JPS5820478B2 - クセノン放電管の発光方式 - Google Patents

クセノン放電管の発光方式

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Publication number
JPS5820478B2
JPS5820478B2 JP2153876A JP2153876A JPS5820478B2 JP S5820478 B2 JPS5820478 B2 JP S5820478B2 JP 2153876 A JP2153876 A JP 2153876A JP 2153876 A JP2153876 A JP 2153876A JP S5820478 B2 JPS5820478 B2 JP S5820478B2
Authority
JP
Japan
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voltage
discharge tube
xenon discharge
capacitor
light emission
Prior art date
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Expired
Application number
JP2153876A
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English (en)
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JPS52104376A (en
Inventor
岡野幸光
古戸義雄
伴昌昭
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はクセノン放電管の発光方式に関する。
既知の如く、クセノン放電管は、標準白色光源、映写用
光源、一般投光用光源、標識灯用光源、写真のストロボ
、フラッシュ用等々として広く使用されている。
クセノン放電管は、発光開始電圧がかなり高い。
(数百〜数千ボルト)のと、発光時間が極めて短い(数
百μS〜1m5)ことから、特別な始動装置が必要であ
る。
しかもその装置は、ストロボ用としての単一発光、標識
用としての繰返し発光、或いは連続に近い発光等々の用
途に合ったものでなければならない。
その装置として従来は第1図、第2図に示す回路構成の
ものが採用されている。
第1図のものは、パルストランスTを用いてクセノン放
電管Xeの電極間に高圧パルスを重畳させ、それを刺激
としてクセノンガスの励起状態を破って発光させるもの
である。
又第2図のものは、パルス発生部からの高圧パルスをク
セノン放電管XeO管壁に設けられた始動極(トリガ電
極)Aに印加し、その電界を刺激として発光させるもの
である。
このいずれの場合も、パルス発生部の他に電源部が必要
であり、電源部としては、例えば電池電源をブロッキン
グ発振等でクセノン放電管Xeに適した電圧に変換し、
整流した後コンデンサに充電したものを使用している。
このように従来のものは、電源部と高圧パルス発生部と
を必要とするため部品点数が多くなると共に構造も複雑
になり、又コストアップとなる。
本発明はこのような点に鑑みてなされたもので、電圧変
換部それ自体より高圧パルスを発生させ、そのパルスを
コンデンサに充電して、DC成分の上に高圧パルスが重
畳された電圧をクセノン放電管Xeの電極に印加し、こ
の電圧がクセノン放電管の発光開始電圧に達すると発光
するようにしたものである。
これを第3図以下の図面に基づき詳記すれば先ず第3図
において、Eは電池電源、RT、R1,R2は抵抗、C
T、coはコンデンサ、PUTは半導体スイッチング素
子、Tはトランス、Dはダイオード、Xeはクセノン放
電管である。
そしてこの回路は次のように動作する。
電池電源Eの電圧は抵抗RTを通してコンデンサCTに
充電され、これによりコンデンサCTの端子間電圧は上
昇する。
こ匁で電池電源Eの電圧をvcoととるとP点の1 電圧Vは・vS−R1+R2XVCCとなる・この電圧
Vより半導体スイッチング素子PUTのアノード電圧が
低い間は、同素子PUTは非導通の状態を維持している
次にコンデンサC1の端子間電圧が上昇し、v8より高
くなると半導体スイッチング素子PUTは導通状態に移
行する。
するとコンデンサCTに充電されていた電荷は半導体ス
イッチング素子PUTのアノードA、カソードKを通し
て放電し、パルス状の出力がトランスTの1次側に供給
される。
と\でトランスTの1次側と2次側との巻数比を火−1
/とすると、トランスTの2次 2次側−n 側にはv=nxVSで定まる波高値のパルス伏型圧が発
生する。
これがダイオードDで整流されてコンデンサC。
に充電され、クセノン放電Xeの電極1.2間に印加さ
れる。
そしてコンデンサCTの放電につれて半導体スイッチン
グ素子PUTのカソード電流が小さくな:ると同素子P
UTは、導通状態を維持し得なくなって非導通状態に戻
り、コンデンサCTへの充電が再開され、充電電圧がv
8より高(なると前回と同様に半導体スイッチング素子
PUTを通してトランスTの1次側に放電され、この充
放電が繰。
返される。
この繰返し同期Tば、 T = CTRT In (但しη= −及し
−)1−η R1+R2 であり、この周期でパルス状出力がコンデンサ。
Coに充電され、電極1.2間に印加される電圧は第4
図に示すように上昇し、DC成分とパルス成分の重畳電
圧となる。
この重畳電圧がクセノン放電管Xeの発光開始電圧に達
すると間管Xeは発光する。
放電されたコンデンサCoには、半導体スイッチング素
子PUTの弛張発振動作により前回と同様に充電が行な
われ、コンデンサCoの重畳電圧がクセノン放電管Xe
の放電開始電圧に達すると同放電管Xeは再度放電し、
これが繰返される。
この繰返し周期は、半導体スイッチング素子PUTの弛
張発振周期T、即ちRTとCTとの積である時定数RT
X C,を変えることにより調節できその周期Tを小さ
くすれば、発光周期が短くなる。
尚第3図において消費電流を低減させるには7− の値
を大きくして電源電圧を有効にR1+R2 使い、更にR1+R2の値を大きくしてこれらの抵抗で
消費する電流を減らすようにする。
又抵抗R2の端子間に加わる電圧は、半導体スイッチン
グ素子PUTの特注であるオフセット電圧(通常0.2
〜0.6V)以上でなければ発振せずR1の値を太き(
すると当然R2も大きくなる。
R1,R2共に太き(なると半導体スイッチング素子P
UTの特性であるピーク電流、谷電流共小さくなって発
振動作が不安定となり停止してしまうことがある。
そこで第3図の抵抗R2に替えて、第5図に明示する如
(、半導体スイッチング素子PUTのゲート回路へツェ
ナーダイオードZDを用いてもよい。
これは、半導体スイッチング素子PUTのゲート電流の
方向が、ピーク点と谷点で逆転することに着目して考え
られたもので、ツェナーダイオードZDのブレークダウ
ンを利用してゲートバイアス抵抗Rc、 < =トレー
)に方向性をもたせるよう2 にしたものである。
即ち半導体スイッチング素子PUTが導通すると、ツェ
ナーダイオードZDのブレークダウンによってその動作
抵抗は極めて小さいので実効的なゲートバイアス抵抗R
Gが小さくなり、従って谷点電流が大きくなる。
ここでツェナーダイオードZDのツェナー電圧■は、v
cC>v2〉P、UTのオフセット電圧の範囲に選ぶが
、電源電圧を有効に利用するためには、ツェナー電圧v
2がなるべくオフセット電圧に近いツェナーダイオード
ZDを選ぶのがよい。
又第5図の回路では、低ピーク電流、高谷電流が実現し
て発振動作が安定し、更に抵抗R1を高抵抗にしても確
実に動作するので、電源の消費電流に制限のある、光電
式煙感知器の光源部等に用いるのに適する。
尚第6図に示すものは、半導体スイッチング素子として
PUTの代りにUJTを用いたものであり、第7図のも
のは、第3図の回路に抵抗R3とコンデンサCpとを付
加したもので、コンデンサCrの充電時のラッシュカー
レントをコンデンサCpで吸収し、電池電源Eの使用電
流を平担化するようにしたものである。
本発明は斜上のようにしてなるため、回路構成が簡潔に
なると共に始動用のトリガを外部からかけなくとも発光
するので、連続発光に近い一般光源用や間欠発光の標識
灯用光源として用いて好適であり、又発光周期は、時定
数(RTXCT)を変えるだけで容易に調節でき、従っ
て各種用途に合つたものとすることができる。
更に間欠発光の場合には、発光体止時に微少電流で発光
用エネルギーをコンデンサCoに充電できるので、消費
電流に制限がある場合は特に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来例を示すブロック図、第3図は本
発明の一例を示す回路図、第4図は第3図の動作説明図
、第5図〜第7図は本発明の異種例を示す結線図である
。 PUT、UJT・・・・・・半導体スイッチング素子、
C。 ・・・・・・コンデンサ、Xe・・・・・・クセノン放
電管、1,2・・・・・・電極。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 半導体スイッチング素子の弛張発振動作により発生
    するパルス電圧によって、コンデンサを充電し、当該充
    電によるコンデンサの直流電圧と前記パルス電圧との重
    畳電圧をクセノン放電管の電。 極間に印加して、当該重畳電圧がクセノン放電管の発光
    開始電圧に達したとき同放電管が発光するようにしたク
    セノン放電管の発光方式。
JP2153876A 1976-02-28 1976-02-28 クセノン放電管の発光方式 Expired JPS5820478B2 (ja)

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JPS52104376A JPS52104376A (en) 1977-09-01
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JPH03112075A (ja) * 1989-09-27 1991-05-13 Terada Denki Seisakusho:Kk 端子板

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