JPS5930154Y2 - 引戸における高さ調整機等の装架装置 - Google Patents
引戸における高さ調整機等の装架装置Info
- Publication number
- JPS5930154Y2 JPS5930154Y2 JP1978070854U JP7085478U JPS5930154Y2 JP S5930154 Y2 JPS5930154 Y2 JP S5930154Y2 JP 1978070854 U JP1978070854 U JP 1978070854U JP 7085478 U JP7085478 U JP 7085478U JP S5930154 Y2 JPS5930154 Y2 JP S5930154Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- door
- back plate
- shaped cross
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は網戸等の引戸の戸枠を組立てした後横枠及び戸
枠に調整様及びクッション戸当り部材を容易に装架し得
るようになし以て組立てを能率的になし得ると共に組立
ビスを隠被して雨水による腐蝕防止と体裁を住良ならし
めた装置に関する。
枠に調整様及びクッション戸当り部材を容易に装架し得
るようになし以て組立てを能率的になし得ると共に組立
ビスを隠被して雨水による腐蝕防止と体裁を住良ならし
めた装置に関する。
従来この種調整桟付き引戸の多くは調整様の左右端部に
L字形の保持体を挿入し、且つ該保持体の脚片を縦枠の
凹溝に挿入すると共に、該脚片に穿った長孔よりビスを
挿通して戸枠の組立てと共に調整様を装架したものか、
或いは単に横枠の凹溝上面にばねを介して調整様を装架
したものが殆んどである。
L字形の保持体を挿入し、且つ該保持体の脚片を縦枠の
凹溝に挿入すると共に、該脚片に穿った長孔よりビスを
挿通して戸枠の組立てと共に調整様を装架したものか、
或いは単に横枠の凹溝上面にばねを介して調整様を装架
したものが殆んどである。
然るに前者は戸枠と調整様及び保持体の組立てを共にな
すものであるから戸枠の幅に応じて調整様の巾寸法を切
りつめる場合−々戸枠四隅部のビスを取外し解体状態で
行なわねばならないので組立て建付けに頗る煩わしい手
間を要し非能率的な不利があったのと露出したビスが腐
蝕したり体裁が損じる不利があり又後者は組立ては簡単
であるが引戸を取外した場合調整様が飛出し又はねの交
換調整にも手数を要する不利を具有するものである。
すものであるから戸枠の幅に応じて調整様の巾寸法を切
りつめる場合−々戸枠四隅部のビスを取外し解体状態で
行なわねばならないので組立て建付けに頗る煩わしい手
間を要し非能率的な不利があったのと露出したビスが腐
蝕したり体裁が損じる不利があり又後者は組立ては簡単
であるが引戸を取外した場合調整様が飛出し又はねの交
換調整にも手数を要する不利を具有するものである。
本考案はこのような従来の諸不利を排した引戸における
高さ調整様等の装架装置に係るものである。
高さ調整様等の装架装置に係るものである。
即ち図面に示したように、断面路H字形の上部横枠1の
左右端部を、背板10の外面に沿って空部Rを存して内
向縁11を形成した左右縦枠9の各上端部内側の切欠き
部内に嵌合して該嵌合部における縦枠9の背板10より
横枠1内壁横方向の凹溝にビス8を挿入螺着して戸枠を
構成し且つ該戸枠における横枠1の隔板1′上面の凹溝
内に断面路H字形の調整様2を介装し然して縦枠9の背
板10外面の空部R内に、上端割溝付き頭部6′の稍下
方部より内方直角に隔板2′と板ばね3の各端部を喰持
した側面くちばし状の突片5と該突片に対し直角下方に
、内面に前記ビス頭を介入する縦長凹部7を形成した脚
片6より戊る保持体4の上記脚片を挿架すると共に該脚
片の外面と縦枠9の内向縁11間に平面直交状にクッシ
ョン材13を突出した平面外向き脚状断面の戸当り体1
2を嵌挿して成るものであって、なお図面中14は調整
様の隔板2′両端部に装架した戸車である。
左右端部を、背板10の外面に沿って空部Rを存して内
向縁11を形成した左右縦枠9の各上端部内側の切欠き
部内に嵌合して該嵌合部における縦枠9の背板10より
横枠1内壁横方向の凹溝にビス8を挿入螺着して戸枠を
構成し且つ該戸枠における横枠1の隔板1′上面の凹溝
内に断面路H字形の調整様2を介装し然して縦枠9の背
板10外面の空部R内に、上端割溝付き頭部6′の稍下
方部より内方直角に隔板2′と板ばね3の各端部を喰持
した側面くちばし状の突片5と該突片に対し直角下方に
、内面に前記ビス頭を介入する縦長凹部7を形成した脚
片6より戊る保持体4の上記脚片を挿架すると共に該脚
片の外面と縦枠9の内向縁11間に平面直交状にクッシ
ョン材13を突出した平面外向き脚状断面の戸当り体1
2を嵌挿して成るものであって、なお図面中14は調整
様の隔板2′両端部に装架した戸車である。
本案は以上のように調整様2は、縦横枠9,1をビス8
にて組立てして成る戸枠の横枠1上に保持体4の突片5
に隔板2′端と板ばね3端を喰持せしめてその脚片6を
縦枠9の空部Rに挿架すれば架設せられスル当り体12
も同様にして縦枠9の内向縁11内面に挿架すればよい
ので前記従来のような一々縦横枠の組立てビスを取外し
て戸枠を解体状態で行うような煩わしい手数がなく従っ
て戸枠に対し調整様等を自由に適応加工して装架せられ
又ビスの頭部は保持体の脚片内面に介在するので雨水に
よる腐蝕や引戸の外観を損じることもない諸利益を具有
するのと更に本案においては板ばね及びクッション材の
着脱も容易であるので常に適切に調整様及びクッション
材を装架取着はせられる利便もありこの種引戸の調整様
等の装架装置として頗る有利な考案である。
にて組立てして成る戸枠の横枠1上に保持体4の突片5
に隔板2′端と板ばね3端を喰持せしめてその脚片6を
縦枠9の空部Rに挿架すれば架設せられスル当り体12
も同様にして縦枠9の内向縁11内面に挿架すればよい
ので前記従来のような一々縦横枠の組立てビスを取外し
て戸枠を解体状態で行うような煩わしい手数がなく従っ
て戸枠に対し調整様等を自由に適応加工して装架せられ
又ビスの頭部は保持体の脚片内面に介在するので雨水に
よる腐蝕や引戸の外観を損じることもない諸利益を具有
するのと更に本案においては板ばね及びクッション材の
着脱も容易であるので常に適切に調整様及びクッション
材を装架取着はせられる利便もありこの種引戸の調整様
等の装架装置として頗る有利な考案である。
図は実施例を示したものであって、第1図は本案におけ
る保持体の斜視図、第2図は調整様が上位にある本案装
置の要部縦断側面図、第3図は同上において調整様が下
降した状態の縦断側面図、第4図は第3図の外観斜視図
であって戸当りクッション材の挿入過程を示す、第5図
は第4図の上面より見た平面図である。 1は横枠、2は調整様、2′は隔板、3は板ばね、4は
保持体、5は突片、6は脚片、7は縦長凹部、8はビス
、9は縦枠、10は背板、11は内向縁、12は戸当り
体、13はクッション材、Rは空部。
る保持体の斜視図、第2図は調整様が上位にある本案装
置の要部縦断側面図、第3図は同上において調整様が下
降した状態の縦断側面図、第4図は第3図の外観斜視図
であって戸当りクッション材の挿入過程を示す、第5図
は第4図の上面より見た平面図である。 1は横枠、2は調整様、2′は隔板、3は板ばね、4は
保持体、5は突片、6は脚片、7は縦長凹部、8はビス
、9は縦枠、10は背板、11は内向縁、12は戸当り
体、13はクッション材、Rは空部。
Claims (1)
- 断面路H字形の上部横枠1の左右端部を、背板10の外
面に沿い空部Rを存して内向縁11を形成した左右縦枠
9の各上端部内側を切欠いて嵌合し且つ該嵌合部におけ
る縦枠9の背板10より横枠1内壁の横溝にビス8を申
入螺着して戸枠を構成し且つ該戸枠における横枠1の隔
板1′上面の凹溝内に、断面路H字形の調整様2を介装
し然して縦枠9の背板10外面の空部R内に、上端の割
溝付き頭部6′より少しく下部内方直角に上記調整様の
隔板1′端と板ばね3の外端を喰持した側面くちばし状
の突片5と該突片に対し直角下方に内面に前記ビス頭が
介在する縦長凹部7を形成した脚片6より成る保持体4
の上記脚片を挿架すると共に註脚片の外面と縦枠9の内
向拳11間に内外方にクッション材13を突出した外向
き脚状断面の戸当り体12を介挿して成る引戸における
高さ調整様等の装架装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978070854U JPS5930154Y2 (ja) | 1978-05-25 | 1978-05-25 | 引戸における高さ調整機等の装架装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978070854U JPS5930154Y2 (ja) | 1978-05-25 | 1978-05-25 | 引戸における高さ調整機等の装架装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54172538U JPS54172538U (ja) | 1979-12-06 |
JPS5930154Y2 true JPS5930154Y2 (ja) | 1984-08-28 |
Family
ID=28981055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978070854U Expired JPS5930154Y2 (ja) | 1978-05-25 | 1978-05-25 | 引戸における高さ調整機等の装架装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5930154Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-05-25 JP JP1978070854U patent/JPS5930154Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54172538U (ja) | 1979-12-06 |
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