JPS5926118B2 - 主放電コンデンサの充電電圧表示装置 - Google Patents

主放電コンデンサの充電電圧表示装置

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JPS5926118B2
JPS5926118B2 JP53091133A JP9113378A JPS5926118B2 JP S5926118 B2 JPS5926118 B2 JP S5926118B2 JP 53091133 A JP53091133 A JP 53091133A JP 9113378 A JP9113378 A JP 9113378A JP S5926118 B2 JPS5926118 B2 JP S5926118B2
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JP
Japan
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capacitor
voltage
winding
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main discharge
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JP53091133A
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JPS5517962A (en
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伸二 平田
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West Electric Co Ltd
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West Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、写真撮影に際し、人工光源として有用されて
いるストロボ装置に関し、特にUC−DCコンバータ回
路を有したストロボ装置における主放電コンデンサの充
電電圧表示装置に関するものである。
かかるストロボ装置における主放電コンデンサの充電電
圧表示装置の従来装置として特開昭51−11435号
公報にみられるものがあり、このものは主コンデンサの
端子電圧を分圧回路で分圧し、主コンデンサの端子電圧
が設定値まで上昇した時の分圧点が上昇するとシェアー
ダイオードを介してトランジスタを導通させトランジス
タに接続の発光ダイオードを発光させるものである。
この装置では主コンデンサの端子電圧を検出する回路は
、主コンデンサの高電圧を直接的に検出するので回路素
子としては高耐圧のものを必要とし高価なものとなる。
また発光ダイオードの電流源は昇圧回路に使用されてい
る電源電池を共通に使用しており、電源電池の端子電圧
は昇圧回路に多くの電流を流し込む主コンデンサの充電
初期には低く主コンデンサの充電電圧の上昇に伴つて回
復して上昇するので、電源電池が比較的新しいうちは端
子電圧も高い為によいが、古くなク端子電圧が低い電源
電池を使用すると主コンデンサの充電電圧の上昇に伴つ
て電源電池の端子電圧が充電初期に比べて回復しても低
いと、主コンデンサの充電電圧が設定電圧に達してトラ
ンジスタが導通しても発光ダイオードに充分な電源を与
えることができず発光表示できない場合がある。
従つて電源電池の使用限界電圧は主コンデンサの充電に
は充分使用できる値であつても発光ダイオードが発光し
えないことを防止することから自ずと高い値のものが必
要とな9使用できる電池の寿命は短いものとなる。
本発明はかかる欠点を防止するもので、以下、実施例図
面とともに説明する。
第1図は、本発明による充電電圧表示装置を備えたスト
ロボ装置の電気回路図を示している。
図示するように、発振トランジスタ4、一次巻線と二次
巻線とベース巻線51とを有した発振トランス5,ベー
スコンデンサ6等を有し電源電池1を昇圧した直流に変
換するDC−DCコンバータ回路3のベース巻線5,に
、磁気的結合のなされた補助巻線11が設けられ、本発
明による充電電圧表示装置10は、上述の補助巻線11
に誘起される電圧を整流するダイオード12,コンデン
サ13,これらのダイオード12,コンデンサ13によ
り整流のなされた上述の電圧値により動作制御のなされ
るシエナーダイオード16,このシエナーダイオード1
6により動作制御のなされるスイツチ回路を構成するス
イツチゾグ素子であるトランジスタ17,18、発光表
示素子であるLED2l等から構成されている。今、図
示した如くのストロボ装置に卦いて電源スイツチ2が閉
成されると、電池1がDC−DCコンバータ回路3に供
給され、DC−DCコンバータ回路3は動作を開始し、
主放電コンデンサ7の充電が開始される。
同時に、前述した補助巻線11にも電圧が誘起され、こ
の誘起電圧はダイオード12,コンデンサ13により整
流されベースコンデンサ6の充電電圧に重畳され本発明
による充電電圧表示装置10の電源を構成する。
向、この補助巻線11に誘起される誘起電圧は、補助巻
線11がDC−DCコンバータ回路3のベース巻線5,
と磁気的結合がなされているため、ベース巻線51に現
われる電圧と、即ち、ベースコンデンサ6の充電電圧同
様、主放電コンデンサ7の充電電圧と比例していること
はいうまでもない。
また、この補助巻線11の誘起電圧は、発振トランジス
タ4のベースに順バイアスを与える低い電圧を発生する
ベース巻線5,と磁気的結合に基づいて発生し、且つ充
電電圧表示装置を動作させるだけの値であれば充分であ
るので、発振トランスの二次巻線の巻線数に比べて極め
て少ない巻数による低い電圧である。
上述した如くに、補助巻線11の誘起電圧およびベース
コンデンサ6の充電電圧、ダイオード12,コンデンサ
13により電源が構成されると、トランジスタ18のベ
ースに抵抗19を介して電流が供給されるため、トラン
ジスタ18が導通状態となり、LED2lの両端が短絡
され、LED2lは電源スイツチ2の閉成と同時に点灯
できない状態になされ、また抵抗14,可変抵抗15に
より上述の電源電圧を分割した電圧がシエナーダイオー
ド16へ印加されることになる。
その後、主放電コンデンサ7の充電に従い補助巻線11
に誘起される電圧、}よびベースコンデンサ6の充電電
圧が上昇していき、即ち抵抗14,可変抵抗15によつ
て分割されツエナーダイオード16に供給されている電
圧値が上昇していき、ツエナーダィォード16の導通レ
ベルに達すると、抵抗14、可変抵抗15、ツエナーダ
イオード16,抵抗22を介して電流が流れるため、抵
抗22に生じる降下電圧によりトランジスタ17が導通
状態になされる。
トランジスタ17が導通状態になると、トランジスタ1
8のベースーエミツタ間が短絡されることになるため、
それまで導通状態にあつたトランジスタ18が非導通状
態になされ、LED2lの両端の短絡が解除される。
LED2lの両端の短絡が解除されると、抵抗20,L
ED21を介して電流が流れることにな)、それまで消
えていたLED2lは点灯することになる。
このLED2lの点灯動作を考えると、上述した如くの
動作から、主放電コンデンサ7の充電電圧に比例した電
圧である抵抗14,可変抵抗15によつて得づれる分割
電圧によるツエナーダイオード16の動作制御により制
御されていることは明らかである。
従つて、ツエナーダイオード16の導通レベルを種々に
制御すれば、LED2lの点灯により種種の主放電コン
デンサ7の充電電圧を表示することが可能となる。
本発明の場合、ツエナーダイオード16の導通レベルを
、主放電コンデンサ7の充電電圧が閃光放電管8にトリ
カー電極9を介してトリガ−パルスが供給されれば閃光
放電管8を発光させることができる最低の電圧値に達し
た時に抵抗14,可変抵抗15によつて得られる分割電
圧値と等しく設定して}り、LED2lの点灯は、スト
ロボ装置が動作可能状態になつたことを表示できる如く
になされている。
向、第1図に示した実施例に}いては、LED2lの動
作制御をツエナーダイオード16,トランジスタ17,
18によつて行なつているが、もちろんトランジスタを
一個減らし、即ち、LED2lを直接トランジスタ17
のエミツタ側あるいはコレクタ側に設け、トランジスタ
18を削除してもよい。
以上述べたように、本発明はDC−DCコンバータ回路
の発振トランスのベース巻線と磁気的結合する補助巻線
を設け、この補助巻線の発生電圧とベースコンデンサの
充電電圧とを重畳した電圧をコンデンサに充電し分割抵
抗により分割し7t電圧を検出することに基づいて主放
電コンデンサの充電電圧を表示しており、補助巻線の誘
起電圧はツエナーダイオード,トランジスタ,発光ダイ
オード等を作動させるに必要な低い電圧で充分であり、
それら各素子には低耐圧のものでよく充電電圧表示装置
を安価なものにできる。
また充電電圧表示装置の電源は電源電池を直接使用しな
いので、電源電池は主放電コンデンサが充電しえないか
なり低い電圧値まで使用できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例である主放電コンデンサの充電電
圧表示装置を有したストロボ装置の電気回路図である。 1・・・・・・電源電池、2・・・・・・電源スイツチ
、3・・・・・・DC−DCコンバータ回路、4・・・
・・・発振トランジスタ、5・・・・・・発振トランス
、51・・・・・・ベース巻線、6・・・・・・ベース
コンデンサ、7・・・・・・主放電コンデンサ、10・
・・・・・充電電圧表示装置、11・・・・・・補助巻
線、16・・・・・・ツエナーダイオード、17,18
・・・・・・トランジスタ、21・・・・・・LED。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 発振トランジスタ、一次巻線と二次巻線とベース巻
    線とを有し前記ベース巻線の一端が前記発振トランジス
    タのベースに接続される発振トランス、前記ベース巻線
    の他端と前記発振トランジスタのエミッタとの間に接続
    されるベースコンデンサを含み電源電地から前記発振ト
    ランジスタと前記一次巻線を介して電流が流れることに
    より前記電源電池を昇圧した直流に変換するDC−DC
    コンバータ回路と、前記DC−DCコンバータ回路によ
    つて充電される主放電コンデンサと、前記主放電コンデ
    ンサの充電電荷を消費して発光する閃光放電管を備えた
    ストロボ装置の前記主放電コンデンサの充電電圧表示装
    置であつて、前記ベースコンデンサと前記ベース巻線と
    の接続点に一端が接がれ前記ベース巻線と磁気的結合し
    た補助巻線と、前記補助巻線の他端に一端が接がれるダ
    イオードと、前記ダイオードの他端と前記発振トランジ
    スタのエミッタとの間に接続されるコンデンサと、前記
    コンデンサに並列接続される電圧分割抵抵と前記電圧分
    割抵抗によつて生じる分割電圧で動作されるツェナーダ
    イオードとからなる電圧検知回路と、前記シェアーダイ
    オードの動作によりスイッチ動作される半導体スイッチ
    ング素子を含むスイッチ回路と、前記スイッチ回路のス
    イッチ動作により前記コンデンサから電流が流れ発生す
    る発光ダイオードとを有してなる主放電コンデンサの充
    電電圧表示装置。
JP53091133A 1978-07-25 1978-07-25 主放電コンデンサの充電電圧表示装置 Expired JPS5926118B2 (ja)

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JPS5517962A JPS5517962A (en) 1980-02-07
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5111435A (en) * 1974-07-18 1976-01-29 Canon Kk Senkosochino judenkanryohyojisochi

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5111435A (en) * 1974-07-18 1976-01-29 Canon Kk Senkosochino judenkanryohyojisochi

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JPS5517962A (en) 1980-02-07

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