JPH0342908B2 - - Google Patents

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JPH0342908B2
JPH0342908B2 JP2007773A JP777390A JPH0342908B2 JP H0342908 B2 JPH0342908 B2 JP H0342908B2 JP 2007773 A JP2007773 A JP 2007773A JP 777390 A JP777390 A JP 777390A JP H0342908 B2 JPH0342908 B2 JP H0342908B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、遊技盤上に複数の釘を自動的に打込
むための釘打ち装置に関し、詳しくは、遊技盤上
に釘を打つための釘打ち機構と遊技盤とを相対移
動させて釘打ち位置ごとに位置決めし、該位置決
めされた釘打ち位置に前記釘打ち機構により順次
釘を打込む釘打ち装置に関する。
[従来の技術] この種の釘打ち装置において、従来から一般的
に知られているものに、たとえば、特公昭55−
29801号公報に記載のものがあつた。この従来の
釘打ち装置は、NC装置等を利用して釘打ち機構
と遊技盤とを位置決めし、位置決めされた釘打ち
位置に釘打ち機構を作動させて順次釘を打込ませ
るように構成されていた。
[発明が解決しようとする課題] 一方、遊技盤は、組付けられる弾球遊技機の種
類によつてそれぞれ打込むべき釘の位置が相違す
るのであり、その種類に応じて釘打ち位置を変更
して釘打ち作業を行なう必要がある。また、遊技
盤を受注生産するにおいては、遊技盤の種類の指
定と製造枚数の指定とがなされて注文を受けるの
である。ところが、前記従来の釘打ち装置におい
ては、今現在釘打ちを行なつている遊技機の種類
がどのようなものであるかを作業者が容易に認識
することができず、時にはその認識を誤つてしま
う場合がある。その結果、前記注文通りの種類の
遊技盤の製造が行なわれないという不都合が生ず
る。つまり、従来の釘打ち装置においては、受注
生産に際しての生産管理が行ないにくいという欠
点があつた。
一方、メーカーの工場等で行なわれる遊技盤上
への釘打ち作業は、工場に複数台の釘打ち装置を
設置し、それら複数台の釘打ち装置を同時に作動
させて複数の遊技盤の釘打ち作業を同時並行的に
行なつていた。そして、それら複数台の釘打ち装
置により2種類以上の異なつた機種の遊技盤に釘
打ちを行なう場合がある。その場合には種類ごと
に釘打ち本数が異なるのが一般的であるために、
従来、メーカーの工場等において作業する作業者
が、ある釘打ち装置で釘打ちが行われている遊技
盤があと何本釘を打てば釘打ち作業が終了するか
の判断がつきにくい不都合が生じる。その結果、
工場内等において1つの遊技盤への釘打ち作業が
終つてしまつた釘打ち装置においては、作業者が
次の釘打ち対象となる遊技盤をその釘打ち装置に
セツトするまでの間釘打ち作業を休止した休止状
態となり、作業上の無駄が生ずる欠点があつた。
このことは、釘打ち装置を多く設置した大きな工
場になればなるほど釘打ち装置の前記休止状態が
発生する頻度が高まり、釘打ち作業効率を低下さ
せる大きな原因となつていた。
本願発明は、係る実情に鑑み、遊技盤の受注生
産に際しての生産管理が行ないやすく、しかも、
釘打ち装置の休止状態の発生に伴う釘打ち作業の
効率の低下を極力防止できる釘打ち装置を提供す
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、遊技盤上に複数の釘を形成するため
の釘打ち装置であつて、 少なくとも、遊技盤上の複数の所定位置に釘を
形成するための釘打ち位置座標データと、釘を打
つ対象となつている遊技盤の種類を特定可能な種
類特定情報とが入力される情報入力部と、 前記遊技盤上に釘を打込むための釘打ち機構
と、 該釘打ち機構と前記遊技盤とを相対移動させる
移動手段と、 前記入力された釘打ち位置座標データに基づい
て、前記移動手段を駆動制御して前記釘打ち機構
と前記遊技盤とを釘打ち位置ごとに位置決めし、
該位置決めされた釘打ち位置に前記釘打ち機構に
より順次釘を打込ませる制御手段と、 前記入力された種類特定情報に基づいて、釘を
打つ対象となつている遊技盤の種類を特定可能な
種類情報を視覚的に報知する種類情報視覚的報知
手段と、 釘打ち作業中における現時点での釘打ち本数を
特定可能な本数情報を視覚的に報知可能な本数情
報視覚的報知手段とを含むことを特徴とする。
[作用] 本発明によれば、情報入力部から、少なくと
も、遊技盤上の複数の所定位置に釘を形成するた
めの釘打ち位置座標データと釘を打つ対象となつ
ている遊技盤の種類を特定可能な種類特定情報と
が入力される。そして、入力された前記釘打ち位
置座標データに基づいて、釘打ち機構と遊技盤と
が相対移動し釘打ち位置ごとに位置決めされ、そ
の位置決めされた釘打ち位置に前記釘打ち機構に
より順次釘が打込まれる。しかも、前記入力され
た種類特定情報に基づいて、釘を打つ対象となつ
ている遊技盤の種類を特定可能な情報が視覚的に
報知される。さらに、本数情報視覚的報知手段の
働きにより、釘打ち作業中における現時点での釘
打ち本数を特定可能な本数情報が視覚的に報知さ
れる。
つまり、前記報知された遊技盤の種類を特定可
能な情報を作業者が見ることにより、どのような
種類の遊技盤が釘打ちされているかを容易に認識
することができ、注文された遊技盤の種類以外の
遊技盤を製造してしまうという不都合が極力防止
される。さらに、遊技盤の種類を特定可能な種類
情報を作業者が見ることにより、その種類の遊技
盤には合計何本釘を打てばよいのかの判断が可能
となり、さらに前記報知された現時点での釘打ち
本数を特定可能な本数情報を作業者が見ることに
より、その釘打ち装置によつて釘打ちされている
遊技盤には後何本釘を打たなければならないかの
判断が可能となり、工場内等において、前記種類
情報と本数情報との両者から釘打ちが完了間際に
なつた釘打ち装置を割出すことができ、その完了
間際になつた釘打ち装置の所にいち早く作業者が
駆付けて、その釘打ち装置の釘打ちが完了した時
点で即座に次の釘打ち対象となる遊技盤をセツト
することが可能となり、釘打ち装置の休止期間が
極力減少される。
[発明の実施例] 第1図は遊技盤の製造システムの概略を示す図
である。第2図はこの遊技盤の製造システムを用
いて遊技盤を形成する工程の概略を示すフロー図
である。
次に、第1図および第2図を参照して、遊技盤
の製造システムを概略説明する。図において、マ
イクロプロセツサ0には、座標データ入力装置2
0、画像表示手段の一例のCRTデイスプレイ3
0、入力手段の一例のキーボード40、記憶装置
50およびプロツタ61が接続される。座標デー
タ入力装置20は、グラフイツクタブレツト21
およびカーソル22を含む。グラフイツクタブレ
ツト21は、その平面上におけるカーソル22の
位置によつて、X軸方向とY軸方向の座標データ
を導出する。たとえば、グラフイツクタブレツト
21には、平面部分に、磁電変換素子を形成した
ものが用いられる。カーソル22には、磁電変換
素子に電気的変化を与えるもの(磁石など)が用
いられる。なお、前記座標データ入力装置20に
より、遊技盤上に少なくとも釘を形成するための
釘打ち位置座標データを入力する座標データ入力
手段が構成されている。
また、マイクロプロセツサ10には、後述の第
7A図ないし第7C図に示すポンチ穴あけ装置7
0および第8A図ないし第8F図に示す釘打ち装
置80が直接接続されるか、記憶装置50を介し
て接続される。なお、ポンチ穴あけ装置70およ
び釘打ち装置80が複数台設けられている場合、
またはマイクロプロセツサ10から離れた場所に
設けられている場合は、入力された遊技盤形成用
データがフロツピーデイスクや磁気テープなどの
記憶媒体に一旦記憶された後、ポンチ穴あけ装置
70、釘打ち装置80へ転送される。なお、本実
施例では、ポンチ穴あけ装置70と釘打ち装置8
0とを別々に構成したが、本発明は、これに限ら
ず、ポンチ穴あけ機能と釘打ち機能を有する1つ
の装置で構成してもよい。
第1図に示す各種装置を用いて遊技盤を形成す
る場合は、第2図に示す工程順次に行なわれる。
すなわち、ステツプ1において、基本ゲージの形
状パターン(基本となる遊技盤の形状パターン)
がCRTデイスプレイ30の画面上に表示される。
ステツプ2において、グラフイツクタブレツト
21上のカーソル22の位置を操作して、遊技盤
に釘を打つべき座標位置のデータ(ポンチ穴の座
標データ、ヤクモノ形成位置の座標データ)が入
力される。これらの入力データを示す記号が
CRTデイスプレイ30の画面上の基本ゲージの
形状パターンに重ねて表示される。このとき、カ
ーソル22の位置によつて指定される座標データ
の種類は、キーボード40に含まれるキーの操作
によつて指定される。このような座標データの入
力およびその座標データの種類を表わすデータの
入力は、釘打ち位置またはポンチマーク(ポンチ
によつて形成された小凹部で、以下ポンチ穴とい
う)形成位置もしくはヤクモノ形成位置ごとに行
なわれる。
すべての座標データが入力されると、ステツプ
3において先に入力された座標データが記憶装置
50へ書込まれる。
ステツプ4において、記憶装置50に書込まれ
た座標データに基づいて、これらのデータがプロ
ツタ61に与えられ、確認のために製図または作
図される。なお、前記記憶装置50により、少な
くとも前記遊技盤に打つべき釘数に相当する記憶
エリアを含み、前記釘打ち座標データが入力され
該釘打ち位置座標データを前記各記憶エリアに記
憶する記憶手段が構成されている。
ステツプ5において、作業者が製図されたもの
を見て、修正の要否または入力漏れの有無を判断
し、修正必要性がないことを判断すればステツプ
S6へ進む。
ステツプ6において、登録された座標データが
フロッピーデイスクなどの記憶媒体に書込まれ
る。
ステツプ7において、記憶媒体の記憶されたデ
ータがポンチ穴あけ装置70および釘打ち装置8
0へ転送される。このデータの転送は、ポンチ穴
あけ装置70、釘打ち装置80の台数が少ない場
合は、記憶媒体を用いることなくコネクタなどを
介して直接供給すればよい。
ステツプ8において、ポンチ穴あけ装置70
は、転送されたデータに基づいて釘を打つべき座
標データおよびヤクモノ取付位置ごとに遊技盤を
順次位置決めして、ポンチ穴を形成する。
ステツプ9において、釘打ち装置80は、ステ
ツプ8でポンチ穴が形成された遊技盤上へ釘を打
ち込むために、釘打ち位置ごとに遊技盤を順次位
置決めし、位置決め動作ごとに釘を1本ずつ遊技
盤上へ打込む。
次に、より具体的な構成および作用を説明す
る。
第3図は、遊技盤形成データ入力装置の一実施
例のブロツク図である。図において、マイクロプ
ロセツサ10は、中央処理装置(以下CPU)1
1および入出力インタフエース12を含む。この
マイクロプロセツサ10は、座標データ入力装置
20およびキーボード40の操作によつて入力さ
れた遊技盤の形成のためのデータを記憶装置へ書
込む書込手段として働き、さらに記憶装置の内容
の読出手段として働くとともに、CRTデイスプ
レイ30を表示駆動するための表示駆動手段とし
て働く。CPU11は、動作処理のために用いら
れる内部メモリを含む。内部メモリには、アドレ
スカウンタADR、順次カウンタCT1およびCT
2、レジスタXR、レジスタYRならびに置数レ
ジスタNRが含まれる。アドレスカウンタADR
は、後述のメモリ54の書込または読出アドレス
を指定するのに用いられる。順次カウンタ(以下
カウンタ)CT1は、座標データが入力されるご
とに、その座標データで順次指定される座標位置
へ釘を打つべき順序を計数するのに用いられる。
カウンタCT2は、ヤクモノ取付位置のデータの
入力数を計数するのに用いられる。レジスタXR
およびレジスタYRは、カーソル22の座標位置
によつて指定されるX軸、Y軸の座標データをそ
れぞれ記憶するのに用いられる。置数レジスタ
NRは、キーボード40に含まれる数値キーによ
つて入力された置数データをストアするものであ
る。
入出力インタフエース12には、座標データ入
力装置20、CRTデイスプレイ30、キーボー
ド40、プロツタ61および磁気記録再生装置6
2が接続される。CRTデイスプレイ30は、電
子ビームの垂直方向の位置に同期して計数動作す
る同期カウンタVCN、および電子ビームの水平
方向の位置に同期して計数動作する同期カウンタ
HCLを含む。この同期カウンタVCNおよびHCL
の計数値が入出力インタフエース12へ入力され
る。プロツタ61はたとえばドツトプリンタを含
み、遊技盤の原寸大の大きさよりも大きな用紙へ
原寸大の大きさで釘またはポンチ穴もしくはヤク
モノを形成することを表わす記号を印字記憶する
とともに、遊技盤形状パターンを印字記憶するの
に用いられる。磁気記録再生装置62は、後述の
メモリ54で記憶されているデータをフロツピー
デイスクに記憶しており、プログラムなどのデー
タの記憶されたフロツピーデイスクからそのデー
タを読取るのに用いられる。
なお、座標データ入力装置として、この実施例
ではグラフイツクタブレツト21およびカーソル
22を含むものを示すが、CRTデイスプレイ3
0の画面上にライトペンなどで直接座標位置を指
定するものであつてもよい。
CPU11には、記憶装置50が接続される。
記憶装置50は、プログラム記憶用メモリ(たと
えばROM)50A、キヤラクタ・パターン記憶
用メモリ(ROM)50B、データ記憶用メモリ
(RAM)50Cおよび表示データ記憶用メモリ
50Dを含む。メモリ50Aは、後述の第6A図
および第6B図に示す座標データを入出力制御す
るためのプログラムを設定記憶している。メモリ
50Bは、座標データ入力装置20およびキーボ
ード40の操作によつて入力されたデータに基づ
いて、釘を打つべき座標位置に釘の記号をCRT
デイスプレイ30で表示したり、遊技盤の形状パ
ターンや各種のキヤラクタをCRTデイスプレイ
30に表示させるためのキヤラクタまたはパター
ンデータを予め設定記憶している。メモリ50C
は、座標データ入力装置20およびキーボード4
0の操作によつて入力された座標データを含むデ
ータおよびその他各種のデータを記憶するもので
あつて、後述の第5図を参照してその記憶領域の
詳細を述べる。メモリ50Dは、CRTデイスプ
レイ30の画面上における複数の画素ごとに対応
する記憶エリア(またはビツト)を含み、各記憶
エリアに対応する画素の表示の有無を表わすデー
タを記憶するものである。
なお、メモリ50A,50Bおよび50Cは、
ICメモリ以外の記憶装置、たとえば、フロツピ
ーデイスクまたは磁気テープなどに置換えること
もできる。
第4A図はCRTデイスプレイおよびキーボー
ドの外観図である。図において、CRTデイスプ
レイ30は、筐体31上に載せられる。筐体31
には、キーボード40が形成される。また、必要
に応じて、筐体31の内部にはプリンタ(図示せ
ず)が収納される。第4B図はキーボード40の
詳細図である。キーボード40は、操作パネル4
1上に各種のキーまたはキースイツチもしくはス
イツチを含む。たとえばキーボード40は、スイ
ツチキー42、クリアキー43、アルフアベツ
ト/カナキー44、フアンクシヨンキー群45お
よび電源スイツチ46を含む。スイツチキー42
は、置数データ(または数値データ)を入力する
ものであつて、たとえば、釘打ち順序や、ゲージ
番号(遊技盤の機種番号)や間隔データの入力に
用いられる。クリアキー43は、入力したデータ
をクリアするのに用いられる。アルフアベツト/
カナキー44は、フアンクシヨンキー群45に含
まれない機能を行なわせるための命令語またはア
ルフアベツトもしくはカナなどのデータを入力す
るのに用いられる。
フアンクシヨンキー群45は、たとえば、開始
キー451、終了キー452、ゲージ番号キー4
53、プロツタ作図キー454、データ転送キー
455、釘打ちキー45a、ヤクモノ取付キー4
5b、釘順序キー45cおよび鬼釘キー45dを
含む。ここで、開始キー451は、1つの機種の
遊技盤を形成するためのデータの入力開始を指定
するものである。終了キー452は、1つの機種
の遊技盤の形成データを入力完了したときに操作
される。ゲージ番号キー453は、遊技盤の機種
すなわちゲージ番号を入力したことを示すもので
ある。プロツタ作図キー454は、遊技盤の形成
データを入力した後、そのデータに基づいて作図
させることを指定するものである。データ転送キ
ー455は、入力し終えた遊技盤の形成データを
磁気記録再生装置62または釘打ちキー80へ転
送させることを指定するものである。
釘打ちキー45aは、カーソル22の座標位置
によつて指定される座標データの種類が釘を打つ
べき位置であることを指定するものである。ヤク
モノ取付キー45bは、カーソル22で指定され
る座標位置がヤクモノの取付位置であることを指
定するものである。このヤクモノ取付位置を表わ
す種類または種別のデータが入力された場合は、
その座標位置に釘を打つくことなく釘打ちを飛ば
し、後でヤクモノを取付けるための穴またはポン
チ穴のみが形成される。釘順序キー45cは、カ
ーソル22で座標位置の指定された順序を変更す
る際に用いられる。鬼釘キー45dは、釘と釘と
の間隔が厳密に規定される場合に、その2つの釘
のうち1本の座標位置の上をカーソル22上で入
力した後、数値キー42を操作して間隔データを
入力した後押圧されるものである。
第5図はデータ記憶用メモリ50Cの記憶領域
を図解的に示す図である。図において、メモリ5
0Cは、遊技盤を形成するためのデータを記憶す
る記憶領域51およびその他の記憶領域52を含
む。記憶領域51は、1枚の遊技盤に形成すべき
最大釘数およびヤクモノ取付位置の数の和の数よ
りも大きな番地(アドレス)が割当てられる。な
お、図示では、メモリ50Cのアドレスが1桁を
16進表示で示されている。記憶領域51の各アド
レス領域は、座標データの種別を表わすデータを
記憶するためのエリア51a、釘を打つべき順序
または釘飛ばしの順序を示す順次データを記憶す
るためのエリア51b、X軸方向の座標を記憶す
るエリア51cおよびY軸方向の座標データを記
憶するエリア51dを含む。したがつて、1本の
釘を遊技盤3上に打つためには、少なくともX軸
とY軸の座標データが必要であり、釘以外のもの
(たとえばヤクモノ、ポンチ穴など)を形成する
ためには種別データが必要になる。
記憶領域52には、エリア52a〜52cが含
まれる。エリア52aは、1枚の遊技盤に打込ま
れる釘数データを記憶するものである。エリア5
2bは、1枚の遊技盤のポンチ穴数を記憶するも
のである。エリア52cは遊技盤の機種を識別す
るための種類特定情報の一例のゲージ番号を記憶
するものである。
第6A図および第6B図は、遊技盤形成データ
入力装置の動作を説明するためのフローチヤート
であり、特に、遊技盤形成データの入力手順およ
びそのデータの登録処理を示す。
次に、第1図ないし第6B図を参照して、遊技
盤を形成するためのデータを入力する場合の動作
を述べる。
開始およびキー入力のない場合の動作 1つの遊技盤の形成データを入力し始める際
は、開始キー451が押圧される。これに応じ
て、CPU11は以下の動作を行なう。すなわ
ち、ステツプ11において、いずれかのキーの操
作されたことが判断される。ステツプ12におい
て、今操作されたキーが開始キー451である
ことが判断される。ステツプ13において、アド
レスカウンタADRが初期化されるとともに、
カウンタCT1,CT2が初期化(1を書込み)
される。アドレスカウンタADRの初期化は、
記憶領域51のうち座標データを書込むべき先
頭アドレスデータをアドレスカウンタADRに
書込むことによつて行なわれる。続いて、ステ
ツプ14において、遊技盤の形状パターンがメモ
リ50Bから読出されて、メモリ50Dに書込
まれる。
その後、いずれのキーも操作されていないこ
とが判断されると、ステツプ15へ進む。ステツ
プ15において、カーソル22の位置の座標デー
タがCPU11へ読込まれる。ステツプ16にお
いて、カーソル22の位置のデータが遊技盤3
a上のX軸、Y軸の座標データに変換される。
ステツプ17において、座標変換されたX軸のデ
ータxo、Y軸のデータyoがそれぞれレジスタ
XR,YRにストアされる。ステツプ18におい
て、CRTデイスプレイ30に含まれる同期カ
ウンタVCN,HCNの計数値に同期して、メモ
リ50Dに記憶されている表示データ(たとえ
ば、形状パターンデータ、後述のステツプ23ま
たは38において書込まれた釘を打つべき位置を
示す・印の記号データ、後述のステツプ29にお
いて書込まれたヤクモノ取付位置を示す×印の
記号データなどが読出される。また、レジスタ
XR,YRの内容に基づいて、カーソル22の
座標位置を表わすカーソル記号データが読出さ
れる。ステツプ19において、ステツプ18で読出
されたデータに基づいて、CRTデイスプレイ
30の画面上に遊技盤の形状パターンおよびそ
の他の記号(・または×などの記号)が表示さ
れる。
釘打ち位置の座標データ入力動作 釘打ち位置の座標データを入力する場合は、
カーソル22を操作して所望の座標位置を指定
した後、釘打ちキー45aを押圧する。たとえ
ば、位置p1(図示せず)に釘を打つべきデータ
を入力する場合は、CRTデイスプレイ30で
表示されている遊技盤の形状パターンのうち、
位置p1に対応する位置にカーソル記号が表示
されるように、カーソル22の座標位置を変化
させる。このとき、前述のステツプ11、15〜19
の動作が行なわれるので、カーソル22の現在
位置における座標データがレジスタXR,YR
にストアされることになり、その位置に対応す
るCRTデイスプレイ30上にカーソル記号が
表示される。
その後、釘打ちキー45aが押圧される。こ
れに応じて、ステツプ22において、今操作され
たキーが釘打ちキーであることを判断される。
続いて、ステツプ21において、アドレスカウン
タAD4の計数値で指定されるメモリ50Cの
アドレス(最初は「0001」)のエリア51a〜
51dに種別データ、順序データおよび座標デ
ータが書込まれる。すなわち、アドレス
「0001」のエリアデータ51aには、釘を打つ
べきことを表わす種別データ(たとえば1)が
書込まれ、そのアドレスのエリア51bにはカ
ウンタCT1の計数値(最初は1)が書込まれ、
エリア51c,51dには、位置P1の座標デ
ータすなわちレジスタXR,YRにストアされ
ている座標データ(x1、y1)が書込まれる。
ステツプ22において、アドレスカウンタADR
の計数値に1が加算され、カウンタCR1の計
数値に1が加算される。ステツプ23において、
レジスタXR,YRにストアされている座標デ
ータ(xo、yo:但し最初はn=1)に基づい
て、メモリ50Dのその座標位置に対応するエ
リアに釘打ち位置を示す記号(たとえば・印)
が書込まれる。その後、ステツプ11へ戻る。し
たがつて、前述のステツプ23において、メモリ
50Dへ書込まれた・印(釘打ち位置の記号)
は、キー入力がない場合に繰返されるステツプ
18において読出され、ステツプ19で表示され
る。
前述のような動作が各釘を打つべき座標位置
ごとにカーソル22の操作および釘打ちキー4
5aの操作によつて入力されて、そのデータが
メモリ50Cおよびメモリ50Dに書込まれ
る。したがつて、カウンタCT1では、遊技盤
に釘を打つべき座標データを入力した数(すな
わち釘数)が計数されることになる。
なお、前述の説明では、釘を打つべき座標位
置の座標データおよび種別データを入力する
際、入力時にそれらのデータをメモリ51に書
込む場合を述べたが、釘打ちキー80で自動的
に釘を打つ場合、先に打つた釘が後述のホルダ
に当たつて後に入力された座標データに基づい
て釘を打つことのできない場合がある。そのよ
うな場合を防止するためには、次のようにすれ
ばよい。すなわち、ステツプ23の後、ステツプ
24において先に入力された釘打ち位置の座標デ
ータが今入力された座標データが所定距離だけ
離れているか否かが判断される。ここで、所定
距離の定め方について簡単に説明する。先に入
力された釘の座標データ(x、y)と後に入力
された釘の座標データとのX軸方向の間隔は、
後の釘の釘打ち動作に際して、後述のホルダ8
4の爪841または842の横部分が先に打つ
た釘に当たらないような間隔dx以上に選ばれ
る。これ以外の場合は、今回入力された座標デ
ータが所定の条件でないので、ステツプ25へ進
み、螢光表示が行なわれる。このようにすれ
ば、すべての釘打ち位置の座標データを入力し
た後プロツタで作図する前に、座標データがそ
の入力の都度所定の条件に適合するように入力
されているか否かをチエツクできる利点があ
る。
ヤクモノ取付位置座標データ入力動作 ヤクモノ取付位置であることを表わす座標デ
ータを入力する場合は、カーソル22を操作し
て座標データを入力した後、ヤクモノ取付キー
45bが押圧される。たとえば、ヤクモノ取付
位置b(図示せず)の座標データを入力する場
合は、カーソル記号がCRTデイスプレイ30
の画面上における遊技盤3a上の座標位置pと
なるように、カーソル22を位置決めする。こ
のときのカーソル22の位置に相関する座標デ
ータ(xk、yk)が前述のステツプ17の動作によ
つてレジスタXR,YRにストアされている。
その後、ヤクモノ取付キー45bが押圧され
ると、ステツプ26においてそれが判断される。
続いて、ステツプ27において、アドレスカウン
タADRの計数値で指定されるメモリ50Cの
アドレスのエリア51a〜51dへ種別デー
タ、釘飛ばし順序データおよび座標データが書
込まれる。ここで、種別データは、ヤクモノ取
付位置であるので、釘を打たないこと、すなわ
ち釘飛ばしであることを意味するデータ(たと
えば2)である。ステツプ28において、アドレ
スカウンタADRの内容に1が加算され、カウ
ンタCT2の計数値に1が加算される。ステツ
プ29において、レジスタXR,YRにストアさ
れているそのときの座標データ(xk、yk)に基
づいて、その座標データに対応するメモリ50
Dのエリアに釘飛ばしを示す記号(たとえば×
印)が書込まれる。この記号(×印)は、キー
入力がないときに繰返されるステツプ18におい
てステツプ50dから読出され、ステツプ19にお
いてCRT30で表示される。
以後同様にして、カーソル22およびヤクモ
ノ取付キー45bが操作されるごとに、前述の
動作が繰返される。
釘打ち順序の変更動作 釘打ち順序の変更には、先に入力した釘打ち
順序別の座標データに加えて、いずれかの順序
の次に新たな座標データを追加する場合があ
る。この場合は、修正すべき座標データの直前
の順序データが数値キー42の操作によつて指
定され、その後で、釘順序キー45cが押圧さ
れる。
今、数値キー42が操作された場合を想定す
ると、ステツプ30においてそれが判断されてス
テツプ31へ進む。ステツプ31において、数値キ
ー42の操作によつて入力された置数データが
置数レジスタNRにストアされる。
続いて、釘順序キー45cが押圧されると、
ステツプ32においてそれが判断されて、次のス
テツプ33へ進む。ステツプ33において、順序キ
ー45cの操作の前に数値キー42が操作され
ていなければ、数値キー42の操作による入力
を待ち、既に置数レジスタNORに修正すべき
順序データが入力されていれば次のステツプ34
へ進む。ステツプ34において、記憶領域51の
アドレス順次のエリア51bが検索されて、置
数レジスタNRにストアされている釘打ち順序
を修正すべき順序が検索される。そして、置数
レジスタNRの内容と等しい釘打ち順序のアド
レスを指定したとき、ステツプ35においてその
アドレスより大きなアドレスデータの各エリア
51a〜51dの内容を1アドレスずつ下位番
地へシフトさせて記憶させる。これと同時に、
シフトされた各エリアに記憶されている釘打ち
順序データに1ずつ加算される。ステツプ36に
おいて、空エリアとなつたアドレスに対応する
各エリア51a〜51dに、カーソル22で指
定される座標データ、種別データ、釘打ち順序
データが書込まれる。ステツプ37において、ア
ドレスカウンタADRの計数値が1だけ加算さ
れ、カウンタCT1の計数値が1だけ加算され
る。ステツプ38において、前述のステツプ36で
書込まれた座標データに基づいて、メモリ50
Dの対応する記憶エリアに釘打ち記号のデータ
が書込まれる。このようにして、釘打ち順序の
変更が行なわれる。
なお、釘打ち順序の変更には、先に登録した
釘打ち順序別の座標データを消去する場合もあ
る。この場合は、詳細なフローチヤートを図示
しないが、数値キー42によつて消去すべき釘
打ち順序を指定し、その後クリアキー43を押
圧することによつて行なわれる。このとき、消
去されたアドレスには、その後のアドレスに記
憶されているデータが上位番地へ1つずつシフ
トされて書込まれる。但し、釘順序データがそ
れまでの釘順序データから1ずつ減算された値
となる。
鬼釘に関する座標データの入力動作 周知のようにパチンコ遊技機においては、入
賞孔またはセーフ孔の真上に位置する2本の釘
は、その傾きまたは間隔によつて入賞確率に大
きな影響を与えるものであることから、いわゆ
る鬼釘と呼ばれている。この鬼釘は、2本の釘
の間隔が1/10〜1/100mmの単位で厳密に調
整する必要がある。そこで、この実施例では、
以下のごとくして鬼釘の間隔が正確の所定間隔
となるように、鬼釘の座標データの入力が行な
われる。
すなわち、鬼釘を形成すべき座標位置のデー
タを入力する場合は、一方の鬼釘(たとえば遊
技盤の正面から見て左側)の座標データが前述
のステツプ11〜23の動作によつて入力される。
その後、数値キー42を操作して一方の鬼釘と
他方の鬼釘との間隔データが入力される。この
間隔データは、少数点以下第一または第十の位
程度の厳密な値(但し、単位はmm)に選ばれ
る。
今、数値キー42を操作して間隔データが入
力されると、ステツプ30においてそれが判断さ
れて、ステツプ31へ進む。ステツプ31におい
て、数値キー42の操作によつて入力された間
隔データ置数レジスタNRにストアされる。
その後、鬼釘キー45dが押圧される。これ
に応じて、ステツプ39において鬼釘キー45d
の押圧されたことが判断されて、ステツプ40へ
進む。ステツプ40において、数値キー42の操
作によつて間隔データが入力されていなければ
間隔データの入力を待ち、間隔データが入力さ
れていればステツプ41へ進む。ステツプ41にお
いて、カーソル22で指定された直前の座標デ
ータ(xo、yo)と間隔データ(Δx)等に基づ
いて、他方の鬼釘の作用データ(xo+Δx、yo
が求められる。ステツプ42において、アドレス
カウンタADRの計数値で指定されるアドレス
のエリア51a〜51dに、種別データ、釘打
ち順序データ、他方の鬼釘の座標データ(xo
Δx、yo)が書込まれる。ステツプ43において、
アドレスカウンタADRの計数値に1が加算さ
れ、カウンタCT1の計数値に1が加算される。
ステツプ44において、座標データ(xo+Δx、
yN)に基づいて表示用メモリ50Dの対応のエ
リアに釘打ち記号が書込まれる。
このようにして、鬼釘に関する座標データを
入力する場合は、カーソル22の操作のみなら
ず、数値キー42を操作して入力しているの
で、極めて正確な間隔となるように座標データ
を入力できる利点がある。
その他の動作 前述のごとくして遊技盤形成データの登録さ
れた遊技盤のゲージ番号を入力する場合は、数
値キー42を操作してゲージ番号を入力した
後、ゲージ番号キー43を押圧することによつ
て行なわれる。この場合は、数値キー42の操
作によつて入力されたゲージ番号が前述のステ
ツプ30および31の処理によつて置数レジスタ
NRにストアされる。そして、ゲージ番号キー
453が押圧されると、ステツプ45においてそ
れが判断されて、ステツプ46へ進む。ステツプ
46において、置数レジスタNRにストアされて
いるゲージ番号データがメモリ50Cのエリア
52cへ書込まれる。なお、ゲージ番号の入力
は登録の最初に入力してもよい。また、ゲージ
番号はCRTデイスプレイ30で表示してもよ
い。
前述のごとくして、1つの遊技盤を形成する
ためのデータの入力が完了すると終了キー45
3が押圧される。これに応じて、ステツプ47に
おいて終了キー452の押圧されたことが判断
されて、ステツプ48へ進む。ステツプ48におい
て、カウンタCT1の計数値すなわち遊技盤に
打込まれる釘数データがメモリ52のエリア5
2aへ書込まれる。これと同時に、カウンタ
CT1およびCT2の計数値の和の数が、ポンチ
穴数データとしてエリア52bへ書込まれる。
CRTデイスプレイ30上に表示されながら
カーソル22およびキーボード40の操作によ
つて遊技盤の形成データを入力した後、プロツ
タ61で作図して確認する場合は、プロツタ作
図キー454が押圧される。これに応じて、ス
テツプ49においてプロツタ作図キー454の押
圧されたことが判断されて、ステツプ50へ進
む。ステツプ50において、メモリ50Dに記憶
されているデータが読出されて、プロツタ61
に印字記憶するためのデータフオーマツトに変
換される。このデータがプロツタ61に与えら
れる。ステツプ51において、プロツタ61によ
つて遊技盤の形状パターンおよび釘打ち位置を
示す記号やヤクモノ取付位置を表わす記号など
が印字記憶される。オペレータは、プロツタ6
1で作図された図面を見て修正の必要性の有無
を確認し、修正する必要があれば再度開始キー
451を押圧してデータの入力または修正を行
なう。
データの修正の必要性がなく、かつメモリ5
0Cに登録されたデータをフロツピーデイスク
へ転送する場合は、データ転送キー455が押
圧される。応じて、ステツプ52においてデータ
転送キー455の押圧されたことが判断され
て、ステツプ53へ進む。ステツプ53において、
メモリ50Cに記憶されているデータが読出さ
れて、磁気記録再生装置62へ転送される。磁
気記録再生装置62は、メモリ50Cに記憶さ
れているすべてのデータすなわち、釘打ち位置
座標データと遊技盤の種類を特定可能な種類特
定情報とを含むデータをフロツピーデイスクに
書込む。なお、ポンチ穴あけ装置70および釘
打ち装置80へ登録データを転送する場合は、
インタフエース12に関連してコネクタが接続
され、そのコネクタを介してポンチ穴あけ装置
70、釘打ち装置80にデータが転送される。
なお、前記インターフエース12により、前記
記憶手段に記憶されている釘打ち位置座標デー
タを前記ポンチマーク形成装置および前記釘打
ち装置に入力するデータ入力手段が構成されて
いる。
第7A図ないし第7C図は、ポンチ穴あけ装
置70の詳細図であり、特に第7A図は、その
ブロツク図、第7B図はポンチ穴あけ機構の図
解図、第7C図はポンチ穴あけ動作を説明する
ためのフローチヤートを示す。なお、前記ポン
チ穴あけ装置70により、前記座標データ入力
手段によつて入力された前記釘打ち位置座標デ
ータに基づいて、ポンチにより遊技盤の小凹部
を形成してポンチマークを施すポンチマーク形
成装置が構成されている。
第7A図において、制御装置70Aは、遊技
盤の位置決め制御およびポンチ穴あけ駆動制御
するものである。この制御装置70Aは、中央
処理装置(CPU)71を含む。CPU71は、
アドレスカウンタADR、ポンチ穴カウンタCT
3およびフラグF1,F2を含む。フラグF1
は、メモリ73に座標データを書込中であるこ
とを記憶する。フラグF2は、座標データがメ
モリ73に書込まれた状態、すなわちポンチ穴
あけ動作の可能な状態であることを記憶する。
CPU71には、プログラム記憶用メモリ
(ROM)72、データ記憶用メモリ(RAM)
73および入出力インタフエース74が接続さ
れる。メモリ73は、前述の第5図に示すメモ
リ50Cと同様の記憶領域を含み、前述の第6
A図および第6B図に示すフローチヤートの動
作によつて書込まれた各釘の座標データおよび
ポンチ穴を形成すべき座標データが書込まれ
る。メモリ73へ座標データを書込む動作は、
たとえばメモリ50Cの記憶内容が磁気記録さ
れたフロツピーデイスクを磁気再生装置78で
再生し、そのデータをメモリ73へ書込むよう
にすればよい。
入出力インタフエース74には、スイツチ部
75、表示器76およびポンチ駆動部772が
接続される。操作スイツチ部75には、少なく
ともリセツトキー751およびポンチ穴あけ動
作を開始するための開始キー752が含まれ
る。表示器76には、ゲージ番号を表示するた
めの表示器761、カウンタCT3の内容(す
なわちポンチ穴あけした回数)を表示するため
の表示器762およびその他の表示器が含まれ
る。
入出力インタフエース74には、X軸駆動部
791およびY軸駆動部792が接続される。
X軸駆動部791、Y軸駆動部792は、それ
ぞれポンチ穴あけすべき遊技盤をX軸方向、Y
軸方向へ駆動するものである。X軸駆動部79
1、Y軸駆動部792には、遊技盤を支持して
いる台(図示せず)のX軸、Y軸の位置を検出
するための位置検出器793,794が関連的
に設けられている。位置検出器793,794
の出力は、入出力インタフエース74に与えら
れる。なお、前記入出力インターフエース7
4、X軸駆動部791、Y軸駆動部792、位
置検出器793、位置検出器794により、前
記入力された釘打ち位置座標データに基づいて
前記ポンチ機構と前記遊技盤とを相対移動さ
せ、前記ポンチ機構を遊技盤の各釘打ち位置ご
とに位置決めするポンチ位置決め制御手段が構
成されている。
第7B図において、ポンチ穴あけ機構77
は、ポンチ771と、ポンチ771を上下に駆
動するためのポンチ駆動部772とを含む。そ
して、ポンチ穴あけ機構77は、遊技盤が支持
台(図示せず)と一体的にX軸駆動部791、
Y軸駆動部792によつてX軸またはY軸方向
へ駆動されて位置決めされたとき、ポンチ77
1を下降させて遊技盤へポンチ穴を形成するよ
うに働く。なお、前記ポンチ穴あけ機構77に
より遊技盤表面にポンチマークを施すポンチ機
構が構成されている。
次に、第7A図ないし第7C図を参照し、遊技
盤3aにポンチ穴を形成する場合の動作を説明す
る。
データ転送モード CPU71は、ステツプ61においてデータの
転送が開始されたか否かを判断する。もし、デ
ータの転送動作が開始されたことを判断する
と、ステツプ62において、フラグF1がセツト
(すなわち論理「1」を書込み)され、フラグ
F2がリセツト(すなわち論理「0」を書込
み)される。続いて、ステツプ63において、フ
ラグF1のセツト状態が判断されて、ステツプ
64へ進む。ステツプ74において、磁気再生装置
78で再生された転送データがメモリ73へ書
込まれる。メモリ73へのデータ書込みが終了
すると、ステツプ65において、フラグF1がリ
セツトされ、フラグF2がセツトされる。した
がつて、フラグF2は、釘打ちおよびポンチ穴
形成のためのデータがメモリ73に書込まれて
いる状態であること、すなわちポンチ穴あけ動
作の可能な状態であることを記憶する。
ポンチ穴あけ動作 作業者は、データ転送動作が終了した後、遊
技盤3aを位置決めした後、開始キー752を
押圧する。このとき、メモリ73に記憶されて
いるゲージ番号が表示器761で表示されてい
るとともに、カウンタCT3の計数値(すなわ
ちポンチ穴形成数:但し最初は0)が表示器7
62で表示される。
CPU71は、データ転送完了前においてス
テツプ61、63、66の動作を繰返し、データ転送
完了後においてステツプ61、63、66、67の動作
を繰返している。そして、ステツプ67におい
て、開始キー752が押圧されるのを待機して
いる。開始キー752が押圧されると、ステツ
プ68において、アドレスカウンタADRが初期
化され、カウンタCT3に1がセツトされる。
続いてステツプ69において、アドレスカウンタ
ADRの内容で指定されるメモリ73にアドレ
スに記憶されている種別データに基づいて、そ
の種別データがポンチ穴あけデータか否かが判
断される。ここで、ポンチ穴あけデータは、釘
打ちまたはヤクモノ取付位置を表わす種別デー
タを含む。なぜならば、釘を打つべき座標位置
には、予め釘打ち位置にポンチ穴をあけておく
ことにより、釘が遊技盤3aの表面を滑らない
ようにして、定められた座標位置に確実に打込
むとともに、遊技盤3aの表面の割れを防止す
る必要があるからである。ヤクモノ取付位置に
おいても同様である。したがつて、ポンチ穴あ
けデータであることが判断されると、ステツプ
70において、アドレスカウンタADRの計数値
で指定されるアドレスの座標データ(xo、yo
但しn=1〜メモリ73の座標データを記憶し
ている最大アドレス数)が読出される。ステツ
プ71において、メモリ73から読出された座標
データに基づいて、X軸駆動部791およびY
軸駆動部792が駆動されて、遊技盤3aの位
置決めが行なわれる。ステツプ72において、メ
モリ73から読出された座標データと検出器7
93,794で検出された実際の遊技盤3aの
座標位置とが一致しているか否かが判断され
る。両者が一致していないと判断された場合
は、ステツプ71、72の操作が繰返される。そし
て、両者が一致すると、ステツプ73においてポ
ンチ駆動部772が駆動されて、ポンチ771
で遊技盤3aにポンチ穴をあける。ステツプ74
において、カウンタCT3およびアドレスカウ
ンタADRが歩進される。なお、前述のステツ
プ69において、ポンチ穴あけデータでないこと
を判断した場合は、直接ステツプ74へ進む。続
いて、ステツプ75において、所定数(1枚の遊
技盤に釘を打つべき最大釘数とヤクモノ取付位
置の数と和)だけポンチ穴が形成されたか否か
が判断される。この判断は、メモリ73のポン
チ穴数記憶用エリア(第5図の52bに対応す
るエリアであつて図示を省略している。)に記
憶されているポンチ穴数データと、カウンタ
CT3の計数値とが一致しているか否かによつ
て行なわれる。所定数のポンチ穴が形成されて
いないことを判断すると、ステツプ69へ戻り、
ステツプ69〜75の動作が所定回数だけ繰返され
る。
このようにして、釘を打つべき遊技盤3a
は、釘打ち動作に先立つて、釘打ち装置80の
釘打ち動作のために利用される座標データと同
じデータに基づいて、予めポンチ穴が形成され
る。このことは、遊技盤の位置決めをポンチ穴
あけ装置70と釘打ち装置80とで同一となる
ようになされるものとすれば、釘を打つべき座
標位置と全く同じ座標位置に予めポンチ穴を形
成できることを意味する。
その後、ステツプ76において、メモリ73に
記憶されているゲージ番号データが遊技盤3a
に記録される。このゲージ番号データの記録
は、たとえばゲージ番号の種類ごとにコードを
記録したラベルを予め準備しておき、それを遊
技盤3aの一部(遊技盤をパチンコ機に取付け
た際に正面から見えない部分)に貼着したり、
ポンチ771でゲージ番号データをコード化し
た穴を遊技盤3aに形成するなどによつて行な
われる。このように、ゲージ番号データを遊技
盤3aに記録しておけば、釘打ち動作に際し
て、釘打ちのための座標データと予めポンチ穴
あけされた遊技盤のゲージ番号データとを比較
照合することにより、機種の異なるゲージ番号
のものが穴あけされた遊技盤に誤つて釘打ち動
作するのを防止することができる利点がある。
次に、遊技盤形成データ入力装置で入力された
データを利用して、遊技盤に釘を打つための釘打
ち装置80の構成およびその動作を述べる。
第8A図〜第8F図は、釘打ち装置80の詳細
図である。特に、第8A図はその正面図を示し、
第8B図は釘貯留機構の詳細を示し、第8C図は
釘分離機構および釘ガイド部の詳細を示し、第8
D図は釘繰出機構の詳細を示し、第8E図は釘を
打つている状態の要部拡大図を示し、第8F図は
釘分離機構および釘ガイド部の詳細を示し、第8
D図は釘繰出機構の詳細を示し、第8E図は釘を
打つている状態の要部拡大図を示し、第8F図は
遊技盤保持台とホルダとの関係を示す。なお、前
記釘打ち装置80により、前記座標データ入力装
置によつて入力された前記釘打ち位置座標データ
に基づいて前記ポンチマークの施された遊技盤に
釘を形成する釘打ち装置が構成されている。
構成において、釘打ち装置80の本体801の
上部には、第8B図に示す釘貯留供給機構81が
設けられる。釘貯留供給機構81は、釘タンク8
11の下方にバイブレータ812を設け、釘タン
ク811の上部の周囲部分にガイド813を形成
している。ガイド813は、釘タンク811に貯
留されている釘がバイブレータ812の振動およ
び遠心力によつて釘タンク811内で回転してい
るとき、規定の長さの釘を選別してメインシユー
ト814へ導く。また、釘タンク811の上部の
周囲には、規定の長さ以外の釘を不良釘として回
収するための回収路815が形成される。
メインシユート814の終端近傍には、第8C
図に示す釘分離機構82が設けられる。釘分離機
構82は、メインシユート814を介して供給さ
れる釘を立てた状態で整列し、1回の釘打ち動作
ごとに1本ずつ繰出すものである。この釘分離機
構82には、釘分離板821が設けられる。釘分
離板821は、メインシユート814によつて整
列された釘の供給方向に直交する方向へ回動自在
なように、支点822で支持される。釘分離板8
21の上端部は、ロツド823を介して第8D図
に示す可動プレート831に連係される。ロツド
823は、調整ナツト824でその長さが調整自
在とされる。調整ナツト824の下端部分と釘分
離板821との間には、スプリング825が設け
られる。釘分離板821の下方の先端部分には、
振分けピン826がメインシユート814に直交
する方向へ突出して形成される。振分けピン82
6に対向する反対側には、ストツパピン827の
形成されたレバー828が設けられる。ストツパ
ピン827および振分けピン826の形成されて
いる部分に対向するメインシユート814には、
長孔816が形成される。レバー828は、復帰
用ばね829を介して釘分離板821の一部に連
係される。
次に、釘分離機構82の動作を述べる。ロツド
823が上方向へ引上げられると、釘分離板82
1が反時計方向へ回動する。これによつて、振分
けピン826が長孔816から引出される。これ
と同時に、ストツパピン827が長孔816へ挿
入される。このため、振分けピン826によつて
止められていたクリアストツパピン827の位置
で停止する。そして、ロツド823が下降する
と、振分けピン826がストツパピン827で止
められている釘と次の釘との間に挿入される。同
時に、ストツパピン827が長孔816が引出さ
れるので、1本の釘が送り出される。
釘分離機構82の前方には、第8D図に示す釘
繰出機構83が設けられる。釘繰出機構83は、
固定プレート832よりもやや下方に、固定プレ
ート832に相対して可動プレート831を設け
ている。可動プレート831には、スプライン軸
833が連結されている。スプライン軸833
は、スプラインケース834内で上下方向に摺動
自在に支持される。スプライン軸833の下端に
は、釘を繰出すための杵835が固着される。ス
プライン軸833の上端部には、杵835の下死
点を規制するためのストツパ836が固着され
る。固定プレート832には、杆駆動部(たとえ
ば油圧、エア等を動力源とする)837が固着さ
れる。杵駆動部837の下端のピストンロツド8
38は、杵駆動部837が付勢駆動されたとき、
可動プレート831を下方に押下げてスプライン
軸833を下降させて、釘把持部(図示せず)で
保持されている釘を杵835によつて繰出させ
る。
メインシユート814の終端(すなわち釘分離
機構82よりも斜め下方)の位置でありかつ杵8
35の真下よりも下方位置には、釘を一時把持す
るための釘把持部が設けられる。釘把持部の下方
には、第8E図に示すホルダ84が設けられてい
る。ホルダ84は、釘分離機構82で分離され、
かつ、釘繰出機構83で繰出された1本の釘を挾
む爪841,842を含み、ホルダ駆動部(図示
せず:第9図に示す844)によつて釘打ち位置
まで押出されるとともに、この釘を釘打ち動作に
同期して開閉させる。ホルダ84の上部には、ス
トツパ部843が設けられる。
ホルダ84の押出された位置の上部(釘繰出機
構83の少し前方)には、第8E図に示す釘打ち
機構85が設けられる。釘打ち機構85は、ホル
ダ84で保持されている釘を打つためのハンマ8
51と、ハンマ駆動部852と、ストツパ853
とを含む。ハンマ駆動部852は、モータ(図示
せず)を含み、杵853の昇降動作に関連してハ
ンマ851を勢い良く降下させて、釘を遊技盤3
aへ打込む。なお、前記釘打ち機構85により、
遊技盤表面に釘を打込む釘打ち機構が構成されて
いる。
なお、好ましくは、ハンマ851の下降動作に
連動してハンマ851に緩やかな回転力を与える
機構が設けられ、釘を回転させながら打込むよう
に構成される。このようにすれば、釘の周囲の螺
施状の溝を切つておくことにより、釘が遊技盤3
aから抜けにくいように打込むことのできる利点
がある。また、ストツパ853は、ハンマ851
の昇降動作に連動して、降下し、ストツパ板84
3に当たつたとき、ハンマ851がそれ以上釘を
打込むのを制御する働きをする。このように、ス
トツパ853およびストツパ843を設けること
によつて、常に一定の深さに釘を打込むことので
きる利点がある。換言すれば、遊技盤3aの表面
から突出している釘の長さを一定に揃えることが
できるのである。
ホルダ84の下方には、第8F図に示すよう
に、遊技盤支持駆動機構86が設けられている。
遊技盤支持駆動機構86は、支持台861を含
む。支持台861は、作業台862によつて固定
的に保持される。作業台862は、釘打ち装置8
0の正面から見て横方向(すなわちX軸方向)と
正面から見て奥行き方向(すなわちY軸方向)に
摺動自在に支持される。具体的には、作業台86
2がX軸方向に並行に延びるガイド863によつ
てX軸方向に摺動自在とされる。このガイド86
3の両端は、図示しないがY軸方向に摺動自在な
ように、支持される。遊技盤支持駆動機構86に
より、前記釘打ち機構と遊技盤とを相対移動させ
る移動手段が構成されている。
本体801には、作業台862をX軸方向へ駆
動するためのX軸駆動部(たとえばモータ)99
1が設けられているとともに、作業台862をY
軸方向へ駆動するためのY軸駆動部(第9図に示
す992)が設けられる。
第9図は釘打ち装置82が含まれる釘打ち制御
のための制御装置のブロツク図である。特に、制
御手段の一例の制御装置90は、釘を打つべき遊
戯盤の位置決め制御および釘打ち機構の駆動制御
を行なうものである。制御装置90は、第7A図
に示すブロツク図とほぼ同様に構成されるので、
ここでは、異なる部分の構成のみを述べる。すな
わち、制御装置90が第7A図に示したブロツク
図と異なる点は、ポンチ駆動部772に代えて杵
駆動部837、ホルダ駆動部844およびハンマ
駆動部852が入出力インタフエース94に接続
され、カウンタCT3に代えて釘打ち数カウンタ
CT4が用いられ、表示器762に代えて釘打ち
本数を表示するための表示器962が用いられる
ことである。その他の部分は、同一であるので、
参照番号の2桁のものについては、十の位、3桁
のものについては百の位の参照番号7に代えて9
で示す。但し、メモリ90には、第10図に示す
フローチヤートの動作を行なうためのプログラム
が設定記憶される。なお、位置検出器993,9
94は、支持台861のX軸、Y軸の位置を検出
するものである。前記磁気再生装置98を介して
釘打ち位置座標データとゲージ番号(第5図参
照)とを含む情報が入出力インタフエース94か
ら制御装置90に入力される。この入出力インタ
フエース94により、少なくとも、遊技盤上の複
数の所定位置に釘を形成するための釘打ち位置座
標データと、釘を打つ対象となつている遊技盤の
種類を特定可能な種類特定情報とが入力される情
報入力部が構成されている。また、前記表示器9
61により、前記入力された種類特定情報に基づ
いて、釘を打つ対象となつている遊技盤の種類を
特定可能な種類情報を視覚的に報知する種類情報
視覚的報知手段が構成されている。図中962
は、現時点で遊技盤に打込まれた釘打ち本数を表
示するための釘打ち本数表示器であり、この釘打
ち本数表示器962により、釘打ち作業中におけ
る現時点での釘打ち本数を特定可能な本数情報を
視覚的に報知可能な本数情報視覚的報知手段が構
成されている。
第10図は釘打ち動作を説明するためのフロー
チヤートである。次に、第8A図〜第10図を参
照し、予めポンチ穴を形成された遊技盤3aの釘
を打つ場合の動作を説明する。
データ転送モード、第7C図に示すフローチヤ
ートのステツプ61〜65の動作は同様であるので、
対応するステツプにステツプ番号81〜85を付して
示し、その詳細な説明を省略する。
次に、釘打ち動作を説明する。作業者は、第7
A図〜第7C図を参照して説明したように、ポン
チ穴の形成された遊技盤に釘を打込む場合、その
遊技盤3aを支持台861上に載せ、遊技盤3a
に形成された位置決め用孔(図示せず)を情報決
めピン871に係合させ、固定部材872で位置
決めして固定する。その後、作業者は、開始キー
952を押圧する。このとき、メモリ93に記憶
されるゲージ番号は表示器961で表示され、カ
ウンタCT用の計数値(すなわち実際に釘を打つ
た回数)が表示器962で表示される。
CPU91は、データ転送前においてはステツ
プ81、83、86の動作を繰返し、データ転送後にお
ける開始キー952の押圧前においてはステツプ
81、83、86、87の動作を繰返している。そして、
ステツプ87において、開始キー952が押圧され
たことを判断すると、ステツプ88へ進む。ステツ
プ88において、ゲージ番号が一致しているか否か
が判断される。この判断は、メモリ93に書込ま
れているゲージ番号データと、ポンチ穴あけ動作
に際して遊技盤に記録されたゲージ番号データと
が一致しているか否かによつて行なわれる。その
目的で、ゲージ番号データの読取手段(図示せ
ず)が設けられる。もし、ゲージ番号が一致して
いないことを判断すれば、釘打ち動作を行なわな
い。このようにすれば、ポンチ穴あけをしてから
釘打ちを行なうまでの間に多くの遊技盤を保存し
ている場合であつても、誤つて異なるゲージ番号
に相当するポンチ孔の形成された遊技盤の釘を打
込むのを防止できる利点がある。
なお、ポンチ孔あけされた遊技盤のゲージ番号
と釘打ちすべき遊技盤のゲージ番号とを一致させ
る他の実施例として、次のようにしてもよい。す
なわち、メモリ93の記憶容量が数枚ないし数10
枚分の遊技盤ごとの座標データを記憶できる程度
に選ばれ、各ゲージ番号ごとの座標データおよび
ゲージ番号データがメモリ93のゲージ別の記憶
領域に予め書込まれる。そして、ステツプ88の動
作に代えて、ポンチ穴あけされた遊技盤から読取
られたゲージ番号に基づいてメモリ93が検索さ
れ、ゲージ番号の一致した遊技盤用の座標データ
に基づいて釘打ち動作を行なえばよい。
一方、ゲージ番号の小さいことが判断される
と、ステツプ89へ進む。ステツプ89において、ア
ドレスカウンタADRが初期化され、カウンタCT
4に1がセツトされる。ステツプ90において、ア
ドレスカウンタADRの計数値によつて指定され
るメモリ93のアドレスに記憶されている種別デ
ータが、釘打ちデータか否かが判断される。釘打
ちデータであることが判断されると、ステツプ91
へ進む。ステツプ91において、アドレスカウンタ
ADRの計数値で指定されるアドレスの座標デー
タが読出される。ステツプ92において、メモリ9
3が読出された座標データに基づいて、X軸駆動
部991、Y軸駆動部992が駆動されて、作業
台862の位置決めが行なわれる。したがつて、
遊技盤3aは、釘を打つべき座標位置に位置決め
される。なお、本実施例では、遊技盤を移動させ
てポンチ穴の形成作業及び釘打ち作業を行うよう
にしたが、本発明はこれに限らず遊技盤を固定し
てポンチ穴あけ装置及び釘打ち装置を移動させる
ようにしてもよい。ステツプ93において、メモリ
93から読出された座標データと検出器993,
994で検出された遊技盤3aの実際の座標位置
とが一致しているか否かが判断される。両者が一
致していないことを判断した場合は、ステツプ
92、93の動作が繰返される。両者が一致したこと
を判断すると、ステツプ94へ進む。なお、前記X
軸駆動部991、Y軸駆動部992、検出器99
3、検出器994により、前記入力された釘打ち
位置座標データに基づいて前記釘打ち機構と前記
遊技盤とを相対移動させ、前記遊技盤を釘打ち位
置ごとに位置決めする釘打ち用位置決め制御手段
が構成されている。ステツプ94によつて、ホルダ
駆動部844が駆動されて、ホルダ84の釘をつ
かんでいる爪部分が杵835の真下となる位置ま
でホルダ84を押出させる。ステツプ95におい
て、杵駆動部837およびハンマ駆動部852が
順次駆動されて、釘打ち動作が行なわれる。すな
わち、ハンマ851が勢い良く下降する際に爪8
41,842で把持されている釘を遊技盤3aへ
打込む。このとき、釘が所定長さだけ遊技盤3a
に打込まれると、ストツパ853がストツパ板8
43に当たり、ハンマ851がそれ以上下降する
のを禁止する。
続いて、ステツプ96において、カウンタCT4
が歩進される。カウンタCT4は、1枚の遊技盤
3aにこれまでに打込んだ釘を計数する。その計
数値が表示器962で表示される。このように、
既に打込まれた釘の本数を表示すれば、釘打ち装
置80に何らかの故障が生じた際に、何番目の釘
打ち順序の釘に対応する座標データからデータの
読出しを再開すればよいかを容易に知ることがで
き、復旧作業を容易に行なえる利点がある。これ
と同時に、アドレスカウンタADRの計数値が歩
進される。この結果、次に座標データを読出すべ
きメモリ93のアドレスに歩進される。ステツプ
97において、カウンタCT4の計数値とメモリ9
3にストアされている釘数データとが一致したか
否かが判断される。両者が一致していないことが
判断されれば、前述のステツプ90へ戻る。このよ
うにして、1本の釘打ち動作が行なわれる。
前述のステツプ90〜97の動作が遊技盤3aに打
込むべき最大釘数に相当する回数だけ繰返される
と、ステツプ97においてそれが判断されると、釘
打ち動作を終了する。このようにして、1枚の遊
技盤3aに所定数の釘が打込まれる。
[発明の効果] 本発明は、作業者が、釘を打つ対象となつてい
る遊技盤の種類を容易に認識することができるた
めに、注文された遊技盤の種類以外の遊技盤を誤
つて製造してしまう不都合も極力防止できて遊技
盤の受注生産に際しての生産管理が行ないやすく
なり、しかも、工場内等において釘打ち作業を一
時停止した休止状態にある釘打ち装置の休止時間
を極力短くすることができ、釘打ち作業の効率化
を達成しやすくなつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は遊技盤の製造システムの概略を図解的
に示した図である。第2図は、製造工程の概略を
示すフロー図である。第3図は遊技盤形成データ
入力装置のブロツク図である。第4A図はCRT
デイスプレイおよびキーボードの外観図を示し、
第4B図はキーボードの詳細図を示す。第5図は
データ記憶用メモリ54の記憶領域を図解的に示
す図である。第6A図および第6B図は遊技盤形
成データ入力装置の動作を説明するためのフロー
チヤートである。第7A図〜第7C図はポンチ穴
あけ装置の詳細図である。第8A図〜第8F図は
釘打ち装置の詳細図である。第9図は釘打ち装置
の制御装置のブロツク図である。第10図は釘打
ち動作を説明するためのフローチヤートである。 図において、3aは遊技盤、10はマイクロプ
ロセツサ、20は座標データ入力装置、30は
CRTデイスプレイ、40はキーボード、50は
記憶装置、70はポンチ穴あけ装置、80は釘打
ち装置、961は視覚的報知手段の一例の表示
器、94は情報入力部の一例の入出力インタフエ
ース、85は釘打ち機構、86は移動手段の一例
の遊技盤支持駆動機構を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 遊技盤上に複数の釘を形成するための釘打ち
    装置であつて、 少なくとも、遊技盤上の複数の所定位置に釘を
    形成するための釘打ち位置座標データと、釘を打
    つ対象となつている遊技盤の種類を特定可能な種
    類特定情報とが入力される情報入力部と、 前記遊技盤上に釘を打込むための釘打ち機構
    と、 該釘打ち機構と前記遊技盤とを相対移動させる
    移動手段と、 前記入力された釘打ち位置座標データに基づい
    て、前記移動手段を駆動制御して前記釘打ち機構
    と前記遊技盤とを釘打ち位置ごとに位置決めし、
    該位置決めされた釘打ち位置に前記釘打ち機構に
    より順次釘を打込ませる制御手段と、 前記入力された種類特定情報に基づいて、釘を
    打つ対象となつている遊技盤の種類を特定可能な
    種類情報を視覚的に報知する種類情報視覚的報知
    手段と、 釘打ち作業中における現時点での釘打ち本数を
    特定可能な本数情報を視覚的に報知可能な本数情
    報視覚的報知手段とを含む、釘打ち装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6046698B2 (ja) * 1978-07-10 1985-10-17 三菱製紙株式会社 ハロゲン化銀写真感光材料
JPS5627380A (en) * 1979-08-10 1981-03-17 Canon Inc Printing device

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