JPH03212634A - 調光式ストロボの制御回路 - Google Patents

調光式ストロボの制御回路

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JPH03212634A
JPH03212634A JP858990A JP858990A JPH03212634A JP H03212634 A JPH03212634 A JP H03212634A JP 858990 A JP858990 A JP 858990A JP 858990 A JP858990 A JP 858990A JP H03212634 A JPH03212634 A JP H03212634A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、調光式ストロボの制御回路、詳しくは写真
撮影等に使用する調光式ストロボ装置における発光用放
電管の発光および発光停止を効率良く行う制御回路に関
するものである。
[従来の技術] 周知のように、調光式ストロボ装置を用いた閃光発光撮
影は被写体に向けて発光用放電管を発光させ、最適露光
値に達した時点で上記発光を停止させるものである。ま
た、上記ストロボ装置の発光用放電管の発光を制御する
には、従来、発光用放電管に半導体スイッチング素子と
してサイリスタを直列に接続し、同サイリスタの導通を
オン。
オフ制御することによって行うのが一般的であった。
しかし、この従来のサイリスタ制御式ストロボ回路は、
サイリスクをオンさせるための点弧回路およびサイース
タをオフさせるための消弧用転流回路がそれぞれ必要と
なり回路が複雑で高価になるという欠点があった。
そこで、この欠点を除去するためにサイリスタに替えて
、近年実用化されたゲート絶縁型バイポーラトランジス
タ(Insulated Gate BipolarT
ransistor)  (以下、IGBTという)等
のゲート制御型スイッチング素子を用いたストロボ用制
御回路(特開昭64−17033号公報参照)が提供さ
れている。
このゲート制御型スイッチング素子を用いたストロボ制
御回路は、従来のサイリスタを用いたストロボ制御回路
に比べると、素子そのもの\機能である自己消弧型素子
を用いているため、転流回路か不要であるという特徴を
有している。しかしなから、このI GBT等の制御素
子を充分に導通状態に制御するためには、そのゲートに
サイリスタよりは高い数10Vという電圧を印加する必
要がある。
この数10vという高いゲート電圧を得る手段としては
、従来、特開昭64−17033号公報に開示されてい
る、I GBTを使用したストロボ制御回路に示されて
いる手段がある。この制御回路は、第5図に示すように
、メインコンデンサCを高圧充電するためのバッテリ電
源昇圧回路100に降圧用コイルSを付設し、このコイ
ルSによって誘起された交流電圧を、トランジスタQ1
.ツェンナダイオードZD、大容量の平滑用コンデンサ
C1からなる定電圧回路101で直流の定電圧に変換し
、数10Vのゲート印加用電圧を作り、これをスイッチ
ング用トランジスタQ2を介してIGBTのゲートに印
加するようにしている。上記トランジスタQ2は制御信
号発生回路102から発せられる発光開始信号によりオ
ンするトランジスタQ3によりオン動作をするようにな
っており、また上記信号発生回路102から発光停止信
号が発せられたときには、トランジスタQ およびQ 
がオンし、上記トランジスタQ2゜5 Q3がオフすることによりIGBTへのゲート電圧の印
加を除去するようにしている。
また、このストロボ制御回路においては、発光用放電管
Xeに直列に接続されたI GBTのコレクタに、上記
放電管Xeのトリガ電極に高圧のトリガ電圧を印加する
ためのトリガトランスTが接続されていて、IGBTの
導通時にトリガコンデンサC2に充電されトリガトラン
スTに高圧が誘起されてトリガ電極にこれが印加される
ようになっている。
一方、ゲート制御型スイッチング素子として周知のFE
T (電界効果型トランジスタ)を用いたストロボ制御
回路も特開昭61−50126号公報によって開示され
ているが、この制御回路においても発光用放電管に直列
に接続されたFETのゲート電圧は、上記IGBTのゲ
ート電圧を得る手段と全く同様の手段が採用されている
[発明か解決しようとする課題] ところが、上記IGBTやFET等のゲート制御型素子
を用いたストロボ制御回路においては、上述のように、
ゲート電極印加用の電圧をストロボ電源昇圧回路100
を利用して得ているため、■昇圧用トランスの巻線に降
圧用コイルSを付設するための中間タップを設けなけれ
ばならない。
■降圧用コイルSに誘起された交流電圧を、安定した数
10vのゲート印加用電圧にするために、トランジスタ
Q1.ツエンナダイオードZD。
大容量の平滑用コンデンサC1からなる定電圧回路10
1を設けなければならない。
■ゲート電極への電圧を持続するために高耐圧の複数の
スイッチング用トランジスタQ2.Q3゜Q4.Q5か
らなるゲート回路103が必要になる。
という回路を複雑化し、部品点数の多いコスト高にする
という欠点がある。
本発明の目的は、IGBT等のゲート制御型のスイッチ
ング素子を使用したストロボ制御回路における上記従来
の欠点を除去し、複雑なゲート駆動電源用回路を必要と
せず、部品点数も少く極めてシンプルな調光式ストロボ
の制御回路を提供するにある。
[課題を解決するだめの手段] 本発明による調光式ストロボの制御回路は、電源を含む
昇圧回路と、該昇圧回路によって充電されるメインコン
デンサと、発光用放電管と、上記メインコンデンサの発
光用放電管を含む放電径路中に直列接続されたゲート制
御型スイッチング素子を有するストロボ装置において、
発光開始信号に応答し、上記放電管のトリガ電極に対し
て起動電圧を印加し、放電管を導通状態に励起するトリ
ガ手段と、 上記ゲート制御型の第1スイッチング素子と並列に接続
された、ダイオードとバイアス用コンデンサとの直列回
路と、 励起され導通状態となった上記放電管の放電々流により
充電された上記バイアス用コンデンサを電源として充電
電荷を上記第1スイッチング素子のゲート電極に印加し
、該スイッチング素子を導通状態に転じると共に、発光
停止信号に応答して該ゲート電極への電圧印加を停止し
、上記第1スイッチング素子を非導通状態へ復帰させる
ための第2のスイッチング素子を含むゲート電極制御手
段と を具備したことを特徴とするものである。
[作 用] 先ず、ストロボの発光開始に当っては発光開始信号に応
答してトリが手段を働がせ、発光用放電管を励起して導
通状態にする。このとき、ゲート制御型の第1のスイッ
チング素子はゲートにバイアス電圧を加えられておらず
、非導通であるがら放電管からのメインコンデンサの放
電々流は、このスイッチング素子と並列に接続された自
己バイアス用コンデンサを充電する。このコンデンサに
充電が行われると、該コンデンサの端子電圧が一瞬にし
て上昇し、その電圧の一部が上記第1のスイッチング素
子のゲート電極に印加される。これによって第1のスイ
ッチング素子が導通状態となり、以後、放電管を通じた
放電々流はこの第1のスイッチング素子を通じて流れ、
放電発光が継続される。
そして、発光停止時には、発光停止信号に応答して該ゲ
ート電極への自己バイアス回路からのバイアス電圧の印
加か停止され、自己消弧型の上記第1のスイッチング素
子はターンオフして放電管への電流か断たれて発光が停
止される。
[実 施 例] 以下、図示の実施例により本発明を説明する。
第1図は、本発明の第1実施例を示す調光式ストロボの
制御回路であって、発光用放電管1の放電に必要な高電
圧を供給するための電源昇圧回路2の両端には、同昇圧
回路2から供給された電荷を蓄えるメインコンデンサ3
と、抵抗4.サイリスタ5の直列回路と、上記発光用放
電管1.ゲート制御型の第1のスイッチング素子8の直
列回路とがそれぞれ接続されている。
上記サイリスタ5は、そのゲートに入力端子9から発光
開始信号が印加されたときオンして、トリガ手段を働か
せるためのものであって、トリガ手段は、上記抵抗4と
サイリスタ5との接続点に一端が接続され他端がトリガ
トランス7の一次巻線に接続されたトリガコンデンサ6
と、二次巻線が上記放電管1のトリガ電極1tに接続さ
れていて同電極1tへの励起用高電圧パルスを発生する
ためのトリガトランス7と、オンしたときに上記コンデ
ンサ6に蓄積された充電々荷を上記トリガトランス7の
一次巻線を介して放電させる上記サイリスタ5とで構成
されている。
上記ゲート制御型の第1スイッチング素子8は、そのゲ
ート電極8gにバイアス電圧が印加されることにより、
コレクタ8cとエミツタ8e間か導通し、ゲート電極8
gへの電圧印加が断たれることによって非導通となる自
己消弧型のゲート制御型のスイッチング素子であり、具
体的にはIGBTまたは電力用FETである。
そして、この第1のスイッチング素子8のコレクタ8c
、エミツタ8e間には、逆流防止用ダイオード10を介
してバイアス用コンデンサ11が並列に接続されていて
、同コンデンサ11には抵抗12.ツエンナダイオード
13の直列回路が並列に接続され、ツェンナダイオード
13には第2のスイッチング素子14であるトランジス
タが並列に接続されている。
上記バイアス用コンデンサ11は、第1のスイッチング
素子8のゲートバイアス用の電荷を蓄えるためのコンデ
ンサで抵抗12を介してゲート電極8gにバイアス電圧
を印加する自己バイアス回路を構成している。
また、上記逆流防止用ダイオード1oは上記バイアス用
コンデンサ11に放電管1の放電々流を充電させ、第1
のスイッチング素子8の導通後も、同素子8を通じてバ
イアス用コンデンサ11の電荷が放電されるのを防ぐ役
目をする。上記ツェンナダイオード13はスイッチング
素子8のゲート電極8gに対して、導通のために充分で
、がっゲト電極8gが電圧破壊しない電圧を得るための
ものである。
一方、上記第2のスイッチング素子14は、発光停止時
に、そのベース電極に入力端子15から発光停止信号が
印加せられてオンするようになっていて、第1のスイッ
チング素子8のゲート電極8gを同素子8が非導通とな
る電圧以下に保持するためのスイッチング素子である。
次に、このように構成された第1実施例の制御回路の動
作を、第2図に示すタイムチャートと共に説明する。先
ず、図示されない電源スィッチのオンにより、メインコ
ンデンサ3に電源昇圧回路2から発光用放電管1が放電
発光をするに充分な電圧が充電される。また、この状態
においてはトリガコンデンサ6へも、抵抗4.トリガト
ランス7の一次巻線を通じて同じ電圧が充電される。
この状態でストロボの発光開始に当って、入力端子9に
サイリスタ5をターンオンするに必要な電圧を有する発
光開始信号Vaが印加されると、サイリスタ5はオンし
トリガコンデンサ6の充電々荷はトリガトランス7の一
次巻線を通じて放電する。するとトリがトランス7の二
次巻線には、高圧のトリガパルス電圧Vtが発生し、こ
れが放電管1のトリガ電極1tに印加される。放電管1
はトリガ電極1tに高電圧パルスが加わることにより励
起され導通状態となる。このとき、第1のスイッチング
素子8はまだ導通しておらず、メインコンデンサ3から
放電管lを通じて放電する電流は、逆流防止用ダイオー
ド10を通じてバイアス用コンデンサ11に流れ、同コ
ンデンサ11を充電する。すると、同コンデンサ110
両端の電圧がこれに伴って上昇するので、抵抗12を介
して第1のスイッチング素子8のエミッタ8 e + 
ゲート電極8g間の電圧Vcが上昇して第1のスイッチ
ング素子8がターンオンする。こ〜までの動作は放電管
1の導通インピーダンスが非常に低いので、通常数μs
ec以下で行われる。
バイアス用コンデンサ11のチャージに伴って放電管1
の陰極1にの電圧も一旦上昇するが、旦励起状態となっ
た放電管1は、100μsec以上の間、活性となり導
通し続ける。従って、数μsee以内で第1のスイッチ
ング素子8がターンオンして、コレクタ8c、エミツタ
8e間が導通すると、放電管1の放電々流はスイッチン
グ素子8のコレクタ8cからエミッタ8eへと流れ、放
電管1の放電発光Vpが継続する。また、スイッチング
素子8のターンオンによりそのコレクタ8cの電位Vc
は数V以下に低下するが、バイアス用コンデンサ11に
一旦チャージされた電荷は、ダイオード10の逆方向に
よってスイッチング素子8を経て放電されるのが防止さ
れ、抵抗12.ツエンナダイオード13を経てのみ放電
される。
次に、ストロボの発光停止に当っては、他方の入力端子
15に第2のスイッチング素子14をオンさせる発光停
止信号vbが加えられる。すると、同スイッチング素子
14がオンし、第1のスイッチング素子8のゲート電極
8g、エミツタ8e間の電位を下げる。第1のスイッチ
ング素子8はゲート電位が低下すると、コレクタ8C〜
工ミツタ8e間の導通が断たれる、所謂自己消弧型のス
イッチング素子であるから第2スイッチング素子14の
オンで第1スイッチング素子8のコレクタ8C〜工ミツ
タ8e間は非導通となる。よって放電管1の放電々流は
遮断され、放電発生は停止される。第2スイッチング素
子14への発光停止信号vbの印加は放電管1の消弧後
、除去される。
なお、ツエンナダイオード13は第1スイッチング素子
8のエミツタ8e〜ゲート電極8g間の電圧をクランプ
し、ゲート電極8gが破壊しないようにする役目をする
ものであるが、第1スイッチング素子8のゲート電極8
gの破壊電圧がメインコンデンサ3の充電々正量上であ
れば必要ない。
また、ゲート絶縁型のスイッチング素子にあっては、ゲ
ートには電圧が印加されるたけで電流が流れなくともオ
ンするので、バイアス用コンデンサ11は放電管1の放
電の間だけ、第1のスイッチング素子8のゲートに電圧
を印加すれば良いため、容量は非常に小さくて良い。
第3図は、本発明の第2実施例を示す調光式ストロボの
制御回路である。この第2実施例の制御回路は、上記第
1実施例の制御回路に、倍電圧回路とスピードアップ用
コンデンサ19を付加したものであって、その他の構成
は上記第1実施例の回路と全く同様に構成されている。
従って同一の構成部品には同一の符号を付し、その説明
は省略する。
即ち、上記倍電圧回路は上記抵抗4とサイリスタ5の接
続点に一端が接続され、他端が発光用放電管1の陰極1
kに接続された倍電圧用コンデンサ16と、陰極1にと
アース間に接続された抵抗17とで構成されており、ス
ピードアップ用コンデンサ19は上記抵抗12に並列に
接続されている。
上記倍電圧用コンデンサ16は、サイリスタ5がオンし
たときに、放電管1の両端にメインコンデンサ3の充電
々圧の略2倍の電圧を印加して、メインコンデンサ3の
充電々圧が低くても放電し易くするためのものである。
この第2実施例の回路においては、サイリスタ5のオフ
時、トリガコンデンサ6と倍電圧用コンデンサ16には
メインコンデンサ3の充電々圧と等しい電圧がそれぞれ
充電されている。
この状態で入力端子9に発光開始信号が印加されると、
サイリスタ5がオンして放電管1のトリガ電極1tに励
起用高電圧パルスを印加すると共に、放電管1の陰極1
kをマイナス電位に引き下げる。このようにして放電管
1が励起されると、放電管1の陽極1a〜陰極1に間は
導通状態となる。そして、放電管1が導通ずると、陰極
1にはマイナス電位から一瞬にしてプラス電位となり、
放電管1を流れた電流がバイアス用コンデンサ11を充
電する。この後、第1のスイッチング素子8のターンオ
ンからターンオフまでの動作は、上記第1実施例の回路
で説明した通りである。
なお、上記スピードアップコンデンサ19は、第1スイ
ッチング素子8のエミツタ8e〜ゲート電極8g間の容
量と抵抗12との時定数回路によってスイッチング素子
8のゲート電圧が上昇するのが遅れ、スイッチング素子
8のターンオンが遅れるのを防ぐためのもので、非常に
小さな値の容量のコンデンサが用いられる。
また、この第2実施例の回路においては、放電管1の陰
極1にと第1スイッチング素子8のコレクタ8cとの間
にダイオード18が接続されているが、これはサイリス
タ5がオンしたときに倍電圧用コンデンサ16の充電々
圧により、放電管1の陰極1kがマイナス電位に引かれ
たときにスイッチング素子8のコレクタ8cが同じ電位
になって、同素子8が破壊されるのを防ぐために入れら
れたものであるが、素子8のコレクタ8cの破壊電圧が
充分大きければ必要ない。
第4図は、上記第3図の第2実施例の制御回路において
、他方の入力端子15に繰り返しパルス信号を加え、所
謂断続動作による連続発光を行わせる場合のタイミング
チャートを示したものである。
これは発光開始時に、一方の入力端子9に発光開始信号
Vaが加えられて放電管1の発光が開始される動作は、
前述の通りである。また、発光を中断する場合に入力端
子15に発光停止信号vbの電流を加え、第2のスイッ
チング素子14をオンさせて第1のスイッチング素子8
のゲート電位を下げ、素子8をオフさせ放電を中断する
。しかし、第1のスイッチング素子8のオフによって同
素子8のコレクタ電位Vcは上昇し、これによりバイア
ス用コンデンサ11が再びチャージされる。
放電管1は電流を断たれても活性状態にあるので、この
活性状態にある間に、再び他方の入力端子15の印加電
圧をL”に戻して第2のスイッチング素子14をオフさ
せる。すると、第1のスイッチング素子8のゲート電位
Vgは再び、バイアス用コンデンサ11のチャージ電圧
で上昇し、スイッチング素子8がターンオンし放電管1
の放電が再開される。
このように短かい期間に断続的に放電を繰り返させる場
合にも、入力端子15に第4図に示すような繰り返しパ
ルスvbを印加するだけで、連続したストロボ発光を行
わせることができる。
また、以上説明した実施例の制御回路においては、説明
を簡単にするために、電流制限用抵抗。
サイリスタのカソード−ゲート間のシャント抵抗。
コンデンサおよびトランジスタのエミッターベース間の
シャント抵抗等は省略しである。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、IGBT等の自己消
弧型のゲート制御型スイッチング素子を使用したストロ
ボ制御回路において、発光用放電管の励起電流を利用し
て上記スイッチング素子のバイアス電圧を得るようにし
たので、明細書冒頭に述べた、この種従来の制御回路の
ように、上記スイッチング素子のゲート電極をバイアス
するための電源を、昇圧回路から分離して独立に設ける
必要がなく、またバイアス用電源のための整流用ダイオ
ードや平滑用の大容量コンデンサ、定電圧素子等も不要
となり、更に放電管がトリガされたときのみ、バイアス
電圧がゲート電極に加わるようにした\め、従来のよう
にバイアス電源からゲート電極に対して電圧を印加する
ための、複数のトランジスタからなるゲート回路も不要
になる。
従って、本発明によれば、従来の欠点を除去した非常に
シンプルな調光式ストロボの制御回路を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例を示す調光式ストロボの
制御回路の電気回路図、 第2図は、上記第1実施例の制御回路のタイムチャート
、 第3図は、本発明の第2実施例を示す調光式ストロボの
制御回路の電気回路図、 第4図は、上記第2実施例の制御回路におけるストロボ
連続発光時のタイムチャート、第5図は、従来の調光式
ストロボの制御回路の一例を示す電気回路図である。 1・・・・・・・・・発光用放電管 1t・・・・・・トリガ電極 2・・・・・・・・・電源昇圧回路 3・・・・・・・・・メインコンデンサ8・・・・・・
・・・ゲート制御型の第1スイッチング素子8g・・・
・・・ゲート電極 10・・・・・・ダイオード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電源を含む昇圧回路と、該昇圧回路によって充電
    されるメインコンデンサと、発光用放電管と、上記メイ
    ンコンデンサの発光用放電管を含む放電径路中に直列接
    続されたゲート制御型スイッチング素子を有するストロ
    ボ装置において、発光開始信号に応答し、上記放電管の
    トリガ電極に対して起動電圧を印加し、放電管を導通状
    態に励起するトリガ手段と、 上記ゲート制御型の第1スイッチング素子と並列に接続
    された、ダイオードとバイアス用コンデンサとの直列回
    路と、 励起され導通状態となった上記放電管の放電々流により
    充電された上記バイアス用コンデンサを電源として充電
    電荷を上記第1スイッチング素子のゲート電極に印加し
    、該スイッチング素子を導通状態に転じると共に、発光
    停止信号に応答して該ゲート電極への電圧印加を停止し
    、上記第1スイッチング素子を非導通状態へ復帰させる
    ための第2のスイッチング素子を含むゲート電極制御手
    段と を具備してなることを特徴とする調光式ストロボの制御
    回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5532555A (en) * 1994-03-07 1996-07-02 Olympus Optical Co., Ltd. Electronic flash apparatus using gate controlled switching device directly driven by CPU
JP2003066518A (ja) * 2001-08-27 2003-03-05 Nikon Corp 電子閃光装置

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