JPS5930741Y2 - 自動車用排気装置の支持構造 - Google Patents
自動車用排気装置の支持構造Info
- Publication number
- JPS5930741Y2 JPS5930741Y2 JP15542780U JP15542780U JPS5930741Y2 JP S5930741 Y2 JPS5930741 Y2 JP S5930741Y2 JP 15542780 U JP15542780 U JP 15542780U JP 15542780 U JP15542780 U JP 15542780U JP S5930741 Y2 JPS5930741 Y2 JP S5930741Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- muffler
- vehicle body
- exhaust system
- support structure
- body member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車用排気装置の支持構造に関するものであ
る。
る。
マフラを車体部材に懸架し、該マフラとエンジン排気系
とを可撓性蛇管で連結したものにむいては、エンジン振
動のマフラへの伝達は可撓性蛇管にて低減されるとは言
うものの、マフラは上下、左右方向にかなり振動し、そ
の振動の車体部材への伝達を低減させることが必要であ
る。
とを可撓性蛇管で連結したものにむいては、エンジン振
動のマフラへの伝達は可撓性蛇管にて低減されるとは言
うものの、マフラは上下、左右方向にかなり振動し、そ
の振動の車体部材への伝達を低減させることが必要であ
る。
本考案は主として排気系振動の車体側への伝達を大幅に
低減し得るマフラ支持構造を提供することを目的とする
もので、以下附図実施例につき説明する。
低減し得るマフラ支持構造を提供することを目的とする
もので、以下附図実施例につき説明する。
第１図において１はエンジン、２はマフラで、エンジン
１の排気出口部１′とマフラ２の排気入口管２′とは可
撓性蛇腹管３にて連結される。
１の排気出口部１′とマフラ２の排気入口管２′とは可
撓性蛇腹管３にて連結される。
プ′はマフラ２の排気出口管である。
マフラ２はその軸芯線Ｏ−Ｏが車体前後方向を向くよう
配設され、その前端の中央部に前方に突出させて固着し
たブラケット４を第３図に示すようにクロスメンバー等
の車体部材６にマウンティングラバー５を介してマフラ
下方部に釦いて結合支持すると共に、第２図イ２口に示
すようにマフラ２の後端にマフラ両側部に向けて突出す
るブラケット７をマフラ両側上方部において車体部材側
ブラケット９，９にマウンティングラバー８，８を介し
て結合支持することにより、マフラ２は前後３点で車体
部材に弾性支持された構造となっている。
配設され、その前端の中央部に前方に突出させて固着し
たブラケット４を第３図に示すようにクロスメンバー等
の車体部材６にマウンティングラバー５を介してマフラ
下方部に釦いて結合支持すると共に、第２図イ２口に示
すようにマフラ２の後端にマフラ両側部に向けて突出す
るブラケット７をマフラ両側上方部において車体部材側
ブラケット９，９にマウンティングラバー８，８を介し
て結合支持することにより、マフラ２は前後３点で車体
部材に弾性支持された構造となっている。
各マウンティングラバー５．８．８は共に、車体部材側
ブラケットとマフラ側ブラケットが車体前後方向に対向
してその間に介装され且つ上下方向の変形を所定範囲に
規制するストッパ部５’、８’を設けた構造となってお
り、マフラ２の上下方向及び左右方向の振動変位に対し
ては各マウンティングラバー５．８．８は剪断方向に変
形し、マフラ２の前後方向の振動変位に対して圧縮とし
て作用するよう構成されている。
ブラケットとマフラ側ブラケットが車体前後方向に対向
してその間に介装され且つ上下方向の変形を所定範囲に
規制するストッパ部５’、８’を設けた構造となってお
り、マフラ２の上下方向及び左右方向の振動変位に対し
ては各マウンティングラバー５．８．８は剪断方向に変
形し、マフラ２の前後方向の振動変位に対して圧縮とし
て作用するよう構成されている。
上記のような構成を採る本考案によれば、車体側への影
響の最も大きいマフラの上下振動及び左右方向振動は共
にマウンチングラバーの剪断方向の変形にて受けること
になるので、微小振動まで的確に吸収減衰することがで
きると共に、マウンティングラバーはマフラの前方下部
及び後方左右上部等マフラ本体からかなり離れた位置に
設けられているので、マウンティングラバーの熱害を最
少に抑えることができ、長期にわたり的確なる振動吸収
を行い得るもので、実用上多大の効果をもたらし得るも
のである。
響の最も大きいマフラの上下振動及び左右方向振動は共
にマウンチングラバーの剪断方向の変形にて受けること
になるので、微小振動まで的確に吸収減衰することがで
きると共に、マウンティングラバーはマフラの前方下部
及び後方左右上部等マフラ本体からかなり離れた位置に
設けられているので、マウンティングラバーの熱害を最
少に抑えることができ、長期にわたり的確なる振動吸収
を行い得るもので、実用上多大の効果をもたらし得るも
のである。
尚図示実施例でばマフラの前方を１個所、後方２個所に
おいて支持した例を示しているが、逆にマフラの後方１
個所、前方２個所にて支持する横取としても良く、その
機能、効果は前記実施例のものと同じである。
おいて支持した例を示しているが、逆にマフラの後方１
個所、前方２個所にて支持する横取としても良く、その
機能、効果は前記実施例のものと同じである。
附図は本考案の実施例を示すもので、第１図は平面説明
図、第２図のイは第１図のＡ矢視説明図口はイ図のＢ−
Ｂ部の詳細断面図、第３図は第１図の前方支持部の詳細
側面図である。 １・・・エンジン、２・・・マフラ、３・・・可撓性蛇
管、４．７・・・ブラケット、５，８・・・マウンティ
ングラバー ６・・・車体部材。
図、第２図のイは第１図のＡ矢視説明図口はイ図のＢ−
Ｂ部の詳細断面図、第３図は第１図の前方支持部の詳細
側面図である。 １・・・エンジン、２・・・マフラ、３・・・可撓性蛇
管、４．７・・・ブラケット、５，８・・・マウンティ
ングラバー ６・・・車体部材。
Claims (1)
- マフラを車体部材に懸架し、該マフラとエンジン排気系
とを可撓性蛇管で連結したものにおいて、マフラをその
軸芯線が車体前後方向を向くよう配設すると共に、マフ
ラの前後いずれか一方を中央部下方の１点において、他
方を両側上方部の２点にむいて、それぞれ上下及び左右
方向の振動変位に対しては剪断方向変形にて受け、前後
方向には圧縮方向変形にて受けるマウンティングラバー
を介して車体部材に支持したことを特徴とする自動車用
排気装置の支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15542780U JPS5930741Y2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 | 自動車用排気装置の支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15542780U JPS5930741Y2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 | 自動車用排気装置の支持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5777020U JPS5777020U (ja) | 1982-05-12 |
| JPS5930741Y2 true JPS5930741Y2 (ja) | 1984-09-01 |
Family
ID=29514623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15542780U Expired JPS5930741Y2 (ja) | 1980-10-30 | 1980-10-30 | 自動車用排気装置の支持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5930741Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-30 JP JP15542780U patent/JPS5930741Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5777020U (ja) | 1982-05-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5718407A (en) | Power unit mounting system | |
| JPS581617Y2 (ja) | 自動車の触媒コンバ−タ支持装置 | |
| JP4905837B2 (ja) | 車両の下部構造 | |
| JPS6082438A (ja) | 排気装置の支持構造 | |
| JP2502982Y2 (ja) | エンジンの排気系懸吊装置 | |
| JPS6082437A (ja) | 排気装置の取付構造 | |
| JPS6323271Y2 (ja) | ||
| JPS5930741Y2 (ja) | 自動車用排気装置の支持構造 | |
| JP2002371841A (ja) | 車両用エンジン排気装置 | |
| JPS607933Y2 (ja) | 内燃機関の排気装置 | |
| JPS6242578Y2 (ja) | ||
| JPS603407Y2 (ja) | 振動部品の支持装置 | |
| JPH03157225A (ja) | 自動車のマフラ取付装置 | |
| JPH0117495Y2 (ja) | ||
| JPH0329216Y2 (ja) | ||
| JPH0326020Y2 (ja) | ||
| JPH0544499Y2 (ja) | ||
| JPS6340328Y2 (ja) | ||
| JPH01240717A (ja) | 自動車の振動減衰装置 | |
| JPS6345540Y2 (ja) | ||
| JPS644615Y2 (ja) | ||
| JP2596062Y2 (ja) | 自動車のパワユニット支持構造 | |
| JPH0111583Y2 (ja) | ||
| JPS5832882Y2 (ja) | チエンソ−のハンドルの防振装置 | |
| JPH0821234A (ja) | 車両の排気管支持装置 |