JPS5929623A - α−位で置換されたβ−ジカルボニル−、β−シアンカルボニル−及びβ−ジシアン化合物の製法 - Google Patents
α−位で置換されたβ−ジカルボニル−、β−シアンカルボニル−及びβ−ジシアン化合物の製法Info
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- JPS5929623A JPS5929623A JP58131131A JP13113183A JPS5929623A JP S5929623 A JPS5929623 A JP S5929623A JP 58131131 A JP58131131 A JP 58131131A JP 13113183 A JP13113183 A JP 13113183A JP S5929623 A JPS5929623 A JP S5929623A
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- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C255/00—Carboxylic acid nitriles
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
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- C07C45/00—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
- C07C45/61—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups
- C07C45/67—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups by isomerisation; by change of size of the carbon skeleton
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- C07C45/73—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups by isomerisation; by change of size of the carbon skeleton by increase in the number of carbon atoms by reaction of compounds containing >C = O groups with the same or other compounds containing >C = O groups combined with hydrogenation
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- C07C49/00—Ketones; Ketenes; Dimeric ketenes; Ketonic chelates
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- C07C49/12—Ketones containing more than one keto group
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- C07C49/403—Saturated compounds containing a keto group being part of a ring of a six-membered ring
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、次式
%式%[
で表わされるアルデヒドを次式
(これらの式中R1、X及びYは後記の意味を有する)
で表わされる化合物と、縮合触媒、水素及び水素化触媒
の存在下に反応させることによる、一般式 (式中R1は水素原子又は有機基、そしてX及びYは基
−COO’R2、−Co −R2又は−CNを意味し、
R2は有機基を示す)で表わされる、α−位で置換され
たβ−ジカルボニル−1β−シア。
で表わされる化合物と、縮合触媒、水素及び水素化触媒
の存在下に反応させることによる、一般式 (式中R1は水素原子又は有機基、そしてX及びYは基
−COO’R2、−Co −R2又は−CNを意味し、
R2は有機基を示す)で表わされる、α−位で置換され
たβ−ジカルボニル−1β−シア。
ンカルボニルー及びβ−ジシアン化合物の製法に関する
。
。
アルデヒド■と化合物lから次式
の型の縮合生成物へのカルボニル化合物の反応は、一般
にクネーヘンアーゲル反応としてすでに知られている(
VEB ドイッチェル・フェルラーク・デル・ヴイツ
センシャフテン1962年発行の「オルガニクム」44
2頁参照)。反応は液相で種々の塩基性又は酸性の、多
くの場合均一の触媒を用いて、生成する反応水を連続的
に除去しながら行われる。
にクネーヘンアーゲル反応としてすでに知られている(
VEB ドイッチェル・フェルラーク・デル・ヴイツ
センシャフテン1962年発行の「オルガニクム」44
2頁参照)。反応は液相で種々の塩基性又は酸性の、多
くの場合均一の触媒を用いて、生成する反応水を連続的
に除去しながら行われる。
さらに西ドイツ特許出願公告2060443号明細書に
よれば、クネーヘンアーゲル反応を水素及び水素化触媒
の存在下に行って、直接に化合物■に到達しうろことも
既知である。
よれば、クネーヘンアーゲル反応を水素及び水素化触媒
の存在下に行って、直接に化合物■に到達しうろことも
既知である。
最後に水素化条件下に、縮合触媒として提案されている
酸化物及び燐酸塩の固体縮合触媒により、プロピオンア
ルデヒドのアルドール縮合を行うことが、英国特許10
14273号明細書により既知であって、その場合2−
メチル−バレルアルデヒドが得られる。
酸化物及び燐酸塩の固体縮合触媒により、プロピオンア
ルデヒドのアルドール縮合を行うことが、英国特許10
14273号明細書により既知であって、その場合2−
メチル−バレルアルデヒドが得られる。
しかしクネーヘンアーゲル反応のため推奨される縮合触
媒は、特定の場合に対してのみよく適合するにすぎず、
したがって種々の化合物Iを製造するためには、それぞ
れ特殊な指示と装置が必要になる。このことは、特殊製
品として一般にそれぞれ限られた量でのみ要求される種
々の化合物Iを合理的に製造するために不利で 6− ある。さらに基X及びYの少なくとも1個が基−COO
R2を意味する化合物I又はIが関与すると、しばしば
副反応として希望しない脱カルボキシ化が起こり、そし
て最終的には均質触媒の使用するために、生ずる反応混
合物からそれを除く費用が必要となる。
媒は、特定の場合に対してのみよく適合するにすぎず、
したがって種々の化合物Iを製造するためには、それぞ
れ特殊な指示と装置が必要になる。このことは、特殊製
品として一般にそれぞれ限られた量でのみ要求される種
々の化合物Iを合理的に製造するために不利で 6− ある。さらに基X及びYの少なくとも1個が基−COO
R2を意味する化合物I又はIが関与すると、しばしば
副反応として希望しない脱カルボキシ化が起こり、そし
て最終的には均質触媒の使用するために、生ずる反応混
合物からそれを除く費用が必要となる。
したがって本発明の課題は、例えば希望しない副反応・
又はより低い収率を伴うことなしに前記欠点を除去して
、広く適用可能な不均一接触反応による方法を開発する
ことであった。
又はより低い収率を伴うことなしに前記欠点を除去して
、広く適用可能な不均一接触反応による方法を開発する
ことであった。
本発明者らはそのための縮合触媒として、マグネシウム
、アルミニウム、チタン、亜鉛、あるいは希土類金属の
酸化物又は燐酸塩を使用するとき、縮合触媒、水素及び
水素化触媒の存在下に先に定義した化合物■及びIから
化合物■を、化学工学上有利に製造し5ることを見出し
た。
、アルミニウム、チタン、亜鉛、あるいは希土類金属の
酸化物又は燐酸塩を使用するとき、縮合触媒、水素及び
水素化触媒の存在下に先に定義した化合物■及びIから
化合物■を、化学工学上有利に製造し5ることを見出し
た。
酸化アルミニウムを縮合触媒として用いると、特に良好
な結果が得られる。
な結果が得られる。
水素化触媒及び縮合触媒のためには、固体物4−
質の触媒成分を原則として別個に装入してもよいが、一
般には水素化成分0.1〜50重量%及び縮合成分50
〜99.9重量%からの混合触媒を使用する方が好まし
い。
般には水素化成分0.1〜50重量%及び縮合成分50
〜99.9重量%からの混合触媒を使用する方が好まし
い。
水素化触媒として貴金属特にパラジウムを用いるときは
、好ましくは混合触媒を常法により、粉末状の縮合触媒
を、貴金属塩の水溶液により処理してペーストにするこ
とにより製造し、その場合塩溶液の量と濃度は、希望す
る触媒の組成に対応する。このペーストを次いで例えば
直径1〜10mmの球又は直径0.5〜5龍で高さ1〜
10mmの円筒に加工したのち、この粒子を乾燥し、水
素雰囲気下に150〜1000℃に加熱すると、貴金属
塩が還元されて金属になる。
、好ましくは混合触媒を常法により、粉末状の縮合触媒
を、貴金属塩の水溶液により処理してペーストにするこ
とにより製造し、その場合塩溶液の量と濃度は、希望す
る触媒の組成に対応する。このペーストを次いで例えば
直径1〜10mmの球又は直径0.5〜5龍で高さ1〜
10mmの円筒に加工したのち、この粒子を乾燥し、水
素雰囲気下に150〜1000℃に加熱すると、貴金属
塩が還元されて金属になる。
さらに通常の技術によりペーストを、例えば珪酸から成
る不活性担体上に付着させて、担持触媒を製造すること
が可能である。
る不活性担体上に付着させて、担持触媒を製造すること
が可能である。
パラジウムが水素化触媒として、そして酸化アルミニウ
ムが縮合触媒として優れている。
ムが縮合触媒として優れている。
Al2O,−変態のうちでは、大きい比表面積を有する
変態、すなわちγ一形態(85〜400 m2/g)及
びη一形態(100〜600m2/g)が特に優れてい
る。同様にα−A1□Os (4o〜70m2/、!i
’)も適するが、若干長い反応時間を必要とする。
変態、すなわちγ一形態(85〜400 m2/g)及
びη一形態(100〜600m2/g)が特に優れてい
る。同様にα−A1□Os (4o〜70m2/、!i
’)も適するが、若干長い反応時間を必要とする。
塩類が適する。希土類金属化合物1〜10重量%と、残
部の定義による酸化1物又は燐酸塩特にAl2O,とか
らの混合物の使用が好ましい。
部の定義による酸化1物又は燐酸塩特にAl2O,とか
らの混合物の使用が好ましい。
本発明の反応のため必要な触媒の量は、それが反応速度
に影響するだけであるから、原則的に任意であってよい
。しかし化学工学上の理由から、それは、■及び■から
の混合物1kg当り好ましくは0.4 kgを越えるべ
きでなく、そして経済的な空時収量を達成するためには
、一般に■及び■からの混合物1kg当り0.01 k
g以下とすべきでない。
に影響するだけであるから、原則的に任意であってよい
。しかし化学工学上の理由から、それは、■及び■から
の混合物1kg当り好ましくは0.4 kgを越えるべ
きでなく、そして経済的な空時収量を達成するためには
、一般に■及び■からの混合物1kg当り0.01 k
g以下とすべきでない。
固体の触媒を除いて、好ましくは反応は液相中で行われ
る。すなわち出発物質■及びIも生成物もできるだけ液
相中に存在すべきである。
る。すなわち出発物質■及びIも生成物もできるだけ液
相中に存在すべきである。
これらの物質の一つが反応条件下に固体であれば、溶剤
が併用され、それらが全部液体でかつ相互に溶解するな
らば、溶剤の併用は不要である。ただし溶剤の併用は他
の理由から、例えば出発物質がすでに溶解された形で入
手できるという理由から、又は仕上げ処理がこの併用に
より簡単になるという理由により好ましい場合はその限
りでない。
が併用され、それらが全部液体でかつ相互に溶解するな
らば、溶剤の併用は不要である。ただし溶剤の併用は他
の理由から、例えば出発物質がすでに溶解された形で入
手できるという理由から、又は仕上げ処理がこの併用に
より簡単になるという理由により好ましい場合はその限
りでない。
溶剤としては不活性液体、例えば塩素化炭化水素例えば
塩化メチレン、芳香族炭化水素例えばドルオール、エー
テル例えばテトラヒドロフラン〆及びジオキサン、なら
びに自〜C4−アルコールが適している。ただし後者は
認めうるほどエステル交換を起こさないものに限る(X
。
塩化メチレン、芳香族炭化水素例えばドルオール、エー
テル例えばテトラヒドロフラン〆及びジオキサン、なら
びに自〜C4−アルコールが適している。ただし後者は
認めうるほどエステル交換を起こさないものに限る(X
。
y = −C00R2)。
出発化合物■及び■の反応性により、反応を好ましくは
水素圧1〜50バールの圧力範囲及び25〜180℃の
温度範囲で行う。普通は1〜10バールの水素圧と50
〜150℃で操作 7− する。
水素圧1〜50バールの圧力範囲及び25〜180℃の
温度範囲で行う。普通は1〜10バールの水素圧と50
〜150℃で操作 7− する。
■及びIは好ましくは等モル量で用いられる。
■が過剰に存在すると、過剰量の自己縮合が認められ、
そしてlが過剰に存在すると、水を放出しなから■への
二重付加を起こすことがある。
そしてlが過剰に存在すると、水を放出しなから■への
二重付加を起こすことがある。
しかし水の存在による又は出発物質の一方の過剰による
副反応は、これまでの観察によれば二次的意義を有する
にすぎない。なぜならば主反応(脱水及び水素化に続く
Iへの■の付加)が、それぞれ副反応より速やかに進行
するからである。したがって単に主反応のための時間が
、自明である範囲を本質的に越えないように留意すれば
よい。
副反応は、これまでの観察によれば二次的意義を有する
にすぎない。なぜならば主反応(脱水及び水素化に続く
Iへの■の付加)が、それぞれ副反応より速やかに進行
するからである。したがって単に主反応のための時間が
、自明である範囲を本質的に越えないように留意すれば
よい。
普通の技術により連続又は非連続に実施しうる本発明方
法は、出発化合物■及び■の性質に原則的に依存しない
。
法は、出発化合物■及び■の性質に原則的に依存しない
。
アルデヒド■の例としては下記のものがあげられる。
1〜20個の炭素原子を有する脂肪族アルデヒド、%K
c’、〜C20−アルカナール;ホルム−8= アルデヒドは好ましくは固体の重合体例えばバラホルム
アルデヒドとして用いられる。
c’、〜C20−アルカナール;ホルム−8= アルデヒドは好ましくは固体の重合体例えばバラホルム
アルデヒドとして用いられる。
5員又は6員の環状化合物がら誘導される脂環族アルデ
ヒド。
ヒド。
芳香脂肪族アルデヒド例えばフェニルアセトアルデヒド
。
。
ペンゾール又はその高級縮合環系から誘導される同素芳
香族アルデヒド。
香族アルデヒド。
複素環芳香族アルデヒド例えばピリジンアルデヒド又は
チオフェンアルデヒド。
チオフェンアルデヒド。
これらのアルデヒドは、置換基として例えばハロゲン原
子、シアン基、ニトロ基及びジ置換アミン基を、そして
異種原子又は異種原子団として酸素、硫黄又は−〇〇−
0−を含有しうる。
子、シアン基、ニトロ基及びジ置換アミン基を、そして
異種原子又は異種原子団として酸素、硫黄又は−〇〇−
0−を含有しうる。
これらアルデヒドが反応性の基又は原子団を含むときは
、これを変更することができるが、それにより本発明の
反応の原則は変わらない。
、これを変更することができるが、それにより本発明の
反応の原則は変わらない。
不飽和アルデヒド例えばアクロレイン又はこのアルデヒ
ドの誘導体■を水素化できるが、その水素化を普通の水
素化技術により助長することも抑制することも自由であ
る。しかし一般に不飽和基R1の性質は保持されたまま
である。なぜならば縮合により生じた二重結合が、基X
とYにより強度に活性化され、そのために優先的に水素
化されるからである。
ドの誘導体■を水素化できるが、その水素化を普通の水
素化技術により助長することも抑制することも自由であ
る。しかし一般に不飽和基R1の性質は保持されたまま
である。なぜならば縮合により生じた二重結合が、基X
とYにより強度に活性化され、そのために優先的に水素
化されるからである。
この反応原則は多価アルデヒド例えばテレフタルアルデ
ヒドに対しても当然適用され、したがって(−CH(x
)Y)゛−原子団を分子中に2個又はそれ以上含有する
化合物■を合成しうるという興味ある可能性が生ずる。
ヒドに対しても当然適用され、したがって(−CH(x
)Y)゛−原子団を分子中に2個又はそれ以上含有する
化合物■を合成しうるという興味ある可能性が生ずる。
その特色が、置換基X及びYの間の活性メチレン基であ
る化合物lとしては、下記のものがあげられる。
る化合物lとしては、下記のものがあげられる。
マロン酸の01〜C1o−アルキルエステル特ニそのメ
チル−及びエチルエステル。
チル−及びエチルエステル。
アシル酢酸のエステル、特にそのC8〜C,o−アルキ
ルエステル好ましくはメチル−及びエチルエステル。
ルエステル好ましくはメチル−及びエチルエステル。
アセチルアセトン及びアA悼ル基中に炭素原子10個ま
でを有するその高級同族体。
でを有するその高級同族体。
アシル基中に炭素原子10個までを有するアシル酢酸ニ
トリル、特にアセト酢酸ニトリル及びマロジニトリル。
トリル、特にアセト酢酸ニトリル及びマロジニトリル。
さらにアシル基においてシクロペンタン−1,3−ジオ
ンにおけるように(−CO−CH2−Co −) −原
子団が1個の環に結合している化合物Iも用いられる。
ンにおけるように(−CO−CH2−Co −) −原
子団が1個の環に結合している化合物Iも用いられる。
本発明方法によれば化合物Iの合成が著しく簡単化され
る。化合物Iは、他の合成特に医薬品の合成のための中
間体として役立つ。例えばn−ブチルアルデヒド及びシ
アン酢酸エチルエステルから得られるn−ブチルシアン
酢酸エチルエステルは、既知の鎮痛剤フェニルブタシン
のための前段物質である。
る。化合物Iは、他の合成特に医薬品の合成のための中
間体として役立つ。例えばn−ブチルアルデヒド及びシ
アン酢酸エチルエステルから得られるn−ブチルシアン
酢酸エチルエステルは、既知の鎮痛剤フェニルブタシン
のための前段物質である。
例AないしJ
種々の触媒の製造:
縮合触媒として役立つ粉末状物質者100gにつき、硝
酸パラジウム水溶液100m1Q混和・ 11 − してペーストとなし、これから直径2 mm及び高さ5
mmの円筒形粒子を成形する。この粒子を乾燥し、水
素雰囲気下に500℃で6時間加熱する。その間にPd
が金属に還元される。硝酸パラジウム水溶液は、触媒の
組成に相当する量の塩を含有する。こうして製造される
触媒の特性を第1表に示す。
酸パラジウム水溶液100m1Q混和・ 11 − してペーストとなし、これから直径2 mm及び高さ5
mmの円筒形粒子を成形する。この粒子を乾燥し、水
素雰囲気下に500℃で6時間加熱する。その間にPd
が金属に還元される。硝酸パラジウム水溶液は、触媒の
組成に相当する量の塩を含有する。こうして製造される
触媒の特性を第1表に示す。
12−
第 1 表
A γ−A120..100 2.00B //
0.75 c
O,50D
1.00E γ
−A1203.95;Pr20..50.75F C
ePO,,1000,50 G DY20a、ioo i、o。
0.75 c
O,50D
1.00E γ
−A1203.95;Pr20..50.75F C
ePO,,1000,50 G DY20a、ioo i、o。
HZn0,100 0.50
I Zn3(PO4)3.100 0.50J α
−A120..100 10.00実施例1〜18 種々の化合物Iの製造: オートクレープ内でそれぞれアルデヒド■のa、9、化
合物置のす、9及び触媒A −Jのc9を、pバールの
水素圧下でT ’Cに1時間加熱する。
−A120..100 10.00実施例1〜18 種々の化合物Iの製造: オートクレープ内でそれぞれアルデヒド■のa、9、化
合物置のす、9及び触媒A −Jのc9を、pバールの
水素圧下でT ’Cに1時間加熱する。
量aとbは、それぞれ相互に等モル関係にある。
触媒及び反応水の分離後に、残留する反応混合物の普通
の蒸留による仕上げ処理によって、y%の収率において
希望の化合物■が得られる。
の蒸留による仕上げ処理によって、y%の収率において
希望の化合物■が得られる。
試験条件及び試験結果を一括して第2表に示す。
0発 明 者 クラウス・バルブリッタードイツ連邦共
和国6800マンハイ ムlシユヴアルツワルトシユト ラーセ19 0発 明 者 ゲルト・ハイレン ドイツ連邦共和国6720シユベイ ヤー・シツファーシノタッテル ・シュトラーセ1ベー 149−
和国6800マンハイ ムlシユヴアルツワルトシユト ラーセ19 0発 明 者 ゲルト・ハイレン ドイツ連邦共和国6720シユベイ ヤー・シツファーシノタッテル ・シュトラーセ1ベー 149−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 縮合触媒として、マグネシウム、アルミニウム、チタン
、亜鉛又は希土類金属の酸化物又は燐酸塩を使用するこ
とを特徴とする、次式%式%[ で表わされるアルデヒドを次式 (これらの式中R1、X及びYは後記の意味を有する)
で表わされる化合物と、縮合触媒、水素及び水素化触媒
の存在下に反応させることによる、一般式 (式中R1は水素原子又は有機基、そしてX及びYは基
〜COOR2、−Co −R2又は−CNを意味し、R
2は有機基を示す)で表わされる、α−位で置換された
β−ジカルボニル−1β−シアンカルボニル−及びβ−
ジシアン化合物の製法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19823227388 DE3227388A1 (de) | 1982-07-22 | 1982-07-22 | Verfahren zur herstellung von (alpha)-substituierten ss-dicarbonyl-, ss-cyancarbonyl- und ss-dicyanverbindungen |
DE3227388.6 | 1982-07-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5929623A true JPS5929623A (ja) | 1984-02-16 |
JPH0410451B2 JPH0410451B2 (ja) | 1992-02-25 |
Family
ID=6169043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58131131A Granted JPS5929623A (ja) | 1982-07-22 | 1983-07-20 | α−位で置換されたβ−ジカルボニル−、β−シアンカルボニル−及びβ−ジシアン化合物の製法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US4684743A (ja) |
EP (1) | EP0100019B1 (ja) |
JP (1) | JPS5929623A (ja) |
DE (2) | DE3227388A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3227388A1 (de) * | 1982-07-22 | 1984-01-26 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verfahren zur herstellung von (alpha)-substituierten ss-dicarbonyl-, ss-cyancarbonyl- und ss-dicyanverbindungen |
DE3326635A1 (de) * | 1983-07-23 | 1985-01-31 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zur herstellung von monomethylsubstituierten methylen-verbindungen |
DE3508420A1 (de) * | 1985-03-09 | 1986-09-11 | Basf Ag, 6700 Ludwigshafen | Verfahren zur herstellung von 2-alkyl-cyclopentanonen |
US5637767A (en) * | 1995-06-07 | 1997-06-10 | Warner-Lambert Company | Method of making (S)-3-(aminomethyl)-5-methylhexanoic acid |
FR2741612A1 (fr) * | 1995-11-29 | 1997-05-30 | Cernix | Aluminovanadates, leur procede de preparation et leur utilisation comme catalyseurs ou comme supports de catalyseurs |
US5786501A (en) * | 1996-03-13 | 1998-07-28 | Lonza Ag | Process for the preparation of pure alkyl alkylacetoacetates |
AT407249B (de) * | 1997-12-29 | 2001-01-25 | Chemie Linz Gmbh | Verbessertes verfahren zur herstellung von 2-acetylcarbonsäureestern |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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