JPS592779A - 遊技盤製造設備装置 - Google Patents

遊技盤製造設備装置

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JPS592779A
JPS592779A JP11342482A JP11342482A JPS592779A JP S592779 A JPS592779 A JP S592779A JP 11342482 A JP11342482 A JP 11342482A JP 11342482 A JP11342482 A JP 11342482A JP S592779 A JPS592779 A JP S592779A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は遊技盤形成データ入力@胃に関し、特に遊技
盤に釘を形成するためのデータを入力するのに用いられ
る遊技盤形成データへ力装璽に関する。゛ 周知のように、パチンコ機やコインゲーム機のようなパ
チンコ玉を打球して遊技する弾球遊技機においては、遊
技盤に数百本(たとえば250本)の釘を適宜の箇所に
点在さ辺て形成している。遊技盤に形成された各町は、
玉の移動方向に変化を持たせ、またヤクモノヤ・セーフ
孔へ入賞する確率を変化させるものであるため、その形
成位置および間隔が重要な要素となる。
従来、遊技盤に釘を形成する場合は、作業者が人為的に
所定の位置へ釘を打込むことによって行なわれていた。
このような遊技盤の製造方法は、生産能率が悪く、しか
も釘と釘との間隔などに誤差を生じやすいので、歩留り
が悪いという問題点を含む。そこで、最近では、釘を自
動的に打込む自動釘打ち装置が提案されている。この自
動釘打ち装置は、釘を1本ずつ供給し、作業者が遊技盤
を手で持って釘打ち位置に位置決めし、フットスイッチ
を踏むことによって釘を1本ずつ打込むものである。こ
のよう、な@胃は、人為的に釘を打つものに比べて生産
能率を向上できるが、遊技盤の位置−決めを人手に頼る
ので正確性に欠き、より一層の能率的な遊技盤の製造を
実現できないという問題点があった。
そこで、最近では、遊技盤をX方向とそれに直交するY
方向に駆動する手段を設け、この駆動手段を数1111
11J Illによって制御する装置が提案された。
このような数滴制御装置は、熟練した!ロンラマが遊技
盤に釘打ちすべき座標データをプログラム設定し、その
プログラムを穿孔テープなどに転送し、穿孔テープから
座標データを読取って遊技盤駆動手段を駆動させるもの
である。ところが、パチンコ機の遊技盤の種類は各社各
様であり数十ないし数白種類もあるので、それを各機種
ごとにプログラム設定していたのでは座標データをプロ
グラム設定プるためのffi 11!時闇が長くなり、
迅速な処理を行なえないという問題点に遭遇(る。
そこで、上述のような従来のものの問題点を解消するた
めに、次のごとくして遊技盤を製11xlる方法ないし
装置が考えられる。
第1A図および第1B図はこの発明の背景となる遊技盤
の製造方法の工程(ステップ)を説明するための図であ
り、特に第1A図は製T1工程順次の図解図を示し、第
1B図は!!造1程順次のフロー図を示す。次に、第1
A図およびJfllB図を参照して、この発明の背景と
なる遊技盤形成データ入力装置とそれを用い、た遊技盤
のIJ造方法の工程を説明する。なお、第1A図におけ
る(8)〜<a )の工程図は、第1B図の各ステップ
に対応するので゛、対応ステップに対応の参照番号a 
−gを付して示す。
まず、(8)において、ケント紙またはグラフ用紙など
の用11111に、鉛筆などで遊技盤の釘を形成すべき
配列の設計製図が行なわれる。(b )において、設計
−図された用紙1の上に塩化ビニールフィルム2が履ね
られる。そして、その上から用紙1に製図された釘の形
成位置ごとに先の尖ったケガキ棒などで穴あけされて、
釘の配゛列位装置がフィルム2に転写される。(0)に
おいて、フィルム2が遊技W3上の適宜の位置となるよ
うに重ねられ、その上からポンチなどでフィルム2の穴
のおいている部分ごとにポンチ穴が形成される。
これによっ、て、用紙1に描かれた釘の配列位置が、遊
技盤3上に転写される。
このようにして、ポンチ穴の形成された遊技盤3は、釘
を打つべき座標データを入力するために用いるものであ
って、1つの種類の遊技盤に斌して1回だけこのような
作業が行なわれる。℃たがって、実際に釘を打込まれる
遊技盤は、別の方法で釘を打つべき位置ごとにポンチ穴
が形成される。
<d >において、釘の配列位Uごとにポンチ穴のあけ
られた遊技盤3から座標データが読取られる。座標デー
タの読取りは、座標読取機(いわゆるデジタイザ)によ
って行なわれる。、すなわち、遊技盤3から座標データ
を読取る場合は、遊技盤3を座標読取機の平板上に載せ
、座標読取機に含まれる操作部を遊技a3に形成された
ポンチ穴へ位評決めし、その位置で座律データ読取指令
スイッチを操作する。これによって、操作部のX軸方向
とY軸方向との座標位置に相当する際標データが操作部
の座標位置を検出する手段から導出される。このように
して読取った座標データがメモリに書込まれ記憶される
一方、(e)において、ゲージ原板が形成される。ゲー
ジ原板4は、鉄板が用いられ、その表面にフィルム2に
形成されたケガキ穴と同じ位置に釘の配列位置を示す印
が写される。このゲージ原板4には、釘の配列位置に対
応する部分に先端のとがった転写ビン4aの頚の部分が
1本ずつ埋め込まれ番。そして、転写ピン4aの形成さ
れたゲージ原板4を用いて、釘を形成すべき遊技盤にポ
ンチ穴が形成される。
(f)において、前述の(e)で入力された座標データ
が読出され、釘打ち機に与えられる。
(9)において、釘打ち装置は座標データに基づいてポ
ンチ穴の形成された遊技盤に釘を1木ずつ打込む。
すなわち、第1A図および第1B図に示す遊技盤の製造
方法では、遊技盤を形成するためのデータを入力するた
めに、設計製図したり、設計図から釘の位置を塩ビフィ
ルムなどへ転写したり、さらに塩ビフィルムから遊技盤
へ転写し、灯形成位[k:ポンチ穴のあけられた遊技盤
から各人ごとにそれを座標読取機で位置決めして座標デ
ータを入力しなければならなかった。このため、先に述
べたプログラマが座標データを設定入力する場合に比べ
て、プログラマのような熟練者であることを必要としな
いが、座標データの人力のための工程が増加し、1枚の
遊技盤の座標データを入力するための所要時間がプログ
ラム設定するものとさほど変わらない程度の時間を要し
ていた。また、釘の配列位置を設計製図した用紙から(
の配列位置を何回かにわたつで転写し、転写したものを
座標読取機で読取っているので、転写誤差?読取誤差が
生じやすく、釘と釘との間隔を決めるためのデータを高
精度に人力できないという問題点に遭遇する。さらに、
座標読取−で読取る際に、釘を打つべき順序に沿つ°U
l!!!1jlVc取操作を1゛iなりなければならな
いので、釘打ち順序を無視して座標データを入力するこ
とができず、迅速な処理を行なえないという問題点を含
む。
それゆえに、この発明の目的は、特殊なプログラム設定
を必要とすることなく、簡単な操−作によってデータを
入力することができ、誤差が少なく、しかも釘打ち順序
とは無Il係に座標データの入力が行なえ、迅速かつ能
率的にデータの入力を行なえるような、遊技盤形成デー
タ入力装置を提供することである。
この発明は、要約すれば、CRTディスプレイなどの画
像表示手段によって遊技盤の形状パターンを表示し、座
標データ入力手段によって指定された座標位置を画像表
示手段の画面上に表示させ、そのとき入力手段によって
指定された釘を打つべき座標位置のデータが釘打ち順序
とは無関係に入力され、演算処理によって予め定める釦
を打つべき順序に適合する条件となる順序で記憶手段に
書込むものである。
以下に、図面を参照してこの発明の具体的な実施例につ
いて説明する。
第2A図はこの発1明の遊技盤形成データ入)j@胃に
倉まれる各種の装置およびこの発明によって入力された
データが利用される釘打ち機を図解的に示した図である
。第2B図はこの発明の遊技盤形成データ入力@獄を用
いて遊技盤を形成する工程を示すフロー図である。
次に、第2A図および第2B図を参照して、この発明の
遊技盤形成データ人力V4+1の概略およびこの発明を
用いて遊技盤を製造する場合の概略を説明する。図にお
いて、マイクロプロセッサ10には、座標データ入力装
[201画像表示手段の一例のCRTデーCスプレィ3
0.入力手段の一例のキーボード40.記憶@1150
およびプロッタ61が接続される。座標データ入力装−
20は、グラフィックタブレット21およびカフツル2
2を含む。グラフィックタブレット21は、その平面上
におけるカーソル22の位置によって、X軸方向とY軸
方向の座標データを導出する。たとえば、グラフィック
タブレット21には平面部分に磁電変換素子を形成した
ものが用いられ、カーソル22には1nII!変換素子
に電気的変化を与えるもの(磁石など)が用いられる。
また、マイクロプロセッサ10には、釘打ち機80が直
接接続されるか、記憶装置50を介して接続される。な
お、釘打ち180が複数分設けらる場合、またはマイク
ロプロセッサ10から離れた場所に設けられる場合は、
入力された遊技盤形成のためのデータが7Oツビーデイ
スクや磁気テープなどの記録媒体に一旦記録された後、
釘打ち1180に転送される。
j112λ図に示すような各種装置によって遊技盤の形
成のためのデータを入力し、そのデータに基づいて遊技
盤を形成する場合は、第2B図に示す工程順次に行なわ
れる。すなわち、第1のステップにおいては、基本ゲー
ジの形状パターン(基本となる遊技盤の形状パターン)
がCRTディスプレイ30の画面上に表示される。
ステップ2において、グラフィックタブレット21上の
カーソル22の位置を操作して、遊技盤に釘を打つべき
座標位置のデータ(以下座標データ)が入力され、必、
要に応じてポンチ穴の座標データまたはヤクモノ形成位
置の座標データが人力される。これらのデータがORr
ディスプレイ30の画面上の基本ゲージの形状パターン
に論ね(表示される。このとき、カーソル22の位置に
よって指定される座標データの種類は、キーボード40
に含まれるキーの操作によって指定される。
このような座標データの入力およびその座標データの轡
類を表わすデータの入力は、釘を打つべき位置またはポ
ンチ穴を形成すべき仲1もしくはヤクモノを形成づべき
位置ごとに行なわれる。
すべての座標データが入力されると、ステップ3におい
て先に入力された座標データが、所定の釘打#5順序の
条件に適合する順序に変換されて記憶装置50に書込ま
れる。
ステップ4において、記憶@訳に書込まれた座標データ
に基づいて、確認のためにプロッタ61にそれらのデー
タを与えて製図または作図さける。
ステップ5において、作業者が製図されたものを見て、
修正の要否または入力洩れの有無を判断し、済正の必要
性がないことを判断すればステップ6へ進む。
ステップ6において、登録された座標データが記録媒体
に書込まれる。ステップ7においで、記録媒体を介して
登録データが釘打ち機へ転送されて書込まれる。したが
って、釘打f3 e180は、転送されたデータに基づ
いて自動的に釘打ち動作を行なう。
次に、より具体的な構成および作用を説明する。
第3図はこの発明の遊技盤形成データ入力装置の〜実施
例のブロック図である。図において、マイクロプロセッ
サ10は、中央処理装置(以下CPU)11および入出
力インタフェース12を含む。このマイクロプロセッサ
10は、座標データ入力@ra20I3よびキーボード
40の操作によって入力された遊技盤の形成のためのデ
ータを記憶@置へ書込む書込手段として働くとともに、
記憶@置からデータを読出す続出手段として働き、さら
にCRTディスプレイ30を表示駆動するに′めの表示
駆動手段として働<、cpui 1は、動作処理のため
に用いられる内部゛メモリを含む。内部メモリには、ア
ドレ′スカウンタADR,順序カウンタCT1およびC
T2゜レジスタXR,レジスタYRならびにば数レジス
タNRが含まれる。アドレスカウンタADRは、後述の
メモリ500の書込または続出アドレスを指定するのに
用いられる。順序カウンタ(以下カウンタ)CT1は、
座標データが入力されるごとに、その座標データで順次
指定される座標位置へ釘を打つべき順序を計数するのに
用いられる。順序カウンタCT2は、ヤクモノ取付位置
のデータの入力数を計数するのに用いられる。レジスタ
XRおよびレジスタYRは、カーソル22の座標位置に
よって指定されるX軸、Y軸の座標データをそれぞれ記
憶するのに用いられる。−数レジスタNRは、キ、−ボ
ード40に含まれる数値キーによって入力された置数デ
ータをストアするものである。
入出力インタフェース12には、座標データ入力装置2
0.CRTディスプレイ30.キーボード40.プロッ
タ61および磁気記録再生装置62が接続される。CR
Tディスプレイ30は、電子ビームの垂直方向の位置に
同期して計数動作する同期カウンタVCN、および電子
ビームの水平方向の位置に同期して計数動作する同期カ
ウンタ)ICLを含む。この同期カウンタVCNおよび
HCNの計数値が入出力インタフェース12へ入力され
る。プロッタ61はたとえばドツトプリンタを含み、′
遊技盤の原寸大の大きさよりも大きな用紙へ原寸大の大
きさで釘またはポンチ穴もしくはヤクモノを形成するこ
とを表わす記号を印字記録するとどもに、遊技盤の形状
パターンを印字記録するのに用いられる。磁気記録再生
装置f62は、後述のメモリ50Cで記憶されているデ
ータをフロッピーディスクに記録したり、プログラムな
どのデータの記録されたフロッピーディスクからそのデ
ータを読取るのに用いられる。
なお、座標データ入力装置として、この実施例ではグラ
フィックタブレット21およびカーソル22を含むもの
を示すが、CRTディスプレイ30の画面上にライトベ
ンなどで直接座標位値を指定するものであって、もよい
CPU11には、記憶装置50が接続される。
記憶装置50は、プログラム記憶用メモリ(たとえばR
OM)50A、キャラクタ・パターン記憶用メモリ(R
OM)50B、データ記憶用メモリ(RAM>500お
よび50G’、ならびに表示データ記憶用メモリ50D
を含む。メモリ50A′   は、後述の第8A図およ
び第8B図に示す座標データを入出力制御するためのプ
ログラムを設定記憶している。メモリ50Bは、座標デ
ータ入力装置120およびキーボード40の操作によっ
て入力されたデータに基づいて、釘を打つべき座標位置
に釘の記号をCRTディスプレイ30で表示したり、遊
技盤の形状パターンや各種のキャラクタをCRTディス
プレイ30に表示させるためのキャラクタまたはパター
ンデータを予め設定記憶している。メモリ500は、座
標データ人力@11120およびキーボード40の操作
によって入力された座標データを含むデータおよびその
他各種のデータを記憶するものであって、後述の第5図
を参照してその記憶領域の詳細を述べる。メモリ50D
は、CRTディスプレイ30の画面上における複数の画
素ごとに対応する記憶エリア(またはビット)を含み、
各記憶エリアに対応する画素の表示の有無を表わすデー
タを記憶するものである。
なお、メモリ50A、508.50Gおよび5QC’は
、ICメモリ以外の記憶装置、たとえばフロッピーディ
スクまたは磁気テープなどにl[換えることもできる。
第4A図はCRTディスプレイおよびキーボードの外−
因である。図において、CRTディスプレイ30は、筐
体31上に載せられる。筺体31には、キーボード40
が形成される。また、必要に応じて、筐体31の内部に
はプリンタ(図示せず)が収納される。
第4B図はキーボード40の詳細図である。キーボード
40は、操作パネル41上に各種のキーまたはキースイ
ッチもしくはスイッチを含む。たとえば、キーボード4
0は、数値キー42.クリアキー43.アルファベット
/カナキー44.ファンクションキ一群45お′よび電
源スィッチ46を含む。数値キー42は、置数データ(
または数値データ)を入力するものであって、たとえば
釘打ち順序やゲージ番@(遊技盤の11111号)や間
隔データの入力に用いられる。クリアキー43は、入力
したデータをクリアするのに用いられる。アルファベッ
ト/カナキー44は、ファンクションキ一群45に含ま
れない機能を行なわせるための命令語またはアルファベ
ットもしくはカナデータを入力するのに用いられる。
ファンクションキ一群45は、たとえば開始キー451
.終了キー452.ゲージ番号キー453、プロッタ作
図キー454.データ転送キー455、釘打ちキー45
a、釘順序変更キー45b。
ヤクモノ取付キー450および鬼釘キー45dを含む。
ここで、開始キー451は、1つの機種の遊技盤を形成
するためのデータを入力し始めることを指定するもので
ある6終了キー452は、1つの機種の遊技盤の形成デ
ータを入力完了したときに操作される。ゲージ番号キー
453は、遊技盤の機種すなわちゲージ番号を入力した
ことを指定するものである。プロッタ作図キー454は
、遊技盤の形成データを入力した優、そのデータに基づ
いて作図させることを指定するものである。
データ転送キー455は、入力し終えた遊技盤の形成デ
ータを磁気記録再生装置62または釘打ち機80へ転送
させることを指定するものである。
釘打ちキー45aは、カーソル22の座標位置によって
指定される座標データの種類が釘を打つべき位置である
ことを指定するものである。釘順序変更゛キー45bは
、1枚の遊技盤に形成すべき釘のすべての座標データを
入力した後、入力順にメモリ50Cに記憶されているも
のを、予め定める釘打ち順序適する条件となるように順
序を変更してメモリ50C′へ1込指令するのに用いら
れる。ヤクモノ取付キー45cは、カーソル22で指定
される座標位置がヤクモノの取付位置であることを指定
するものである。このヤクモノ取、付位置を表わす種類
または種別のデータが入力された場合は、その座標位置
に釘を打つことなく、後でヤクモノを取付けるための孔
またはポンチ穴のみか形成される。なお、ポンチ穴の形
成を第1A図に示すゲージ厚板を用いて行なう場合は、
このヤクモノ取付キー450およびヤクモノ取付位置の
データの入力が工費となる。鬼灯キー45dは、釘と釘
との間隔が厳密に規定される場合に、その2つの釘のう
ち一方の座標位置のみをカーソル22で入力した後、数
値キー42を操作して間隔データを入力した後で押圧さ
れるものである。
第5図はデータ記憶用メモリ50Gの記憶領域を図解的
に示した図である。図において、メモリ50Cは、遊技
盤を形成するためのデータを記憶する記憶領域51およ
びその他の記憶領域52を含む。記憶領域51は、1枚
の遊技盤に形成すべき最大灯数よりも大きな番地(アド
レス)が割当てられる。また、必要に応じて、記憶領域
51は、ヤクモノの取付位置のデータを記憶する場合で
あれば、その数を加えた番地を含む。なお、図示では、
メモリ50Cのアドレスが1桁を16進表示で示される
。記憶領域51の各アドレス領域は、少なくともX軸方
向の座標データを記憶するエリア51aおよびY軸方向
の座標データを記憶するエリア51bを含む。また、必
要に応じて、釘以外のもの(たとえばヤクモノ、ポンチ
穴)などの形成のための座標データを記憶する場合は、
種別データ記憶領域510が設けられる。釘打ち順序を
記憶させる場合は順序データ記憶領域51dが用いられ
る。
記憶領域52には、1枚の遊技盤に打込まれる打数デー
タを記憶するエリア52a1および遊技盤の機種を識別
するためのゲージ11@を記憶するエリア52bが含ま
れる。
このメモリ50Gは、カーソル22およびキーボード4
0の操作によって入力されたデータを入力順次に一時記
憶するのに用いられる。そして、メモリ50Cに記憶さ
れている入力順次の座標データを釘打ち順序の条件に適
合する順序に並べ替えたデータを記憶するために、メモ
リ50C′が用いられる。メモリ50C′は、メモリ5
0C゛と同様の記憶領域を含む。ただし、釘を打つべき
座標データは、アドレス順に読出せば釘打ち順序となる
ように配列を変更して書込まれるので、メモリ500′
にはエリア51dが不要となる。
第6図はこの発明によって入力された座標データに基づ
いて釘を形成される遊技盤の図解図である。図示では、
釘を打つべき座標位置およびヤクモノなどの釘以外の部
材を形成するための位置または孔もしくは領域を示して
いる。図示では、釘などの形成される遊技M3aがX軸
とY軸の座標のうちill IV象限のみで示される。
ただし、Y軸方向の値は十の値とする。・印の部分は、
釘の形成される座標位置である。通常、釘を打つべき座
標位置のデータ(tなわち座標データ)を人力する場合
、釘打ち機80に含まれる釘を把持するためのホルダ(
図示せず)が先に打った釘に当たらないように配慮する
必要がある。しかし、この実施例では、座標データの入
力に際しては入力順序を問題とせず、後でホルダが先に
打った釘に当たらないように配慮すべく演梓処理をして
いる。
第7A図および第7B図は釘打ち順序を考慮せずに釘の
座標データを入力した場合に釘打ち順序に適合する条件
となる順序に座標データの書込順序を変更する場合の動
作を説明するた°めの図解図である。たとえば、遊技盤
3aの左側上端部分の成る点をXY座標の原点と定め、
遊技盤3aの釘を形成すべき領域におけるX軸方向およ
びY軸方向をそれでれ所定長さdx、 dyに分割して
複数の分割領域a+(ただしl−1,2・・・n)を定
める。
そして、各分割領域8Iには、釘打ち1180で釘を打
つ順序に適合する条件となるような優先順位(第11〜
第n番)が定められる。ここで、釘打ち順序(適合する
条件には、次の2つの条件がある。すなわち、第1の条
件は、座標データのうちX軸方向のIN×の小さな方を
優先することである。
第2の条件は、座標データ(x 、 y )のうちX軸
方向(図示では右方向)のiixと、Y軸方向く図示で
は下方向)の値νとの和のtri (X +y )が小
さい方を優先することである。したがって、第7A図に
示すように、X軸方向、Y軸方向に分割された最小単位
の長さをそれぞれdx、dyとすれば、図示のような順
、序で優先順位が決められる。
このような釘打ち順序に適合する優先順位の条件または
第7A図に示すような分割領域ごとに優先順位を表わす
設定テーブルが前述のメモリ50Aに予め設定記憶され
ているものとする。
たとえば、第78図に示すような座標位1fP。
(X−1,y−1)、Pz  (1,2)Pa  (2
゜1>、P4  (1,3)、PI  (3,1>  
・・・Pa(5,3)へ釘を打つ場合を想定する。この
場合は、座標位置P、は、x+y−2で最小であるので
、最も優先される。座標位置P2.P−については、い
ずれもx +y−3であるが、真の−の小さな方が優先
されるので p、、p、の順序と決められる。同様にし
で、その他の座標位置P4〜P9についでは、添字の番
号の若い順、すなわち矢印に示す順序で優先順位が決め
られる。
第8Δ図および第8B図はこの発明の一実施例の遊技盤
形成フ2−タ入力装置の動作を説明するためのノロ−チ
ャートであり、特に遊技盤形成データの入力手順および
そのデータの登録処瑞を示す。
次に、第2A図〜第8B図を参照して、遊技盤を形成づ
るためのデータを人力する場合の動作を述べる。
■ 開始およびキー人力のない場合の動作1つの遊技盤
の形成データを入力し始める際は、開始キー451が押
圧される。これに応じて、Cpuiiは以下の動作を行
なう。すなわち、ステップ11において、いずれかのキ
ーの操作されたことが判断される。ステップ12におい
て、今操作されたキーが開始キー451であることが判
断される。ステップ13において、アドレスカウンタA
DRが初期化されるとともに、カウンタCT1、Cr2
が初期化(1を書込み)される。アドレスカウンタAD
Hの初期化番よ、記憶領域51の)ち座標データを書込
むべき先頭アドレスデータをアドレスカウンタADRに
設定することによって行なわれる。続いて、ステップ1
4にd3いて。
遊技盤の形状パターンのデータがメモリ50F3から読
出されて、メモリ50Dに書込まれる。
て−の優、いずれのキーも操作されていないことが判断
されると、ス・テップ15へ進む。ステップ15におい
て、カーソル22の位置の座標データがCPU11へ読
込まれる。ステップ16において、カーソル22の位置
のデータが遊技盤3a上のX軸、Y軸の座標データに変
換される。ステツ゛プ17において、座標変換されたX
軸のデータ×。、Y軸のデータy。がそれぞれレジスタ
XR。
YRにストアされる。ステップ18において、CRTデ
ィスプレイ30に含まれる同期カウンタVCN、HCN
(7)ff+数値ニrytmシテ、)(モIJ 50 
Dに記憶されている表示データ(たとえば、形状パター
ンデータ、後述のステップ23において書込まれた釘を
打つべき位置を示す・印の記号データ。
後述のステップ33において書込まれたヤクモノ取付位
置を示すX印の記号データ等)・が読出される。また、
レジスタXR,YRの内容に基づいて、カーソル22の
座標位置を表わすカーソル記号データが読出される。ス
テップ19において、ステップ18で読出されたデータ
に基づいて、CRTディスプレイ30の画面上に遊技盤
の形状パターンおよびその他の記号(・またはX等の記
号)が表示される。
■ 釘打ち位置の座標データ入力動作 釘打ち位置の座標データを入力する場合は、カーソル2
2を操作して所望の座標位置を指定した後、釦打ちキー
45aを押圧する。たとえば、第6図に示す位置p1に
釘を打つべきデータを入力する場合は、CRTディスプ
レイ3oで表示されている遊技盤の形状パターンのうち
、位wIp1に対応する位置にカーソル記号が表示され
るように、カーソル22の座標位置を変化させる。この
とき、前述のステップ11.15〜19の動作が行なわ
れるので、カーソル22の瑣在位置における座標データ
がレジスタXR,YRにストアされることになり、その
位置に対応するCRTディスプレイ30上にカーソル記
号が表示される。
その後、釘打ちキー458が押圧される。これに応じて
、ステップ20において、今操作されたキーが釘打ちキ
ー45aであることが判断される。
続いて、ステップ21において、アドレスカウンタAD
Hの計数IIe指定されるメモリ50Gのアドレス<m
初はrooolJ)のエリア518゜51bにレジスタ
XR,YRにストアされている座標データ(xl、yl
)が書込まれる。また、必要に応じて、今入力された座
標データが釘を打つべきことを表わす種別データ(たと
えば「1」)がそのアドレスのエリj’ 51 tlに
書込まれる。この場合、釘を打つべき位置を示す座標デ
ータの書込まれる順序は、遊技盤に釘を打つべき順序と
は無関係ぐあり、人力順序によって決定されるものであ
る。ステップ22において、アドレスカウンタA D 
Rの計数1mが歩進(ト1)され、カウンタCT’ 1
が歩進される。ステップ23におい【、レジスタXR,
YRにストアされている座標r−夕(×1. 。;ただ
し最初はn−1)、に基jいて、メモリ50t)のその
座標位置に対応するエリアに釘打ち位置を示す記号(た
とえば・印)が肉込まれる。その後、ステップ11へ戻
る。
したがって、前述のステップ23においCメモリ500
へ書込まれた釘打ち位置を示1記月(・印)は、いずれ
のキー人力もない場合にII返されるステップ11〜1
9が行なわれ゛【いるとき、ステップ18においてメモ
リ50Dから読出されて、ステップ19においてCRr
ディスプレイ30で表示される。
的述のような動作が釘を打つべき座椋位耀のデータの入
力ごとに、づなわちカーソル22および釘打ちキー45
aの操作ごとに、その座標データがメモリ50Cへ書込
まれるとともに、釘打ち位Pを示す記号データがメモリ
500のそのJ!i! Mlデータに対応するエリアへ
1込まれる。このとさ、カウンタCT1は、遊技盤に釘
を打つべきW、標データを入力した回数、プなわち計数
を組数している。そして、遊技盤3aに釘を打つべき座
標位1のすべての座標データの入力が終了プると、釘順
序の変更動作へ進む。
■ 釘順序自動変更動作 前述の釘打ち位置の座標データ入力動作に、おいで、座
標データが釘打ち順序とは無関係に入力順次にメモリ5
0Cへ書込まれた。このため、メtす50Gの座標デ〒
りをそのまま読出して釘打ちlll80に与えたのでは
、釘打ちlll80の釘打ち順序が所定の釘を打つべき
条件に適合せず、先に打った釘にホルダが当たって釘を
打てなくなる事態が生じる。そこで、以下には、この発
明の特徴となる動作、すなわちメ七り50Cへ書込まれ
た座標データを釘打ち順序の条件に適合する順序に並べ
替えて、座標データを自動的に再登録する場合を述べる
座標データの順序を釘打ち順序に適合するように変更す
る場合は、釘順序変更キー45bが押圧される。応じて
、ステップ24においてそれが判断されて、ステップ2
5へ進む。ステップ25において、メモリ50Gから各
アドレスの座標データが順次読出される。そして、ステ
ップ26において、読出された各座標データを第7A図
を参照して説明したように、dx、dyの単位の分割領
域に区分する。続いて、ステップ27において、第7A
図および第7B図を参照して説明した第1の条件および
第2の条件に基づいて、各分割領域に区分された座標デ
ータの順位を決定し、それぞれの順゛位をエリア51d
へ書込む。ステップ28において、カウンタCTIで計
数されている最大計数と最後に決定した順位とが一致し
ているか否かが判断される。そして、一致していないこ
とを判断すると、ステップ27および28の動作が繰返
されて、メモリ50Gのエリア518.51bにストア
されている各座標データごとに、釘打ち順位が決定され
る。そして、すべての座標データについて釘打ち順位が
決定されると、ステップ29において決定された順位に
従って座標データが読出され、メモリ50C′の番地類
にその座標データが書込まれる。この動作が最後の釘打
、ち順位の座標データをメモリ50C′へ書込み終了す
るまで繰返される。
このように釘打ち順序に適合する所定の条件となるよう
に入力順次の座標データの配列順序を並べ替えてメモリ
500′へ書込みことによって、メモリ50C’ に記
憶されている座標データを゛′番地順次に読出して釘打
ち機80に与えれば、先に述べたような問題を解消し得
る。
なお、このような釘順序の変更のための処理の他の例と
しては、次のようにしてもよい。すなわち、データ転送
キー455が押圧された場合に、棲述のステップ49の
判断動作の後ステップ25〜28の動作を行ない、後述
のステップ50においてメモリ50Cのデータの読出し
に際して順序データに基づいて座標データを順次読出す
ように覆ればよい。このように肇れば、順序麦更キー4
5hがデータ転送キー455で兼用でき、メモリ500
′が不要となる。
■ A2クモノ取付位置の座標データ入力動作ヤクモノ
取付位置の座標データを入力する場合は、h−ツル22
を操作して座標データをへカした後、A7クモノ取付キ
ー45c“が押圧される゛。たとえば、ヤクモノ取付位
置p1の座標データをパノノする場合は、カーソル記号
がCRTディスプレイ30の画面上に表示されている遊
技盤3A上の座1111位Mp、となるように、カーソ
ル22を位置決めする。このとき、カーソル22の位置
に相開する座標データ(x4.■、)が前述のステ゛ツ
ブ17の動作によってレジスタXR,YRにストアされ
ている。
その後、ヤクモノ取付キー45cが押圧されると、ステ
ップ30においてそれが判断される。続いて、ステップ
31において、アドレスカウンタADRの計数値で指定
されるメモリ50Gのアドレスのエリア51a〜51c
へ、座標データおよび種別データが書込まれる。ここで
、種別データは、ヤクモノ取付位ばであるので、釘を打
たないこと、すなわち釘飛ばしであること意味するデー
タ(たとえば2)である。ステップ32において、アド
レスカウンタADRが歩゛進され、カウンタCT2が歩
進される。ステップ33において、レジスタXR,YR
にストアされているそのときの座標データ(xh * 
V h )に基づいて、その座標データに対応するメモ
リ50Dのエリアに釘飛ばしを示す記号(たとえば×印
)が書込まれる。この釘飛ばしを示す記@(×印)は、
いずれのキノ入力もない場合にステップ11〜19を繰
返しているとき、ステップ138においてメモリ50D
がら請出され、ステップ19においてCRTディスプレ
イ30で表示される。
以後同様にして、カーソル22およびヤクモノ取付キー
45oが操作されるごとに、前述の動作が繰返される。
なお、この発明の遊技盤形成データ入力装置が釘を打つ
べき座標位置のデータのみを入力するのに用いられるも
のであれば、ヤクモノ取付キー45Cおよびステップ3
0〜33のプログラムが不要となる。
■ 鬼釘に関する座標データの入力動作周知のように、
パチンコ遊技機においては、入賞孔またはセーフ孔の真
上に位置する2本の釘は、その傾きまたは間隔によって
入賞確率に大きな影響を与えるものであることから、い
わゆる電灯と呼ばれている。この電灯は、2本の釘の間
隔が1/10〜1/100m5+の単位で厳密に調整す
る必要がある。そこで、この実施例では、以下のごとく
して電灯の間隔が正確に所定の間隔となるように、電灯
の座標データの入力が行なわれる。
すなわち、電灯を形成すべき座標位置のデータを入力す
る場合は、一方の電灯(たとえば遊技盤の圧面から見て
左側ンの座標データが前述のステップ11〜23の動作
によって入力される。その後、数値キー42を操作して
一方の電灯と他方の電灯との間隔データが入力される。
この間隔データは、小数点以下第一または第十の位程度
の厳密な値(ただし、単位は霧−)に選ばれる。
今、数値キー42を操作して間隔データが入力されると
、ステップ34においてそれが判断されて、ステップ3
5へ進む。ステップ35において、数値キー42の操作
によって入力された間隔データが置数レジスタNRにス
トアされる。
その後、鬼釘キー45dが押圧される。これに応じて、
ステップ36において鬼釘キー45dの押圧されたこと
が判断されて、ステップ37へ進む。ステップ37にお
いて、数値キー42の操作によってII1wAデータが
入力されていなければ間隔データの入力を持ち、1l1
11データが入力されていればステップ38へ5進む。
ステップ38において、カーソル22で指定された直前
の座標データ(×。−Vh)と間隔データ(Δ×)とに
基づいて、他方の電灯の座標データ(xn+Δx、yn
)が求められる。ステップ39において、アドレスカウ
ンタADHの計数値で指定されるアドレスの工リア51
a〜510に、他方の電灯の座標データ(x、+Δ×+
Vn)*種別データが書込まれる。
ステップ40において、アドレスカウンタADHの計数
値が歩進され、カウンタCTIの計数値が歩進される。
ステップ41において、座標データ(X、+Δx、vn
)に基づいて、表示用メモリ50Dの対応のエリアに釘
打ち記号のデータが書込まれる。
このようにして、電灯に関する座標、データを入力する
場合は、カーソル22の操作のみならず、数値キー42
を操作して入力しているので、極めて正確な間隔となる
ように座標データを入力できる利点がある。
■ その他の動作 前述のごとくして遊技盤形成データの登録された遊技盤
のゲージ番号を入力する場合は、数値キー42を操作し
てゲージ番号を入力した後、ゲージ番号キー453を押
圧することによって行なわれる。この場合は、数錬キー
42の操作によって入力されたゲージ番号が前述のステ
ップ34および35の処理によって胃散レジスタNRに
ストアされる。そして、ゲージ番号キー453が押圧さ
れると、ステップ42においてそれが判断されて、ステ
ップ43へ進む。ステップ43において、置数レジスタ
NRにストアされているゲージ番号データがメモリ50
0′のエリア52bへ書込まれる。なお、ゲージ番号の
入力は、登録の最初に入力してもよい。また、ゲージ番
号はCRTディスプレイ30で表示してもよい。
前述のごとくして、1つの遊技盤を形成するためのデー
タの入力が完了すると、終了キー452が押圧される。
これに応じて、ステップ44において終了キー452の
押圧されたことが判断されて、ステップ45へ進む、ス
テップ45において、カウンタCT1の計数値すなわち
遊技盤に打込まれる灯数データがメモリ50C′のエリ
ア52aへ書込まれる。
CRTディスプレイ30上に表示しながらカーソル22
およびキーボード40の操作によって遊技盤の形成デー
タを入力した模、プロッタ61で作図して確認する場合
は、プロッタ作図キー454が押圧される。これに応じ
て、ステップ46においてプロッタ作図キー454の押
圧され゛たことが判断されて、ステップ47へ進む。ス
テップ47において、メモリ50Dに記憶されているデ
ータが読出されて、プロッタ61で印字記録するための
データフォーマットに麦換される。このデータがプロッ
タ61に与えられる。ステップ48において、プロッタ
61によって遊技盤、の形状パターンおよび釘打ち位置
を示す記号やヤクモノ取付位置を表わす記号などが印字
記録される。オペレータは、プロッタ61で作図された
図面を見て、修正の必要性の有無を確認し、修正する必
要があれば再度開始キー451を押圧してデータの入力
または修正を行なう。
データの修正の必要性がなく、かつメモリ50C′に登
録されたデータをフロッピーディスクへ転送する場合は
、データ転送キー455が押圧される。応じて、ステッ
プ49においてデータ転送キー455の押圧されたこと
が判断されて、ステップ5.3へ進む。ステップ50に
おいて、メモリ500′に記憶信れているデータが読出
されて、磁気記録再生装W162へ転送される。磁気記
録再生装置62は、メモリ50C′に記憶されているす
べてのデータをフロッピーディスクに書込む。
なお、釘打ち1180へ登録データを直接転送する場合
は、インタフェース12に関連してコネクタが接続され
、そのコネクタを介して釘打ちell180にデータが
転送される。
ところで、前述の第8A図示す実施例では、釘打ち順序
とは無関係に釘を打つべき座標位置のデータを入力した
後、釘順序変更キー45bの操作によって自動的に釘を
打つべき順序に適合す゛把条件となるように座標データ
の記憶順序を変更する場合を述べた。しかし、この発明
の技術思想は、すべての釘の座標デー タを入力した後
−柄内に釘順序を変更するものに限らず、座標データの
入力ごとに釘を打つべき順序の条件に適合するかどうか
を判断して、書込アドレスをそれまでに入力された座標
データの中で所定の釘打ち順序となるように変更するも
のであってもよい。
第9図はこの発明の特徴となる釘の座標データの入力に
応じて書込動作する場合の他の実施例のフローチャート
である。この実施例が第8A図と異なる点は、ステップ
21に代えてステップ51〜60の動作処理を行なうプ
ログラムをメモリ50Aに予め設定記憶し、かつステッ
プ24〜29のプログラムを不要にしたものである。
より具体的に説明すると、前述のステップ20において
釘打ちキー45aの押圧されたことが判断されると、ス
テップ51へ進む。ステップ51において、今回カーソ
ル22の操作によって入力された座標データ(xn、y
n)と、これまでに入力された座標データであってメモ
リ50Cの座標データの書込まれている最も大きなアド
レス(このときのアドレスをMとする)に対応するエリ
ア518.51bの座標データ(X n−+ + V 
n−+ )とが、第7A図および第7B図を参照して述
べた第1の条件および第2の条件を満足するか否かが判
断される。すなわち、Xn+Vnが×旧+y旧よりも大
きいか(X、+y、<Xロー+ + V n−+ )か
、または両者が等しい場合であっても×。の方が×旧よ
りも大きい(Xn<Xn−+)ことを判断したとき、ス
テップ52へ進む。ステップ52において、そのときア
ドレスカウンタADRの計数値で指定されるメモリ50
Gのアドレスへ、座標データ(xn+yn)が書込まれ
る。その後、ステップ22へ進む。
一方、前述のステップ51において、第1の条件および
第2の条件を満足しないことを判断した場合は、ステッ
プ53へ進む。たとえば、第78図に示すようにP、〜
P7に示す順序で座標データを入力すべき所を、P 、
* P 21 P s + P 4 *P@ 、Pt 
、Psと入力した場合を想定して、座標データの順序を
釘打ち順序に適合するように変更する場合を述べる。座
標位11P、〜P、までの座標データの入力は、第1の
条件および第2の条件を満足している。しかし、Psの
座標データを入力した時点においては、このPsの座標
データが本来P6よりも前のアドレスに記憶されるべき
である。そこで、この場合、ステップ53において、P
gの座標データを入力したときのアドレスカウンタAD
RのII数値(7)が置数レジスタNRへ書込まれる。
続いて、ステップ54においt−アドレスカウンタAD
Hの計数fil(7)が1だけ減粋されて、6となる。
その後、ステップ55において、ステップ51と同様の
判断が行なわれるが、この状態では未だ第1の条件およ
び第2の条件を満足していないので、ステップ54へ戻
る。
ステップ54においで、アドレスカウンタADRのl1
11[111が1だけ減算(そのときの罐が5)される
。再び、ステップ55において、アドレスカウンタAD
Rの計数値(5)で指定されるエリアに記憶されている
座標データ(Xs、Vs)と座標データ(×go”/s
)との関係が第1の条件および第2の条件を満足してい
るか否かが判断される。
この場合においても、2つの条件を満足していないこと
が判断されて、ステップ54へ戻る。ステップ54にお
いて、再びアドレスカウンタADHの計数値が1だけ減
締される。ステップ55において、アドレスカウンタA
DHの計数値(4)で指定されるアドレスの座標データ
(X4.V4)と座標データ(Xs−V、)との関係で
第1および第2の条件を満足しているか否かが判断され
るが、この場合は2つの条件を満足しているのでそれが
判断されてステップ56へ進む。ステップ56において
、そのときにアドレスカウンタADRの計数値(4)で
指定されるアドレス(41地)よりも1番地大きなアド
レス(5番地)以上のアドレスに対応するエリアのデー
タが上位番地方向へ11t地ずつシフトされて書込まれ
る。ステップ57において、アドレスカウンタADRの
計、数値が歩進される。ステップ58において、そのと
きのアドレスカウンタADRの計数値(5)で指定され
るアドレスへ、1.レジスタXR,YRにストアされτ
いる座標データ(Xs+Vs)が書込まれる。ステップ
59において、アドレスカウンタADRが歩進されて、
その計数値が6となる。ステップ60において、アドレ
スカウンタADRの計数値(6)と置数レジスタNRの
内容(7)とが等しくないことが判断されて、再びステ
ップ59の動作が行なわれる。その後、ステップ60に
おいて、両者が等しいことが判断されて、ステップ61
へ進む。すなわち、ステップ57〜60の動作は、アド
レスカウンタADRの計数値を元の計数値に戻すためで
ある。そして、ステップ61において、習数レジスタN
Rがクリアされた後、前述のステップ22へ進む。
このようにすれば、座標データを入力するごとに、それ
までに入力された座標データと今回入力された座標デー
タとの関係で、今回入力された座標データをどのアドレ
スへ書込めば予め定める釘打ち順序に適合するかを判断
しているので、メモリ50C′や釘順序変更キー45b
を不要にできる利点がある。
以上のように、この発明によれば、遊技盤に釘を形成す
べき座標位置のデータを入力する場合において、釘打ち
順序を考慮することなく座標データのみを入力すれば自
動的に所定の釘打ち順序に適合する条件となるように麦
更して記憶装置へ書込んでいるので、座標データの登録
が簡単な操作で迅速に行なえ、熟練者でなくても容易に
行なえるなどの特有の効果が奏される。また、この発明
によれば、遊技盤形成のためのデータの設定入力に要す
る工程数を少なくでき、製造コストを低減できる効果も
ある。
【図面の簡単な説明】
第1A図および第1B図はこの発明の背景となる遊技盤
製造方法の工程順次の図解図である。第2A図はこの発
明の遊技盤形成データ入力装置に用いられる各種の装置
およびこの発明によって入力されたデータが利用される
釘打ち機を図解的に示した図である。第2B図はこの発
明の遊技盤形成データ入力装置を用いて遊技盤を形成す
る工程の概略を示すフロー図である。13図はこの発明
の一実施例の遊技盤形成データ入力@蹟のブロック図で
ある。第4A図はCRTディスプレイおよびキーボード
の外観図を示し、第4B図はキーボードの詳細図を示す
、第5図はメモリ50Gの記憶領域を図解的に示した図
である。第6図は遊技盤の平面図である。第7A図およ
び第7B図は釘打ち順序に適合するように座標データを
入力する場合の動作を説明するための図である。第8A
図および第8B図はこの発明の一実施例の遊技盤形成デ
ータ入力@胃の動作を説明するためのフローチャートで
ある。第9図はこの発明の他の実施例の遊技盤形成デー
タ入力装置の動作を説明するためのフローチャートであ
る。 図において、3aは遊技盤、10は、マイクロプロセッ
サ、20は座標データ入力装置、30はCRTディスプ
レイ、40はキーボード、50は記憶装置、61はプロ
ッタ、80は釘打ち機を示す。 第1A[!1 稟181!] 犠ZE3(2) 晃8(2) 第4A図 系5I2] 手続補正書 昭和58年2月2日 特許庁長官殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第 113424  号2、発明の名
称 遊技盤形成データ入力装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所  群馬県桐生市境野町6丁目460番地サンキョ
ウ 名称  株式会社 三共 ブスジマクニオ 代表者 毒 島 邦 雄 4、代理人 住 所 大阪市北区天神橋2丁目319号 八千代第一
どル自発補正 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明のlll3よび図面7、補正
の内容 (1) 明細書第10頁第8行の1前述の(e )で入
力」を「前述の(d )で入力]に訂正する。 (2) 明細書22頁第16行の1か形成」を「が形成
」に訂正する。 (3) 明細書第22員第17行の[ゲージ厚板JをU
ゲージ原板JIL:訂正する。 (4) 明細書第42頁第1行の「53へ進む。 」を「50へ進む。」に訂正する。 (5) 明細書第42員第10行の「第8A図示す」を
「第8A図に示す」に訂正する。 (6) 第5図を別紙のとおり。 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1ン 遊技盤に釘を形成するために必要なデータを人
    力する装置であって、 座標位置を指定し一〇、座標データを入力する座標デー
    タ人力手段、 少なくども、前記座標データ入力手段によって入力され
    た座標データが遊技盤上の釘打ら位置であることを指定
    する人力手段、 少なくども前記遊技盤に1」つべき灯数に相当する記憶
    エリアを含み、各記憶エリアに釘を打つべき座標位置の
    座像データを記憶する登録データ記憶手段、 前記遊技盤の形状パターンデータ、および前記登録デー
    タ記憶手段に書込まれる座標データに相当する位置に打
    を形成1べきことを示す記号データを記憶する表示デー
    タ記憶手段、 前記入力手段の操作に応じて、前記座標データ入力手段
    によって入力された座標データを予め定める釘打ちのた
    めの条件に適合する順序で前記登録データ記憶手段へ書
    込む第1の書込手段、前記入力手段の操作に応じて、前
    記座標データ入力手翰によって入力された座標データに
    相当する位ぼの前記表示データ記憶手段の記憶エリアへ
    前記記号データを書込む第2の書込手段、前記遊技盤の
    形状パターンと前記釘を示す記号とを表示するための画
    像表示手段、 前記表示データ記憶手段に記憶されているデータを読出
    して前記画一表示手段に与えて、遊技盤の形状パターン
    および前記釘を示す記号を画像表示手段に表示させる表
    示駆動手段、ならびに前記登録データ記憶手段に記憶さ
    れているデータを読出す読出手段を備えた、遊技盤形成
    データ入力装置。 (2) 前記入力手段は、 前記座標データ入力手段によって入力された座標データ
    が遊技盤上の釘打ち位置であることを  ゛指定する釘
    打ちキーと、 前記遊技盤に釘を形成するための座標データを入力した
    後1、予め定める釘打ちのための条件に適合する順序で
    各座標データの順序を変更1令するための順序変更キー
    とを含む、特許請求の範囲第1項記載の遊技盤形成デー
    タ入力装置。 (3) 前記登録データ記憶手段は、 少なくとも前記遊技盤に打つべき針数に相当する記憶エ
    リアを含む第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に含
    まれる各町の記憶エリアに対応する記憶エリアを含む1
    112の記憶手段とを含み、 前記第1の書込手段は、 前記座標データ入力手段によってへ′力された座標デー
    タを、前記釘打ちキーが操作されるごとに前記第1の記
    憶手段の各記憶エリアへ順次書込み、 前記順序変更キーの操作に応答して、前記第1の記憶手
    段の各記憶エリアに記憶されている座標データを、予め
    定める釘打ちのための条件に適合する順序に並べ替えて
    前記第2の記憶手段へ書込み、 前記続出手段は、−前記第2の記憶手段に記憶されてい
    る座標データを読出す、特許請求の範囲第2璃記載の遊
    技盤形成データ入力装置。 (4) 前記登録データ記憶手段は、前記座標データを
    記憶するための各記憶エリアに対応して、順序データを
    記憶する順序データ記憶エリアを含み、 前記第1の書込手段は、前記順序変更キーの操作に応答
    して、前記登録データ記憶手段に記憶されている各座標
    データを予め定める釘打ちのための条件に適合する順序
    となるように順序づけし、その順序データを当該座標デ
    ータに対応する順序データ記憶エリアへ書込み、 前記続出手段は1.前記順序データの順序で前記登録デ
    ータ記憶手段の各記憶エリアに記憶されている座標デー
    タを続出す、特許請求の範囲第2項記載の遊技盤形成デ
    ータ入力装置。 (5) 前記座標データ入力手段は、 座標位1を指定するカーソルと、 平板状に形成されかつ前記カーソルの位置に応じ座標デ
    ータを導出するグラフィックタブレットとを含む、特許
    請求の範囲第1項記載の)技盤形成データ入力装置。 (6) 前記画像表示手段は、CRTディスプレイであ
    り、 前記表示駆動手段は、前記カーソルの位置に相当する座
    標位置に対応する前記CRTディスプレイの画面上に、
    カーソルの位置を表わ、す記号を特徴する特許請求の範
    囲W45項記載の遊技盤形成データ入力装置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58218984A (ja) * 1982-06-15 1983-12-20 株式会社宮山技術研究所 遊技盤形成デ−タ入力装置

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JPH0235589B2 (ja) 1990-08-10

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