JPH04178367A - ヒドラゾン化合物及びその製造方法、並びに電子写真感光体及び有機薄膜el素子 - Google Patents

ヒドラゾン化合物及びその製造方法、並びに電子写真感光体及び有機薄膜el素子

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JPH04178367A
JPH04178367A JP2304151A JP30415190A JPH04178367A JP H04178367 A JPH04178367 A JP H04178367A JP 2304151 A JP2304151 A JP 2304151A JP 30415190 A JP30415190 A JP 30415190A JP H04178367 A JPH04178367 A JP H04178367A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、新規なヒドラゾン化合物とその製造方法およ
び該化合物を用いたデバイスに関し、さらに詳しくは、
電子写真感光体および有機簿膜EL素子等に用いられる
電荷移動性の材料として優れた機能を有するじドラシン
化合物およびその製造方法と該化合物を用いた電子写真
感光体および有機薄膜EL素子に関するものである。
[従来の技術およびその課題] 従来、電子写真方式において使用される感光体の光電導
材料として、セレン、硫化カドミウム、酸化亜鉛、アモ
ルファスシリコン等の無機物質がある。これらの無機系
感光体は多くの長所を持っているが、それと同時に種々
の欠点、例えば有害であることや、コスト高であること
等の欠点を持っている。このため、近年になって、これ
らの欠点のない有機物質を用いた有機感光体が数多く提
案され、実用化に供されている。
また、この感光体の構造としては、電荷担体を発生する
材料(以下、電荷発生材料と呼称する。)と、発生した
電荷担体を受は入れ、これを移動させる材料(以下、電
荷移動材料と呼称する。)とを別々の層にした機能分離
型感光体を有する多層構造と、電荷発生と電荷移動を同
一材料で行う単層タイプ感光体を有する単層構造か挙げ
られるか、多層構造の方か材料の選択の幅か大きく、か
つ高感度になることがら、多く採用されている。
近年、ノンインパクトプリンティング技術の発展に伴い
、レーザ光源を使用した電子写真プリンタの研究開発か
盛んに行われている。これらの装置においては、装置サ
イズの小型化と、高速化か進められており、感光体材料
についても高感度、高移動度化か望まれているか、従来
の電荷移動材料を電荷移動層に用いた電子写真感光体で
は、未だに十分な感度が得られていない。
また有機物質を原料としたEL(電界発光)素子は、安
価な大面積フルカラー表示素子を実現するものとして注
目を集めている。例えばアントラセンやペリレン等の縮
合多環芳香族系を原料としてLB法や真空蒸着法等で薄
膜化した直流駆動の有機薄膜EL素子が製造されている
。しかしながら、その発光輝度、効率は無機薄膜EL素
子のそれと比べて低かった。また、発光特性の劣化も著
しく、実用レベルのものができなかった。
ところか、最近、有機薄膜を3層構造にした新しいタイ
プの有機薄膜EL素子か報告され、強い関心を集めてい
る。報告によれば、この有機薄膜EL素子は、第3図に
示すように、強い光を発する12−フタロペリノン誘導
体を有機蛍光体薄膜層14に、アミン系有機材料を有機
正孔伝導性薄膜層13に、さらにペリレン誘導体を有機
電子伝導性薄膜1i115に使用して3層構造とし、こ
れらを透明電極]2及び背面電極16で挾むことにより
、明るい黄色発光を得たことが報告されている。この素
子は、約30の直流電圧印加で500cd/m以上の輝
度を得ているので、実用レベルに近い性能を持っている
。しかしながら、上記の[jを得るためには100 m
A、/cnr以上の電流を流さなければならず、従来使
用していた有機物質の正孔伝導性薄膜層では、安定して
充分電流を流すことができなかった。
[課題を解決するための手段1 本発明者らは、このような従来の状況に鑑みて研究を続
けた結果、カルバゾール誘導体構造を有するヒドラゾン
化合物か、非常に良好な電荷移動(正孔伝導)特性を示
すことを見い出した。
すなわち本発明は、一般式; (式中、R1は、水素原子、アルキル基、置換基を含ん
でいてもよいフェニル基、アリル基またはベンジル基を
示し、R〜〜R8は、水素原子、ハロゲン、ニトロ基、
アルコキシ基、アルキル基または置換基を含んでいても
よいフェニル基で同一でも異なっていてもかまわない。
R9は、水素原子、アルキル基、置換基を含んでいても
よいフ工二ル基またはベンジル基を示し、R,I’? 
 は、水素原子、アルキル基、置換基を含んでいてもよ
いフェニル基、ベンジル基またはナフチル基で同一でも
異なっていても構わない。〉 で示されることを特徴とするヒドラゾン化合物である。
またその製造方法は、一般式; (式中、R1は、水系原子、アルキル基、置換基を含ん
でいてもよい)■ニル基、アリル基またはベンジル基を
示し、R2−R8は、水素原子、ハロゲン、ニトロ基、
アルコキシ基、アルキル基または置換基を含んでいても
よいフェニル基で同一でも異なっていてもかまわない。
R9は、水素原子、アルキル基、置換基を含んでいても
よいフェニル基またはベンシル基を表す。) で示される化合物と、一般式; (式中、R,Rは、水素原子、アルキル基、置換基を含
んでいてもよいフェニル基、ベンジル基またはナフチル
基で同一でも異なっていても構わない。) で示されるヒドラジン化合物とを反応させることを特徴
とする、一般式; (式中、R1は、水素原子、アルキル基、置換基を含ん
でいてもよいフェニル基、アリル基またはベンジル基を
示し、R2−R8は、水素原子、ハロゲン、ニトロ基、
アルコキシ基、アルキル基または置換基を含んでいても
よいフェニル基で同一でも異なっていてもかまわない。
R9は、水素原子、アルキル基、置換基を含んでいても
よい)工101に ル基またはベンジル基を示し、R,Rは、水素原子、ア
ルキル基、置換基を含んでいてもよいフェニル基、ペン
シル基またはナフチル基で同一でも異なっていても構わ
ない。) で示されるヒドラゾン化合物の製造方法を特徴とする。
本発明によるヒドラゾン化合物は、例えば次のようにし
て製造することができる。即ち、N−メチルアニリンを
亜硝酸でニトロソ化し、還元して1−フェニル−1−メ
チルヒドラジンを得る。このヒドラジンとシクロヘキサ
ノンとを縮合させ、カルバゾール誘導体を得る。これを
還元した後、ヒルスマイヤー反応によりアルデヒド基を
導入し、次いでにドラジン化合物と縮合反応させること
により、本発明のヒドラゾン化合物を得ることができる
また上述のカルバゾール誘導体は、N−ニトロソ−N−
エチルアニリンとシクロヘキサノンを亜鉛の存在下、酢
酸溶媒中で反応させることにより、−段階で得ることも
できる。
本発明の化合物は、テトラヒドロフラン、クロロホルム
、塩化メチレンなどの溶液に可溶であり、ポリカーボネ
ート等の樹脂とともに溶解した溶液をキャストすること
によって硬いフィルムを製造することができるため、電
子写真感光体の電荷移動材料として有用であり、また蒸
着によっても成膜可能であり、有機簿膜EL素子の正孔
伝導性物質としても有用である。
即ち、本発明によれば、電荷発生材料と電荷移動材料を
含む電子写真感光体において、電荷移動材料が、上記一
般式CI]で示されるヒドラゾン化合物であることを特
徴とする電子写真感光体が提供される。
本発明の電子写真感光体は、導電性基板上に、アンダー
コート層、電荷発生層、電荷移動層の順に積層されたも
のか望ましいか、アンダーコート層、電荷移動層、電荷
発生層の順で積層されたものや、アンダーコート層上に
電荷発生材料と電荷移動材料を適当な樹脂で分散塗工さ
れたものでもよい。また必要に応じてアンダーコート層
は省略することもできる。本発明によるヒドラゾン化合
物を電荷移動層として適当なバインダーと共に基板上に
塗工することで、きわめて分散性かよく、高い電荷移動
度を示す電荷移動層を得ることができる。
電荷移動層の塗工は、スピンコーター、アプリケーター
、スプレーコーター、バーコーター、浸漬コーター、ド
クターブレード、ローラーコーター、カーテンコーター
、ビートコーター装置を用いて行い、乾燥は、望ましく
は加熱乾燥で、40〜200’C110分から6時間の
範囲で、静止または送風条件下で行う。
電荷移動層を塗工によって形成する際に用いるバインダ
ー樹脂としては、広範な絶縁性樹脂から選択でき、また
ポリビニルカルバゾール樹脂、ポリとニルアントラセン
樹脂やポリビニルピレン樹脂などの有機光導電性ポリマ
ーからも選択できる。
好ましくは、ポリビニルブチラール樹脂、ボリアリレー
ト樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリエステル樹脂、フ
ェノキシ樹脂、ポリ酢酸ビニル、アクリル樹脂、ポリア
クリルアミド樹脂、ポリアミド樹脂、ポリビニルピリジ
ン樹脂、セルロース系樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹
脂、シリコーン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリケトン樹
脂、ポリ塩化ビニル樹脂、塩ビー酢ヒ共重合体、ポリビ
ニルアセタール樹脂、ポリアクリロニトリル樹脂、フェ
ノール樹脂、メラミン樹脂、カゼイン、ポリビニルアル
コール樹脂、ポリビニルピロリドン樹脂等の絶縁性樹脂
を挙げることができる。電荷移動層中に含有する樹脂は
、99重量%以下、好ましくは40重量%以下が適して
いる。またこれらの樹脂は、1種または2種以上組み合
わせて用いても良い。
電荷移動材料およびバインダー樹脂を溶解する溶剤は樹
脂等の種類によって異なり、後述する電荷発生層やアン
ダーコート層に塗工時に影響を与えないものから選択す
ることが好ましい。具体的には、ベンゼン、キシレン、
リグロイン、モノクロロベンゼン、ジクロロベンゼンな
どの芳香族炭化水素、アセトン、メチルエチルケトン、
シクロヘキサノンなどのケトン類、メタノール、エタノ
ール、イソプロパツールなどのアルコール類、酢酸エチ
ル、メチルセロソルブなどのエステル類、四塩化炭素、
クロロホルム、ジクロルメタン、ジクロルエタン、トリ
クロルエチレンなどの脂肪族ハロゲン化炭化水素類、テ
トラヒドロフラン、ジオキサンなどのエーテル類、N、
N〜ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチルアセトア
ミドなどのアミド類、およびジメチルスルホキシドなど
のスルホキシド類か用いられる。
なお、電子写真感光体の電荷移動層の膜厚としては10
〜25μmか好ましい。さらに、この電荷移動層に、通
常用いられる各種添加剤、例えば紫外線吸収剤等を必要
に応じて添加することは劣化防止に有効である。
本発明で用いられる導電性基板としては、アルミニウム
、ニッケル、クロム基板およびこれらの導電性物質の薄
層を設けたプラスチックフィルムなどが用いられる。
電荷発生層としては、公知の光導電性材料、例えばCd
S 、 Se、 ZnO等の無機材料、あるいはCU。
八ρ、 In、 Ti、 Pb、 V等の金属原子を有
するフタロシアニン類、ざらには無金属フタロシアニン
、アゾ系顔料、ビスアゾ系顔料、あるいはシアニン系顔
料等の有機材料を単独あるいは混合して使用できる。
電荷発生層を塗工によって形成する際に用いるバインダ
ー樹脂としては、広範な絶縁性樹脂から選択でき、ポリ
ビニルブチラール樹脂、ポリカーホネート樹脂、ポリエ
ステル樹脂、フェノキシ樹脂、ポリ酢酸ビニル、アクリ
ル樹脂、ポリアクリルアミド樹脂、ポリアミド樹脂、ポ
リビニルピリジン樹脂、セルロース系樹脂、ウレタン樹
脂、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、ポリスチレン樹脂
、ポリケトン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、塩ヒー酢ビ共
重合体、ポリビニルアセタール樹脂、ポリアクリロニト
リル樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、カゼイン、
ポリビニルアルコール樹脂、ポリビニルごロリドン樹脂
等の絶縁性樹脂を挙げることができる。電荷発生層中に
含有する樹脂は、99重量%以下、好ましくは30〜6
5重量%か適している。またこれらの樹脂は、1種また
は2種以上組み合わせて用いてもよい。
電荷発生材料およびバインダー樹脂を溶解する溶剤は樹
脂等の種類によって異なり、後述するアンダーコート層
に塗工時に影響を与えないものから選択することが好ま
しい。具体的(こは、ヘンセン、キシレン、リグロイン
、モノクロロベンゼン、ジクロロベンゼンなどの芳香族
炭化水素、アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキ
サノン等のケトン類、メタノール、エタノール、イソプ
ロパツールなどのアルコール類、酢酸エチル、メチルセ
ロソルブなどのエステル類、四塩化炭素、クロロホルム
、ジクロルメタン、ジクロルエタン、トリクロルエチレ
ンなどの脂肪族ハロゲン化炭化水素類、テトラヒドロフ
ラン、ジオキサンなどのニーTル類、N、N−ジメチル
ホルムアミド、N、N−ジメチルアセトアミドなどのア
ミド類、およびジメチルスルホキシドなどのスルホキシ
ド類か用いられる。
なお、電子写真感光体の電荷発生層の膜厚は、帯電性の
保持、安定性確保のために0.1〜0.5μmか好まし
い。また必要に応じてバインダーと共に可塑剤等を用い
ることもできる。塗工は、前述した電荷移動層と同等な
方法で行うことができる。
アンダーコート層に用いられるバインター樹脂としては
、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン11、ナイロン
610、共重合ナイロン、アルコキシメチル化ナイロン
なとのアルコール可溶性ポリアミド樹脂、カゼイン、ポ
リビニルアルコール樹脂、ニトロセルロース樹脂、エチ
レン−アクリル酸共重合体、ゼラチン、ポリウレタン樹
脂、ポリビニルブチラール樹脂が用いられる。アンダー
コート層の塗工は、前述の電荷移動層、電荷発生層と同
等な方法で行うことができる。その際、アンダーコート
層の膜厚は0.1〜20μm、望ましくは0.5〜10
μmが良い。またこれらのアンダーコート層は必要に応
じて省略することもできる。
本発明の電子写真感光体は、レーザビームプリンタのみ
てはなく、半導体レーザ等、波長750〜850 nm
の光源を使用したその他の各種デバイスにも応用するこ
とができる。
さらに、本発明によれば、少なくとも一方か透明な一対
の電極間に、少なくとも有機正孔伝導性薄膜と有機蛍光
体薄膜とが積層された有機薄膜EL索子において、有機
正孔伝導性薄膜か、上記一般式[■コて示されるヒドラ
ゾン化合物を含むことを特徴とする有機薄膜EL素子か
提供される。
本発明の有機薄膜EL素子としては、第2図に示すよう
に、透明でかつ正孔注入電極である透明電極7の上に正
孔伝導性薄膜層8としてヒドラゾン化合物を使用し、透
明電極7からの正孔注入効率および正孔伝導性@II!
層内の輸送効率を高めた構造の他、第3図に示すように
、有機蛍光体薄膜層14と背面電極16の間に有機電子
伝導性薄膜層15を設置した、いわゆる3層構造の有機
薄膜EL索子も含まれる。ヒドラゾン化合物層の膜厚は
100オングストローム以上であれば効果か認められる
なあ、透明電極としては、通常用いられるものであれば
いずれてもよく、例えば、ITO,釦02: Sb、 
ZnO:  A、& 、 Au等か挙げられる。背面電
極には、In、 Hg : Ag等か使われる。
また本発明に用いられる有機蛍光体の具体的な例として
は、トリス(8−ヒドロキシキノリン)アルミニウム、
12−フタロペリノン、8.9.10.11−テトラク
ロロ−1?−フタロペリノン、1,2.3’、4−テト
ラフェニルシクロペンタジェン、ナフタル、4−アミノ
ナフタルイミド、N−メチル−4−アミノナフタルイミ
ド、N−エチル−4−アミノナフタルイミド、N−プロ
ピル−4−アミノナフタルイミド、N−n−ブチル−4
−アミノナフタルイミド、4−アセチルアミノナフタル
イミド、N−メチル−4−アセチルアミノナフタルイミ
ド、N−エチル−4−アセチルアミノナフタルイミド、
N−n−ブチル−4−アセチルアミノナフタルイミド、
N−メチル−4−メトキシナフタルイミド、N−エチル
−4−メトキシナフタルイミド、N−プロピル−4−メ
トキシナフタルイミド、N−n−ブチル−4−メトキシ
ナフタルイミド、N−メチル−4−エトキシナフタルイ
ミド、N−エチル−4−エトキシナフタルイミド、N−
プロピル−4−エトキシナフタルイミド、N−n−ブチ
ル−4−エトキシナフタルイミド、N−(2゜4−キシ
リル)−アミノナフタルイミド、N−ブチル−4−ブチ
ルアミノナフタルイミドなどがあるか、この限りてはな
い。
本発明に用いられる有機電子伝導性物質の具体的な例と
しては、?−(4−ターシャリ−ブチルフェニル)−5
−(4’−ビフェニル)−1,3,4−オキサジアゾー
ル、メチルビオロゲン、エチルビオロゲン、ポリ[(ス
チレンーコークロロメチルスチレン)ペンダントメチル
ビオロゲン1、ポリ(プロピレンビオロゲン)、ポリ(
ブチルビオロゲン)、ポリ(ペンチルビオロゲン)、ポ
リ(ヘキシルビオロゲン)、ポリ(ヘプチルビオロゲン
)、ポリ(オクチルビオロゲン)、ポリ(オルト−キシ
リルビオロゲン)、ポリ(メタ−キシリルビオロゲン)
、ポリ(パラ−キシリルビオロゲン) 、2.6−シメ
チルー2“、6−ジ−ターシャリ−ブチルジフェノキノ
ン、2.2’、6.6−テ1ヘラターシヤリ−ブチルジ
フェノキノン、2.2’、6.6’−テトラメチルブチ
ルジフェノキノンなどかめるか、この限りではない。
本発明による有機薄膜El素子は、従来の有機薄膜EL
素子に比べて、発光効率は2から3倍改善された。また
、従来よりも発光効率か改善されたたけ、ジュール熱の
発生量か少なくなり、この結果、素子発熱に伴う発光特
性の劣化も少なくなった。
[実施例] 以下、本発明の実施例について詳細に説明するか、本発
明は、その要旨を越えない限り、以下の実施例に限定さ
れるものではない。
実施例1 本実施例では、次の一連の反応式で示される方法によっ
て、式(5)で示されるヒドラゾン化合物を製造した。
H3 H3 暑 H3 :\ 占H3 化合物(1)の製造 亜鉛末20y (0,31not)と水30mMの混合
物ニ攪拌下、氷酢酸20 mfJ  (21g、  0
.35 mol)k:溶カシたN−ニトロソ−N−メチ
ルアニリンIJ? (0,073…01)を滴下した。
反応温度は10〜20’Cて1.5〜?時間かけて滴下
した後、室温て1時間攪拌した。
水浴上で、80’Cに温め、未反応の並鉛を濾別した。
固体を5%塩酸で洗い、濾液と合わせて40%水酸化ナ
トリウム水溶液をh口えた。エーテルで抽出した後、無
水硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧蒸溜して1−メチル
−1−フェニルヒドラジンを得た。
得られた化合物(1)の性状は次の通りでめった。
無色透明液体 収量4.6g(収率52%)NMR(溶
媒:CDCl、) シクロへキサノン19.6g(0,2mol)を酢酸7
?3(1,2mol)に溶かし、還流下、1−メチル−
1−フェニルヒドラジン24.49 (0,2mol)
を滴下した。3時間速流した後、水を7JDえ、析出し
た結晶を濾別した。水、エタノールで順次洗浄し、メタ
ノールを用いて再結晶することにより、1,2,3.4
−テトラヒドロカルバゾールを19だ。収量26.19
 (収率70%)。
またこの化合物(2)は次の方法によっても製造できる
N−ニトロソ−N−メチルアニリン5y (36mmo
l)、亜鉛末15g(230mmol)のエタノール溶
液50 m、I)に、シクロヘキサノン2.5g(25
…mol)の酢酸溶液50mβを10〜20’Cに保ち
ながら1〜1.5時間かけて滴下した。室温で1時間、
還流下で2時間攪拌した後、水中に加えた。析出する結
晶を濾別し、メタノールを用いて再結晶した。収量2.
79 (収率58%)。
得られた化合物(2)の性状は次の通りであった。
白色結晶 NMR(溶媒:CDCl3> しH3 H C膿 化合物(2)1.99(10mmol)の1ON10N
−エタノール溶液に還流下、亜鉛末1.6y (−25
mmol)を少量ずつ加えた。8時間加熱還流した後、
水中に加え、溶液を水酸化カリウムでアルカリ性にし、
クロロホルムで抽出した。減圧下、溶媒を除去し、化合
物(3)を1qだ。
得られた化合物(3)の性状は次の通りであった。
黄色液体 収量1.19 (収率60%)さジ 化合物(3) 0.959 (5mmol)のDHF溶
液15 mflに塩化ホスホリル1.1g (7mmo
l)のDMF溶液10 mflを滴下した。50°Cで
3時間攪拌した後、溶液を水酸化カリウムでアルカリ性
にし、クロロホルムで抽出した。減圧下、溶媒を除去し
、化合物(4)を得た。
得られた化合物(4)の性状は次の通りであった。
黄色液体 収量o、a3g (収率76%〉NMR(溶
媒:CDCl3> 鴫 とH3 化合物(5)の製造 化合物(4)1.1s (5mmol)、1,1−ジフ
エ=ルヒトラジン0.92g (5mmol)、ベンゼ
ン10 m、Ilを50 m、Qフラスコに仕込み、ざ
らに少量のp−トルエンスルホン酸を加えた。6時間還
流した後、酢酸エチルで抽出した。溶媒にヘキサン−ベ
ンゼン混合溶媒を用いたシリカゲルカラムクロマトグラ
フィーにより単離し、化合物(5)を得た。
得られた化合物(5)の性状は次の通りでめった。
黄色粉末 収量1.2g(収率70%)しH3 実施例2 電子写真感光体 アルミニウム基板上にナイロンよりなるアンダーコート
層を形成し、該アンダーコート層上に電荷発生層として
フタロシアニンを含むブチラールフィルム(0,1μm
厚)を形成した。さらにその上に化合物(5)/ポリカ
ーボネート樹脂(1:1重量比)の塩化メチレン溶液を
塗布し、80℃、30分間焼き付けて15μm厚の電荷
移動層を形成させた。
川口電機製静電記録試験装置を用いて−5kVのコロナ
放電で表面電位を−900Vにした後、5ルツクスの白
色光を照射し、その表面電位か1/?になるまでの時間
(秒)を求め、半減露光量(ルックス秒)を得た。その
結果は、半減露光量−0,3ルックス秒と非常に高い光
感度を示した。また機械的物性も非常に良好であった。
第1図は本実施例にて製造した電子写真感光体の概略断
面図で、図中、1はアルミニウム(A1)基板、2は電
荷発生層、3は電荷移動層、4はアンダーコート層であ
る。
実施例3 有機薄膜EL素子 ガラス基板上にITO透明電極を形成する。次に真空中
で有機正孔移動材料でおる化合物(5)を蒸着して有機
正孔伝導性薄膜層を形成し、その後、有機蛍光体である
トリス(8−ヒドロキシキノリン)アルミニウムを同様
に蒸着し、有機蛍光体薄膜層を形成した。最後にHgと
Agが10:1て混合した合金の背面金属電極を電子ビ
ーム蒸着法で500オングストローム形成して有機薄膜
El素子を作製した。
この素子の発光特性を乾燥窒素中で測定したところ、約
8Vの直流電圧の印加て、300 Cd、’ mの発光
か得られた。従来の素子に比へ、発光輝度、効率か2か
ら3倍改善されている。この有機薄膜EL素子を電流密
度0.5 mA/’cmの状態でエージング試験をした
ところ、輝度半減時間は500時間以上であった。
第2図は、本実施例にて製造した有機薄膜F「素子の概
略断面図で、図中、6はカラス基板、7は透明電極、8
は有機正孔伝導性薄膜層、9は有機蛍光体薄膜層、10
は背面電極である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明による新規なヒドラゾン化
合物は、電子写真感光体における電荷移動材料として用
いた場合、機械的に優れた物性を有し、かつ高い移動度
を有しており、優れた機能を有する材料としてその有用
性か期待される。
また、本発明のヒドラゾン化合物を有機薄膜EL素子の
有機正孔伝導性材料として用いた場合、発光特性および
信頼性が大幅に改善された有機薄膜EL素子か提供され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電子写真感光体の一実施例の概略
断面図、第2図は本発明による有機薄膜EL素子の一例
の概略断面図、第3図は本発明の有機薄膜EL素子の伯
の一例の概略断面図でおる。 1・・・アルミニウム基板 2・・・電荷発生層 3・・・電荷移動層 4・・・アンダーコート層 6.11・・・ガラス基板 7.12・・・透明電極 8.13・・・有機正孔伝導性薄膜層 9.14・・・有機蛍光体薄膜層 10、16・・・背面電極 15・・・有機電子伝導性薄膜層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式; ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は、水素原子、アルキル基、置換基を含
    んでいてもよいフエニル基、アリル基またはベンジル基
    を示し、R^2〜R^8は、水素原子、ハロゲン、ニト
    ロ基、アルコキシ基、アルキル基または置換基を含んで
    いてもよいフエニル基で同一でも異なっていてもかまわ
    ない。R^9は、水素原子、アルキル基、置換基を含ん
    でいてもよいフエニル基またはベンジル基を示し、R^
    1^0、R^1^1は、水素原子、アルキル基、置換基
    を含んでいてもよいフエニル基、ベンジル基またはナフ
    チル基で同一でも異なつていても構わない。) で示されることを特徴とするヒドラゾン化合物。
  2. (2) 一般式; ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は、水素原子、アルキル基、置換基を含
    んでいてもよいフエニル基、アリル基またはベンジル基
    を示し、R^2〜R^8は、水素原子、ハロゲン、ニト
    ロ基、アルコキシ基、アルキル基または置換基を含んで
    いてもよいフエニル基で同一でも異なっていてもかまわ
    ない。R^9は、水素原子、アルキル基、置換基を含ん
    でいてもよいフェニル基またはベンジル基を表す。) で示される化合物と、一般式; ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1^0、R^1^1は、水素原子、アルキ
    ル基、置換基を含んでいてもよいフエニル基、ベンジル
    基またはナフチル基で同一でも異なっていても構わない
    。) で示されるヒドラジン化合物とを反応させることを特徴
    とする、一般式; ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は、水素原子、アルキル基、置換基を含
    んでいてもよいフエニル基、アリル基またはベンジル基
    を示し、R^2〜R^8は、水素原子、ハロゲン、ニト
    ロ基、アルコキシ基、アルキル基または置換基を含んて
    いてもよいフエニル基で同一でも異なっていてもかまわ
    ない。R^9は、水素原子、アルキル基、置換基を含ん
    でいてもよいフェニル基またはベンジル基を示し、R^
    1^0R^1^1は、水素原子、アルキル基、置換基を
    含んでいてもよいフエニル基、ベンジル基またはナフチ
    ル基で同一でも異なっていても構わない。) で示されるヒドラゾン化合物の製造方法。
  3. (3)電荷発生材料と電荷移動材料を含む電子写真感光
    体において、電荷移動材料か、一般式; ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は、水素原子、アルキル基、置換基を含
    んでいてもよいフェニル基、アリル基またはベンジル基
    を示し、R^2〜R^8は、水素原子、ハロゲン、ニト
    ロ基、アルコキシ基、アルキル基または置換基を含んで
    いてもよいフエニル基で同一でも異なっていてもかまわ
    ない。R^9は、水素原子、アルキル基、置換基を含ん
    でいてもよいフェニル基またはベンジル基を示し、R^
    1^0R^1^1は、水素原子、アルキル基、置基を含
    んでいてもよいフエニル基、ベンジル基またはナフチル
    基で同一でも異なっていても構わない。) で示されるヒドラゾン化合物であることを特徴とする電
    子写真感光体。
  4. (4)少なくとも一方か透明な一対の電極間に、少なく
    とも有機正孔伝導性薄膜と有機蛍光体薄膜とが積層され
    た有機薄膜EL素子において、有機正孔伝導性薄膜か、
    一般式; ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1は、水素原子、アルキル基、置換基を含
    んでいてもよいフエニル基、アリル基またはベンジル基
    を示し、R^2〜R^8は、水素原子、ハロゲン、ニト
    ロ基、アルコキシ基、アルキル基または置換基を含んで
    いてもよいフエニル基で同一でも異なっていてもかまわ
    ない。R^9は、水素原子、アルキル基、置換基を含ん
    でいてもよいフェニル基またはベンジル基を示し、R^
    1^0、R^1^1は、水素原子、アルキル基、置換基
    を含んでいてもよいフェニル基、ベンジル基またはナフ
    チル基で同一でも異なっていても構わない。) で示されるヒドラゾン化合物を含むことを特徴とする有
    機薄膜EL素子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004035709A1 (ja) * 2002-10-21 2004-04-29 Idemitsu Kosan Co., Ltd. 有機エレクトロルミネッセンス素子用材料及びそれを用いた有機エレクトロルミネッセンス素子

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