JPS5826007B2 - 電子閃光装置 - Google Patents
電子閃光装置Info
- Publication number
- JPS5826007B2 JPS5826007B2 JP52005344A JP534477A JPS5826007B2 JP S5826007 B2 JPS5826007 B2 JP S5826007B2 JP 52005344 A JP52005344 A JP 52005344A JP 534477 A JP534477 A JP 534477A JP S5826007 B2 JPS5826007 B2 JP S5826007B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- trigger
- converter
- main discharge
- resistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Stroboscope Apparatuses (AREA)
- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は写真撮影に使用せられる電子閃光装置に関する
。
。
従来から主放電コンデンサの充電エネルギーを消費して
閃光放電管が発光する電子閃光装置は写真撮影に有用せ
られており、主放電コンデンサの充電電圧が所定値に達
したことを例えば発光ダイオードを発光させて表示する
ようにしている。
閃光放電管が発光する電子閃光装置は写真撮影に有用せ
られており、主放電コンデンサの充電電圧が所定値に達
したことを例えば発光ダイオードを発光させて表示する
ようにしている。
係る発光ダイオードは末だに頻繁に使用せられているネ
オン管に比べ、耐久性、価格等において優れている反面
、発光ダイオードは順次に明るさを増していくので、主
放電コンデンサの充電電圧の確認が難しい問題を有して
いる。
オン管に比べ、耐久性、価格等において優れている反面
、発光ダイオードは順次に明るさを増していくので、主
放電コンデンサの充電電圧の確認が難しい問題を有して
いる。
また、電子閃光装置は発光を必要としなくなり電源スィ
ッチをオフにしても、主放電コンデンサに閃光放電管を
発光せしめるだけのエネルギーが残留していると、トリ
ガー回路の動作により閃光放電管が発光するという誤発
光を起す欠点をも有している。
ッチをオフにしても、主放電コンデンサに閃光放電管を
発光せしめるだけのエネルギーが残留していると、トリ
ガー回路の動作により閃光放電管が発光するという誤発
光を起す欠点をも有している。
したがって、本発明は係る発光ダイオードによる表示お
よび誤発光の欠点を一掃するためになされたもので、以
下これを図面の実施例とともに説明する。
よび誤発光の欠点を一掃するためになされたもので、以
下これを図面の実施例とともに説明する。
第1図は本発明の電子閃光装置の実施例である電気回路
図を示す。
図を示す。
図において、1は直流電源2を昇圧するDC−DCコン
バータ、7は主放電コンデンサ、8は閃光放電管、9は
ダイオード、10は主放電コンデンサ7の充電電圧に比
例してその端子電圧が上昇する抵抗、11は発光ダイオ
ード、12はサイリスク(以下SCRという)のスイッ
チ素子、13はスイッチ、14はトリガーコンデンサ、
15はトリガーコンデンサ14の放電により二次巻線に
トリガーパルスを発生しこれを閃光放電管8のトリガー
電極に印加するトリガートランスであり図示の如くに接
続される。
バータ、7は主放電コンデンサ、8は閃光放電管、9は
ダイオード、10は主放電コンデンサ7の充電電圧に比
例してその端子電圧が上昇する抵抗、11は発光ダイオ
ード、12はサイリスク(以下SCRという)のスイッ
チ素子、13はスイッチ、14はトリガーコンデンサ、
15はトリガーコンデンサ14の放電により二次巻線に
トリガーパルスを発生しこれを閃光放電管8のトリガー
電極に印加するトリガートランスであり図示の如くに接
続される。
以上の構成からなる装置は、スイッチ3の閉成により発
振トランジスタ4は発振開始し、昇圧トランス5の二次
巻線に高圧を発生しダイオード6により整流され高圧直
流にされるっ この電流で主放電コンデンサ7、トリガーコンデンサ1
4は充電されていき、この主放電コンデンサ7の充電に
比例して抵抗10の端子電圧は上昇していき、5CR1
2のゲート電圧に達すると、5CR12は導通し発光ダ
イオード11に電流が流れて発光する。
振トランジスタ4は発振開始し、昇圧トランス5の二次
巻線に高圧を発生しダイオード6により整流され高圧直
流にされるっ この電流で主放電コンデンサ7、トリガーコンデンサ1
4は充電されていき、この主放電コンデンサ7の充電に
比例して抵抗10の端子電圧は上昇していき、5CR1
2のゲート電圧に達すると、5CR12は導通し発光ダ
イオード11に電流が流れて発光する。
したがって、主放電コンデンサ7の充電電圧が表示した
い値に達したときに5CR12がオンするように抵抗1
0の値を調整すれば、5CR12のオンと同時に発光ダ
イオード11を瞬時に発光させることができ、確認が極
めて確実に容易に行える。
い値に達したときに5CR12がオンするように抵抗1
0の値を調整すれば、5CR12のオンと同時に発光ダ
イオード11を瞬時に発光させることができ、確認が極
めて確実に容易に行える。
発光ダイオード11が発光した状態において、スイッチ
13をオンすると、トリガーコンデンサ14は5CRI
2、トリガートランス15の一次巻線を介して放電し
二次巻線に高圧を発し閃光放電管8を発光させる。
13をオンすると、トリガーコンデンサ14は5CRI
2、トリガートランス15の一次巻線を介して放電し
二次巻線に高圧を発し閃光放電管8を発光させる。
次に、閃光放電管8の発光を必要としなくなり電源スィ
ッチ3をオフにすると、DC−DCコンバータ1から高
圧の直流が発生せず、またダイオード9が図示の向きに
接続されているので、主放電コンデンサ7からも電気エ
ネルギーが供給されず、したがって抵抗10には5CR
I 2を導通せしめる電圧か全然得られず、5CR12
は導通することはない。
ッチ3をオフにすると、DC−DCコンバータ1から高
圧の直流が発生せず、またダイオード9が図示の向きに
接続されているので、主放電コンデンサ7からも電気エ
ネルギーが供給されず、したがって抵抗10には5CR
I 2を導通せしめる電圧か全然得られず、5CR12
は導通することはない。
しかるに、電源スィッチ3をオフしてなおも主放電コン
デンサ7に閃光放電管8を発光させるだけのエネルギー
が残留していても、5CR12がオンすることはないの
で、たとえトリガースイッチ13をオンしても閃光放電
管8は発光することは全くない。
デンサ7に閃光放電管8を発光させるだけのエネルギー
が残留していても、5CR12がオンすることはないの
で、たとえトリガースイッチ13をオンしても閃光放電
管8は発光することは全くない。
第2図は本発明の電子閃光装置の他の実施例である電気
回路図を示し、前記実施例と同一機能を有するものは同
一番号にて示している。
回路図を示し、前記実施例と同一機能を有するものは同
一番号にて示している。
図において、DC−DCコンバータ1のコンデンサ15
は昇圧トランス5の補助巻線に発生する電圧で充電され
、この電圧は周知の如く主放電コンデンサ7の充電電圧
に比例して図示極性に充電される。
は昇圧トランス5の補助巻線に発生する電圧で充電され
、この電圧は周知の如く主放電コンデンサ7の充電電圧
に比例して図示極性に充電される。
しかるに、この電圧を前述した如くの抵抗10と同様に
抵抗16によって5CRI 2のゲートに印加する如く
にし、また主放電コンデンサ7の充電電圧が表示したい
電圧に達したときに5CR12が導通するように抵抗1
6の抵抗値を調整すれば、前記実施例と同様に5CR1
2のオンにより発光ダイオード11を瞬時に発光させる
ことができ、その状態においてトリガースイッチ13を
オンすれば、トリガーコンデンサ14は5CR12、ト
リガートランス15の一次巻線を介して放電し閃光放電
管8は発光する。
抵抗16によって5CRI 2のゲートに印加する如く
にし、また主放電コンデンサ7の充電電圧が表示したい
電圧に達したときに5CR12が導通するように抵抗1
6の抵抗値を調整すれば、前記実施例と同様に5CR1
2のオンにより発光ダイオード11を瞬時に発光させる
ことができ、その状態においてトリガースイッチ13を
オンすれば、トリガーコンデンサ14は5CR12、ト
リガートランス15の一次巻線を介して放電し閃光放電
管8は発光する。
次に閃光放電管8の発光を要しなくなりスイッチ3をオ
フにすると、5CR12のアノードの電位は瞬時に低下
するので、コンデンサ15に充電エネルギーが残留しゲ
ート電圧が得られていても、5CR12はオンすること
は全くなく、シたがってトリガースイッチ13をオンし
ても、閃光放電管8は発光することはない。
フにすると、5CR12のアノードの電位は瞬時に低下
するので、コンデンサ15に充電エネルギーが残留しゲ
ート電圧が得られていても、5CR12はオンすること
は全くなく、シたがってトリガースイッチ13をオンし
ても、閃光放電管8は発光することはない。
以上の実施例においては、表示素子として発光ダイオー
ドを用いたが、発光ダイオードよりも耐久性、価格にお
いて劣るネオン管でも勿論表示素子として使用すること
は可能である。
ドを用いたが、発光ダイオードよりも耐久性、価格にお
いて劣るネオン管でも勿論表示素子として使用すること
は可能である。
以上説明したように、本発明の電子閃光装置は主放電コ
ンデンサの充電電圧が所定値に達するとその表示が瞬時
に行なわれるので確認が容易であり、また装置の使用後
に電源スィッチをオフすれば主放電コンデンサに閃光放
電管を発光し得るだけの発光エネルギーが残留していて
もトリガー回路が作動することがないので発光すること
は全くないし、また同時に表示素子も表示しないので閃
光放電管が発光し得ない状態にあることを表示しより安
全なる使用の再確認が行える。
ンデンサの充電電圧が所定値に達するとその表示が瞬時
に行なわれるので確認が容易であり、また装置の使用後
に電源スィッチをオフすれば主放電コンデンサに閃光放
電管を発光し得るだけの発光エネルギーが残留していて
もトリガー回路が作動することがないので発光すること
は全くないし、また同時に表示素子も表示しないので閃
光放電管が発光し得ない状態にあることを表示しより安
全なる使用の再確認が行える。
第1図は本発明の電子閃光装置の実施例である電気回路
図、第2図は本発明の電子閃光装置の他の実施例の電気
回路図である。 1・・・・・・DC−DCコンバータ、7・・・・・・
主放電コンデンサ、8・・・・・・閃光放電管、9・・
・・・・ダイオード、10・・・・・・抵抗、11・・
・・・・発光ダイオード、12・・・・・・5CR11
3・・・・・・トリガースイッチ、14・・・・・・ト
リガーコンデンサ、15・・・・・・コンデンサ、16
・・・・・・抵抗。
図、第2図は本発明の電子閃光装置の他の実施例の電気
回路図である。 1・・・・・・DC−DCコンバータ、7・・・・・・
主放電コンデンサ、8・・・・・・閃光放電管、9・・
・・・・ダイオード、10・・・・・・抵抗、11・・
・・・・発光ダイオード、12・・・・・・5CR11
3・・・・・・トリガースイッチ、14・・・・・・ト
リガーコンデンサ、15・・・・・・コンデンサ、16
・・・・・・抵抗。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 直流電源を昇圧した直流に変換するDC−DCコン
バータと、前記DC−DCコンバータの前記直流で充電
される主放電コンデンサと、前記DC−DCコンバータ
の出力側に接続される抵抗と、前記主放電コンデンサの
充電電圧が前記抵抗に印加されない如くに前記主放電コ
ンデンサと前記抵抗との間に接続されるダイオードと、
前記抵抗に生じた電圧がゲート極に印加されるサイリス
クとこのサイリスクに直列接続される表示素子とから戒
り前記DC−DCコンバータの出力側と前記ダイオード
との間に接続される直列接続体と、前記サイリスクとト
リガースイッチとトリガーコンデンサとトリガートラン
スの一次巻線とで閉ループ接続され前記トリガースイッ
チの二次巻線に高圧パルスが発生されこの高圧パルスに
よって前記閃光放電管が励起されるトリガー回路とを備
えた電子閃光装置。 2 一次巻線と二次巻線と補助巻線とを有した昇圧トラ
ンスと前記補助巻線の発生電圧で充電されるコンデンサ
とを有し直流電源を昇圧した直流に変換するDC−DC
コンバータと、前記DC−DCコンバータの前記直流で
充電される主放電コンデンサと、前記コンデンサに並列
接続される抵抗と、前記抵抗に生じた電圧がゲート極に
印加されるサイリスクとこのサイリスクに直列接続され
る表示素子とから成り前記DC−DCコンバータの出力
側に接がれる直列接続体と、前記サイリスクとトリガー
スイッチとトリガーコンデンサとトリガートランスの一
次巻線とで閉ループ接続され前記トリガートランスの二
次巻線に高圧パルスを発し前記閃光放電管を励起せしめ
るトリガー回路と、前記主放電コンデンサの充電電圧が
前記直列接続体に印加されない如くに前記主放電コンデ
ンサと前記直列接続体との間に接続されるダイオードと
を備えた電子閃光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52005344A JPS5826007B2 (ja) | 1977-01-19 | 1977-01-19 | 電子閃光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52005344A JPS5826007B2 (ja) | 1977-01-19 | 1977-01-19 | 電子閃光装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5397820A JPS5397820A (en) | 1978-08-26 |
JPS5826007B2 true JPS5826007B2 (ja) | 1983-05-31 |
Family
ID=11608585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52005344A Expired JPS5826007B2 (ja) | 1977-01-19 | 1977-01-19 | 電子閃光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5826007B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62121406A (ja) * | 1985-11-22 | 1987-06-02 | Nec Corp | 光コネクタ用接続アダプタ |
JPS62169304U (ja) * | 1986-03-12 | 1987-10-27 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5760128U (ja) * | 1980-09-29 | 1982-04-09 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3831079A (en) * | 1971-06-14 | 1974-08-20 | West Electric Co | Electronic photographic flash apparatus |
JPS4990925A (ja) * | 1972-12-28 | 1974-08-30 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5747785Y2 (ja) * | 1977-01-11 | 1982-10-20 |
-
1977
- 1977-01-19 JP JP52005344A patent/JPS5826007B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3831079A (en) * | 1971-06-14 | 1974-08-20 | West Electric Co | Electronic photographic flash apparatus |
JPS4990925A (ja) * | 1972-12-28 | 1974-08-30 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62121406A (ja) * | 1985-11-22 | 1987-06-02 | Nec Corp | 光コネクタ用接続アダプタ |
JPS62169304U (ja) * | 1986-03-12 | 1987-10-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5397820A (en) | 1978-08-26 |
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