゾリン)、3,3′ −
ビス(1、4、5=)ジフェニル−2−ピラゾリン)、
3,3′−ビス(1,5−ジフェニル−4,5−ジメチ
ル−2−ピラゾリン)等が例示される。
電荷移動層に甲いる結合剤としては、ポリビニルカルバ
ゾール、ポリビニルピラゾリン、ホリビニルビレン、ポ
リ嘱化ヒニル、ホリスチレン、エチレン−酢酸ビニル共
重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、スチレンー
ブタジェン共重合体、ポリカーボネート、ポリエステル
、ポリアミド、メヂルペンテンボリマー、ポリザルフォ
ン、ポリエーテル、サルホン、エボギシ樹脂、アクリル
樹脂、シリコーン樹脂等がある、 以下本発明の実施例を示すが、本発明はこれに限定され
るものではない。
ゾール、ポリビニルピラゾリン、ホリビニルビレン、ポ
リ嘱化ヒニル、ホリスチレン、エチレン−酢酸ビニル共
重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、スチレンー
ブタジェン共重合体、ポリカーボネート、ポリエステル
、ポリアミド、メヂルペンテンボリマー、ポリザルフォ
ン、ポリエーテル、サルホン、エボギシ樹脂、アクリル
樹脂、シリコーン樹脂等がある、 以下本発明の実施例を示すが、本発明はこれに限定され
るものではない。
参考例【
チタニウム・フタロシアニン(’l’1Pc)全1XI
O’−’l−ル(1’o r r )の真空下で約40
0〜500℃に加熱しガラス基板−トに真空蒸着した。
O’−’l−ル(1’o r r )の真空下で約40
0〜500℃に加熱しガラス基板−トに真空蒸着した。
水晶振動式11−厚H1(日本真空技術製)で膜厚を測
定すると、12Qnmであった。
定すると、12Qnmであった。
[JV−VISスヘクトロメ−1−(島津UV21OA
)を用いて吸収曲線を測定すると、最大吸収波長は72
0nmであった゛が、該基板をキノリンを1wt%均一
溶解さぜたヘプタン溶液中に浸漬(ディッピング)し、
85℃で0、5 li乾燥したところ、最大吸収波長は
第1図の如<、8800mにシフトしていた。
)を用いて吸収曲線を測定すると、最大吸収波長は72
0nmであった゛が、該基板をキノリンを1wt%均一
溶解さぜたヘプタン溶液中に浸漬(ディッピング)し、
85℃で0、5 li乾燥したところ、最大吸収波長は
第1図の如<、8800mにシフトしていた。
実施例1
チタニウム・フタロシアニンヲlXl0−6トル(To
rr)の真空下で加熱し、水晶振動だ。これをキノリン
をl wL%溶解さぜたヘプタン溶液に浸漬(ディッピ
ング)し、85℃でQ、 5 [1乾燥し電荷発生層を
形成した。
rr)の真空下で加熱し、水晶振動だ。これをキノリン
をl wL%溶解さぜたヘプタン溶液に浸漬(ディッピ
ング)し、85℃でQ、 5 [1乾燥し電荷発生層を
形成した。
l−フヱニル−5−(p−ジエチルアミノスチリル)−
5−(p−ジエチルアミノスチリル)ピラゾリンを51
、ポリカーボネートを52、テトラヒドロフラン907
に溶解して偏られた塗布液を用いて、該基板−]二にス
ピンコーティングし、90℃で5分間乾燥し電荷移動層
を膜厚がl 51ltnになるように形成した。
5−(p−ジエチルアミノスチリル)ピラゾリンを51
、ポリカーボネートを52、テトラヒドロフラン907
に溶解して偏られた塗布液を用いて、該基板−]二にス
ピンコーティングし、90℃で5分間乾燥し電荷移動層
を膜厚がl 51ltnになるように形成した。
静電気帯電試験装置(川[」電機製)を用い、nil記
積層型感光体を7KVのコロナ放電で負に帯電させた。
積層型感光体を7KVのコロナ放電で負に帯電させた。
その後、5QQWXeランプ(ワコム製)を外部光源と
し、モノクロメータ−(ジぢパン・イボン製)で単色光
にして外部光人力部より照射することにより、該感光体
の表面電位の光減衰を測定した。
し、モノクロメータ−(ジぢパン・イボン製)で単色光
にして外部光人力部より照射することにより、該感光体
の表面電位の光減衰を測定した。
その結果、近赤外域の8800mの単色光を用いた場合
、半減露光φ(電位残留率が責になる時間と光強度の積
)は1.4/7.し薗であった。
、半減露光φ(電位残留率が責になる時間と光強度の積
)は1.4/7.し薗であった。
比較例1
銅フタロシアニン(β型)を5XlO’トル(’I’o
r r )でアルミ蒸着基板上に真空蒸着して、実施
例1のチタニウム・フタロシアニンと同様の試料を製作
し、同−条性で表面電位の)に減衰を測定したところ、
830n nlのIP−色光に対する半減露光端は0昨
、I/ca以上であり、実施例1のチタニウム・フタロ
シアニンに比べ大幅に感度が悪かった。
r r )でアルミ蒸着基板上に真空蒸着して、実施
例1のチタニウム・フタロシアニンと同様の試料を製作
し、同−条性で表面電位の)に減衰を測定したところ、
830n nlのIP−色光に対する半減露光端は0昨
、I/ca以上であり、実施例1のチタニウム・フタロ
シアニンに比べ大幅に感度が悪かった。
銅フタロシアニンをガラス基板−ヒに真空蒸着して吸収
曲線を測定したところ、第2図の如<、69011mに
吸収ピークがμられたが、880 nmに於ける吸光度
は低かった。
曲線を測定したところ、第2図の如<、69011mに
吸収ピークがμられたが、880 nmに於ける吸光度
は低かった。
実施例2
ガラス基板上に電極間隔80077 mの金電極を真空
蒸着により形成した。該電極−]二に実施例1と同様な
方法で水晶振動式膜厚計でモニタリングしながら、チタ
ニウム・フタロシアニンを膜厚かttonmとなるよう
に真空蒸着した後、キノリン1wt%を均一溶解させた
トリクロルエチレンに短時間浸漬(ディッピング)し、
l (10℃、0.5H乾燥することにより表面電流型
セルを形成した。
蒸着により形成した。該電極−]二に実施例1と同様な
方法で水晶振動式膜厚計でモニタリングしながら、チタ
ニウム・フタロシアニンを膜厚かttonmとなるよう
に真空蒸着した後、キノリン1wt%を均一溶解させた
トリクロルエチレンに短時間浸漬(ディッピング)し、
l (10℃、0.5H乾燥することにより表面電流型
セルを形成した。
上記市:極間に8Vの電圧を印加し、500〜VXeラ
ンプ(ワコム製)を光源としモノクロメータ−(シ町パ
ン・イボン製)によりB B On ntの単色光を照
射して光電浦を測定したところ、1.5 X l O−
” Aであった。
ンプ(ワコム製)を光源としモノクロメータ−(シ町パ
ン・イボン製)によりB B On ntの単色光を照
射して光電浦を測定したところ、1.5 X l O−
” Aであった。
比軸例2
カラスノ、1;板−1−に布枠間隔80 (111mの
電極を?蒸着で形成[7その1ニ(こ実施例1と同形成
した。前記の方法て)Y:電流を測定したところ、8
X I 0−13Aであった・
電極を?蒸着で形成[7その1ニ(こ実施例1と同形成
した。前記の方法て)Y:電流を測定したところ、8
X I 0−13Aであった・
第1図は本発明(こ於ける村4例1のチタニウム・フタ
ロシアニン11空FA 1s u’A及びシフト出側処
理後の同汽空蒸、?i膜の吸光度(0〜2Δb s、)
と波長との関係を示したものである。 第2図は比較例1の銅フタロシアニン真空蒸着膜の吸光
度(0〜2AllS、)と波長との関係を示したもので
ある。
ロシアニン11空FA 1s u’A及びシフト出側処
理後の同汽空蒸、?i膜の吸光度(0〜2Δb s、)
と波長との関係を示したものである。 第2図は比較例1の銅フタロシアニン真空蒸着膜の吸光
度(0〜2AllS、)と波長との関係を示したもので
ある。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)導電性基板」二に、第■族金属を含有するフタロシ
アニン化合物並びに・トノリン誘導体、インドール誘導
体、ベンゾトリアゾール誘導/・ 体、ヒビリジン誘導体、およびフェ裕ロリン誘導体より
成る群より選ばれた、1. Jjn又は2挿置−にのシ
フト化剤とから成る有機薄膜で構成した電荷発生層を形
成し、その上に電荷移動剤と結合剤とから成る電荷移動
層を形成してなることを特徴とする積層型電子写真用感
光体。 2)導電性基板」二に設けた第■族金属を含有するフタ
ロシアニン化合物を有する有機薄膜を溶媒中に溶したキ
ノリン誘導体、インドール誘導体、ベンゾトリアゾール
誘導体、ビピリジン誘導体およびフェナントロリン誘導
体より成る群から選ばれた1種又は2挿置−1−のシフ
ト化剤と接触させ電荷発生層を形成し、その上に電荷移
動剤と結合剤とから成る電荷移動層を形成することを特
徴とする積層型箱、子写真用感光体の製造方法。 8)第■族金属が’I?+i 、 Snおよび/まタハ
Pbテあることを特徴とする特許請求の範囲第1項の積
層型電子写真用感光体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14245882A JPS5931965A (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | 電子写真用感光体及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14245882A JPS5931965A (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | 電子写真用感光体及びその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5931965A true JPS5931965A (ja) | 1984-02-21 |
Family
ID=15315780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14245882A Pending JPS5931965A (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | 電子写真用感光体及びその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5931965A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0180930A2 (en) * | 1984-11-01 | 1986-05-14 | Mitsubishi Kasei Corporation | Crystalline oxytitanium phthalocyanine and photoreceptor for use in electrophotography |
EP0180931A2 (en) * | 1984-11-01 | 1986-05-14 | Mitsubishi Kasei Corporation | Dual layer photoreceptor for use in electrophotography |
US5384625A (en) * | 1992-12-28 | 1995-01-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming method |
US6521387B2 (en) | 2000-05-09 | 2003-02-18 | Ricoh Company, Ltd. | Electrophotographic photoreceptor, method of manufacturing the photoreceptor, and electrophotographic image forming method and apparatus using the photoreceptor |
US8059990B2 (en) | 2006-05-12 | 2011-11-15 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
US8114559B2 (en) | 2007-05-11 | 2012-02-14 | Ricoh Company, Ltd. | Electrophotographic photoreceptor, and image forming apparatus and process cartridge using the same |
-
1982
- 1982-08-16 JP JP14245882A patent/JPS5931965A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0180930A2 (en) * | 1984-11-01 | 1986-05-14 | Mitsubishi Kasei Corporation | Crystalline oxytitanium phthalocyanine and photoreceptor for use in electrophotography |
EP0180931A2 (en) * | 1984-11-01 | 1986-05-14 | Mitsubishi Kasei Corporation | Dual layer photoreceptor for use in electrophotography |
US5384625A (en) * | 1992-12-28 | 1995-01-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming method |
US6521387B2 (en) | 2000-05-09 | 2003-02-18 | Ricoh Company, Ltd. | Electrophotographic photoreceptor, method of manufacturing the photoreceptor, and electrophotographic image forming method and apparatus using the photoreceptor |
US8059990B2 (en) | 2006-05-12 | 2011-11-15 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus |
US8114559B2 (en) | 2007-05-11 | 2012-02-14 | Ricoh Company, Ltd. | Electrophotographic photoreceptor, and image forming apparatus and process cartridge using the same |
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